2017ウィンブルドン総括(雑多な感想)

 芝シーズンが終わってしまいました。男子シングルスはフェデラーが史上最多の8度目の優勝、女子シングルスはムグルッサが初優勝でした。簡単に総括的な感想を述べたいと思います。

狙い通りに優勝したフェデラー

 もうすぐ36歳になろうというフェデラーが圧倒的な優勝を成し遂げてしまったのは改めて驚きです。抜きんでた実力があったとしても、実際に達成するというのは本当に難しいものです。全豪だけであれば、「全てがうまく噛み合った結果」ということもできますが、春のマスターズ1000の2大会を制した上でこのウィンブルドンでもセットすら落とさなかったということであれば、もう全てを認めざるを得ないといった感じです。

 休みながら狙いを定めた大会で結果を出す、これは誰もができる戦略ではないと思います。休めば当然、試合勘はなくなりますし、試合の体力は試合に出てこそ養われるということもよく聞きます。技術と経験の両方を兼ね備えたフェデラーしかできない芸当ではないかと思います。

 そしてやはり芝のプレーに合っているということは見逃せません。最も武器となったのはサービスのコースです。ほとんどがライン際です。それでいて1stサーブの確率は以下の通りです。

決勝 53/70 (76%)
準決勝 79/128 (62%)
準々決勝 60/87 (69%)
4回戦 49/70 (70%)
3回戦 50/84 (60%)
2回戦 47/74 (64%)
1回戦 27/36 (75%)
トータル 365/549 (66%)

 あのコース、速度、球種でこれだけ入ってきたらキープに対する心配がまったくないでしょう。返ってきた簡単な球を理詰めで攻撃するだけです。そのサービスゲームの余裕がリターンゲームの思い切った仕掛けを生むという好循環により、最後まで安定した戦い方が可能になったと思われます。

 このフェデラーに勝つためには、とにかくサーブのコースを読んで少しでもしつこく返しプレッシャーを与えるか、毎セットタイブレークまで持ち込んで1チャンスのギアアップに賭けるか、いずれにせよあまり多くの可能性はありません。体力勝負に持ち込めばあるいはという感じですが、フェデラーのサービスゲームでは長いラリーにあまりなりませんし、何試合かかけて数人がかりで体力を削っていき、とどめとしてナダル投入の体力勝負、くらいしか思いつきません。フェデラー自ら崩れない限りは。

 今後ですが、この調子をフェデラーが持続する可能性は十分あるものの、さすがにこの調子が1年、2年と続くことは「自然の摂理からすれば」考えられないと思います。フェデラーでも調子を落とすときは必ず来ますので、他の各選手(もちろん錦織も)は戦意喪失せずに、爪を研ぎ続ける必要があるでしょう。

神懸りムグルッサ

 女子の試合はあまりチェックしていませんでしたが、ムグルッサが調子良さそうだというのはなんとなく聞いていました。決勝はヴィーナスとの対戦。ヴィーナスはウィンブルドン5勝の芝巧者です。37歳ですがあまり衰えていませんね・・・。体もキープしているし、安定性に問題があったフォアハンドはむしろ良くなった気がします。

 試合はハイレベルなラリーが続き、勝負どころを抑えたムグルッサが2ndセットは勢いに乗って押し切りました。渾身のショットを神懸ったようなカウンターでムグルッサがことごとく返し、打つ手がなくなったヴィーナスは自分を見失ったようなミスを連発してしまいました。

 やはりグランドスラムを若手が勝つには、まずは勢いだなと思いました。全仏のオスタペンコもそうでした。若手でなくてもGS優勝経験がない選手が勝つ場合も同じだと思います。考えてしまったらベテラン選手の術中にはまってしまいます。とにかく勢いよく。勝ち切る。

 女子は今年のGS3大会で優勝者が全て異なり、またシード選手のアップセットも男子以上に日常茶飯事で、実力が接近しているようです。また単調なハードヒットだけではだめで、女子と言えどもオールラウンドな実力が求められる時代になってきた印象があります。

芝適性の重要性を再認識

 ベスト4はフェデラー、チリッチ、ベルディヒ、クエリーと芝で強い選手が残りました。
 ベスト8まで範囲を広げるとラオニッチ、ミュラーも芝で強い選手です。(残りの2人はジョコ、マレー。)
 改めて芝適性の重要性を認識しました。ウィンブルドンは芝の実績を重視した独自のシーディングを実施していますが、正しいと思いますね。

 錦織の芝適性についても少し論じましたが、芝適性のあるアグートに力負けしたことで、少し考えを軌道修正しました。
 錦織が芝がだめだとはまだ思いませんが、それ以上に、芝で強い選手が一定数いる以上、相対的に上に行きづらいのかなと。
 サービスゲームの優位性がさらに増す芝で、ビッグサーバーでない錦織が不安定さを出してしまうと挽回が非常に難しくなります。確率が高く、コースが良い1stサーブを、「常に安定して」(ここ重要)入れることが芝攻略のカギでしょう。

芝に未来はあるか?

 それにしても芝は特殊なサーフェスです。バウンドが滑り、速いということは、いろいろなタイプの選手に活躍の場を与えるという意味で、クレーと対極をなすサーフェスとして重要だと思います。しかし芝の育成と維持の難しさから、芝の大会は年間数週間の開催に限られ、慣れたころにはもうシーズンが終わってしまいます。加えてフットワークが使いづらく、滑って怪我をしやすいことが問題視されています。昔と比べて大幅にスピードアップしたプレーがその一因だと思われます。進化するプレーに対し、サーフェスの側でできることは限られているかもしれません。毎年、多大なマンパワーを割いて厳格に芝の状態は管理されていますが、それでも今年のように猛暑が続き、乾燥すると、例年のようにコンディションを維持することは難しくなります。今年、コートに穴が開いたと騒ぎになったり、多くの選手が転倒したり、「いつもと除隊が違う」と言う選手が現れたりしたのは、それと無関係ではないと思います。

参考1:ウィンブルドン選手権を支える黒子達|EikokuNewsDigest

参考2:ウィンブルドンのグラスコートの管理体制、大会は最終日|T-SITE

 それでも世界で最も権威のある大会であるウィンブルドンはなくなることはないでしょう。ウィンブルドンの開催が1週後ろにずれたことにより、スケジュールの問題はやや緩和されましたが、どうにも特殊なこのサーフェスは、過酷なツアーをさらに過酷なものにしている気がします。なにか良い策はないのでしょうか。

記憶に残る杉田祐一の大活躍

 「芝で輝く選手」として一躍世界中にその名を轟かせた杉田祐一の大活躍は、これからも忘れられることはないでしょう。サービトンチャレンジャーで優勝。ハレ予選決勝でのユーズニーとの死闘(6-7(5),7-6(11),6-7(12))から、LLで復活してのフェデラーとの対戦。そしてアンタラヤオープンでの感動的なツアー初優勝。ウィンブルドンには疲労がたまった状態で迎えながらも、初のグランドスラム勝利を飾り、2回戦ではマナリノとアンタラヤ決勝の再戦。惜しくも体力の限界で敗れましたが、限界を迎えてからのもう一段の粘りでフルセット入りは見事では下。マナリノも、(コートマナーは悪いですがw)アンタラヤ決勝以上と言えるミスを全くしないプレーは、「芝でもこれだけシコれる選手いるんだ・・・」と軽い衝撃でした。43位と修造超えまで果たした杉田にとっても、我々ファンにとっても、記憶に残る芝シーズンになりました。

 これでランキング的には当面、ツアーに定着できるところまで来ました。これからが大変で、結果を出し続ける必要があります。それができるだけの技術と体力はすでに持っているので、あとは得た自信で勝ちづつけていくだけです。錦織と刺激しあってお互いに結果を出してほしいと思います。

223 件のコメント

  • 今晩は。
    錦織選手、来日したNBAのスター選手カイリー・アービング選手と2ショット。「ようこそ日本へ」と。ATP公式より。
    https://twitter.com/keinishikori/status/887959220280205316
    カイリーって男女兼用の名前なんですね。カイリー・ミノーグ等てっきり女性の名前と思っていました。

    チェンナイ終了、マハラシュトラ新設がどうも気になり、インド系報道機関を漁っていたらこんな記事が。件の真相はかなりキナ臭いようで。「Press Trust of India」より。
    <After 21 years, Chennai Open ready for exit from city>
    http://ptinews.com/news/8903481_After-21-years–Chennai-Open-ready-for-exit-from-city.html

    記事については次でコメント致します。

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  • ご紹介したチェンナイ記事について。

    超意訳で申し訳ございません。
    チェンナイ・オープン終了は、表向き「大会主催のIMG(ここもIMGですか!)の商業的要求に応えられなくなったため」だそうです、が。

    実はインド、州ごとに言語も法律も異なり独立性がかなり強い。更に州ごとにテニス協会が存在し、その駆け引きが相当なものだったようです。
    250大会の誘致には、元のタミル・ナードゥ州政府の他、マハラシュトラ州政府、カルナータカ州政府、グジャラート州政府、そこに政府役人、テニス協会等が複雑に絡み合い、いい加減嫌気がさしたIMGはシンガポールへの移転を本格検討。以前開催の決まっていたデリー・オープンを未だに開催できないインドに、一度は愛想を尽かせたものの、幾つかの下部大会を成功させた実績から、最終的にマハラシュトラ州プネーに落ち着いた模様。
    というかマハラシュトラ州政府&テニス協会の執拗な説得に根負け、のような感じです。

    何だかこれからも紆余曲折がありそうですね(苦笑) マハラシュトラ・オープン、無事2018開幕を迎えられるでしょうか。

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  • お早うございます。
    Bresking Newsです。ATP公式スペイン語版に下記のニュースが!
    <Ferrero Se Une Al Equipo De Sascha Zverev>
    これって、ファン・カルロス・フェレーロ氏がズベレフ弟選手のコーチに、ってことですよね? サーシャ&フェレーロ!
    記事中に「acompañará al alemán al torneo ATP World Tour 500 de Washington.」とあるので、恐らくワシントン500から帯同? 超迷惑第5シードは超×いくつになるの!
    そして今季後半、目指すはミラノではなくロンドンなり。

    にしても、あれ? 以前レジェンドを雇えるような金銭的余裕はないとか何とか言ってたコメント記事、ご紹介したような…。やっぱり余裕あったんじゃん(苦笑)

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  • @カムイ さま、

    正しくは下団(しもだんさんとお読みするのだと教わりました)さんら村の長老(?)が訂正してくださると思いますが、以下(たぶん間違えてるかもしれませんが)小生の理解です。

    1)グランドスラム

     管轄はATPではなく各主催者。ルールブックはITFのサイトに掲載されているが、そこにはコミットメント・プレーヤーのコの字も書かれていない。従ってATPが取り決める出場義務はない。ただしランキング上位者は自動的にエントリーされるので、欠場は0ポイントとなり、ATPシングルレースポイントに計上される。

     なのでATPのコミットメントは関係なく、フェデラー(コミットメント選手)も西岡選手(ノンコミットメント選手)も今年のRGは欠場で0ポイントが計上されている。フェデラーは昨年のUSOも欠場で0ポイント計上。

    2)ATP

     ルールブックはATPサイトの一番下にある(PC版)。

     I. ATPサーキット規則

      2017ATPコミットメント・プレーヤーとは、2016年のATPシングスランキング(2016年11月7日付)でトップ30だった選手で、出場試合に義務が課される。それらは出場がアクセプトされたすべてのMS1000(ただしモンテカルロは500カテゴリーに計上)、ファイナル、4つのATPWorld 500ツアー(一つはUSO以降)。

     1)コミットメント年の1月1日に600試合(2010年からはATPワールドツアー、ツアーファイナル、GS、デビスカップ、オリンピックのメインドローのシングルスのみカウント、2010年より前のチャレンジャーとフューチャーズのカウントは残る)、2)ATPランキングポイントが与えられる大会に初めて12大会以上参加した年から数えて12年間プレー、3)コミットメント年の1月1日に30歳、の条件を1つ満たすごとに、1大会の出場義務を免除、また3つの条件全てを満たした選手についてはMS1000出場義務が全て免除される。ただし、前年の同じ大会でどのような理由であれ棄権していた場合は、コミットメント免除の権利を履行することはできない。

     VIII. コード

     ATP World Tour Masters 1000について、コミットメント免除の条件を満たし、期限までに棄権し、かつどのような形態であれ前年の同大会で棄権していない場合、プレーヤーはサスペンションとかランキングのペナルティーを受けない。

    %ーーー

    フェデラーは、先のコメントで書いたとおり上の3条件を満たしておりMS1000出場義務が全て免除されています。ただし、I章とVIII章で示されているように、前年の同大会を欠場している場合は、0ポイントが計上されます。フェデラーは昨年後半(WBの後)全試合を欠場しています。現在のところ、2016年の上海とパリ、および2017年のマドリードのMS1000で0ポイントが計上されています。フェデラーは2015年の上海とパリには出場しているので、2016年の上海とパリがなぜ0ポイント計上なのかすぐに分かりません(分かる方おられるでしょうか)。カナダ(2015年不参加)とシンシナティ(2015年参加)も0ポイントは計上されていません。2016年のマドリードは欠場していますので、欠場した2017年のマドリードで0ポイント計上になったと思います。いずれにせよ、フェデラーは今年後半MSを欠場すると0ポイント計上となります。なので特権を享受するというわけではないです。他の種類のMS欠場ペナルティーはすぐには見あたりませんでした。

    おっしゃっているのはミロッチ(錦織選手同様免除のための3条件をまだ満たしていないはず)がWBの記者会見で、「ツアーの参加条件は皆おなじであるべき」と言った件ですね。今の調子では年末ランキング1位争いはフェデラーvsナダルの対決かと思ってましたが、フェデラー必ずしもランキング1位にはこだわっていないようです。

    以上、解釈が間違っているかもしれませんがご参考まで。

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  • 今日は。
    またもやBreaking News。ITFが昨日、デ杯&フェド杯のジュネーヴ開催(2018~2020の3年間)の決議案を、ホーチミン総会の投票にかけないことを発表。即ちデ杯&フェド杯改革案は白紙撤回?
    更に「Tennis World Cup」の創設を発表。APニュースをYahoo!Sportsより。
    <World Cup of Tennis put on hold for at least a year>
    https://sports.yahoo.com/world-cup-tennis-put-hold-least-165622824–ten.html?src=rss

    「Tennis World Cup」の公式HPは、既にWB開催中に開設。それがこちら。
    http://tennisworldcup.com/
    気になる出場メンバーも超豪華。いやいや1年も先なのに?(笑) 日本からは何と!
    http://tennisworldcup.com/teams/
    更に気になる開催地。2019年は何と! プレ五輪ですね。以降2025まで決定済み。
    http://tennisworldcup.com/2017/03/2019/

    本件については次でコメント致します。

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  • ご紹介した「Tennis World Cup」について。こんなこと企んでたのか、ITFは!

    実は公式HP、WB準決勝前の先週木曜日に見つけていたのですが、正式報道を待っていました。ITF総会ロンドン部会で詳細決定のうえ発表だろうと。しかし今週、一向に報道されず壮大なガセかなと疑ってもみたり。
    それがまさか、こんな形で報道されるとは! そしてサンティラン選手は日本チームで参加(笑) 日曜日の彼の国籍変更発言より前に、公式HPが開設されている証ですね。はなっからこちらを新設するつもりだったのでは? だってプロモ動画まで出来てますもの。

    取り敢えず概要を。プレ開催日時は2018.07.16~22の1週間、NYのMSGで。おおまかなフォーマットは以下の通り。
     ・2018はプレ開催。2019以降は2年ごと(奇数年)に開催。
     ・プレには欧州ゾーン&太平洋ゾーンに6か国ずつ参加。
      第1回の2019以降は8か国ずつ。
     ・更にA,Bの2グループに分け、グループ対抗トーナメント戦。
     ・男子単、女子単、混合複、男女対抗シングルス(!)の4試合。
     ・それぞれ20分を上限とし合計80分のタイム・バトル。 
    確実にエキシビ要素なのですが、とにかくデ杯、フェド杯との兼ね合いが全く不明。これがサッカー界が介入した結果? 
    ただ、既にチケット情報や開催地もアナウンスされていますので、開催自体は決定かと思われ。当然出場メンバーは流動的。第1回2019開催地が東京というのも、ITF、IOC、JOCのブラックな繋がりが匂い、「Tennis World Cupありき」で進められたような胡散臭さ満載です(苦笑)

    まずは情報まで。

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  • NORICHAN様
    フェレーロ氏の記事ありがとうございます。
    サーシャのローマ優勝で、クレーでの潜在能力を買って出たのかなと思いました。全仏制覇の経験があるフェレーロ氏によって、来年の全仏制覇を見据えてる気が。そして今年誰も止めることが出来なかったナダルをサーシャが止めるかもしれませんね。

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  • NORICHANさま
    最近の新設エキシビションオンパレードを見ているとデ杯、フェド杯に限らずテニス界が新しい局面に向かって色々と試行錯誤を始めているように感じています。それがITFだけでなくいろんな方面から提案しだすからややこしい…(^◇^;)。どうか選手達の負担をこれ以上増やさないようにお願いしたいです。
    彼らの時間と体力は無尽蔵ではないのだから…。最終的に「助けて、ドラ◯も〜ん!!(ToT)」で解決はできません!

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  • 今日は。
    以前話題になった男子選手のコーチング問題ですが、やはりUSO、ジュニアだけではなく予選でもトライアルとUSTAが発表。その他にも諸々の時間を計測、データ分析の上ルールを改正し、2018より本戦にも導入する意向であるとのこと。
    <サーブ・着替え・ウォームアップ〈時計〉を予選で試験的に採用 [全米オープン]>
    https://www.thetennisdaily.jp/news/contents/overseas/grandslam/us/20170721_0025156.php

    以前コメントしましたようにコーチング、ことの発端はやはり米国大学テニスでの試験的実施による好評価のようです。
    う~ん…。試合中にコーチのアドバイスが欲しいと一番求めているのは他ならぬ選手ですし、彼らが納得済みで歓迎ムードなのであればもう、何も言えないなあ…。もちろんどれだけの選手が納得済みなのか解りかねますが。全てはUSOのトライアル結果ですね。

    そしてマレー選手、USOに無事エントリー。何だ、北京も出場ですし長期休養なんてつもりはサラッサラなかったんですね。後は北米の2MSをどうするか、です。

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  • 禮 さん、
    下品軍団長→ 下団(げだん)
    下ネタ軍団長→下団(しもだん)
    どちらでも構いませんm(__)m
    そうなった由来は過去に甥っ子、姪っ子とのエピソードとともにお楽しみ頂いております(V)o¥o(V)

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  • 今晩は。
    スレチで申し訳ございません。でもこの酷暑に元気を与えてくれる、元気な2人の女性のお話を。

    杉山愛さんが、読売新聞の女性健康サイト「yomiDr.+(ヨミドクタープラス)」のインタビューに答えています。
    <[元プロテニス選手 杉山愛さん]人生の優先順位をつける(上)1位は結婚、2位は出産!>
    https://yomidr.yomiuri.co.jp/network/20170721-OYTEW219545/

    伊達公子選手が某キャンパスでの練習後(笑)、ITFサーキット、USAのストックトン大会で復帰。1Rでフルセット闘うも残念ながら敗退。TENNIS.COMが彼女を特集しました。
    <Kimiko Date, 46, back on tour following two surgeries>
    http://www.tennis.com/pro-game/2017/07/kimiko-date-comeback-wta-tennis/67858/

    記事については次でコメント致します。

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  • ご紹介の記事について。

    杉山愛さん。
    日本人は、やらなければならないことリスト「ToDoリスト」は作るけど、やりたいことリスト「Wishリスト」は作らないと。確かに。私もこれから作ってみようかと。多分1番目には「GS生観戦」が来るんだろうな(笑)
    ちなみにこのインタビュー、タイトルは「(上)」、本文の最後は「続く」となっていますので、次回も乞うご期待。

    伊達公子選手。
    「46歳の伊達公子、2回の手術からツアーに帰還」
    彼女の復帰は驚きをもって伝えられ、女子選手達が続々呟き。WBでひざに大けがのマテック-サンズ選手は
    「Yeeeeeeees! Hell if she is 46 and still competing i have plenty of time left」
    とリツィ。即ち
    「そうよっ! 46歳の彼女が戦ってるんですもの。私には十分な時間があるわ」
    と。皆に勇気を与えていますね。
    ナブラチロワ氏は以前「私の記録を破るのはキミコしかいないわ。それをとても楽しみにしている」とコメントしていましたね。

    伊達選手自身、この記事で「私にはランキングは最早必要ではないし、TOP100に戻れるとも思っていない。100%のプレイをしたいだけ。どうしてもできないと感じた時が止める時ね。きっとこの2,3年はこの状態が続くでしょう」とコメント。多分50歳までの現役宣言。フェデラー選手も顔負けです。頑張って、キミコさん!

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  • 今晩は。
    明日7/22より、リクシルさん新CM「にしこリクシル!(笑)」が放映開始。記事中のURLより新CM30秒バージョンが観られます。産経ビジネスさんより。
    <「リクシル すすめる、ユニバーサル。」 錦織圭選手を起用した新CM 7月22日(土)より放映開始>
    http://www.sankeibiz.jp/business/news/170721/prl1707211440111-n1.htm

    1つ訂正です。ワシントンは「WC5つのSE1つ」です。通常の「WC4つのSE2つ」と勘違いしていました。
    そのWCは錦織選手、ラオニッチ選手、ディミトロフ選手、そしてIMGの可愛い後輩、ノルウェーのキャスパー・ルード選手。残り1つというのは変わりません。

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  • @禮 さん
     フェデラーのマスターズゼロポインターに対してのあくまで私の解釈ですが、フェデラーは3つの免除規定全てを満たしているので、マスターズ1000の出場義務は全て免除されています。
    しかしランキングポイントにおいては出場義務免除大会は最大3つまでというのが私の解釈です。(Rulebook 196p 9.03 B *NOTE)

     よって2016年に欠場していないローマMS(前年に欠場したMS大会で出場義務免除規定が適用されなくなったのは今年からで2015年の欠場は関係ありません。大方マドリッドMSあたりが苦情を入れたのでしょうw)とシンシィMS及びカナダMSの3大会に免除規定が適用されたということだと思います。

     まあパリMSと上海MSにゼロポインターが付いたのはあくまで便宜的なもので、これがシンシィMSやカナダMSでも構わないと思うんですけどね。ゼロポインターが決まっているマドリッドMSの他は開催が遅い順から2つ大会を選んだだけでしょう。

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  • 今晩は。
    錦織選手、先ほどJALさんのプライベート・ジェット? いやファースト・クラス? とにかく搭乗した模様。目指すはCAのチャン・コーチ宅です。公式インスタより。
    https://www.instagram.com/p/BWz1VWChjiP/?taken-by=keinishikori

    「錦織圭×JACCSスペシャルサイト」のヒストリー振り返り企画のコラムが更新されました。今回は2013WBについて。NUMBER WEBに掲載された秋山英宏さんのコラムです。忘れられない1Rのセッピ選手戦。こんな時代もあったんだなあと改めて。
    <勝負事っていうのはやはり楽しい>
    http://www.jaccs.co.jp/corporate/about/brand/sports/article/column_no2.html

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  • @NORICHAN さん

    1Rのセッピ戦じゃなくて、3Rですよ。

    あれは悔しいなんてもんじゃなかったです。
    フルセット勝率No.1男が、同じくフルセットに強いセッピにやられたという。
    たしか、錦織は間にメディカルを取ったりして、万全じゃなかったですが
    それにしても、セッピの「してやったり!」顔が忘れられないです。

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  • 今、デュッセルドルフ出張中なんですが、仕事が早めに終わったのでホテルの部屋でくつろぎながらバスタッド準々決勝、ベルダスコvsラモス-ビニョラスを観ていました。ベルさん、相変わらず強烈なフォアハンドで攻めつづけて、ディフェンディングチャンピオンは防戦一方。けっきょくベルダスコ選手が昨年の決勝のリベンジを果たしました。
    そうこうしているうちにウマグではゴファンvsドディグの準々決勝が始まりました。こちらもクレーコートの大会ですね。で、あらためて素人ならではのソボクな疑問がわいてきたのですが……
    芝シーズンが終わり、全米オープンの前哨戦としてハードでなく、クレーの大会に参戦するメリットはあるんでしょうか? どなたか、教えていただければ幸いです。
    スレチですみません。

      引用  返信

  • @赤黄色 さま、

    ご教示ありがとうございます。確かにIX.エミレーツATPランキング 9.03ノート (p.196)を意訳すると、「MS1000の出場免除の権利があるプレーヤーは、届け出締め切り前に欠場して権利を履行するが、ランキングポイント計算において0ポイントが計上されないのは最大3大会まで」かと思われます。いつも思うのですが、小生の英語力が足りないのだと思いますが、ATPルール何を言ってるのかさっぱり分からないことが多いです。英語が得意な方のご指摘お待ちしています。

    なのでMS1000すべての試合の出場免除を獲得しているフェデラーですが、ローマ、カナダ、シンシナティで3大会は0ポイント計上が免除がされたが、時系列が後の上海とパリは0ポイントが計上されている、ということですね。謎が解けました、ありがとうございます。

    いずれにせよフェデラーは、2016年のウインブルドンの後すべての試合を欠場しているので、今年からの新しいルールにより2017年後半戦のMS1000を欠場したら0ポイントが計上されます。まあ少数の試合でGS2000p、MS1000pとか稼いでしまうフェデラー(+ナダル)ですから、0ポイント計上は全く気にしない話なのでしょう。

    ミロッチはIWが0ポイント計上されていて、これが52週間も続くのかと文句を言ってたようですね。あと500トーナメントを入れるのにスケジュール的に難しいとも。ちなみに上位15位ランキング選手でMS1000で0ポイントペナルティーがあるのは以下のとおりです(2017年7月17日付ランキング)。USOに向けて8位争いが熾烈なだけに、7−9位の3人ともMS1000の0ポイント計上が1大会というのはお互いにもったいないですが、まあ条件は同じということか。

     3位 フェデラー  マドリード、パリ、上海
     7位 ティーム   上海
     8位 錦織     上海
     9位 ラオニッチ  IW  (500でもロンドンで0ポイント計上)
    11位 ズヴェレフ弟 パリ
    12位 ツォンガ   ローマ

    良い機会なので、フォーラム「錦鯉🐉養殖しましょうⅡ🐣」にグランドスラムやMS1000の欠場による失効ポイントについてまとめておきました。

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  • 復帰初戦で途中棄権したカレーニョブスタ選手、結局次週のハンブルグも欠場です。

    怪我の度合いは分かりかねますが、北米ハードシリーズはどうなるか心配です。

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  • お早うございます。
    ウマグ250がUPSETばかりな件。
    モンフィス選手が何気に初戦敗退、ゴファン選手もドディグ選手に敗れ、フォニーニ選手もLL快進撃のトレンドにきっちり乗ったルブレフ選手に敗れ、と気がつけばBEST4にトップ3が残っていないという…。WBに続き、第1シードが優勝しない流行はまだまだ継続。

    yuriさま
    失礼致しました。3Rでしたね。忘れられないセッピ選手戦と言いながら、ラウンドを間違えている私(苦笑)

    だいあんさま
    同感です。なぜに今頃クレーに出るのか。と言うよりなぜこの時期にクレー大会があるのか、ですよね。来週以降の500の2大会、ハンブルク(クレー)とワシントン(ハード)が最も顕著です。
    ゆうたさま情報によればカレニョ-ブスタ選手OUT。これでハンブルクは、彼を始めガスケ選手、チョリッチ選手、杉田選手、ティプサレビッチ選手とOUT続出で、結果、上位シードは以下の通りです。
     1:ラモス-ビニョラス選手24位
     2:クエバス選手29位
     3:シモン選手36位
     4:ベルダスコ選手39位
    一方、ワシントンは皆さまご存知のように充実のラインナップ。上位4シードはTOP10選手、下位4シードはTOP20選手。ほとんどのトップ選手たちはハード調整を求める結果となっており。
    選手の皆さまには失礼な言い方になって申し訳ないですが、限りなく250に近い500と、限りなくMSに近い500。このままではハンブルク、集客に難アリにならないか、来季にはそれこそチェンナイのような憂き目に会わないか、非常に心配です…。

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  • デ杯、ブラジル戦のチケット抽選申し込みが始まっています。
    当たるかな~。錦織くんは出ないかもしれませんがスギィータ仙人はきますよね。
    ちなみにイープラスです。

    ワシントンのメンバー、厳しすぎない…?

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  • NORICHANさま
    この時期のクレー参戦ですが、全英敗戦後の杉田選手がストロークの確認のクレー参戦する旨のコメントを見た様な気がします。

    もしかして、高速な芝はどうしてもストロークが省かれるので一度実戦でストロークの確認をしたいかもしれませんね。(ど素人な意見ですが)

    ハンブルグはあのご兄弟はランクアップしたので、中々参戦は難しいですから余計にですね。

    後は上位の欠場で杉田選手がシードまで上がったのと毎年ガオラで放送してくれるので少し後ろ髪が引かれますね。こうなったら、太郎選手に復活してもらって来年出てもらいましょうか?

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  • 今晩は。
    アトランタつれづれ。
    OUT続出です。当初エントリーからキリオス選手、ズベレフ兄選手、アンダーソン選手、トミック選手がOUT。エヴァンズ選手枠で繰り上がったコキナキス選手までがOUT。オージー三羽がらすに一体何が?
    これで上位4シードはソック選手17位、イズナー選手21位、ミュラー選手22位、ハリソン兄選手40位。それでもハンブルク500より層が厚いという皮肉。

    ゆうたさま
    話が少々ズレて申し訳ありません。私はそもそも何故この時期にクレーの500大会があるのか、がどうも疑問で。とつおいつ考えて思ったのは、ツアー・カレンダーで本来RG前にあるべき大会が、少しづつ週ずれして弾き出されたのかな、と。
    ハンブルクって割と新しいですよね? ハノーバーかどこかから移転? 250から格上げだったかMSから格下げだった? 元はクレーじゃない? この辺りの記憶がさっぱりで。
    それに、例えば杉田選手優勝のアンタリヤは今年新設、年初のイスタンも昨年新設。なぜにトルコに250が2つも? とにかく、こういった新設大会等をカレンダーに組み入れることも絡んで、本来RG前にあるべきウマグやバスタッドがどんどんずれていったのかなあとも思ったり。

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  • ドルゴポロフ、バスタッドで決勝進出ですね。
    痛めていた右足はもう治ったのかしら、と思っていたら、テーピングもしているし、サポーターもつけているしで完全ではないのですね。

    その相手となる、フェレールまたはベルダスコ。何と濃いお二人なんでしょう。ライブは見られていませんが、現在注目中。
    第1セット、フェレールが一方的に取ったと思ったら、第2セットはベルさんが挽回。さすが粘りますねえ。どっちも応援していますよ。

    ウマグ、ゴファン選手が負けちゃった今、この際、ルブレフ君に頑張って欲しい。初のタイトルを獲れ!
    この人、やたらとLLになっているような印象があるのだけど、気のせいか?

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  • NORICHANさま
    大会の日程では私は今週開催のニューポートはかなりの疑問を持っています。全英が終わったのに何故まだ芝?何故アメリカ?

    確かに国際テニス殿堂の表彰式も絡んでの事が有るとは思いますが、ATP250中では屈指の層の薄さの本大会では華を添えるには役不足な感じがします。恐らく、この地方ってイギリスの影響をかなり受けているみたいですから、そのせいでしょうね。

    ハンブルグに関しても、ドイツは2ヶ月で4大会とかなり詰め込んでいます。本来なら10月辺りにハードで1大会入れればとは思いますが、中々難しいのでしょう。

    現在の男子テニスはBIG4・アジア&カナダの英雄・自己ベスト更新中のドイツの兄弟・元気な個性派ベテランなど選手が揃いまくって、しかもメジャースポーツの中では屈指のコンプライアンスの問題の少なさですから大会の新設も順番待ちなのかもしれません。だから、スケジュールの構成に苦慮しているかもしれません。

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  • 今晩は。
    FUMAさま
    バスタッドはフェレール選手が決勝進出ですね。なので決勝カードはドルゴポロフ選手vs.フェレール選手と。どちらも復活して欲しい選手なだけに…。
    準決勝のフェレール選手vs.ベルダスコ選手戦、H2Hはフェレール選手の13勝7敗、意外や意外、フェレール選手が10連勝中。これで11連勝の14勝7敗とダブル・スコアです。

    ご注目のルブレフ選手ですが、来週のハンブルクのドローが先ほど発表され、SE枠で本戦DAです。ウマグでLL快進撃に続きハンブルク本戦IN。彼もまたクレー適性の高い注目株ですね。果たしてブレイク・スルーなるか。ロシアのU21はカチャノフ、メドベデフ、ルブレフの「フ」三羽がらすです(笑)

    ゆうたさま
    なるほど。新設大会が順番待ちとは嬉しい悲鳴ですよね。ただ、一方でチェンナイのように歴史を閉じざるを得ない大会もある。やはり財政面と選手誘致、スポンサー招致が複雑に絡み合って、更にコート自体の維持費や審判団のスケジュールやボール・パーソンの育成…。一言で新設と言っても事前に取り組むべき課題は山ほど。また、それらを大会同士で融通し合わなければならないのですから、スケジュール構成に苦労するはずですね。

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  • NORICHANさま

    後は財政面の問題はあるにせよ、競技人口がサッカー・クリケットに次ぐ超メジャースポーツの一軍の大会を運営する事で、そこの自治体やメインスポンサーの信頼度は国際的に高くなるでしょうから魅力的でしょうね。

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  • 今晩は。
    ゆうたさま
    よく考えれば、よその国の心配してる場合じゃありませんね(笑) 有明一帯が工事に入る以上、来年から楽天は一体何処で開催するのか、MS昇格できないか、楽天以外にせめてもう1大会誘致できないか等々、我が国にも問題山積みなワケで(苦笑)

    キリオス選手、Twitterで声明を発表。彼、アトランタの前回覇者なのですね。
    https://twitter.com/NickKyrgios/status/888759719258722304
    「最後の瞬間まで希望はあって、股関節(臀部)も治って高いレベルで戦えるとは思ったんだけど、準備が間に合わなかった」とのこと。ワシントンに間に合わせるんですね。

    ズベレフ弟選手、インスタでJCF(ファン・カルロス・フェレーロ氏)を歓迎。
    https://www.instagram.com/p/BW0Z1a4gRXE/?taken-by=alexzverev123
    「JCF、ようこそチームへ」と。見れば見るほどスタコフスキー選手に似ています(笑)

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  • NORICHANさん、ゆうたさん
    全米OP前になぜクレー?なぜ芝?の疑問をめぐる鋭い考察、ありがとうございます。
    1年は365日しかないのに、大会もエキシビションも詰めこみすぎ、休みが少なすぎでは? 大人の事情もあるのでしょうが、選手が心身ともにゆとりを持ってツアーを戦えるようにしてほしいです。

    NORICHANさんコメントの「(JCF)見れば見るほどスタコフスキー」に爆笑。そっくりさんや似た者同士を見いだす才能もお持ちですねー。

    禮さん、ATPランキングのルールご紹介ありがとうございます。ダウンロードして読んでみましたが、私には英文の字面はともかく、言わんとしていることの意味がつかめず、頭ぐるぐる(@_@)でございます。ケースごとに分けて図に書き表したら少しは理解できるかな……いや、無駄な努力か。

    バスタッド決勝、鉄人&ドルゴ両選手がんばれ。錦織選手が絡まない試合では双方を応援できます。違った楽しみ方ですね。

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  • @NORICHAN さん

    コメントありがとうございます。
    フェレール氏、勝ちましたね。
    この大会には2回優勝していますから、気合入っているでしょうねえ。ドルゴポロフも、あのアルゼンチンの優勝から今年2度目のタイトル狙いですね。

    ルブレフ君、ミラノレースでいつの間にか6位につけていますね。どこまで上がってくるか、楽しみー。

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  • @だいあん さま、
    はい、ルールブックは難しい英語ではないのですが、何が言いたいのかチンプンカンプンなことが多いですね。ATPホームページ一番下にあるルールブックのリンク(PC版)ですが、XI. Cases & DecisionsにリンクされているファイルはIX. Emirates ATP Rankingsのファイルだったりして、リンクファイルを間違えてます。

    フォーラム「気になる👀スタッツ解析記事✍️💾📈について考える🤔💮」にコメントしましたが、今年のシーズンのBig4+1のATPポイント変遷図を作って見ました。これをみると、シーズン始めに1万ポイント以上あった差が半年で2千ポイント以下まで収束してしまったことが分かります。ATPポイント8千ポイント以下の1位争いというのは、2015年シーズン年末のジョコビッチのATPポイントの半分です。今後ファイナルまでのポイントドロップは、マレー、ジョコビッチ、ワウリンカで激しく、昨年ケガ等でプレーしなかったフェデラー、ナダルが他に3千ポイント以上の差をつけており、圧倒的に有利な立場にあります。なので、年末のファイナルまでプロジェクションすると、フェデラー&ナダルの2強時代到来(いつの話だ)ということが分かります。

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  • お早うございます。
    FUMAさま
    ウマグ決勝カードは、ルブレフ選手vs.ロレンツィ選手になりましたね。これ、何気に凄いカード。ズベレフ弟選手以外のU21のツアー初優勝なるか、それともまたもや三十路男の優勝? ロレンツィ選手が自身の中での記録更新35歳優勝なるか。興味は尽きませんね。

    ゆうたさま、だいあんさま
    USO前の芝大会ニューポート。こちらの決勝カードはイズナー選手vs.エブデン選手。イズナー選手優勝なら自国の第1シード優勝でシャンシャンなのですが(苦笑)

    そのテニスの殿堂にA・ロディック氏が。ロディック氏といえばGS決勝でフェデラー選手に幾度となく煮え湯を飲まされた、同じニュー・ボールズ世代。電話インタビューの抄訳記事です。
    <期待以上のことを成し遂げた男、ロディックが名誉の殿堂に>
    https://www.thetennisdaily.jp/news/contents/overseas/primary/20170722_0025174.php

    ニュー・ボールズ、とある雑誌の表紙写真をようやく見つけました。
    http://www.newnownext.com/wp-content/uploads/backlot/2015/05/New-Balls-Please-2001.jpg

    記事については次でコメント致します。

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  • ご紹介の記事等について。
    ニュー・ボールズ世代。アガシ&サンプラスの2強時代に新風を、と2001~2003にATPが大プッシュ。うち、2017で現役はフェデラー選手とハース選手のみ。そのハース選手も今季でご勇退。ちなみにハンブルクにWC出場ですので、期待したワシントンのWCはないでしょう。2週連続で500、しかもクレーからハードは選択しませんよね。

    で、その他のメンツの今です。
     ヒューイット氏:豪州デ杯監督。豪州若手選手のお目付け役。
     サフィン氏  :ロシア議会議員。シニア・ツアーで活躍中。
     グロージャン氏:キリオス選手コーチに就任。WBより帯同。
     フェレーロ氏 :ズベレフ弟選手コーチに就任。ワシントンより帯同。
     クエルテン氏 :腰をいわして復帰見込めず。各大会プロモで活躍。
     ロディック氏 :???

    そして、最近発表されたその他のレジェンド達の去就です。
     フィリプーシス氏:コキナキス選手コーチに就任。WBより帯同。
     フィッシュ氏  :既にドナルドソン選手コーチに就任。AOより帯同。
              更にフリッツ選手コーチにも就任。WB以降帯同。
     ソダーリング氏 :Ymer兄弟コーチ就任。バスタッドより帯同。

    ニュー・ボールズ世代で去就のわからないのはロディック氏のみ。さあロディック氏、この流れに刺激を受けてどこかの陣営入り発表はないでしょうか。まさか殿堂入りでご満悦、隠遁生活を送られるとは到底考えられないのですが。

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  • しかし今週の決勝は日本人絡みがメチャクチャ多いですね。

    ①ウマグのルブレフ選手は全仏予選で太郎選手に敗退し、②バスタッドのフェレール選手と③ニューポートのエブデン選手はアンタルヤで杉田選手に敗退し、逆に④アスタナCHのククシュキン選手は全英で太郎選手に勝ち⑤ガティーノCHのポランスキー選手は同大会で守屋選手&先週は内山選手を破っています。

    しかしここまで繋がるのも凄くないですか?しかも、どれも最近の対戦ばかりですからね。

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  • ハンブルグは元々全仏前のクレーコートシーズンに開催されていた歴史ある大会でしたが、マドリードがマスターズに格上げされたせいで、マスターズからも全仏前のシーズンからも外された可哀想な大会なのです。
    ニューポートはテニス大国アメリカとしては、全サーフェスの大会を自国開催したい。
    でも全仏と全英の間に開催しても、わざわざアメリカにやってくる選手はさすがにいないから、ウインブルドンの翌週が妥協策なのかなと推測してます。

    もし違っていれば訂正お願いします。

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  • 今晩は。
    テニスの殿堂入りロディック氏のスピーチ抄訳記事です。
    <ロディック、クライシュテルスらが名誉の殿堂入り>
    https://www.thetennisdaily.jp/news/contents/overseas/primary/20170723_0025181.php

    ワシントンから小ネタを2つ。
    公式SNSより過去のトロフィー授与を。
    https://twitter.com/CitiOpen/status/888864847462576128
    公認ゆるキャラのパンダ達。やけに不気味でどうしても可愛く思えず。
    https://twitter.com/CitiOpen/status/888762840684929024
    https://www.instagram.com/p/BS_wXJ7DY2B/?taken-by=citiopen

    記事等については次でコメント致します。

      引用  返信

  • ご紹介した記事等について。
    クライシュテルズ氏。ならば杉山愛さんは? クライシュテルズ氏とのダブルスで数々のタイトル獲得、ダブルス・ランキング元1位、GS連続出場記録62回?の記録(昨年フェデラー選手に抜かれ現在は彼の65回?)の保持者。ムリなのかなあ。

    ワシントン優勝トロフィー。
    デルポトロ選手→ラオニッチ選手時代と、錦織選手→モンフィス選手時代でデザインが変わったのですね。
    ワシントン公認ゆるキャラ。
    不気味な理由は人間仕様のTシャツですね。体型がもろ人間化、もふもふ感を見事封印。日本だと普通、キャラに合わせてコスチューム別注と思うのですが…。さすがUSA、面倒は一切かけず既成で間に合わせる天晴れな合理性。

    レジェンドあれこれ。
    グロージャン氏。キリオス選手アトランタSKIPはアドバイス? 1週間彼のもとで猛練習し満を持してハードに。身近にお目付け役就任でキリオス選手、ますます怖い存在です。
    ロディック氏。次は陣営入りをぜひ。USA次世代ならソック選手? U21なら候補はズラリ。明日からのアトランタは第1シードにソック選手、その他USAのU21が大挙出場。ロディック氏がアトランタに現れたら要注意です。
    ヒューイット氏。キリオス&コキナキス両選手はもう人さまにお任せ。なのでトミック選手にぜひ救いの手を。

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  • @NORICHAN さん

    ロレンツィ選手はアンタルヤで、第2シードだったのに緒戦敗退しちゃったし、ここは何としても!でしょうね。
    U21のツアー初優勝といえば、去年、わが(?)カレン君が中国でタイトルを取っていますよね。今年はどこかで取れるかな。今年は、活躍しているようなしていないような、微妙な線ですね。ちょこちょこ怪我に悩まされている感。ミラノレースは2位につけていますけど(それにしても、サーシャのポイント数!)。

    とかなんとか書いているうち、バスタッドでとっくの昔に試合が始まっていました。
    今のところ、両者一歩も引かずの様相ですね。

      引用  返信

  • 今晩は。
    りょうさま
    ハンブルク&ニューポート情報有難うございます。ハンブルク、やはりクレー・シーズンに開催されていたのですね。しかもMSから格下げとは…。このままスター選手招致が巧くいかなければ、またもや論議を呼びそうですね。

    FUMAさま
    ズベレフ弟選手はフェレーロ氏をコーチに迎えて、目指すはもうロンドンでしょうねえ。NEXT GENファイナルズと日東ATPファイナルズは開催が1週ずれているので、両方出場はスケジュール的には可能ですが(笑)

    非常に気になるニュースです。マレー選手&ジョコビッチ選手の動向をググっていたら、セルビア放送局「b92」の7/22付ニュースを発見。
    <Đoković stigao u Beograd, najavio konferenciju>
    http://www.b92.net/sport/tenis/vesti.php?yyyy=2017&mm=07&dd=22&nav_id=1285503

    無事にベオグラードからトロントにフライト、と思ったけど何となく逆? セルビア語は皆目なので、記事中の記者さんのTwitterを覗くと、こんな呟きが。
    「数日間滞在したトロントからベオグラードに戻った。彼は来週早々ベオグラードで記者会見を開き、怪我の状態や今季残りの計画について話すだろう」

    こ、これは…。今年の男子はモントリオール、ってことはトロントは肘の治療? それでモナコに戻らず母国に、ということは…。心配です。

      引用  返信

  • りょうさま
    両大会の情報ありがとうございます。
    ハンブルグについてど素人目線では、「バーゼル辺りの時期にインドアハードで開催していいのでは?あの兄弟も参戦し易いし。」なんて思いましたが、そんな簡単ではなさそうですね。

    ニューポートについてはご推察の通りだと思います。ただ言い方は悪いかもしれませんが、なにか殿堂を「人質」に取っている感じが・・・

    2大巨頭がいるとは言え第6シードが105位という、例年いつも薄い選手層を今年はさらにグレードダウンですし、これなら杉田選手が優勝したサービントンCHの方が余程層が厚いですから。

    殿堂とセットしなければ、とうの昔に整理対象になりかねないでしょう。

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  • ハンブルグは・・・
    今のローマMSの週での開催でした。
    以前は、ローマMSが環境も似ていたことから、全仏前哨戦の最大のイベントと目されていて、その翌週のハンブルグは、土魔人達がメインで、北米のトップ選手の参戦が無い状態でした。
    そこへドイツ勢の衰えも加わって、期末の室内MSから模様替えを図ったマドリッドMSに押し出された形となりました😢
    ゆうた さんの仰るように、期末か2月頃の室内イベントに転じた方が良さげですね〜🙇

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  • 追記🙇
    オーストリアは、伝統的に土魔人を輩出していますし、ウィーンをクレーで、ハンブルグを室内コートにすれば良さそうですよね〜😱

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  • 今晩は。
    先日お知らせした、昨日7/22開催の「第46回テニマガ・テニス部~BBQ交流会~」は、ご盛況だったようですね。西岡選手は流石にテニスは出来ず、代わりにお兄さまが無料レッスン。西岡選手はトーク・ショーを開催。お元気で何より。
    https://twitter.com/yoshihitotennis/status/888751182201593858

    チェンナイ閉鎖、プネー新設を呟いていた海外記者さんが気になり、SNS覗いたら何と!
    ズベレフ弟選手、ウィーン500に出場表明。錦織選手にあくまでくっつき虫のティーム選手とズベレフ弟選手。バルセロナ、ハレ、ワシントン、ウィーンと4連チャン(笑) よっぽど好かれているとしか思えない(笑) ただハレとウィーンは、2選手にとって母国大会でもあり隣国大会でもあり。
    こうなりゃサーシャ、ケイの母国大会の楽天にも来てくれないと。さすればケイ&ドム&サーシャで500の5大会コンプリート。
    でもドムはリオも。なのでティーム選手に限って言えば、錦織選手と500の出場大会は全6大会コンプリートなのです。

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  • 7月のハンブルク(クレー)ですが、WB後にクレーで7月に5大会あり、とくにおかしいとは思いません。クレーはグラスやハードに比べて体の負担は少ないと言われているので、足首をケガしたゴファンの復帰戦にも選ばれました。ただ、トップ選手は全員グラスからハードに向けて準備を始めるでしょうから、WB後の開催となった2009年以降ハンブルクの優勝選手や参加選手のレベルがガラリと変わってしまったのは、トーナメント結果を見ても直ぐ分かります。2013年フェデラー、2015年ナダルをWCで招待することに成功してますが、今年はナダルが招待を断ったようです。

    ドイツ国際オープンという名前が示す通り1892年創設の由緒ある大会(1897年創設のモンテカルロより古い大会!)で、珍しく他のドイツの大会のようにドイツ車産業にスポンサーを頼っていない(ミュンヘンはBMW、シュツットガルトはメルセデス、ヴォルフスブルクはVWの本拠地、日本では名古屋・豊田みたいなもんだぎゃあ、あと広島・府中みたいなもんじゃけえの)です。代わりにプジョーが入ってますが。2009年のATP改編でMS1000に格上げされたのは上海です。それまでインドア・ハードコートだったマドリード(10月開催)がアウトドア・クレー(5月開催)になり、新たに上海がアウトドア・ハードとしてMSに昇格(10月開催)したのだと理解しています。個人的には、成金悪趣味のマドリードは止めてハンブルクを再昇格させてほしいと思っています。ハンブルク、今年素晴らしい音響のエルプ・フィルハーモニー・コンサートホールがオープンしたりして、是非また訪れたいのですが。

    翻ってアジアですが、MSを1、ATP500を2、ATP250を2大会抱える中国に対して、トップ10に一人、トップ50に一人、さらにトップ100に二人を擁する今やテニス大国の一つといってもいい我が祖国はATP500が1つというのは実にお寒い現状だと、いつも文句言ってます。JTAはじめ関係者さま、今の機会を逃していつ日本のテニスの裾野を広めるのか!

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  • ツアー大会の歴史、誘致、スケジューリングについての皆さんの知見には感服するばかりです。
    フェレール選手、2年ぶりのツアー優勝おめでとうございます。ここ1年半、怪我に悩まされて早期敗退が続いていただけに、またあの粘り強いストロークが見られて嬉しいです。
    鉄人、7回目でようやくチャンピオンシップポイントを決めて、喜びを爆発させていました。これで27勝目、偉大な記録ですね。ドルゴポロフ選手は目のさめるようなショットを何度も放ちながらもミスが多かった。でも終盤でブレイクして見せ場を作りました。

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  • すみません訂正ですが、「MSを1、ATP500を2、ATP250を2大会抱える中国に対して」と書きましたが、正しくは中国での開催は、MS1000上海、ATP500北京、ATP250成都、深圳の合計4大会です。

    @だいあん さま、
    フェレール復活嬉しいですね。ずっとATPランキング自由落下で先週のランキングで46位まで落ちてましたが、たぶん33位くらいに復帰です。全米シード握って欲しいですね。

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  • はい、禮さん、フェレール選手が全米シードに入れば助かる選手も多いのではないかと。誰かさんと初戦で当たったりしても困るし(笑)。同様に、ベルダスコ選手もシード入りしてほしいですが。

    明日までデュッセルドルフ出張で、クロアチアと同じタイムゾーンにいる私は、夜更かしせずにウマグ決勝を観ることができました。
    ルブレフ選手、ベテランのロレンツィ選手を退けてツアー初優勝。ゴラン・イワニセビッチ氏からカップを手渡されたときのはにかみ笑いがなんとも初々しかったです。おめでとうございます。
    「今の気持ちはうまく言葉にできない。予選で負けた自分が(ラッキールーザーに選ばれて)再び挑んで、チャンピオンとしてこの場に立っているなんて。たった1週間で人生が変わってしまった」と優勝スピーチで述べていました。

      引用  返信

  • @だいあん さま、

    フェレール(35歳)、ルブレフ(19歳)の優勝という、なんだかというか、またもや今シーズンを象徴する(中間世代の奮起を促したくなる)結果ですね。さらにラッキー・ルーザー(LL)の当たり年という。ATP記事やいつもお世話になっている井蛙堂さまのツイート情報によると、LLがATP優勝したのは2009年ニューポートのラム以来だそうです。ロシア人選手の19歳でのATP優勝は、カフェルニコフ、サフィン(ファンでした)以来という記録づくめですね。ルブレフ、6月まではATPランキング100台だったのが、月曜日に49位と一気にトップ50入りです(ロシア五人組じゃないやロシア若手三羽烏同僚メドベデフは48位、ハチャノフは32位)。昔からロシアは男女共に好選手を輩出してきましたが、特に最近のロシア若手躍進の秘密はどこにあるのだろうか?フェレールはロレンツィがウマグ優勝したら34位の可能性がありましたが準優勝だったので、月曜日のランキングでフェレールは33位です。

      引用  返信

  • お早うございます。
    フェレール選手、イズナー選手、ルブレフ選手、ツアー優勝おめでとうございます。

    ATP公式より戴冠を。
    まずはバスタッドのフェレール選手。
    https://twitter.com/ATPWorldTour/status/889143043202461696
    続いてニューポートのイズナー選手。
    https://twitter.com/ATPWorldTour/status/889241175743508480
    最後にウマグのルブレフ選手。だいあんさまが仰っているように、イヴァニセビッチ氏からカップを受け取る彼、本当に嬉しそう!
    https://twitter.com/ATPWorldTour/status/889245828996620288

    SNS等については次でコメント致します。

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     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。