RMK選手権予選に錦織選手が登場

休む暇なく、錦織選手はカリフォルニアからメンフィスに移動。RMK選手権の予選今晩、登場です。

下の画像は、Delray Beach – San Jose – Memphis と移動した錦織選手の行程を地図上に示したものです。アメリカ国内の移動だけなのに、すごい移動距離ですね。いやはやきついです。

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さて、RMK選手権予選の初戦の相手はAlex Kuznetsov(アレックス・クズネツォフ選手)。20歳のアメリカ人です。

ランキングは錦織の方が上になってしまいましたが、油断はできません。

勝って予選決勝。対戦相手は恐らく、デルレイビーチで勝利したBobby Reynoldsになりそうな感じです。

予選通過で10ポイント。1回勝っているとはいえ、相手も対策を練ってくるでしょうし、楽勝とは考えない方がいいと思います。

って、弱気すぎですかね。

仮に、各試合の勝つ確率が80%あるとしても、2連続で勝つ確率は64%になってしまいます。

勝率が80%ってのはかなりの力の差があることになります。つまり、錦織の実力がそれくらい圧倒的でも、3回に1回は予選通過できません。厳しいですね。

本戦入りしても、ロディック、フィッシュ、ソーダリン、ステパネクの誰かと対戦です。ラッキードローはありません。

しかし、逆に本戦入りできたらのびのびプレーできるのではないでしょうか。ロディック相手に印象に残るプレーをしたという噂は、選手の間に広がっているはず。

私の印象ではこの4人の中では、試合巧者のステパネクに一番あたってほしくないですね。ソーダリンのランキングが一番低いですが、いいときは相当上位に入った選手。実際、生で見たこともありますがはっきり言って強いです。

フィッシュやロディックの方がまだましかも。特に、ロディックにもう一回当たったらなんとなく勝てそうな気が・・・。今度は楽観的すぎますか^^?

1 個のコメント

  • なにげ同じ枠に全米ジュニア優勝者がいますね・・・。

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     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。