出るの?出ないの?とやきもきさせられたサンライズチャレンジャーですが、最終的に錦織圭は本戦ワイルドカードを獲得していました。
1回戦の対戦相手はチリのニコラス・マスー。
アテネオリンピックの金メダリストですが、現在はランクを落として100位前後をうろうろしています。
金メダリストとは言え、勝てるのではないかと思っています。
その理由:
- マスーは全盛期を過ぎている
- マスーはクレーコート専用
- マスーは基本的にフォアハンドのみの選手
- マスーはビッグサーバーではない
- フロリダは錦織のホーム
- マスーの試合を生で見たが、なんか弱かった(しかもオリンピック直後)
2回戦はなんとグロージャン。有名選手との対戦が続きますね。
テクニシャン同士の対決で、面白くなりそうです。見たいなあ…。
グロージャンは175cmなのに意外とビッグサーバーです。要注意。
しかしこの大会、もはやチャレンジャーとは言えないレベルの高さ。
第1シードは13位のゴンザレス。第2シードは26位のニエミネンです。2人ともエントリーリストにいなかったじゃないか!というわけで彼らもワイルドカードをもらっての参戦です。
第8シードが56位というハイレベルさ。錦織が優勝したデルレイビーチは第3シードのクエリーが60位くらいでしたから、並のIS(インターナショナル・シリーズ)のレベル以上です。
(昨日、「AIGよりレベルが高い」と言ったのは言いすぎでした。2007年のAIGではフェレールとガスケが参戦し、第8シードのランキングは36位でした。さすがISG(インターナショナルシリーズ・ゴールド)。2004年大会では第16シードが100位台の選手だった記憶があり、昨日のような発言となってしまいました。関係者の方すいませんm(_ _)m)
なお、今大会で獲得できるポイントは以下の通りとなっています。
優勝:80
準優勝:56
ベスト4:36
ベスト8:19
2回戦:8
1回戦:0
そうです、1回戦負けだと1ポイントももらえないのです。
インディアンウェルスはAMS(ATP Masters Series)という大きな大会の一つなので、1回戦負けでも5ポイントがもらえましたが、小さい大会では普通、1回戦負けは0ポイントです。
厳しい世界ですね。
昨日、「サンライズはやる気の出る大会」と書きましたが、デルレイビーチの優勝が175ポイントだったことを考えると、このメンバーでこのポイントは割に合いませんね。
昔は、ランキング上位の選手に勝ったらボーナスポイントがついたのですが、今は無くなってしまいました。
ドロー運に一喜一憂することなく、目先の1試合ごとに集中して淡々とATPポイントを重ねていくしかありません。
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