全仏オープンのワイルドカードが発表されました。
予想通り、本戦ワイルドカードはアメリカ枠のスウィーティング、オーストラリア枠のボール以外の6人はフランス人選手となりました。
本戦ワイルドカードを与えられた全8人は以下の通りです。
Carsten Ball (AUS) カーステン・ボール オーストラリア枠
David Guez (FRA) ダビド・グエズ(?)
Nicolas Mahut (FRA) ニコラ・マウー
Gianni Mina (FRA) ジアニ・ミナ
Josselin Ouanna (FRA) ジョスラン・ウアンナ 昨年の全仏でサフィンに勝利
Laurent Recouderc (FRA) ロラン・ルクデルク(?)
Edouard Roger-Vasselin (FRA) エドゥアー・ロジェ=バスラン 昨年の楽天オープンでデルポトロに勝利
Ryan Sweeting (USA) ライアン・スウィーティング アメリカ枠
ワイルドカード発表について、テニスナビに記事が掲載されていますが・・・
錦織圭 全仏オープンを欠場か 主催者推薦枠が発表:男子テニス:テニスニュース: テニスナビ – Tennis Navi
これまでは「錦織は全仏オープンに出場する」、とだけ各メディアは伝え、予選にエントリーしていないことは伝えてきませんでした。
中には予選にはエントリーしていないにも関わらず、「錦織は予選からの出場が濃厚とみられる。」といった間違いも報道されました(ソースはあえて書きませんが・・・)。
「これでは誤解があるね」ということでケイメヒコさんと相談して、錦織の全仏参戦は可能性が高くないことを記事にすべく準備してきましたが、ここにして急に「欠場か」と、まるで錦織サイドが方針を転換したかのような印象すら与えてしまっています。
実際には予選にはエントリーしてないことも、補欠であることも、ワイルドカードをもらえる可能性が低いことも、このブログに数名の方が情報を提供してくださったように、事前に分かっていました。正確で誤解を与えないような報道がされることを切に希望します。
「錦織圭 全仏オープンを欠場か」
と書かれてしまうと、なにやら「出場できるんだけど出ない」って感じに見えてしまうではないですか・・・。
予選についてはその通りなのですが、本戦については「出してくれるなら出たい」とやる気満々なのは、エントリー状況からも、Facebookでの発言
The Frtench list keeps on dropping. I am hoping to get in. Won my quarter today. Played very well.
からも明らかです。まるで錦織サイドの意思で欠場するかのような誤解を与える表現はやめてほしいと思いました。
「錦織圭 全仏 本戦繰り上がり出場に賭ける」
にしてくれれば良かったのに・・・。
はじめまして。ファンの一人として、いつも更新を楽しみにしている者です。
蛇足とは思いますが、本線繰り上がりの件について関心があったので、書き込ませていただきました。
問題となるのは、「2. Singles Main Draw」の「d. Vacancies」におけるラッキールーザー(LL)の取り扱いだ思うのですが、ルールブック(2010 OFFICIAL GRAND SLAM RULE BOOK)の「h. Lucky Losers and Substitutions(pp.26-27)」を見る限り、
(ⅰ及びⅱ) (略)
(iii. Vacancy During Qualifying)
If a Lucky Loser position should become available during the Qualifying competition, it shall be treated the same as the qualifying places for placement in the Main Draw.
(iv. Vacancy After Qualifying)
If a Lucky Loser position becomes available after the qualifying places are drawn in the Main Draw, the eligible Lucky Loser will be inserted in the appropriate position. (以下略)
とあるので、
1 予選中にLLとして充当されるべき空きが出た場合はQ(qualifying place)と同様に(メインドローの際にランダムに場所が決まるように)扱われ(ⅲでの取り扱い)、
2 メインドロー後のLLはメインドローからの辞退者の箇所(appropriate position)に充当される(ⅳでの取り扱い)、
ということになるのではないでしょうか。
これは、「3. Singles Qualifying Competition」のjとkにおいて、
j. Acceptances of Qualifiers into Main Draw
Once the Qualifying competition has begun, only those players who ultimately qualify and Lucky Losers may be accepted into the Main Draw.(一度、予選が始まると、予選勝者とLLだけがメインドローに充当される)
k. Drawing of Qualifiers/Lucky Losers
(略)Vacancies occurring before the Qualifying is completed to be filled by Lucky Losers shall be drawn in conjunction with those players who qualified.(LLによって補充される、予選終了前に生じた空きについては、予選勝者と共に抽選が行われる)
とされていることとも合っていると思います。
上の解釈が正しければ、予選開始後はLLが何らかの形でメインドローに充当されてしまうため、予選開始前まで辞退者を待つという判断はルールブックと整合的のように思われます。
以上、長文失礼しました。
ranking引用 返信
MTFによれば、今日、2人辞退者が出たそうです。19位のStepanek, Radekと26位のSimon, Gilles。非公式ですが、これであと2人。パリはまだ夜になっていないので、まだ半日以上あります。行けるんじゃないでしょうか。
あもく引用 返信
本戦繰り上がりでの出場決定です。以下、本人からのメッセージ。
飛行機の予約もして、準備完了です。本人も調子がいいのを自覚してるようだし、がんばってほしいですね。
YESSSSS!!!!!!!!! Today, I was at the Academy and heard the news that I got into the French Open. I am excited especially since I felt that I played two good weeks in Savannah and Sarasota. We have booked flights today and cant wait to perform at the Grand Slam level again
あもく引用 返信
rankingさん
わたしが書いた最後の一言をどう受け止めていらっしゃいますか?
LLが生じるのはMain DrawのDAが決まった後の出来事です。
時間的に予選が早くても、出来事の順番は後の出来事です。大切なポイントは予選が始まってからの処理の問題ではありません。
Dのセクションの最初の言葉をどう理解しますか?
空きができるのはMain Drawの後の出来事です。予選の時間には全く関係有りません。お分かりになりませんか?
予選結果のLLで埋めると言うことは、文章的にもランクの低い位置にありますね。
Main Drawが行われた後、予選が未だ始まってない場合の処理、そして予選が始まってからの処理が書かれています。Dの文章はこの構造です。ここから、予選が始まってからの話しだけを抜き出して、解釈することは妥当性がありません。
流布している話しは、一番大切な言葉を無視して、Main Drawが行われた後という言葉を抜きにして、単に文章中でも後から出てきた言葉だけを取り出して行っている解釈でしか有りません。
わたしの理解ではご指摘の箇所は予選が始まったあとのことです。問題のポイントとは関係有りません。
意味のある出来事の順番と単純な時間的順番とは違うと言うことが理解されないのが問題を困難にしています。
不明な点は、Aセクションに書かれていないMain Drawに使うエントリーリストのいつの時点で有効なリストで行うのか?ということです。
18日の予選開始時のリストなのか?
21日のDrawj時点のリストなのか?です。
ルールを単純に考えると、またエントリーシステムから普通に考えると21日のDraw時点の最新のリストが使われると思いますが、運用上実際にはどうしているのかは門外漢には分かりません。
匿名引用 返信
匿名になってしまいました。
あもくさん
そうですか?
微妙な状態にならなくて決定は嬉しいことですね。
しっかりとでも無理せず、トップレベルのテニスを楽しんで欲しいです。
しかし、もう一人は誰だったんでしょうか?
ケイメヒコ引用 返信
ケイメヒコさん
1人目はNalbandianです。二人目ははっきりわかりませんが、辞退者はもっと出て、錦織くんより3、4人後ろまで行くんじゃないでしょうか?すでに錦織くんの次のGinepriまで入ってます。
恐らくIMGはこのことと早いうちにつかんでいたんじゃないかと思います。予選開始までまだ12時間以上あるし、21日のドローだったらさらに3日もよけいにありますからね。ご存知だと思いますけど、今の時点でのリストはここにあります。
http://www.menstennisforums.com/showthread.php?t=160447
あもく引用 返信
度々失礼します。
ケイメヒコさん
返信ありがとうございます。メインドロー入りが決まった?今となってはあまり意味のないものかもしれませんが、以下の理解ではどうでしょうか。
>LLが生じるのはMain DrawのDAが決まった後の出来事です。
この点については、既にご存知のことかもしれませんが、LLの定義(ルールブック2010のpp.26-27)を見る限り、
h. Lucky Losers and Substitutions
i. Lucky Losers
Lucky Losers are those players who have lost in the final round of the Qualifying competition(以下略)
とあるので、LLは単に予選の敗者から選ばれた存在に過ぎず、メインドローが行われる前にLLが生じていても問題ないという理解です。ただし、LLが置き換わるべきDAとなるプレーヤーのリストは、(エントリー〆切後に暫定的に発生するため)メインドロー前から存在し、随時メインドローが行われる時点まで修正されていく、という理解です。
従って、手順としては、
1 DAのリストについては、エントリーの〆切が過ぎた時点で一旦、(仮)決定し、
2 DAのリストから辞退者が出るたびに、予選開始前であればAlternateのリスト(予選開始前の場合)から、予選開始後であれば、Lucky Luser position(hのⅲに出てくるLucky Loser positionのことです)として補充を行うことによりDAリストを修正し、
3 その後、メインドロー(抽選)では、ドロー時点でDAのリストに載っているプレーヤーを、トーナメント表へランダムに配置する、
と考えていました。
DAリストに掲載されるプレーヤーの決定又は変更とDAリストからトーナメント表への配置を別の事柄とすると、ご指摘の時間的順序に帰する問題は生じないように思います(メインドローの際にDAを決定するというよりは、DAすることが当該時点で決定済みのプレーヤーをDAリストからトーナメント表に配置する、という考えです)。
もっとも、予選終了後まで誰が実際にLLの権利を得られるかは決まらないので、予選開始後に辞退者が出た場合については、DAリストには一時的に「名無しのLL」が当該辞退者の名前の代わりに掲載されることがあると考えています(名無しのLLには予選終了後にLLの有資格者の名前が入る)。
>Dのセクションの最初の言葉をどう理解しますか?
この点に関しては、条文どおりと理解し、「メインドロー後且つ予選開始前」(前半)と「予選開始後」(後半)と解釈していました。
>不明な点は、Aセクションに書かれていないMain Drawに使うエントリーリストのいつの時点で有効なリストで行うのか?
ご質問の趣旨を正しく理解できているかどうか分かりませんが、この点については、上記のとおり、DAのリストはエントリー〆切時に一旦、仮決定し、その後、辞退者が出るたびに順次修正されていく手順を踏む、という理解です。従って、ご指摘のとおり、21日のメインドロー直前の修正されたDAリストが用いられるということになると思います(明確に書いてある箇所はルールブックには見つかりませんでしたが)。
何だか議論を蒸し返してしまったようで恐縮ですが、ルールブックの解釈を深めるための何らかの一助となれば幸いです。
ranking引用 返信
錦織選手は微妙な状況に陥らずにDAが決まりました。
でも、この際だから、予選が始まったらLLに当てられるのかどうかを検証しましょう。
そのことで、今日Ancicが辞退しました。どうなるのかという質問に、LLはMain Drawの後だという人が出てきました。すると予選が始まったからLLに振り向けられると言う人も出てきました。多くの皆さんの理解では、これがLLに振り分けることになります。
つまり、メインドローの発表で氏名が入らない空白のLLの枠が作られるかどうかです。
もう一つ、昨日1OUTになったLevineは予選リストからOUT Levine, Jesse USA 110としました。正に18日の予選が始まったらDAできないとしている錦織チームの考え方とは全く逆の選択をしています。予選に参戦したらDAはありませんから、Levineは予選に参戦しないでDAを狙うという手段を取りました。彼は正しくルールを理解しているからこの行動を取ったのです。
今後更新されるMTFのエントリーリストにAncic OUT、そしてLevine INとなると思います。で、氏名無しのLLの枠は作られるはずがありません。果たしてどうなるでしょうか。
rankingさん
2のところのなど、いろいろ無理な理屈をおっしゃっている感じです。
ポイントは何度も言っていますが、
>Dのセクションの最初の言葉をどう理解しますか?
この点に関しては、条文どおりと理解し、「メインドロー後且つ予選開始前」(前半)と「予選開始後」(後半)と解釈していました。
これが出来事の順番を理解されないていないし、文章の構造も違っていませんか?
出来事は単純な時間的順番では理解できません。仰る通りの理解を妥当とするには、あなたが後半としている部分が少なくとも改行されて始められていなければなりません。
この部分は「メインドロー後」そして、「予選開始前の場合」と「予選開始後の場合」と言う風に書かれています。「メインドロー後」は前と後の両方に係っています。構造上も意味的にも決して無条件な予選開始の話しが「メインドロー後」と並んだり、前に出たりしていません。(わたしの理解ではですが)
ケイメヒコ引用 返信
せっかくなので、私ももう少しだけ参加させて頂きます。
(ケイメヒコさんが言及されているLevineのケースについて)
Levineの一連の行動は、ケイメヒコさんの解釈と極めて整合的であると思われますが、一方で、全仏公式サイトにおける18日付けニュース(News from the French: part 3)の中段において、
Another three bite the dust
Three more players have pulled out of the men’s singles draw on Tuesday.(略)but they did so just before the qualifiers started, meaning that Robby Ginepri and Taylor Dent from the US and Japanese Bollettieri academy player Kei Nishikori were moved up just in time(さらに3名の辞退者が出たのが予選開始の直前だったので、錦織を含む3名のプレーヤーがすんでのところでメインドローに繰り上がった).
とされている点が気になるところです。仮に、本記事が正しいのであれば、Levineが何故直前に予選を辞退したのかはよく分からなくなります。それとも単なる誤報なのでしょうか。
ケイメヒコさん
>Dのセクションの最初の言葉をどう理解しますか?
>後半としている部分が少なくとも改行されて始められていなければなりません
改行の有無については、法文作成上の技術的な措置(例えば、内容に関わらず、「なお~」で続く文ならば改行するとか、「ただし~」で続く文ならば改行しない、とかいったルールのことです)がdにおいて行われているかどうか当方には判断ができませんでしたので、この点だけからは何とも申し上げられません。
なお、改行の有無以外にも疑問に思われている点があることは承知していますが、どのようにお答えすべきか良いアイデアが浮かびそうにないので、上記のことだけでもお答えしたいと思います。
ranking引用 返信
何と言ったらいいかなぁ。何の問題もないことです。
ニュースはありのままを言っただけでそれ以上でも以下でもありませんが???
2010/05/16 at 8:18:27にわたしが書いたものをお読みの上ですか?
別の説明・ま言葉を変えただけですがしてみます。
単純に考えられませんか?
2. Singles Main Draw
にあるのは
a. Direct Acceptances
b. Wild Cards
c. Qualifiers
d. Vacancies
これが条文の骨の流れです。この順番に作業が進められます。
dは「a,b,c」=Main drawが行われた後に、もしも空きができてしまったときの処理を説明しています。その空きが起きたときが、予選が始まってなければエントリーリストから、予選が始まった後ではLLから空きを埋めると説明しているのです。
それなのにdの文中のそれも最後の一文だけを取り出して、条文ではこの部分はaの作業に影響与える構造になっていると理解するのは無理ではありませんか?
ケイメヒコ引用 返信
ケイメヒコさん
>ニュースはありのままを言っただけでそれ以上でも以下でもありません
全仏公式のニュースに言及した意図が伝わりにくかったかもしれませんが、私が気になったのは、記事の中で、「just before the qualifiers started」と書いてあった点です。
もし、予選開始後であっても、メインドローが作られるまではAltenateのリストからDAが可能ならば、「just before the Main Draw is made」と記載するのが自然なのではないでしょうか。一応、ニュースとはいえ公式のものなので、内容について信頼性は高いと思うのですが・・・。
>2010/05/16 at 8:18:27にわたしが書いたものをお読みの上ですか
>2.Singles Main Drawにあるのは
>a. Direct Acceptances
>b. Wild Cards
>c. Qualifiers
>d. Vacancies
>これが条文の骨の流れです。この順番に作業が進められます
>dは「a,b,c」=Main drawが行われた後に、もしも空きができてしまったときの処理を説明しています
本記事については皆様の投稿に一通り目を通していますので、御指摘のコメントも読んでおります。
再度ご説明いただいた箇所については、「2においてaからdの順番に作業が進められる」という点が、正直に申し上げると当初からよく理解できていませんでした。
例えば、「2.Singles Main Draw」では、aからhまでサブセクションがありますが、fのSeedsはメインドローが作られる直前までに決まるはずですし、gのMethod of Drawはメインドローが作られるまさにそのときに参照されるべきものです。そう考えると、aからdまで順番に作業が進められるという整理や、aからcまでによってメインドローが作成されるという整理には無理が生じないでしょうか。
この点に関して、多少補足させていただくと、「aからdまで順番に作業が進められる」という整理は、御指摘のうちの「LLが生じるのはMain DrawのDAが決まった後の出来事です」という前提に基づいているのだろうと考えておりました。もし、LLが、メインドローが作られる前までに生じることがあれば、aからdまで順番に作業が進められるとは必ずしも言い切れないからです。
LLがいつ生じうるのかという点については、先にもコメントさせていただいたとおり、ルールブックの2のhなどを参照し、メインドローが作られる前と解釈していました。
なお、先にコメントされていたうちの、
>メインドローの発表で氏名が入らない空白のLLの枠が作られるかどうかです
という点についても、念のために多少補足させて頂きたいと思います。空白のLLの枠については、メインドローが作られる前であって、且つ予選開始から予選終了後までも間は存在することがあると思いますが、予選終了後には当該空白枠にはLL有資格者の名前が入ることになります。したがって、メインドローが作られるのが予選終了後であれば、空白のLLの枠が存在することはないと思います。
私の理解では、空白のLLの枠というのは、抽選によってメインドローが作られるまでは、予選勝者のQの枠と同様に扱われ、予選終了後(であってメインドローが作られる前であれば)にLLやQに該当者の名前が入るという認識です。
最後に、より簡略に意図が伝わるよう、エントリー〆切後に辞退者が出た場合の取り扱いについて、当方の考え方を以下のとおり整理させていただきました。
場合分けとして、エントリーの〆切後に辞退者が出た時点が、
1メインドローについて、①作成前か②作成後か
2予選について、③開始前か④開始後か
3予選開始後(④)であれば、⑤予選終了前か⑥終了後か、
で(その1)から(その6)まで計6通りに整理しています。
(その1) ①メインドロー作成前及び③予選開始前の場合
⇒DAリストに、Alternateリストから補充がなされる
(その2) ①メインドロー作成前及び④予選開始後であって、⑤予選終了前の場合
⇒DAリストに空白のLLが補充される。
(その3) ①メインドロー作成前及び④予選開始後であって、⑥予選終了後の場合
⇒DAリストに資格を得た(名前入りの)LLが補充される。
(その4) ②メインドローの作成後及び③予選開始前の場合
⇒メインドロー(ドローシート。いわゆるトーナメント表のことです。)の辞退者の位置にAlternateリストから補充がなされる
(その5) ②メインドローの作成後及び④予選開始後であって、⑤予選終了前の場合
⇒メインドロー(ドローシート)の辞退者の位置に空白のLLが補充される
(その6) ②メインドローの作成後及び④予選開始後であって、⑥予選終了後の場合
⇒メインドロー(ドローシート)の辞退者の位置に資格を得た(名前入りの)LLが補充される
さて、残念ながら、適否はともかく、当方ではどうもこの辺りの整理が限界のようなので、そろそろwithdrawの時期を探さなければと感じています。
ケイメヒコさんにおかれましては、突然の、且つ終わりかけていた議論への参加にも関わらず、度重なるコメントをありがとうございました。
ranking引用 返信
しつこくてすみません。
事実に沿った記述に、裏があると読むのは無理なことではないでしょうか?
ここでも文章の理解の仕方に違いがありますね。
>「LLが生じるのはMain DrawのDAが決まった後の出来事です」という前提に基づいているのだろうと考えておりました。
これは前提ではありませんね。Dの条文にそう書いてありますね。ですから、最初からわたしは指摘しています。ここの文章の理解に関わっています。最初の言葉に「Main drawが作られた後」とはっきり書かれています。空きができるのはその時以降です。以下の文章でこの言葉を無視することはできません。そして「空きとはどういうことかが説明され」、予選の前の場合にはエントリーリストから、予選が始まった後では「直前に説明したそのような空きについて」はLLで満たすとあります。条文は意味的順番で書かれています。時間的順番ではありません。これ以外の条文の読み方をするのは無理がありませんか?
ABCまでで最初のmain drawを行う時に使う参戦者リストが満杯になります。Cにある予選突破者数に対する無名枠は作られますが、LLの無名枠など全く想定されていません。繰り返しますが空きは最初のMain drawを作成した後生じるものです。
わたしは法文には全く素人ですが、この条文を眺めると、条文全体は必要事項から順に書かれています。そして出てきた事項に必要な補足説明が追加されています。事柄に紛れがないように作られていると思います。h項はLLについての話しであって、d項で述べた空きが生じなければ、つまりLLが必要ないときには関係ない項目になります。そこで言われているmain drawは最初に作られるmain drawのことでは無いことが自明ではありませんか?
>もし、LLが、メインドローが作られる前までに生じることがあれば、
これは仮にとあなたが打ち立てた前提です。前提を建てる必要ないところで建てているの過ぎません。違いますか?
無理な前提をお建てになるから、無理な強引な解釈の仕方が必要になります。が、すっきりしていませんね。と言うことはお建てになっている前提自身が破綻していませんか?
わたしの建てている前提は「GSもATPの手続き処理と基本的に同じで、整合性はある」としていることです。そしてその前提を覆すような事柄は未だ起きていないと認識しています。
LLは最初のMain drawの表からwithdraw者が出た場合、LLはwithdrawした誰々の代わりに入ったということが必ず表示されて発表になっていました。
決着は21日のドロー発表でつくでしょう。
ケイメヒコ引用 返信
rankingさん
大変失礼しました。
Main DrawにはAncicの名前もLevineの名前もありませんでした。
何が変わっていたかというとQの数が16ではなく17になっていました。LL枠が1つ作られていると言えます。
予選開始と同時にDAはストップという処理ですね。
dセクションの読み方はわたしの方が間違いということですね。失礼しました。
お騒がせしました。
ケイメヒコ引用 返信