ニューポートへの視界はいかに?

 フェデラーの大復活に象徴されるウィンブルドンが佳境に
入っていますが、もう来週からは圭出場予定のニューポート
(ATP250,芝,米RI州,対日本時差13時間)が始まります。

 メインドローの発表はまだですが、ほぼ最終と思われる
エントリーリスト(7/6更新)がMTFよりアップされています。
(以下、6/25付RK順・全英戦績付記)

#1 Isner, John USA 10 R128※
#2 Nishikori, Kei JPN 20 R32

#3 Raonic, Milos CAN 22 R64※
#4 Istomin, Denis UZB 39 R16※※

#5 Bogomolov Jr., Alex RUS 46 R128
#6 (WC) Harrison, Ryan USA 48 R64※
#7 Young, Donald USA 51 R128
#8 Muller, Gilles LUX 53 R128

9 Soeda, Go JPN 58 R64
10 Querrey, Sam USA 64 R32※※
11 Rochus, Olivier BEL 66 R128※
12 Goffin, David BEL 70 R32※
13 Mahut, Nicolas FRA 71 R64
14 Matosevic, Marinko AUS 72 R128
15 Ebden, Matthew AUS 76 R128
16 Pospisil, Vasek CAN 104 R128
17 Levine, Jesse USA 106 QW+R64
18 Sijsling, Igor NED 107 –
19 Sela, Dudi ISR 108 R128
20 Russell, Michael USA 112 QW+R64※
21 Kunitsyn, Igor RUS 116 R128
22 Zemlja, Grega SLO 120 R64
23 Ram, Rajeev USA 122 QR3
24 Dancevic, Frank CAN 123 –
25 Bemelmans, Ruben BEL 131 QW+R64※
26 Chiudinelli, Marco SUI 134 QR2
27 (WC) Hewitt, Lleyton AUS 202 R128※
28 (WC) Sock, Jack USA 337 –
29 (Q)
30 (Q)
31 (Q)
32 (Q)

 添田選手は初のグランプリシードに今一歩及ばず。
 全英べスト16のIstominが入ってきていますね。
 全英べスト32以上及び最近の戦績から怖いと感じる選手をゴシック
で示してみました。(※要注意レベル、※※危険レベル)

 ざっくりとした傾向としては、

・ノーシードの中に実力者または好調な選手が多く、ドローによっては 
 シードキープも楽ではない。 
・べスト4決めの対抗シードには、そんなに怖い選手はいない。
・全体として「勝てる気がしない」程の選手はおらず、優勝も充分に
 狙える。

 といったところでしょうか?

 私の試算および情報では、ここでべスト4に入っておけば五輪シード
(16本)を無理なく狙えるポジション(Fish不参加、Monfils休養中の影響)
となるので、ノルマはべスト4入り。
 ただ、今後のポイント推移を考慮すればベスト4でも不充分なので、
ファイナリスト以上、できれば本気で優勝を狙いにいってほしいです。

 メインドローの発表は日本時間で明日の朝9:00の予定、個人的には、
圭のシード山にQuerreyさえいなければ良し、べスト4までにQuerreyが
いなければ御の字、QuerreyとIstominが揃って反対側にいってくれれば
万々歳、という感じで見ています。

 圭のFacebook情報によれば、今頃は既にニューポートに到着している
はず。ドローイベントのような催しはないようですが、そこは米在住の
第2シード、何らかの露出があるかも知れませんね。

 いずれにしても、明日午前中のドロー発表が楽しみです。

20 件のコメント

  • サーブいい選手多いな~。イレギュラーの少ないコートであればいけそうな気もするけど、デ杯インド戦みたいな状況だったらまずそう。

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  •  団長さん、前の団長さんの記事から、外部リンク先にタイトルが表示
    されなくなっているようなのですが、何か分かりますか?

      引用  返信

  • http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120707-00000306-tennisnet-spo

    自分なりに(勝手な)解釈していますので、下の記述には正しく
    ない部分があるかと思います。詳しくは記事で(^^ゞ

    「フェデラーがNo.1に復帰するのは当然の事。今年の彼は素晴らしく、安定し、(負けた自分には)出来る事は何もない。最高の選手が優勝するのがGS。この2年、彼は優勝していないがいつも接戦を演じている。いわゆる四天王や他にも若い選手たちがいて、今の男子テニスを面白くしている」「連戦の続くこの5,6ヶ月は自分にとって長かった。しばらくはテニスを忘れ、五輪に向け再始動したい」との事。

    なかなかクールな発言だと思います。いよいよ注目の決勝戦ですが五輪への熱い想いも感じられ、ファンとしても今後の展開が気になるところです(^^)v

    (タイトル表示の件は不明ですが、)当方では、通常通りにリンク先に飛ぶ事が出来ています(^^ゞ

      引用  返信

  •  五輪のシード権については以前のスレッドでも話題になっているよう
    なので、「ニューポートでべスト4に入っておけば五輪シード(16本)を
    無理なく狙えるポジションとなる。」とした根拠について補足しておき
    ます。

    1.全英後の圭のポジション
     全英後の圭のRKは18位が確定していますが、上位のFishが五輪
    不参加のため、五輪エントリー上では17番手となります。

    2.ニューポート後の圭のポイント
     ニューポートでべスト4に入った場合の圭のポイントは45ptが加算
    され、1725ptとなります。続くアトランタでの加算が無かった場合、
    このポイントがシード選考の対象となります。

    3.抜ける可能性のある選手
     来週も出場予定の無いMonfilsを抜くことができます。ただし、再
    来週のハンブルグ(ATP500、昨年べスト8)にはまだエントリーして
    いるため、7/23付で抜き返される可能性もあります。ただ、公式戦を
    1ヶ月半も離脱中のMonfilsが#6シードからいきなりべスト4に入る
    とは想定しにくく、このリスクは小さいと見ています。

    4.抜かれる可能性のある選手
     各ツアーのエントリー情報によれば、7/9付で圭より下位の五輪出場
    予定選手の中で、7/23付で1725ptを超える可能性があるのはRaonic
    、Kohlschreiber、Troickiの3選手のみです。
    ●Raonicについて
     ニューポートでの優勝が要件となります。最近のRaonicには5月中
    までのような勢いは無く、優勝は難しいと見ています。
    ●Kohlschreiberについて
     ハンブルグでの準優勝以上が要件です。ただ、クレーコーターがひし
    めく中で、#7シードからの決勝進出は簡単ではないでしょう。
    ●Troickiについて
     ハンブルグでの優勝が要件です。全英ではベスト16に入りました
    が、流石にノーシードからの優勝は難しいと思います。

     要は、ニューポートでべスト4に入っておけば、アトランタでの加算
    を期待しなくても、Monfilsを抜いて五輪エントリー上の16番手、
    即ちシードをもらえる可能性が充分にあるという見方です。

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  •  記事本文の分類でいけば「御の字」のドローでしょうか?
     ノルマのべスト4に入るという意味では確度は高いと思います。

     添田はシードをもらえなかった影響がモロに出ていますね。
     でも今度こそ、錦織-添田対決を実現してほしい。

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  • いいドローだと思います。
    早いラウンドでは、ロクスが要注意ですね。
    たしか、この大会では結構活躍してたと思います。
    しかし、例年のニューポートより、レベル高い!
    オリンピックの影響であることは、明らかですね。

      引用  返信

  •  月曜日のOOPの発表は日本時間で当日朝9:00なので、圭や添田の
    試合が入っていたとしても、恒例の対戦情報のアップは当日の夜となり
    ますのでご了承ください。

     なお、金曜日までの試合開始は11:00となっていますので、第1試合
    に入った場合でも、日本時間では当日の24:00からとなります。

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  • 続けてすみません(汗)
    もう1枚
    http://www.facebook.com/photo.php?fbid=10151038905284777&set=a.10151038861259777.446347.40020984776&type=1&theater

    芝のコートだったんですね
    アメリカでオリンピック対策って???
    と意味不明な私でした^^;

    雰囲気のある素敵なクラブだと思ってググッたら、
    国際テニス殿堂というテニスの博物館とのことでした

      引用  返信

  •  添田の相手のRochusという選手は、調べる程に凄い選手ですね。
     以下、下調べ中の選手情報です。

    ●対戦相手:Rochus, Olivier (BEL) 73位 31才
    ・キャリアハイ24位(17.10.2005)
    身長は168cm!
    2000年7月より136位以上をキープし続けている鉄人
    芝は得意としており、昨年の同大会では準優勝。
    ・全仏以降の公式戦成績は1勝3敗(添田は2勝3敗)
    ・先々週のs-Hertogenboschでは2RでSijsling(112位)に
      5-7,6-7負け。
    ・全英では1回戦でAlmagro(11位)にファイナル4-6負け。

     昨年の同大会で準優勝している実績もさることながら、第一線で
    やっているキャリアの長さと身長の低さは100位以内の選手中唯一
    ではないでしょうか?

     2つ前のレスで圭が子供みたいという話がありましたが、その圭
    よりも10cmも低いんですよ!

     でも、最近の芝の戦績では添田とほぼ互角。勝算は5分近くはあると
    見ています。是非添田にも勝ってもらって、錦織-添田対決を実現させて
    ほしいですね。

      引用  返信

  • かりんはちみつさん、写真ありがとうございます
    芝なんですね てっきりハードと思い込んでいました
    ところで対戦相手の、Sijsling Igor (NED)
    なんと読めばいいのかわからなくて…
    どなたか教えてくださいませ

      引用  返信

  • micchiさん、皆さんこんにちは。
    ここのところ忙しくしててWBはフード参加できなくて残念でした。
    でも、見て楽しみました☆ 今回はできたらいいなって思ってます。Igor Sijsling をイゴール サイスリングって書いてる人の方がシスリングより多いみなたなので、作るとしたら私はそれで行きますね。
    私は、全く知らない選手なので、どんな試合になるのか楽しみです。
    サーブの調子が戻ってますように。
    Go Go Kei !

      引用  返信

  • ちょこさん、ありがとうございます!
    フードは、やれる範囲で楽しませてもらっています
    今回も圭君がどんどん勝ち上がって、嬉しい悲鳴をあげたいな❤

      引用  返信

  • ちょこさん!
    前回フードがなかったのでどうされたかと思ってました~
    今回は参戦していただけるのですねっ
    楽しみです~
    あ、プレッシャーに感じたらごめんなさい。ご無理のないようにお願いします~
    もちろん!
    ほかの巨匠の応援フードも楽しみにしておりまーす!

      引用  返信

  •  遅くなりましたが、明日未明からの添田の対戦情報です。

    Campbell’s Hall of Fame Tennis Championships 2012
    (ATP250)
    [Surface:Grass,Draw Size:S-32]

    1st Round

    ●対戦相手:Rochus, Olivier (BEL) 104位 31才
    ・キャリアハイ24位(17.10.2005)
    ・身長は168cm!
    ・2000年7月より136位以上をキープし続けている鉄人。
    ・芝は得意としており、昨年の同大会では準優勝。

    ・全仏以降の公式戦成績は1勝3敗(添田は2勝3敗)
    ・先々週のs-Hertogenboschでは2RでSijsling(112位)に
      5-7,6-7負け。
    ・全英では1回戦でAlmagro(11位)にファイナル4-6負け。

    ●対戦成績
     過去の対戦無し

    試合日時
     現地時間:7月9日(月) 11:00開始の第3試合 [COURT 1]
    (日本時間:7月9日(月) 24:00開始の第3試合)

     ※3:30にはスタンバイしておきましょう。

    ●天候予報:晴れ

    ●生観戦手段
    ・ATPの公式ライブスコア(ライストは多分無し)

    ●勝利獲得Pt:20pt(今大会20pt、7/16付818pt:54位相当)

           
    ●勝算:5分弱?(MTFのOddsでは1.5で添田が劣勢)
     ※相手はキャリア的には物凄い選手。ただ、最近の芝での戦績は
      ほぼ互角。添田が今後もグランプリで生きていくためには勝たねば
      ならない試合。是非勝って、錦織-添田対決を実現させてくれ!

      引用  返信

  • Newportのセンターコートにはダブルスラインがない!たまにあるけど距離感狂うんだよな~、プロは大丈夫なんだろうか?

      引用  返信

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