2014マドリッドドロー決定

マドリッド(Masters1000)のドローが決定しました。

余談ですが「マドリッド」でGoogle検索すると70万件、「マドリード」で検索すると276万件。マドリードの方が一般的かと思われますが、私はマドリッドを使っています。外国語では「ー」の有る無しをあまり区別しません(短く言っても伸ばして言っても通じる)。どちらでも良いなら短いほうが好きなので、短い方を使うことが多いです(必ずではありませんが)。

「データー」とかなんとなく間延びした感じでムズムズしちゃいますw

2014マドリッド シングルス本戦ドロー

1回戦はクロアチアのドディグ。地味な印象の選手ですがしぶとくて強いと思います。

2回戦は錦織も昨年負けたこともあるアンデュハルとクレーコーターのガルシアロペスの勝者。ガルシアロペス優勢の予想だと思いますがここはどちらが来てもおかしくない。全仏でもそうですが、クレーコートの試合では下位ラウンドからやっかいなクレーコーターと対戦する機会が多くなります。彼らはクレーコートではランキング以上の実力を出してきますので、彼らにきっちり勝つこと、また勝ったとしても体力を削られていないことが重要になってきます。

3回戦はラオニッチの山で、ノーシードにロソルとシャルディ。ロソルとラオニッチは長身ビッグサーバータイプ。先日のデ杯で見たロソルが良かったので、なんとなくロソルに怖さを感じますが、シャルディも意外性がありクレーコートも強いので、誰が来るか予想ができない山です。

ここまでは苦戦をしたとしてもきっちり勝っていただいて・・・。

準々決勝はバブリンカの山です。バブリンカは全豪以降、化けましたね。はっきり言って強いです。元々クレーコートも強いし、2012年には錦織の試合をスタンドからじっくり観察し、「錦織攻略法が分かった。内容は教えないw」との言葉を実際に連勝して証明して見せました。あのころから2人とも成長していますので、どちらの成長が上回っているか興味深い一戦です。ここで負けたとしても準々決勝でありポイントは稼げますし、休養も取れるしでそれほど問題はありませんが・・・・

やっぱり連敗してる相手には勝ちたいよね!(と、錦織も思っているはず)

ここをクリアできれば準決勝、決勝はラスボスたち(準決勝はジョコ、フェレール、決勝はナダル)との対戦が待っていることでしょう。トップハーフにはフェデラー、マレーもいますが土ナダルに勝つのは容易でないと見ます。

ナダルはここ2戦負けていて不調が言われていますが、結局はクレーキングでありどの大会でも優勝候補の筆頭に置かれる存在だと思います。

32 件のコメント

  • いよいよですね。

    バルセロナでは、コテコテのクレイコーターとは、幸か不幸か当たらなかったし、上位陣との対戦も無かったので、どんな試合を魅せて!くれるのか、本当に楽しみですね!

    バブリンカが見つけた錦織くんの攻略法って、どういうものなんでしょうか?
    団長始め、皆さんの意見を聞きたいです。

    そうそう、Dataって私も、昔データーと言ってましたが、今は、データとなりましたよね。
    私も表記は、短い方が好きです。
    因みに私の会社名にもDataが入ってますがデータです!

    それより、錦織くんに頑張ってくれることを信じて応援するぞ!っと。

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  • そうそう!忘れもしないバブリンカが観客席から真剣に錦織の試合を観察し続けていたことを。
    わりとすぐにキレがちなので気分次第で波のある選手かと思っていましたが、実はけっこう戦略家ですよね。
    攻略法が分かったと言われてその通りにやられてしまったのはすごく悔しかったです。

    元々クレーは得意(ハードもですが)な選手なので、錦織がそこまでたどり着いたら是非とも今度はこっちが攻略してやりましょう!マイケル・チャンがきっといろいろ伝授してくれるに違いありません。

    マスターズですからドローがタフなのはしょうがありませんね。何とか一つずつ勝ちを重ねて、まずはバブリンカの所まで行ってもらいたいです。誰と当たってもタフな事は間違いありませんが、クレーに開眼した今の錦織なら、誰が来ても勝てる可能性は高いと思います。

    ラオニッチ?ハードコートでも勝ったんですから、クレーならサーブの威力も落ちますし負けるわけありません!クレーコーター?今の錦織なら怖くありません!怖いのは怪我だけです。バルセロナでの疲れも取れて股関節もしっかりケアできていることを願いつつ、応援するぞ~!!!

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  • バブリンカの考えは分かりませんが、錦織の苦手な動きとしては、ベースラインより後ろでストロークになったときのバックからフォア側への動きだと思います。よって、バックの打ち合いである程度錦織を後ろに下げておいて、片手バックハンドのダウンズラインを決めるという感じでしょうかね。

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  • 私は実績重視の保守派なので、まずはナダルの位置を確認して逆の山なのでオッケーオッケー。
    次に対抗シードを見てラオニッチなのでここも良し。
    あとは1,2回戦ですが、スペイン勢と当たるのは気になるもののマスターズなのでまあ仕方ないだろうと。
    総合的には95点のドローだと思います!

    バブリンカ、そんなこと言ってましたか……。
    いや、今の錦織は再研究必要でしょう!

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  • 「madrid」ですが、英語圏の人は「マドリッド」ですね、本場のスペインではどっちに近いんだろう~?

    みなさん、タフドローの意見が多いですが、クレーコーターがいっぱいという点ではそうですが、他のところのほうがよっぽどタフなように見えますけど・・。1回戦からグルビスVSヤノさん、ドルゴVSフォニーニ、こっちのほうがキツそうです。
    でも、面白カードで楽しみですけど。58ドロー(でしたっけ?)だから予選やWCを除いたらみんな40位代以下ってすごいですね!

    ラオニッチはクレイの成績はキャリアで26-20です。2回に1回弱は負けているので、勝算は圭君でしょう!
    バブさんは本当に強いのでなんとも何とも・・絶対に見てみたい対戦です。

    バブさんが強くなったおかげでドローが随分安定しましたね。
    去年のドローではラファが5位になってた時もあり、ドローにかなり差がありました
    あとは、心配なのは股関節だけですね。

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  • 初戦のドディグ選手ですが、デ杯でやっつけてた印象が強かったので勝ち越してると思ったら1勝1敗なんですね(去年のバーゼルにて)。
    その時は腰の調子が悪かったみたいなので、今回は手堅く勝って欲しいな-なんて思います(股関節気になりますが^^;)。
    ちなみにMadridの発音が気になって僕の持ってるスペイン語の参考書を開いてみました。地域差があるのであくまで一つの目安だそうですが、語末のdを発音しないで前の音を伸ばし「マドリー」って発音するみたいです。

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  • なぜノーシード選手の一回戦の相手が予選上がりの選手で、10シードの錦織がそれよりも強い相手とやらなきゃならないのでしょうか?
    シードで守られてる意味がわからない

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  • 今シーズン見たかった対戦の1番がジョコビッチ。続いてドルゴポロフ、フォニーニ、グルビスでした。ジョコビッチまでたどり着いてほしいなぁ。

    バブリンカの当時の戦術はわかりませんが、高く跳ねるストロークに苦戦していたような気がします。あの頃と今ではクレーでの戦い方が違うので参考にならないでしょう。バブリンカはサービスが強力になりましたが、チリッチやグルビスのサービスを苦にしませんでしたから、攻撃できると思います。先手を取って相手を走らせてほしい。

    みなさん心配されているように、今シーズンは股関節の怪我とうまくつきあっていかなくてはなりません。ベスト4に残ってしまうと中2、3日で移動してローマです。どこかで難しい決断をすることになるかもしれませんね。それがジョコビッチやナダルとの試合でないことを祈ります。

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  • Cpaさん
    シード選手のメリットはおおいにありますよ。3回戦までシード選手とは当たらないですから。ノーシード選手は1回戦からシード選手と対戦しないといけない時もありますよ。

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  • Race to London のポイントで見ると、バブリンカと圭の次は19位のラオニッチ、同点でガルシアロペスですね。
    油断は全く出来ないですが、まずまずのドローだと思います。
    今年、バブリンカが負けている選手は、ロシア、カザフ、ウクライナですね。
    何か共通点でもあるのでしょうか?

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  • 久々のコメントです!

    土魔人達は怖いですけど今の圭ならやってくれるでしょう!

    ebicciさん
    スペイン語は、最後の「d」は、発音しない認識ですので、マドリ or マドリーが現地語に近いと思います。

    余談ですが、今年のサッカーのヨーロッパチャンピオンズリーグの決勝戦は、アトレチコとレアルのマドリード対決になり、街はテニスとサッカーで大盛り上がりでしょうね!

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  • 旧ソ連の選手は昔から速いコートに強く、グランドストロークが強い選手が多く出てきたイメージがありますね〜ワウリンカ選手の攻略のヒントがあるのか、ワウリンカ選手が速いコートに弱いのか…

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  • 下団さん、ありがとうございます。
    なるほど、納得です。
    もう妄想が止まらなくて・・・
    対戦成績だけ見れば、鶴さんも柚子さんもバブさんに相当プレッシャーをかけてくれるのでは…と期待してます。

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  • とっくんさん
    ありがとうございます。
    でも出来ることなら一回戦も予選上がりの選手だと少しはらくなのになー

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  • ワウリンカ
    ガスケ
    ハース
    ユーズニー
    アルマグロ

    良い片手バック(むしろフォアより良い?)選手に対して結構手こずる印象があるような
    バックの打ち合いでダウンザラインに先手を取られやすいとか?

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  • CPAさん、前のコリコリさんの記事を参考にされるとよいかもしれませんが、マドリッドマスターズは予選勝者や地元のWC選手が油断なりません。環境が特殊ですので、少しでも慣れている選手に有利です。ましてやマスターズ、予選勝者が40位台の選手とか、エントリー時にランキングが足らなかった20位台の選手が予選からくる場合もあります。56ドロー以内のマスターズに楽な相手なんていませんよ(^^)

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  • udonさん、negative strokeさん、
    Madridの件ありがとうございます^ ^。
    そういえば、レアルのことを向こうではマドリーとか言うと聞いたことがありました。
    チャンピオンリーグはWCなみに盛り上がるとか聞きますから、マドリーっ子は大興奮でしょうね〜、ラファはちゃんとテニスに集中してくれるといいですが(^^;;

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  • ガルロペ対アンドゥハルと試合間隔が違うのはちょっと嫌ですね。
    月曜は試合数も多いでしょうし、男女共催なので注目コートに入るのは激戦かな〜。
    そして個人的には、遅い時間にやってくれないと見られないかも……。

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  • 〉CPAさん

    「初戦免除のないシード選手は初戦で予選勝者とあたるものとする」っていうルール、面白いですね。マドリードは特殊ですが、仮に全ツアー大会でこのルールを適用した場合、かなり影響が出てきそうです。

    まず、予選勝者のレベルがかなり下がるでしょうね。シード選手といきなりあたるとなれば、予選突破で得られるポイントが微々たるものである以上、チャレンジャーに行った方が得策です。そうなれば当然予選出場のカットラインがかなり下がるでしょう。
    そうすると、結局は大会出場者の平均レベルが下がることになるから、観客や大会運営者にはデメリットが大きそうです。

    しかし他方で、シード選手は初戦免除にならなくても、予選勝者(しかも従来より低ランク)と初戦で当たることになるので、初戦免除に近い恩恵を受けられることになります。ツアー日程の過酷さはよく指摘されるところですが、結果的に多少の改善につながるかもしれません。特に錦織のようなフィジカルに不安のある上位選手には良いルールになりそうです。

    思考実験としては面白いですね。

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  • フォニーニが決勝まできました。相手はノーシードのクリザン。
    トップ10争いが熾烈になりますね。

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  • けんさん、秋のアジアシリーズの予選が大変なことになりそうですね~クアラルンプールなんて毎年、1000位台の選手やダブルスで来た選手に出場を要請したりとか悲惨ですからね~東京でも2、3年前に予選の1Rが全て外国人のシード選手対日本人選手になっていました。そして日本人選手が全敗(T_T)
    シリーズの頂点が上海マスターズなのも選手が集まらない理由ですかね・・・中国は環境問題もそうですが、観客のマナーが悪いです。2年前に北京、東京のAltの1番が同じヨーロッパの選手で東京の2番が添田選手。ほぼ同時に両大会で欠場者が出て、てっきり1番の選手が賞金の高い北京を選んで、添田選手も東京で本選入りだと喜んでたら、その選手は東京を選んでビックリでした。その後、添田選手もDAできたので良かったですが。

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  • もー、そろそろ誰かサンモニにツアーの参戦ルール教えてあげて〜(≧∇≦)。

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  • セルタさんの紹介して頂いたリンクの記事にトップ選手の動向がかなり詳しく書いてますね。

    にしても、ジョコビッチは手首の負傷が思った以上に深刻である可能性、ナダルの不調が全仏に影響しそうですね。トップ選手も人外といわれながら、やはり怪我などはつきものなんですね。
    個人的に今一番勢いがあるのはバブリンカ、フェデラー、錦織、ディミトロフあたりだと思います。

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  • Numberの記事です。
    http://number.bunshun.jp/articles/-/816487
    やはり、チャンコーチが繰り返し教えてきたことの成果がどんどん出てきているようですね〜。
    (時には右から左に聞き流す)にはニヤっとしました。ムーディ錦織?

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  • http://bleacherreport.com/articles/2043878-who-is-the-real-favorite-at-the-2014-mutua-madrid-open
    もう出ていたらごめんなさい。
    この記事でダークホースのトップに錦織圭選手が挙げられてました。
    “He runs like the Flash and has great hand-eye coordination, seeing the ball early and creating angles.”
    さすがは海外の記事。ちゃんと圭の特徴を捉えてますね。日本のメディアでは「エアケイ」ばかりが特徴としてとられていて、記者にもっと試合をちゃんと見て!フットワークもショットのアングルもすごいよ!って言いたくなるのですがww
    それはさておき、今の圭の力ならなんとなくなんですが、いや本当になんとなくなんですが、怪我さえ回避すれば、マドリードかローマのどちらかのタイトル+ローランギャロスのタイトルを取るのではないかと感じています。

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  • この記事によれば、チャンコーチは今週はいないんですね…
    どうしてなんでしょう?

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  • にしやんさん
    チャンコーチは、マドリッドとローマはもともと帯同なしの予定のはずです。
    フレンチには来てくれるそうです。
    子供達が小さいし、家族と一緒に居る時を大切にしたいので、フルタイムコーチにはならないそうです。
    最近チャンコーチがバルセロナで答えたインタビューにのっていました。

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  • ebicciさん

    ありがとうございました。RGが大事なのはもちろんですが、その前のMS2大会は成績もさること
    ながら、チームが体調の具合をみななら、棄権するか勝負を続けるか、などかなり微妙な判断が求め
    られると思い、そこにチャンコーチが居合わせなくて大丈夫なのかな~と心配に。

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  • けんさん、
    コメントありがとうございます。
    シード選手目線でしか考えてなかったので。。。なるほどそういう見かたがあったんですね。
    シード選手に勝てれば名をあげられるのである意味チャンスでは。
    しかし主催者側もいろいろと大変ですね。
    けいがんばれ

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     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。