【レビュー更新】勝負弱さよりも、基礎力が課題(2015上海3回戦)

2015 Shanghai (Masters 1000)
3rd Round
Kevin Anderson[12] def. Kei Nishikori[6], 7-6(10),7-6(3)

負けました。スコアだけ見たら勝負強さが見られなかったということになると思いますが、問題はそこではないような気がします。
プレースタイル上、タイブレークになる前にどうにかしないといけないと思います。
アンダーソンは200km/h超えサーブを次々入れてくるのに対し、錦織は180km/hのサーブを勝負どころで入れるところに苦労しています。
勝負所だけ強くするってのは難しく、基礎力を上げることで勝負所が強くなるのだと思います。
言い換えれば、基礎力の高さがマージン(余裕度)を生み、マージンによって勝負所で有利に立てるのだと思います。

錦織だって200km/hサーブを打てます。錦織が打ってもアンダーソンが打っても200km/hは200km/hです。角度は違いますがスピードは同じです。
同じ速度のサーブでもどれだけ余裕をもって打てるかが、勝負どころでの確率に反映されます。余裕があるということはオプション(選択肢)があるということでもあります。錦織はストロークで沢山のオプションを持っていますが、そのオプションを使うことができるのはリターンが返ったあとのみ、あるいはサーブが入ったあとのみです。またサーブでも2ndになってしまえばオプションは少なくなります。

今日の試合は2nd 4-4まではお互いにブレイクポイントすら握らせないキープ中心のゲーム。
1stセットのタイブレイクを12-10で落としたところまでは仕方ないと言えるかもしれませんが、2ndセット中、自分のサービスゲームが機能している間にリターンゲームもどうにかしなければならなかったと思います。

2nd 4-4のゲームはストロークでミスを出したあとのダブルフォルトで落としました。もっともやってはいけない場面でもっともやっていけないミスです。

普通ならここで簡単に終わってしまうところですが、次のゲームで錦織はラブでブレイクしました。
ここは非凡なところです。
非凡なのですが、そんな状況に追い込まれること自体が問題です。
ビッグサーバーがいいサーブを入れたら厳しいのは仕方ありませんが、No.1になるためにはそれでも返さないといけません。リターンのポジションを工夫したか、返球率を重視して打たせるプレーを試したか、読みを入れていったか、などあらゆる手段を尽くしたかどうかはよく分かりません。

2ndセットタイブレイクは、バックハンドのストレート(課題ですね)でエラーを出してしまい、あっという間に0-5です。
そこから2本連続でリターンエースです。ここはやっぱり非凡です。信じられない。
でも、出すのが遅いのです。

錦織は類まれな挽回力を持ったプレーヤーで、不利な体勢からひっくり返す力を持っています。
でも、それには相手の「協力」も必要で、相手にしっかりプレーされてしまえばどうしようもありません。
神通力に頼ったテニスは1試合限定なら良くても、長い目で見ればきつすぎます。

と、何回も書いた同じ内容なのですが・・・。私はたとえ「そんなのプロのレベルでは通用しないよ!」と言われても、もっと打たせるテニスや確率重視の理詰めのテニスが見たいです。
「錦織のクリエイティビティを損なうとあれだから・・・」という論調もよく分かりません。ある程度まではそれでいいと覆いますが、No.1になるためにはそれでは限界が来ると思います。全てを吹き飛ばす圧倒的フィジカルや、常人には理解不可能なわけのわからないメンタリティ、あるいは誰にも真似できない天才的な面感覚とテクニック、そのようなものがあれば別ですが、錦織にはそこまでの圧倒的な武器はありません。どういったテニスが有利かということはある程度理論的に決まっています。その課題を一通りクリアした上でのオプションです。つまり、

・1stサーブを高い確率で入れる。
・リターンの返球率を高める。
・簡単な球をミスらない。
・深く球を打つ。

他にもあると思いますが、これらを行って、あるいは行える状態にしておいた上での様々な戦略でありオプションだと思います。上記は、ことあるごとに言っています。まるでアマチュアのような扱いと取られるかもしれませんが、全てのレベルでクリアすべき共通の課題だと思います。

逆にこれらが確率高くできないと、ラリーになったら100%近くポイントを取らないと勝負にならないとか、ボールを触った瞬間にエース狙いをして確率高く決めていかないといけないとか、アクロバティックなテニスを要求されてしまいます。

何か最近の錦織を見てるといいイメージと追求しすぎているのか、いい球を打たなければならないという意識が強すぎてかえってプレーバランスを崩しているように見えます。
多分、ポイント獲得率が最高になるポイントはもう少しリスクの低い側にあるのではないのかなという印象です。
特にバックのストレートは高確率でミスしています・・・。入っても厳しすぎるというか、ラインの50cm~1m内側に安定して入るようなショットが見られません。安全に行きすぎてもやはり、ポイント獲得率は下がってしまいますので、ウィナー数とエラー数のバランスを意識したリスクテイクをしてくれたら勝ちきれるようになるのでは・・・と思っているところです。

好材料としては2セットで被ブレイク1ってのは安定感はあったと思います。
でも1試合通じてキープし続けるってのは難しいということは今日改めて理解したと思いますので、リターンゲームの工夫をもっと・・・。
2ndサーブのリターンエースをなくす、ゲームを落とすにしても長引かせる、ポイントを落とすとしても数多く打たせる、
そういった細かい積み重ねがプレッシャーを与えるということは、過去の経験から良く理解していると思いますので・・・。
勝ち方を思い出してくれれば、今年は1年通じて安定感はあるので、どこかで爆発もできると思います。
今は、我慢のときです。
やるべきことをやる、その継続でまずは良いと思います。

例によって、今日のように試合内容にはダメ出しすることもありますけど、錦織のテニスの今後に対しては大きな心配はしていません。進化した部分もあれば足踏みしている部分もありますが、長期的にはまだ進化中です。

332 件のコメント

  • 私もチャンコーチの言葉がずっと凄く気にかかっています。そして圭君の顔の表情がずっと暗いことも。何かテニスが本当に楽しくて、無心で上を目指してのびのびとプレーしていた圭君を取り戻せるようなきっかけがあれば良いのですが。途中ちらっと陣営が映ったとき、皆さん下を向いてとても暗かったです。皆さんで、何か違う方向性を少しでも探ってみてはいかがでしょうか?

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  • 勝った時と負けた時のコメント量の差が凄いw
    評論家みたいな人達が急に出没しだすw

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  • なんとなく思ったのですが、
    今までは大きな壁(フェデラーやジョコ、ナダル他)に
    割と早い段階で当たることが多くて、でもそれを破る
    ことにやりがいを感じていたのではないでしょうか。
    すごいショットを決めて彼らに認められたいという少年のような
    純粋なモチベーションも多分にあったと思います。だから思い切りのいい
    スカッとしたプレーが今よりももっと随所に見られた。
    今はシードが高くなって挑戦を受ける側になって、皆さんおっしゃられるように
    プレーに迷いが出ているような感じなのかなと。
    迷える錦織選手、ここはひとつ、対戦相手がすべてビッグネームのツアーファイナルで
    勝敗はあまり考えず、自分の好きなプレーで大きな壁をぶち壊して大暴れしちゃって
    思いっきりテニスを楽しんでください。いろんなモヤモヤを吹き飛ばして、
    この迷える時期を乗り越えて、来年、正真正銘のトッププレーヤーとしての活躍を期待してます!

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  • @kenshigetsu さん
    >三歩進んで二歩下がる
    本当にコレですね。錦織君の不思議な魅力の一つはこれだと思ってます。
    正直、いつよくなるのかよくわからないんですよ。

    ・突然(突然ではないのでしょうが 笑)2008年にデルレイで優勝。
    ・怪我でしばらく棒に振る
    ・目標としてた年内Top100は厳しい感じ⇒最後ギリギリにTop100入り
    ・修造さんの最高ランク45位手前でしばらく足踏み⇒一気に30位に
    ・Top10手前でしばらく足踏み⇒突破した時はここも一気に突破
    ・怪我でしばらく欠場。全米は元気に試合できればいいな⇒準優勝

    本当によくわからないです。
    もちろん期待してるのですが、こちらが「一気に行ける!」と思ってると上手くいかなかったり、
    ちょっと厳しいかな~と思ってたら期待どころか予想もしてないところまで一気に進んだり。

    kenshigetsuさんもおっしゃられてる通り、私も当時はTop30、Top10、ましてTop5&GSのFなんて、もちろん行ってほしいとは思ってましたが、「絶対いける!」なんて思えませんでしたね。
    で、実際厳しそうなのに、どこかで一気に爆発して実現している。
    本当に不思議で楽しい選手です。

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  • 気のせいでしょうか?最近、クレイでアンディに2ndサービスをボコられて以来、1stの入りが悪化し、かつ、2ndも甘くなってしまった様に見えます。
    一方、がむしゃらさが減少している様に見えます。
    守りに入っている訳では無いでしょうが、特に、以上二点が気になる今日この頃です。

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  • レース9位のガスケが負けたので、錦織はまたロンドンに近づきました。

    トミッチはエース狙いというわけではないストレートを頻繁に使ってきますね。ラリーの組み立てとして。
    読みをうまく外せてるし、内側に入ってこないし深さがあるので、エースにはならなくても効果的です。リスクはほとんどありません。
    ちょうど錦織にも欲しいと思っていた組み立てなのでじっくり見てしまいました。

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  • 団長!そうなんです。あのトミックの自由自在にどこからでも緩急つけてのDTLとか、錦織に欲しいですよね。最近同じスピードで打ち合ってる感じがして、トミックみたいな緩急織り交ぜるともっと錦織のショットが効果的になると思いました。

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  • これは錦織だからこその問題なんですが
    結局ウィナー決まるか決まらないかだけの
    テニスなんですよね。今決まらないから
    いろいろもがいているわけで。
    決まりだすと他の問題がスポイルされるのも
    また問題かもしれません。

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  • あかねさん、
    偶然だったのでしょうか?
    私はあかねさんの書き込みにやさしさを感じました。

    マイケルが「言えない」といっているのを詮索するのは
    よくないと思いつつも、
    「それはフィジカル面のことなのではないか?」
    と勝手に推測しています。

    今年始めからやっているハードトレーニングのせいなのか、体の切れが悪くなっているように感じるからです。
    いつも身が重そうに見えます。顔が暗いのと身が重そうなのはセットになってる感じです。
    心配ばかり書き込んですみません。

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  • 情報遮断でやっと録画を見終わり、少し重たい感じになっています。
    皆さんのコメントすべては見れていませんが、メンタルという一言でもあり、その一言では語れないものでもあるような感じがしています。

    おそらく何人かの方も書き込まれていると思いますが、最近の表情は、『勝てる気がしていない』感じがします。

    『負けず嫌い』であることと、『負けない』ことと、『勝てる』というのは、全て違うと思います。

    このところは、勝てると思って、勝てると信じて試合に臨めていないように感じています。

    チャンコーチの発言も、少し重そうですよね。

    簡単に言うと、楽しくテニスができていないのでは?

    推測ですが、苦しいトレーニングやしびれるような接戦も、これまでは楽しめる部分があったのが、今はプレッシャーばかりがクローズアップされてしまっているのではないのかなぁ?

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  • 圭クンのことはずっとずっと応援します。

    でも今のプレイを見ていると負けても仕方ないかな・・と思います。
    つい先日の楽天ジャパンでのチリッチ戦は感動しました。
    ずーっと悪いわけじゃないから、
    “さすが、錦織!”っていうプレイを安定して見たいと思ってしまう。
    モヤモヤ圭クンを見てるのは辛い(本人や家族はもっと辛いだろうけど)。
    早く覚醒してほしいです!

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  • 圭くんが負けると毎回残念な雰囲気になってしまいますね。厳しい意見も圭くんを応援するが故だと思いますが、このブログは「錦織圭を鼻血が出るまで応援し続ける」ブログ。ダメ出しだけして、もうこれ以上は無理、これが実力ってコメントするのって?それって応援してるんですかね??
    確かに今日は大事なポイントでのミス、決め球のミスがありました。クロスでの打ち合いに固執し、展開力が乏しかったのも事実。でも、アンダーソンも素晴らしいプレーをしていました。フォアの逆クロス、前の2戦ではミスしていたのに、今回は決まっていたし、イージーなミスが少なくなりました。チャレンジシステムが作動しなかった時でも、文句ひとつ言わなかったアンダーソン、清々しかったです。
    技術的な事は団長様や他の方が書かれているので、ここでは触れないでおこうと思います。最近の圭くん、追い込みすぎてるのかな?いつも疲れた顔してる。基礎力必要なのかもしれないけど、テニスを楽しんでこそ圭くんの閃きのプレーが生まれる気がします。
    何かがしっくりきていないような…無理に自分を信じて追い込んでいる気がします。凡人には計り知れないプレッシャーがあるのでしょう、これは一つ一つ経験を積んで克服して行くしかないのかな。
    去年の全豪でのナダル戦、獲物を狙うライオンのような目をして活き活きとプレーしてました。またそんな気持ちで、プレー出来るようになると良いな。そしてこれからも、錦織圭を全力で応援して行きます。
    長文、失礼いたしました。

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  • bucchiさんに大賛成です。
    どうしてここは、負けたら荒れるんですか? いろいろ知ったかブリがいるようだが
    あんた 圭以上の成績残したの? 圭の技術にあれこれ言えるレベルっすか? www
    言いたい放題にしているブログ主にも問題ありかと・・・ 自由に発言できるブログなら
    どうして特別にその人実況掲示板にトピ立てるんすか? 終いに削除するぞ!なんておかしいでしょう。
    あっちいけ!って言ってるようなもんだ。自由なら、いまもあれこれ言うなよ。
    それがここの良いところでしょう。構わず発言させてくださいよ。

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  • うーん、今回もなかなか厳しい戦いになってしまいましたね。
    テニスで世界ランク一桁に入るのは小柄なアジア人にとってはとてつもない事、そしてそこから更に上を目指そうとすれば当然様々な壁か立ちはだかりますよね。今は必死でその壁を乗り越えよう、ぶち破ろうとしているんだと思います。もちろん、いくらもがいても乗り越えられないまま選手生活を終える人のほうが圧倒的に多いでしょうが、今の錦織選手を見ていて「もう限界かも」と側で見ている私達がどうして言えるんやろか?もう限界だと、言う事ができるのは本人だけでしょう。彼が戦いを辞めない限りは、私は彼がこの壁を乗り越えまた大きく飛躍する事を信じ続け、応援し続けたいと思います

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  • 全米のあの逆クロスのサイドアウトの後遺症というかちょっとしたイップスではないですかね。
    好調時はサイドラインをデッドに攻められていたのに、今は中に集まってしまうし、DTLも打ちきれない感じで、怖くて無意識にクロスラリーを選択してしまっているような気がします。
    結果、チャンに最初に指摘された「ラリーを続けすぎる」頃に戻ってしまっているような。
    ほか、
    ・前陣速攻で成功したから、不調になっても「兎に角前へ」って焦り過ぎていないか。やたらネットにかかるのは打点が前過ぎるのが原因ではないですかね。溜めもないし。
    好調時は球を呼び込んで、コースが隠せていたのに、それが見られないような…
    ・ウィナー狙い過ぎ?一発で決めずとも、その次の甘い球を引き出すくらいの気持ちで打ってくれればいいのに…
    ジョコは結構丁寧にプレースメント重視で振り回していて、常にはウィナー狙っていない様に見えませんか。
    ・シバきたいのにシバく感触やライン際を攻める感触を喪失していて、ストレスが溜まっていそうにも見えます。
    なんて事考えています。

    しかし、勝って欲しかった…

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  • 勝てない相手はもういない。
    懐かしいですね。あの時の自信を早く取り戻してほしいですね。
    ひょっとして、この言葉が他の選手に火をつけてたりして(笑)

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  • まさに、ふぁぶさんの仰る通り、よくわからないうちにあれよあれよと進歩している錦織圭ですから、私は今回の上海も、初戦キリオス第一セットからはじまり、苦戦しながらも何気なく決勝まで行ったりしそうだな、と結構楽観視してました。

    まぁ、負けた今も基本的に楽観視しています。
    実際反省点は多々あれど(笑)、紙一重のところだったとも思います。

    スポーツを観戦する楽しみとして、ああしたら、こうしたらと、素人なりに考えたり議論するのはやっぱり楽しく、このブログもそういうことをワイワイガヤガヤ話す場だと思いますが、最終的には結論のでないことなので、「ま、でも圭ならなんとかするだろ」ってことで応援ブログとしては落ち着くのかな?

    上海でフェデラーに当たれば、負けてもいいカンフル剤になるかな~とも思っていたのですが。
    スイスでの対戦に期待!!

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  • まだ階段の途中。今は踊り場にいたとしても、ちょっとずつでも進んでいると思います。そしてまた階段を上がる!これからももちろん応援し続けますよ〜!
    錦織くんの応援を通してプロテニス、topで走り続けることの厳しさを見せつけられます。そんな簡単にいかない…でもまた立ち上がって前を向いてる。尊敬です。
    これからも応援していきます!団長さんの記事、またコメントを見て、敗戦後は特に冷静にさせられるので、ありがたいです。

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  • 錦織くんの敗戦の後、いつもここに来て気持ちを落ち着かせて頂いております。一昨年までとは一つの敗戦の重みが大きく変わり過ぎてしまって(私達の期待値が膨らみ過ぎて)自分だけで気持ちの整理が上手く出来なくなってしまいました。

    ただ負けたことは仕方ない、団長さんが言われるように長いスパンで見守っていきたい。だけど夏以降くらい?テニスに躍動感がないことと暗い表情が1ファンとしてどうしても気掛かりで・・・

    コーチに就任する前だったか後だったか定かでないですが、理想のテニスをすれば勝てると考えていた錦織くんに、チャンコーチはいいテニスではなく勝つテニスをしろ!と言ったことがあったと思います。
    錦織くんに勝って上を目指してもらいたい、でもキレキレの錦織くんのテニスも見たい・・・今の錦織くんの目指すテニスはどういう形なんだろう。

    まるで戯れ言のようなコメント、失礼致しました。

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  • まだまだ!
    今年後半は試練の時期。
    1年を通じてずーっといいプレーを続けるなんてめちゃ大変。
    今は我慢のとき。
    ふっと殻を破れる日が来るはず!
    だから前半でたくさんポイント取れたのは本当によかった!
    Big4に続く選手たち全員が通る試練ですよね。
    がんばれとしか言えない自分も嫌ですが、 でも圭くん自身が打ち破るしかない!!

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  • アンダーソンから挑戦リベンジ喰わされた! 昨日のアンダーソンならトップ6 なら 敗れたか少なくとも大苦戦。研究もされてる?それとアストロジカルな低迷気味(マジック電球💡ひとつきれてる?)とか?4っつのファクターに関して: a b c d にわけて振り返って、アンダーソンが髪の毛一本前向きだった或いはハングリーだった。錦織がバッグの中に忘れかけた”欲望”という名のアップルジェル例の とか ハートのど真ん中のブラックホールとか?いままで持ち続けた又再出現する!?! アンフォーストエラーひとつ丈とっても たったひとつ減らしたいのでしょう!a.の1スト サーブ も単純化?b. 時間を止める=セルフ尊(彼は不思議) c.エラー d. フォニーニは奇妙に短い場合が有りそれが却って効果的)ですが 打ち分けて ジョーコのデプス。? 団長さんのディープ concern 分かりやすく説明して頂いて有難うございます!錦織チームとしては もっともっと 奥の深い範囲で 疑い無く 抜ける間際ですネ! ひひ

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  • おはようございます。
    風 さま 昨夜寝る前に、風さまのコメントがアップされる前に文を書き始め、アップした後で余りに似た内容がすでにアップされていたので驚きました。全くの偶然でした。
    圭くんの応援以外 何もできない自分ですが、圭くんが大好きですので一生懸命応援していきます。

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  • 二人の勢いの差が結果に出たような試合でした。
    これまでだって、例えばあの全米のラオニッチ戦やワウリンカ戦も、ほんの数センチ、インかアウトかで結果がひっくり返るようなギリギリの戦いを勝ち抜いてきたわけです。
    最近は、そのギリギリのポイントが取れない。いや、取ってる場面もあるけど、落とした場面がやたら目につくのかも。
    それは背負うものの大きさのような気がします。

    これだけ皆で注目しながら、昔のようにもっと伸び伸びとは無理だと思います。
    幼くして海を渡った錦織は、国内のトップに君臨することもなく、ずっとチャレンジャーとして、伸び伸びテニスをしてきたのでしょう。そこにいきなり、日本国民総出の期待がのしかかったわけですから。
    彼はこういうのに慣れてないんでしょうね。
    昨年の楽天での涙を見てそう思いました。

    期待ついでに、この壁も乗り越えてくれることを期待しましょう。

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  • 長文ついでにもう一言。
    攻撃的なテニスは、やってても見てても面白いけど、どうしても波が大きくなりがちです。
    錦織とよく比較されるアガシですが、彼も波が大きかった。
    そんなアガシのプレーぶりで印象的だったのは、リターンミスのあとは一目散に次のリターンポジションに向かう姿です。
    単にせっかちなだけかもしれませんが、ミスはミス、負けは負けで忘れて次に集中という姿勢が、攻めのテニスには重要なのかも

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  • HNをJasmineからLINAにします。
    ピカケにしようかと考えましたが、、やめました。

    圭は、カラダが熱かなんかで重そうでした。たくさんタオルまいて、顔が火照っていて汗かいて、重心が、フラフラしている感じ。
    バーゼルでは、少し休んでリラックスできるでしょう。

    人生苦しくても頑張ると言うのは、日本人のマインドらしく、アメリカでは頑張るなと言われました。日本語の声援、がんばれー!が一般的だけど、自分にも最近もっとがんばれと思うのはやめました笑

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  • 昨日は落ち込んでしまい珍しく早く寝てしましました。
    どうして負けてしまったのかをずっと考えています。そして最近の錦織選手の事も。

    素人目で恐縮なのですが、サーブも悪くなかった、1セット目タイブレークではファーストサーブが殆ど入ってましたよね。
    紙一重の差で取られてしまった。

    でも段々とアンダーソンのサーブにも対応して来てるように見えたので、次のセットは早々にブレークするんじゃないかと見ていました。

    ところがチャンスはあったけれど、ここぞって所で自らのミスで取れなかった。
    アンダーソンも確かに良かったですが、やはり負けたのは自分の勝負所でのミスのように思いました。

    そしてなぜミスをするのかを考えていました。

    もしかして私達のファンのせいなのかなと。
    日本中の期待を背負い、当たり前のように勝利を期待される。
    それが知らず知らずに錦織選手にプレッシャーを与えてしまい、身体を固くしてしまうのかなと。

    技術もテニスも悪くないと私は思いました。
    ショットにも切れはあったし所々では光るプレイもありましたよね。

    錦織選手いつだかのブログで自分のためにテニスをやることにしたと言ってましたよね。
    ってことはその前までは自分のためにテニスをしてなかったって事ですよね?
    今またそこに戻ってしまったのかな。

    立場的に難しいのかもしれませんが、私はまた自分のためにテニスをして欲しいと思います。
    伸び伸びとした錦織選手のテニスをまた見たいです。
    きっとまたそんなテニス見れると思います。
    何度も何度も乗り越えて来た錦織選手です。

    応援してる者も今は我慢のときですね。
    また強くなった錦織選手を気長に待ちたいです。 

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  • ケビンのビッグポイントでのミスの少なさが勝敗を分けましたが、圭くんより集中というか自信が勝ってました。圭くんのプレーは悪くなかったので、ファーストのタイブレークで先にミスしてしまったのが痛かった。でもこれは本当に紙一重でしたね! ちょっとした足踏み状態にみえますが、大きなスランプではないと思います。怪我もなくフィナルにも出られそうということで、これはファンにとっては嬉しいこと!まだ今シーズン錦織劇場が見られるのを楽しみにしたいと思います。
    全米一回戦敗退の後、大きなプレッシャーを自分にかけて日々練習している圭くんのことを考えるとなんだか可哀想な気持ちにもなりますが、 そんなときいつもこちらの心配もよそに飄々と復活して戻ってくる彼なので、こちらもじっくり焦らず応援していきたいなぁと。

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  • @のりのり
    昔 スペインの闘牛士についての象徴的芸術的にインプロヴァイズされた ドキュメンタリー フィルムを見て 感激したことが有ります

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  • @節穴さん 

    そのスベインの闘牛士のドキュメンタリーはどんな内容だったのですか?

    感激されたんですね。
    錦織選手に通じるものがあったのですか? 

    節穴さんからコメント頂けて嬉しいです♡

    節穴さんの温かくいつも見守る応援のスタンスに
    私も元気をもらっています。

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  • 100位に5連敗したならまだしも、上昇気流に乗った選手たちと微妙なラインで勝つか負けるかやっていれば、0と1しかない数列ではたまたま0が続くことも、1が続くこともある、というような考えをするようにします。同様に、たまたま1が続いて勝ったようなこともあったのだから。それがスポーツ。のびのびできていない環境はあれど、そこにも打ち勝たなければ世界一(まだこだわるヨ)にはなれないですしね。環境やメンタルや体調の理由はあるかもしれないしないかもしれない。あってもなくてもそれを克服しなくちゃね。
    我々は過大評価も過小評価もしないこと・・・・。と言いたいところだけど、ごめん、圭くんのテニスはやっぱり魅力的過ぎる。錦織圭という人間が好きなこともあいまって。あんなに充実した、重圧や辛いこともあるし孤独でしょうけれど、喜びはさらにディープだろう人生にちょっとジェラシーなほど。だから私は期待するゾ! そもそも圭くんは、重圧に何度も打ち勝ってきたからアトラクティブ。待ち受けるは限りないホープ今日をエンjoyまるで闘牛士輝けバゼール緊張はオフ(プチ節穴さん風!Σ(゚∀゚ノ)ノキャー)

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  • おはようございます。
    昨日コメントさせて頂き、また1日経ってだいぶ落ち着きました。
    これまで出来ていた事が今は上手く噛み合ってないだけで、出来ていたという事はまた出来るという事。ジグソーパズルのあともうちょいの所で上手くはまらない感じ?
    色々試して当て込んで探すしかない。
    次戦までに少しでも埋まってるといいです。

    日本の過度な期待は私も感じます。
    でもしょうがないと思います。世界トップクラスの選手は誰でも 自国ではそうなのではないでしょうか。お国柄の違いはあるでしょうけども。
    そんなこんなもひっくるめて大きくなって欲しいです。
    またまだガンガン成長中。
    背も伸びた事だしd=(^o^)=b

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  • 錦織圭応援の掲示版ということ以前に
    「しがみつくのがやっと」
    という表現が失礼な言い方だし、
    品性がないと思います。
    同じことを、言うのでも
    「留まるのがやっと」という言葉の選択なら
    物議を醸し出すこともないのでは。
    誰かが読んだら不愉快になる
    表現はすべきではないでしょう。

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  • トップ10から落ちるとか、もうダメだ、みたいな論調がでるときがありますけど、よく考えるとトップ10内にいるだけですごいことです。
    今回負けたアンダーソンだってトップ10の選手ですし。

    ましてや錦織くんはツアーファイナルに出るかもしれない(もうほぼ確定?)選手です。

    みなさんの期待値は出るトーナメント全部優勝なんでしょうか?
    そうなって欲しいとは思うし、本人も目指すところでしょうけど、ジョコビッチだってそれは無理でしょう。

    上海の残り3日間は強者の対決を楽しみます。

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  • 錦織はプレッシャーは感じて無いのではと思います。天才なんでしょう。天才故に不器用な部分もあると思います。最近はテニスを楽しんでないような感じがします。フェデラーなどと試合する時は別人のようにギアをあげますよね。ビックサーバーらと試合する時は単純につまらない楽しくないと思っているのではないでしょうか。

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  • http://tennis.jp/masuken
    増田コーチのブログです。錦織選手 VS アンダーソン選手 について少し書かれています。

    先日、ツアーファイナルに出場した選手は引く手数多で尊敬も集める~みたいに書きましたが、初出場から続けてその舞台に立つ、また続けて活躍するのは難しいですよね~
    昔、読んだ記事ではマスターズ(現ツアーファイナル)に出場したり、大躍進した新鋭選手は出場した大会で取材、イベントに忙殺されて、それまでの自分のリズム、ルーティンを無理にでも変えなければなりません。調整が思うように出来なくなって結果が悪くなる、そして自信が揺らぎストレスが溜まる・・・悪循環に陥るように書かれていました。
    でも仕方ないですね。プロなのですから・・・それで お金を稼いでいるのですから楽しいばかりではいられません(T_T)特に錦織選手は昨年のMS、GS準優勝、ツアーファイナルベスト4からの一気のトップ5入りです。それまででも人気選手で大変だったのが、輪をかけて大会中も多忙になったでしょうね~
    これもトップ選手しか経験出来ない貴重なものです。誰にでも出来るものではありませんよね。トップ8にしがみついてあがいてこそ、そこでの経験を大きな飛躍へと成就させることが出来ると思います( `ー´)ノ チャンコーチは分かっていると思いますよ。今年の大事さを・・・チャンコーチがいなければ練習の密度が薄くなっていたかもしれません。今、辛くても練習しなければ進化はありえません。トップ選手としてのスケジュールを消化しつつ、トップ8で終われたら大きな自信になるはずです!錦織選手、頑張れ~\(゜ロ\)(/ロ゜)/

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  • 超攻撃的テニスから確率重視のテニスに転換すべき時だと、私は考えます。圭もコーチも、攻撃しなければ勝てないという考えに凝り固まっているように、私には思えます。ポイントを取る時は、自分が攻撃して取る時と相手のミスでポイントが転がりこんでくる時の2通りです。ミス待ちという消極的な考えに基づく作戦では決してなく相手のあるスポーツのスポーツですから、勝手に一人相撲をとって自分から負けることはありません。典型的な例は、全米の一回戦負けでやったマッチポイントを握った場面での一か八かのような、フォアの逆クロスです。昨日もリターンゲームのジュースで、相手のセカンドサーブを一発で仕留めようとして大振りして、チャンスをフイにしました。今までは、それでも勝っていたのでこういうミスは浮き彫りになりませんでしたが、極限状況の紙一重の勝負をしている中では確率重視のテニスに状況に応じて切り替えるべきだと思います。ジョコはまさに確率重視のプレースタイルで強さが際立っています。サーブもストロークもシーズン初めより進化しており、ポイントランキングと関係なく力関係で世界第5位だと思っています。確率重視のスタイルを基本に、状況に応じて攻めと守り、言い換えれば、ここは自分でポイントを取りにいく、ここは相手にミスをさせる(またはミスを待つ)と、明確に戦術を使い分けて戦えば取りこぼしは減ると思います。サーブは180キロで十分エース取れます。ジョコ、フェデラー、 ナダル、マレーもそうでしょう。力まずにプレイスメント重視でいい。一人でムキになってフォールトを連発せず、セカンドサーブで叩かれるよりは、安全第一でファーストを入れること。セカンドではないから、ねらいうたれることも少ないし、その気になれば、時々200キロのサーブを見せておけば相手も簡単には狙い撃てません。私がこう考えるくらいですから、プロなら、とっくの大昔に分かっていたと思います。サーブ、ストローク、フットワーク、メンタル、すべて去年より進歩しています。超攻撃的テニスで去年は一気に世界第5位まで駆け上がりましたが、来年からは、一人相撲でないテニス、成熟したテニスにプレイスタイルを転換して欲しいと願っています。そうしないと、全米や昨日のような負けをこれからも繰り返すことになると心配しています。誰か、このことを、圭やマイケル、ダンテに伝えてくれませんか?

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  • 錦織選手からのメッセージを掲げて、「錦織選手応援」を標榜しているブログです。
    ほぼロム専の私ですが、書き込みの際は、ご本人が読まれることを念頭においています。(実際に読まれるか否かは関係なく)

    厳しいご意見もありだと思いますが、相手に直接伝えるつもりであれば、自ずと言葉遣いは、変わってくるのではないでしょうか。
    今一度、Kei’s Messageを読まれてはいかがでしょう。

    下団さん
    どの選手に対しても、愛情とリスペクトが感じられるコメント大好きです。

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  • マイケル・チャン曰く
    「いつも正解を出さなくてもいい。勝った時には謙虚さを、負けた時には潔さを学べはいい。」

    Good times, Bad times,
    Let’s go baby!

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  • 風さん、あかねさん、ミオさん
    やっぱあのマイケルの言葉は引っかかりますよね。私はいろんなことを考えてしまいました。でも、圭が一人で誰にも言えずに悩んでいるのではないことに安心しました。他人には言えない悩み?をマイケルは把握していて、共有している。それがテニスについての悩みなのか、プライベートのことなのか、それ以外のことなのかはわかりませんが、打ち明けられるならいずれ解決できると思っています。相当な時間が経って「あそこの悩みはそれだったんだー」と思える日は必ず来るでしょう。
    のりのりさんのおっしゃる、自分のためにテニスをやる、は今実践しているのかもしれません。もっと〜したらとか、こうしてみたらとか言われても、プレーヤーがやってみてはじめて実感できるものだろうから、自分はこうしたい!が優先されて、その上でダメだったら相談して、納得して、はじめてトライできる。そういうものではないでしょうか。だから大丈夫!(maybe)
    圭は自立しているし、スポンサー、スタッフ、そしてファンにも恵まれています。だから私は8割がた安心しています。(残り2割は・・・言えないw)

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  • 確立重視のプレースタイルということは別として最近の錦織選手のバックハンドですが、1990年代にチャンコーチ自身が問題を抱えていた腕の「たたみこみ」の速さが気になります。長年テニスを指導・観戦している人は良くわかると思いますが、筋力があがってくると筋力がないジュニア時代にナチュラルに打てていたもののバランスが崩れ、前への自然なフォロー・押しがなくなってきます。たたみこみがはやい為に、バックの特にDTLの感覚が無くなり打てなくなってきている感じがします。団長いかがでしょうか?
    もちろん世界のトッププロの技術を錦織選手からみると完全に素人のプレーヤーが語ることはナンセンスとは思いますが、あえて問題提議させていただきました。ご了承ください。

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  • 通りすがり(→次回より固有のHNを付けてください@管理人より) より:

    個人的に意外にありそうだなと思ってるのは歯の矯正による違和感や痛み
    なんか最近のインタビューでチラッと矯正器具が見た気がするんで案外集中できていないのはそんな理由かなと
    あれって治療中はけっこうくるからなぁ・・・

    単純に怪我をしてるだけなら普通に言うと思うし、これなら人によっては話したくないのもうなずける

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  • お世話になります。
    このBlogの大ファンでございます。
    今回の記事も頷く回数が多く感心しております。
    基礎力から余裕ができる、選択技が増える…なるほどなぁ、でも本当にその通りだと思いました。
    仕事中もライスコが気になって、手に付かないくらい(笑)
    錦織選手のプレイに魅了されたオッサンの一人ですが、
    どんな状況であろうとこれからも鼻血を出しながら応援して行きたいと思います。
    ありがとうございました。

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  • @いちにのさん

    錦織選手は自分のためにテニスをしてるから大丈夫と言って頂いてありがとうございます。

    すごく色々心配してしまってました。
    でも自分のためにやってるなら結果負けたとしても原因は自分なのだから、また反省して練習して乗り越えられますよね。

    それなら良いんです(本当は全て勝ってほしい試合ばかりですが)

    人のためにテニスをして勝負所で却って緊張して思い切ったプレイが出来ないのかと思っていたので。
    そんな負け方は悔いばかり残りますよね。

    錦織選手の会見のコメントも出ましたね。

    本人はきちんと分析出来てるようで少し安心しました。経験と時が必要と言っていたようですね。

    試合中の悔しがっていた表情、しくざはまだまだ上を目指している証でもあるので、やはり信じて待ちたいと思います。

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  • 昨夜は帰りが夜中になり まだ録画も観ていませんが 団長さんの記事のお陰で落ち着いて今夜録画を観られそうです

    去年の大躍進のイメージが強いので 少し勝てないのが続くと残念感も大きくなりがちですが
    注目度が上がってプレッシャーが増え 選手からもマークされ 研究される中で 今もこの位置につけている圭くんの今年の出来は決して悪いものではないと思っています

    ここのところの敗因が何かとか技術的な難しい事はわかりませんが 肉体にしろ戦術にしろ改良中の事があればバランスが崩れることもあるでしょうし 心技体すべてがかみ合わないと厳しい戦いの世界にいるのですから すごく悪くもないけどイマイチ調子が上がりきらない事もあるよねーと負けたときは思っています
    そして また 元気いっぱいのキレッキレのテニスを見せてくれると信じていつも応援するのみです

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  • 昨年の活躍を受けて、今年はスポンサーも増え、マスコミの注目度もすごく上がりました。
    スポンサーが増えれば収入も増えますが(アプリ課金も含め)、当然様々な義務が増えてくるでしょう。テニス以外のことに気持ちや時間を多くとられるようになった新しい環境に、今年は順応するのが大変だったのかもしれませんね。マイケルが口ごもった「問題」ってそういうことじゃないかなー、と勝手に想像しています。もともとお金には執着心がなさそうな彼だから、余計にそういったことが悩みや問題になってしまうのかもしれません。

    でも、来年は、そういった環境にも今年よりはうまく対応できるようになると思います。そして、自分なりに工夫して、もっとシンプルな毎日を送れるようになっていますように、と願っています。

    マイケルについては、錦織選手のお母様が「マイケルの人柄が素晴らしい」とおっしゃっていたそうですので、できる限り続けてほしいです。うまく行かない時期は誰にでもあるもの。その原因を誰かに求めて、袂を分かつのは簡単ですが、長く続けることの方が貴重だし、大変だと思います。マイケルは、本当に温かい人だと思います。でなけりゃ、昨日みたいにおそろいのウェアを着て、あんなに心配そうな顔しないと思います。

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  • テニス(錦織)観戦をする上でアドバイスをいくつかします。
    現在ツアー10勝していますが、全盛期であろう今後5年であと10大会前後優勝するでしょう。
    具体的にはGS1、MS2、500・250合わせて7ぐらいかな?
    表現を変えると、1年に20大会出場するとして、90大会は負けて大会を去るということです。
    錦織選手に限らずトップ選手でもこんなものなんですよ?ビッグ4は例外です。
    それから№1に関してですが、可能性は低いですがチャンスはあると思います。
    ジョコビッチの今の異次元のポイントは無視して下さい。
    本来9000pあれば十分№1になれるはずで、今シーズンのマレーの成績が非常に参考になります。
    最後にスケジューリングについてですが、GS4、最終戦1、MS8、500以下(モンテカルロ含む)6。
    よく錦織選手は体が弱いので上の様に最小限の大会だけ出たら良いと言う人がいますが、これは巧妙なATPの罠です。
    トップ選手でさえ最小の19大会であってもコンディションを整え、優勝を狙うのは不可能です。
    選手により個人差はありますが、良いテニス良い結果を出せるのは10大会ほどだと思います。
    例えばマドリード・ローマ、カナダ・シンシナティならどちらかを捨てる、全仏・全英のGSであってもどちらかを捨てるくらいの思い切りが必要です。
    そういうことを考慮した上でスケジュールを考えるべきだと思います。
    長文失礼しました。

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     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。