【レビュー更新】勝負弱さよりも、基礎力が課題(2015上海3回戦)

2015 Shanghai (Masters 1000)
3rd Round
Kevin Anderson[12] def. Kei Nishikori[6], 7-6(10),7-6(3)

負けました。スコアだけ見たら勝負強さが見られなかったということになると思いますが、問題はそこではないような気がします。
プレースタイル上、タイブレークになる前にどうにかしないといけないと思います。
アンダーソンは200km/h超えサーブを次々入れてくるのに対し、錦織は180km/hのサーブを勝負どころで入れるところに苦労しています。
勝負所だけ強くするってのは難しく、基礎力を上げることで勝負所が強くなるのだと思います。
言い換えれば、基礎力の高さがマージン(余裕度)を生み、マージンによって勝負所で有利に立てるのだと思います。

錦織だって200km/hサーブを打てます。錦織が打ってもアンダーソンが打っても200km/hは200km/hです。角度は違いますがスピードは同じです。
同じ速度のサーブでもどれだけ余裕をもって打てるかが、勝負どころでの確率に反映されます。余裕があるということはオプション(選択肢)があるということでもあります。錦織はストロークで沢山のオプションを持っていますが、そのオプションを使うことができるのはリターンが返ったあとのみ、あるいはサーブが入ったあとのみです。またサーブでも2ndになってしまえばオプションは少なくなります。

今日の試合は2nd 4-4まではお互いにブレイクポイントすら握らせないキープ中心のゲーム。
1stセットのタイブレイクを12-10で落としたところまでは仕方ないと言えるかもしれませんが、2ndセット中、自分のサービスゲームが機能している間にリターンゲームもどうにかしなければならなかったと思います。

2nd 4-4のゲームはストロークでミスを出したあとのダブルフォルトで落としました。もっともやってはいけない場面でもっともやっていけないミスです。

普通ならここで簡単に終わってしまうところですが、次のゲームで錦織はラブでブレイクしました。
ここは非凡なところです。
非凡なのですが、そんな状況に追い込まれること自体が問題です。
ビッグサーバーがいいサーブを入れたら厳しいのは仕方ありませんが、No.1になるためにはそれでも返さないといけません。リターンのポジションを工夫したか、返球率を重視して打たせるプレーを試したか、読みを入れていったか、などあらゆる手段を尽くしたかどうかはよく分かりません。

2ndセットタイブレイクは、バックハンドのストレート(課題ですね)でエラーを出してしまい、あっという間に0-5です。
そこから2本連続でリターンエースです。ここはやっぱり非凡です。信じられない。
でも、出すのが遅いのです。

錦織は類まれな挽回力を持ったプレーヤーで、不利な体勢からひっくり返す力を持っています。
でも、それには相手の「協力」も必要で、相手にしっかりプレーされてしまえばどうしようもありません。
神通力に頼ったテニスは1試合限定なら良くても、長い目で見ればきつすぎます。

と、何回も書いた同じ内容なのですが・・・。私はたとえ「そんなのプロのレベルでは通用しないよ!」と言われても、もっと打たせるテニスや確率重視の理詰めのテニスが見たいです。
「錦織のクリエイティビティを損なうとあれだから・・・」という論調もよく分かりません。ある程度まではそれでいいと覆いますが、No.1になるためにはそれでは限界が来ると思います。全てを吹き飛ばす圧倒的フィジカルや、常人には理解不可能なわけのわからないメンタリティ、あるいは誰にも真似できない天才的な面感覚とテクニック、そのようなものがあれば別ですが、錦織にはそこまでの圧倒的な武器はありません。どういったテニスが有利かということはある程度理論的に決まっています。その課題を一通りクリアした上でのオプションです。つまり、

・1stサーブを高い確率で入れる。
・リターンの返球率を高める。
・簡単な球をミスらない。
・深く球を打つ。

他にもあると思いますが、これらを行って、あるいは行える状態にしておいた上での様々な戦略でありオプションだと思います。上記は、ことあるごとに言っています。まるでアマチュアのような扱いと取られるかもしれませんが、全てのレベルでクリアすべき共通の課題だと思います。

逆にこれらが確率高くできないと、ラリーになったら100%近くポイントを取らないと勝負にならないとか、ボールを触った瞬間にエース狙いをして確率高く決めていかないといけないとか、アクロバティックなテニスを要求されてしまいます。

何か最近の錦織を見てるといいイメージと追求しすぎているのか、いい球を打たなければならないという意識が強すぎてかえってプレーバランスを崩しているように見えます。
多分、ポイント獲得率が最高になるポイントはもう少しリスクの低い側にあるのではないのかなという印象です。
特にバックのストレートは高確率でミスしています・・・。入っても厳しすぎるというか、ラインの50cm~1m内側に安定して入るようなショットが見られません。安全に行きすぎてもやはり、ポイント獲得率は下がってしまいますので、ウィナー数とエラー数のバランスを意識したリスクテイクをしてくれたら勝ちきれるようになるのでは・・・と思っているところです。

好材料としては2セットで被ブレイク1ってのは安定感はあったと思います。
でも1試合通じてキープし続けるってのは難しいということは今日改めて理解したと思いますので、リターンゲームの工夫をもっと・・・。
2ndサーブのリターンエースをなくす、ゲームを落とすにしても長引かせる、ポイントを落とすとしても数多く打たせる、
そういった細かい積み重ねがプレッシャーを与えるということは、過去の経験から良く理解していると思いますので・・・。
勝ち方を思い出してくれれば、今年は1年通じて安定感はあるので、どこかで爆発もできると思います。
今は、我慢のときです。
やるべきことをやる、その継続でまずは良いと思います。

例によって、今日のように試合内容にはダメ出しすることもありますけど、錦織のテニスの今後に対しては大きな心配はしていません。進化した部分もあれば足踏みしている部分もありますが、長期的にはまだ進化中です。

332 件のコメント

  • 目を輝かせて、生き生きと上位選手に立ち向かっていた頃の錦織に戻ってほしい…という論調がありますが、それは過去の話だと思います。
    10代の頃の、有名な選手と試合をするだけでわくわくしていたような時期は、とっくに過ぎていると思います。

    今の錦織は現実に世界6位であり、6位なりの責任や義務が生じるのは当然で、ランキングに対する自分自身が課すプレッシャーもあれば、スポンサーや国民、マスコミから受けるプレッシャーもあるでしょう。
    それも、一般人には想像もつかないほどに大きなものかもしれません。

    でもそれを望んだのも自分自身であり、この重圧の中で結果を出し続けるジョコビッチやフェデラーのような選手もいるわけですから、ちょっと厳しい言い方をすれば、プレッシャーが負ける言い訳にはならないポジションに、すでに来ていると思います。
    実際に、ジョコビッチが、目を輝かせて楽しそうにテニスをしているかというと、そうは感じません。
    数々の重圧をはねのけるべく、日々真剣に取り組んでいるように見えます。

    それが嫌ならば、プロテニス選手という職業を選ばなければいいわけですから。
    彼は、年間20億を稼ぐプロのアスリートです。
    凡人が、一生かかっても稼げない大金を1年で手にしていることも事実です。
    その収入に見合った、大変さというものがつきまとうのは当然であり、仕方のないことかなと思います。

    技術的なことは何も分かりませんが、「プレッシャーが大きくて圭君がかわいそう」というのは、ちょっと違うかなと思ったので、書き込ませていただきました。
    失礼な表現になっていないといいのですが。

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  • 昨日の試合は一歩目の動き出しが明らかに遅かったです。そして逆をつかれたとき、体が踏ん張れてなかった。普段ならスピンで返すところをスライスに頼る場面がいくつかあった。

    連戦の疲れによるものなのか、特別な練習によるものなのか、なにかしらの不調があるのか、わかりませんが。

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  • 初めて投稿させて頂きます。

    テニスに関しては度素人ですが、少しずつルールを覚えながらの観戦を
    昨年の全米オープンから楽しんでおります。

    こんなにテニス観戦が楽しいものになるとは思ってもいませんでた。
    これも、このブログ様のお陰でもあります。

    ここで視点を変えて素人から目線で…

    どなたかが、錦織選手の歯の矯正に付いて書かれていましたが
    私も25才頃、大人になって矯正をしました。

    錦織選手はいつ頃、始めたのでしょう?

    と言うのは矯正を始めると、1ヶ月に1回装具の調整をします。
    調整とはワイヤーバネを締めると言う事です。

    それを行うと、1週間~10日位慣れるまでに時間が掛かります。
    それまでは、上の歯、下の歯があたる度に、歯全体に痛みがあり疼きます。
    そして食事も硬い物は痛くて噛めません

    で、やっと慣れた頃、又ワイヤーバネの調整をします。
    この繰り返しです。

    錦織選手が何故この時期に矯正を始めたのでしょう…
    スポーツ選手には致命的だと思う、力が入りません。

    と言うのは奥歯を噛み締められないからです。
    食事にも気を付けなければならないし、違和感はあるし
    ストレスになりやすいと思います。

    だからきっと錦織選手陣営共、何かの目的があって治療を
    開始したのだと思います。

    そしたまるで1年先、2年先を見て計画立てているように思います。
    先日の試合中で、口を大きく開けるシーンが何度かありました。
    口が乾くと装具に引っ掛かる事もあるので
    もしかしたら矯正のせいで、集中仕切れない、力が入りにくい等が
    フラストレーションとして積み重なって行くのかな
    と思いました。

    だからチャンコーチも『言えない』とおっしゃったのかなぁ…と。

    少なからず、矯正の影響もあるのかと思いました。

    場違いな素人目線での発言すみません。

    これからも皆様と錦織圭選手を
    全力で応援し続けたいと思います。

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  • ツォンガ対アンダーソン選手の試合を見ていると、やっぱりテニスはビッグサーバーのものなのか、と思ってしまいます。ちょっと寂しいです。圭君に関係ないコメントで、すみません。

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  • 最近3大会と昨年全米OPからバルセロナまでの絶好調の頃のテニスに比べて感じることは1.サービスが少々遅くなった2.すてぽんさんの言うとおりサービスリターンでスピンボールでなく威力のないブロックリターン(スライス系)の返球が多くなった3.後方でのストロークになってしまっている 以上の3点が素人目にみても気になります! やはり本人が気づかないうちに受け身のテニスになってしまってるのではないでしょうか?特に第1セットの入り方が問題だと思います 体の小さなストローカーは初めからナダルの様にいかないと弱い相手にも飲まれてしまいます!

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  • @下団
    マイケル チャンがいくら気付かせようとしても、圭さんが ハッとキャプチャーした時 、自分だけに密着したサーブと試合展開とからだの動きを 俺だけに合ったこれしか無い アアコンナことだったのか?まわりがやってるあのヨーロッパ系のプレーヤーがヨーロッパ人の躰つきに即したやり方では無くて この圭 錦織に丈合った動きと展開をすれば良いのだと チャンさんの様に 必ず成りつつあるのが 彼だと確信してます!それしか答えはないと 彼も気づき始めているので 重苦しいの哉!?! 勝ってなコトを云いましたらご勘弁願います!プリアスですヨ!絶対出来る。こんな事は本来言ってはならないタブーですわかってますヨ!

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  • 元祖KN さんの言われた、
    >「ハードトレーニングの影響で、コーディネーションと
     いうか、カラダのバランスが崩れてるのかもしれませんね。
     筋力が付き、カラダは強くなって負傷しにくいカラダに
     なっていく だろうけど、
     カラダのバランスが以前と同じくらいまで復活するのに半年くらい かかるのかもしれません。 もし、そうだとすると、今はガマンの 時期なのかも。
     この辺は、その全体に及ぼす影響も含めて、しっかりと対策を
     講じながら 着々と進めて欲しいです。」

    という意見に対して、「そのとおりかも!」と思いました。
    確か「ハードトレーニングは今年始めから行っている」と
    試合の解説で耳にしました。
    筋肉を付けて故障しにくい身体を作る目的なのかもしれません。
    以前と比べて、錦織選手は筋肉が付いてきてる気がします。
    筋肉は重いので、その分体重も増えていたと考えられます。
    身が重そうなのはそのせい?(増えた体重に慣れていない、とか、
    身体のバランスが一時的に崩れているとか)

    だとしたら、今は我慢のときで、バランスがもどってきたり、
    体重に慣れてきたら、また切れのある動きも復活するのではないか?
    と考えられますね。

    もしかしたら錦織選手自身は新しい自分の身体に慣れるのに苦慮していて、本来の自分らしい動きや感覚を早く取り戻そうとあせっているのでしょうか?

    これはあくまで私の妄想ですけど。

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  • 皆様、ごめんなさい。

    歯の矯正器具は上海1回戦後のインターの時のものがツイッターにアップされていて、そこで話題に上がり見えた気がしただけで、本人から発信された事ではないので、不確定情報です。

    録画してある物を見ましたが、上の前歯の所にあるように見えますが、画質がそんなに良く無い為、影かもしれません。
    楽天JOの録画も確認しましたが、その時は付けているようには見えなかったです。

    なので時間的にも違う可能性高いかもしれません。

    不確かな事を書いてしまって本当に申し訳ありませんでしたm(__)m
    ご迷惑をお掛けしましたm(__)m

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  • 続けての投稿ですみません。先ほどの書き込みの追伸です。
    このところの(楽天オープンと上海マスターズに特化しての話)
    錦織選手の試合ぶりに関しては、先ほどの意見に加えて、
    アリさんがおっしゃっていた、
    >「この数試合、気になったのはフォア側に抜かれた時、諦めが早い ような、一歩目が出ない感じがするんですが。右側の股関節、腸腰 筋あたりに問題が生じているような気もします。バックサイドに回 り込んでのフォアの逆クロスがサイドにアウトし易いのも、バック ハンドクロスがこれまたサイドラインを割り易いのも、
     右側の内転、内旋の負荷で踏ん張りがきかず打点が前にずれている 可能性が あるんじゃないかと心配しております。
     杞憂であればいいんですが。 」

    が正解なのではないかと思っています。
    こちらの意見は先程のと違って
    私の妄想ではないだろうと思っています。
    怪我というほどのものではく、少し痛めているという程度かと
    思います。
    表情が暗いのはこちらが原因かしら?

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  • @ゆきんこり
    文才が無く、いつもは読む専門です。
    このところの圭くんの敗戦に、あれやこれやと考え悶々としていたところ、ユキさんの投稿を読んでとても共感しました。
    そして悶々としていた気持ちが晴れました。
    ありがとうございます。
    これからも引き続き圭くんを応援していきたいと思います。

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  • 錦織とは関係ありませんが、今ラファとバブの試合が始まりましたが、コメンテイター(英語)が

    「バブリンカと呼ぶのかワウリンカと呼ぶのか?」論議をしてましたww。

    結局本人は「どちらでもOK」ということだったという話で、彼らのうちの一人は「バブリンカと今まで呼んできたからこのまま行こうと思う。」と言い、もう一人は「自分はワウリンカがいいなあ。」とか話してました。

    こちらのブログでも”ワウリンカ様とお呼び!”というスレが立つほど話題になったので、海外での反応が聞けて面白かったです。

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  • Bowさんの歯の矯正のお話 大変興味深く読ませていただきました

    お聞きしていると とても苦痛を伴うのですね
    噛み締められないとなると踏ん張りがきかなかったりするでしょうし‥
    今それがどこまでプレーに影響があるのかは不明ですが なんだか少なからず影響はあるのでは?と分からないなりに思ってしまいます

    でも 先を見据えての治療なんでしょうから 治療中は大変でしょうが 先々にいい結果を生み出してくれる為のものと思うとファンとしても楽しみが一つ増えますね

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  • のりのりさん
    ごめんなさい💦のりのりさんの書き込みに気づかずに 矯正について書いちゃいました💦

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  • 昨日はちょうど試合の最中に仕事を終え帰宅しました。
    録画中だったのにライブで見ていた父(81歳・旧制中学~高校の部活は軟式テニス)が内容について口を割りそうになったので、「言わんで!言わんで!」と黙らせました。
    ただ、「ドキドキして見ていられない、錦織の試合は心臓に悪い」と言ったので、はぁ、良くないんだ、と思いました。
    結局、その後に妹から試合結果をばらされまして(勝敗のみ)。でも、録画は夜中に一人静かに全部見ました。頑張りました。
    父が見ていたのは第1セットの途中までのはずなんですが、私は、最後まで見ても、そんなに悪くないって思いました。アンダーソン選手のサーブに苦戦していたので、力負けしているように見えたのでしょう。相手がビッグサーバーの時は、たいていそう見えるのに。。。ドキドキするのは、そりゃ、あんたが錦織選手を応援してるからだよぅ。と眠っている父に突っ込みました。
    思うようにプレーできない時でも、溌剌とした動き、明るい表情ならそれでいい。コートチェンジの時に踵を跳ね上げながら小走りする、そんな細かいところを見て元気度を測ってみたりしました。表情はやっぱりずっと暗かったかな。
    あと、ビッグサーバーとのタイブレークは尋常じゃなく心臓がバクバクするので、やっぱりゲームで決めてほしいです。
    今回の大会での一番の収穫は、上海はIN・OUTのジャッジミスが多く、ホーク・アイが機能していないこともあるって知ったこと。ボールが固くて…ガットが…みたいな話もしてましたよね。上海の特徴なんでしょうか。選手は対戦相手だけでなく、サーフェスやボールや天候や、多くのものと戦うのですね。
    錦織選手、またあの、目の覚めるようなプレーを立て続けに見せてください!待ってます!

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  • 節穴 さん、私は錦織選手ならばGS優勝もNo.1になるのも絶対に出来る\(^o^)/と思っています。
    ただ、今はその目標に向けての試行錯誤、いろいろと挑戦している途中だと思います。その中には錦織選手の本意ではない部分もあるのでしょうね~勝ちにこだわらなければいけない場面とか・・・
    たとえば、全米でのペール選手戦なのですが、ファイナルセットにいってしまったのが間違いの元だったのですが、チャン選手だったら ペール選手の脅威を感じて2R以降を考えずに「こいつに負けたら後が怖い!」くらいに死力をつくして、どんな手を使っても勝ちにこだわっていたと思います。それこそ死んだふり策戦とか・・・(/ω\)
    今シーズンに入ってからチャンコーチが課すハードワークは正直、心配になるときもあります。でも、チャンコーチは小さい選手が努力をしなくなったら、出来なくなったら勝てなくなるのを身をもって知っていると思います。
    しかも今のテニス界はチャンコーチのころと比べてもハイレベルになっています。チャンコーチの努力以上の努力をしないと・・・そのためには出来ることは何でもやる!みたいな( `ー´)ノ
    これからも 一緒に応援しましょうぞ\(^o^)/

    今夜は太郎選手が カサブランカのチャレンジャーでSFを戦いますよ~応援しましょうぞ\(^o^)/

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  • しまちゃんさん

    わざわざすみませんm(__)m  
    コメントがほぼ同じ時間だったので気付かなくて当たり前です。 

    本当に深く反省しています。
    今後、信用出来るソースを確かめてから発言しますm(__)m

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  • ナダル選手、頑張れ!!
    早くから圭選手の才能を見い出し、賞賛してくれた彼の復活は、本当に嬉しいですね。

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  • 「そのためには出来ることは何でもやる!」と先のコメント書きましたが、奇を衒うようなショットや試合中のマナーに反するような行為はやるべきではないと思います。すみませんm(__)m

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  • yuriさん

    私はバブと読んでましたが本人がワウと読んでくれ!ということだったのでワウに変えたのに…
    じぁー今まで通りバブにw
    ナダルの左利きスピン打ちにくそう!

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  • バブリンカ、さすがにお疲れのようです。
    ラファが圧倒してますね。強いラファが戻ってきた!
    6-2,6-1でラファでした。

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  • @ビランデール さん

    そうですね。でもきっと日本人が自分の事を記事にしたり応援しやすいように、そう言ってくれたのかも。
    個人が呼ぶ時は好きな方で良いんだと思います。
    私もバブリンカで行きたいです。(笑)

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  • いつもここに来て勉強したり、喜怒哀楽をともにできてとても楽しみです。ありかたいです。ありがとうございます。
    素人プレイヤーの私ですが、試合で自滅ばかり繰り返してたら、とても良いアドバイスもらいました。私は良いショットを打とうとし過ぎている、試合中はハードルを下げて例えミスしたとしても自分をほめることが大切だと、それに従って、せっかくだから楽しもう、って思ったら、競り勝つことができるようになりました。
    だから、アンダーソンとの対戦で錦織くんが自分を叱ってばかりいるように見えたので第一セットの半分も見ないうちににこの試合、勝てないかも、と思いました。
    こんなずぶなど素人の勘なんかあてになりませんが、錦織くんに、こんな大きな舞台で試合に出られることに感謝して、息のつまるような展開が出来てる自分を大いにほめて、試合を楽しんで欲しいです。
    的外れな意見だと、お許し下さいね、ただ、錦織選手のキラキラ輝く笑顔を見れたらなあ、って切に願ってます。

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  • ツォンガ アンダーソン 戦 良い試合でしたね。予想外しましたが‥

    ナダル ワウリンカ戦 強いナダルが戻ってきましたね。予想外しましたが‥

    これはジョコが準決でマレーに削られて、復調ナダルがジョコビッチと名勝負、なんて展開ですかね?

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  • http://live-tennis.eu/race
    yuri さん、ナダル選手のファイナルが確定したようです。ベルディヒ選手も今日 勝つと確定のようです。錦織選手も安全圏に入ってきてるように思います( `ー´)ノ

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  • ツォンガがアンダーソンに勝ちましたね。
    ツオンガ、錦織君が負けた選手全部に勝っていません?

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  • 今回は、頑張ってできる限りコメント読みました。
    応援の仕方にも色んなスタンスがあって、なるほどな~と思ったり、この人の考え方は素敵だな~私も見習いたいなと思うことがたくさんえりました。

    私自身は若い頃真剣にスポーツに打ち込んだことはありませんでしたが、子供たちはみんな小学生のころから頑張っていました。
    そんな子供たちを応援して10年以上…
    嬉しいこともたくさんあったけど、悔しく残念な思いをしたことはその何倍もありました。
    それは今思い出しても胸が締め付けられるくらい…

    今応援したい選手は競技もレベルも戦うステージも違うけど(世界ですからね…)
    試合があるたびに感じるこの悔しい気持ちは同じなんだなとしみじみ思います。

    でも好きだから、頑張る姿が見たいから、ちょっとでもいいプレイが見たいから、また応援したい!
    これも同じ‥
    いつまでも応援し続けたいです。

      引用  返信

  • 遅れましたが、
    昨日、仕事だった為、今日錦織選手の3回戦
    見ました。
    多くのコメントを先に見ていたので、錦織選手、調子悪かったのかと
    思いましたが、内容自体は、そう悲観する事もないと思いました。
    サービスゲーム1つ落としただけだし、すぐブレークバックしました。
    ファーストIN確率65% ファーストWON76% セカンドWON55%
    ウィナー 23 ラリーでのリターンのショットが
    決めきれてない部分だけだと思います。サーブはよくなってきています。
    今年前半の貯金があってよかったと思っています(−_−;)
    今、調子に乗れていないのは事実です。
    だったら、なぜ調子を落としてしまっているのか?

    下団さんのコメントの チームでのハードワークもしっかり
    こなせているでしょう。
    メルタルの問題があるのかもしれません。
    メンタルの部分の強化もひとつの要素です。

    練習は嘘をつかないと言いますが、すぐに成果に
    結びつくとも限らない事もあります。
    だからといって、追い込みを減らして強くなる訳がない。
    死ぬほど練習重ねないと世界のトップは取れませんね。
    とくにジョコビッチ選手は何年もそれを課してきているのでしょう。
    そうじゃないと今のあれだけのプレーは説明がつかない。
    どの選手もプレーが進化してきてます、錦織選手もここを乗り越えて進化、
    成長を止めてはいけないです。

      引用  返信

  • 私の今の気持ちは、たくさんの方が代弁してくださっているので繰り返しませんが、ただ一つ言いたいのは、圭くんが前を向いて戦い続ける限り、結果がどうであれ応援するぞ!と言う変わらない思いです。
    そして私の気持ちはすでにバーゼルへ‼︎
    と気合を入れていたのですが、最悪なことに仕事が入ってしまった…orz
    二年ぶりの生圭だというのに… ありえない…
    準決勝のチケットだけはなんとか抑えてあるので、そこで会えることを楽しみにしているよ‼︎‼︎‼︎
    何かを振り切ったような、元気で楽しくプレーをしている圭くんを楽しみにしたいと思います!
    万が一…、万が一で他の日も見に行けるようなことになりましたら、また報告させていただきます!

      引用  返信

  • ひろまるさん

    バーゼルでの観戦記、期待してお待ちしてます。
    錦織選手の復調を信じています。
    休みがとれたらいいですね( ´ ▽ ` )ノ

      引用  返信

  • トミッチ負けたけどめっちゃ強くなってますやん。ブリスベンで錦織に完敗したときは「錦織のテニスを目指す」って言ってたのに。錦織じゃなくてマレーになってますやん。これはびっくした。10位前後はいま天六のラーメン屋くらい激戦区ですな。

      引用  返信

  • すてぽんさん、そう、トミッチの飛躍に目が飛び出ます。ショットが怖いほど。ブリスベンでは圭がコテンパンにやっちゃって、可哀想なくらいだったのに。

    KEIさん、賛同のコメありがとうございます。私は錦織君ご本人が本気で勝ちたいと、世界一になりたいと出来る限りの努力をしているのなら、次10回負けても変わらずに応援します。今回アンダーソンは「打倒錦織」を強く強く意識して、チームで一丸となって研究したのですね。アメリカの解説もHe never beat Nishikori、だから気迫が凄い、と言っていました。チームKはご本人も含め、相手の研究の研究にベストを尽くせていたのかな。ものすごい勝利の執念メラメラで来ることは簡単に想定内なので、これからも一層気を引き締めていかないといけませんね。

    話は反れますが、CITIオープンでの英語インタビュー、わりとダラダラしたものなのですが、その中で「何食べましたか?」に対して、昨日豪と一緒に日本食に行ったんだけど、(薄ら笑って)リアルジャパニーズじゃなかった・・と言っていました。試合の前日くらいちゃんとしたもの食べてよー、と思ってしまいました。味はともかく、お腹に何かあったらと思うとそのリスクは大きいですよね。

      引用  返信

  • トミッチの第1セット、素晴らしかったです。特に、ジョコのファーストサービスをビシッと返し、ラリーにつなげていました。

    そのラリーも緊張感たっぷり。最後はジョコが制してましたが、(近い)将来は分からないですね。

      引用  返信

  • マレーvベルディヒ。
    ベルディヒが何やってもマレーに返されてる。
    マレーってこんなに強かったっけ・・・?

      引用  返信

  • ナダルは不調と言われる今シーズンでも錦織よりポイント稼いでいるんですよね……。ナダルの不調は自信を取り戻せるか次第で、どこかしらで戻ってくるとは思ってましたが、かなり戻ってきたのではないでしょうか。特に、カルロビッチ戦での3本続けてのリターンエースは見とれてしまいました。今シーズンの前半はボールが浅くて武器のエッグボールが打ちごろのボールになってましたからね……。

    偶然でしょうが、2013:フェデラー、2014:マレー、2015:ナダルとBIG4の誰かがここ数年で毎年ケガや不調に陥っていたことに気がつきました。もしかして来年はジョコビッチが……。来年は五輪があるし、特にストイックなジョコビッチがそうなるとは思えませんが。

      引用  返信

  • 団長、錦鯉の皆さん、お久し振りです。
    私は時差のせいでライブでは見れず、昨晩試合を見ました。
    皆さんのコメントを読んだあとで見たので、だいぶ期待値が下がった状態で見たせいもあると思うのですが、錦織くんのプレーは悪くないと思いました。
    サーブもよく入っていたし、確かに疲れからか動きがキレているとは言えませんが、ぎりぎりのボールを上手く切り返していたように見えました。
    恐らくライブで見ていたら自分も落ち込んでいたと思いますが、冷静に録画で見る限り全米オープンや楽天でのテニスより改善されている所も結構ありますので、自分はあまり心配していません。
    2008のデルレイ優勝の頃と比べれば本当に進化しましたし、まだまだ進化すると信じています。
    きっと圭はATPファイナルで爆発しますよ。そう予感します。
    残りシーズン僅かですが、怪我だけは気をつけて頑張って欲しいですね。

      引用  返信

  • 皆さんの前向きなコメントに勇気づけられました。きっと何かのきっかけで、自信を取り戻してくれると思うのですが、こればかりは私達は待つしかないですよね。体に問題がないのであれば、後は決め急がない、焦らないことだけですよね。ここを乗り越えてくれるに違いないK君とチームをとにかく見守っていきたいです。

      引用  返信

  • かてない相手はもういない。とは本人としては二度と負けない類いの意味でなく自分がベストを尽くせば誰にでも勝てるチャンスがあると意味です。
    下位選手に負ける事とこの言葉は全く関係ないでしょうね。

      引用  返信

  • 錦織選手、サーブを改善は出来てもビッグサーバーにはなれないだろうし、絶対にストロークでこの世界を勝ち抜いていく選手だと思います。
    そんなことは皆分かってるからこそ、最近の戦いぶりにモヤモヤしてるなかと。

    ここ何年か見てますが、何かバランスが悪い、振り切れてないというのが、最近のプレーに感じます。

    特に相手の球威に押された時、チャンスボールを叩く時に、

    ①扇風機スイングになる(特にフォアが手打ち)
    ②『肩』が入らないスイングになる

    ここが特に気になってます。
    表現が古くてスミマセン。
    昔からラケットやバットなど振るスポーツされてた人でしたら、肩や膝で壁作れって聞いたことありますよね?

    錦織は、元々かなりのオープンスタンスですが、
    良いときはレベルスイングに近かったので、
    体重の乗った伸びるボールが打ててたと思います。
    (もちろん、今も打ってます。頻度とシチュエーションの問題です。)

    それが最近はカチ上げ気味のスイングが多くて(悪い時のナダルみたい)、
    結果として、薄い当たりでボールが切れてサイドアウトしたり、浅くなったり、フレームショットに近いミスが出てしまっている気がします。

    この原因がメンタルなのか、体調不良なのか、何かを変えるための過渡期なのかは分かりません。
    でも、単純に良い時(昨年のクレーコートシーズンとか)のプレーを振り返ってもいいんじゃないですかね。案外そんなところからブレイク出来るかも。彼にはそれだけの実績があるんだから。

    心の中など見えないところを心配してしまう気持ちはよくわかるけど、やってることはスポーツですからね。必ず技術的に良いところ、悪いところ、それを冷静に見るチームスタッフがいるのか。
    それが一番心配です。
    積み上げてきた実績・自信を活かしてあげてほしいな。

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  • まだ圭の試合、最後まで見れていないのでコメントを控えていましたが、1つだけm(__)m
    圭の歯列矯正についてですが、上海の大会からつけていますね。
    今年は楽天前にかなり長期間日本にいたので、シーズン中なのに思いきって治療を開始したのでしょうか?σ(^_^;)?
    楽天で装着していたか、録画を見直してみたいですm(__)m
    前から、圭の歯並びはちょっと気になっていたので、治療自体は良いことだと思いますm(__)m
    (昔、歯医者でアルバイトをしていたので、見間違えることはありません)
    ただ、気になって試合に集中しにくいのは確かですが、矯正は、場合によっては何年もかかるので、いつ始めても大差ないんだと思いますm(__)m
    それよりも、歯並びというミクロな部分にまで、いよいよ圭がこだわり始めたのかと、震えがきました!(/≧◇≦\)ウヒョー
    あんなにアジャスト出来てなかった新しいラケットも、“試合の大事な局面でミスをする”以外の部分は解消出来ていますよね!p(^-^)q
    今は苦しんでもがいている圭ですが、上を目指すには避けて通れない、乗り越えなければならない壁だと思いますm(__)m
    圭ならきっと、また私達錦鯉の度肝を抜く活躍を魅せてくれると信じています!d=(^o^)=b

    ピ←なぜか消えない(^_^;)

    しっかり苦しんで、強くなって戻ってきてくれる日を、このブログを愛する皆さんと共に、楽しみに待ちたいです!!!(`ー´ゞ-☆ピシッ

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  • ちゃぼさんの言われている肩や膝で
    壁をつくるというのは、体の基本姿勢をしっかり
    保って、ぶれのない、いい軸を持ってスイングするという
    事なのでしょうか?
    スイングにしても、肩がひらいた状態などになり、
    ラケット面の中心でボールをヒットできない時に
    オーバー気味のショットや、ネットにかかるショットに
    なっているというのはあるかもしれないです。
    昨年のマドリッドの決勝の頃とか、マイアミの頃では
    スイングに体重が乗って、ラケットを振り切れて
    ボールも伸びて、相手は返すことも出来ないとき
    ありましたよね。ハードワークの追い込みで
    体の疲れもあるのはどの選手もそうですからね。
    最近、錦織選手の「ボールをしばきにいく」という
    表現を聞いてないですね。
    取り戻すのも、練習あるのみと思っています。

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  • 圭くんの話じゃないですが、Wawrinkaの表記割れに一言です。
    ご本人が、ワウリンカと呼んでほしいと言っているので、どうかせめてこのサイトではワウリンカで統一してあげてはどうでしょうか?
    私は、表記はどちらか正しいというよりも、割れていることに大きな問題があると考えています。
    表記割れをすると、ファンからの認知度が極端に下がってしまいます。
    実際ツイッターなんか見てると、ワウリンカとバブリンカで全く違う人と勘違いして試合を見逃している人なんかもいるようで、Wawrinkaはそういったことを懸念して統一してくれと言っているのだと思います。

    コメンテーターは英語圏の人ですので、英語読みをする人が多いですが、英語読みは、実際の読み方を無視して大体英語読みに変えてしまっていますし・・・

    私は主人がオージーなので日本での名字がカタカナです 笑 
    しかも、名前にRが入っているので、どうやってもその表記は日本語で表現不可能です。
    ちなみに、Rが入っていて、日本では一般的に「・・レ・・」と読むので知られる名字ですが、私たちの名字は「・・リ・・」に近かったので「リ」で登録しました。どちらにしても主人や主人の実家は、名前ぜんぜん違う!と最初は怒ってましたが、みんな慣れました。笑
    世間の人には、当然「リ」で呼んでいただきたいです。勝手に「レ」で呼ばれても・・って感じです。

    表記割れは、NHKとかほんとひどいですので、メディアで統一表記というのを認知してほしいなあと常々思います。テニス協会がそういうのを出すとか・・

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  • 内田暁氏の記事、読ませていただきました。

    ”愛”のある記事ですね。

    「テニス選手のピークは30才から!」と、結果にこだわり過ぎる自分を戒めようと思います。

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  • 圭くんのアンダーソンとの試合 昨夜やっと観ました
    素人目にはプレーは良かったと思いました
    ほんの少し 欲しい所で取れなかった 痛い所でミスをしたという感じでしょうか
    でもそれは 「ほんの少し」のようでいて大きな部分なのかもしれませんね
    トップ3の選手たちは あまりそこを外さないと言うか‥

    それにキャリアハイ更新して調子の良いアンダーソンがとても良かったですもんね
    あの長い腕からの逆クロス 脅威です

    でも逆転でキリオスには勝ったし ここは少し休養しつつ 次のバーゼルへの準備時間ですね
    また精一杯応援したいと思います

    下団さん
    内田さんの記事 「うん、うん」と頷きながら読みました
    シーズン後半 派手な結果が出てないだけで ここまでのシーズン通してしっかり頑張ったからランキングもこの位置にいるわけですもんね

    内田さんの‥ベースキャンプを張って頂上アタックをかける‥って表現に なんかゾクゾクしちゃいました(≧∇≦)!!

    最後の「疲れは体もメンタル的にもありはしますが、残り数週間。すごくダメという訳でもないので、大丈夫だと思います」という圭くんの言葉に私は「あぁ この子はやはりメンタル強いな」と頼もしく思いました

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     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。