2017ウィンブルドン総括(雑多な感想)

 芝シーズンが終わってしまいました。男子シングルスはフェデラーが史上最多の8度目の優勝、女子シングルスはムグルッサが初優勝でした。簡単に総括的な感想を述べたいと思います。

狙い通りに優勝したフェデラー

 もうすぐ36歳になろうというフェデラーが圧倒的な優勝を成し遂げてしまったのは改めて驚きです。抜きんでた実力があったとしても、実際に達成するというのは本当に難しいものです。全豪だけであれば、「全てがうまく噛み合った結果」ということもできますが、春のマスターズ1000の2大会を制した上でこのウィンブルドンでもセットすら落とさなかったということであれば、もう全てを認めざるを得ないといった感じです。

 休みながら狙いを定めた大会で結果を出す、これは誰もができる戦略ではないと思います。休めば当然、試合勘はなくなりますし、試合の体力は試合に出てこそ養われるということもよく聞きます。技術と経験の両方を兼ね備えたフェデラーしかできない芸当ではないかと思います。

 そしてやはり芝のプレーに合っているということは見逃せません。最も武器となったのはサービスのコースです。ほとんどがライン際です。それでいて1stサーブの確率は以下の通りです。

決勝 53/70 (76%)
準決勝 79/128 (62%)
準々決勝 60/87 (69%)
4回戦 49/70 (70%)
3回戦 50/84 (60%)
2回戦 47/74 (64%)
1回戦 27/36 (75%)
トータル 365/549 (66%)

 あのコース、速度、球種でこれだけ入ってきたらキープに対する心配がまったくないでしょう。返ってきた簡単な球を理詰めで攻撃するだけです。そのサービスゲームの余裕がリターンゲームの思い切った仕掛けを生むという好循環により、最後まで安定した戦い方が可能になったと思われます。

 このフェデラーに勝つためには、とにかくサーブのコースを読んで少しでもしつこく返しプレッシャーを与えるか、毎セットタイブレークまで持ち込んで1チャンスのギアアップに賭けるか、いずれにせよあまり多くの可能性はありません。体力勝負に持ち込めばあるいはという感じですが、フェデラーのサービスゲームでは長いラリーにあまりなりませんし、何試合かかけて数人がかりで体力を削っていき、とどめとしてナダル投入の体力勝負、くらいしか思いつきません。フェデラー自ら崩れない限りは。

 今後ですが、この調子をフェデラーが持続する可能性は十分あるものの、さすがにこの調子が1年、2年と続くことは「自然の摂理からすれば」考えられないと思います。フェデラーでも調子を落とすときは必ず来ますので、他の各選手(もちろん錦織も)は戦意喪失せずに、爪を研ぎ続ける必要があるでしょう。

神懸りムグルッサ

 女子の試合はあまりチェックしていませんでしたが、ムグルッサが調子良さそうだというのはなんとなく聞いていました。決勝はヴィーナスとの対戦。ヴィーナスはウィンブルドン5勝の芝巧者です。37歳ですがあまり衰えていませんね・・・。体もキープしているし、安定性に問題があったフォアハンドはむしろ良くなった気がします。

 試合はハイレベルなラリーが続き、勝負どころを抑えたムグルッサが2ndセットは勢いに乗って押し切りました。渾身のショットを神懸ったようなカウンターでムグルッサがことごとく返し、打つ手がなくなったヴィーナスは自分を見失ったようなミスを連発してしまいました。

 やはりグランドスラムを若手が勝つには、まずは勢いだなと思いました。全仏のオスタペンコもそうでした。若手でなくてもGS優勝経験がない選手が勝つ場合も同じだと思います。考えてしまったらベテラン選手の術中にはまってしまいます。とにかく勢いよく。勝ち切る。

 女子は今年のGS3大会で優勝者が全て異なり、またシード選手のアップセットも男子以上に日常茶飯事で、実力が接近しているようです。また単調なハードヒットだけではだめで、女子と言えどもオールラウンドな実力が求められる時代になってきた印象があります。

芝適性の重要性を再認識

 ベスト4はフェデラー、チリッチ、ベルディヒ、クエリーと芝で強い選手が残りました。
 ベスト8まで範囲を広げるとラオニッチ、ミュラーも芝で強い選手です。(残りの2人はジョコ、マレー。)
 改めて芝適性の重要性を認識しました。ウィンブルドンは芝の実績を重視した独自のシーディングを実施していますが、正しいと思いますね。

 錦織の芝適性についても少し論じましたが、芝適性のあるアグートに力負けしたことで、少し考えを軌道修正しました。
 錦織が芝がだめだとはまだ思いませんが、それ以上に、芝で強い選手が一定数いる以上、相対的に上に行きづらいのかなと。
 サービスゲームの優位性がさらに増す芝で、ビッグサーバーでない錦織が不安定さを出してしまうと挽回が非常に難しくなります。確率が高く、コースが良い1stサーブを、「常に安定して」(ここ重要)入れることが芝攻略のカギでしょう。

芝に未来はあるか?

 それにしても芝は特殊なサーフェスです。バウンドが滑り、速いということは、いろいろなタイプの選手に活躍の場を与えるという意味で、クレーと対極をなすサーフェスとして重要だと思います。しかし芝の育成と維持の難しさから、芝の大会は年間数週間の開催に限られ、慣れたころにはもうシーズンが終わってしまいます。加えてフットワークが使いづらく、滑って怪我をしやすいことが問題視されています。昔と比べて大幅にスピードアップしたプレーがその一因だと思われます。進化するプレーに対し、サーフェスの側でできることは限られているかもしれません。毎年、多大なマンパワーを割いて厳格に芝の状態は管理されていますが、それでも今年のように猛暑が続き、乾燥すると、例年のようにコンディションを維持することは難しくなります。今年、コートに穴が開いたと騒ぎになったり、多くの選手が転倒したり、「いつもと除隊が違う」と言う選手が現れたりしたのは、それと無関係ではないと思います。

参考1:ウィンブルドン選手権を支える黒子達|EikokuNewsDigest

参考2:ウィンブルドンのグラスコートの管理体制、大会は最終日|T-SITE

 それでも世界で最も権威のある大会であるウィンブルドンはなくなることはないでしょう。ウィンブルドンの開催が1週後ろにずれたことにより、スケジュールの問題はやや緩和されましたが、どうにも特殊なこのサーフェスは、過酷なツアーをさらに過酷なものにしている気がします。なにか良い策はないのでしょうか。

記憶に残る杉田祐一の大活躍

 「芝で輝く選手」として一躍世界中にその名を轟かせた杉田祐一の大活躍は、これからも忘れられることはないでしょう。サービトンチャレンジャーで優勝。ハレ予選決勝でのユーズニーとの死闘(6-7(5),7-6(11),6-7(12))から、LLで復活してのフェデラーとの対戦。そしてアンタラヤオープンでの感動的なツアー初優勝。ウィンブルドンには疲労がたまった状態で迎えながらも、初のグランドスラム勝利を飾り、2回戦ではマナリノとアンタラヤ決勝の再戦。惜しくも体力の限界で敗れましたが、限界を迎えてからのもう一段の粘りでフルセット入りは見事では下。マナリノも、(コートマナーは悪いですがw)アンタラヤ決勝以上と言えるミスを全くしないプレーは、「芝でもこれだけシコれる選手いるんだ・・・」と軽い衝撃でした。43位と修造超えまで果たした杉田にとっても、我々ファンにとっても、記憶に残る芝シーズンになりました。

 これでランキング的には当面、ツアーに定着できるところまで来ました。これからが大変で、結果を出し続ける必要があります。それができるだけの技術と体力はすでに持っているので、あとは得た自信で勝ちづつけていくだけです。錦織と刺激しあってお互いに結果を出してほしいと思います。

223 件のコメント

  • 自然摂理からすれば、と書いて続きを書き忘れました。自然の摂理に逆らうフェデラーなら調子の持続がありえそうなのが怖いですね。

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  • 今晩は。
    団長さま、新スレ立て&WB総括有難うございます。

    話題のフェデラー選手。前前前スレに先ほど記事をご紹介したばかりなのですが、こちらの方が良かったですね、再度ご紹介。
    <再び頂点を極めるフェデラー、40歳でのプレーに自信>
    http://www.afpbb.com/articles/-/3136081

    次は初めてご紹介。WB祝勝会模様記事の抄訳記事です。
    <「最近は、あまり先のことは考えられない」とフェデラー>
    https://www.thetennisdaily.jp/news/contents/overseas/grandslam/wimbledon/20170718_0025110.php
    AP通信の元記事がこちら。Yahoo!Sportsより。
    <Federer tells AP he ‘can’t think too far ahead’ nowadays>
    https://sports.yahoo.com/federer-tells-ap-cant-think-too-far-ahead-154410208–ten.html?src=rss

    記事については次でコメント致します。

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  • ご紹介した記事について。
    フェデラー選手。
    実はWB祝賀会記事が先に出ていたので、カナダMS欠場は調整段階だったのですが、40歳まで現役宣言記事では、どうやらSKIPは決定的な感じです。団長さまが仰るように、「休みながら狙いを定める」手法ですね。
    ただこの方、頑なに「自然の摂理」に反するようで(笑) 海外記者さんの呟きでは、どうやら40歳現役を目指す意味は「2020TOKYOの金メダルだろう」と。ハンパなく嬉しいのですが。しかしこの方、目指す全てが人生設計として計算し尽くされていますね。東京五輪で有終の美? いえ40歳とは言わず、行けるところまでお願い致します。

    杉田選手。
    28歳で開花したこの方も「自然の摂理」に反するようで(笑) そりゃ仙人ですもの。本日公開練習、記者会見で「20位、30位を狙う」と公言です。今季目標は50位以内だったのが、前半ではや達成。後半目標はコミットメント入りどころかトップ20です。来季の出場大会の妄想が可能なのは500の4大会だけ、以外のスケジュールは錦織選手とほぼ同じ、なんて状態になったら私、狂喜乱舞です。

    団長さま
    総括記事中の芝ですが、「いつもと除隊は」は「いつもと状態が」ですよね? かなりお疲れのご様子。養生してくださいませ。

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  • @R24 さん
    僕も、ここの所で、クスッと笑ってしまいました。
    イメージとしては、去年のローマ大会のVSジョコ包囲網ですよね。あの時は、QFナダル(7-5,7-6)、SF錦織(2-6,6-4,7-6)で、ジョコの体力をガリガリ削っておいて、とどめにマレーをぶち当てることで、ようやく止めた、みたいな感じでしたからね~。
    でも、問題は、そもそも接戦に持ち込んで体力を削ること自体が難しいという・・・

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  • フェデラー選手、ランクについては拘りが無いのでしょうね。でも、逆にランクを守らないといけないという「足枷」が無くなった分、或る意味では最強かもしれません。

    今年のクレーシリーズ全休の様に、もし今後体力的にきつかったら又どこかのシリーズを削って調整できますし、男子テニス界で一番ストレスが少ない立場かもしれません。

    杉田選手に関して芝シリーズで個人的に肝と感じたのは、団長さまが挙げられたユーズニー&フェデラー&マナリノ選手等の今迄の実績が上の選手以外の、すなわち「実績が同等かそれ以下の選手」に対して全試合ストレート勝ちした事です。
    しかも、一部接戦はあったにせよ最終的には杉田選手の方が格上感を出した試合ばかりでした。そうなると心身の無駄な疲れは少ないだろうなと感じましたし、結果全仏からの6連戦を壊れる事なく完走出来たと思いました。

    後は、序盤のティプサレビッチ&ユーズニー&フェデラーの「試練の古豪武者修行三部作」を経て、フェレール&バグダディスの「栄光の古豪武者修行二毛作」に繋がった流れは、内田・山口・秋山各氏クラスならそれだけでも1冊の本に出来る位、ストーリー性に溢れるものでした。

    長文雑文、失礼いたしました。

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  • 今晩は。
    朝日新聞デジタルより、WBに関する興味深い記事を2つ。

    1つ目。結局そうなんですよ、トップ4=BIG4。フェデラー選手の若手への苦言、確かに的を射ていると。
    <世代交代まだ、ビッグ4の壁崩れず ウィンブルドン男子>
    http://www.asahi.com/articles/ASK7L5KPDK7LUTQP03X.html

    2つ目。選手ではなく審判さん。日本人でこんな方もいらっしゃるとは誇らしい。
    <テニス「聖地」で的確ジャッジ 大原さん、14回目の夏>
    http://www.asahi.com/articles/ASK7L3D7WK7LUTQP00G.html

    大原さん、CCの女子シングルス準決勝で線審ということは、ヴィーナス選手vs.コンタ選手戦? ムグルサ選手vs.リバリコバ選手戦? 大原さんの線審ぶりをご覧になって覚えてらっしゃる方、いらっしゃいます?
    大会を通して10回のチャレンジを受け、全て自分のジャッジが正しかったとは、何と素晴らしい!

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  • はじめまして。初めて投稿します。スレ違いなのは理解していますが、どうしても教えてほしいです。サンティラン晶選手が日本ではなくオーストラリアの選手として活動するという不確かな情報をネットサーフィンしたら見つけました。これは本当の情報でしょうか?すみませんが、どなたか教えてください。よろしくお願いします。

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  • 今晩は。
    KENNYさま、初めまして。
    残念ながら本当です。こちらでも先週から話題になっていましたが、サンティラン選手、ATP公式HPでは既にオーストラリア国籍に変更されていますし、今週出場のニューポート250大会から、本戦ドローもオーストラリア選手になっています。

    そのツアーあれこれ。
    ニューポート250。
    国籍変更で心機一転のサンティラン選手が出場。1Rはもうすぐ開始、初戦の相手はUSAのU21有望株マイケル・モー選手。1Rから熱いU21対決に。もちろん、今までと変わらず応援します。
    ウマグ250。
    杉田選手が本戦DAにも関わらずSKIP(だって今日、日本で記者会見してるし)が残念な、でもゴファン選手がWCで復帰の本大会は、あのチェッキナート選手がシモン選手[5]をいきなり下剋上する波乱の幕開け。
    さすがクロアチア、メイン・コートの名称は「スタジアム・ゴラン・イヴァニセビッチ」なのですね。しかもコート1まで「ネクスト・ジェネ・アリーナ」に変更(笑)
    バスタッド250。
    こちらはクレー巧者がズラリ。そんな中、今季限りでご勇退の39歳ハース選手がWCで出場。今夜18:00開始の1Rで、クレー巧者バグニス選手に早くもフルセット敗退。残念。

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  • NORICHANさん、ご回答ありがとうございます。
    そうですか、最近勝っている選手なので国籍変更は残念ですが、でもテニスは国籍がさほど脚光を浴びない競技(〇〇代表選手とかではない)だと思っていますので、日本国籍を選ばなくとも、引き続き頑張ってほしいです。

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  • @naka さん

    ですよねぇ〜
    数人がかりでも削れるかどうか。
    今年のロジャーはちょっと異次元のテニスしてて、接戦にすらできそうにないです。
    異次元ってのは別に凄い威力のショットや、凄いフットワークやディフェンスって訳ではなく、少し私の感覚的な事になってしまいますが、完全に自分と相手をコントロールしてて試合を支配してしまっている様に見えます。
    経験からくる読みや感って感じではなく、寸分違わずロジャーのシナリオに沿ってラリー、ゲーム、試合そのものが展開されている様な。
    多分、純粋なテニスの凄さは若き頃の全盛期ロジャーの方が上でしょうが、若きロジャーと今年のロジャーが試合したら、今年のロジャーが勝ちそうな気がします。

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  • 今晩は。
    フェデラー選手関連で、またもや興味深い記事が。中にスルー出来ない記述が2つ。Sky Sportsより。
    <Roger Federer will start as favourite to seal historic 20th Grand Slam title at the US Open>
    http://www.skysports.com/tennis/news/12110/10951928/roger-federer-will-start-as-favourite-to-seal-historic-20th-grand-slam-title-at-the-us-open

    海外記者さんの呟き。現地スポーツ紙一面がこれ。扱いがもう別格…。
    https://twitter.com/RobKoenigTennis/status/887263665044541440

    暫く音沙汰のなかったマレー選手、今年も北京500に出場表明。北京公式SNSより。
    https://twitter.com/ChinaOpen/status/887220798020243456
    ってことは、2016のフェデラー選手やナダル選手のような長期休養ではないのですね。

    記事については次でコメント致します。

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  • ご紹介した記事について。
    記事内容はほとんど既出の、彼の今季戦績解説なのでスルーでよろしいかと。ただスルー出来ない2つの記述は以下の通り。

    1つ目。
    「Swiss may sit out the Montreal Masters and play only in Cincinnati before an assault on a sixth US Open where he hasn’t won since 2008.」 即ち「スイス人はモントリオールMSを欠場し、2008年以来優勝していない6回目のUSO優勝のためにシンシナティのみプレーするだろう」 こうまであちらこちらで報道されたらほぼ確定かと。
    2つ目。
    「Eleven of the last 14 Wimbledon champions have finished the season top of the rankings.」 即ち「直近14人のWB覇者のうち11人が、ランキング・トップでシーズンを終えた」 おーこわっ! ってことはフェデラー選手、年末にはランク1位、ですか…。

    そして、カナダMSをSKIPで新たなミッシング・リンクです。
    団長さまもご注目のカナダのU21有望株、フェリクス・オジェ-アリアッシム選手16歳が、WC貰ったにも関わらず右ひじ負傷で欠場。復帰はUSO予選からとのこと。(フォーラムで既にご紹介済み)
    直前GS最年長覇者と大会最年少WCが同時に欠場かも?なのですが、実はこの2人、誕生日が同じ8月8日! 一方は1981年で一方は2000年。勝手に私、きっとアリアッシム選手はフェデラー選手の足跡を追うのではと睨んでいます。

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  • マレー選手の北京参戦の反面気になるのは、フェデラー選手がアジアシリーズの参戦の有無です。

    全米後は、バーゼル→パリ→WTFになるかもしれませんね。

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  • コミットメント選手のMS1000出場義務は、以前にも書いたかと思いますが、ルールブックのI. ATP CIRCUIT REGULATIONSに1)コミットメント年の1月1日に600試合(2010年からはATPワールドツアー、ツアーファイナル、GS、デビスカップ、オリンピックのメインドローのシングルスのみカウント、2010年より前のチャレンジャーとフューチャーズのカウントは残る)、2)ATPランキングポイントが与えられる大会に初めて12大会以上参加した年から数えて12年間プレー、3)コミットメント年の1月1日に30歳、の条件を1つ満たすごとに、1大会の出場義務を免除、また3つの条件全てを満たした選手についてはMS1000出場義務が全て免除される、とあります。2010年を境にしたルール改正とか細かいので数字は正確ではなく間違っているかもしれませんが、ATPサイトの数字から計算すると、
     フェデラー 通算1358試合(1111W-247L)、初の12大会以上は1999年だと思います、35歳
     錦織選手  通算 481試合(328W-153L)、初の12大会以上(チャレンジャー含む)は2007年だと思います、27歳
    なのでフェデラーは3条件全てを満たしてMS1000の出場義務全て免除で余裕のよっちゃん(今は通じない言葉?)ですが、錦織選手はもう少しですね。

    「芝に未来はあるか?」は小生も以前のスレッド「錦織の芝適性に対する考察」でコメントしましたが、2001年にそれまでの70%ライ+30%Creeping Red Fescue(オオウシノケグサ )ミックスから100%ペレニアル・ライグラスになってからウインブルドンが遅くなっているのは確かです。最近のボールスピードやラケットの技術の発達に合わせて遅くしてきたという面もあるかと思います。事前予想ではウインブルドンは他の芝コートよりも跳ねるとの話でしたが、少なくとも第2週の決勝戦も含めてメインコートはボールは跳ねている印象はなかったです。フェデラーの「最近の若手はネットに出て来ない」発言ですが(「近頃の若者は」は今に始まったことではなくて5000年前の古代エジプト時代から言われていることですが)、フェデラー自身も以前はサーヴ&ボレーのスタイルだったはずで、ウインブルドンが段々遅くなってそれが通用しなくなったためサーヴ&ボレーの選手が絶滅機種になりつつあるのだと理解していましたが。錦織選手については、よくネットに出ていたと思いました。ただバウンスが低い芝でフラット系の選手との打ち合いなら、苦労するキックサーヴのリターンとかスピンボールのコートよりはやり易いかと思ったのですが、厚いグリップは芝ではコントロールが難しいということを学習しました。

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  • お早うございます。
    2017WB振り返り記事の抄訳記事を。団長さまの記事と読み合わせると超興味深いです。フェデラー選手以外にテーマは4つ。なのでテーマは計5つ。
    <第131回ウィンブルドンReview—-大会振り返り>
    https://www.thetennisdaily.jp/news/contents/overseas/grandslam/wimbledon/20170718_0025111.php

    小ネタです。ウマグ250のオープニングに、何とあのRedfooが登場! モンフィス選手とエキシビ! ウマグ公式SNSより。
    https://twitter.com/CroatiaOpenUmag/status/887333550474878977

    実は私、彼の大大大ファンでして。彼のテニスも見てみたいけど、モンフィス選手と彼のコラボ・ダンスをぜひ見てみたい! 「Lets Get Ridiculous」とか、LMFAO時代の「Party Rock Anthem」等はモンフィス選手にピッタリ。身体能力を駆使して歌い踊っていて欲しい! きっとアップされるから(笑) ちなみにRedfooは、あの「モータウン」の創始者の末っ子(7番目の息子)です。脱線失礼致しました。

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  • 連続投稿失礼致します。
    Web Sportivaに内田暁さんがコラム掲載です。
    <ポニーテール姿から14年。フェデラーとウインブルドンの特別な関係>
    https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/otherballgame/tennis/2017/07/19/14_split/index.php

    2016後半、空白の半年間。彼はどんなに辛い苦しい期間を過ごしたのでしょう。手術直後は階段の上り下りすらままならなかったとか。彼のSNSには楽しい写真ばかりでしたが、皆さまもご存知のように彼、12月の雪山登山写真アップ後に「ハードワークを人に見せたくはない。だから楽しいものしかアップしない」とコメントしましたね。長期バカンスと一部メディアが揶揄していましたが、その裏でとんでもない努力をしていたんだなあと、皆さまと盛り上がったことを思い出しました。
    確か私、「本当のお金持ちは自分をお金持ちと言わない」と、素っ頓狂な例えをしたかと思います(笑)

    ワシントンにまたもや強敵現る! 情報まで。
    海外記者さんの呟きですがキリオス選手、怪我の回復が順調なので「ワシントンで復帰したい」とのこと。エントリーしていないので、多分ラオニッチ選手に続きWC希望2人目です。大会側としてはもちろん「喜んで!」でしょうねえ。 
    ただでさえティーム(以下敬称略)、ニシコリ、ズベレフ弟、モンフィス、ミュラー、イズナー、デルポトロ等々十分濃いのに、上記2選手出場なら更にこってり濃厚に。私自身はこってり、でもあっさりの「こっさり」の方が好きなんですが。
    しっかしワシントン、何でこんなに人気なのでしょう。

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  • 団長さま、いつもありがとうございます。
    ロジャーの芝の対応凄すぎました。なんであんなに前なの?
    エンドラインより下がらなかった。凄すぎでした(@_@;)
    私には理解不能でした(^▽^;)・・・・。

    圭君はできるのかなぁ。

    話変わりますが、楽天ジャンパンオープンのチケット全滅です。コラボも、パッケージトも、一日券も
    う~~~~~~~~~~~ん。どうしたらいいのか教えて下さいm m

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  • 今日は。
    WBその後のニュースです。日刊スポーツさんより。
    <谷原、松山とウィンブルドンのドタバタ観戦明かす>
    https://www.nikkansports.com/sports/golf/news/1857502.html
    いやいやいや。ご招待されているのに準備なしって…有り得ねーっ! どう考えても持っていくのが普通でしょう(苦笑) 誰かアドバイスしなかったの? だから松山選手、初夏なのにツィードっぽかったのか…。

    USOその前のニュースです。下世話なお話です。
    <全米OP賞金総額が5000万ドルの大台突破、USTA発表>
    http://www.afpbb.com/articles/-/3136180

    写真特集、全65枚! いかに強固な関係か、お互いがいなければお互いは存在しない。絵ヅラだけでも実によくわかります。彼等は9月、ダブルスを組みます。泣けてきます。
    <【写真特集】フェデラーとナダル ― 唯一無二のライバル関係>
    http://www.afpbb.com/articles/-/3115890

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  • @NORICHAN さん、ワシントン情報ありがとうございます。
    WCって何枚あるんだろう?大会側としては目玉が増えて嬉しい反面、自国の若手に出す分がなくなっちゃう~と、贅沢な悩みですかね^^;?

    ちなみにキリオス選手はワシントンにエントリーしてるので、あとは体調次第です。他にも敬称略しますが、プイユ、ソック、ズベレフ兄、ジョンソン、アンダーソン、お騒がせのトミックもエントリー。初戦から濃ぃぃ~カード目白押しの大会になりそうです。
    日本勢は添田選手も本戦DA。予選に伊藤選手と内山選手がDAです。

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  • 今日は。
    すぅーさま、ワシントン情報有難うございます。キリオス選手、エントリーしていましたか。失礼致しました。こちらのWCも確か4枚かと。あと、例のエヴァンス選手の分が空きますね。

    西岡選手、立ってテニスできるようになったと呟いていましたね。
    いよいよ今週末7/22(土)です。6月の募集開始時にご紹介しましたが、まだ間に合うかも?! 新たなアトラクション?で、西岡選手のお兄さま、靖雄コーチの無料レッスンがプログラムに追加されています。
    <第46回テニマガ・テニス部~BBQ交流会~ゲスト 西岡良仁プロ>
    https://www.thetennisdaily.jp/news/contents/items-and-contents/contents/20170719_0024587.php

    錦織選手、ワシントンの前にエキシビ・ダブルスに出場でしたね。
    再度、Michael Chang Tennis Classic(MCTC)公式HPを。イベント・インフォメーションからエキシビをクリックで、チケット購入フォームに移動します。
    http://changtennis.com/
    対戦相手ギメルスタブ氏の呟きも再度ご紹介。これ、どこかで放送してほしいなあ…。
    https://twitter.com/justingimelstob/status/881288446605766656

      引用  返信

  • マレーが今年も楽天に来てくれないとは。他のビッグ4はジョコ怪我、フェデラーは上海狙いだからほぼ無理、可能性あるのはナダルですが、今年大量のポイントを稼いでて来るとは思えないしなあ。
    現時点のトップ10から4人も出場予定の中、贅沢な悩みだとは思いますが。

      引用  返信

  • ウィンブルドン終わっちゃいましたね。
    私はまだ総括できないほど呆けていますw。

    ナダル投入・・・フェデラーファンとしては笑うに笑えず。

    そんな中、お騒がせの?バーナード・トミックについて、
    ちょっと気になったので、いろいろ調べてブログで記事にしました。

    何とも複雑です。

    でも、テニス界の将来を考えると、
    若手の教育やサポートって本当に必要だなあと思います。

    日本テニス協会はどの程度考えてらっしゃるんでしょうね~。

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  • 今晩は。
    短いですが、サンティラン選手の国籍変更記事がアップされました。時事通信より。
    <サンティラン豪国籍に=テニス>
    http://www.jiji.com/jc/article?k=2017071901034&g=spo

    サンティラン選手、昨日ニューポート250(=Hall of Fame Open)で、マイケル・モー選手に圧勝しツアー初勝利。ATP公式でマイルストーン勝利と大々的に取り上げられていますね。国籍変更直後に臨んだ大会でツアー初勝利、それが「Hall of Fame」のおひざ元とは、何と皮肉なことでしょう。
    彼は先週優勝のウィネトカCHの決勝前、既に取材記者たちに「オーストラリアの旗の下でプレイする」と公言。それから以降、まるで吹っ切れたかのような快進撃です。国籍をどうしよう…なモヤモヤ感から解放されたのかも知れませんね。
    とはいえ彼の活躍は純粋に嬉しい。これからも変わらず応援しようと思います。

    一方、錦織選手は本日、リクシルさんのイベントに忙殺されたようで。恐らく今週いっぱいはスポンサーさん絡み?でご多忙と思われ。でも来週早々には渡米しCAでチャン・コーチと合流、チャリティをお手伝いしつつハード・ワーク、7/29にエキシビ出場し、その後ワシントンへ移動、という感じでしょうか。うん、上手く出来ています。

      引用  返信

  • 連続投稿失礼致します。
    錦織選手のリクシルさんイベント、もうほとんどの記事を読まれたと思いますので、動画や写真も楽しめるサイクル・スポーツさんのシリーズ記事を。

    <「恥ずかしいの一言です」錦織圭が記者会見で「にしこリクシル!」>
    https://cyclestyle.net/article/2017/07/19/50086.html
    <錦織圭、東京五輪への抱負を語る「ホームカントリーは大きなアドバンテージ」>
    https://cyclestyle.net/article/2017/07/19/50087.html
    <錦織圭、小学生とテニス交流…「わ、やば」思いっきり打ち返してしまうシーンも!>
    https://cyclestyle.net/article/2017/07/19/50092.html

      引用  返信

  • 結局何も取れないまま終わるカンジですね。
    ○織も肉も。GS決勝までいけたからいいか~

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  • 日本はナショナリズムの強い国だからハーフには厳しいかな。クォーターになれば日本人の血が濃いとか言い出すのにね。スポンサー人気一極集中の国だからやりにくいかもね。財閥系の企業がスポンサーに就いてくれれば別だろうけどね~

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  • お早うございます。
    ワシントン、ラオニッチ選手は無事WCを獲得。そして何とディミトロフ選手もWCを獲得。これにはビックリ。公式HPより。
    <Halep, Raonic, Dimitrov and Stephens accept WILD CARDS>
    http://www.citiopentennis.com/en/news-and-media/news/2017/07/19/wild-card
    なのでシード順はティーム選手、錦織選手、ラオニッチ選手、ディミトロフ選手。ズベレフ弟選手は上位4シードからはじき出されてしまい、逆に超迷惑第5シード。

    本件については、次でコメント致します。

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  • ご紹介の件について。
    ワシントンはこれで、錦織世代と次世代がほぼ揃い踏み。
    錦織世代に錦織選手、ラオニッチ選手、ディミトロフ選手、デルポトロ選手。
    次世代にティーム選手、ズベレフ弟選手、プイユ選手、キリオス選手etc。
    何もここで皆潰し合わなくても(苦笑) しかしワシントン、以前もコメントしましたが、何でこんなに人気があるのかな? ホスピタリティでしょうか。まあ大会側は、20歳代スター選手がズラリでホクホクでしょうね。

    ロシアのU21が持ってる件。
    ウマグに出場のルブレフ選手。予選決勝で敗退するも、チョリッチ選手の突如棄権でLL復活し初戦突破。
    バスタッドに出場のカチャノフ選手[5]。シャルディ選手[4]の突如棄権で繰り上がり、1Rがbye。体力温存で2Rへ進出。

    メモリアルな勝利が続いている件。
    フェデラー選手。今更ですが、WB優勝で1111勝と。どこまでも記録に好かれる方です。
    ドルゴポロフ選手。バスタッド初戦突破で200勝達成と。初戦敗退が続いていただけに嬉しいでしょうね。
    サンティラン選手。当然ツアー初勝利。このまま5勝してくれたら良かったのですが、残念ながら今朝の2Rで、フラタンジェロ選手にフルセット負けを喫しました。

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  • ウマグといえば、ゴファン選手。復帰1戦目、無事に勝ちましたね。
    どこまで勝ち進むか楽しみです。

    バスタッドのカレニョブスタ選手は、途中で棄権してしまったようですね。
    腹筋の怪我、けっこう、深いところまで痛めていたんですかね。

    ところで、ウマグもハンブルグもキャンセルした杉田選手ですが、どこから参戦するんでしょう。
    ご存知の方おられますか?

    出場大会を絞って、グランドスラムに的を絞るこの方法、何となく偉大なあの方を連想させます…。

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  • 今日は。
    FUMAさま
    RGでの負傷、ゴファン選手の足よりカレニョ-ブスタ選手の脇腹の方が、事態は深刻だったのかも知れませんね。ブスタ選手、ワシントン大丈夫かしら?

    杉田選手ですが、7/18の記者会見で「モントリオール予選に向けて調整中」とコメントしていますので、恐らくそれまでは全SKIPではないかと。初夏、突っ走りましたからねえ。前前前スレでご紹介した記事ですが、日刊スポーツさんより。
    <杉田祐一「幼いところがあった」急成長の理由明かす>
    https://www.nikkansports.com/sports/news/1857754.html

    ところでワシントン、そもそも錦織選手もWCでは? ならば第2~4シードは全てWCになるワケで。しかも全員かつてのYOUNG GUNS達。彼等も上位ランカーの出場の仕方をBIG4から粛々と学んでいたのですね。
    前回覇者のモンフィス選手の心中お察しいたします。きっと「何なんだよ、ケイだけじゃなくてミロシュもグリゴールもかよっ!」ってところでしょうか(苦笑)

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  • NORICHANさん
    記事紹介いつもありがとうございます。

    祐一君、ドヤ顔でないのに昨年突然ヘアにメッシュを入れて我々をビックリさせてくれたけど、その頃からプロとして思うところはあったのかも。

    60人の報道陣ですか!(@_@;)
    勝ってこそ、ナンボだなあ、やっぱり。
    「こんなに多くの方にお集まりいただいて、本当にうれしいです」って素直さ満開はやっぱり祐一君!

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  • @NORICHAN さん

    さっそくのコメントありがとうございます。
    モントリオール予選の前にどこか出場しないのかなあ、250の大会…と思っていましたけど、それまでトレーニングですかねえ。
    モントリオールの予選リスト、1位がマナリノで、2位が杉田選手ですよね、確か。
    この二人、アレ以来、すっかりライバル関係になっちゃって。

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  • 今日は。
    RYUJIさま、FUMAさま
    杉田選手の妄想が止まりませんよね。仙人は何考えてるんだか一向に(苦笑) 
    ただほんのわずかな私の希望ですが、7/31週ワシントンWC4枚のうち、最後の1枚を杉田選手に頂けないかなあと。さすれば杉田選手、ワシントン500~カナダMS~シンシMS~USOと、少なくとも4週は錦織選手と一緒です。
     「ユーイチさん、一緒に来てよ~」
     「ケイ君、プライベート・ジェット乗せてね」
    とか何とか会話してくれていると、なお嬉しい(笑)

    そのワシントンの、ここ5年の決勝カードです。左が優勝者。
     2012:ドルゴポロフ選手vs.ハース選手
     2013:デルポトロ選手 vs.イズナー選手
     2014:ラオニッチ選手 vs.ポスピシル選手
     2015:錦織選手    vs.イズナー選手
     2016:モンフィス選手 vs.カルロビッチ選手
    ハース選手を除いて全員が今年も出場。ホスピタリティもでしょうが皆、自身にとって相性のいい大会と思って参戦するのですね、きっと。
    あっ! WC最後の1枚、もしやハース選手に?

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  • フォーラムでもすぅーさまが提起されていました「杉田選手7/31週問題」ですが、私は未だskipは確定していない様な気がします。

    まず第1に、昨年のシンシMSの失効115ptのディフェンドを早めに完了したい点です。

    シンシMS終了後が楽天OPのDAラインですが最悪ここはWCを貰えると思いますが、翌週の上海MSはDA内定していませんしWCも貰えないと思います。逆にここでディフェンド出来ればパリまでのDAはかなり視野に入りますので、目標のGSシードへの足場固めになると思います。

    第2にマスコミ報道では次戦はカナダMS予選と書かれていますが「予定」と書かれているところが多く、杉田選手本人も会見では「決定」とは名言していない様に思います。

    それは7/31週のWCを調整していて、主催者が発表する前にその事言うのはマナー違反でしょうから名言しなかった、そうなると杉田選手の最新ツイートともリンクする様に感じてしまいます。

    まあ、根拠なき妄想ではありますが・・・

    NORICHANさま
    私は、ロスカボスの方にロックオンです。シード入り出来るくらいの選手層の薄さは魅力的ですし、もし勝ち残ればカナダMS予選をskipしても良いかなって考えています。

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  • 今日は。
    杉田選手のハンブルクSKIPはポジティヴですが、心配なのがウマグ急遽棄権のチョリッチ選手。同じくハンブルクSKIPです。怪我等でしょうか。大事に至っていませんように。

    ゆうたさま
    ロス・カボスなら逆に今季2つ目の250タイトル狙えそうな布陣ですものね。そうなったらカナダMS予選SKIPすら価値あるモノになりますし。
    しかし杉田選手に感謝です。今までは出場大会妄想はほぼ1選手限定だったのに、こんなに妄想を掻き立ててくれる選手になるとは…。ホントに感慨深い。

    続く選手もぜひ頑張って欲しい。リスボンの熱射病以降今イチ調子の上がらないダニエル選手、頑張るお父ちゃん添田選手、右ひじが完治しつつある伊藤選手、ドロー運に恵まれずトンネル突入的な守屋選手、ガンガン上昇中のU21高橋悠介選手…。

    ちなみに高橋YU選手、U21ライブ・ランキングではレース23位に急上昇。そしてサンティラン選手は、ツアー初勝利でレース12位まで浮上。ミラノ行きが急に現実味を帯びてきました。目指せTOP7!

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  • ワシントンのメンツが凄いことになってますね~。
    本当にそんなにみんな来るんでしょうか(笑)。

    錦織の状態(身体)は悪くなさそうなので、
    後はそれこそロジャーやナダルのような、大きなモチベーションを心底もてるかどうかかな?

    杉田の活躍と存在が、良い意味で錦織に影響を与えてくれそうな気がします。
    そろそろお尻に火がついてもらいたいですよね~。

    @NORICHAN さん

    ハースにWC!来て欲しいです。

    これだけ役者がそろった500大会ってすごいですね。

    チョリッチは私もツイッターでつぶやいたのですが、首を痛めたらしいです。どんな怪我なのかまではわかりませんが・・。

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  • @NORICHAN さん、
    晶選手は16位、高橋悠選手は36位ですね。ライブ・ランキングの「U21」ではなく、「ネクストジェネレーション」がミラノの順位になると思います^^

    ズベレフ選手がロンドンに行ったら重複出場はないでしょうから、8位以内に入ればOKってことになりますよね?ワクワクしますね~。

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  • 今日は。
    yuriさま
    私、今になってモーレツにハース選手にWC出して頂きたくなって来ました(笑)
    チョリッチ選手情報も有難うございます。ウマグ公式SNSにも出ていました。仰るように「the neck injury」になっていますね。
    https://twitter.com/CroatiaOpenUmag/status/887318311989596160

    すぅーさま
    失礼致しました。見方を誤っていたとは…(苦笑) でもサンティラン選手は十分ミラノ狙えますね。ちなみにミラノ、出場資格はU21のレース上位7選手とWC1枚なので、やはり7位以内を目指して頂きたく。

    それにしてもワシントン、もはやBIG4+1がいないだけのMS状態。確実にカナダMSの予行演習となりにけり。

    小ネタです。ウマグのコートにお犬さまご乱入。ベセリ選手が御意と。TENNIS TVより。
    https://twitter.com/TennisTV/status/887727048138960897
    アニマル乱入はATPの風物詩? 浜口さんでなくて良かったです。

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  • NORICHANさま

    本当に杉田選手って面白いですね。
    挙げれた「ほぼ1選手」の方は、上位ランクをキープしているのでどうしても出場大会は固定されていましたから余計に杉田選手の成り上がりロードの凄さったら。

    今年始めは130位くらいにいた選手がシンシMSのDAなんて想像できた人はいなかったでしょう。

    後はそれに続く選手といえば太郎選手ですね。

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  • 今晩は。
    Web Sportivaに神仁司さんがコラム掲載です。タイトルはヒューイット氏のみですが、中身はヒューイット氏とチャン・コーチのコメントが交互に現れる構成です。各々レジェンドのお言葉は大変有難く。
    <元世界1位ヒューイットが錦織圭を諭す。「自分の力を信じるべきだ」>
    https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/otherballgame/tennis/2017/07/20/___split_28/

    短いですが、ワシントンのWC記事も。この話題まで記事になるのね~と。
    <ラオニッチとディミトロフに主催者推薦、錦織出場のシティOP>
    http://www.afpbb.com/articles/-/3136361

    波紋って…。今までほぼテニスを取り上げなかったこちらが、珍しくフェデラー選手コメントに関する記事を。夕刊フジより。
    <フェデラー、若手に提言「ネットにもっと出ろ」 サーブ&ボレーが少ない発言で波紋>
    http://www.zakzak.co.jp/spo/news/170720/spo1707200008-n1.html?ownedref=articleindex_not%20set_newsList

    記事については次でコメント致します。

      引用  返信

  • ご紹介した記事について。
    夕刊フジさんのフェデラー選手コメント紹介記事ですが、恐らく前前前スレでご紹介した英The Guardlian紙の、WB祝勝会翌日のインタビュー記事、その中の「若い男たちにサーブ&ボレーヤーが少ない。ネットでポイントを取るのも巧くない」という部分ですね。

    確かに彼は、グラスでの若手対戦に多少の物足りなさを感じているようです。そして、このコメント部分だけではなく、インタビュー全体的に海外でも話題になっていますので、そろそろ翻訳記事が出てもいいのに…と首を長くして待っているところです(笑) 私の超意訳はどうも心もとなく(苦笑)
    ただフェデラー選手、物足りないからといって、対戦相手にご自身と同じレベルを求めるのは酷じゃありません? グラスでの貴方はヒューイット氏曰く「別レベル」ですし、既にそれは全世界共通認識ではないかと。

    ゆうたさま
    杉田仙人の動向は、私のような凡人のおよそ想像もつかないレベルに達しています。ある意味フェデラー化現象です(苦笑)

      引用  返信

  • モントリオールはフェデが不出場でマレー・ジョコ・バブも欠場の噂がある。
    ワシントン参戦は正しい選択なのかどうか。

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  • ハードシーズンを前にWOWOWオンデマンドで2014年楽天オープン決勝、ラオニッチ戦を見ました。
    ラオニッチの弾丸サーブを飛びついてリターン、クロスへの深いフォアハンド、ワイドサーブで振っておいて、ライン際へのバックハンド。
    これが全米決勝→クアラルンプール優勝の後とはとても思えません。

    このころよりフィジカルは上がっているはずだし、ワシントンでラオニッチあたりと魂削るような試合をして勝てれば、もしかしたらツアーファイナル行けるんじゃないかと思わせます。

    いまの錦織くんには数多く試合数をこなす、それには勝たないといけませんが、ことが重要なんじゃないでしょうか。

    ワシントン参戦が吉と出ますように。

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  • 今晩は。
    毎日新聞に杉山愛さんのシリーズ・コラム掲載です。
    <遊戯三昧 ウィンブルドン観戦術>
    https://mainichi.jp/articles/20170719/dde/035/070/045000c

    来年のお話で恐縮ですが、AO前哨戦の250大会、インドのチェンナイ・オープンが21年の歴史に幕を閉じるようです。ザ・タイムズ<インド版>より。
    <Chennai Open renamed Maharashtra Open, to be held in Pune>
    http://timesofindia.indiatimes.com/sports/tennis/top-stories/chennai-open-renamed-maharashtra-open-to-be-held-in-pune/articleshow/59684113.cms

    記事については次でコメント致します。

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  • ご紹介した記事について。

    杉山愛さんコラム。
    WBのロッカー・ルーム、全シード32選手に、ではなく上位16選手にのみ与えられる特権。そりゃモチベーション上がりますね、次は絶対16以内に入ってやる!と。
    しかしエゲレス、エゲつないですね。そこここに階級社会の歴然たる区別が残っていて、それがトラディッショナルになっている。非常に興味の尽きないお国ではあります。
    レンタル・ハウスも、一度やってみたいですね。でも1weekで最低30万円かあ…。

    チェンナイ・オープン。
    ムンバイの自治体が財政難なのか、それとも最近はフューチャーズ大会も開催し、とうとう250大会誘致に成功したプネー(マハラシュトラ州)の熱意がまさったのか。
    とにかく来年からは「マハラシュトラ・オープン」がとって代わります。絶対に「マハラジャ」と言い間違えますね(笑)
    チェンナイといえば、バブリンカ選手が毎年AO前調整、その他過去の優勝者にはナダル選手やラオニッチ選手等、スター選手がズラリ。なのに昨今、皆ブリスベーンに心移り。最後の砦バブリンカ選手までが今年ブリスベーンへ。
    あ、もしやそれが要因で集客減の財政難? 選手もいろいろ、大会運営も悲喜こもごも。

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  • NORICHANさま
    チェンナイ、今年で幕引きですか。
    新設大会は1人でもブリスベン&ドーハの牙城を崩したいでしょうね。

    立地は不利とはいえ全豪のシード決めの週だと思いますので
    、その辺りをアピールすればボーダーライン上の選手を引っ張り上げる事も可能かもしれません。

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  • 有識者の方々 ちょっと教えて下さい。

    フェデラーは今後も出場試合を絞りそうで、今年恐らくMAX18大会(除くTF)に届かないと思います。

    ということは、ベテランの優遇措置(GS、MSのポイント強制加算義務免除)って今年のフェデラーには実質恩恵無しという理解で合ってますか? GS、MS欠場ペナルティーってポイント0強制加算以外に何かありましたっけ?

    いえ、ラオニッチが「ベテランの出場義務免除に異議あり」というような記事を見かけたので。

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  • 今晩は。
    杉田選手、地元仙台の地方紙インタビューに答えています。河北新報さんより。
    <「情熱絶やさない」仙台が原点>
    http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201707/20170720_14055.html
    「多くの選手が警戒してくれる」ので「こちらもやりやすい」とはさすが杉田選手。普通逆な気もしますが、そこが仙人たる所以。

    テニスと無関係な話題ですが、たまには。サー・アンディはこういったこともコメントするのですね。サッカー・サイトGOALより。長いURLで申し訳ありません。
    <テニス世界ランク1位のマレーが選ぶベスト11とは?「まさに冗談のような中盤」>
    http://www.goal.com/jp/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9/%E3%83%86%E3%83%8B%E3%82%B9%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AF1%E4%BD%8D%E3%81%AE%E3%83%9E%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%81%8C%E9%81%B8%E3%81%B6%E3%83%99%E3%82%B9%E3%83%8811%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%81%BE%E3%81%95%E3%81%AB%E5%86%97%E8%AB%87%E3%81%AE%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AA%E4%B8%AD%E7%9B%A4/194sj473tj71r15rl6h16547x6
    ほっほー、クリロナとメッシの究極の選択はメッシですか。

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  • 河北新報での杉田選手の記事を見て思ったのは、杉田選手って身長は何センチなんでしょうか?ʅ(◞‿◟)ʃ

    以前は173㎝で標記されて、今のATPのプロフィールは178㎝で、河北新報の記事は176㎝・・・。

    仙人様は身長もTPOに合わせてコントロール出来る境地までに達してしまったのでしょうか?(°▽°)

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     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。