アンダーソンの1stサーブコース分析!(2018ウィーン決勝 直前情報)

今日もやりますサーブコース分析! 平日にはできない!笑

ビッグサーバーのアンダーソンだからこそ今日の分析こそが最も重要ですね。がんばります。

対右利き選手、全サーフェスのデータです。

デュースサイド

  • トータルではほぼ完全にセンター・ワイドを半々に打ち分け。
  • ボディ比率非常に低い。ボディに打たずともコーナーに打れば触らせずにポイントを取れるということだろう。
  • ポイント毎の傾向はバラバラ。15-15のワイド、30-30のセンターが多いのが気になるが、何かの意図があるかどうかは不明。
状況カウントセンターボディワイドポイント数
イーブン0-047%3%51%548
15-1540%3%57%212
30-3052%3%46%167
40-4046%1%53%223
優勢30-057%7%36%264
40-1554%5%41%194
劣勢0-3045%5%51%65
15-4054%2%44%54
トータル49%3%48%1,815

アドサイド

  • センター(フォア狙い)が多め。これは頭に入れておきたい。
  • 特に、15-0、30-15では60%を超えている。サンプル数も多く信憑性が高い。
  • 0-40はサンプル数が非常に少なく、今日の試合もなかなか訪れないだろうが、68%もの割合でセンターに来ていることは特徴的。
  • 40-0や40-30では逆にワイドが多くなっており、ちょっと掴み所のなさも感じる。
状況カウントセンターボディワイドポイント数
優勢15-061%5%34%387
30-1561%4%35%209
40-3044%4%52%157
Ad-4059%6%36%135
40-037%10%53%184
劣勢0-1555%5%40%154
15-3054%4%42%98
30-4047%2%51%86
40-Ad55%2%43%84
0-4068%5%26%19
トータル54%5%41%1,592

まとめ

  • デュースサイドは半々打ち分け、アドサイドはセンター多め。
  • ボディはほとんどない。1試合で1,2本だろう。
  • 傾向は掴みにくいが、15-0、30-15,0-40のセンター狙いは頭に入れておきたい。

8 件のコメント

  • どんだけ仕事早い方なんですか。敬服します。

    アドコート センターを読み切って逆クロ足元にリターンエースを決めて15ー40にするポイントが見えてきました。
    もし、それを引っ張ってストレートにでも抜こうものなら、、、、一人で小躍りします。

    多分 今日の試合は改定ルールの下では、鼻血対象じゃないとおもうのですが、リターンの内容によってはご検討頂ければ幸甚です。

    先日のティーム戦は結果によらず私も鼻血対象と思ってました。 家族には、理解してもらえませんでしたが。

    データが手元にあると2倍たのしめますね〜。

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  • あ、すみません。ヤッパリ鼻血対象でしたね。記憶に残る1ポイントを期待します。

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  • あーあと1時間!そして3時間後?位には結果が!絶対大丈夫!みなさんの祝福のコメントが500位軽く越えるでしょう。

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  • 非常に興味深い分析ですね。
    錦織陣営にはこのような分析班はいるのでしょうか?試合前の錦織がこれに目を通している事を願ってます…
    さあ、いよいよ始まる。

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  • 団長さま、こまけぇこたぁ頭に入りませんけど。
    アドサイド、センター多し。デュースサイド、半々打ち分けを、頭におきながら、観戦します。
    間もなく始まる決勝戦。今日も両者負けられない闘いで、激戦必至❗
    しかし、錦織君の優勝🏆を願って、願って、ねがりまくってます。鼻血出す覚悟あります。

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  • はあ、はあ💦
    間に合った〜〜😆
    錦織の試合までに帰宅するぞー!と気合入れて、帰って来ました!
    スマホはリハーサルでビデオ撮るので、見られませんでした💦
    だから、団長の分析やら、皆さまのコメントも読めてないです💦

    熱烈応援するぞー📣📣📣

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  • 0ー15からのセンター、アドコートのストレート、団長当たりです。

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    ABOUTこの記事をかいた人

     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。