プロテクトランキングについて   ケイメヒコ

ケイメヒコさんが、復帰後の錦織圭に適用されるかもしれない(9月下旬以降復帰の場合)「プロテクトランキング」制度について調べてくださいました。ありがとうございます。(以下、ケイメヒコさんより)

言った以上、自分で調べなければなりませんね。重い腰を上げて調べてみました。

1)怪我で最後のトーナメントの後、6ヶ月以上どんなテニス行事ででも競技をしない場合に、6ヶ月以内にプロテクトランキングを申請して得ることができます。6ヶ月は26週ということです。ですから、錦織選手の場合、3月23日が怪我欠場の起点となると思います。9月21日まで競技をしない時に、その前に申請して得ることができます。全米終了後2週間目で、ジャパンオープンまで2週間余裕があります。

2)プロテクトランキングは休戦した最初の3ヶ月(13週)の平均になります。3月23日から6月15日付けまでの平均と言うことですから、107.55ほどになり、108位かな。

3)プロテクトランキングの使用は復帰後9ヶ月間(39週)の内の8大会に使えます。WCや自力参加の大会は数えません。ジャパンオープン

9 件のコメント

  • やっぱり、わたしだ。抜けていることがありましたね。

    丁度、ジャパンの後日付で、去年の分が全部無くなります。
    USの分と合わせて、550点無くなるわけです。
    で、優勝してどっこいかな?って思いました。
    ジャパン前の順位にと、US前の順位とゴッチャにしてしまいました。
    わたしはこういう思い違いをするから、試算もミスが起きちゃいます。
    気がついて再試算の繰り返しが多くなります。

    復帰戦は早い段階でのフェデラーとのお手合わせで充分じゃないかな。
    数年後には実現するかも、ではなく早い方が良いです。
    興行的には遅い段階が良いのでしょうが、復帰戦にそれを望むのは無理。
    ポイントは85点で年越しても仕方がないと思います。
    USから復帰した場合、現実的には年末100点台のポイントと思います。
    チャレンジャーの予選にもエントリーできないくらいだと思います。
    ランキング戻すのに時間がかかると思います。

    プロテクトランキングが108位ぐらいと辛いところですが、
    来年前半の3つのGSに予選インは確実です。
    マスター大会には予選に入れるかどうか微妙ですが、
    500や250大会の場合、あわよくば、でも予選はOKじゃないかな?
    プロテクトをもらっておく方がポイント獲得の可能性が高いです。

    ルールの細かい点が疑問です。
    各期間の起算のポイントとか、
    13週分なのか?13週後に始まる大会分までなのか?
    切り上げなのかどうか?
    でも、大まかなところは大丈夫だと思うのですが・・・

  • いつもありがとうございます。マイドキュメントに保管します。プロテクトランキング使用して、復帰直後から高レベルなツアー参加も厳しいですね。でも、下位ツアーから再開して、試合数多くなって肉体的疲労が貯まるのも心配。リハビリ積んで、身体も成長して…そんな不安は多分要らなくなっていきますね、きっと。
    ゲータレード飲みながら、復帰をじっと待ちます。

  • ケイメヒコさん、いつもありがとうございます。
    プロテクトランキングについてよく分かりました。

    今回の思わぬ休養、将来を考えれば心身両面においてきっとプラスになると信じています。

  • ケイメヒコさん
    プロテクトランキングについて教えていただき感謝してます。

    復帰はいつになるのかわからないけど、ランキングについてやきもきしないで気長に待ってます。

  • ケイメヒコさん、プロテクトランキングの説明ありがとうございます。圭君には、本当に良くなるまでゆっくり休んでほしいと願っています。体さえ整えば、どれほどランクが落ちていてもプロテクトランキング制度を上手く活用すれば九ヶ月のうちにきっとまた上にいけますよね。どれほどポイントを失ってもマイナスはないわけだし、いっそなくなったらと考え適当な前例を探してみました。トミー・ハース選手は、2003年1月11位でしたが、その後何の故障か、10月385位、2004年2月1086位、882位、3月356位、・・・12月17位と丸二年の間に一千番落ちまたそれをを取り戻しました。きっと彼も2004年からプロテクトランキングやWCを上手く使ったのでしょう。圭君も自分を信じてとことん直してほしいと思っています。

  • そのようなルールがあったのですか、素晴らしい!
    錦織選手もこのあたりのルールを有効活用して欲しいと思います。
    しかし、ランキングやポイントを気にするあまり、無理なツアー復帰はしないで欲しいです。
    トッププレーヤーとしての命は短いですから、あせらず無理せず自分を大切に。

  • 「6か月間どんなテニス行事でもプレーしない」というのは、文脈からすればエキシビジョンマッチも含まれるような感じですね。

    たぶん英語だと tennis event でしょうね。
    具体的に何を指しているのでしょうか・・・。
    ATP TourとかATP Tournamentとかincluding ITF eventsとかもなさそうですから、エキシビジョンも含まれるのかなやっぱり・・・。

    意外と適用は厳しいですね。

  • does not compete in any tennis event for a minimum
    period of six (6) months

    プレーしないではなく、競技しないですね。
    意味は同じだと思います。
    1セットの模範マッチなどは競技にならないでしょうね。
    でもeventとあるから、tournamentではないから、
    わたしにはもう分かりません。

    100位以内だったら絶対に得ですが、108位は非常に微妙ですね。
    もし、7月20日の時点でのランキングがこの辺になっていたら、
    そして、7月初旬にもあるであろう再診察の結果が良ければ、
    USで去年と同じ4回戦進出の自信があるとかになると、
    まぁ、9月、10月で300点位ゲインできると踏むなら、
    年末300点位だと、その分をベースにした方が得かも知れない。
    で、うずうずしてくるのではないでしょうかね。

    どうなるでしょうね。コーチやチームの判断に任せるしかありませんが、
    どんなケースも有りだと思います。