ビデオのキーワード自動録画機能で、NHKテレビスポーツ教室「テニス」の第3回が録画されていました。
福井烈さんが学生(亜細亜大テニス部か?)を使ってレッスンするという番組です。
シングルスの練習方法を紹介しており、プレッシャーの下で練習する方法として
- 4-4からはじめる
- タイブレークマッチをやる
- サービス1本でやる
- ダブルフォルトしたらゲームを落とすことにする
- セカンドサーブに対するリターンをミスしたらゲームを落とすことにする
- 2人のうち1人はサービス1本のみにする
といった練習方法を紹介していました。
5については効果はやや疑問ですが(ミスを恐れて思いきり攻撃できなくなる)、他はいい練習だと思いました。
4も5と同様にセカンドサーブが入れるだけになってしまう可能性もありますが、基本的にダブルフォルトはしてはいけないので確実に入るサーブの中で最も効果的なサーブを打つという意味ではアリなのかなと思います。
1の「4-4から始める」というのは、実は「4ゲームマッチ」と同じような感じなのですが(4ゲーム先取ではなく4ゲームだけやる)、3-1とかではあまり勝負がついた感じがしないが、4-4からだと最初から遊びポイントがないため、緊迫感が生まれるそうです。
また6までやる(やったことにする)ため、きちんと勝敗が付くというのもポイントだそうです。
ショートゲームとしてよく4ゲームマッチをやっていましたが、この4-4からスタートは取り入れてみようと思いました。
2のタイブレークマッチは私もよくやりますが、これも遊びポイントがないのでお勧めです。3人で練習するときなどタイブレークを回します。実力が同じくらいであれば、勝者勝ち残りにすればより真剣な勝負になるでしょう。
3の「サービス1本でやる」というのも、特に私のようなサービスに頼ったテニスをする者に取っては効果的です。
以下にサービスを返されたときに弱いかがわかります。
4はやったことがありませんが、プレッシャーに慣れるという意味では効果的だと思います。
この番組、他にもいろいろ考えられた練習方法を紹介してみて、定期的にチェックしたいと思いました。
しかし、NHKのサイトにも詳しい番組情報が載っていません。
どうやらこの「テレビスポーツ教室」というのはテニスだけではないようで、テニスが放映されるのは不定期なようです。
次回も福井さんがやるのかどうかすら分かりません。
いろいろ検索したけっか、亜細亜大のブログで9月15日(土)と22日(土)の12:00~12:30に放映予定ということだけ分かりましたので、チェックしてみたいと思います。
ここぞというポイントを取れないと勝てないですから、
こういう練習は有効ですね。
この間のウィンブルドンのフェデラーの強さも、ここぞの
強さがありました。
ハースやロディックとの大きな違いでした(勝負のかからない
ポイントでは、差がないように思えました)。
むかし、NHKのテニス番組で、九鬼潤さんが解説して、井上
悦子さんがお手本で打っていた番組がありました。
なーんて手足が長くてかっこいいんだろうとうっとりして見て
いた覚えがありますが、その番組が形を変えて生き残っている
のかな?
ちょっと前には伊東四朗さんが出ている番組もありましたね。
Nosa引用 返信
確かに「4のみ」や「4先」より4-4てのはいいですね。
今度やってみよう。
サービス1本っていうのは、しっかり入って尚且つ攻撃されないサーブを打たなければいけないので「ファーストは思いきり打つのにセカンドになると自信のないただ入れるだけになっちゃう」人には考え方を変えるキッカケになるかもしれませんね。(ファーストの確率がいかに大事かということにも気付くでしょうし)
しっかりセカンドが打てるプレイヤーにとっても1本勝負なのでプレッシャーのかかる実戦の対策になりそうですね。
1~3あたりは取り入れてみようと思いました。
それにしてもこういった実戦向きな内容をテレビ(しかもNHK)でやるとは意外ですね。
たなー引用 返信
こんばんわ。
こないだ偶然見ましたよー。
reiko引用 返信
初めまして、いつも覗かさせていただいてます。
この番組を先週たまたま見たので今回は録画したのですが、
前回はダブルスの練習と壁打ちの練習法をやっていました。
亜細亜大ブログは2007年の記事のようです。
miu引用 返信