2019 Madrid (Masters 1000)
2nd Round
Kei Nishikori[6] def. Hugo Dellien[Q], 7-5,7-5
1stセット5-1までは非常に素晴らしかったんですが、その後アップダウンがありましたね。
第4ゲーム、ブレイクはしたもののミスが4本出てしまったのが少し気になっていましたが、それが本当になってしまいました。
今日はサイドアウトが多かったのが特徴的でした。タイミングがずれているということでしょう。
攻め球のミスが多かったことも特徴でした。
ミスはどうしても出てしまうものですが、以下の順で「悪いミス」だと思っています。
- コートの中に入っての攻め球のミス
- ベースライン付近からの繋ぎ球のミス
- ベースライン付近から攻めに行ってのミス
1つめは、難しくない上にポイントが取れるところを落としてしまうので、痛い上に精神的にも相手に楽をさせてしまいます。
2つめは、難しくない球なのでやはり相手が楽になるし自分もショックを受けます。ただ、その球が入ったからといってポイントが取れたとは限りません。
3つめは、もったいないのはもったいないですが、積極的とも言えるし、入ればポイントになる可能性が高まりますので、一概に悪いとは言えません。
ただ、決まる率とミスになる率の比率が悪ければ、やはり「もったいない」となります。
今日の錦織は1と3のミスが出ました。2のミスは、2ndセットでブレイクバックされたゲームを除いては少なかったかな。
特に気になったのは3のミスですね。
デリエンのコートカバーが良かったので厳しいコースを狙ってしまった面もあります。
ただ、あまりにも「ウィナー狙い」だったのではないでしょうか。
4-1の時点でこういうツイートをしていました。
デリエンのボールそんなに厳しくないので自由に攻めてますね。これ以上攻撃的になるとミスが出ると思いますが、今の所いいバランスでプレーしていると思います。
— netdash@鼻血ブログ (@netdash) 2019年5月8日
攻めすぎを気にしていますね。
この時点ではデリエンのボールが厳しくなかったので、一気に行こうとしていました。
まあそれはそれで「アリ」です。
そのまま押し切れれば楽ですから。
ただ、デリエンの調子が上がって来たときのことはもう少し考えた方が良かったかも。
5-1で15-40のSPを迎えますがデリエンが踏ん張ると、次のゲームで狙いに行ったストロークのサイドアウトを2本すると、この試合唯一のダブルフォルトでピンチ。
そしてデリエンの勝負してきたバックDTLでブレイクされました。
デリエンのウィナーはこの時点でわずか2本目でした。そのたった1プレーでブレイクされてしまい、自分はなかなかブレイクポイントで良いプレーができない。
そのことにより、錦織のプレーが消極的になり、デリエンが強気になってきました。
デリエンの1st確率は高いものの、ポイントが取れていなかったのですが、このあたりからデリエンのサービスポイントが増えてきました。
続く第9ゲームではなんと6本も。
このゲーム、錦織は3本のBPを活かせず。
逆に次の第10ゲームではフォアの回り込みにやられて4ゲーム連取されます。
デリエンは追いついてからのプレーが課題でした。
強気は崩していませんでしたが、5-5から2セットともミスが出てしまいました。
この辺りは、フルパワーでトップ10選手に向かっていった反動というか、無理していたところもあるのでしょうね。
でも、3回戦以降の相手はこういうプレーをしてくれませんので、錦織はもっと試合運びを改善しなければなりません。
特に、BPを握ってからリターンがなかなか返らないのはもったいないです。
ゲーム毎のBPの状況は以下の通りでした。
1stセット
第1ゲーム 1/1
第3ゲーム 0/0
第5ゲーム 1/1
第7ゲーム 0/2 うち1本リターン返らず
第9ゲーム 0/3 うち2本リターン返らず
第11ゲーム 1/8 うち2回リターン返らず
2ndセット
第1ゲーム 0/0
第3ゲーム 0/0
第5ゲーム 0/4 うち3回リターン返らず
第7ゲーム 0/2 うち2回リターン返らず
第9ゲーム 1/2
第11ゲーム 1/1
計 5/24=20.8%
と、リターンが返るかどうかとブレイクできるかどうかが非常に連動しています。
BP取得率は低いですが、今年の通算は41%ですから決して低くはありません。
ただ、イメージとしてはBPを取れてないイメージですよね。
これはすなわち、BPを取れない試合は負けやすく、BPを取れる試合は勝ちやすいという単純なことではないでしょうか?
負けた試合でBP取得率が低いことはおそらく、イメージ通りだと思います。
データ調べたいですね・・・。
と、課題が多い試合でしたが、技術的な問題点はモンテカルロまでの数大会と比べたら少なかったですし、ショットや動きが悪いという印象はありませんでした。
なんだかんだでストレートで勝っていますし、最後のゲームはフォア側にセカンドサーブを2本連続で打って逆を突くなど、冴えもあります。
次の試合からもっともっと上げて行かなければなりませんが、今日の所はまずは良かったのではないでしょうか。
思うに、錦織が負けたときは相手がピンチで頑張ったり、勝負を成功させたりそういう部分があります。
錦織もそうやって勝ってきたのですが、相手が上がって来たときに自分も上げるということが最近は少ないような気がします。
また、調子が良かったのになぜか後半で盛り返されてしまうということが多いように思います。
「序盤競ったが、後半突き放す」
という勝ち方が最も良いと思いますので、そういうパターンを増やして欲しいですね。
あるいは、「序盤余裕、途中から相手が上がって来たが、しっかり抑えて逃げ切った」
でも良いです。
今日の試合のように、自らの試合運びが原因で苦戦する試合は極力減らしていきたいですね。
サーブでもストロークでもしつこく相手のBH側を攻めていたのが気になりました。
最初はかなり効いていたのでしょうが、相手も徐々に慣れてきて回り込みのフォアで叩かれるようになってしまっていました。それからドロップショットに頼りすぎていたところも気になりました。
Marlon引用 返信
今回は当たりがあまり良くないですね、、
なんとかワウリンカ勝って欲しいけども、、
あまり得意な相手ではないですね、、
しかも勝ってもナダルと。。
初戦突破のジンクスを越えた今一つ一つ経験値に結びつけて欲しい。
けいけい引用 返信
団長さんの「悪いミス」の分析、興味深く拝読しました。
第1セット第7ゲーム5-1の場面、40-15でBPを握り、SPをつかみながら、ミスの連続(リターンミスを含む)で逃したのが、本当に痛かったですね。あそこでセットを取っていれば、デリエンを目覚めさせることなく楽勝だったかもしれないです。あれはどの種類のミスだったんだろう?もう一回録画などで確認したいです。
それから、ちょっとわからないところがあったのですが。4行目の「第4ゲーム、ブレークはしたもののミスが4本出てしまった」とおっしゃっているのは、どの場面なんでしょうか?確か第5ゲームはラブゲームブレークだったと思いますが、第5ゲームでブレークしたものの、第4ゲームでミスが4本出ていたということでしょうかね?
ウクレリアン引用 返信
あ~~~デルポ様負けちゃった!!😢😢
ダブルス、どうするのでしょう?!
AB型引用 返信
まずは勝ってよかったです。
ただ私も、悪いミス1のコートに入っての攻め球ミスが気になりました。決まらなかったので、応援していても勝っても今ひとつスッキリしない。不安定でしたね。
昨年の北米シリーズでワウリンカに完敗した時に、コートとボールにアジャストしていない上にノーシードだから強い相手にあたって負けてしまったと思いました。
私は、サイドアウトとかジャストアウトが多い時は、今ひとつコートやボールに合っていないことが多いと思っていて、
そういう意味では、もしアジャストしきれていなくても今回はシードで、それほどの強敵でないことが幸いしてストレート勝ちできたのだと思います。
ガットのテンションにこだわり、はまるコートにはピタリとはまる感覚の繊細さは錦織選手の持ち味ですが、マドリードを始めとするどのコートでもかなりの試合数をこなしているのだから、そろそろ最初の試合でもう少し早くアジャストできるよう、練習の時に工夫できないものでしょうか?ジョコビッチとかデルポトロとか練習相手にも恵まれ、ダブルスにも出ているのですから。
体力をセーブして優勝に近づくためにも
もう一息頑張ってほしいです📣
とはいえ勝つと負けるでは大違い。
明日があると思うと楽しみです。がんばれ!!
stteffilove引用 返信
AB型さん, デルポトロ選手、マッチポイントまで握ったのですが、凌がれて逆転負けでしたね。でもどちらが勝ってもおかしくない試合だったと思います。
錦織選手も苦労しましたが、団長さんが書かれているとおり、とにもかくにもストレート勝ちできたのは大きかったと思います。
二人のダブルスですが、両選手ともに出場するのではないでしょうか。
根拠を問われると困るのですが、そんな気がします。
どこまでも圭引用 返信
圭様(どこまでも↑↑の😂)
デルポトロ選手、惜しかったですね~!
ダブルス、出場してくれる気がするのですが……。
確かめてからでないと、眠れません✌
出場だったら、やはり眠れない……😓😂❗
AB型引用 返信
団長さん
早速の記事立てありがとうございます。
今日の試合は課題がたくさんあったように感じています。
ただ、トップ10に何年も居ることで相当研究されてしまってることは確かでしょう。錦織対策マニュアルなんていうものも存在しそうです。
ビッグ3はそういう立場に何年も居て、それを跳ね返しているのですから本当にすごいです。
最近の錦織選手について
>「相手が上がって来たときに自分も上げるということが最近は少ないような気がします。
また、調子が良かったのになぜか後半で盛り返されてしまうということが多いように思います。」
とのご指摘、全くその通りだと思います。
以前の錦織選手は大概、ご指摘のような試合がいくつも続くことが少なかったと思うのです。
何故そうなってしまったのか?
また、それがなかなか抜け出せないのは何故?
という疑問が湧いています。
私は「テニス脳」がちょっと鈍っているのかもしれないと感じています。今年のドバイ大会あたりから、ほんの少しだけ「瞬間的なショットの選択ミス」が時々出始めているような気がします。その積み重ねが不調を招いている部分もあるのかな?と・・・。
>「今日の試合のように、自らの試合運びが原因で苦戦する試合は極力減らしていきたいですね。」に
激しく同意します。
錦織選手が早く試合での勝負勘を取り戻せるのを
今か、今か、と待ち望んでいます。
風引用 返信
団長さん、詳しいレビューをありがとうございました😊
楽勝になりそうな試合を自らのミスで拗らせてしまうような試合展開はまだ克服
できていなそうですけど、何より体はよく動けていて元気💪ショットもミスを出
しながらも、悪い時の弱々しい感じはしませんでした❣️むしろ見所もたくさんあ
りました(╹◡╹)♡
勝ち進みながら自信をつけていけば、不思議とミスも減っていく傾向もあるかと。
なので明日のワウリンカ戦は必勝の作戦をしっかり練って結果を出してほしい🙏
錦織選手本人もチームももちろん、より強くそう思ってますよね?
ワウリンカ選手にとっても再び上昇していく上では、同じように大きな自信になる
でしょうから、キツイ戦いになりますね、きっと( ̄∀ ̄)
どの選手も必死ですね。デルポトロ選手も復帰初戦は勝てませんでした(T ^ T)
明日も試合があるということに感謝🙏……ダブルスはたぶんキャンセルですよね?
がんばって!錦織選手╰(*´︶`*)╯♡
あけび引用 返信
ライブスコアの予定を見るとキャンセルになってませんね。
私が見ているものでは1:40の予定になってますが、どうでしょう?
WOWOWオンデマンドでもコートが映し出されてます。
やるのかなあ…?
あけび引用 返信
あっ、出てきた‼️
やるんだ!応援しなくちゃ‼️
あけび引用 返信
出ますね!
今選手がそろいました。
さ、もうひと踏ん張り応援です。
FUMA引用 返信
ちょっと寝て起きたらダブルスちょうど始まる所だった。
デルポトロ選手は試合数をこなしたいのでしょうか。
gaoraでも入りました。
やるからにはがんばれ~。
ゆめゆあ引用 返信
第6ゲーム0-40からよくしのいだ(錦織君のサーブ)!
今日はデルポトロがちょっと低調?
錦織君が頑張ってる印象。
FUMA引用 返信
団長様と風様がご指摘したように、
>「相手が上がって来たときに自分も上げるということが最近は少ないような気がします。
また、調子が良かったのになぜか後半で盛り返されてしまうということが多いように思います。」
それに激しく同意します(とても歯がゆいです)。
ここのところ、今日のデリエンを初めとして、相手が徐々に素晴らしいプレーをし始めて、錦織君を圧倒する場面が多くなってきていますね。
それを単に、相手を褒めるべきだというのはちょっと違うのかなと思います。
辻野さんがおっしゃっていたように、100位台でも実力の差はそうないと思います。
ただ、トップ10は彼らができる得意なテニスを封じ込める技能や経験があるから、その地位にいられるのだと思います。
錦織君は第1セットの前半まではそれができていたのに、その後はそれができなくなってしまいましたね。
それができなければ、実力の差はそれほどないので、苦戦するのは必至ですよね。
何とかこの課題を克服してほしいです!
ラッキーわんこ引用 返信
デルポトロ選手はお疲れな感じですね。
錦織選手は1回戦より力が抜けてて動きも軽快です。
デルポトロ選手の為に盛り上げようと頑張ってる様に見えます。
がんばれ~。
ゆめゆあ引用 返信
TB1-6の劣勢から5-6まで持っていったけど、やられたー。
でも、デルポも力を出し始めている感じ。
第2セット盛り返せるかなあ。
FUMA引用 返信
第1セット取られた残念。
タイブレイクで随分追い上げたのですが・・。
プレッシャーがない錦織選手は楽しそうです。
ゆめゆあ引用 返信
でるぽこりらしく、なんかゆる~い雰囲気ながら
タイブレークまでいくというポテンシャル😉
錦織選手、ファイトしてますね😂
あけび引用 返信
二人のコンビいいですね。
もちろん真剣勝負の世界ですが、何ですかね。このほのぼの感は。
勝ち負けはいずれつくでしょうが、デルポトロ選手も錦織選手も久々にテニスの試合を楽めているのではないでしょうか。
どこまでも圭引用 返信
このダブルスの試合、圭くんは、前に踏み込んでのリターンをずっと練習し続けていますね!
Chrisちゃん引用 返信
やはりマレーペアのモチベーションは高い。
でるぼんは体調が思わしくないのか、ガックリ⤵️⤵️
来ちゃってるのかなあ😣
満員の観客が、ちょっと物足りなそうだね😓😅
でもエキジビションじゃない…と書こうとしたら、
でるぽこりが笑いを誘う😆
あけび引用 返信
でるぽこり、早くも解散かあ(⌒‐⌒)
もっと見てみたい気もするけど、しゃーない。
ありがとー🎵2試合見せてくれて❗
錦織選手はいい気分転換になったかもね。
はいっ!寝ます!フェレール戦のとき、パチッ
と目が覚めるといいけれど。
あけび引用 返信
負けちゃいましたね、残念。
でも錦織選手は明日も試合もあるし、よく頑張りました。
二人とも疲れてても笑顔もあっていい気分転換になったかもしれません。
見てる方もストレスなく楽しかったです。
今後も機会があったら又組んで欲しいと思いました。
デルポトロ選手お疲れ様でした。
ゆめゆあ引用 返信
ダブルスは疲労度が心配でしたが、それ以上に錦織選手がとても楽しそうで、力が抜けて良い調整ができた感じで安心しました。
特に第1セットはサービスゲームをしっかりキープ、0‐40の場面でもピンチを凌いで、サービスのフリーポイントも多かったし、勝負所でウイナーを決めてデルポトロ選手を助けてましたね。
第2セットはさすがに相手が本領発揮で上手かったですが、またいつかこのペアを見たいな。
負けちゃったけど、今日のダブルスの良い感覚が明日のシングルスに活きるといいなと思います。
ゆっくり休んで!
aoiです引用 返信
シングルスはまだ見れていませんが、デルポコリ戦ライブで応援しました。登場シーンから大歓声!
敗戦は残念でしたが、いつもコートで険しい表情で孤独な錦織選手が、一球ごとにタッチして、デルポトロの作戦を何度も聞いてダッシュする。ほぼデルポ兄さんの言う事聞いている弟(笑)。
ナイスショットは2倍嬉しく、ミスショットはドンマイタッチで悔しさ半減、相手はデルポ。本当に楽しそうでした。
相性良かったように感じましたので、またペア組んで欲しいですね。
フェレール戦起きれず。とうとう終わっちゃいましたね涙。
流れてくるラストの勇姿、スピーチ。輝かしいキャリア。
これから素晴らしい人生を送って欲しいです。感動をありがとう。
リリマリ引用 返信
どうしてもランクが下の相手としては、捨て身で攻めてきますし、それがハマるとしのぎ切れていないのが最近の錦織選手のように感じます。
グランドスラムの5セットとは違い、3セットだと勢いを止めるのがなかなか難しいので、それを削ぐための対策や戦術が欲しいな・・・と思ってしまいます。
ひでじぃ引用 返信
禮さんのハモ理論に影響されて必ずスタッツをみるのですが「あらあホントだわあ」
といつも感心しています 笑
昨日のデリエン戦なんですが、スタッツだけ見たらちゃんと勝つべくして勝った内容
に見えました。(なんか実際応援中の印象と異なる)
サーブ確率 錦織 56% デリエン 79%
1stポイント 77% 57% ← ほらあ(°▽°)
2ndポイント 38 36
ウィナー 35 20
UE. 29. 28
NET. 16/21. 4/12
タフな印象を与えたのはブレイク数5の分母24だけど、団長さんが呟いているように
ブレイク数5は少なくないわけで……。
そりゃあ確率よく1発でブレイクポイントをモノにできた方がいいに決まっているけ
れど、今それができないなら何回でもブレイクポイントを握って、勝つだけの数をモ
ノにする!っていうふうに開き直ったらいいんじゃないかな?
取れなくても下を向かないで(応援の身も同様に)ハイっ!次!!って 😅
(素人あけびのノンキ理論 笑)
でもこれって実力が上回っている場合の理屈ですね。
今日からの対戦相手には通用しないか…。
いい時の錦織選手は凌いで凌いで一瞬の隙をついてブレイクするという逆パターンも
結構ありますしね。
2017年のブリスベンだったか?ワウリンカ戦で確かそれやりましたよ。
ファイナルでのワウリンカ戦で作戦勝ちの痛快な試合もあったな( ̄∀ ̄)
団長さん、 連休明けて間もないお疲れの上に体調不良の身で4つも記事を書いてくだ
さりありがとうございますm(_ _)m ワウリンカ戦プレビューじっくり読んで備えます。
あけび引用 返信
団長さん、さっそくのレビュー記事アップ、ミスの種類に関する解説ありがとうございます。
第1セット終盤からデリエン選手が自信をつけ、強気に出たプレーがかなりの確率で成功していて、ヒヤリとさせられましたが、とにかく勝ててよかった。でるぽこりのダブルスでは錦織選手、反省点を次戦に生かすべく、実戦練習のつもりでリターンを試していたようですね。
さて、ズベレフ弟選手との2回戦が現役最後の試合となったフェレール選手。赤いバンダナをコートにそっと置いて立ち去る姿は、涙なくしては見られませんでした。
フォーラムの鼻血ブログラボ「特別トピ立てⅡ😢鉄人フェレール引退へ🇪🇸IN Spain」に、マドリッドOP公式サイトに掲載されたフェレール選手インタビューの抄訳を投稿していますので、ご興味ある方はご覧ください。
その中でも錦織選手について触れられた部分のみ、ここに転記させていただきます(NORICHANさん、記事ご紹介ありがとうございました)。
マドリッドオープンでの思い出について:
マドリッドでは多くの思い出がある。2014年、錦織圭と対戦した準決勝で、最終セット4-6(注:実際には3-6)で僕が敗れたのだが、あのナイトマッチでの観客の声援、会場の雰囲気が強く印象に残っている。テニス好きの地元市民が多く観戦に来ていて、観客との一体感を味わえたいい試合だった。
だいあん引用 返信
昨日は、すっかり寝入ってしまい、デルポコリペアのダブルス見逃しました。でも皆さんのコメントで、ほのぼのほっこりな二人の雰囲気と楽しんでいた錦織君の様子が伝わって、私も、ほっこり❗テニスのプレーはすごいのに、人柄は、ほっこりペアの不思議さ。楽しませてくれてありがとうデルポコリペアさん。
いつも、解りやすく解説してくださって感謝です、団長さま。とは言え、ぼんくらなオババはいつも二度三度読み返ししています。
フェレール選手との対戦は、最後叶いませんでしたけど錦織君も、団長さまも、たくさんな思い出があり、名残惜しいことでしょう。ふと、錦織君の、その時、は…どうなってしまうのか、みんな……。
なっち引用 返信
あけびさま,
ハモ理論信者になっていただきありがとうございます。今日もTV解説で「(トータルの)ファースト・サーブ・イン確率を上げたいですねぇ」なんて言ってたら、「ハモ理論を勉強しろと言っているだろぉおおお!!!!!」とTVに向かって指弾してくださいまし(笑)。もちろんファーストが全く入らないのは当然ダメで、コンスタントにクォリティー・サーブが入らないと、昨日のようなセカンド・サーブ・ポイント勝率ではすぐにブレークされてしまいます。
だいあんさま,
素晴らしいマドリッドオープン公式サイトのフェレール選手のインタビュー記事翻訳ありがとうございます。
禮引用 返信