トップ100選手の身長データのついでに国籍データも作ってみました。
スペインをはじめヨーロッパの選手が多いですね。トップタイのフランスは、チャンピオン級は輩出しないものの常に多くの選手をトップ100に送り込んでいます。
特に最近はますます層が厚くなってきた印象があります。フランスはランキング(正確にはクラス分け)が非常にうまく機能しており(草トー全部がランキング対象)、草の根レベルからのボトムアップができる国です。
フレンチオープンのイメージが強いですが実はあんまりクレーコートはありません。
アルゼンチンの9人は驚きですね。南米、ロシア、東欧の台頭は10年くらい前から顕著になってきましたが、今最も勢いがあるのがこのアルゼンチンです。
2004年の全仏決勝はガウディオvsコリアというアルゼンチン対決でした(そしてベスト4にナルバンディアンが入りました)。
逆にブラジルはクエルテンとともに姿を消した感じがします。隣の国なのに何が違うんでしょうか。
4位はさすがのアメリカ。低迷と言われていますが8人を送り込んでいます。ヤングやクエリーのような選手も出てきました。
その他目立つのはオーストラリアが3人と少ないこと。相変わらずヒューイットに頼っている状況が続きます。
クロアチアはアンチッチ、ルビチッチ、チリッチ、そしてカルロビッチ大先生と大型選手ぞろい。しかも全員「ッチ」です。
昔、ユーゴスラビアのサッカー代表メンバー11人のうち10人が「ッチ」だったことを思い出しました。
地味にチェコも4人。ナブラチロワやヒンギスを輩出した国。テニスはポピュラーなスポーツなのでしょうか。
早くこのリストに「JPN 1」が入ってほしいですね。
あ、添田選手と鈴木選手も含めて「JPN 3」と行きましょう。一気にテニス先進国の仲間入り。
あなたの1票がブログ継続の駆動力です。
応援クリックよろしくお願いします!
イタリアは賭博スキャンダルが無ければもう一人~二人入ってましたね。
ホントなにやってんだか・・・
でも4~5年前ならボランドリ位しか居ませんでしたからこれでも急成長と言えるのかもしれません。
イタリアはその辺りからチャレンジャーを毎年相当数開催してたのも今の底上げに影響してるのかもしれませんね。
(一方で幾つかの大会にはマフィアが絡んでるなんて黒い噂も以前ガゼッタ紙で報じられてましたが)
豪は中々若手が育ちませんね。確かトッド・リードって期待の若手が居たよな?と思って検索したら引退してましたし。
トミッチ君には頑張って貰いたいですね。
日本も添田鈴木両選手の頑張りにも期待しつつ錦織に続く下の世代の鈴木昂やロンギ、守屋達ジュニア勢の成長にも期待したいです。
ポロン引用 返信
ポロンさんコメントありがとうございます。
イタリアも地味に強化されてますよね。フランスと同じくチャンピオンは輩出しませんけど。
イタリア、フランス、スペインのラテン3国合わせると強大なローマ帝国といった趣になります^^
チャレンジャーの数は重要ですよね。日本もFばっかりでなくてCHがもう少し欲しいですね。
日本人の錦織の下の世代も期待しています。まだ実際のプレーをじっくり見たことはないのですが、ロンギ、鈴木昴、守屋の名前はよく聞きますし私も期待しています。
数年後「錦織圭とロンギ正幸と鈴木昴と守屋宏紀を鼻血が~」になっていたりして^^。
netdash引用 返信