京の五条の橋の上ならぬ、パリのシャトリエの土の上の大決戦!2015全仏準々決勝 ツォンガ戦

フランス選手は基本的に好きなのですが、ツォンガは特に好きです。現役選手では錦織の次に好きな選手です。

豪快なサーブとフォアハンドはテニスをする男子なら誰でも憧れる格好良さです。特にフォアハンドは主流とは言えない薄めのグリップからの強打で、それでいて高い打点も苦にしない。身体能力が高いので躍動感があります。

また、ネットでの瞬発力はツアー1ではないかと思っています。まさに豹のような動きから放たれる・・・ドロップボレー。ドロップボレー率が高いので注目してみてください。ドロップボレーが打てるということは打点に素早く入っているということです。この豪快さと繊細なタッチのコンビネーションがツォンガの魅力。コワモテながらも愛嬌のある笑顔でマナーも良く、誰もが認めるナイスガイ。見た目はジャイアンタイプですがジャイアンはジャイアンでも劇場版の方です(男気がある方のジャイアン)。

と、まるでツォンガを鼻血が出るまで応援するブログになってしまいそうですが、そのくらい好きなので、錦織 vs. ツォンガなんて私にとってもうご馳走以外の何物でもありません。いつも勝手に「牛若丸 vs. 弁慶」のイメージで観戦を楽しんでおります。

そんなツォンガに弱点があるとすれば、バックハンドでしょう。決して下手ではないのですがフォアと比べたら落ちますし、バリエーションも少ない。過去にも錦織がバックハンドを攻めて攻略した実績があります。錦織の生命線であるバックハンドのクロスが有効打になる対戦相手なのは好材料です。

しかし単調なクロスはいつか読まれ、回り込みフォアハンドの餌食となるでしょう。そこで今度はストレートです。あるいは序盤から積極的にストレートを混ぜて的を絞らせない作戦も良いと思います。

過去の対戦成績は4勝1敗とリードしてはいますが、4勝はいずれもフルセットの大接戦でした。巷では勝って当たり前の雰囲気が出ていて非常に怖いと思います。ツォンガはグランドスラムでは優勝こそないものの、ナダルやフェデラーを破るなど数々の大仕事をしてきた底力のある選手です。また調子の乗ったら手がつけられなくなるタイプの選手でもあります。地元の大声援に後押しされて、「スーパーツォンガ」になってしまうと厄介です。

しかし錦織も勝ち上がり方よし、体力よし、発言や表情を見てもメンタル的にも充実していますし、アウェイをさほど苦にしないタイプ(気にはなるでしょうが)です。錦織を見ていると、アメリカで育成した選手ですけど日本人の長所もうまくミックスされているなと感じます。すなわち我慢強さであったり、しつこさであったり。粘りという意味ではツォンガより錦織の方が一枚上手だと思います。

想像するだけで鼻血が出そうな一戦ではありますが、今大会以外も含めてこの先もっと鼻血が出る試合をしてくれそうな気がするので、今回はあえて「条件付き」鼻血対象試合とさせていただきます。
(試合内容を見て判断します)

錦織自らが「いいプレーを続ければ優勝もある」と、決して現状に満足せず先を見据えてますので、私だけがこの試合で満足するわけにはいかないのです。
でもどうしても興奮を隠せないほどのビッグカードでもあるので、圧勝したり大接戦を制したりしたら鼻血を止めることはできないであろう…という予想からの条件付き鼻血対象試合です。

対戦情報

Roland Garros (Grand Slam)
[Surface:Clay, Draw Size:128] 4nd Round
 

対戦相手

Jo-Wilfried Tsonga (FRA) 15位(最高5位)
188cm,91kg,30歳
キャリア優勝:11回((ハード) 2014 Canada(Toronto)等 11回)

  • 今期10勝5敗、うちクレーコート9勝4敗(圭はそれぞれ34勝7敗、13勝2敗)
  • 2008年に初めて年末Top10を記録して以来、7年連続13位以内でフィニッシュ。(うちTop10は5回)
  • 2013全英で左膝を怪我、9月のMetzで復帰もTop10から10位台にランキングを下げる。
  • 2014Canada MSでの優勝は、この年のMSでジョコビッチ、フェデラー、ナダル以外の唯一の優勝。
  • 2014シーズン最後のデ杯決勝前に右腕を負傷。デ杯には出場もWawrinkaに敗戦。
  • 今期は開幕から右腕の怪我の影響で欠場。3月のMiamiで復帰
  • Miamiでは#11シードで参戦し、2RでSmyczekに勝利も3RでMonfilsに敗戦。
  • クレーシーズンは、Monte Carlo、Barcelona、1週空けて、Madrid、Romeと参戦。
  • Monte Carloでは#11シードで参戦し、2RでGoffinに勝利も3Rで#8 Cilicに敗戦。
  • Barcelonaでは#6シードで参戦し、緒戦となる2RでGranollersに敗戦。
  • Madridでは#12シードで参戦し、2RでSockに勝利も3Rで#6 Berdychに敗戦。
  • Romeでは#13シードで参戦し、1RでQuerreyに勝利も2RでGoffinに敗戦。
  • 今大会の勝ち上がりは1RでLindellに6-1, 6-2, 6-2、2RでSelaに6-4, 6-1, 6-1、3RでAndujarに7-6(3), 6-4, 6-3、4Rで#4 Berdychに6-3, 6-2, 6-7(5), 6-3。
  • 全仏での最高成績は2013年のSF進出。

過去の対戦成績

4勝1敗
2014 Paris 3R, ○Nishikori 6-1, 4-6, 6-4 ●Tsonga (錦織7位、ツォ12位)
2013 Paris 2R, ○Nishikori 1-6, 7-6(4), 7-6(7) ●Tsonga (錦織19位、ツォ9位)
2013 Shanghai 3R, ○Tsonga 7-6(5), 6-0 ●Nishikori (錦織18位、ツォ9位)
2012 全豪 4R, ○Nishikori 2-6, 6-2, 6-1, 3-6, 6-3 ●Tsonga (錦織26位、ツォ6位)
2011 Shanghai 2R, ○Nishikori 6-7(1), 6-4, 6-4 ●Tsonga (錦織47位、ツォ8位)

試合時間

現地時間 6月2日(火) Philippe-Chatrier 14:00開始の第2試合(第1試合は女子)
日本時間 6月2日(火) 午後9時開始の第2試合

応援フード

下団さんからのリクエストで
micchiの料理作りました!
おもいは、
未知(micchi)の領域(料理)を全て普通「仏(ふつー)」に完食(完勝)してくれ~!
ですねっ

ということで、あくまで普通に作りました!

しろさんアイデアの、「トンに勝つ」で「トンカツ」とか、
bucchiさんの、「ツォンガ凍る」で「とんがりコーン」とか、
ましてや
アウェイの和え物、シバ漬け、アサヒドライフリーなどは
気がついたら、アレ~、偶然重なっちゃった~っていう感じです

それでは今から完食しま~す!!

micchi

236 件のコメント

  • 残念…けど 圭 お疲れ様‼︎

    圭はあの電光掲示板事件以降、いいプレーを見せてくれました‼︎ 今日は負けましたが鼻血出ました笑笑 父と一緒にとても興奮しました。最後にいいものを見せてくれた圭に感謝したいです。

    錦織圭、ありがとう(^O^)

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  • 錦織くん素晴らしいカムバックでしたが、最後に力尽きましたね。
    ファイナルセットの差は、完璧にサーブ力といったところでしょうか⁉
    この敗戦の1試合だけで評価するべきではないですが、あのファイナルセットのサーブ力を見てしまうと、まだまだGS獲るには力不足かなと感じてしまいます。
    まぁしかし、この1試合だけで断じるべきではないし、まだまだサーブ力、ビッグゲームの入り方など経験を積んでさらに力を付けてくれると信じています。

    最後になりましたが、ツォンガ選手のパフォーマンスは凄かった!おめでとうですね。

      引用  返信

  • 本当に残念ですが、ベスト8だしハイレベルの試合だったので、今後も多いに期待できると思います。
    ストロークの打ち合いになると、絶対に負けないし(ジョコ除く)、優勝の日は近いですよね!?
    ツォンガのサーブが、よすぎましたかね。なんか、ツォンガは優勝したかのような喜びに見えました。
    あと、なぜ滝クリ泣いているんだ!

      引用  返信

  • エキサイティングな内容の試合に感動して初投稿です!
    いつも皆さんの書き込み、大変楽しませていただいていますm(_ _)m

    きっと1、2セットの内容とかファイナルセットのブレイクされたゲームとか、また厳しく批判する書き込むも増えてしまうのだと思いますが…。
    でもこれこそがテニスの醍醐味!そんなに簡単にGSの準決勝には進めないのは周知の事実ですよね。
    それでも、勝てるかもしれない、これが日本の錦織圭だって信じさせてくれた、そのことだけで大満足で幸せな時間でした(>_<)
    結果論で批判するのは簡単だけど何も生みません!
    これからの錦織くんの活躍を信じて応援し続けて、振り返れば大きな結果が出ていることに気付くその日を楽しみに、また明日から仕事頑張れそうです♪
    まとまりのない駄文、失礼いたしました〜m(_ _)m

      引用  返信

  • 圭くんおつかれさま・・
    悔しいけど最後までツォンガのサーブと威力に押された感じですね
    ファイナルセットいけば圭のが強いと思ってたけどツォンガは最後まで崩れなかった
    ほんとうに1stセットの酷い入り方、先にミスで自滅がなければ・・・・
    今年の負け試合すべてこの展開です・・・
    ただ途中で気持ちを戻してきて2セット取ったのは成長の証です
    遅すぎましたけど・・・
    あの落下事故での中断ではなく、自力で持ち直してほしかったです
    4強などは1セット途中ぐらいから何かしら抵抗してくるでしょう
    相手のサーブがよく
    リターンがうまく返らないとキープにプレッシャーで落としてしまうメンタル
    これが今後の課題ですね
    ほんとに先に1stセット取れてたら展開はまったく違った気がします
    風も原因とはいえ、ツォンガよりはるかにUEが多くウィナー少ないです。
    完全にいい時の圭じゃなかったです。良いリターンとラリーで主導権を握るプレーで
    フランスの観客にため息つかせてほしかった・・・
    今回はチャンスが多くて優勝狙えると思ってたので、この敗戦はかなりショックです

      引用  返信

  • 40ー15からブレークされとったらどないもしょうがないでしょう。まだまだよわい。練習してね。で、どなたか試合序盤のあの体たらくのげんいんを分かりやすく解説してください。

      引用  返信

  • 錦織君お疲れ様でした!
    負けはしましたけれど、凄く良い試合でしたね!

    試合内容としては、ツォンガの凡ミスが予測外に少なかったです。

    マドリードのマレー戦のようにサーブのフリーポイントが少なかったのも痛かったですね。

    プレー内容とは関係ありませんが、2-2でトイレットブレイクが長かったのが…
    相手に考える時間を与えてしまいますし、良い流れだっただけに勿体なかったような。
    我慢出来ない程なら、勿論しょうがないですけど笑

    ローマのジョコ戦の時にも1-1に追いついて同じくトイレットブレイクを取っていたので、気になりました。

      引用  返信

  • いい試合でしたぁ。
    でも悔しいなぁ。

    勝ったときは「いままで応援してきて良かった」
    負けたときは「これからも応援していくよ」

    まだまだ旅の途中。

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  • ツォンガのエラーが極端に少なかった気がします。
    あんなに安定したツォンガは初めてみたかも。

    ベルディヒ戦でもあんな感じだったのかな。

    サーブもすごかったですが、ディフェンスがよかったです。
    もっとミスするイメージだったのですが、テニスを変えてきてるんでしょうね。

    錦織くん!ウィンブルドンも楽しませてください!

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  • ネガティブコメントありますがふプロ入り以来ずっと応援しているのでクソ評論は笑って蹴飛ばしました。負けたら…より応援する気が強くなりました。
    勝ったり負けたりしながら「世界のNo1」になる圭くんです。

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  • ほんとに残念です。1.2セットの不調は後半響きましたね、完全に自滅だったのでそこはとても不満です。
    あの水入りでおそらくチャンコーチによって平静さを取り戻したのでしょう。
    しかしそれは水入り無しでやってもらわないとグランドスラムは勝てないと再確認させられました。
    またウィンブルドンで期待ですね、ウィンブルドンはとにかくサーブが全て!

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  • ツォンガ強かったです。いつもの凄まじいショットは少なかったけどしぶとくリターン返してた。
    ツォンガらしからぬリターンとディフェンスの勝利だと思います。
    ただ、生理現象だから仕方ないけど、過去も何度かあったいいところでのバスルームブレイク。せっかく来た流れをあれだけ長い時間取ってしてしまってはツォンガにクールダウンをみすみす与えてしまった気もします。ツォンガ待ってる間リラックスして観客席と談笑みたいにしてましたもんね。

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  • やっぱり最初の2セットが痛かった・・・。
    何が原因だったのか?フルセットまで戻したのは素晴らしかったけど、やっぱり勝てなかったのは悔しいです。風も強かったけど、条件は一緒だし、最初から普通にいつものプレーが出来てれば・・・たられば、たられば・・・・ああああああ悔しい~。

    まだ寝れそうにないです。

      引用  返信

  • 凄い試合でした。本当に惜しかった。
    あの圧倒的に不利な状況から持ち直して2セットもぎとった精神力に震撼しました。
    本当にすごい。
    でも・・・
    でも・・・
    普段モードの戦いが、第一セットからできていたら3-1で勝っていたのではないかと思ってしまいます。ちゃんとゲームになれば、やはり錦織のほうがテニスは上に見えたからです。
    第一、第二セット、緊張と気負いからか身体ががちがちになっていたのと風の影響で
    ラケットが振り切れず、信じられないような低調なプレーをしてしまいました。
    メンタルの揺らぎと風で、精密機械が故障してしまったかのようでした。
    鬼や阿修羅たちが死力を尽くして激突するグラドスラムの頂上へのぼりつめていくためには
    つけこむすきをわずかでも与えてはいけないのに、これは痛恨でした。
    逆にツォンガは、ショットにつかれがみえ、ラリーを錦織に支配されて、流れをもっていかれても死力をふりしぼって第5セットのサーブに渾身の力をこめた・・・メンタリティの勝利だったと思います。
    これから何度でも、ベスト8以上の修羅場へとのぞんでいく錦織選手。
    ビッグゲームでも、いつものプレイを淡々とみせつけられるメンタリティを身につければ
    そそりたつ壁にのぼりつめることができると信じています。

      引用  返信

  • テニスってほんと予想のできない、奥深いスポーツだな。久しぶりに夜更かしして、改めて気付いた次第です。

    優勝を意識した発言は、やっぱりらしくなかったなー。はじめはドロー見てないとまで言ってたくらいなのに。

    でも、おめでとう! ジャイアン(劇場版)

    といっても、やっぱしばらく引きずるな。

    まずは明日起きることを頑張ります。

    Tennis wins , either way って、今回ばかりは、その通りでした。

      引用  返信

  • 試合中断後息を吹き返して1セット取り返した時は思わず声が出てしまいました。試合中断の前後であんなにも変わるって凄いですね。勝ち負けはともかく、見応えありました。ただ、ジョコビッチ戦で見せたような創造力爆発というかワクワクするテニスをもっと見たかったです。これは次回におあずけということで、皆さんお疲れ様でした。

      引用  返信

  • >にわかファン

    原因を挙げるとすれば、風の影響が一番強かった気がします。

    ツォンガは地元選手でシャトリエでの試合も多いですし、今日と似たような環境下での試合を経験していたのではないかと。

    まだ錦織は今日のコートでは3試合目でしたので、適応するのが難しかったのではないかと思います。
    深さ、サイドラインギリギリのボールを狙いにくくなりますから。

    あとはツォンガのミスの少なさからの焦りですかね
    普段はもっとミスの多い選手なので。
    バックハンドの打ち合いで過去のツォンガ戦は優位に立っていたのですが、今日は2セット途中の中断まで、なかなか上手くいってなかったのも原因なのではないかと感じます。

      引用  返信

  • よく頑張った。
    風邪が強かったのはお互い様だけど、ケイの場合はほかの選手以上に影響されてしまうような。昔、全英前のヤンコビッチ戦でもあったので。
    もともと0.数ポンドの張りの違いを感じるセンシティブな感覚は例えば今日のツオンガに比べると圧倒的に不利。
    ツオンガなんかは影響されたかもしれないけど、ケイほどには感じてないでしょうね。
    ケイがインドア強いのも納得します。
    できうれば、ウインブルドン、全米は風邪なしでm(_ _)m

      引用  返信

  • ランキング1位に上り詰めることを目指して戦う、今の錦織にとっては
    収穫らしい収穫がなかった凡戦だったと思います。

    まず、看板落下までの錦織の内容は完全に0点です。自らのミスで悪循環
    を回し続けて中断するまでの間に立ち直る切欠を全く作れませんでした。
    実況掲示板にも書き込みましたけど、あそこから自力で立ち直れていれば、
    負けたとしても大きな収穫になったと思います。その意味であの事故は
    残念でした。錦織成長のチャンスを1つ失ってしまったと思います。

    中断を挟んだ後ですが、流石に本来の調子自体は戻していましたが、通常
    モードに戻っただけで終わりました。調子を外しかけたツォンガの戦意を
    喪失させるまでに至らず、結果的にツォンガが息を吹き返す時間を与えて
    しまいました。通常時の錦織ならば3セットやればツォンガに1ブレイク
    されるくらいは仕方ありません。

    トータルで見て前半0割&後半8割で合計40点というところでしょう。
    残念ながら落第点ですね。

    ***
    今シーズン、GSやMSの舞台で、こうして自分を見失って立ち直れないまま
    に自滅するパターンが続いていますが、内容的にも成績的にも足踏みですね。
    このままでも、確率変動待ちでGSを1度くらいは勝てるかもしれませんが、
    ランキング1位になるには余りにも遠すぎる内容だと思います。
    (年3~4回確変するのは無理)

    次の大舞台は苦手サーフェスである全英ですが、同じ敗れるにしても手応えが
    感じられる戦いぶりを期待したいです。正直に言って、今日は残念でした。

      引用  返信

  • ツォンガ選手が素晴らしかったのはもちろん、錦織選手も非常に良かったですね。
    後半はヘッドも走っていて、加えて大会中に錦織選手がいっていたフォアのディフェンスも光っていました。
    それと、前半もう少し・・というのもありますが、ピーキングも実力の内ということで。

    ストローク力に関して、世界トップクラスであることはもはや疑う余地はないです。
    サービスも、これ以上の改良は別段必要がないと思います。
    ただ、錦織選手が今後マスターズ、GS、ランキング1位を目指していくにあたって、彼はネットプレー、特に中間ポジションでのプレーの改善が先決だと考えます。
    有効打の後、ネットポイントに繋がらないというシーン、多々見受けられます。
    グリップの問題ですが、ファーストボレーが甘すぎると思います。
    ここを改善できれば、ウィンブルドンでの優勝も決して遠い目標ではないと思います。

      引用  返信

  • 悔しい敗戦ですね。第3・4セットはツォンガが死んだふりしていたように見えました。昨年のナダル戦からクレーは期待していたのですが、残念です。まだまだ優勝までは時間がかかりそうです。(できるかどうかもわかりませんが)私はウィンブルドンはサーブが命なのであまり期待していません。その方が圭君にとっても気楽に戦えるとも思います。
    昨日のコメントで圭君が最初の数ゲームで様子見ながらといっていたのが、ちょっと気にかかっていました。テニス自体は悪くないと思いますが、クレーであのプレーされたら、ハードや芝ではサーブだけで、レシーブしても3つ目で思い切り打たれてしまうのではと想像しています。全米のチリッチやマレー戦の圭君対策ははまっていたし、今日のツォンガは対圭君のクレーの戦い方の見本のような・・・・
    それでもあの小さな体でベスト8は立派ですけど・・・ああ悔しい!

      引用  返信

  • あとツォンガの出来が良かったという人が凄く多いけど、例えばジョコビッチとも
    互角に戦えるくらい良かった(=ツォンガが絶好調だった)とはとても思えません。

    あれだけ出来の悪かった錦織相手に第1セットで1ブレイクを許していますし、序盤
    はサーブでのフリーポイントはツォンガにしてはそれほど多くありませんでした。
    それだけに、ちょっとした切欠で錦織自身で立ち直って欲しかったです。

      引用  返信

  • 錦織選手、お疲れさまでした。
    強風のためタイミングがあわずミスが多いうえ、同じコンディションなのに相手はバンバン打ちこんでくる。あせりでしょうか、序盤思うようなプレイができず、やっと自分らしいプレイをしてフルセットに持ち込んで、いけるっ!と思っての敗退はとても悔しいです。
    観ていて胃に穴があくんじゃないかと思うぐらい、ハラハラドキドキした試合を見るのは久しぶりでした。負けちゃったのは残念ですけど、素晴らしいパフォーマンスをありがとう。見ごたえありました。それにしても、ツオンガ、サーブめちゃよかったですね。いつもの力まかせのミスも少なかった。。
    鼻血は出なかったけど、すっぱいものが胃から何度か上がってきそうでした。

    次、芝です。芝っ!!芝に向かってGO!

      引用  返信

  • 皆様、お疲れ様です、、残念でした、、(;_;)。
    風が本当に強く、赤土が舞う厳しいコンディションの中で2-0からよく最終セットまで行ってくれました。

    最初はお茶の間解説だったフランス人解説者、(危ない、危ない)を連発し、
    (もしJOが負けたら、あのアクシデント中断のせいだろう、)など、割とお通夜モードになっていました。
    観戦中のツオンガのお母さん(泣きそう)と、弟(心配そう)にインタビューをして、
    頑張ろう!と訴えかけていました。

    すでに、裏のコートでのフェデラーとワウリンカのマッチが終わっていた為
    ゴールデンタイムの時間、何百万人のフランス人達が観戦したこのマッチで、
    残念ながら、ツオンガに風が吹いたのでしょう。

    全仏オープンでベスト8で締めてくれたクレーシーズン、立派です。
    芝ウィンブルドン、ハードUSオープン、折り返しになります、怪我なく頑張ってほしいです。

      引用  返信

  • あー、激しく自己嫌悪です。
    途中で寝落ちしてまいました。
    3セット取ったまでは記憶あるのですが、
    最後まで応援出来ませんでした。
    ファイナルまで行ったなら
    きっと圭くんらしいパフォーマンスできた、
    ベストを尽くせたのですね。
    オンデマンドで確認します。
    優勝してランキング3位を妄想してましたが
    甘くないです。
    少しずつ夢を叶えていきましょ。

    ツォンガ選手、ケガからの復調、次も頑張って
    欲しいです。好きな選手なので悔しくないです。

    引き続き応援して行きます‼
    あー、しかしなんで寝たんだ❗わ

      引用  返信

  • 皆さん遅くまでの応援お疲れ様でした
    目を擦りながら朝の仕事の準備をされている方続出でしょうね(笑)

    今回の試合、技術的な内容はもはや有識者の方々が語り尽くしている感じですので特に新しく言う事もありません

    ただ私が今回の全仏で思ったこと、それは錦織のメンタルは言われるほど強くなっていないと言うことです

    チャンコーチ就任後、メディアはこぞってメンタルはがメンタルがと書き立て、かの修造さんも錦織のメンタルは凄いと解説していました
    でも実際、錦織の負けパターンは序盤から流れが作れず、ファーストサーブも入らず、リズムを崩してそのまま負けている事が多い気がします
    ファーストサーブが入らなくてもストロークで流れが作れる格下ならまだストロークで押して、かろうじて自分のリズムを保って戦えますが昨日のような錦織選手と同等、もしくはそれ以上の選手にはファーストサーブ入らない→リズム作れずモヤモヤ、このパターンは致命的です
    昨日の試合も2セットダウンからよく巻き返した凄いメンタルだ!と取れる一方、あのトラブルが無ければストレートで負けていたと私は見ています

    フィジカルの強化から来る自分に対しての自信や信頼でメンタルを強く持っている反面、思い通りに行かないとあれよあれよと崩れる
    これが今の錦織選手なんじゃないでしょうか

    まあリズムが作れなければどんな選手も負けるのは当たり前なんですが、フェデラーやジョコビッチなんかはほんとにどんなにリズムが悪くても、相手の調子が良くても、なんとかあがいてもがいて粘って、気がつけば自分達のペースに
    とこんな試合を何度も見てきました
    この二人を引き合いにするのは酷かもしれません
    ただ、ナンバーワンを狙うと公言するこのブログだからこそこの二人と比べ、そして言わせて貰いましょう
    フェデラーやジョコビッチの様なメンタルを持て!

    とまあ長々と書きましたが、悔しくて少しネガティブな内容になったことをお詫びします
    ただ、こらからに期待しての書き込みと捉えてイタダケルト嬉しいです

    あーーーーーそれにしても悔しいー地元の応援腹立ったわーーーー(笑)

      引用  返信

  • プレビューが的確すぎる。。
    試合終わって初めて見たけど答え合わせみたい。笑

      引用  返信

  • ファイナルセット、娘と祈りながら応援してました。ツォンガは地元だったので、予想以上のデイフェンスとサーブでした。第1.2セットの敗因はアウェーだったからです。圭くんのサーブ前・彼の集中を欠くような
    掛け声・拍手が酷かったです。たった一人で果敢に世界に立ち向かっている圭くんの直向きさに感動しました。

      引用  返信

  • 地元の応援に腹立つくらいのメンタルの方が、錦織さんのメンタルは強くないなんて良く言えますね…

      引用  返信

  • hmky さん、ムーディ勝山でいきましょうm(__)m
    右から♫右から♫左へうけながすぅう~~~~(^^)/

    フランスの観客の皆様は素晴らしかったですねヽ(^o^)丿

      引用  返信

  • ムッシュー下団さん
    大人気ない事をしてしまいました…すみませんorz
    お心遣いありがとうございます。Merci beaucoup♡

      引用  返信

  • hmky さん、いえいえm(__)m hmky さんのコメントがなければ私が・・・
    いつも楽しく興味深い話題を ありがとうございますヽ(^o^)丿

      引用  返信

  • 今頃遅れてのコメントですみません。

    hmkyさん、私もフランスの観客の皆さん、素晴らしいと思います。楽しそうで盛り上がってちょっとうらやましいくらいです。

    圭くんはメンタル強いと思います。ものすごく繊細ですけれど、その繊細さがあればこそ予測能力の高さもあるのだと理解しています。

    1セット目の悪さはドロー運だと思うんですよね。だんだん強くなる相手と戦うことでテニスのレベルを上げていけるはずなのに、R4からいきなり3段階くらい相手のレベルが上がりました。そこへあの強風です。「早く決めなければいけない」と思ったということですが、R4はそれで圧倒して勝っているんですよ。R4では決まっていた球がQFでは帰ってくる。ツォンガさんが強いというのはちゃんとわかっていても感覚的に反応しないということはあると思います。

    ベルディヒさんがいつもQFやSFで敗退というのもわかる気がしました。ラッキードローは実は逆だったりするのかもしれません。

    2セットと5セットは集中力の問題だと思います。私はこれは今年怪我なしでフル参戦していることから来る勤続疲労のせいだと思ってます。フィジカルが強くなってリタイアせずにずっと戦ってきているので目に見えない疲労というものがあるのではないでしょうか。マレー戦の時「体ではなく頭が疲れていた」と言ってましたように。なにせ、圭くんにとって初めての経験なので慣れていくしかないんだと思うんです。ランキング5位の位置があたりまえに思えるようになってきたように、ずっと試合に出続けていくこともあたりまえに感じられるようになってくれば、、、、、無敵です。

    それがいつ頃になるか、もうすぐなのか、少なくとも今年1年戦えれば来年には、です。

    私は密かにウインブルドンを楽しみにしています。

      引用  返信

  • youkoさん
    はじめまして。お気遣いのお言葉をくださり、ありがとうございます♡
    錦織さんのメンタルは強くて繊細というのに激しく同意です。
    まだRGは終わっていませんので心はパリに向いていますが、ウィンブルドン楽しみですよね!

      引用  返信

  • hmkyさん、お返事ありがとうございます。実は今までに何回か、本当に何回かですが投稿させていただいています。たまーにですから皆さんからの反応もなくて、、、すごいコメ数なので当然なのですが。なので、今めちゃくちゃうれしいです。ありがとうございます。

    SFジョコさんが勝ちましたね。2人とも攻撃力はもちろんなのですが、守備力が半端ないですね。でも好調時の圭くんなら遜色ないです。来年は大丈夫だと信じています。

    決勝はジョコさんが勝ってぜひ生涯グランドスラムを達成してほしいです。

    コメントのやりとりになってしまってはいけないので、このコメに対するお返事は結構ですから。ただ、うれしかった事をお伝えしたかったので。

      引用  返信

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    ABOUTこの記事をかいた人

     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。