2015 Tokyo (ATP 500)
Quarterfinal
Kei Nishikori[2] def. Marin Cilic[6], 3-6,7-5,6-3
勝ちました!
いやーーーーーーーいい試合だった!現地で堪能しました。
「錦織圭の大勝負ベスト10@有明」という企画を将来やるなら、確実に入って来るであろう試合でした。
鍵となるサーブとリターン、まずリターンは返球率が高く、200km/h超えの1stサーブにもしっかり対応していきなりブレイクのチャンスを掴みました。
しかしチリッチが苦しい体勢から放ったフォアのスライスが緩く浅く入ってきたため、バックのストレートを持ち上げ気味に振ったところ、僅かにアウト。結局、押せ押せで行きながら最後は理不尽なまでに強力なサービス2本でキープを許してしまいました。
サービスは悪くないように思えましたが、1stサーブが入らなかったゲームを狙い撃たれてブレイク。唯一このゲームのみが悔やまれますが、それ以外のゲームでは両者ともに隙のないプレーを披露し、さすがグランドスラム決勝カードの再現と唸らせるだけの質の高いラリーが展開されていきました。
2ndセット、引き続き両者のサービスゲームは安定し、互いにブレイクする気配が見えません。
こうなるとサーブ力のあるチリッチの方が有利に感じてしまいます。サーブ1本でポイントが取れるチリッチに対し、2本3本とストロークで押し込んでいかなければならない錦織とでは、取れるリスクの差がどうしても出てきてしまいます。
いやーな流れだな・・・と思っていた私ですが、そんな心配をよそに錦織のプレーに徐々に躍動感が生まれ始めます。
2ndセット4-4から明らかに「やる気」が出たように見えました。
いや、もちろん最初からやる気満々なのでしょうが・・・。「やる気」という言葉がぴったり来る感じだったのです。
この頃からサービスを思い切ってフラットに打てるようになります。
そして最も大きな変化がリターンでのポジションでした。それまでチリッチの思い通りにやられていた1stサーブ。どうもポジションが後ろ過ぎるのではないかと感じ始めた矢先、私の心が通じたかのようにポジションをわずかに前にする錦織。
前に出れば出るほど時間的余裕がなく、リターンは難しくなりますが手を伸ばす距離は短くて済みます。
前に構えるのが良いのか後ろに構えるのが良いのかはそのときの状況によって変わりますが、今日のチリッチサーブは特にアドサイドのワイドが非常に浅いところに入っていましたので、後ろにいるのは得策ではない(ボールに遠すぎる)と感じたのでしょう。さすがです。
相手サーブのコースによっては、後ろに構えて時間的余裕を利用してしっかりスイングするリターンが有利な場合もありますが、今日はこの選択が大正解だったと思います。
結果、ノータッチエースを取られにくくなり、2ndセット第12ゲーム、ファイナルセット第4ゲームのブレイクに繋がったと思います。
(取られたノータッチエースはセットごとに7本、7本、9本ですが、ファイナルの9本の半分くらいはリードした後の「流した」ゲームのものだと思います)
きっとファイナルセットは錦織も自信を持ってプレーできたのではないでしょうか。ストロークもサーブも切れ切れでしたし、逆にチリッチは1stセットで連発した210km/h台サーブが影を潜めてしまいました。
これで7勝3敗。すでに10回も対戦しているのですね。フェレールの次に多く対戦している選手で、年も近いし将来、錦織のキャリアを振り返るときに欠かせないライバルとして語られることになるでしょう。
大きく勝ち越してもあの全米の敗戦はまだ完全には癒えません。足りないパーツを探す錦織圭の旅はまだまだ続きます。
準決勝はリベンジ第2弾、ペールと対戦
準決勝は全米で痛い1敗を喫したペールとの対戦になりました。
展望はプレビュー記事で。
決勝にワウリンカが来る可能性が高いと考えると、リベンジ3連戦(チリッチ:2014全米、ペール:2015全米、ワウリンカ:2015全豪)となりそうで、またもやこの楽天ジャパンオープンが錦織のキャリアに取って大きな意味を持つ大会となりそうです。
2011年まで地元開催のプレッシャーと戦い、2012年にその壁を打ち破る優勝。
2014年には全米での活躍の反動に耐え、精神的・肉体的に「限界を超えた」力を発揮した2週連続優勝。
そして今年です。
いくら錦織が強くても私が生きている間はジャパンオープンを優勝する日本人が出現するとは思っていませんでした。
グランドスラムでもマスターズ1000でもない大会ですが、私の中ではグランドスラム級に大きな大会です。
結果がどうなろうと、見守ります。
3セット目から見ましたが3セット目は圧勝でしたね。
やはり2セット目を取った時点で錦織勝ちの流れだったのかな。
2セット目観たかったー!笑
テニス大好き引用 返信
準決勝進出おめでとうございます!!
相変わらずのスロースタート。相手のペースだなぁと思ってたのにいつの間にかペースが逆転しているというマジック。まさに圭くんの試合運びでした。ファーストの入りがひどかったですがセカンドは結構良かったと思います!
バックスピン引用 返信
いや~勝って良かった。
肩が心配です。明日の試合までに回復してくれると良いのですが、この後の上海やパリでの活躍を期待してるので無理はし過ぎないで欲しいです。
とりあえずこのあとのキリオスVSペールが楽しみ。
どっちが先にキレるか対決?
yuri引用 返信
1 スト セット 取らせたけど 組み立て直し辛抱して2ンド セットを 釣り上げて ファイナル セットは フライ フィッシングして網でスクープ! 肩のアライメントがずれた時は ひゃっとして 神通力デシタ!
マイケル 居る丈で落ち着きマスね!
節穴引用 返信
またまた感動をもらいました。半休取って生観戦して良かった。
1セット目のファーストサーブ確率は45%。バックに集めすぎて相手のスライスに攻めきれずにいたのはマレー戦を思い出しました。
でも、フォア狙いに変えてサーブも修正していく力は確実に向上しているように感じました。
2セット目の1ゲーム目、確率ゼロでキープしたのが、大きかった。ファイナルも含めて後半戦ますます楽しみです。
みっちまま引用 返信
すでにペールがキレた。
キリオスが普通に見えるww。
yuri引用 返信
やっぱりあのサーブのフォームは肩に負担がかかるんですよね。
松岡さんや鈴木たかおさんなどサーブのすごい選手から、教えてもらっては?
肩の怪我ってどういう状況なのでしょうか?
Cpa引用 返信
ペールのコートマナーは本当に悪いですね。プレースタイルはトリッキーで見ていて飽きさせませんが、ラケット折りすぎ……。テニスは本当にメンタルを削るスポーツで多少は仕方のないことだと思いますが。特にディミトロフ戦のネット叩きには怒りすら覚えました。大人になってもらいたいものです。
yusuke引用 返信
ペールのいやらしいプレーにキリオスがキレ始めた。メンタル勝負ですね。
しかし、ペールやだな~。ほんとメンタルやられる。
yuri引用 返信
団長さん、現地応援の皆さん、良かったですね!
リターン返球率が知りたいですが、おそらく尻上がりに上がったのではないでしょうか?
試合が進むにつれてサーブに慣れて返球率が上がる錦織。
かたや試合が進むにつれてプレッシャーがかかるチリッチ。
だからファイナルセットキングなのかもしれません。
蘭丸引用 返信
ペール勝ちました。
全米のリベンジ!
ぼうず引用 返信
ペールか・・・。
全米の時もそうでしたが、ペールはリターンでかなり下がって全部返してくるので、錦織はサービスの工夫が必要ですね。後はあのメチャクチャの彼のペースに巻き込まれないようにして絶対リベンジ!期待します!!
yuri引用 返信
ガスケ山から代わりにペール!
チリッチ→ペール→ワウリンカ(予想)と、どちらにしても、リベンジ祭り(笑)
それにしても、肩を痛めたのですね。心配です。
サーブ練習し過ぎとか?
蘭丸引用 返信
いつも、見るばかりでコメント残さずすみません。初めて有明で生テニス堪能しました。本当にテレビで見るより興奮度が桁違い!
お恥ずかしながら、圭のバックハンドは全てネットにかかるのでは!?と思うくらい弾道が低かった!!本当に勝ててよかった。優勝した気分でした。
あぱっち引用 返信
トーナメントでは1番観戦が楽しい準々決勝!団長始め観戦出来た方うらやましい。
主役2人 錦織、ワウリンカもしっかり残って、残り2人もペールにシード2人をたおしたベテラン ミュラーと明日も楽しみですね。
明日はしっかりテレビに噛り付いて応援したいと思います。
しかし、本日のキリオスの3セット目はどんな展開だったのでしょう?
2セット目までは完全にキリオスとの初対戦だと思ってました。
カムイ引用 返信
私達も初の生観戦、最高に興奮しました!
ちなみに、ペールvsキリオス戦をダンテコーチが偵察してました!!
肩も心配ですが、準決勝に向けて良い作戦をたてれるといいですね!
jy引用 返信
出だしチリッチがミスの少ないプレーをしてるからもつれるかな~って思ってたけど、圭くんが第2セットの中盤まで耐えて、後半しっかり捕まえたてくれて良かったです。
今日は赤ちゃんを2時間位抱えてテレビの前で釘づけでしたが、私の左腕も報われます(^^)。
さすがに今年は有明に行けないけど、テレビの前から念を送るぞ~。
ペールにリベンジだ~!明日も頑張れ!
Linus引用 返信
今度は曲者ペールのリベンジですか?! まあもう手の内読んでるから簡単には負けないでしょう。こないだのだって技術的には全然錦織が上に見えましたもの。
かたこり引用 返信
初めてテニスを生で観戦しました。いつもテレビで解説実況付きで見ているので、解説なくてわかるかなぁとちょっと不安もありましたが、現地ではテレビでわからない様々なことがわかり、何より迫力満点で、とても楽しかったです。選手の生の声が聞こえるのは素敵ですね〜!球の弾道とか伸びとかも会場で見ないとわからないですね。
圭くんが、相手がファーストをミスった時に「よしっ」て言わないで、って以前コメントしてましたが、会場にいると、チリッチのミスによしって言う人が多いのがよくわかりました。選手に聞こえてるんですよ〜皆さま。これからはガマンしましょうね!
マリリン引用 返信
今日は珍しくバタバタな一日で、何も情報をいれないままラジオで偶然勝利を知り、やった!って感じ。で、夜ごはんの後、これも偶然テレビやってるのをみて、なに~~やってたのぉーーーって感じです。明日はペールなんですね。皆さんのコメントではかなりマナーが悪いみたいですね(;゚Д゚)
でも、圭くんならやってくれると信じて見守りたいと思います。それはそうと、肩、大丈夫かなぁ。
くらま引用 返信
祝、錦織がチリッチに返り討ちリベンジ*\(^o^)/*
きたでーーーペール!来い来いペール!
いつかフェレールに見せたようなスタートダッシュからの完勝お願いいたします。
圭ならもやもやを吹き飛ばしてくれるでしょうー
ただ。。。団長が生観戦(≧∇≦)
元気印引用 返信
あっ、ペールって、全米で負けた相手でしたね(汗)
もう、頭の中ごっちゃです…(>_<)
リベンジ、やってもらいましょう!楽しみ~~
くらま引用 返信
今日の試合勝てて本当によかったです。肩の故障と風邪(何度もティッシュやタオルで鼻をふいておられましたよね)!?に負けず、明日は是非リベンジして下さいね!ペールのペースに乗せられないように気をつけて!
ミオ引用 返信
前スレに
【明日・明後日は両日とも、18時30分から20時54分の特番枠になってるので、錦織出場の時は「なにとぞ、番組変更お願いします」と言いましょう】
と書いたんですが、
テレビの番組表では、明日は
【16:00〜17:15】
で、放送予定が入ってました
テレ東さん、GJ
グラベル引用 返信
リベンジ祭り…くふふ😎
次は曲者ペールちゃん。早くもリベンジのチャンス。その為にわざわざ日本へ、ウエルカム。
もうベンチに寝っ転がろうが、ネット叩こうが、ご自由に。惑わされませんわ。
有明で観戦される方は是非ブーイングの嵐を👎
(と、書きながらも実はペールが嫌いでない私🙇🏻)
しかし、圭クンの肩は心配です💦😱
情報をお持ちの方は、書き込みよろしくお願いします。
あじゃこ引用 返信
やっと録画観終わりました。
おめでとうー!!
明日は、私たちのUSオープンを台無しにしたペール戦!!
しっかりとやっつけてもらいましょう。
昨日は生ペールを見てきましたが、かわいい顔した…
いえいえ、ボールは場外2個出すわ、好き勝手放題の坊やでしたね。
ここはちょっと大人のKeiで諭してあげましょう。
遠慮なしに!!!
るび引用 返信
生で観戦してきました。
最後まで手に汗にぎる素晴らしい試合で、いまだにまだ興奮状態です。
今日はベスト8の四試合があったわけですが、この錦織VSチリッチ戦のラリーの質が、群を抜いてレベルが高く、密度も濃かったように見えました。これが全米で決勝戦を戦うレベルっていうことなんだと納得がいきました。
最初あまりにもサーブがはいらなかったのは、いつものことのような気もしますが(ごめんなさい)、肩の調子が悪かったのでしょうか。心配です。
続くペールとキリオスの試合はうってかわって個性派対決で、これも面白かったです。
身体から強いエネルギーを発しているミスター躍動感キリオスと、ぬら~ってとしていて何をしてくるかわからない不気味ちゃんのペール。
最初、強烈なショットで優勢にたっていたキリオスですが、ペールがじわじわぬわりと勢いを浸食してしまい、最後はキリオスがヤケクソになって自滅してしまったように見えました。
ペールは前にスッと出てきたときのラケットさばきが見事で、たいしたことないようにみえて、ただ者ではない特出した反射神経の持ち主なのではないかと思いました。
不気味です。
でも、いまの錦織が同じ相手に二度負けることはないと思います。
ショットの質でも、誰にも負けていないことを、今日見て確信しました。
テニス観戦歴40年引用 返信
団長、泣きましたぜ・・・明日も全力応援です!もちろん!
エイエイヽ(゚д゚ )ゝヽ(゚д゚ )ゝ オ━━ッ!!
いちにの引用 返信
初めてコメントします。
肩の痛みについてサーブフォームに無理があるとの書き込みを見たので追記します。
トロフィーポーズのとき、フェデラーと違い、ラケットが開き気味になっているし、より力が必要だと思います。
(草トーナメントに出るレベルの私でも肩を痛めています。)
私の体験から言うと、トロフィーポーズでラケットを止めずにラケットのヘッドをダウンして打つと肩にやさしいです。
ジョコビッチ、セレナのように。
一打引用 返信
あじゃこ さんに賛同です(≧◇≦)ペール選手がマナー違反をしたら、ブーイングの嵐を!
以前、有名選手が「日本の観客は大人しすぎる?」みたいなコメントを残していましたが・・・かえって試合を楽しんでいるのか、心配になるそうですねΣ(゚Д゚)
チリッチ選手がランキングを落としているのでQFでの対戦になりましたが・・・QFには勿体無いレベルの戦いだったようですね(>_<)これに勝利したのは大きいですね(≧◇≦)
下団引用 返信
サービスのフォームに関してはできる限り精一杯やってると思います
頭ではわかっていても、なかなか矯正は難しいんでしょうね
こればっかりは幼い頃からの癖なんでしょう
ひょっとしたら、体格的にできてない時期に編み出した苦肉のフォームなのかもしれません
とにかくこればっかりは仕方ないと思います
No Name引用 返信
皆さま、お疲れ様でした!
まだ準決勝進出が決まった段階ですけど、
全開の圭クンを生観戦した嬉しさでビール飲んでました♪
1球1球を緊張して見守っていたせいか、サービスの入りがイマイチ(?)とか全く気づきませんでした(^_^;)
修造さんによると風の影響もあって肩に負担がかかったり、圭らしいプレイが出来ない、ということでしたが、
ブレイク出来そうで決めきれなくても集中を切らさずに続けていたと思いました。
何となく今日は負ける気はしなかったけれど、それでもドキドキで。
私は上のほうから遠目で観戦していたのですが、声援&拍手凄かったです。
会場は相手選手にも配慮しつつ、でも圭クンには変な緊張感を与えない熱~い良い雰囲気に思えました。
このまま調子を上げていってほしいです!
ペールはうまいショットもあるんでしょうが、今日も場外に飛ばすようなボールを打ったり、ラケット壊したりしてました。
明日の圭クンは惑わされずに自分のテニスをしますからねっ。
GOGATSU引用 返信
次戦はペール来ましたかー!
仕事で見れなかったけど、今回チリッチ調子良かったんじゃないかと思うので勝てたのは本当よかった!きっとペール戦も勝つと期待してます!
けんてつママ引用 返信
今大会1回戦からスマッシュに力がなかったので、エネルギーをセーブしているのか、もしかしたら肩に不安があるのかと心配でした。無理はしないで次戦も頑張ってほしい。
錦織君のサーブはかなり優れているときも多くなってきていますが、スイングの開始のときからラケットフェースが開いてしまっていることがまだ見られます。いわゆる団扇を扇ぐような打ち方ですがこうなるとスイングスピードが上がらないばかりか、肩の負担が大きくなると言われています。
ラケットがヘッドダウンしたスイングの開始からボールへのインパクトに向けて徐々に自然にラケットがニアリー180度になるように動いていくのがいいのは、フォームについての考え方の差に関わらずサーブの公理みたいなものと思われますので私が素人であっても分かることです。
唯一自分で支配できるのがサーブだとよく言いますが、疲れや緊張その他身体のこわばりなんかで、いつも同じように打てないところがあるのもサーブで面白いです。
てぃ引用 返信
生観戦、熱い試合に興奮しました。ラリーの質が凄かったです。今日、観た4試合の中で別格でした。北側の3階席での観戦でしたが、充分、堪能できました。INかOUTが良く見えます。
第1セットは1stサーブの入りが悪くブレイクチャンスも逃して、とられてしまいましたが。第2セットは、やってくれると信じて応援してました。私も8G目ぐらいから、「やる気」を感じてました。リターンのポジション、上げ下げしてましたもんね。タイブレまでいかず最後にブレイクできて良かった。12Gの最終ポイントは歓喜の嵐。拍手が地鳴りのようでした。一瞬、勝利したのかと勘違いするほどに・・(笑)
第3セットは1G目をキープできたのが大きかった。後は錦織選手の流れになりました。
チリッチも素晴らしかった。サーブだけじゃなくフットワークも良くネットプレーも良かった。チリッチ凄いと思うショットがいっぱいありました。自分のミスに切れることもなく、最後まで全力プレー、ナイスガイでした。
本当に熱い試合を生で観れて最高です。SFはテレビの前で全力応援します。
全米リベンジ第2弾、やっちゃって下さい!!
ryo引用 返信
錦織選手の肩について。皆さん、サーブに注目されておられているようですね。今シーズンの最初、錦織は、陣営の考え方もあって、トスの位置をかなり前方に修正して、前目の打点から、フラット系で強く叩く工夫をしていました。そうすると、打点とサービスエリアとの距離が近くなり、理屈では、ファーストサーブの威力は増すという考え方です。この考え方は、錦織に限らず、多くのトップ選手が採用しています。しかし、私は、この考え方は、体格の良い、西洋系の選手やビッグサーバーには適合しても、錦織選手には合わないと思って見ていました。全豪オープンの直前のブリスベン国際のラオニッチ戦を観ていて、そう思ったのです。あの時、錦織選手はトスと打点を前方に修正したことで、ボールを叩いた時点で、体が伸びきってしまい、「タメ」が無い分、ボールに効率的にエネルギーを伝えることが出来ず、また、上体に余裕が無い時点・状態でヒットするので、アンコントローラブルで、ネットにかけるか、オーバーしていました。錦織選手のように上背が無く、体躯の柔軟なタイプの選手は、ファーストでも打点をやや後ろ目にして、バネを効かすように、ややスピン系でヒットしたほうが、力も無理なく伝わり、プレイスメントの精度も上がって良いのではないかと思っていました。その頃に比べると、現在の錦織選手のファーストは格段に進歩しています。ただ、トスの位置は、相変わらず前がかりで(当初よりもボール一個分ほど後ろでしょうか)、しかも、より高い打点に修正されているので、肩への負荷は当然昨シーズンに比べて重くなっています。
但し、サーブ以上に私が前から気になっているのは、錦織選手の特にスピン系、フラット系でのグリップです。例えばワウリンカ選手やフェデラー選手などは、親指の第二関節が八角形のグリップの角の位置に来る標準の握りで、無理の無いスイングでプレーしていますが、錦織選手は、標準よりも「深め」のグリップで、肘と肩が鋭角な状態(言葉で表現するのが、このあたり難しいのですが)で、物凄いハードヒットをしています。このスイングは、恐らく錦織選手でなくては出来ない大きなハードヒットを生み出す武器ですが、諸刃の剣で、肩と肘への負荷が相当にかかるはずなので、凄いショットだなあと感心する反面、肩が壊れてしまうのでは、といつもハラハラしながら観ています。
cell引用 返信
連投すみません。上記拙文の錦織選手のグリップとストロークフォームのくだりは、フォアハンド限定の観点です。私自身はシングルバックハンドなので、両手バックハンドの錦織選手のバックハンドストロークの際の肩、肘への負荷については、推測すら出来ません。自身の経験値が無いと憶測すら出来ないのが、スポーツ観戦の歯がゆいところです。
cell引用 返信
緊張感溢れる渋い試合でした。
本日は近くで見ることができたので、
1セット目、フォアもバックもなかなかアジャストできない自分に、苦虫を噛み潰したような錦織の顔がじっくり見えました。
圭のプレーへの軌道修正が、3連戦とは思えない位プレーが安定しているチリッチに対し、うまくいくのだろうか?と心配しつつ見守りましたが、2セット目第12ゲーム、均衡が解かれました。
タイブレを覚悟していた私はホッとしました。
出だしが大事な第3セット序盤、2ゲーム目?サービスをキープ出来たことが、勝利をものに出来たポイントのひとつ。
肩のケアを受け終わる時の錦織の表情が、よしこれでやるぞ!と、やる気スイッチが入ったようで、その時、大丈夫そうだな、と感じました。
上記記事レビューを読んで、ブレイク出来たポイントが分かり、納得。
チリッチは、常に良いプレーをしていたので
負けた気はしなかったのではないでしょうか。
記事レビューの
『足りないパーツを探す錦織圭の旅はまだまだ続きます。』
の言葉に、胸がキュンとなりました。
ペール。
まぁ、駄々っ子のよう。
ボールは遠く飛ばすは、コートの端の三角ボードは蹴りまくるは、ラケットは壊すは。。。
ペール自身は警告や罰金を取られようが、ぶーいんぐされようが、なんとも悪気を感じててないようです。
コート近くの席の方がぶーいんぐしましたが、客席に向かって、しーっ!の仕草。
ま、彼はあれで気分が晴れて次に集中できるんでしょうね。
その手は二度と食わない。
錦織には、リベンジマッチ3連戦の第二戦、ペールママンの代わりに、ガッツリお仕置きしてもらいたいとおもいます。
マックウィン引用 返信
あと、グリップについて「厚め」と表現せずに「深め」と曖昧に表現しているのは、実際のグリップの微妙なところは、本人に直接聞くか、正確な情報ソースが無いと分からないと思っているからです。何か具体的な資料などがあれば、また投稿したいと思います。
cell引用 返信
チリッチ戦について。テレビ観戦でしたが、ファーストセットのチリッチについては、ほとんどキャリアハイかと思われる昨年の全米オープンを彷彿とさせる出来栄えでした。ところが、セカンドセットに入ってからか、錦織のスピン系のショット、サーブとも、特にフォアサイドでは、ほとんどネットに引っ掛けるようになり、そこを見逃さなかった錦織にゲームを支配されていました。今の錦織のスピン系のショットは押し出しながら、強い回転をかけるので、以前よりも「重く」なっているように見えました。ですので、チリッチとしては、ファーストセットと同じ感覚で、リターンしているつもりでも、微妙に減力してきたセカンドセットから、錦織のスピン系のボールを持ち上げられなくなってきたのではないでしょうか。私は、そこに勝負の分かれ目と錦織の進化を見ました。
また、チリッチの速いファーストサーブに対して、錦織が、ほとんどブロックリターンを使わず、ポジションチェンジしながらショットにいっていたのにも驚きました。あれをされると、相手選手は、自分のファーストの威力が落ちていると感じるか、余計なプレッシャーを感じて力むはずです。
錦織のファーストセットでのファーストサーブの確率が低かったのは、風でトスが流されて苦労しているように見えました。但し、それもセカンド以降修正出来る今の錦織は、本当に凄みを増して見えました。
cell引用 返信
準々決勝チリッチ戦、圭勝利おめでとうございます。
1stセット、スロースタートでしたね。ファーストサーブ、セカンドサーブも
良くなかったです。これは、今日の試合、厳しいなと思いました。
私も心の中で、念を送り続けていました。
団長のレビュー ーサービスは悪くないように思えましたが
団長、サービスは悪かったですよ。
第2セットからはよくなりましたが、それまでは、酷いという
表現が当てはまります。
ー2ndセット 4ー4から明らかに「やる気」が
出たように見えました。
「やる気」という言葉がぴったり来る感じ
だったのです。この頃からサービスを思い切って打てるように
なります。
そこのところは共感しました。
今後の錦織の試合でも、この「やる気」
というキーワードは
とても重要なキーワードになってくると思います。
特に、サービスが安定せず、サービスゲームが
キープできないと試合の流れがつくれません。
そうなると、そこから挽回する、やる気を削られてしまいます。
先のマレー戦では、その試合の流れだったのではないでしょうか。
ー足りないパーツを探す錦織圭の旅はまだまだ続きます。
だからこそ、足りないパーツを補う為にもサービスの安定を
得るための、サービス強化コーチは必須だと言えます。
序盤に試合がつくれないのは、トップ選手には、
相当に厳しい試合展開に持ち込まれます。
今までは、それでも逆転の錦織で通用して、勝利できて
きていたのですが、これからはそのような戦いでは厳しいと思います。
SHOGO引用 返信
おはようございます♪ 私も団長と同じく、昨日から生観戦3連戦です。昨日は本当にいい試合だった~♪ヽ(´▽`)/ 第2セットを取った時の嵐のような歓声には、自分もその一員ながら鳥肌が立ちました!!
チリッチが完全アウェイの雰囲気にも集中力を切らさず、自分のベストのプレーをしてたのにも感動♪ 負けて退場する時の笑顔に、人の良さが表れていました。本当にナイスガイです(^-^)/
そして、またもや全米のリベンジ祭(笑)のぺール戦も、力一杯応援してきます(^-^)ゝ゛ ぺールは生で初めて見て、プレー自体は意外と嫌いじゃないかも、と思いました(何しろサントーロが好きなので)。しかし、マナーの悪さは酷いですね~ 昨日も最初の2ゲームからボールを外に打ち出すし、ラケットも折るしで、やりたい放題でした(>_<") でもブーイングしたら、逆に調子に乗りそうなタイプかも…
でも、普通にやれば大丈夫!! こちらもガンバります(^-^)/
MIYA引用 返信
追記
2016年の錦織選手は、世界のトップに的を絞らなければいけません。
こんなところで、足踏みしてる場合じゃないんです。
SHOGO引用 返信
肩周辺の痛みについて。
テレビ観戦でしたが、チリッチ戦のメディカルタイムアウトの映像を見る限り、サーブではなく、ファアハンドストロークのフォロースルーの最後で、右脇腹の肩胛骨寄りの位置に痛みが出ているのではないでしょうか。治療を受けた直後もフォアのフォロースルーの動作をして痛みを確かめていましたから。
ここはスピンサーブを打つときにも負担がかかる部位かと想像します。
zeug引用 返信
チリッチ、退場するときの笑顔、さわやかでしたね〜。
錦織くんの肩は大丈夫なんでしょうか?
それだけが心配です。
ぼうず引用 返信