錦織、負けてなお強烈な印象を残す(2023アトランタ準々決勝 vs. フリッツ)

2023 Atlanta (ATP 250)
Quarterfinals
Taylor Fritz def. Kei Nishikori, 6-4,6-2

このスコアではありますが、非常に内容の濃い試合で意味のある試合でした!
問題は、フリッツがミスしなさすぎでリターンゲームでチャンスがほとんど来ないこと。
そして、錦織の左膝。

錦織は、フリッツの球が合うのか?感覚が戻ってきたのか?ショットがキレキレ。
特にフォアは目の覚めるようなウィナーを度々放ちます。

サーブも、スピードガンの表示は遅位い速度を示していましたが、見た感じではいい感じに押せていたと思います。
フリッツから見て5−4まではお互いにキープが盤石。サーブから3球目攻撃の理詰めの展開が続き、1ゲーム3分平均のスピード進行でした。
ただ、錦織の方少々のミスが出ていたのは事実。これが勝負の分け目にならなければ良いが、と思っていたところ、やはり第10ゲームでフリッツが良いリターンからの攻めを成功させ、ミスも絡んでブレイクされてしまいました。

しかしその「少しのミスの差」が致命的になるということは、それだけレベルの高い試合ができるようになったことでもあります。
1つのミスが明暗を分けるヒリヒリした試合を、トップ10相手に復帰後1ヶ月半で早くも繰り広げている錦織圭、やはりすごい選手だと再認識しました。

左膝の状態が万全であれば、互角の試合ができていたかもしれません。フリッツはこれまでの相手よりもオープンコートへの展開力がありました。バック側に振られるとどうしてもスライスになってしまい、浮いてフォアの餌食に。
体調万全であればそのうちいくつかはダウンザラインのカウンターを取れいていたと思います。

ラリーにさえ持ち込めれば、は今日も生きていましたが、そもそもサーブが良いのでリターンを返さなければならない、返しても3球目攻撃がほぼノーミスですので攻撃されないリターンとしなければならない、そこまでやって初めてラリーです。
そしてラリーだけなら互角以上とはいえ、7割8割取れるようなものではありません。
という状況なので、フリッツがミスしてくれなければブレイクは望める状況ではありませんでした。

それでも第2セット2−4ではようやくBPを握り、得意の「ニシコり」で攻撃のチャンスを伺いましたが、わずかにショットが短く先に攻撃されてしまいました。

今日の負けは復帰後の3敗の中で最も「良い敗戦」だったと思います。
相手がトップ10のフリッツだということもありますが、錦織のショットのキレが素晴らしかったこと。特に悪いショットや戦略ミスもなく、今の膝の状態の中でやれることはやっていたことがその理由です。

この試合を見た直後に、負けたミケルセン戦やクドラ戦のファイナルセットを見てみてください。完全に別人です。

それにしてもいくらなんでもフリッツはミスしなさすぎですよ。
今日はスコアを付けなかったので、実際の数字は把握していませんが、5本以内だったのではないかという感覚です。
でも裏を返せばトップ10選手であっても、少しミスが増えるだけで今の錦織にもかなりチャンスがあるなとも感じることができましたね。

復帰後初のATP250は、2勝してトップ10選手に良い内容の試合ができて、大収穫となりました。
特に1回戦の勝利はプエルトリコチャレンジャー優勝よりも嬉しかったかもしれません。
すでに来週のワシントンのドローは発表され、またタフな選手たちとの対戦が待っています。
(1回戦ハリス、2回戦ユーバンクス、3回戦マナリノ)

数日間で膝がどこまで回復するかは心配ではありますが、相性の良いワシントン、日本人選手も多数参加しますし楽しみですね。
また来週もよろしくお願いします。
(応援できる喜び!)

21 件のコメント

  • テニスした事ありませんが、特にサーブ打つ時は、右膝より左膝使う様な気がしますし、何よりフットワークに影響しそうですね。特に錦織は、フットワークの良し悪しが試合に影響する選手だと思うので、今日の試合も振られた時に、スライスで返す場面多かったですし、少し休んでも良いかもしれないですね。とはいえ、相性の良いワシントンに出て来たら、全力応援します❗️
    今日は朝から、ショットキレキレな錦織見れて幸せでした〜

      引用  返信

  • 膝が大丈夫だったらリターンでもっと踏ん張れたし、ストローク戦ももっと有利に展開できたと思いますが、ちょっとスケジュールもキツかったですね。
    フリッツは第一シードというだけでなく、アメリカのNo1。声援も多かったし、大会側も配慮したんでしょうか。
    そういうトーナメントにあって当然の環境を経験できましたね。
    ここまで来ました。ちょっとペースが早いような気がしますが、全米が一つの目標であるならば
    体を労わりながら次のワシントンでベストを尽くしてほしいです。
    楽しい夏が帰ってきました。
    団長さま、皆さまお疲れさまでした。私は寝られず完徹でしたが、それもまた楽しいです🎵

      引用  返信

  • 復帰後初のATPツアー、QF進出は出来過ぎくらいです。そしてまさかこんなに早くTOP10との対戦が実現するとは!感涙😭
    負けることは想定内、いかに競うことができるかが注目点でした。膝の怪我なくても負けていたかもしれませんが、ええんですよ、負けたことで我ら、それ以上に錦織選手に闘志が湧いてくるのであれば!
    良薬、口に苦しです。即効性はなくとも徐々に効けば…。今後ますます楽しみです。

      引用  返信

  • 今日は負け試合にもかかわらず、自分の中でモヤモヤポイントがほぼ無かった、それどころか強い相手に気持ちのいい魅力的なショットが決まるねぇと何度も思わせてくれた、良い敗戦(?)でした。

    私も、フリッツ選手の球はリズムなのか球質なのか、打ちやすいのかなぁ、気持ちよく打ててるなぁ、何か良い感覚掴んでくれたかなぁ、と思いながら見てました。
    錦織選手も1セット目取られてからは無理せずに出来ることに徹してたと思うので、アトランタはこれで上出来。
    次のワシントンに無事に出場できて、ケガを悪化させずに、出来れば3つくらい良い試合が出来たらいいなと思います。
    復帰1ヶ月、ツアー初戦で、これまでは順調ですね!

      引用  返信

  • 試合後のインタビューだと、次戦は「チームと相談』。
    心の準備だけはしときますか。

      引用  返信

  • 団長さま、早々にレビューありがとうございます。
    WOWOWで試合後のインタビューも掲載されてました。
    若干の差は感じた、彼の鋭いショットに耐えきれなかった、自分のプレーも悪くなかった、収穫あった、
    膝は様子見でこの後相談して決めるとのこと。
    無理はしてほしくないです。
    ワシントンのドロー見て、楽しみ膨らみ、悩ましいです。

      引用  返信

  • 団長さん、レビュー記事をありがとうございました😊
    カッコいい表題?です。錦織ファンの総意を表現してくれた感じです。
    ざっと見回しても、フリッツ戦の敗戦をガッカリする声は見られず、
    ここで言っているようにいいテニスしてた。膝が痛くなければもっと
    たたかえたなどというものばかりで、本当に復帰を心から応援している
    人たちにとって今日の敗戦は、希望が持てたものだったように思います。
    でも錦織のインタビューは私の想像を超えていて、手応えよりもフリッツ
    とのテニスの差があるという実感が強かったみたいです。
    まだTOP10のレベルには届いてないなという悔しさみたいなものが、
    表情に出まくっていたように見えました。(膝の痛みを理由にあげてない)
    チャレンジャーの2つの敗戦後は、まだ復帰の過程の中での想定内の敗戦
    だし、戻していくのには時間がかかるというスタンスだったですよね。
    今日の錦織の気持ちは、ツアーでたたかえる自分のテニスに期待をもち、
    今日の敗戦を悔しがる。。。もう、こんなところまで来ているんだあ。。。
    と感慨深い。すごいなあ、錦織。
    復帰以降ずっと感心しているけれど、今日の錦織のテニスの質🎾、
    膝痛を抱えても、その中で勝ちに行こうとする思考とプレー、集中力、
    冷静だけど熱くたたかう意欲とか、すべてが素晴らしく、感心というより
    心底尊敬してしまいました。
    どなたかおっしゃっていたけど、本当に応援し甲斐のある選手です。
    膝はどうですかねー。
    私は、「ワシントン回避、全米もスルー、その後の大会で場数をふんで、全豪でGSに
    望むのもあり」という吉松さんのツイッターを見て、それは、、、残念すぎると思い
    つつ、完璧な状態を長く維持するには、ここで無理をするのはリスクが高く、着実な
    一歩一歩が、結局最高の道のりとなるかもしれないと、ちょっと覚悟しているところです。

      引用  返信

  • 想定通りの復帰ロードとはいえ
    負けると少し気分が沈みます。
    気分直しにハリスに勝った2021ワシントンの録画見ようと思ったら
    TV方法があまりなかった時期でした。
    しょうがなくオンデマンドのアーカイブ探したらありました!
    つくづくWOWOWさまに感謝です。

      引用  返信

  • フリッツ選手強くなったなあ〜(かのメンフィス決勝戦を思いだし、遠い目〜
    しかーし 錦織選手も相変わらずヤッパリ強いよってフリッツに思わせたに違いないのでは!?
    改めて錦織選手のテニス 試合を末永く見ていたい!と強く思いました
    どうか左膝が大事ないようにと願っています

      引用  返信

  • フリッツ選手、前のウー選手との試合では結構ミスもあって、私の印象では
    絶好調の時よりは調子を落としているのかな、と思ったくらいです。
    でも、今日は錦織同様、最初から集中力が半端なかったです。
    きっと自分の方が今はランキングが上の、トップ10選手。
    絶対負けられないという強い気持ちがあったのでしょう。
    そのフリッツから見ても、錦織のショットの鋭さは感じてくれたように
    思うな。次の対戦の時も警戒心は解かないでしょうね。。。こわっ!

      引用  返信

  • 錦織君の膝、2,3日休んだくらいでは回復しなさそうなのかしら。
    痛みを抱えてレベルの上がる500の大会を戦ってほしくない。それに何と言っても本番は全米だから。

    あの会場に入ってくる錦織君を見たいのだ。

      引用  返信

  • 今朝の試合はただもう錦織選手のテニスが素晴らしく、
    膝の痛みを抱えつつもその中でできる限りのことを尽くし
    テニス脳全開のプレーを見せる辺り、やはり
    「この人は只者では無い。」と思わせてくれました。

    復帰後まだ2カ月余りでここまで戻してきたことは驚異でしかありません。
    第2セットは膝が無理できなくてフリッツ選手のショットを追えないことも度々ありましたが(身体が万全だったらその内何本かは返せていたと思う)、逆に言えばそこを無理できなかったことは
    不幸中の幸いだったと思います。
    これ以上怪我、故障は絶対にあってはならないと思うので。。

    今日のプレーは膝の状態を思えば「ここまでできるのか?」というほどの素晴らしいものでした。
    もう少なくともトップ50位以内くらいのレベルには戻って来てると感じました。

    錦織選手が試合後に「若干の差は感じた」と言ってる様に
    今の時点ではトップテンとは差があるものの、その差は思ったほど大きはなく手が届く範囲になってきたとも言えるのではないでしょうか?
    復帰直後には「もうかつての位置には戻れない」などという声も聞かれましたが(そのほとんどがテニスをきちんと見ていない人だったに違いないと私は思っていますが)
    そんな声を吹き飛ばすような今朝のプレーだったと思います。

    とはいえ試合が続くということは常に故障のリスクとセットであるということを痛感しました。
    今までより遥かに怪我のリスクを避けないといけない年齢に来ているということが実は最大の乗り越えないといけない壁なのかもしれません。

    それにしても錦織選手のプレーってすごくワクワクして
    中毒性がありますね。
    今はその楽しみをめいっぱい味わいたいと思うばかりです。

      引用  返信

  • 団長さんのレビューを読んで、私自身の試合の印象もそれほど的外れではなかったと安心しました。特に、ラブゲームでサービスをキープしていた最初の数ゲームは、「錦織のサービスゲームは以前より進化しているのでは」とすら感じていました。

    ただ、団長さんが書かれていたように、なにせ、フリッツ選手のミスが少なすぎた(公式記録の試合を通じてのアンフォーストエラーは、わずかに2本!!、錦織選手は8本)。これが、錦織選手には、じわじわとプレッシャーになったであろうことは容易に想像できます。

    もちろん、それも含めて現在のフリッツ選手との差、と言ってもいいのでしょうが、だからと言ってミスを恐れて攻撃できないのでは本末転倒です。何がいいたいかというと、今回の敗戦はたまたま「スーパーフリッツ」に当たってしまった不運ということで、スーパーニシコリになっていれば、もう少しリターンが拾えていれば、結果が異なるレベルにまで来ているのだと思っていいのでは、ということです。

    なんとか膝が自然に回復しますように。

      引用  返信

  • 膝の故障が気になりますね
    錦織圭の才能は間違いなくトップクラスに返り咲ける
    けど身体だけがやはり心配
    怪我さえなければトップ10はわからないけど間違いなく30以内には行けると思う
    トップ10の可能性だってある
    トップ10から故障でこんなに早くにこの成績はなかなかいない
    やはりフェデラー並みの才能でしょう
    後は身体がついていくかどうかだけ
    今日の試合も膝が万全ならもっといい試合になっていたのでは
    プレースタイルから怪我は仕方ないけど

      引用  返信

  • このブログの、皆さんのコメントを見ると、本当に錦織選手を応援している気持ちに溢れていて、嬉しくなります。
    私は、テニスのルールも含めて、素人なので、ブログを見ると、いろいろな事がわかって、楽しいです。
    錦織選手の膝は心配ですが、ワシントン大会に出る事に決めたのなら、今出来る範囲の中で、試合をして、そのあと、全米オープンまでに、時間をとって、身体のリカバリーとトレーニングが出来れば良いなと思います。
    ワシントン大会もしっかり応援しようと思います。

      引用  返信

  • 昨日遅くまで情報遮断して試合を観ました。

    敗戦はとても残念ではあるけれど、左膝の可動域をかなり制限しながらも、復帰1ヶ月半でフリッツ相手にあそこまでの試合運びが出来るのか⁈、というのが素直な感想。

    互いにサービスキープが良く緊張感に包まれた1stセットを取られた時点で、膝への負担から これはもうどのタイミングで棄権するか?の判断だな…と見ている方は思っていたのに、
    特に2ndセット第4ゲーム以降のバリエーション豊かなショットの数々を見始めたら、膝の心配をしつつも唯々純粋に錦織圭のテニスを楽しんでしまう自分が居ました。
    例え今日勝利は得られなかったとしても、次に繋がる何かを手に入れる。
    テニス脳をフル回転させながら今 何が出来るのか?どんな風に相手の逆を突いていこうか?と、1ポイントでも多く相手から奪う闘争心が高まり、どんどん感覚が研ぎ澄まされてツアーモードに戻って行く感じだったのかなぁと思いながら観てました。

    後は膝の具合いだけが心配…
    長い離脱を克服して今ここに戻って来たからこそ、大きな目標に着実に向かって行く為に無理せずしっかり膝を回復させる時間を取って欲しいと思ってしまいますが、ご本人&チームがGoサインを出すならば応援📣するのみです!
    ٩( ‘ω’ )و

      引用  返信

  • リッコラさん
    コメントに同感です。

    昨日の試合は(特にブレークポイントとったゲーム以降)
    「どんどん感覚が研ぎ澄まされてツアーモードに戻って行く感じ」
    を強く感じました。
    膝さえ万全だったらきっと第2セットを取り戻して、
    もしかしたら第3セットも競り勝てていかもしれないとさえ
    思いました。(ファンの欲目でしょうか?)
    そういう意味でもかつての錦織選手のプレー感覚を取り戻すのには
    フリッツ戦は絶好の機会だったんだろうと思います。
    (あの時点でトップテンと当たることができた)

    フリッツ選手側としたら
    今やアメリカのナンバーワンでトップテン選手でもある彼が、
    2年近くも怪我で離脱してようやく復帰したばかりの400位台の相手に、しかも自国の大会で負けるわけにはいかない。
    絶対に勝たなければならない試合だったはず。
    フリッツ選手もものすごくあの試合を必勝体制で挑んだはずです。
    実際あの試合でのミスのなさはその証とも言える気がします。
    (2回戦ではミスもそれなりに出ていたようですし・・。)

    錦織選手は膝の問題がなければ本当にもっともっとフリッツ選手に迫れたと思うし、それが判った事はすごい収穫だったと思います。

    技術もテニス脳も試合勘も、かなり戻って来てるのは間違いないと思います。
    今後の課題は怪我、故障など、体力面も含め、フォジカル的な問題をどれだけ克服していけるかだと感じました。

    大きな怪我はもう絶対できないので、無理し過ぎることが致命傷になりかねないという心配をしてしまいます。
    かといって試合を重ねれば故障のリスクは避けられず、
    若い時に比べたら回復力はどうしても落ちてくるでしょうし・・。

    そうした問題を抱えながらかつての場所まで戻すという
    ものすごく難しいことを彼はやろうとしている。

    私たちファンはもう怪我のないことを祈りながら
    ひたすら応援するしかありませんね。

    これほどまでにワクワクさせてくれる選手は他には居ませんね。
    同じ時代にそのプレーを見て、応援できることは本当に幸せです。

      引用  返信

  • 7年前のまだ初々しいフリッツと比べると随分と様変わりしましたね
    彼からすると負けるわけには行かなかったでしょう
    フリッツは緊張するかと思いきや随分とリラックスして肩の力が抜けた感じでしたね
    僕らにはわからない2人の間での試合観から錦織圭はまだ差があると発言したのでしょうね
    僕らファンは十分楽しめましたが
    ネットプレー、サーブはむしろ進化してますね
    スマッシュなんかも危なげない
    以前はスマッシュなんかハラハラドキドキでしたから
    本当に後は怪我だけでしょう
    怪我が無ければ後3年から4年いや40手前まで頑張れるかも
    それもトップクラスで

      引用  返信

  • 風さん ありがとうございます😊
    過酷なツアーシステムの中、継続してプレーの質を維持する事と、体の回復の為に休むことのバランス・タイミングは本当に難しい。

    選手は、ハイレベルな闘いに紙一重で勝利して行くあの高揚感と、成し遂げた時の爆発的な喜びを 心底欲しているのだと思います。テニスが好きでなければ あの長く苦しいリハビリも、疲弊していく試合の連続もきっと耐えられないでしょう。

    我々もまたあの高揚感に浸る感覚を覚えてしまっている。
    しかし、地道で先の長い着実な復活を目指す錦織選手に対して、次も次もと求めがちな期待の先走りだけは(個人的には)なるべく抑えなくちゃ…と思っています。
    まだ復帰1ヶ月半ですもの、上々のスタートですよね。
    1歩進んで少し後退しても、また少し進めればいいと思ってます。歩幅もきっと広がって行くはず。実力と何度でも這い上がる底力は折り紙つきの総大将!
    (o^_^)b
    ↑上のコメントで けんじさんも仰っている様に、何年でも出来るだけ長く応援していたいです。

      引用  返信

  • リッコラさん、けんじさん、
    「思いは同じ」ですね。

    気をつけるのは怪我だけ。
    怪我さえなければ、このままトップ2、30位のレベルには戻れると信じます。
    フリッツ戦の錦織選手のテニスはそれを確信させてくれるものでした。

    そして試合後の錦織選手の「まだ差がある」という発言の真意は「必ずその差は埋めてみせる」ということだと思います。

    私たちファンはその道程を見ることができるのです。
    楽しみですね。

      引用  返信

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

    ABOUTこの記事をかいた人

     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。