Izmir Cup 2008 2R
I. Marchenko def. K. Nishikori, 6-4, 6-2
12時の帰宅と遅くなってしまったので手短に。
まったくいいところなく(スコア上)負けてしまいました。
完敗、惨敗と言っていいでしょう。
どうしたのでしょうか?全仏予選のときから、波に乗れません。
1回戦もスコアは余裕がありましたがサービスゲームで簡単に連続ポイントを取られたり、何か嫌な感じはありました。
今日は3-3のところからライスコはチェックしていたのですが、サービスゲームが全く取れませんでした。
2ndセットは1-1から一気に5-1まで持っていかれました。
昨日、「今年一番楽な相手」と書いてしまいましたが、まさかこんなスコアで負けるとは・・・。
私もいい加減なことを書いてしまったと反省していますが、それにしても残念な結果です。
ファンとしては、もちろんこれにめげず応援を続けていきます。応援することしかできません。
いい時もあれば悪い時もあります。今、いい状況ではないですが、毎回そこそこの成績を残すよりは、今日のような負けがあってもたまに大爆発してくれる方が将来的にもいいと思います。
安定を目指すのは20代になってからでもいいでしょう。
優勝してしまったからみんなの期待が高まってしまっていますが、今はテニスの質を上げる時期です。
(それにしても今日の負けは良くはありませんが。)
今、サーブを筆頭にいろんな技術、駆け引きを覚えていっている最中でしょう。
フィジカル面も日々、進歩していることでしょう。
しかし新しいショットを覚えたり、パワーがついたりと変化する過程で、逆に一時的に勝てなくなることもあります。
そこがテニスの難しいところだと思います。
私自身(またもや錦織とはレベルの違う話で恐縮ですが)、一番勝てていた時は技術的には今よりずいぶんへたくそでした。
そのかわり、「これしかない」というようなパターンを愚直に続けていた分、良かったのだと思います。
経験を積んで、打てるショットの種類が増えていった時、逆に勝てなくなりました。
例えば、バックハンドのリターンがスライスしか打てなかったのに、フラットやドライブで打つようになってから勝率が下がりました。
プレイバランスが崩れたのだと思います。
2つのショットを同時に打つことはできませんから、覚えたショットを選択することによってそれまで使っていたショットは打たなくなるわけです。そうなると次のショットへのつながりなどにも影響が出てくるのだと思います。
そうは言っても、上に行くためには新しいショットやパターンも覚えていかなければなりませんから、通らなければならない道です。
プロの世界では少しでも穴があるとそこを突かれて致命傷を負わされてしまいます。錦織で言えばやはりサーブでしょう。
もちろん悪くはないのですが、1試合ずっとサーブのレベルをキープできるか、サーブの調子が悪いときでもなんとかスコアメイクできるか、ここでサーブでポイントが欲しい、というときに思い切り勝負ができて、かつ入るサーブを身につけることができるかどうかなど、
単に単発のサーブのフォームやスピードを見るだけでは分からないファクターがたくさんあります。
チームKeiは、そのようなことも含めて、錦織圭をトッププレイヤーにすべく大きな視点で取り組んでいると思います。
今日の敗戦にダメ出しすることは簡単ですが、私は一ファンとして、いつかその努力が実を結ぶことを信じ応援し続けたいと思います。
また鼻血が出る日を夢見て。
こんばんわ~。うんうん、わたしも
netdashさんの言うとおり、新しい技術を覚えようとしてるとき、
いままで負けたことの無い相手に負けたりしてました~。
そうか~、圭くんもわたしとnetdashさんが通ってきた道を
歩んできてるのか~。ガンバレ圭~~~~~~~~~。
reiko引用 返信
今日は残念でしたね。
でも、ほんと、松岡さんだって、勝ったり負けたりするだろうけど・・・と
前に話していらっしゃいました。
まだまだこれからの選手なので、長い目で見守らないといけませんね!
いろんな勉強、積んでいって欲しいです。
がんばれ、圭くん!!!
たると引用 返信
うん、だんちょ、reikoさんの言う通りやね。
プレッシャーも増してきたし、先輩の添田選手のことも意識しちゃったり・・とかね。
いまのうち経験値あげておいて
そのうち対戦相手のスカウターぶっ壊しちゃう戦闘力を
身に付けてもらいまひょ!!
種丸引用 返信
例のtennisalternative.comのレポートによると、圧勝だった1回戦のプレーも平凡だったようですので明らかに調子を落としていますね。
メロは以前のようなプレーが出来ていない、とレポーターの人が書いてました。
後ほど記事にします。
netdash引用 返信
鼻血さんのおっしゃることももちろん原因として挙げられると思いますが
最も大きな問題はコートサーフェスへの適応時間ではないかと思います。
クレーの準備を念入りに行ってきたのに負けたからいきなりハード・・・
今大会に限っては100位から落ちてしまうからという理由で目先のポイントに釣られて
比較的規模の大きな大会をセレクトしたのではないか?と邪推してしまいますね。
もはや過ぎた事なんであれこれいってもしかたないですが、
全米のDA確定までさほど時間の余裕があるわけでもないので100位復帰と
初のGS、しかもWBデビューに向けて芝のシーズンの準備をしっかり整えてほしいですね。
名無しさん@エースをねらえ!引用 返信
おはようございます。
団長の言うこと、うんうん分かりますね。きっと誰にでもありますね。
でも名無しさんの指摘も確かでしょう。バーミューダに勝ってからちょうど1ヶ月程度。その間に新しい武器を手に入れたとは考えにくい。団長のご指摘はもうちょっと長いレベルで見たときになるんではないでしょうか?
まあ、名無しさんのおっしゃる目先のポイント云々はちょっと違うかも、と言う気がします。出た目的は全仏まさかの敗退時の試合観の維持ではないでしょうか。ポイント狙いならイタリアあたりのクレイのCHという選択もあったでしょう。全英をにらみ少しでも強い選手と戦いたい、となると今週の一番高いレベルの大会は(少なくとも賞金的に)Izmirになるでしょう。
皮肉にもいつもはあっさり負けるダブルスは勝ったんでもう1試合やってからイギリスかな。ダブルス2回戦は第3シードと対戦です。僕としてはアメリカでのCH2大会パスの本当の理由が謎を解く(この2試合のふがいなさの)鍵じゃないかと思います。
まあ、永遠に分からないかもしれませんが。
takolin引用 返信
おはようございます。
昨日の試合はざんねんですけど、名無しさんの言うとおり、クレーの後すぐにハードコートの試合だったし、少し圭君にはかわいそうだったかも知れませんね。
団長さん、前向きに考えましょう。ダブルスで勝っていますから、気分転換に楽しんでもらって、次の芝の調整をしっかりしてもらいましょう。
そういえば、昨日の全仏シャラポア戦、本当に負けるかと思いましたよ。すごかったです。ここで、ポアが負けてしまっては殿方様は残念がってしまうので勝ってよかったですね。
mimi引用 返信
昨日は、仕事でリアルタイムで参戦できませんでした。
残念な結果で、今日の天気のような気分です。
添田君も負けてしまったようですね。
ファイナル0-6と、力尽きた感じでした。
このところ、彼も非常に好調だったんですが。。。
チャレンジャーとはいえ、勝つのはなかなか大変です。
逆に言えば、そんなレベルの中で、この間はバミューダでしっかり勝った、
こういう結果の出せるレベルまできている、ということをまずは
評価してあげたいと思います。
がんばれ!!圭!!
イワン引用 返信
サーフェスの変化の件については確かに多少あるでしょうが、それを言ったら他の選手も同様だと思います。
もちろんクレーからハードなのでインド組よりは対応は難しいでしょうが、同じハードでも場所によって全然違いますし、気候によっても違います。
それにハードはサーフェスの基本とも言えるものです。感覚を取り戻すのに時間はかかることはあっても、「慣れていない」という類のハンデはないと思われます。
私の書いた要因は、この試合の敗因について述べているのではなくて、まだプレイヤーとして完成していないこの時期にはそう言うこともあり得る、と言った意味で書きました。
また、単なる憶測の域を出ていない考察ですので、あくまで一つの可能性としてとらえてください。 .
スケジュールについてはtakolinさんとほぼ同意見ですね。
イワンさんの言うように、好成績に目を向けるべきでしょうね。
いっつも勝っているのはほんの一握りの選手だけですし、上位選手も結構、下位に金星を提供していたりします。
netdash引用 返信
こんにちわ。
takolinさんのコメントでふと思ったんですけど、
アメリカでのCH2大会パスと今の不調さを考えると、
圭くんどこか故障してるんじゃないかと。。。
腰痛が再発してるとか、どこか痛めてるので、
試合を控えて、安静養生してて、でまだ治りきってないとしたら
今の調子悪さも考えられますよね。
実際はわかりませんが。。。
reiko引用 返信
団長のおっしゃる通りだと思います。
安定を目指すのは先でいいですよね。
それにしても昨日は寂し過ぎましたけど・・・。
『鼻血が出る日を夢見て』最高にいい言葉ですね!
H2O引用 返信
メンタル・その他それぞれの主張にそれなりに説得力はあるものの、ここで我々が原因をいろいろ考えてみても、結局憶測にしか過ぎませんよね。
わかるのは本人だけ、ですから。
ただ、2ちゃんでも書込みのあった、スケジュール管理の失敗が、大きいか小さいかはわからないですが原因の一つではあるでしょう。特にあの一時帰国についてです。
結果論で言っているのではなく、一時帰国が発表されたときからここでも否定的な意見がほとんどであり、いかに皆さんが一時帰国による体調への悪影響を憂慮しているかがよくわかりました。
実際、全仏の直前期という大事な時期をソニーサイドが我慢して、AIGの時くらいまで待つようにしてくれていれば、少なくとも体調管理は今よりずっとしやすかったはずだし、スケジュールももっと理想的に運べたはずです。
ここからは僕の単なる憶測ですが、気になったのが「体が思うように動かなかった」とのコメントです。
ライブスコアだけでは試合内容がわからないですが、上のコメントとあわせて考えると、“イズミール、全仏予選ともにはじめから体調がよくないのに出て、一回戦は何とか堪えたが、二回戦は堪え切れなかった”ように思えるのです。特にイズミールは、フランスから急に気候が違うところに移動して、状態がなお悪化したと。
で、思い出すのは、はじめは出る予定だったブラデントンをスキップしたこと。
あの時は単に全仏予選に備えるためだと思っていましたが、本当は違うんじゃないかと。
“出ない”ではなく“出られる状態でない”あるいは“出たら全仏予選はだめになる”くらいの状態だったのではないかという気が今はしています。
いずれにせよ、いくらスポンサーあってのプロスポーツ選手とはいえ、激戦の直後で疲れきっている選手を引っ張りまわすのは今後は控えてほしいものです。ソニーには猛省を促したいですね。
katsu引用 返信
>katsuさん
真実は分かりませんが、確かにあの一時帰国はいい影響はなかったでしょうね。もう少し情報が欲しいところです。
netdash引用 返信
>kirinoreikoさん
心配したらきりがないですよ~
ホントみんな(私含め)、恋愛時と一緒の思考回路になってますねw
>H2Oさん
私はだいぶ回復してきましたよ。ウィンブルドンが楽しみです。
きっとやってくれます。
netdash引用 返信