好調ジョコ vs. お疲れ錦織では当然の大差負け。しかし状態は思ったよりは良かった(当社比)(2016WTF準決勝)

2016 World Tour Finals
Semifinal
Novak Djokovic[2] def. Kei Nishikori[5], 6-1,6-1

どんな状態で試合に出てくるか心配していましたが、練習はしたみたいだったし、いざプレーしてみたら故障というほどではなかったようで、そこは安心しました。
ですが、疲労はありありで動きは悪く、序盤はフォアがほんとうにひどかったです(当たってなかった)。

しかし1stセット終盤から少しずつ調子を上げ、いいショットも出ました。
特にバックのストレートは今日一番の武器でしたし、よく決まっていました。

最初の錦織の不調を見て余裕を持ったジョコビッチがどんどん調子を上げ、いつもより攻撃的にプレーしてきました。
最大の武器である俊敏性がなりを潜めた錦織にとってこの攻撃はきつすぎました。
リターンから攻めてきて、速くて深い球がどんどんと突き刺さってきました。
(2ndセットの錦織の1stサーブは良かったと思いますが、それでも鋭く返してきた。)
そのせいでキープが遠く、2ndセットにようやく1ゲームをキープしたのみでした。

今日の調子でももう少し頑張りようはあったとは思いますが、予想より調子の良いジョコビッチに、予想より状態の良い錦織が対戦して、結果としてスコアとしては予想通りになったかな、という感じです(当社比)。

マレーがヘロヘロになりながらも大接戦を制したので、どうしても比べてられてしまいますね。
確かに、差があります。そこは認めるしかないのですが、情けないとまでは思いませんね。
世界No.1やGS優勝を目指すと言っているので、厳しい意見も結構なのではないかと思いますが、
全身全霊をかけて奮闘している選手に、自分の期待と比べて感情的な言葉をぶつけるのはどうかと思います。
いつもできていることができないなら苦言も呈すれば良いと思いますが、「またか」みたいな意見は、自身の現状認識の方を修正したほうがよいのではないかと思います。
期待は期待で、現状認識は現状認識で。
現状を理解した上で、目標を達成するために足りないものは何かを考える、それを埋めるためにはどうすればよいかを議論する、ここはそういう場でありたいと思っています。

私は、マレーと接戦したのは喜ばしいと思うものの、彼とはまだまだ差があると思っていますし、
逆にチリッチに3連敗してもまだチリッチの方が強いと思いません。同レベルだと思っています。
ランキングが割といい感じに実力を現していると思います。
ドロー運も確かに1年通じて多少はあったかと思いますが、それも長期的には平均に回帰していきます。
ラッキードローも相手が調子が悪いことも、これからあると思いますよ。

今年は収穫が多い年でした。
フェデラーとの対戦はありませんでしたが、マレーと4回、ジョコビッチと6回、ナダルと2回(でしたっけ?)、バブリンカと3回対戦しました。
ジョコビッチを除く3人から1勝ずつ挙げました。
対戦成績としては物足りない気もしますが、内容に見所ある試合が多かったですし、得た経験値はこれまでの年で最高でしょう。
これが来年に活きないわけはないです。

全米以降はやや不調でしたが、夏までにオリンピックを含めてハードスケジュールをこなしたことによる疲労や体のダメージが抜けきらなかったのかもしれません。
錦織は1試合の体力はありますが、激闘のあとにガス欠になってしまうということは、昔から良くありました。
またショートラリーでポイントを取りづらいプレースタイルが疲労と怪我リスクを増幅させます。
ツアーの中では小柄な体格に加え、全身を使った打ち方。グリップが厚いことも関係しています。
これはもう錦織に課せられた試練です。今から変えることは出来ません。

出来ることは、これまで以上に(極限まで)テニスにストイックになること、フォームの改良、思い切った休息、スケジュール調整、目標に向けたコンディションのピーキング、など様々ありますが、個々の効果はおそらく、僅かなものです。

その僅かな向上をかき集めて大きな効果にしていくしかないのです。近道はありません。

ただ、私が切に錦織陣営に臨むのは、「データ分析」です。
今やビッグデータの時代。膨大なデータがホークアイを通じて蓄積されています。
専属のデータアナリストを雇って、お金に糸目をつけず解析するということはやらないのでしょうか?
マレーが専門の会社に依頼してデータを収集しているのは有名な話です。
感覚派の錦織が必ずしもデータを直接理解する必要はなく、適切に解釈ができるコーチが、細かいことは言わず結論を作戦として錦織に伝えれば良いと思います。
この件についてはひょっとしたら錦織陣営もすでに行っているかもしれず、これまで発言に対しては慎重になっていましたが、
いろいろ情報収集をするに、少なくともマレーほどは行ってないだろう、と推測するに至りました。
錦織のテニス脳、勝負勘は卓越していますが、それにデータに基づいた確度の高い作戦が加わることでより優位に試合を進めることができると思うのです。

※ おそらくプロであればよく選手を見ていて、癖などは知っているかもしれませんが、思い込みバイアスを排除するために感覚ではなくてデータとして可視可することが重要です。

ぼくのかんがえる 今年の収穫

・マスターズ1000の決勝を2回
・マレーに勝って全米ベスト4
・ツアー通算300勝
・ナダルに買ってオリンピック銅メダル
・苦手だったガスケから2勝
・デルポトロから初勝利
・バブリンカから2勝
・テニスの内容の進化(バックストレート、2ndをフォアへ、ネットプレー増加、じっくり行くラリーなど)
・過去最高の79試合、58勝
・最高タイの5位でフィニッシュ
・鼻血ブログの勝手目標「GS、マスターズベスト4常連化」「BIG4と度々死闘を演じる」達成

他にも募集

こうしてみると、いい年でしたよ。
来年は、もっといい年になるでしょう。
病めるときも、健やかなるときも応援していきましょう。

282 件のコメント

  • メンタルに問題があるのはわかる。ただメンタルは休めば回復するから、休養を増やさないと、公開練習を増やせば交感神経優位になって、ストレスは溜まるはずです。誰かといるのも疲れるでしょうし、チャンとかもそうです。なるべく一人で部屋にいて回復させた方が良かったように思います。今の錦織の場合、作戦よりも、精神的な疲労回復が必要だから、なるべく一人だけの時間がいると思う

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  • 錦織が、相手に気持ちよく撃ち込まれることがある理由をお話ししたいと思います。
    かなり急なことを言うので分かる人には分かると思いますが、オカルトだ!そんなのあるわけないっていう人もいるかもしれません。

    錦織は去年から今年にかけて少しづつ、肋骨および肩周りが柔らかくなってきました。
    肩の可動域と言うよりも、筋肉そのものがお持ちのように柔らかくなりました。
    これは錦織が盛んに試合中に手や肩をほぐしてきたからです

    運動科学者の高岡さんと言う方が発見した、ベストという身体意識があります。身体意識は潜在意識のことで、無意識に自分の中にあるものです。
    慣れてくればすぐにわかりますし、軸なんかはもうすでに見える人も多いと思います
    身体意識と言うと、代表的には軸や、丹田があり、それがあることで軸は背骨周りのインナーマッスルや大腰筋が活性化され、自動的にその近くを中心とした筋群が使われます。イチローやマイケルジョーダン、かつてのフェデラーなども軸が強い選手で、あるとカッコよく見えます。丹田も下腹部の筋群を活性化させて、呼吸を深くする効果があり、白鵬などが丹田ができています

    http://www.yuruexercise.net/japan/flooryuru_g3piece07.html
    http://www.pacecontinua.com/wordpress/wp-content/uploads/2009/08/eaio.jpg

    ↑こちらの記事を2つ読んでいただきたいのですが、この「ベスト」という意識があると、腕が奥深くから肩甲骨、肋骨を協調して使われるため、上半身だけですごい力が発揮できます。
    そして、もう一つ特徴があるのですが、肩ひじを張らずに、常に身体がリラックスして、相手もリラックスさせるという効果があります。これは人間関係では素晴らしいのですが、時に相手と勝負になると、相手に「呼吸をとられてしまう」ことがあります。テニスという競技は、ボールにタイミングを合わせ、また相手のリズム、呼吸も無意識に感じてショットを打っています。相手の動くタイミングなども感じて打てば、タイミングをずらして、逆に打つこともできるわけです。

    錦織にエネルギーがなくなってきた時や不調の時、錦織はショットを打った後、隙だらけになってしまっているので、相手のショットを気持ちよく打たしてしまいます

    ちなみにこの意識は、ワウリンカにもあります。ワウリンカは2012年の最後のごろにはベストができてました。ましたが、攻撃力はあるが、相手にも隙を見せて攻撃されるため、いい勝負はするが負けてしまうというのを繰り返してました。以前よりもワウリンカは使いこなせるようになり、2014の全豪で、見事にパワーショットを操り、勝つことができました。うまく使えば、上半身と下半身でタイミングを様々変えて、非常に面白いテニスをできるのですが、悪いときは相手にも攻撃力を与えてしまうのが、このベストです。

    かつてはビヨンボルグという選手が、このベストがすごく発達して上半身が柔らかかったです。
    野球ではかつての金田正一さん、が代表的です。
    大谷は今年からベストができてきましたが、野手はメリットしかないですが、投手は呼吸をとられて、簡単に序盤打たれてました。165にもどうして当たるんだって議論にもなりましたね

    ベストがあると、即世界的な選手になれるぐらいすごい効果があります。錦織の去年の不調は今までのと同じ体の使い方をしようとして、相手に隙だらけになってしまってました。錦織はこの時期「テニスは悪くない、調子は悪くない」と言ってて打球感はすごいいい感じはあったのに不思議そうにしてましたがそういうことでした。

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  • 失礼な人ですね。マナーについては謝りますが、最初っから敵意もって来るのはやめてください。ふくらはぎの話題はフォーラムでしてください

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  • レシュティ さん、
    突然持ち上げられて恐縮しております。

    あなたのおっしゃることはよく解りました。(と、思います)
    おっしゃることは確かに理にかなっていると思います。
    私の表現力に問題があったため、誤解させてしまった部分もあったかもしれず、その点は至らずすみませんでした。
    私はチリッチ戦のみに付いてではなく、ジョコビッチ戦も含めて、というかそれ以前の全米や、それ以前のことも含めて話をしていましたので、その点でも色々噛み合なかったかと思います。

    「陣営がどのような疲労対策をしているか」を正確に知ることは私の立場では出来ません。それを正確に知ることが出来る人は余程近い立場の方なのではないでしょうか?
    (陣営の対策に精通していない人間は意見を言ってはならない、
    ということでしたら誰も意見を言うことはできなくなります。)

    >「チリッチ戦程度の疲労であれば、今後も前提として考えなくては なりません。錦織本人はそれを分かっているからこそ、メンタルそ のものの領域の課題であると認識したと考えられます。」
    について、おっしゃることはわかりますし、この見解に反対しているわけではなく、自分としては「それはそれである意味その通りだと思うけれど、それとは別に疲労に限らず、身体の問題に目を向ける必要があるのでは?」という意見を申し上げたかったんです。
    実際身体の状況のほうがより深刻な気がしているので・・。(何故かと言う話はここでは省きます)
    ともかく別の見解を持つ人の意見にもそれなりの理があることを申し上げたかったんですが、言葉足らずの面があったことは
    私の表現力の無さ故です。

    >「錦織本人の認識も含めた 客観的な根拠に基づいて積み重ねたロ  ジックを理解できないはずがなく、不思議だと感じた次第であり  ます。」
    とのことですが、
    「客観的な根拠に基づいて積み重ねたロジックであっても、
    ひとつの側面でしかない(かもしれない)ので、他の視点からも観ていきたい」という思いがあるということです。

    自分の意見が正しいと言いたいわけではなく、「こういう意見こういう視点もあるんです。それも視野に入れていただけないでしょうか?」というスタンスが必要だと思っているんです。
    「物事はどちらが正しいかより、色々な視点で観てみることに意味が有る」というのが私の見解なので、ものたらないと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、それも人それぞれですものね。

      引用  返信

  • @風

    あなたに敵意は無いことを示すために気を遣いましたが、持ち上げたつもりはございません。あなたの理解力を極端に軽視してしまった点は謝罪しようと思った次第です。

    ジョコビッチ戦については、申し上げてきた通り最初から同意です。
    全米のワウリンカ戦などについても、私も身体的問題(疲労を含めた)が大きいという認識ですので、あなたと一致しているのではと思います。

    陣営の内情を知らなければ、意見をするなとは申しておりません。
    ただ、陣営の疲労対策に改善の余地があるという旨の発言をなさっていたので、それならば、その発言の客観的根拠として、陣営がどういう疲労対策をしているのかを知っていて然るべきではないかと思った次第です。
    ご存知ないとのことであれば、私からすれば、残念ながら、風さんのご意見には根拠が十分ではないと結論付けざるを得ません。
    (どういう疲労対策をしているかを知らないのに、その対策に改善の余地があると述べるのは客観的に見ておかしなことです。)
    少なくともチリッチ戦に関しては、認識が異なったということですね。
    身体の問題が深刻であるというご意見には完全に同意します。しかし、チリッチ戦に関しては、本人の認識通り、疲労の程度は前提としなければならないレベルであったため、あの試合に関してはメンタルそのものの課題を重視すべき、との認識です。
    すなわち、私は錦織の身体的問題について軽視しているというわけではないということです。そこにも目を向けずにメンタルメンタル言ってるわけではなく、チリッチ戦に関しては、、、という話をしていました。(これまでも申し上げてきましたが)
    私がご説明したロジックが1つの側面でしかないことは、確かにその通り。
    しかし、私の説明は客観的な根拠に基づいていることと、錦織本人の認識とも一致していることをご理解して頂ければと思っております。
    様々な視点を持つことは勿論大切なことですが、
    あなたのご意見には、私や、私の意見に同意してくださった方々の理解を得られるだけの、客観的な根拠が十分でないという点が、私にとっては問題でした。
    この問題は、風さんが客観的根拠を示してくださらないようですので、最後まで解決に至らないようですが、私のような理詰めの人間もいれば、風さんのような感覚的・主観的に意見を述べられる方もおられるということで、一応「納得」としたいと思います。

    私の性分・職業が根っからの理系である点も、感覚派の風さんの意見に満足できない要因かもしれません。

    研究を生業としているためか、このような楽しい交流の場にまで、客観的根拠を求めようとしすぎていたのかもしれません。
    職業病ですね笑
    そこは申し訳ない。

      引用  返信

  • @レシュティ さん

    横からすみません。

    >(どういう疲労対策をしているかを知らないのに、その対策に改善の余地があると述べるのは客観的に見ておかしなことです。)

    逆も言えるのではないでしょうか。「どういう疲労対策をしているかを知らないのに、その対策に改善の余地がないと述べるのは客観的に見ておかしなことです。」ということにはならないですか。

      引用  返信

  • @youko

    「どういう疲労対策をしているかを知らないのに、その対策に改善の余地がないと述べるのは客観的に見ておかしなことです。」

    私は(というか誰も)上記の発言をした覚えはありませんが…

    私は、「どういう疲労対策をしているかを知らないのに、改善の余地があると述べるのは客観的におかしい」
    と申しただけで、改善の余地があるとも無いとも申しておりませんが…

    ちなみに、私があえて錦織陣営の疲労対策の充実度や良し悪しについて発言するならば、それに関する十分な情報を手に入れられる立場にないため、「判断できない」が、「陣営もプロフェッショナルである以上、現在知られている方法のなかでの最善を尽くしていてほしい」という願望程度です。

      引用  返信

  • @レシュティ
    貴方の論旨に反論できないですよね
    そのくらいでいいのでは、もしそれでも反論すすのであれば無視でいいのかとおもいます。

      引用  返信

  • @レシュティ
    ふくらはぎ談義で自分も感じましたが、詳細なデータやその考察に基づいたこのブログであっても、参加されている方々皆さんが理系脳というわけでは当然無いですもんね。あなたの感じる違和感に共感します。
    「感覚でわかるでしょ」とか「分からないのはあなたの感覚のせいだよ」という極めて主観的な意見を、客観的な論拠も無いのにさも公然の事実であるかの様に言われるのは捨て置けないですが、それに理論建てて反論しても、結局納得はされませんし、意見の対立はくすぶり続けるままです。
    お互い少し発言のトーンを落として「ま、そういう考え方する人が居ても良いんじゃないの?俺は認めんけど」と心のなかで思えばいいじゃないですか。

      引用  返信

  • 根拠が無いと何も言えないという雰囲気にするのが良いのかなぁ。

    錦織応援で一つになっているブログですよね。その気持ちさえあれば錦鯉さん各人の人生経験に照らして、「そうそう、その感覚が分かる」という感覚論があっても良いし、「なるほど、そういう事か」という理論派意見があっても良いんですよ。
    特に錦織が負けた時は、その原因を理論的に求めるのも良し、感覚的に「こうすれば…」と思っている事と同じコメントを見つけて喜ぶのもいい。錦織lossの沈んだ気持ちを和ませる場なんですよね〜。そしてまた次への希望を抱かせてくれます。自分自身も元気エネルギーが出てきます。

    そもそも錦織自身の発言が全て正しいか?というとそうでも無いわけです。チャンが来てから目から鱗の技術指導を受けた様ですし、トップになる為の精神教育をされたんですよね。そして結果につながっている。
    錦織本人が全て真理を把握している訳ではないんです。錦織自身が気づいていないことも多々ある。その点について試合を見ただけだけども、そこから感じた感覚論が飛び出しても良いんです。その感覚論に「そうだそうだ」と希望と期待を抱く錦鯉がいる事が嬉しいじゃないですか。いやいや「違う見方がある」という人は自分の考えを述べれば良いんです。

    私が危惧するのは根拠が無い事を言ってはダメという雰囲気です。

    理論派と感覚派の議論は議論になりません。感覚派は必ず負けるんです。
    議論もOKだけれども、それは理論派同士でやりあう議論を見たいですね〜。
    理論派は感覚論だと気付いた瞬間に議論を打ち切る寛大さが欲しいですね。感覚派は理論的意見を受け入れる寛容さが欲しいですね。

    錦織応援という一致した目的のもと、感覚論が沢山あっても良い。その意見に錦織lossで救われる人が1人でもいたらいいですよね〜(^O^)/

      引用  返信

  • 熱いコメントがいっぱいですね。みんな錦織圭選手をどれだけ愛しているか、彼の存在に感謝ですっ。彼のプレーでこんなに一喜一憂、勝敗の結果で、ファンは天国から奈落の底に、おかげさまで2016はいい年でした。圭君アリガトー!

      引用  返信

  • @元気印
    「根拠が無い事を言ってはダメ」と書いたつもりはありませんが、そういう雰囲気を感じられたのであれば申し訳ないです。
    そういうつもりは全く無くて、発言のトーンを少し落とすだけで、お互い気持よく錦織選手談義で盛り上がれるのではないかな〜と思っているだけなのです。
    「◯◯だから負けたんだ」とか、「もっと◯◯しなきゃいけない」とか決めつけるような発言があると、じゃあその発言の根拠はどこにあるの?と言いたくなってしまう質なのです。申し訳ありません。
    色んな意見があって良いと思うし、自分とは違う意見を聞いて談義するのは本当に圭lossを解消してくれる大きな手助けになってくれますよね!
    団長さん、助かってます!!大変だと思いますが、今後とも運営よろしくお願いいたします!

      引用  返信

  • 元気印 さん、今週でCH大会も終わりますので、来週ぐらいにフォーラムで「来シーズンの錦織選手の参戦予想・妄想」のトピを立てて、皆様で楽しめたらと思っておりますm(__)m
    それと、来シーズンはアカプルコ500は回避で、リオ500に出場予定のようです。
    既出の情報も含めて展開していきたいと思います。よろしくお願いします(`・ω・´)ゞピシッ!

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  • @下団さま
    リオオープンのサーフェスってクレーじゃありませんでしたか?

      引用  返信

  • @すぅーさま
    ハードコートシーズン中にクレーを入れるのですね。ナダル化?

      引用  返信

  • @下団 さま

    大賛成です*\(^o^)/*
    トピ立てよろしくお願いします。
    勝ち上がり予想とポイント計算も楽しみですね。
    コリコリさんも来ないかなァ

    リオですか…クレーですか…メキシコよりさらに南で遠い…
    でも日程的には良さげですね〜

      引用  返信

  • アホな質問ですいません。リオオープンがオリンピックでできた素晴らしいコートでする可能性はないのでしょうか。まさかーですよね。

      引用  返信

  • @レシュティ さん

    言葉足らずで誤解をさせてしまったようで申し訳ありません。レシュティさんがあの発言をされたわけではないのはわかっております。

    >「どういう疲労対策をしているかを知らないのに、その対策に改善の余地がないと述べるのは客観的に見ておかしなことです。」

    この文の内容自体は間違っていないはずです。つまり実際のところがわからないのだから、どちらとも判断できない、どちらとも言えないのであれば、どちらも間違っているとは言えない。ということを言いたかったのです。

    チリッチ戦においてのレシュティさんと風さんのやり取りは結局のところ、対して違いはないように思います。

    ある程度の疲労は前提しており、その疲労のマイナス分はメンタルでカバーするはずだったのが、メンタルでカバーしきれなかった。というのがチリッチ戦だと思います。

    レシュティさんは前提した疲労をカバーできなかったのだからメンタルの問題だと言い、

    風さんはメンタルでカバーできなかったのだから、前提以上の疲労だったという事で疲労の問題だと言っている、と思います。

    レシュティさんは圭くんの発言もいっておられますが、圭くんが疲労をどの程度にとらえているか、また前提以上の疲労がきていたとしても自分では厳しくメンタルだと言っているかもしれません。

    レシュティさんは客観的根拠に基づきと、おっしゃられていますが、解釈によってどうとでもとれる主観の問題です。
    結局のところ、メンタルを見るか疲れを見るか、ただそれだけのことではないでしょうか。

      引用  返信

  • 2月のリオは、一番暑くて雨も多い季節ですよね。今年のリオオープンも、雨でサスった試合が多かったような記憶があるので、それが少し心配ですが面白い選択です。
    2月は、デ杯とリオのみだったら、スケジュール的には良いですね〜。まさか、ブエノスアイレスにエントリーとかないよね。(冗談です^o^ )
    250は、ブリスベンだけってことですよね。
    ブリスベンでラオとの対戦が、そろそろ見られるといいのだけれど…。

      引用  返信

  • youkoさん、
    私の表現力が足らない部分をカバーしてくださってありがとうございます。お心遣い感謝にたえません。

    レシュティ さん、
    私は「正しいかどうかということは置いておいて、様々な視点の様々な意見を出し合って、それぞれの見解の相違を楽しむ」ということを目指していたのですが、それを他の方にも求めすぎたことは申し訳有りませんでした。
    これからもよろしくお願いします。

      引用  返信

  • @youko さん

    >レシュティさんは圭くんの発言もいっておられますが、圭くんが疲労をどの程度にとらえているか、また前提以上の疲労がきていたとしても自分では厳しくメンタルだと言っているかもしれません。

    それこそyoukoさんの主観ではないでしょうか⁇
    その、youkoさんの主観的な「…かもしれません」を理由に、
    圭君本人のコメントをもとにしているレシュティさんの意見を主観的と言うのは暴論だと思いますよ。
    圭君は疲れで負けちゃったようなときは、「足が重かった」とか「疲れが残っていた」など、必ずその旨をコメントしてますし。

    >「どういう疲労対策をしているかを知らないのに、その対策に改善の余地がないと述べるのは客観的に見ておかしなことです。」
    この文の内容自体は間違っていないはずです。つまり実際のところがわからないのだから、どちらとも判断できない、どちらとも言えないのであれば、どちらも間違っているとは言えない。ということを言いたかったのです。

    そう、youkoさんの言う通り、
    どちらとも「判断できない」のです。
    だからこそ、風さんが、改善の余地があると「判断している」ことは客観的におかしい、とレシュティさんはおっしゃったのではないでしょうか⁇
    レシュティさんは、「間違っている」と言ったのではなく、「判断できないことを判断していることがおかしい」と言ったのだと思います。

      引用  返信

  • 今晩は。
    こちらで錦織選手の来季参戦情報が盛り上がっているのを、今知りました。
    フォーラムの井戸端会議トピで若干コメントさせて頂いていますが、現時点ではっきりしているエントリー状況をお知らせしますね。(以下敬称略)
    ◆ブリスベーン250(01/02~01/08)
     エントリー:ラオニッチ、バブリンカ、錦織、ティーム、トミック、ミルマン
           そしてナダルが初出場!
     このメンツは最早250ではありません。ジョコ&マレーの欠場したMSです。
    ◇クーヨン・クラシック(01/10~01/13)???
    ◆AO(01/16~01/30)
    ◇デビスカップ(02/03~02/05)???
    ◆リオ500(02/20~02/26)
     エントリー:錦織、ティーム
           公式HPでは、2選手が全面的にフューチャーされています。
    ◆NYエキシビ(03/06)
     エントリー:錦織、デルポトロ、ソック、キリオス
           タイムズ・スクエアでデルポトロと一騎打ち!
    ◆IW(03/06~)
    ◆マイアミ(03/20~)

    ちなみに、リオ500の次週に開催のアカプルコ500ですが、現時点でのエントリーはラオニッチ、チリッチ、ティーム、ナダル、デルポトロ。
    いやいや出場なんてトンでもない! 体休めましょ。IWに備えましょ。

      引用  返信

  • λ さん、
    「改善の余地がある」的発言をしたとされている当人です。
    横からしゃしゃり出て申し訳ないですが、一部誤解があるようなので、その点だけ説明させてください。

    私は改善の余地はいかなる場合でもあるという前提でいます。
    なぜなら「改善の余地がない」と言ってしまったら
    それは「もう改善できない」ということにになってしまいますから。
    「内実を知っているかどうか、どんな対策をしているかを知っているかどうか」にかかわらず、「常に何事も改善の余地はある」し、
    課題は克服していける(可能性があるはず)という前提でいるんです。つまりこのことは前提であって、判断の結果ではないんです。

    そういうことの説明も出来ていなかったこともあり、他にも言葉足らずだったりして、いろんな方に誤解をさせてしまったかと思います。

    すべて事実確認したことのみを根拠に話を進める方々からすれば極めて主観的と思われるかもしれませんが、私には主観と客観の線引きは難しく、客観性に徹して語ることはできそうにありません。
    それに何より「課題はいつだって生じるものであり、錦織選手はその課題に取り組む力も能力もある」と、私はかたく信じているからです。
    信じているからといって証明できないことを前提にしていいわけはないのかもしれませんが・・。

    ともかく、いろいろ発言の仕方に問題がありましたことを、この場を
    お借りしてお詫びしたいと思います。

      引用  返信

  • 仰ること、わかります。

    私も改善の余地があってほしい
    という願望を持っています。
    陣営もプロフェッショナルである以上、やれる限りの最善のことはやっているうえでの現状なのだろう、可能性はあると言うのは易いが、手探りの難しい試みなのだろうなとは思いつつも、
    何か、更に錦織のフィジカルを安定させるような新しい方法(スケジュール等も含めて)が編み出されるなどして、錦織が出来る限り怪我や疲労に悩まされることなくツアーを闘えるようになれば、目標達成に大きく近づくに違いない・・・

    という願望は常に持っています。
    それが現実になることを強く願っておりますし、「信じていく」という風さんの姿勢にもファンとして非常に共感できます。

      引用  返信

  • さん

    主観と客観の捉え方に違いがあるようですね。

    例えばスポーツでいえば、100メートルで10秒の記録と11秒の記録があれば、10秒の記録の方が良い記録であり、その選手の方が速いという事は客観的事実です。
    しかし、採点競技は採点をする人は客観的に採点をしているはずなのに、人によっては客観的ではない、主観的な採点だと感じる人もいます。客観的な採点ができているかどうかはわからないというのが本当のところかもしれません。

    人の心、気持ち、そして脳(脳は簡単に錯覚を起こしますから、だまされやすいんですね)が 介入している以上、客観的にというのはあり得ないと思います。

    圭くんが「メンタルが敗因」と答えている事は客観的事実です。しかし、圭くんがそう思う事は圭くんの主観です。客観的事実を基にして導き出した、という基にした客観的事実の中に「コメント」をはめ込んでしまうのはどうなのか、無理があるのではないかという事です。圭くんが正直に本当の事を言っているかどうかは関係ないことなのです。私も正直に言っているのだろうと思っていますが、「客観的事実」に入れるものではと思います。

    チリッチ戦の敗因は、私は疲労が大きいと思っていますが、
    いろいろなことから、また圭くんのコメントも考慮してメンタルがより大きな原因と考える事は構わないし、納得もできます。
    ただ、客観的事実を積み重ねて導き出した結論といってしまうのは、それは違うんじゃないのと言いたいわけです。

    それから、「判断できないことを判断している」わけではなくて、判断できないことだから、自由に考えているわけです。

    拙い文章でわかりづらいかとも思いますが、私としては精一杯自分の考えを書かせていただきました。あまりこの件が長くなってもどうかと思いますし、最後にレシュティさんがとても素敵なコメントをして下さっているので、これで終わりにします。ありがとうございました。

      引用  返信

  • youkoさん
    その通りですね。
    私の意見は、自分が試合を観て感じただけの完全な主観ではなく、より近い様々な方々の認識(錦織や、テニス記者や元プロの方など他の有識者の分析等)
    をふまえて導き出した意見ですよ
    と言いたかったのですが、定義通りの客観的とまでは言い切れないですね。
    まさに仰る通りです。

    私としては、錦織が「メンタルの問題」だと認識してくれて嬉しいです。
    疲労対策の改善も是非、本当にして頂きたいですが、「少し疲れてたから仕方ない」ではなく、「もっと自分が(メンタル的に)しっかりしなくては」と課題を感じてくれたことは、錦織の更なる向上に繋がると思うからです。
    加えて、陣営には血眼になって錦織のフィジカルを今以上に安定させるための方法を全力で探して頂くことを願い、
    信じていきたいと考えております。

    結果として、このような長いやりとりとなってしまったこと、不快に思われた方もいらっしゃると存じます。
    申し訳ございませんでした。

    風さん、youkoさん
    私達の感じ方は異なる部分もあるかもしれませんが、錦織に対する熱い想い、信じて応援していきたいという想いはやはり共通であると改めて認識し、大変嬉しく思いました。
    これからもどうぞ、宜しくお願い申し上げます。
    失礼致します。

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  • いや〜 *\(^o^)/*
    このブログに集う人達は本当にみんな素晴らしいです。

    錦織応援で一つになれる仲間ですね〜
    ありがとうございます。

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     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。