明日えらい人の前でしゃべらされるのでまだ仕事してるのですが、現実逃避にデータ紹介。
今年の錦織の飛躍の要因の一つがサーブ力の強化です。
それを示すデータをご紹介しましょう。
1試合当たりのサービスエース及びダブルフォルトの数、そして1stサーブの確率の推移です。
年 | エース/試合 | DF/試合 | 1stサーブ 確率 |
---|---|---|---|
2014 | 4.6 | 2.5 | 61% |
2013 | 2.6 | 2.8 | 63% |
2012 | 2.6 | 2.5 | 64% |
2011 | 2.5 | 2.9 | 61% |
2008 | 3.0 | 2.8 | 60% |
ご覧のように今年はエースの数が飛躍的に増えています。しかもダブルフォルトの数も過去最小レベル。
1試合あたり2本も違えば大違いです。
1stサーブの確率も昨年から2%落としただけで60%台をキープ。
2012年は1stサーブの確率が高い代わりにエースの数も少ない年でした。確率重視だったのかもしれません。
3セットマッチですと、1試合平均で1stサーブを打つ機会は100本以下だと思いますので、2%くらい落ちてもそれを補って余りあるサービスエースの増え方と言えますね。
ちなみに2009、2010年は故障の影響で試合数が少ない(10試合くらい)ので省きました。
(ここでいう試合数はツアーレベルでの試合数のことです。)
ただ、1試合あたり4.6本という数字はトップ選手としては少ない方だと思います(トップ200の中で110~120番目くらい)。
感覚的には1試合あたり8本を超えてくるとビッグサーバーの仲間入りという感じがします。
エースが多くないと上位に行けないということはありませんが、エースの数とランキングの間には緩やかな相関関係があるようです。
これが1試合あたり6本くらいになってくると、No.1を狙う上で大きなアドバンテージになりそうです。
錦織の場合、まだ1年を通じてのスパンで見るとサービスの調子に波があると思うので、安定感が増すだけでもう少しエース数が伸びそうですし、頻繁にフォーム改良を行っており(見るたびに微妙に変わってる気がw)、今後に期待が持てると思います。
トスが低くなる(その結果打点が下がる)のが悪い癖だとダンテコーチ等が言っていますので、そのあたりに注目して見るとよいでしょう。
昔と比べるとデュースサイドのセンターへのフラットの確率が上がりましたし、アドサイドでもワイドに190km/h台のフラットサーブを打てるようになりました。
デュースサイドのワイドへのスライスサーブ(勝手に「鼻血サーブ」と命名w)は昔から上手いですし、となるとアドサイドからのセンターの精度・威力向上がカギとなるか・・・?
注)鼻血サーブについて
私はかなり昔から「錦織はデュースサイドのワイドが上手い」と主張していましたが、誰も追従しないので「じゃあ勝手に『鼻血サーブ』と呼びますよ?」と言ったところ、特に反対意見もなかったので勝手にそう呼んでますw
業界的にはこのサーブは「修造サーブ」と呼ばれています。松岡修造さんが得意としていたサーブだったためです。
団長、現実逃避にもほどがありますw
と言いつつ私も仕事中…
今年はここぞの場面でのエースも増えている気がします。BIG4あたりはこれが本当に多い。
(0-30やBPにおけるエースの数って一般人には入手不可能ですかね?)
長年の疑問だった鼻血サーブの由来も分かってすっきりしました。
社畜、仕事に戻ります( ̄^ ̄)ゞ
粗茶引用 返信
団長さん、残業ありがとうございます。
粗茶さんもおっしゃってますが、ここぞという時のエースが本当に増えました。
意外だったのは、1st サービスの確率が、そんなに変わってないこと。
2011年や2012年の頃なんて、50%台というイメージでした。
サービス・ゲームをキープできるかしら、といつもドキドキしながら
見ていたからかもしれませんね。
明日の団長さんのプレゼンも
安心のキープ(?)でありますように!
Chrisちゃん引用 返信
錦織のバックハンドを褒め称えている記事を紹介します(=゚ω゚)ノ
Nishikori’s Dangerously Beautiful Backhand
(゚∀゚ノノ゙パチパチパチパチ
http://thetennisisland.com/2014/10/04/saturday-night-shots-nishikoris-dangerously-beautiful-backhand/#prettyPhoto
セルタ引用 返信
エースはもっと増えているような印象ですよね。
やはり、皆さん仰るように大事なポイントで取れているのと、今季中でも後半尻上がりな部分があると思います。
コリコリ引用 返信
連投すみません
マリッセ(Xavier Malisse)がトミッチのコーチに着いたようです。
http://www.changeovertennis.com/break-points-xavier-malisse-teams-bernard-tomic/
天才肌同士、合いますかね~(。-`ω-)ンー
セルタ引用 返信
ブレークポイントのセーブ率が昨年の57%から66%へと向上したのも、サーブ力の向上を如実に表していますよね。
1stサーブのポイント獲得率は昨年の69%から73%へ上昇
2ndサーブのポイント獲得率も昨年の52%から55%へ上昇しています。
大漁旗引用 返信
サーブの平均スピードと、被ブレーク率が分かればもっとサーブ強化程度が分かる気がします。。
と書きつつ、大漁旗さんの「ポイント獲得率」拝見すると結構明らかですね。こちらが2011年から推移分かればこちらも顕著でしょうね。
どなたか調査戴くこと可能でしょうかm(__)m
from Kobe引用 返信
全米のバブリンカ戦は鼻血サーブが効いてましたね〜。
陣営がバブリンカは外に逃げるボールへの対応に難があると見抜いてましたよね。
夢のコント引用 返信
感覚的な話で恐縮ですが、ボディーへのサーブを上手く使うようになったのと、セカンドサーブでコースを散らす(フォアサイドへのサーブを効果的に使う)ことで、リターンの読みを外せるようになった感じがします。
あと、ひょっとしたらコースを読みずらいフォームなのかもしれません。
センターへのサーブで180キロ台でもエースが取れるので、もしかしたらそうかな、と。
ぐーがー引用 返信
セルタさん
素晴らしい記事の紹介ありがとうございます。
本当にほめたたえてますね。バックハンドのみならず、フットワーク、テクニック、全てのバランスがショットを読みにくくしているというのはなるほど、と思いました。
最後に体が強くなって、ついに、彼の持つテニスの能力が発揮できる、と書かれていたのが嬉しかったです。
しっかりリカバリーして戻ってきて欲しいですね。
yuri引用 返信
サーブのポイント獲得率推移をとってみました。
2011 1st68%(42位) 2nd52%(22位)
2012 1st69%(39位) 2nd53%(16位)
2013 1st69%(38位) 2nd52%(24位)
2014 1st73%(25位) 2nd55%(7位)
2011~2013はほぼ横ばい、2014に率で4%程度、順位では15位前後アップしています。
2ndの7位ってけっこうすごいですね。
smk引用 返信
楽しい分析をありがとうございます。
サーブのショートポイントが多いと、見ていて安心できるし、体力も温存できますよね。
ただ、そのショートポイントの少なさが、フルセットの強さに繋がってるという見方もできるかもしれません。
ライジングからスピンの効いた深いボールで相手を振ると、自分の移動距離を抑えた上で、相手の体力を削ることができます。
錦織ならバックで処理するようなボールも徹底して回り込む、ラオニッチあたりならなおさらです。
相手の体力を削りつつ、セカンドサーブにじわじわプレッシャーをかけていくと、ショートポイントの欲しい相手は余計にファーストが入らなくなる。
タイブレの強さも、ここからきている気がします。
一度、錦織圭の強さとは何かを、徹底的に考えてみるのも面白いですね。
しろくま引用 返信
確かにサーブの威力は大分上がったのは見てるだけでも分かるんですが、突出して変化があったようには見えないのが不思議です。エースはまだ多い方ではないですが、リターンミスは結構誘ってる気がします。「プレースメント」て考え方もあるんですが、天才なんでそれは昔から割といけてたと思います(少なくとも2012全豪ツォンガ戦の終盤に緩いサーブを選択してエース取る訳ですから)。やっぱりコースが読みにくいフォームなのかなぁ?
としぼう引用 返信
はじめまして。
まったくの素人なのですが、錦織圭の魅力にはまってまいってしまってます。(まが多いです)
そしてこちらのサイトにもはまってしまって(^^;)楽しませていただいてます。
しろくまさんの
”一度、錦織圭の強さとは何かを、徹底的に考えてみるのも面白いですね。”
としぼうさんの
”天才なんでそれは昔から割といけてたと思います~”
そうなんです。
などなど、他にもいろんな方が彼は天才!と言ったり、こんな私でもなんとなく天才なんだろうなと感じるようになってきました。
でも、あえて今、いずれグランドスラムを制覇するであろう錦織圭の天才とは、その強さとは何かを素人にもわかる次元で改めて教えていただけたらと思います。
ビッグ4の天才ぶりはそれぞれどんな風で、錦織圭は彼らとはどう違うのか・・・。
あるいは過去の名選手たちと比べてその特徴とか新しさとか・・・(^^;)
博識な皆様には今さらと思えることかもしれませんし、あえて論じるにはこの「記事」ではそぐわないかもしれませんが、私よりさらに素人な友人などに錦織圭を語りたい時、「ほほ~!」とうならせられたら、こんなうれしいことはありません。
どうか皆様よろしくお願いいたします。
ミジンコ引用 返信
トピ違いですみませんが、本日15日東京新聞朝刊に興味深い記事があったのでご紹介します。
長くなりますが、この新聞は全国紙でないので目にされる方も少ないと思いまして。
(カッコは抜粋です。)
タイトル『錦織はソニーの最後の傑作?』
コラム”私設 論説室から”
「今を時めく錦織のウエアに「SONY]のロゴがもうないのは、ソニーにとって忸怩たる思いだろう。そんな因縁が気になって「錦織の育ての親」を訪ねた。」
と、盛田昭夫氏を紹介していました。
みなさんにとってはなじみのある方ですね。
私財を投じての”革新的システム”(盛田ファンド)について、氏は「他人がやらないことをやれという井深イズムと出会わなければ思いもしなかったろう」と語っています。
あと記事はソニーの凋落の原因に水を向けられて語っていますが長くなるので略します。
日本で同年代のトップに立った圭君がアカデミーではその同年代の子達に1年間はいつも負けていたと同時にアカデミーに渡った方が言っておられました。
そんな世界レベルの環境へ送り込むこと、まさに”革新的システム”だったのですね。
(そこでふんばった圭君の努力についてはココではこれまた長くなるので触れません。)
有明会場で、TVで、VIP最前席中央に端然と座っておられる氏を見かけますね。
会場で観ていると分かりますが、会長の座を離れる前は連日、終日全試合を、両隣りと会話をかわすこともなく、姿勢を正して見つめておられました。
(これってとても、とても真似出来ない、相当にキツイことと実感しております。)
私的には、こうした氏の紹介記事は嬉しいことでした。
あらためて感謝致します。
有難うございます 盛田様。
そして、SONY(も) 頑張れ!
RYUJI引用 返信
RYUJIさん
良くここまで強くなってくれたなぁと思わずにはいられませんね!
才能を正しく引き出してくれた環境にも感謝ですね。
それは、やはり稀なことなんだと思うんですよね。
>あと記事はソニーの凋落の原因に水を向けられて語っていますが
ここは、錦織くんの応援ブログなので、そこは省略すべき事でしょうからね、ただ盛田氏の意見を聞きたかったところです。
探せたら読んでみます。情報ありがとうございます!
ほんとうに、このブログは、様々な情報が見れて感謝しております!m(._.)m
korifun引用 返信
私も感覚で書きますが、今年はセカンドサーブ時のいわゆる「入れに行く」サーブが減ったように思います。ボディの深いところに打つ印象が強いですね。
にもかかわらず、ダブルフォルトは増えていないという。
夢のコント引用 返信
こんばんは。はじめまして。皆さんの応援魂、気合いが素晴らしいですね。
錦織選手にあらゆる意味で”センス”を感じます。
テニスのセンスは勿論ですが、ブログでのお茶目センス、それとコーチ選びのセンスは超一流。そこだ、というタイミングでブラッドギルバート、そして、もひとつ突き抜けるときにマイケルチャン、世界中でこの人 一人しか適任者がいなかったのでは、と思えます。 知りませんけど、嫁さん選びもセンスがいいのは間違いないでしょう。 自分にとって大切なものを選びとる肌感覚というか。。
そこがアガシ(1回目)と違うところ。プレーはまんまアガシですけど。
こんな人 世界中どこにもいないでしょ。そりゃサーブもうまくなりますよ。
すてぽん引用 返信
テニスの盛田氏は、ソニー創業者の一人盛田昭夫氏の実弟、盛田正明氏ですね。
gao引用 返信
RYUJIさん
こちらですね
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2014101502000142.html
いちにの引用 返信
盛田氏の功績は偉大ですね。
テニスにはまった人はテニスに恩返ししたいと思うものなのですね。不思議な魔力がある競技です。
楽天の三木谷氏も一橋大学テニス部主将、現役時代はなかなかの選手だったそうです。
そういえばノンプロの雄、ソニーテニス部の安斎監督はジュニア時代、サンプラスとダブルスを組み、マイケルチャンとも競いあったアメリカ育ちのスーパーエリート。不思議な縁が取り巻いてるものだと感じます。
すてぽん引用 返信
イタリアの記者Luigi Gattoによるとナダルがシーズン終了前に手術のためツアーファイナル出場辞退みたいです。これ本当なら錦織の出場確定並みのニュースですね!
mtmt引用 返信
ナダル、本当ならつらいでしょうね、でも早く治って元気なって戻ってほしい。中耳炎らしいですが、私も今突発性難聴になって治療中なんで、他人ごととは思えません。
でもでもなにが起こるかわからないですね、ファイナル出場確定なんですか。うーん
N.H引用 返信
ナダルはappendicitisなので、虫垂炎(盲腸炎)ですよね。
Luigi GattoさんのTwitter見ましたが、バーゼルとパリは出てツアーファイナルは辞退の予定ですか…
抗生物質で散らしながら、というのは大丈夫なんでしょうかね…
じん引用 返信
今、ラファがファイナルを欠場するかもというニュースが色々なメディアで取り上げられていますね。
アンディは結局バレンシアに参加するような感じになってきましたし、情報に踊らされている感じが半端ないです笑
ここまであやふやなのは例年にないことだと思いますが、それだけ注目度が高いとも言えますね!
テニス界にとって大きな転換期になっていることは間違いないので、錦織選手にはその筆頭として頑張っていただきたいです!*\(^o^)/*
白碕引用 返信
ラファの件は、まだ鵜呑みにしない方が良いと思います。
虫垂炎は手術すれば一週間前後で治せるので、3大会スキップしてファイナルを目指す方がどう考えても得策です。
抗生剤で誤魔化してると膿瘍化して却ってこじれることもあります。
速やかに治療し、ロンドンに備えるべきでしょう。
八神庵引用 返信
皆さん、盛り上がってますね~!q(^-^q)
ポイント計算が難しすぎて、もはや私にはついていけません(((^_^;)
それよりも、ナダルが心配です(´д`|||)
盲腸散らしながらテニスの試合をするって、どうよ!!!(。>д<)
一刻も早く、入院して手術してくれ~!(*`Д´)ノ!!!
腹膜炎起こしたら取り返しつかないじゃん(;゜∇゜)ヤバイ
圭 大好き!引用 返信
うちの息子はイギリスで急性盲腸炎になり、手術をうけましたが、1日で退院しました。
が、2週間は絶対安静で、学校もいけませんでしたよ。
プロの体と普通の子供を比べるわけではありませんが、手術をうけたら、しばらくはテニスどころか、普通の生活も支障がでるくらいだと思いますが、、、
全豪に間に合わせるなら、ツアーファイナルは出ない気がします。
ユナイテッド引用 返信
テニスアイランドで圭さんのレポートを読んでくれてありがとう!ここはもう一つです。
http://thetennisisland.com/2014/10/15/wtf-wednesdays-fantasy-matchup-1-federer-v-nishikori/
thetennisisland引用 返信
いちにのさん
リンク先の紹介、有難うございました。
小さなコラム!でもWEBに載るんですね、知りませんでした。
korifunさん
リンク先で全文を読まれたことでしょう(^^
gaoさん
>テニスの盛田氏は、ソニー創業者の一人盛田昭夫氏の実弟、盛田正明氏ですね。
ご指摘、有難うございました。
リンク先で再び読んでるうち、ようやくgaoさんのご指摘に気付きました(^^;
すてぽんさん
情報、ありがとうございます。
テニス界の知らないこと、多いです。
RYUJI引用 返信
tennis-x.comより、ナダル、トニコーチインタビュー動画有
http://www.tennis-x.com/xblog/2014-10-15/17381.php
動画の方は何言ってるのか私にはわかりませんが、やはりユナイテッドさんがおっしゃるように、全豪に万全の状態に挑むためにWTFに出ないのは、完全に回復するのに6~8週間かかるためのようですね。
赤黄色引用 返信
盛田正明氏を盛田昭夫氏と書いてしまったことのお詫び、言ってなかった!
gaoさんのご指摘のとおりです。
盛田正明様、みな様、すみませんでした。
RYUJI引用 返信
サーブの平均スピードを探しましたが、なかなか見つからないです~。
GSのは試合ごとの平均スピードが出てましたので、1stの平均スピードだけ並べてみました!
—————————-
AUS OPEN
R1:174km R2:173km R3:176km ナダル戦:178km
Wimbledon
R1:173km R2:180km R3:? ラオ戦:117km
US OPEN
R1:173km R2:173km R3:173km ラオ戦:177km ワウ戦:175km ジョコ戦:180km チリ戦:173km
——————————————-
173とか175とかそれくらいが今期の平均かな?
平均にするとあまりスピードアップしているように見えないですが、たまに200キロ超えるサーブがあるので、スピードも去年までよりアップしているように思えるのですが・・
マイアミやマドリードの頃はスピードあるように見えました。あのころのサーブを再び!
ebicci引用 返信
すいません、ウィンブルドンのラオ戦 177kmの間違いです
ebicci引用 返信
ATPのスポーツマンシップアワードとMIP(今年最も躍進した選手)両方に錦織さんノミネートされてますね!
ライバルも強力なので難しいでしょうけどひとつでも受賞できたらいいですね。
四面楚歌引用 返信
圭君のサーブ力とは直接関係ないんですが、暇ネタがいろいろ飛び交ってるのに便乗して、私の疑問です。
9月のATP500として、Beijing と楽天とがほぼ同時期にありました。最初の疑問は何故Bigは北京に行くんだろう?(その方がいいけど)これは直ぐに納得。優勝賞金が、倍も違うんです。同じドローなら当然ですよね。(ラオニッチ毎回ありがとう)東京は$296,850 Being は$604,000です。いくら金持ち中国とは言え、相場というものがあろうに!リオやアカプルコ、ドローが倍のワシントンでさえ、$316,400です。楽天さんもここまでは出してほしいところですね。
疑問その2。ATP500とあっても同時開催のWTAは大抵が280P、優勝賞金は等し並に$43,000なんです。
ところが、Beijing の場合WTAは1000なんですね。それでシャラボアも行ってるんだ!僻む訳ではないですが、WTA1000てあまりないですよね。
これってどのようにしてきめられるのでしょう?日本のスポンサー頑張って欲しいですね。施設もオリンピックといわず、出来るだけ充実させないといけませんね。
Kanoha引用 返信
kanohaさん
それ本当にそう思います。日本はもっともっと頑張ってもらいたいですね。第二の錦織がバンバン出てくるためにも、施設を増やしてもらいたいです。
中国は自国にTOPレぺルの選手がいないにも関わらず、マスターズ1000の上海を含む3大会も開催しています。特に上海の施設やコート数はすごいですよね。
ユニクロをスポンサーにしながら、未だ楽天に来ないジョコビッチは北京での連勝記録があるので来年もきっと来ないでしょう。残念です。せめてもう1大会日本で開催して欲しいです。
有明のコートも好きですが、オリンピックのことも考えると是非とも新しい施設を作って招致に力を入れてもらいたいですね。
yuri引用 返信
いちにのさん
ありがとうございます。
後で調べてみようかなと思っていたので、助かりました。
ホント、今は何でもネットにアップされるんですね。
私も、昭夫氏と正明氏の間違いには完全スルー状態でした。
思わずRYUJIさんの投稿を読み返してしまいました。
誰でも間違いはありますからね、そこに気付かない私も…?!…ですね!
ナダルの事も気になりますが、錦織くん、いろいろノミネートされているんですね?
当然と言えば当然!
今シーズンは、テニスが大躍進してますし、受賞して欲しいですね。
今は、ファイナルズ出場を決めて欲しい!
korifun引用 返信
Kanohaさん・yuriさんが書かれているように、
北京・上海と続けてトーナメントが開催された中国が
本当に羨ましく思いました(しかも上海はマスターズ・・・)。
日本中が全米から熱狂の渦だったにもかかわらず、一過性のものと思われちゃうんですかね。
高収益を上げている企業の皆様、御検討の程、宜しくお願い致します。
例えばユニクロオープンなんて、素敵だと思うのですが。
START引用 返信
kanohaさん、yuriさんたちがおっしゃるように日本も頑張ってほしいですね。
本当に上海は施設も賞金も演出もすごい。
日本との違いに引いてしまいました(^^;
それと先日のジャパンオープンで気になったことが。
どの試合か忘れましたが、ガット張り替えを頼まれたボールボーイが、自分がコートを離れてしまうとボールボーイがいなくなってしまうので、しばらく行きも帰りもできずラケットを抱えたままゲートのところで立ち往生。
そのうちようやく出てきた女性がそのラケットを受け取り、奥へ持って行きました。
その後、圭くんにもまた同じようなことがありましたね。
それと真夏のように暑かった準決勝シャルディ戦で、ボールボーイが体調不良になり審判が下がるように指示したんですが、下がった男の子がゲートのところで膝に手をついて動けないでいるのに、誰の介助もなく、結局その子はしばらくそこに居て自力で奥へフラフラと入って行きました。
またその後ボールボーイの補充がなかなかされず、女の子が一人で右に左に走り回っていて、そっちが具合悪くなるんじゃないかと心配になりました。
後ろが一人になっちゃうと、選手にも影響がありますよね。
マイアミでディミトロフが熱中症になった女の子をエスコートして休ませてあげた時なんか、すぐ補充されていたことを思うと、なぜ補充にあんなに時間がかかるのかわかりません。
ガットの件といい、ボールボーイの件といい、時間がかかりすぎで、関係者はコートで何が起こってるのか見てるのかいな?と思ってしまいました。
もう少しコート周辺にマンパワーを置いて、いろんなことに迅速に対応する必要があるのではないでしょうか。
施設や賞金と同様、運営もしっかりお願いしたいです。
ずっと気になっていたので、長文になってすみません!
はんなりん子引用 返信
残業の現実逃避にサーブ分析とは
凄い切り換えですね。瞬時にテニス脳。
とても興味深いし面白かったです。
今の調整期間でこのデータがどう変化
するのか楽しみです。
プロテニス選手の過酷さを痛感したので
誰も欠場なくファイナルを迎えて貰いたいです。
その中で圭くんが優勝できるよう祈る
ばかりです。
はっぱ引用 返信
有明でのジャパンオープンと中国の三大会を比べて、ご意見が出されていますが、私は中国の施設が立派なことをむしろ疑問に思ってみています。ATPは中国を拠点にアジアのテニスを盛んにしたいと言っている文章を読んだことがありますが、お金で人の気持ちを動かすことは難しいです。
中国マネーの巨大な力に呑み込まれたくないと思っています。確かに有明は貧弱です。しかしこれが我々日本人一人一人の実力なのでは?政治家を選ぶのも、企業で働くのも私達。一党独裁ではありません。有明を世界中の人達に見てもらっても何ら恥ずかしくありません。今後良くして行くのも全て我々の問題。これって素晴らしいことだと思いませんか?有明を立派にするのではなく、結果として有明が立派になる。少しずつ進んで行けばいいのでは? 長文、駄文失礼しました。
あかね引用 返信
有明はATP500の大会として見ればなんらみすぼらしくはないですよ。北京と上海が凄すぎるだけで。もちろん改善するべき点はあるのでしょうけど。
でも賞金も施設も大きく劣るのに、トップ10プレイヤー達のうち四人もの選手が東京を選んで来てくれていることは、むしろ喜ばしいことじゃないですかね。
杉山愛さんがコラムで言ってたのですが、選手になぜ賞金も低いのに東京を選んだのか聞いてみると嬉しいことに、日本好きだったり、和食が食べたいとか環境の良さとかを理由に東京を選んでいる選手も多いんだとか。
四面楚歌引用 返信
以前、何かの記事で読みましたが、フランスの選手はジャパンオープンの印象が良いらしく、出場する選手が多いらしいですよ^ ^
ツォンガ、シモン、今年は来なかったけどガスケ、等々。
フランスではないけどブライアン兄弟も、最近出場してくれてますね。
ありがたいことです。
ぐーがー引用 返信
私は有明のコートと楽天を卑下しているのつもりでは決してありません。ただ、中国が3大会も開催しているのに対して日本は一つだけ・・。これは最近の錦織の活躍や日本人選手の頑張りを考えるとちょっと少なすぎると思います。
せめてもう一つ250でも良いので(できればマスターズか500が良いけどw)日本で開催してもらいたいですね。そうすれば選手にとっての選択肢も増えるので、もっといろいろな選手が日本を訪れるようになるのではないかと思います。
個人的には最近全く来てくれないフェデラーと、一度も来たことのない(たぶん)ジョコビッチに来てもらいたいんですが・・・。
yuri引用 返信
私も以前になぜトップの選手が中国に集まるのか気になって賞金額を比べて納得、中国だけダントツに賞金額が多いからか、と納得しました。 これに日本が足並みをそろえることはないと思います、但し、施設はもう少し改善した方が良いと思いますが・・・
同じ500で日本は相場並み、中国のようにあそこまで相場を無視して賞金を吊り上げて呼ぶというのはいかがなものか、貧乏な国は来てもらえないなんて寒すぎませんか。
chacha引用 返信
施設が充実しており賞金が多ければ、それは大会開催での大きなアドバンテージでしょうね。
超一流選手の試合を毎年生観戦できるのは、テニス好きにとどまらず影響は計り知れません。
錦織選手たちが頑張っている姿を見ながら、私達にも自国のテニスを 盛り上げるために
何かできることはないかなと考えます。オリンピックのテニス会場を前倒しで整備し、
男女共催で500の大会を行う。その大会を企業だけにまかせず市民有志が 参加して盛り上げる。
学校にも昔からテニス部があり、テニスがもっと盛んになる素地は十分あると思います。
錦織選手が現役の今こそテニスがもっとメジャーになれるチャンスですよね。
Hiro引用 返信
個人的に500大会があるだけありがたいと思ってました..さすがに中国と規模とか数で比較するのは無謀だと思ってたんで..
でもマスターズって2大会連続であったりするんだから、ジャパンOPもマスターズにならないかなという淡い期待は持ってました。500扱いでも賞金額増とか施設改善でモンテカルロマスターズみたいな感じになってくれないかな〜とか。
あ、でも大会数増えた方がWCに恵まれる国内選手が増えるか..
きょう介引用 返信
下団さん、セイコースーパーテニスは賞金額を上げて格が上がったんじゃなかったでしたっけ?(突然振ってすいません)
今のシステムになってからは開催権は裏で大きな力が渦巻いていそうなので、裏事情通でないとわかりませんね。
いちにの引用 返信
いちにのさん、仰る通りです。一時期ですが、スーパー9(現在のMS1000)に昇格してました。ドローも32から48に増えました。
下団引用 返信