2017デ杯ワールドグループプレーオフ、ホーム開催の確率は50%

 デ杯ワールドグループ準々決勝が行われ、以下の通りの結果となりました。

ベルギー 3-2 イタリア
オーストラリア 3-2 アメリカ
フランス 4-1 イギリス
セルビア 4-1 スペイン

 そして、あと約6時間後(グリニッジ標準時 11日(火)9:00、日本時間 11日(火) 17:00)に日本が参加するプレーオフのドロー抽選が行われます。
 対戦する可能性がある国はベラルーシ、ブラジル、コロンビア、ハンガリー、インド、カザフスタン、オランダ、ポルトガルの8国。それぞれの国と対戦した時の開催国は、以下のようにデ杯公式アカウントがtwitterでつぶやいていました。

ホーム(日本)で対戦:コロンビア
アウェイ(相手国)で対戦:インド
抽選で開催国を決定:ベラルーシ、ブラジル、コロンビア、ハンガリー、カザフスタン、オランダ、ポルトガル

プレーオフは9月15日~17日に行われますので、その後のアジアシリーズ(楽天、上海)のスケジュールを考えるとぜひホームで対戦しておきたいところ。上記よりホームになる確率はちょうど50%です。近年、幸運なことにホームでの開催が多くなっていますが今回はどうなるか。

 各国の、今年出場した選手です。メンツを見るとブラジルが怖いですね。

カザフスタン(17位)
S: Kukushkin, Popko, Nedovyesov
D: Golubev/Nedovyesov

インド(18位)
S: Ramanathan, Bhambri, Gunneswaran
D: Bopanna/Balaji, Paes/Vardhan

ブラジル(19位)
S: Bellucci, Monteiro
D: Melo/Soares

オランダ(20位)
S: Haase, De Bakker
D: Haase/Rojer

ポルトガル(21位)
S: J. Sousa, Elias, P. Sousa, Ferreira Silva
D: J. Sousa/Elias

コロンビア(23位)
S: Gilardo, Struvuy
D: Cabal/Farah

ベラルーシ(24位)
S: Gerasimov, Ivashka
D: Mirnyi/Shyla

ハンガリー(26位)
S: Fucsovics, Balazs
D: Fucsovics/Balazs

 アウェイで嫌なのはインド。インドと言えば2008年、、荒れた芝でボパンナのサーブアンドボレーにやられた錦織のデ杯デビュー戦を思い起こします。暑いし。カザフスタン、ベラルーシあたりは応援に行くのも苦労しそうです。コロンビアでやったときも大変だったみたいですし・・・。

 日本としては、西岡が故障により復帰時期未定となってしてしまった今、確実に勝つためには錦織の参加が必要不可欠となるでしょう。しかし錦織の負担軽減のため、相手国によっては靭でやったようにダブルスのみ出場にしておいて、勝敗数次第でRubber 4のシングルスNo.1対決に交代で出場という作戦もありかと。ハンガリーあたりはチャレンジャーレベルの選手2人しか出ていないので、ダニエル太郎と杉田祐一でしっかり勝利したいところです。

 あるいはフランス戦を欠場した今年はもう錦織は出場しないという選択肢も、あるのかもしれません。いつまでも錦織に頼ってばかりはいられませんし、日本も層が厚くなってきていますから、レベルアップのチャンスと捉えて錦織抜きでチャレンジするのもアリかと。その結果、仮にWGから降格してもアジアゾーンは錦織抜きで勝たなければなりませんし、プレーオフでのワンポイントの錦織投入という作戦は十分考えられそうです。

 ほかの国のエース級選手を見るに、うまく集中してデ杯に参加する年を作って結果に結びつけています。錦織のように、毎年しっかり参加して貢献する選手の方が少ないくらいです。これまでの功績を考えたら、錦織の決断を尊重することはあっても、批判することはできないと思います(今年のチケットでえらい目に合いましたが、それでもそう思いますw)。

 また、デ杯は3セットマッチに変更されることが決定され、日程も3日間から2日間に短縮される可能性があるとのことです。このあたりも錦織の参戦に影響するかもしれません。

 個人的には、5セットマッチで戦われるデ杯が大好きです。他の大会にはない雰囲気、一体感があります。こうして度々記事にしているくらい好きです。一方で選手への負担は、近年の過酷なツアー環境とあいまって由々しき問題であり、最優先で考えられるべきものです。その意味で3セットマッチでの変更は歓迎すべきであるものの、私としてはむしろ以下のような案が良いのではないかと考えます。

  • 2年かけて大会を開催する。つまり、1年に2対戦ずつ行う。
  • 5セットマッチは維持する。(デッドラバーは従来通り3セットマッチ)
  • 参加選手にしっかりATPポイントを付与する。

 2年かけて大会を実施することで選手の負担は半減します。
 ポイントについてはもうこれは絶対必要だと思います。名誉だけでは多くの選手の参加は期待できません。一時期、ATPポイントが付いていたのにまたつかなくなりました。オリンピックもそうです。これではいい選手が参加してくれるわけはありません。ATPとITF、どちらも同じテニスというスポーツを振興したい思いは共通でしょうから、選手のことをしっかり考えて仲良くやってください!

259 件のコメント

  • JTAにはネットでの発信がいかに大事かを唱える人がいないのでは?
    まあ旧態然とした組織なんでしょうね。

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  • トップページも古臭いし、マイナーチェンジではなく一からホームページを作り変えて欲しいですね。言語の選択も今や当たり前の時代に、毎日何をやっていることやら・・・。新監督の件でもプレスリリースのタイミングでJTA公式にアップするのが当然なのに、ホント嘆かわしいです(._.)

    鼻血ブログの方が情報量・速さ・濃密度などなど、全ての面で勝ってますよ。
    しっかりしろ~JTA!!!ついでにWTAも(笑)

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  • 日本語、英語、中国語…は最低限ですよね。
    どこかの市役所のホームページかと思っちゃいます(^◇^;)。資金不足なんですかね?

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  • 今日は。
    本当に嘆かわしいですよね、JTAのあのていたらく。あとATPと関係を円滑に進めるには、ATP公用語のフランス語対応も。ジュニアの育成をRGで協力するのに、その本営がフランス語対応しないでどうするの? これからも滝川クリステルさんとダバディさんに通訳、半永久的にお願いするつもり?(苦笑)

    ほっこり話題を。
    先程、綿貫陽介選手のスケジュール確認でHP覗いたら、彼は4/12生まれ。昨日誕生日だったのですね。綿貫陽介選手、19歳おめでとう。
    それはいいけど、いい加減早くスケジュール更新してくださいな(苦笑)

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  • 日本チームの新監督は岩渕聡ですか。
    40代に若返りすることは予想できましたが、松岡修造はタレント業(?)の方が儲かるだろうし、鈴木貴男はまだ現役にこだわっている。
    コーチとして帯同してきた増田健太郎か高田充を予想していました。確かにこの2人は現役時代の成績は地味だもんな。
    選手に近い世代ということでのプラスアルファが出れば良いと思います。あと思い切った抜擢とか。

    女子(フェド代表)の監督交代も火急の課題のような気がします。今年のメンバーでPOにも出れなかったのは深刻ですよ。

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  • 今晩は。
    バルセロナが盛り上がって参りました。市内にはナダル選手と錦織選手のラッピング・バスが14路線も走っています。バルセロナ公式Twitterより。
    https://twitter.com/bcnopenbs/status/852441978176405504
    何処の国でも公共交通機関がラッピングされるのは同じですね。公式サイトのトップ記事もこのバスの話題です。そして「あと何日」なカウント・ダウンも始まっています。

    マドリード「Tie Break Tens」からはプロモ動画第2弾です。公式インスタより。使用されている映像は相変わらず昨年(当たり前か)ですが、ビートに合わせてルール説明が。
    https://www.instagram.com/p/BS0lSsIDuR9/?taken-by=tiebreaktens

    こういった盛り上げ方、海外の公式サイトは大会ごとに本当に色々工夫していますね。
    翻って我が日本、楽天は公式サイトで盛り上げてくれるでしょうか。う~ん、JTAの現状があれでは…。いけないいけない。今年こそは、と一縷の望みを抱いておきます(苦笑)

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  • 今晩は。
    連続投稿になりました。申し訳ありません。
    たった今マラケッシュ250の2回戦で、第1シードのディミトロフ選手がPR出場のロブレド選手にフルセットで敗れ、初戦で姿を消す大波乱。ヒューストン250のハース選手と共に2人のベテラン、トミーおじさん達(失礼)が輝きを取り戻しています。

    AOから始まったベテラン復活の流れが止まりません。逆に30歳以下の選手の勢いが次々ストップ。錦織世代のYOUNG GUNSから下の世代はおろか、よく考えればマレー選手&ジョコビッチ選手だって…。男子テニスの今年の流れは、30歳超えがマイル・ストーン? 
    この支流は少しづつ合流し本流となり、やがては大河となってテニス海、いえテニス界に注ぐのでしょうか。

    否! その流れを食い止めるべく、クレーであの方が躍動するはず! ああバルセロナよ早く来て。

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  • @NORICHAN さん

    ディミトロフ選手、キャメルライディングを優雅に楽しまれていたと思ったら、初戦敗退ですか…。
    ブリスベン以来の勢いが少し足踏み状態ですかね。

    あの方の登場まではあと10日以上も待たなくちゃいけませんね。
    ながーい。

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  • 今晩は。
    お知らせしたい出場情報がありまして。
    1つ目は4/24から開催のITFの下部大会、USAのフューチャーズ15大会のゲストに、2016WBのシンデレラ・ボーイ、マーカス・ウィリス選手が登場です。World Tennisより。
    <Wimbledon Cinderella Marcus Willis To Play First Event As A Dad In Vero Beach, Florida>
    http://www.worldtennismagazine.com/archives/14289?utm_source=rss

    2つ目はデルポトロ選手、WB前哨戦はロンドン500に出場表明。まさか500大会に出場するとは。でっきりブードルズと思っていました。Sky Sportsより。
    <Juan Martin del Potro joins star-studded line-up at Queen’s>
    http://www.skysports.com/tennis/news/12110/10835371/juan-martin-del-potro-joins-star-studded-line-up-at-queens

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  • 連続投稿失礼致します。

    上記大会の紹介理由です。
    1つ目のフューチャーズ15大会。実はこの大会、マーディー・フィッシュ氏が主催するチャリティ財団がスポンサーで、フィッシュ氏とウィリス選手が出場者にコーチングを行います。そんな大会に何と内田海智選手と中川直樹選手がエントリー! 彼らがフィッシュ氏やウィリス選手からコーチングを受ける! 考えただけでも鳥肌モノです。
    そして開催地ベロ・ビーチはフロリダ。そう、IMGも共同スポンサーなんですね。「あの方」がもしバルセロナ出なかったら、IMGの要請でコーチングしていたかも?!

    2つ目のロンドン500。これで上位シードは敬称略でマレー、バブリンカ、ナダル、ラオニッチ、ディミトロフ、キリオス。そこにデルポトロとまるでMSの様相です。
    この週「あの方」はフェデラーと共にハレ500。他に上位シードは今のところティーム、モンフィス、ズベレフ弟。これでも随分なメンツですが、ロンドンのまるで武器庫のような危険度に比べると(苦笑)
    ジョコビッチやツォンガ、ゴファン、ガスケあたりはブードルズ。西岡の怪我がなければ彼にぜひ出場して欲しかった、そして再びジョコ・レッスンを受けて欲しかったエキシビジョンです。

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  • 情報発信についてですが、JTAを擁護すると(?)、ブラジルとの対戦についてはメールマガジンで決定1時間後にすぐに担当者の名前とともに配信されています。まあテニスは日本では残念ながらまだメジャースポーツとは言えないので、強化予算も含め限られた範囲内でやっていくしかないのでしょうか。WEBページについてはアウトソーシングされてるのかもしれないので、抽選は日本時間で夕方だったので、すぐに対応できなかったのかもしれません。

    外国語での発信がないのはテニスに限ったことではなく、日本のサイト全般に言えることだと思います。将棋連盟のサイトを見てたら、なんと11ヶ国語に翻訳できるではないかと思ったら、グーグル翻訳みたいです。その手があったか。いずれにせよ外国語での情報発信は重要だと思いますが(個人的には英語は兎も角、柔道や囲碁とかはまだしもテニスでフランス語の読者がいるのかは疑問ですが、笑)、まずは外国に向けて発信することがあるのか?とくに錦織選手が引退してしまったらどうなるのか?とか考えてしまいます。

    皆さん憂えてらっしゃるようなので、皆でJTAにボランティアで押しかけますか?団長さんから正式なレターを出してもらって。

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  • @禮さま
    メルマガの存在を知っている人がどれだけいるか…ということです。もちろんディープなテニスファンで定期購読登録している人もいるかもしれません。でも、新たにテニス「観戦」ファンになった人が探し出すのは難しい。ニュースヘッドラインのところに一言デビスカップ新監督決定と載せ、メルマガに誘導する様に持っていって頂けたら嬉しい。そのほんのちょっとの心遣いがウェブに疎いおばさんには助かるのです。
    日本テニス協会にフランス語翻訳はいらないと思いますが、楽天オープンにはあと中国語が加わるといいかもと思います。ちなみに去年の楽天オープンの公式ページは日本語版より英語版の方が更新早かった…(^◇^;)。そして、会場では楽天の無料アプリ宣伝全開。

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  • @ROM さま、

    1日遅れでヘッドライン・ニュースに載ったニュースでは、日本テニス協会メールマガジン登録の案内(誘導)もちゃんと書いてあります。まあニュース発表の順序は逆だったと思いますし、新監督のコメントがあるべきだった(D杯のプレーオフの抽選日時なんて半年前というかフランスに負けた時から分かっているはずなのに、なぜ新監督の発表を翌日にするのか!?全くもって理解不能、不可解)、上に書いたような事情があったのだと想像しています。小生はJTAの回し物ではありませんが、たぶん現場の人たちは一生懸命やっているのだと思います。批判すべきは、明確なリーダーシップと戦略がみえない上層部、高給を食む天下り文科省役人とか、利権渦巻くオリンピックに群がる政治屋だと思います。偉そーなこと言ってスミマセン。

    ちょうどNHKワールドでJR九州がいかに戦略的に魅力的な列車でアジアの観光客を湯布院とかに惹きつけたかのレポートを観てたところですが、九州でD杯の試合をするのだったら、アジアから大挙して錦織ファンが押しかけるとまた楽しくなりますね。

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  • FUMA様
    私も同じような印象です。ブリスベン・全豪と好調だったので、今年は2014以来の活躍を期待していただけに残念です。好調を維持することもトッププレイヤーの要素の一つだと思うのですが、まだまだ波がありますね。逆に、キリオスやA・ズベレフの好調さが目立ちつつあるので、錦織選手もうかうかとしてられません。ところで、バルセロナオープンのドローは、来週末になるのでしょうね。仰る通り、長いですね。

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  • @禮さま
    完全同意でございますd( ̄  ̄)
    どの世界も軽いフットワークが大切ですね?

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  • @キリ丼 さん

    気持ちと体の調子とが一致し続けるって、大変なことですよね。
    今、少し沈んだとしても、また蘇ってくれるはずですよね、ディミトロフ。

    キリオス・A.ズべレフは、将来トップ1,2になるんでしょうねえ。
    それにティアフォーが加わるでしょうか?(この人についてはまだ、よくわからないですが)
    さらに、そこに、怪我を克服した西岡君が割って入ってくれれば万々歳です。

    さてさてバルセロナこそ、ぜひぜひ本命の二人が決勝に残って激突してほしいな。

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  • @禮さま
    今回、対戦相手がブラジルという本気で戦わないといけない相手になったので、慌てて新監督を発表したのかと勘ぐっています。

    インドやハンガリーあたりだったら、以前の坂井利郎のように協会理事の暫定監督だった可能性もあったのでは? その場合は当然、若手の抜擢の可能性などありません。

    今回も場合によっては、ボブ・ブレットみたいな参謀がいても良いのではとも思います。

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  • お早うございます。
    JTAの件ですが、確かにマストな英訳とベターなフランス語訳は分けて考えるべきかも。ただ、予算が足りないのなら予算を組むべき。少なくとも錦織選手がトップ10選手となった2014以降は毎年チャンスがあったはず。予算案が却下されても次年度は必ず申請しているものと信じたい。まあおよそ日本のなんちゃら協会で予算が透明化、見える化されるところはまずないので、確認する術はありませんが(笑)

    また禮さまが仰る「外国に向けて発信することある?錦織選手が引退してしまったら?」のお言葉、本音はそうかも知れませんが、協会が本気で思っていたならこれ程悲しい事はない。錦織圭は別モノ、なんて割り切っていたらジュニアの育成は100年経っても無理でしょう。自分達の手で世界に通用する選手を送り出すんだ!という気概アリと信じたい。

    私の発想はもっと単純でルールブックの存在です。
    協会の方々は少なくともルールブックを規範にしているワケで、英語版を読める方が沢山いらっしゃるのならHPの英訳なぞ即可能でしょと。逆にほとんど英語が読めないのなら、元々和訳がありルール改正の都度和訳しているはずで、その際にHPの英訳も出来るでしょと。ついでにルールブック和訳をHP掲載出来るでしょと。何も一遍にとは言いません。今月はHPのこの頁、ルールブックの何頁までとちょっとづつでいい。
    それすら取り組まないのはただの怠慢としか思えなかったので(苦笑)

    いずれにせよ禮さまの仰るように上層部、省庁、政治屋絡みで縦割りのおかしなことになっていそうですね。福井新理事、岩渕新監督という新体制で新しい風が吹き込まれることを期待します。

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  • 連続投稿失礼致します。
    FUMAさま、キリ丼さま、皆さま
    マラケシュ250のディミトロフ選手敗退=ロブレド選手勝利は、やはりインパクトが大きいようで海外記事が次々アップされています。
    早速ロブレド選手のコメント一部抄訳記事がアップされました。
    <第1シードのディミトロフが初戦敗退、34歳ロブレドが準々決勝へ>
    http://www.thetennisdaily.jp/news_detail.asp?idx=123457

    それと昨夜ご紹介したフューチャーズ15大会の件、皆さまに謝らなけばと。
    私のコメント読み返すと、フィッシュ氏絡みをまるで前から知っていたかのような上から目線な文面ですが、実は私もあの海外ニュースで初めて知り、あまりに興味深い流れだったのでコメントが言葉足らずになってしまいました。申し訳ありませんでした。

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  • @デ杯一筋 さま、

    小生が知っている限りでは、以前のニュースで4月12日に新監督発表かというのは流れていたと思います(なので小生は日程が理解できませんでした)。いずれにせよ、年功序列だけは絶対に止めて欲しいですよね。別スレで書きましたが、日本ではなぜ、これはという若い人に責任ある立場をまかせて、老人がでしゃばらず俺は後ろでバックアップするから、というふうにならないのか実に不思議です。ロンドン・オリンピック組織委員会会長のセバスチャン・コーなんかは良い例だと思います。西岡選手のツイッターとかみると、監督が実質不在で、選手自身が自分たちで鼓舞しなければならない状況はなんて不幸なんだと外野からは思いました。確かに監督や参謀は、日本が人材不足なら日本人に限る必要はないですよね。監督は同国人でないとダメという条項があるかどうか知りませんが。

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  • @禮さま
    なるほど、監督人事の日程は決まっていたのですね。
    てっきり、慌てて発表したのかと思っていました。
    情報、有難うございます。

    デ杯チームの監督はその国の国籍保持者という決まりがあります。
    なので、ボブ・ブレットはスーパーバイザーという肩書でした。
    外国籍でも可能なら、今頃中国はビッグネームが監督をしているかも。サッカーの世界のように。(笑)

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  • @デ杯一筋 さま、

    はい、4月12日の常務理事会までに内定するだろうとの観測は流れてました。いずれにせよ岩渕新監督のもとで新しい風が吹くことを期待してます。万が一今年ワールド・グループを陥落しても、(また這い上がるのは至難の技ですが)数年のうちに錦織+西岡コンビで日本テニス界の100年ぶりの黄金時代が訪れることを密かに期待、とよりも確実に訪れるものとほとんど確信しています。夢は大きく、目指せデビスカップを日本に、です。

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  • 普通の感覚なら植田監督辞任と同時に新監督発表ですよね…(^◇^;)。新監督発表時に当の本人はロサンゼルス…。記者会見は後日。後手後手に見えても仕方ありません。
    と、文句ばかり言っていても始まらないので、岩渕新監督には9月のプレーオフに向けてチームジャパンの人選をしっかりお願いしたいと思います。

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  • 下団さま
    マスケンさまブログ有難うございます。残念です。
    ふうむ…。増田コーチの退任は退任として、人事異動自体を協会側の発表より本人のご挨拶等で知るって…。これとて岩渕新監督就任と同時に発表すべきですね。コーチは役職ポスト、少なくとも管理職相当だと思いますし、増田氏は知名度も注目度も高い方だと思いますが。
    人事異動を発表する前に社員が送別の挨拶する会社って、あります?(苦笑) 組織として成り立っているのかな~。

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  • @下団 さん、・・・・・・絶句。

    禮さんが仰ってましたが、ボランティアでJTAに押しかけるのではなく、抗議に押しかけたい気分です(._.#)

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  • リオ五輪で日本チームを支えた前田トレーナーも増田コーチのテニスサポート会社の社員さんですが・・・(@_@。
    錦織選手が怪我をすると、ゴシップ誌等で胡散臭いトレーナーと称される方々のコメントが記事になりますが、選手達からすると、テニスの厳しさ、怪我をするために戦っているような過酷さを理解してくれているトレーナー、医師しか信用できません。
    過酷なツアーに帯同し、経験を積まれた方々を大事にしてほしい・・・m(__)m

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  • @NORICHAN さま、みなさま、

    JTAの予算ですが、気になったので調べると平成13年度より毎年サイトの情報開示で公開されています。2016年度の予算は、約20億円で内ジャパンオープン2016開催費が約9億5千万円などとなっています。ちなみに、「公式ホームページの管理運用」が880万円とあるので外部発注ですね。それだけお金をかけてあの出来(数字1桁読み間違えてるのかと最初思いました。それとも外部から専任で人を雇っているのか。。。)。「英文ホームページの立ち上げ」の項目もありますが、予算が書いてないので未完のようです(笑)。役員の報酬も載っていて、非常勤役員並びに評議員は無報酬です(常勤役員は4名)。協会組織図もあります。男子TOP担当に増田コーチの名前があります(2016年度)。

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  • @禮 さん、ありがとうございます。

    2016年度の事業計画書と予算なので、今年の3月までの分ですね。でも変ですよね~、IR室の事業計画には「英文HPの立ち上げ」を明記しているのに予算0って・・・。お餅の絵を描いてるだけですね。

    過度な期待はしないようにしますが、2017年度の事業計画書と予算を待つことにします(__)

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  • JTAがいくら持ってて、いくら使ってるのか知りたかったのでので参考になりました。増田コーチの勇退は契約選手にとっては歓迎できることでしょうし、増田コーチの今後にもいいことだと考えています。増田、石井、谷澤というSSCかつ湘南工科大高校のメンバーはそれぞれ指導者として頑張っていますから、選手の続出を期待できます。(地元びいきですが、大前選手をよろしくお願いします。)
    ボブ・ブレット氏は、日本YOUNGGUNSを見てくれてると聞きました。選手が散らばるのでキャンプ対応かもしれません。デ杯チームへのアドバイスも期待します。

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  • 錦織選手を日本で見たい会 さん、仰る通りなのですが・・・
    コーチ養成のアカデミーも運営してみえますし、増田コーチ個人、ご家族にとっては良いことですが、せめて国内の有望選手の巡回指導などの役割を・・・とか思ってしまいますm(__)m
    大前選手は、増田コーチが手塩に掛けて育てた選手で、ようやく怪我も癒えてきて、全仏予選ではGSに初挑戦になりそうです!頑張ってほしいですね(`・ω・´)ゞ

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  • 若手も、今は確実に今までよりも、世界で通用する選手が増えてますよね
    内田選手、中川選手が上がってきませんが、サンテラン選手は西岡選手のプロデビュー当時並みににランキングをあげてるし順調に行けば今年中に100位以内行けるかもですね
    綿貫選手が、どれだけ上げれるか
    西岡選手や、サンテラン選手並みに上げられるかですね
    そう考えると錦織圭は、全くもって別次元、想像を越えてるしこれは夢かと(  ̄▽ ̄)思いましたわ
    当時(*_*)
    僕ら随分と、贅沢な事が言えてるんですね
    錦織圭がランキング2~5、西岡が20~30、サンテランが50~60これが来年の僕の妄想(@_@;)\(◎o◎)/
    ですが、どうでしょう?

    協会はそれこそ川渕さんみたいなテニス関係者じゃないカリスマがある人がやらないと無理なんでしょうか?(@_@;)
    いっそ、”毒をもって毒を制す”でナベツネさんとか(T_T)冗談です
    まあ、それくらいな強引でカリスマがある人でないと無理なんでしょうか?

    ちょっと余談ですが皆様の話聞いてると、デビスカップでの現場のスタッフの人達は一生懸命やってましたけど運営は本当に腹が立ちましたね

    今の若い人達は本当にいろんな分野で頑張ってますよね
    久しぶりの東京でしたがホテルやレストラン交通機関やコンビニやデビスカップの会場スタッフの仕事ぶりは、おそらく世界一だと思います
    僕らの若い頃より数段上かと(  ̄▽ ̄)
    フランスなんかと比べても仕事に対するプライドが違いますよね
    すいません、僕は海外はフランスしか行ったことないもんですから他の国は皆様の話や他の情報で想像刷るだけですけれど、今の若い世代が頑張って世界で活躍できるように、これ、テニスだけではなくですが、
    ここでの発言では問題かもですが、日本は本当に
    やっぱり、止めときます(//∇//)
    皆様も感じてらっしやると思うのて
    聡明な方が多いのてm(__)m

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  • @けんじ さん
    多義のご意見に共感しました。
    <協会はそれこそ川渕さんみたいなテニス関係者じゃないカリスマがある人がやらないと無理なんでしょうか?>
    バスケはそれで十数年の停滞(混乱)から前進しましたがテニスはどうでしょうか?
    最後の部分はけんじさんらしく言い切ってもよいのでは?(なんとなくわかりますが)

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  • バスケ好き さん、テニスファンドの盛田氏は有名ですが、修造チャレンジを支えたMIZUNOの阿知波氏も日本テニス界の功労者と言えますm(__)m
    御二方とも、テニスに深く関わってきた方ではないのが皮肉なことです(~_~;)

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  • @下団 さん
    え、お二方そうなんですか?
    もっと詳しくお聞きしたいのですが、スレッドではまずいですか?

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  • すみません🙇
    明日、早朝から外仕事なので…
    御二方ともに、テニスに深く関わるようになられたのは年齢的に遅かったと思います。
    だからこそ思い切って踏み込めたのかもしれません。
    日本のトップレベルになられてもスポンサーの確保にも苦労した苦い経験のある方々は却って保守的に、と言いますか、慎重になられるのかもしれませんね😰

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  • 今晩は。
    禮さま
    色々とご教示有難うございます。
    そりゃそうですよね。営利目的の法人格ではないということは確実に国も絡んでいるワケで、財政状況を開示しないはずはない。
    にしても楽天は総額で約9億5千万円ですか。「も」と取るか「しか」と取るかですが、メンフィスを民間団体が買い取ってNYタジアム改修費が180億円であったり、サッカーの名門ACミランが中国企業に買収されたりを目の当たりにすると、その金額ではチャイナ・マネーに持っていかれないかとビクビクモノです(苦笑)
    そして組織図。こんなに人事が発表されても平成28年度組織図のまま。社会通念上は免年月日&命年月日入りで前任者後任者を表示するかと。それに気を廻さずHPを放置。「お・も・て・な・し」精神はどこに?

    愚痴はいい加減にしてツーに目を。
    ヒューストン250、ベスト8が揃いましたがうち5人がUSA選手。ソック選手、イズナー選手、クエリー選手、ジョンソン選手、そしてU21のエスコベド選手。U21除けばほぼデ杯メンバー(笑) もしやダブルスは?って見てみたら、案の定ブライアンズも勝ち上がっており、さながら「USAオールスター春の大運動会」と化してます。

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  • 連続投稿失礼致します。
    先程のコメントですが、「ツーに目を」は「ツアーに目を」です。失礼致しました。

    フェデラー選手関連記事です。
    <35歳フェデラー、伝説の名手アガシが“40歳現役”に太鼓判「あと4、5年はできる」>
    https://the-ans.jp/news/3455/
    絶対できる! だってトミー・ハース選手39歳という実例があるじゃないですか。ニュー・ボールズ世代最後の現役2選手です。

    錦織選手のIMG弟分の件。
    1番手西岡選手はリハビリ中。
    2番手ミオミール・ケマノビッチ選手は、メキシコのサン・ルイ・ポトシCHでQF進出中。
    3番手キャスパー・ルード選手は、あのアカデミーであの方と練習中!
    https://www.instagram.com/p/BS1IJ8kDHTW/
    多分MC予選に出場ですね。今気づきましたが彼もYONEX。楽天来日が楽しみです。

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  • 別の視点からコメントします。
    サッカーやゴルフは日本ではメジャーですから、スポンサーはすぐに飛びつきます。J3のチームにすら大企業のスポンサーがつくくらいですから。法人としては、JTAは他の競技法人と比べても立場としては弱い気がします。テニスが他のスポーツと同じぐらいに普及しないと難しいのかもしれません。その意味では、「盛田ファンド」はスーパースターを育てることで人気を盛り上げ、子どもたちにも人気のあるスポーツにしてくれたと思っています。
    子どもたちに人気のスポーツにするという意味では、スポーツ漫画のヒットも影響がありますね。バスケ「スラムダンク」の大ヒットで、バスケ人口が急増したという例があります。そいう意味では、「テニスの王子様」の貢献も素晴らしいことだと言えるでしょう。過去には「エースをねらえ」がありました。今思えば、主人公の丘選手は伊達選手みたいですね(笑)。

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  • @NORICHAN さん、

    ヒューストン250のQFで唯一のUSA同士討ち対決は、U21のエスコペド選手がイズナー選手[#2]に7-6(6),(6)6-7,7-6(5)の壮絶なスコアで勝利。凄い青田くんですね(^^;

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  • お早うございます。
    すぅーさま
    エスコベド選手のヒューストン結果有難うございます。私もビックリ。このスコアは恐らくキープ合戦、イズナー選手のサービスをTBでやっとミニブレイク、ですね。
    昨日コメントしたもう1人、ケマノビッチ選手も先程、サン・ルイ・ポトシCHで勝利しSF進出しています。
    くしくもこの2選手は、NYタイムズ紙がライジング・スター特集で取り上げた第1回と第3回のU21。第2回と第4回は女子のケイラ・デイ選手とキキ(キャサリン)・べリス選手。NYタイムズ紙には相当目利きの記者さんがいるようです。
    ただ最近、当らなかった場合の保険なのか、ライジング・スター登場がとんとなりを潜め、特集されるのはフェデラー選手ばかり。当たり過ぎて恐れをなしたのかな(笑)

    MCの本戦ドローも発表され、いよいよクレー・シーズンが本格化。ただ今ナダル・アカデミーに滞在中のルード選手、WCで本戦出場です。初戦は予選勝者。そこにもし予選勝ち上がって杉田選手orダニエル選手が入ったら…と、またもや妄想が膨らんでいます(笑)

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  • 続投失礼致します。
    そのMC本戦ドローですが、トップ選手ではラオニッチ選手、モンフィス選手、キリオス選手、ガスケ選手のお名前がないですね。前者2選手は怪我が長引き、ガスケ選手は盲腸手術後の体調回復が遅れているのでしょう。キリオス選手は?と思っていたらOUTの記事が出ていました。Sky Sportsより。
    <Nick Kyrgios withdraws from Monte Carlo Masters>
    http://www.skysports.com/tennis/news/12110/10837219/nick-kyrgios-withdraws-from-monte-carlo-masters
    デ杯の唯一の弊害がこれですね、疲労MAXでツアーをキャンセル。翌週のエストリル250からクレーのスタートです。うっ、確かこちらもダニエル選手が…。

    ちなみに2人のトミーおじさん、ハース選手とロブレド選手も仲良くPRでMC出場です。
    にしても良かった、マレー選手がこっちに無事出場してくれて(苦笑)

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  • 今日は。
    静かですね…。

    バルセロナ500からお知らせです。公式トップ記事は錦織選手。
    <Kei Nishikori will once again be the first tennis player to arrive in Barcelona>
    https://www.barcelonaopenbancsabadell.com/en/news/kei-nishikori-will-once-again-be-first-tennis-player-arrive-barcelona
    MC出場しないからバルセロナ一番乗りのスター選手(笑) 現地時間水曜日(4/19)の夜にバルセロナ入りです。

    グラスのハレ500からもお知らせ。出場選手の追加エントリーです。
    http://www.gerryweber-open.de/gwo_en/Players/Single
    弟選手出場だから当然兄選手も出ますよね(笑) その他プイユ選手にコールシュライバー選手にフェレール選手とにぎにぎしく。何だかクレーな面々です。目立ち出すととことん登場、ハース選手。

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  • WOWOWテニスデーはおもしろいけど、なぜ古田さんがMCなのか?
    浅越さん、久しぶりに見たな

    錦織くんが全仏ジュニアで優勝したときのVTRが流れてるけど、フォアハンドすげー。

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  • 😀 ぼうずさま

    フォアハンドすげー、です〜 ♪
    カッコイイし楽しいテニス。

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  • 今晩は。
    ぼうずさま、れんげさま
    そうなんですね、WOWOWテニスデー。録画見るのが楽しみです。

    30歳超えのトレンドは女子にも。
    コロンビアはボゴタのクラロ・オープンで、第6シード→第1シード→第3シードと粉砕して決勝進出したのは、WCで出場のフランチェスカ・スキアボーネ選手36歳! 伊達公子選手のダブルス相方と言った方が馴染みは深いですね。決勝は第4シードと。頑張れ姐さん!

    500大会と言えばBS朝日さん。きっちり公式HPが更新されていました。
    http://www.bs-asahi.co.jp/ATP-500/index.html
    1回戦から放送あり。錦織選手戦は全て観戦できそうですね。

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  • @NORICHAN さん
    情報ありがとうございます。

    テニスデーの中で、フェデラーvナダルの全仏初対決の試合をやってます。
    2005年準決勝。ナダル19歳の誕生日。1ポイント目からすげー。何なんこの二人。
    ナダルがノースリーブです。

    でも本当におどろきはこの試合から12年後、全豪の決勝で当たることでしょうか・・・。

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     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。