様々な思いが交錯する2015全米オープン決勝戦

いよいよ今年最後のグランドスラムの試合となりました。
2015年全米オープン決勝 第1シードのジョコビッチと第2シードのフェデラーの対戦です。

1人のテニスファンとしてこの決勝戦を前にしたとき、ロマンチックワクワクが止まりません。
世界1位と2位の対決であり、ジョコビッチは勝てば準グランドスラム(3つの優勝と1つの準優勝)を達成する大一番、片やフェデラーに取っては3年ぶりのグランドスラム優勝、そして優勝最多記録の更新が賭かっています。34歳にして世界No.1を破っての優勝となるととんでもない騒ぎになるでしょう。

しかし錦鯉としてこの決勝を見た時、やはり一抹の寂しさは拭えません。
昨年の決勝前は日本中がワクワク、ソワソワしていました。結果は残念でしたが、1億人が夢を見た瞬間でした。

今年はご存知の通り1回戦敗退。決勝進出とまではいかなずとも、上位を賑わせてくれるはずと期待した方が多かっただけに、未だにショックを引きずってる方もいるかもしれませんね。

しかし、ペールは見事ベスト16まで進出しましたし、やはり弱い選手ではなかった。内容も本人が「悪くなかった」と言っていたようにそんなに悲観的になるものではなかったと思っています。結果は最悪ですがね。
「故障があったわけでもないのに惨敗」という結果であればさすがの私も心配になったかもしれませんが、あの試合も最後の締め以外は上手く試合を運んでいたんですよ。

マッチポイントのフォアにしても、決まっていれば「苦戦したけど、さすが世界4位だね。」の一言で済んでいたかもしれません。その差、わずか1ポイントです。

あの試合に限って言えば反省点も課題もあったと思いますが、私が今後に対する不安は持っていないのは既にレビュー記事で述べた通りです。期待のプレミアム分が剥げたとでも言いましょうか、ちょうど世間の期待が錦織の実力に対してイーブンになったか、少々過小評価くらいに振れたくらいでちょうどいいと思っています。

錦織が活躍する度に我々は驚かされますが、それは錦織がすごいだけではなくて知らず知らずのうちに我々の期待が大きく上下に振れているからだと思います。
期待しないと勝つように感じるのは、当の錦織の実力はそんなに上下にブレてないのに、我々の期待の方が大きく上下にブレているからだと思います。

去年の全米のような活躍を見てしまうと、その延長で「さあ次は優勝だ、世界一だ」となってしまいます。
トントン拍子に偉業を達成できればそれに越したことはないですが、それができることの方が稀です。
去年の決勝は「稀」同士の対決をチリッチが制したという理解でいます。
今年の成績が示しているように、安定感があるのは錦織の方です。対戦成績も勝ち越しています。10回試合すれば、6回は錦織が勝つと思います。
それでも負けてしまった・・・悔しいですが、それが現実です。悔やんでも仕方なく、もっと大事なのは確かな実力を付けること。
実力さえあればまたチャンスは来ます。それには、段階が必要です。

過去の偉大なチャンピオンだって段階を踏んで強くなってきました。

マレーはグランドスラム決勝で幾度となく負けながらも見事乗り越えました。
ワウリンカは伏兵的に全豪、全仏を優勝したように思われがちですが、優勝する前に幾度と無くBIG4とすごい試合を演じています。
負けたとしてもそういう試合を経験することが選手を強くします。

錦織はまずは勝負に関係なくグランドスラムでBIG4+ワウリンカと死闘を演じないといけません。
その経験がまだ非常に少ない。昨年全米のQF、SFだけではないでしょうか。

負けてもいいので、ジョコビッチやフェデラーと5セットマッチを戦いぬくとか、逆転されてもいいのでリスクを取ったテニスでマレーを追い詰めるとか、そういう試合を毎回のようにすることがまずは大事だと思います。
錦織は強い選手と当たる場合にあっさり負けることが多いのが気になります。
(2014全豪のナダル戦は、競ったし内容も素晴らしかったけど、セットを取れていないので本当の意味でナダルを追い込めていなかった。)

ここをクリアして初めて少しずつ世界No.1を意識するのではないかなと思います。多分、もう少しの経験で行けると私は見ています。先日の公式ブログで負けたあとの正直な気持ちを吐露してくれましたが、あれは気持ちの整理のためでしょう。4位や5位のプレッシャー、優勝に対する気負いなど今年は色々な気持ちが錦織の中で交錯したと思いますが、最終的に行き着くべきところは「いいテニスをすること」しかありません。

1位になるためにはまず目の前の大会でいい成績を残す必要がありますし、いい成績を残すためにはどんな形でも勝たなければならない。勝つためにはセットを取り、セットを取るためにはゲームを取らなければならない。
ゲームを取るためにはまず目の前の1ポイントを取らなければならない。

ジョコビッチの強さの秘密は目の前の1ポイントに集中できることだと聞いたことがあります。今、錦織に必要なことはまさにこれで、結果よりもまずはいい内容のテニスをすることだと思います。

2009年のつらい時期を思い出してくれたので、原点の気持ちを取り戻してデ杯から素晴らしい再スタートを切ってくれると信じています。

だいぶ話が逸れてしまいましたが・・・。

決勝戦に話を戻しますと、世界No.1とNo.2の対戦はテニスファン的には大変興味をそそるものの、錦織だけではなく他の選手がまだまだこの2人に対抗できてないことは、結構問題な気がします。
準決勝はちょっと記憶に無いくらいの「2試合ともに圧勝劇」でしたしね(チリッチは足を痛めていたようですが)。

グランドスラムで実力を発揮することがプロテニス選手にとっても最も重要な事です。
その思想はランキングのポイントシステムに反映されており、ほぼ同じメンバーで戦うのに、マスターズ1000と比べて2倍のポイントがグランドスラムに与えられているということは、グランドスラムで活躍する選手がランキング上位に行くということです。

ベスト4が全て錦織より年上の選手だったということも含めて、そろそろ若手の奮起を期待せずにはおれません。

55 件のコメント

  • 錦織選手に関して、敢えて辛口のコメントをさせていただくと、技術的な部分もさることながら、集中しているときのクオリティーと、劣勢なときの抜けている(ように見える)状態のクオリティーのギャップを、もう少し埋められれば、自ずと道が開けるのでは、と思ってます。
    集中できているときは、間違いなくトップクラスですからね。
    期待値が高くなりすぎているという自戒の念はありますが、ここまで来たら、さらなる高みを目指すとすると、もうあまり時間の猶予はないのかな、という気がします。
    決勝戦に話を戻すと、私はぶっちゃけフェデラーの熱烈なファンでもありますので、今回は夢の続きを見させてほしいと思ってますが、団長のコメントのとおり、そろそろ錦織選手含めた若手の突き上げ、男子テニス界の新陳代謝が図られないと、まずいと思います。
    ビッグ4という、テニス史上でも稀に見る実力の持ち主が同時期に誕生したという要素があるにしろ、そろそろ・・・ね。

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  • 錦織選手、取りこぼしが少なくなった分、上位選手との対戦が増えて負担が増してますよね~
    テニスではツアーファイナルがトップ8に出場資格があり、価値が高いですが、トップ8同士の戦いが普段のツアーレベルでも1000格ならばQFでも実現してしまいます・・・
    一昔前では考えられない状況です。それこそ、マイアミ、ローマ、パリのスーパー9でも重要視された、この3大会でもQFでのトップ8選手同士の対戦は稀だったように思いますが・・・錦織選手がカナダMSのQFでナダル選手と対戦しているのはビックリΣ(゚Д゚)の事態・・・
    ただでさえ、選手生活の寿命が伸びており、トップ10にいてもおかしくないレベルの選手がトップ30の中にはゴロゴロいますね・・・このテニスの歴史上、稀に見る高レベル時代にGSの優勝候補に名乗りを挙げている 錦織選手の価値を見失わないようにしたいですね!m(__)m

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  • なんとか起床出来ました、去年はこの舞台に圭がいたのに…
    また二年以内にGS決勝の場に圭が立つことを期待します。

    さあ、錦織はおいといて(笑)
    ロジャーとジョコのファイナルを堪能させてもらいましょう!!1テニスファンとして、これ以上はないというカード! って雨ですか…

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  • 雨ですね〜〜
    この分だと出勤時間になり生観戦は最後までできなさそう…
    あの屋根が未完成なんて…。
    昨日の女子決勝戦、久しぶりにテニスの試合を見た気がします。
    力だけではない、技とかに智と美がありましたね!
    フォニの笑顔も素敵でした。
    今日はロジャーさんのくしゃくしゃ泣きを是非とも見たいです。
    Go Roger‼️

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  • 久しぶりにお邪魔します。
    いま、このスレを雨によるディレイがあったので読みました。
    はい、そうです。圭くんが負けてしまったため、中止しようと思いましたが、人生初のNYに来ています。
    いろいろな複雑なことがありこの結果になった訳ですが、傷心から団長が毎日のようにスレを立ち上げているのはメールで知りながらも読む気にならず、遠ざかっていました。
    皆様の今後の参考になることも経験しております。
    いずれご紹介できればと思います。
    時間ができたので、団長の仰ることをうんうんと頷きながら感傷に浸りながら読ませていただきました。
    そうはいっても、好カードを生で観戦するロマンチック…いえ、ワクワクが込み上げても来ております。
    一旦出て行ったお客さん達がだいぶ戻って来ているので、そろそろかも知れません。
    長文失礼いたしました。

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  • Kazu@JPNさん
    おつかれさです。
    なんだかKeiのマッチを外してしまってますが、今回は素晴らしい決勝戦を観戦できるとは
    なんとも羨ましいです。
    私が滞在中は雨どころか連日晴天で、日焼け対策に必死でした。
    もうすぐ始まりそうですか?
    思いっきり楽しんでください^_^
    できましたら、北野ホテルを含めたレポートも楽しににしてます。
    (ドアマンがいて庶民は中に入りませんでした…私達は前を通り過ぎただけでした。)

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  • Kazu@JPNさん
    大英断、決行されてたんですね。
    心配してましたが、素晴らしい決勝戦が生で観戦できるなんて羨ましい限りです。
    錦織選手が、またこの舞台に戻ってくることを信じて待ちたいと思います。

    今日は、ジョコxフェデラー の2強対決を楽しみます。ワクワクが止まりませんが。。
    まだ始まらなさそうですね。
    最後まで観とどけられず出勤時間になりそうです(~_~;)
    Kazu@JPNさん、帰国されたら現地レポ宜しくお願いします
    m(__)mm(__)m

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  • ソファーに横になって夢うつつに女子シングル、ダブルスの再放送を見てー時どき爆睡しながらーちょうどいい具合に試合スタート!パニック障害と戦っていたフィッシュ選手めドキュメントにもらい泣きもして、今は気分爽快、目もバッチリ!お仕事の皆さまには申し訳ありませんが、最高の時間を楽しませていただきますです!

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  • Kazu@JPNさん、錦織選手初戦敗退のときはさぞがっかりされたでしょうね。
    でも今回のフェデラーvsジョコビッチの決勝戦を見られるなんて人生諦めちゃいけませんね。何言っているのかわかりませんが素晴らしいです。

    生観戦の感想お待ちしています。楽しんでください。

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  • Kazu@JPNさん
    観戦、行かれたのですね。書き込みが無かったので、どうしたんだろう?と思っていました。前回のリベンジ!!!という事で期待されていたでしょうね・・・心中お察し致します(T_T)私も2010年の楽天、圭くんとピコを見に行こうと思ったら、二人とも1R敗退・・・物凄く悲しかった事を思い出しました。こんなに焦らされたのですから、次こそは絶対圭くんの素晴らしい試合が見れると信じてます。また是非、チャレンジして下さいね!ロジャーvsジョコの試合、楽しんで下さい^^

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  • ジョコビッチ選手 6-4、5-7 フェデラー選手 で3rdセット突入です・・・見たいな~(T_T)

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  • 頂上決戦見ています。
    フェデラーの応援観客のすごさに驚きながらジョコビッチを応援しています。
    フェデラーはどこからみてもすごいけど、やはり私はジョコビッチを応援します!
    勝って欲しい!ユニクロ!

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  • フェデラー、ツーセットダウンですが見応えのある王者のマッチですね。幸い?どちらの熱烈ファンでもないので、圭君やナダルの時の様に応援疲もなく、負けても眠れない事はないけど。やっぱりワンランク、ツーランク上の戦いぶりですね!

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  • @ぼーちゃん 良かったですね。ユニクロ勝利で。転んで流血しながらの勝利、さすが!

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  • 久しぶりにコメントします。
    決勝、ジョコが勝ちました。すごい試合でした。
    フェデラーを応援するつもりでしたが、会場のあまりのフェデラーびいきの応援にジョコを応援してしまいました。

    フェデラーのセイバー、ジョコがロブでやぶってました。2人とも素晴らしいプレーで見応えありましたよ〜。

    次はデビスカップ!
    Go!KEI!!!

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  • WOWOWオンデマンド、お昼休みで見たらjust終わってた…
    悲しいかな、ジョコの勝利
    帰ってゆっくり観戦します
    おめでとうジョコ!!!

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  • まさに頂上決戦でした。
    観客のアウェーの中、自分を信じて驚異的なレベルでプレーするジョコビッチのメンタル。
    34歳でTOPのレベルを維持し、テニス界を牽引し、挑戦を続けるフェデラー。
    この二人の姿に感動しました。本当にありがとう!

    実は私も団長と同じことを考えていました。
    特に今年の後ろ二つのGSは、あの二人の強さが際立っていました。二大会ともSFはあまり記憶にありません。結果、現在のテニス界は二強になりつつあるように感じます。
    錦織くんも含めて、若手の奮起が待たれますね。
    それにしても、ナダルとジョコビッチ、時が流れてもどちらとも二強を張っているフェデラーが本当に凄い。

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  • とんでもない試合でした。
    ジョコ、鉄壁の守り。
    フェデラーのセーバー。
    この二人にどうやったら勝てるのか?

    去年、錦織くんはよく勝ったな・・・。

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  • 決勝は熱戦でした。
    フェデラーはハイリスクーハイリターンの仕掛け繰り出し、ジョコビッチは真綿で首をしめるかのような展開力で追い込ん行きます。

    息詰まるポイントが続きますが、やはり5セットマッチでこの展開はジョコビッチに分があります。

    フェデラーのハイリスクなショットが大事な場面で枠を外し劣勢な雰囲気は終始否めませんだした。
    ※フェデラー目線だからそう感じたかも

    それでも2セット目を奪取し、3、4セットも何度もBPを握る姿は痺れました。

    間違い無く今大会のベストバウトでしょう。

    フェデラーがGS取るには天敵ワウリンカをジョコ山に送り込んで削っとかないと難しいかもしれません

    終わって見ればやっぱりジョコビッチ‥暫くこれは続きそうですね。

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  • 圭君敗退以来、初めてWOWOW観戦しました。凄い決勝戦でした。観て良かった~!と感激。個人的にはフェデラーのテニスが好きなので残念でしたがどちらが勝ってもおかしくない試合でしたね。
    今までベスト4ではなくマレーを加えたベスト3だと思ってましたがやはりまだジョコとフェデラーの二人は別次元だと実感しましたし、改めて圭君は凄い世界で闘ってるんだな…と、そしてまだまだなんだなあ…とも。目指す山はすご~く高いなあ…頑張れ!圭君。 私は対戦相手のランクに関係無く、圭君にはいつもチャレンジャーであって欲しいし、楽しんで欲しいですし、「全部勝つことは難しいけど、全部出すことは出来る!」フェデラーのこの言葉みたいなテニスを圭君が見せてくれたら最高に幸せです。

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  • 11回ものジョコのセカンドサーブ、ブレイクポイントチャンスで 一回しかフェデラーはブレイク出来なかったみたいですが、あのビッグポイントでミスしないジョコビッチは一体なんなんでしょうか。一方多くのチャンスでミスしてしまったフェデラーが本当に残念! それでも最後まで投げずにギリギリで戦った緊張感のある、とてもいい決勝戦でしたね!
    いつかオジさんフェデラーにまた再びGSトロフィーを掲げてもらって、オジさんたちに勇気を与えてほしいです:)

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  • ジョコビッチの強さに驚くばかりの決勝戦でした。

    フェデラーは華麗なプレーを随所に見せ、速い攻撃を展開していました。
    しかし、追い込まれてからのジョコビッチは本当に強いですね。
    ほかの選手なら、今日のフェデラーに勝つことは厳しかったと思いますが、フェデラーの攻撃を交わして、逆襲する正確なストローク力は、まさに世界ランキング1位の選手でした。

    観客の多くがフェデラーを応援するアウェイのなか、強靭な精神力で勝利するジョコビッチ。
    世界最高レベルのテニスが見られて、感動しました。

    あまりにレベルの高い試合でしたが、この2人と戦うために、錦織選手はさらにレベルを上げていくことが求められますね。

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  • Kazu@JPNさん
    あれからどうされてるのか気になっていたのですが 思い切ってNY行かれたのですね
    今日の凄い試合を現地で観られたことは 普通ではなかなか得られない大きな価値ある体験をされたことと思います
    圭くんのことは本当に残念でしたが 負けたら終わりのトーナメントスポーツだから 初戦以降には「絶対」はない中 勝ち上がるのを信じて現地応援に出向いてくれるファンの存在が どれほど圭くんの励みになっていることでしょう

    もう一度 フェデラーの優勝が観たかったのでフェデラーの負けは残念でしたが 凄い決勝戦に感動しました
    改めてジョコの強さを実感しました
    強すぎるほどの強さににひれ伏す感じです

    二人の高速ラリーとか 観てて鳥肌ゾワゾワでした
    なんか次元が違いますね
    お互いが相手のレベルを更に上げさせる 凄い二人ですが
    特にジョコは対フェデラーの時だけ発動させるFボタンがあるんでしょうか‥

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  • 団長さんの錦織への考えや期待を見るたび安心します。いい結果を残すとさらに上を求めてしまうものですもんね〜。
    マレーやジョコ、フェデらに何度も何度もぶつかって更に大きくなって、GS優勝!彼らから覇権を奪ってほしいです!
    話が変わりますが、USオープン終了後の記事を見ると、錦織が今年5月以来の6位降格などと書いてあるのですが、どうも引っかかります。
    昨年準優勝のUSオープン終了後(しかも初戦敗退)なのにまだ6位に残っている。という錦織の今シーズンの安定した戦績を讃えるべきでは…?6位という順位がどれだけすごいのか知らないわけじゃないでしょうに…

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  • フェデラーにチャンスはありました。そこを取りきれなかった。反対にジョコは最後まで踏みとどまりました。僅かな差、でも結果は勝者か敗者かが決まってしまう大きな差だったかもしれません。でも・・ロジャーに勝って欲しかった!現状ジョコが強すぎるのでしょうがないですが、決勝の相手がジョコ以外だったらトロフィーはフェデラーが手にしてたと思います。

    でも!34才にしてこのレベル!まだまだ行けますし、何としてもせめてもう一つ!グランドスラムのタイトルを取って欲しいです!できればあと二つで20勝して欲しい。

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  • 凄い決勝戦でした。両者の攻防戦、見応えありました。高速ラリーにしびれるー
    どちらが勝ってもおかしくない試合でしたが、やはりジョコ、強かったです。
    完全アウェーの状況で崩れない強靭なメンタル。何度もブレイクポイントを凌いで、大事なポイントでは絶対にミスをしない。ブレイクポイントセーブ率が凄い。まさに最強の壁です。最終ゲームを勝ちきったジョコビッチ選手に拍手を送りたいです。ライブで観たかった。。

    素晴らしい戦いを見せてくれたジョコ、フェデラーに感謝です。感動をありがとう。

    全米ベスト8は、25歳以下が一人もいなくてちょっと寂しいですね。30歳以上の選手が頑張っています。2016全豪は、錦織選手を筆頭に若手の奮起に期待したいです。

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  • 昨日の決勝戦は本当に別次元の闘いでした。圭君には、ちょっと高い壁のような。でも、順位や結果に関係なく、のびのびとテニスを楽しむ圭君がいれば、それで良いのでは。余計なお世話ですが、本当にもっと上を目指すなら、いつもの帰国時のバラエティなどは出来れば出ないでほしいです。もっとストイックにテニスに集中してほしいです。圭君はテニスプレーヤーで、アイドルではないですよね。生意気言って申し訳ありません。

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  • 団長様 
    私も様々な想いが交錯しました。。。

    今回もジョコビッチが勝ちましたね。負けそうな気配が全くありませんでした。
    フェデラーにもチャンスはありましたが、そのチャンスを取っても、また挽回可能な気配がありありしていました。
    今後、フェデラーが勝てるとすれば、フェデラーは今の状態を維持でき、ジョコビッチに衰えが出たとき(29歳くらいから衰えるので)、の条件が揃ったときなのでしょうか。

    しかしながら、今回のフェデラーは、華麗な夢テニスでした。
    コートを駆ける姿は本当に美しく、テニスが優雅なスポーツと言われていた頃を思い出しました。
    それでいて現代テニスのパワフルさも勿論ある!!
    晩年のキング夫人も、エバートに対して、このような躍動感のある魅力的なテニスをしていました。
    心を惹き付けるテニスって、やはりあるんですね。

    もしかしたら、昨年か今年、錦織選手とフェデラーの決勝が実現していた可能性があったと思うと、歯がゆいです。
    錦織選手が芝のコートでネットに詰めていく姿が正統派のテニスを表現しているようで、本当に好きです。
    いつか、フェデラーとの夢舞台が実現しますよう、願っています!!

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  • 今年のGSが全て、終わってしまいましたね~。全米初戦以降の皆さんのコメントを読み返し、シミジミしています。

    ジョコさん、転んで流血しても、ターミネーターのように何事もなかったかのごとく、すっくと立ち上がりましたね。もし、ブノア・ペールさんだったら、どうしてたでしょうね~(笑)

    女子決勝の二人のイタリア人選手、爽やかで素敵でした。ペンネッタさんの彼氏がフォニーニだったとは。5歳年下のイケメン彼氏、羨ましすぎます。

    錦織選手については、とにかく、団長もおっしゃっているように、GSでの試合経験数を増やしてほしいです。昨年の全米は、「マイケルに強く言われなかったら100%欠場していた」と「ダウンザライン」で読みました。結果として準優勝できた…ほど体は大丈夫だったのに、諦めようとしてた….それはイケマセン!マイケルが「これから先、何回全米に出れるかわからない。なのに、その1回を無駄にするのか!上位選手は出場するのが務めだ!」と尻を叩いてくれなかったら、今の錦織選手はなかったと思います。

    練習も大事だけど、ジョコやロジャーは試合を練習にしてるみたいなところもありますよね。錦織選手も、きっとそうなれると思います。気合だー!ならぬ、試合だー!で突き進んでほしいです。

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  • @ミオ
    ごくごくたまにコメントさせていただいておりますdragonと申します。

    好きなことを仕事にするって、大変なことだと思います。錦織選手はどれだけテニスが好きだったとしても、テニスをするために生きているのではなく、生きるためにテニスをしているのだと思います。負けたら食べていけなくなる、誰も注目してくれなくなるという恐怖と、常に闘っているんだと思います。

    そういう中で実績を積み上げてきたからこそ、バラエティーに出演するとか、オリンピックのスピーチをしてもらいたいという話が都知事から飛び出すとかするわけで、ある意味、ご褒美なんだと思います。

    ただひたすら頑張れば結果がついてくるような立場では、もはやないわけで、そこで息抜きまでファンから禁止されたりするのは、気の毒です。

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  • 申し訳ありません。

    上のコメント、「@ミオさん」ですね。

    それから、生意気や言い方ですみません。

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  • 昨日のジョコビッチ 改めて強かったですね。テニスもメンタル面も。
    判官贔屓の心理のファンは9割方フェデラーの応援でジョコビッチ目線では可愛いそうな気もしましたが絶対強者は割とそうなる運命にはあります。

    別に皆、ジョコビッチが嫌いでは無い、分が悪く先もジョコに比べて長くないフェデラーを応援するのはテニスファンとして当然のことと彼は受け入れているのでしょう。

    おもえば強過ぎたレンドル、フェデラー、ナダルも一時そんな状況だったと思います。

    ※サンプラス、アガシはなぜかそんなイメージ無いですよね。結構負ける時はあっさりしてたんで。ベッカー、エドバーグも憎たらしいほど強いイメージは無いですしね。

    なにが言いたいかというと、憎たらしいほど強いというのはやはり王者の中の王者の証なわけで、ジョコビッチはもうその歴史的な王者の1人なんだなと改めて思ったこの全米でした。

    ジョコビッチが怪我をしない限り、この数年は彼を中心にツアーは回るのでしょうが、フェデラーら同世代より上のライバル達が巻き返すのか、1世代下の錦織が突き上げるのか、キリオスなどさらに若い世代の台頭があるのか、一強and三世代闘争の感がでてきてこれもまた面白いですね。

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  • 私はフェデラーを応援していますので昨日の敗戦は非常に悔しいものとなりましたが、なにか清々しさを感じました。
    昨日のうちは、なぜこのような感情が芽生えたのか、わかりませんでしたが一晩経ってみて少しだけわかった気がしました。
    それはフェデラーが最後の1ポイントまで決して諦めていなかったからです。
    私はフェデラーを心から応援していながら、第4セット2-4のフェデラーのサービスゲームの場面でジョコビッチがブレイクポイントを握り完璧なリターンエースを決めた瞬間、もう駄目だと思ってしまいました。
    でも、フェデラーは決して諦めていませんでした。
    最後の最後まで持てる全ての技術と戦術を駆使してベストを尽くしていました。
    もちろん、3つのブレイクポイントがあった中での敗戦ですからフェデラー自身は相当に悔しかったと思います。
    お互いに極限状態の中での5セット目が見てみたかったです。

    普通のメンタルであればウィンブルドンでの、あのショッキングな敗戦を経験した状態で全米オープンの決勝まで勝ちあがってくることはできないはずです。
    今回もきっと、この敗戦から立ち直り再びグランドスラムで優勝するためにハードワークを積んでくることでしょう。
    ツアーファイナルまで怪我なく過ごせることも期待しています。
    そして来年のグランドスラムに期待しています。
    BEL18VE!!

    ちなみに今シーズンの対トップ10の戦績を纏めてみました。
    ジョコビッチ  21勝4敗 (フェデラー2敗、マレー1敗、ワウリンカ1敗)
    フェデラー   10勝5敗 (ジョコビッチ4敗、ワウリンカ1敗)
    マレー     9勝5敗 (ジョコビッチ4敗、フェデラー1敗)
    ワウリンカ   6勝4敗 (ジョコビッチ2敗、フェデラー2敗)
    ベルディヒ   2勝9敗 
    錦織圭     5勝6敗
    ナダル     2勝7敗
    フェレール   3勝6敗
    ガスケ     3勝9敗
    アンダーソン  2勝9敗

    やはり、ジョコビッチ強いですね。

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  • ジョコ強かった~。転倒したときはヒヤッとしましたが、体の柔らかさでケガも最小限?
    一方のフェデラーはこの年齢でなお進化し続けてて(しかも華麗なままで!)、ほんと素敵。
    ところで、そんなフェデラーが(グラフ以来27年ぶり)年間グランドスラム達成を逃したセレナ(セリーナ)に関してコメントをしていますね。ご存知の方も多いと思いますが。

    【フェデラー、セリーナを激励】
     http://news.tennis365.net/news/today/201509/106246.html
    「そのポジションに立っているからこそ、得られるプレッシャーがあるんだ。」

    ひゃー。フェデラー様が言うと説得力が違います。
    そして、これ錦織君にも言えることだし。
    これまで日本男子の誰も経験したことのない、と~んでもないプレッシャーを感じるポジションに、錦織君は立ってるんだ、すごい!って改めて感じた全米でした。秋だなぁ。

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  • ミオさんのコメントに対してひとこと。

    かのバラエティ番組のキャスティングは、もちろんカップ麺のスポンサー絡みもありますが、松岡修造ととんねるず(=TV局)の信頼関係で成り立っていると思います。つまり錦織圭に出るように説得できる唯一の存在を制作側がきっちり抑えているところで勝負アリです。おおよそビジネスとはそういうものですよね?修造さんですのでお金ではないことは想像できます。テニスを手っ取り早く国民的スポーツにする手段として彼もメディアを利用するのです。それだけのことです。

    錦織圭はIMGという優れたマネジメントを受けていますのでご心配は全く不要です。メディアへの露出やデ杯を含めたスケジュール批判などをする前に、出場した試合を全力で応援することが我々ファンにできることだと思っていますし、錦織圭もそれを望んでいるのではと思いますよ。

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  • ロジャー、勝って欲しかったです(>_<)
    チャンス、いっぱいあったのに、あんなに硬くなるロジャー、信じられません(+_+)
    やっぱり、何年もGS優勝していないと、ロジャーでもいざというとき、自信が無くなるんだね~( ノД`)…

    34才にして、まだまだ進化を続けるロジャー、本当に、本当に、素晴らしいです!!!(`ー´ゞ-☆
    願わくは、来年こそ、ロジャーが勝って泣くのを見れますように!!!σ(≧ω≦*)

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  • ミオさん、僕も同じ気持ち。アイドルじゃないんですから。
    DKさん、ご心配は全く不要ですって関係社ですか? ​(笑)
    トップレベルの選手はオフに自国でのバラエティ出てるんすかね?

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  • 関係者の誤りでした。
    何者だと思える上から目線のコメについ(笑) ​お許しを!

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  • バラエティといってもとんねるずのお二方とテニスをしたんですから、一種のエキシビションマッチではないでしょうか。
    だからチャンコーチや他のレジェンドプレーヤーも出場してくれたんだと思います。
    今年はシャラポワ選手とのエキシビションやIPTLへの出場が発表されていますが、テレビでテニスをするのも他のエキシビションに出場するのも同じ事だと思います。
    お遊びで気分転換をして来シーズンに向けて気持ちを新たにしてくれればそれで良いです。
    (余談ですが、何年も前、IMGの方がインタビューで本業に差し障りが出るようなことはしないとおっしゃっていました。信じていいんですよね?お願いしますよ。)

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  • 私の拙いコメントで皆様をお騒がせして、申し訳ありませんでした。確かに、気分転換も大事ですが、そこでまた一部のマスコミやファンが大騒ぎしてしまい、彼にとって本当に休息になるのでしょうか?去年の圭君は手首の負傷中でしたよね。でも明らかにテニスの普及やご褒美という面もありますよね。ただ、ファンは勿論いつも応援し続けるべきだし、私も勿論応援していますが、時には多少厳しい見方も必要ではないでしょうか。批判しているつもりは全くありません。いつかの炎の体育会では、圭君は明らかに疲れて見えて、休息が必要に見えたので、あえて書いてしまいました。色々な事情もあるのもわかりますが、今はまさに正念場ですよね。素人の生意気な意見で大変失礼いたしました。ただ、これからもただただ盲目的に応援するだけのファンではいたくないとも思いました。本当に申し訳ありません。

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  • 素晴らしい経験を沢山させていただきました^ ^
    いま帰国途中の機内です。
    見聞を広めるとはこういう事かと、海外旅行は何度もした身ですが、初の単独渡米で思い知りました。
    どこからがスピンアウトか分かりませんので、本流から外れないように注意しながらいくつかのコメントに分けて投稿させていただきます。
    スレ汚しと思われる方は読まないでください。

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  • たびたび申し訳ありません。私は圭君がプロに転向後の全米からファンになり、ずっと応援してきて、いつも大切な場面で何度となく怪我に泣かされた圭君を見てきました。なので、彼の体調を心配してつい書いてしまったコメントで、批判するつもりは本当に全くありません。一部のマスコミやファンは一時的には騒いでも結果が出ないと批判し、離れていってしまいますよね。私はこれからも、どんな時も応援していきたいと思っております。たびたび失礼いたしました。

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  • まず、キタノホテルについて書きます。
    あそこは日本です。
    ミッドタウンイーストにあるNYただひとつの日本です。
    “俺はいま本当に海外にいるの??”と思わせる程に日本です(笑)
    それが良かったかは去るまで分かりませんが、このホテルに最初に宿泊したお陰でNYにアウェー感は全くありませんでした。
    何度も個人旅行もしています。気難しいガールフレンドのコンダクターっぽい事もしながら旅行もしました。
    でもニューヨークは予習が必要な街です。
    ぶっつけ本番は怪我をする可能性が大きいです。
    でも自分的に上海は羽根を伸ばす気にならない都市ナンバーワンなのですが、そのような何というか手探り感はありません。
    一度切ります。
    団長の判断で削除は大歓迎です。

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  • @Kazu@JPN さん
    無事帰国の飛行機に乗れたようで何より(もう、ハプニングは無かったですよね?)
    ジョコとロジャの世紀の決戦を見れたのは、羨ましい限りです。
    コメント、楽しみにしていますね♪お疲れサマでした(^▽^)

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  • ミオさん
    批判だなんて全然思っていないですよ。
    私だってファン歴は長くても素人同然のファンですし、そんなに真剣に受け止められるとかえってこちらが恐縮してしまいます。
    誰が正しいなんていうことはないんですし、この程度のやり取りなら全く問題はないと思うのでこれからもよろしくお願いします。

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  • Kazu@JPNさん、おかえりなさい!コメント大歓迎です。お待ちしております。

    ミオさん

    みけさんの言う通り、批判だと受け取っておりませんしなんの問題もないコメントです。
    そもそもここは批判もオーケーです。
    ダメなのは誹謗中傷や人格攻撃、過度に刺激的な表現であって普通の常識を持って書いていればまず削除することはありません。
    心配なさらずに今後も変わらず気軽に書き込みをお願いします。

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  • みけさん、
    温かいお言葉、本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。

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  • たびたび申し訳ありません。団長様まで温かいお言葉、本当に恐縮です。いつも記事を楽しみにしております。このように自由に意見を言い合える場を作って下さり、本当にありがとうございます。これからも表現には十分注意しながら、皆様と意見交換させて頂けたら幸いです。ご配慮、ありがとうございました。

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  • 団長、ありがとうございます。
    仰々しい事は省きます。
    皆様の興味度の高そうな話題から行きます

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     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。