【スポナビライブ無料放送】2017モントリオール2回戦 vs. モンフィス プレビュー

スポナビライブで無料放送があります。通信の安定性も他のストリーミングと比べて安定しているとの評判。

試合の展望

 モンフィスと4度目の対戦。過去3戦はいずれも競っており、特に昨年マイアミでは5本、リオオリンピックでは3本のマッチポイントを握られながらの逆転勝利。今回もスリリングな展開になるのでしょうか・・・。

 ただ、今年のモンフィスは膝とアキレス腱の故障により不調。特に最近2大会はDutra Silva (64位)、バンブリ (200位)といった下位の選手に初戦負け。1回戦のジョンソン戦でようやくウィンブルドン以来の勝利を挙げたところです。

 対する錦織もワシントンでの深夜の連戦の疲れが取れているかどうか気になるところ。テニスの調子も良かったり悪かったりですが、全仏以降の緩やかな復調傾向は崩れていないと思います。フォアハンドが復調傾向で、クロスに角度の付いた球が少しずつ出始めている点に注目しています。ワシントンはむしろバックハンドの方が不調でしたが、元々は安定感のある武器であり、それほど心配していません。

 イライラする場面が減り、以前より客観的に、目的意識を持って試合に臨めているように見えます。そもそもイライラは、決してやる気がない状態ではありません。思うように行っていないという点では良い状態ではありませんが、諦めている状態とは違います。今は、まだ一番良い状態と比べたらギャップはあるものの、それを受け入れて現状のベストを尽くす中で、結果を出そうとしている状態ではないでしょうか。

試合情報

 
大会名:2017 Coupe Rogers / Rogers Cup (ロジャース・カップ)
開催地:Montreal (CAN)
ラウンド:2回戦

試合日時

現地時間 8月9日(水) 12:30(この日の第1試合)
日本時間 8月10日(木) 1:30
@ Banque Nationale

※日本時間=モントリオール時間+13時間 (サマータイム考慮)

対戦相手

Gael Monfils (FRA) ガエル・モンフィス(フランス)

  • ランキング22位(最高6位)
  • 30歳、193cm、80kg
  • 今年の勝敗(ATP250本戦以上):17勝12敗(錦織は30勝12敗)
  • 今年は膝とアキレス腱の故障でやや不振。
  • 直近GS4大会の成績:17WB 3R、17全仏4R、17全豪4R、16全米SF

過去の対戦成績

3勝0敗
2016 Rio de Janeiro Olympic Games QF Kei Nishikori 76(4) 46 76(6)
2016 Miami QF Kei Nishikori 46 63 76(3)
2014 Halle R16 Kei Nishikori 61 36 63

生観戦手段

TV

  • 【生】GAORA 8月10日(木) 1:30〜12:30
  • 【生】NHK BS 8月10日(木) 1:30〜

ネット

応援フード

ピカイチの個性で観客を楽しませてくれるモンフィス選手、
今度こそ勝つぞと、闘志メラメラなはず

圭くん、定番の第一試合だね、いけるよ〜

micchi

19 件のコメント

  • おお!団長と全く同じタイミングで私も更新しましたw。
    杉田VSゴファンのレビューと錦織VSモンフィスプレビュー記事です。
    https://yuri-san.com/

    対戦成績は3勝1敗でもいつも死闘になるこの二人ですが、
    今回は何とか、ストレートで振り切ってもらいたいですよね~。
    でもって、アグートにリベンジして、ロジャーと対戦。
    ここまでは何としても辿り着いて欲しいです!

    今日(明日)ははやめの時間で助かりますね。

    micchiさんの
    モンスタードリンク、ナイスです!
    早速買ってこよ~。

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  • 書き間違えました。
    3勝0敗です。
    錦織は未だモンフィスに負けたことはありません。m(__)m

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  • 今晩は。
    団長さま、新スレ立て&プレビュー記事有難うございます。

    スレチかもですが、団長さまの実況記事のような杉田選手のゴファン選手戦記事です。「堂々と互角の勝負」と。TENNIS.JPより。
    <杉田祐一 惜しかった。11位ゴファンに敗退/ロジャース杯>
    http://tennis.jp/news/archives/53410

    8/9のプラクティス・スケジュールです。公式HPより。
    http://www.couperogers.com/en/schedules-and-results/practice-court-schedule/?tournament=atp

    記事等については次でコメント致します。

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  • ご紹介した記事等について。
    プラクティス・スケジュール。錦織選手は以下の通り。
     コートBN:10:30~11:30 錦織選手&フルカッツ選手
    練習相手のフルカッツ選手20歳。これがまた最近頭角を現してきたポーランドのU21です。彼もまた前回のデ杯でポーランド・チームに帯同した有望株。今年2月に20歳なので、来季もミラノ行きのチャンスあり。予選にも出場していないので、IMGの後輩かも知れません。要調査です。
    そして練習後はコートBN、モンフィス選手と入れ替わり。ハイタッチでもするのでしょうか(笑) 

    もう1つ、興味深い練習が。
     コート7:11:00~12:00 杉田選手&トロイツキ選手
     同   :15:30~16:30 杉田選手&ティアフォー選手
    1R敗退の杉田選手が、同じく1R敗退の選手達と。彼はダブルスに出場しませんので、多分シンシナティに向けた練習です。しかも相手は今まで練習したこともないトップ選手達ばかり。こうして更に強くなっていくのですね。

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  • NORICHANさま
    情報ありがとうございます。

    杉田選手、既に次に目を向けていますね。全米公演の成果はあくまでも全米までの全4戦のトータルだと思うのでいい事ですね。

    練習相手のトロイツキ選手ですが、再来週のウィンストンセーラムでは杉田選手が暫定13シードで彼が暫定14シードとこのままだと当たらない可能性大ですし、この大会には同胞のティプサレビッチとラヨビッチが出場するのですが共にノーシードが濃厚で、もしかした2回戦で・・・

    この組み合わせが杉田選手からのリクエストならなかなか味な事をしますね( ͡° ͜ʖ ͡°)

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  • NORICHANさん,
    >しかも相手は今まで練習したこともないトップ選手達ばかり。

    いやいや、それはちょっと杉田に失礼ではw?

    杉田は既に43位ですよ(今は46位)。
    確かにトロイツキは元12位ですが今は杉田の一つ上の45位です。
    ティアフォー選手にいたっては、まだ19歳の84位ですし・・・。

    杉田は以前ジョコビッチとも練習してました。
    この半年で彼を取り巻く環境は大きく変わってきましたね。
    このまま進んでいただきたいです。

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  • 最近の錦織見てると、気持ちの面で追い込みすぎかなぁ、と思うんですよね、以前はもっとテニスを楽しんでいるように見えたのですが、最近はそれがあまり感じられないというか…
    トップ取りに向けて、もう一段ステップアップする為に、ゲームプランだったりメンタルだったりを「こうあらねば!」って周りから言われたんだと思うんですよね。
    「GS取るならアーリーラウンドは省エネで!」と言われて、それが上手く行かないのでゲーム中にイライラしてしまう。「フルセットでもいいからとにかく勝つ」の方が錦織には向いていたのかもしれないですよね。
    「もっと感情を表に出せ!」と言われたのはいいですが出すところを間違えちゃった。
    よく言われる事ですが、錦織はミスして怒ってよくなるタイプではなかったんですよね。
    むしろ、いいプレイした時に盛大にガッツポーズ取って雄叫びをあげればいいのに、最近は逆にガッツポーズが小さく少ないように思いますし。
    気取らず、周りの声も気にせず、自分のやりたいように伸び伸びと戦う錦織が見たいなぁ、と思うんですよ。

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  • 今晩は。
    yuriさま
    これは私の言い方が悪かった。大変失礼でしたね。杉田選手、申し訳ございませんでした。

    ただ私の言いたかったのは、負けたらさっさと会場を後にして、次のチャレンジャー大会の会場へ移動するようなことはなくなり、こういう選手達とツアー会場で、コンスタントに試合なり練習なり相まみえる選手になったということです。
    順位だけで言えば、確かにティアフォー選手は遙か下位ランカー。でもUSAのU21の最有望株であり、USTAが手塩にかけて育てている若手です。自国のイズナー選手やソック選手や同じU21と練習していて当たり前。それを申し込んだか申し込まれたか、MSの会場を去らずに、翌週のMSに向けて一緒に練習するようになったということが、私は画期的なことだと思った次第です。

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  • モンフィス戦はフルセットになる可能性大
    また、今年は今まで負けなしの相手に勝ち星献上しているので要注意

    しかし、今年のモンフィスは膝等の故障により本調子とはいえない状態
    したがってストレート勝ちを目指してもらしたい

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  • NORICHANさま
    今年の杉田選手には、大会のスケジューリングから練習まで行動の1つ1つに何か「明確な目標」と「強い意思」を感じます。

    今回の練習も北米公演の残り3戦に向けて何か足がかりになる為に起こした行動の様に思いました。恐らくは北米公演で順位をキープして残り全試合DAを確実にして、アジア&欧州ハードでGSシードを目指すのではと思います。

    以上の事が的はずれの妄想に過ぎないかもしれませんが、ファンにこんな妄想をさせる杉田選手ってプロとして凄いなと思います。色々なスポーツを浅い観点ながら見ていますが中々いないっすよ、こんな選手。

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  • 今晩は。
    9/22~24にプラハで開催されるレーバー・カップの追加メンバーが発表されました。今度はチリッチ選手とクェリー選手。今までは、追加メンバー発表の度フォーラムでお知らせしていたのですが、そろそろ開催が近づいて参りましたので、こちらでお知らせ。
    <Cilic and Querrey complete top 4 lineups>
    https://lavercup.com/news/2017/08/09/cilic-querrey-complete-top-4-lineups

    公式HPはこちらです。
    https://lavercup.com/

    本件については次でコメント致します。

      引用  返信

  • レーバー・カップについて。
    フェデラー選手&ナダル選手の提唱により今年から行われる選抜選手対抗戦で、欧州選抜チーム6名と世界選抜チーム6名に分かれ、1日で単2戦複1戦、3日間で計9戦を実施し勝敗を競うエキシビジョンです。5名は参加表明を募り、ラスト1名は監督が指名します。現時点での参加メンバーは以下の通り。以下敬称略。
    ◆欧州選抜 監督:B・ボルグ
          選手:ナダル、フェデラー、ティーム、ベルディヒ、チリッチで決定。
    ◆世界選抜 監督:J・マッケンロー
          選手:ラオニッチ、イズナー、ソック、クェリー、あと1名は誰が表明するか。
    ちなみに錦織選手は、今季初めに出場辞退を表明済み。そりゃそうだ、時期が時期だけに。
    なお、欧州選抜チームのダブルス1組はペアが決まっており、フェデラー&ナダル。さあ世界選抜、誰と誰のペアで対抗する?

    ゆうたさま
    私も杉田選手の練習相手の選び方、相当の意図があると思っています。特に、ランク40位~80位レベルやU21の選手達は今後のツアー、シンシやUSOでは確実に1Rの相手となり得る相手。彼等とて同じで、この辺りはMSやGSではまず1R突破が目標。対戦の可能性のある選手を知っておきたいでしょう。向こうも「スギタと当たるかも」と思っているはず。なので、お互いの思惑が見事合致した結果の練習スケジュールだと思います。
    もっと勘ぐるなら、ティアフォー選手は今年からYONEX契約。バブリンカ選手欠場の今、楽天での初来日はほぼ確実。東京では確実に杉田と対戦すると見越しての練習申し込み?とも(笑)
    練習も、陣営の狙いが見え隠れしますよね。

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  • レーバーカップの監督をみて、おおっと思ったのは、この前からご紹介している、この秋公開予定のシネマ「Borg/McEnroe」と何か関係あるのかなと。記録映画といへば、無人島に2つだけ持って行ってよいと言われたら、錦織選手の全試合の記録大DVD特集(豪華付録:鼻血ブログアーカイブ付、何度も繰り返し見て全ての試合の全てのポイントが、あああのポイントは、と言えるようになるまで観る、わけないか、笑)と広辞苑 第六版 (机上版)ですかな。

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  • 前戦のサーシャ戦が私には余りにもショックで、ここを見るのもテニス(錦織君)の事を考えるのも、暫く放棄していました。
    負ける可能性は多分にあるのは十分理解して観戦しましたが、、、

    しかし、大会も変わって錦織君も心機一転臨むでしょうし、私も(いろんな意味で)頭を切り替えて応援します。
    とりあえず良くも悪くも接戦になり、見る方もやる方も面白いテニスになるモンフィスとの一戦を楽しんで欲しいです。

      引用  返信

  • 今晩は。
    レーバー・カップの続報です。レーバーでサーフィンしていたら、海外テニス・ライターさんの「気になる」呟きが。
    ベルディヒ選手出場が微妙と。プラハでフェデラー選手と大々的にプロモートしていたのに。それよりリブ、肋骨の具合がそんなに悪い? まさか貴方までシンシMS、USOをSKIP? いや、エキシビ等で体を酷使したくないという理由であって欲しい…。でもまだ未確定です。

    ベルディヒ選手が怪しいなら、監督が指名するのは両チームとも2名づつに。マッケンロー監督はキリオス選手とデルポトロ選手を招集する意向で、ボルグ監督はズベレフ弟選手!に打診中とのこと。まあ欧州チームは選び放題ですし。しかしこりゃ大ごとだ(苦笑)

    そのテニス・ライターさんの呟きを遡ると興味深いデータが。
    今回のカナダMS、エントリー締切後にパスした選手は11名。以下敬称略でマレー、バブリンカ、ジョコビッチ、チリッチ、カルロビッチ、ミュラー、フォニーニ、ベルダスコ、シモン、クリザン。本戦DAのカットラインは44名、実に1/4が棄権は異常過ぎる、緊急事態だ、とのこと。
    本当ですね…。ツアー・スケジュール見直せないのかなあ。

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     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。