錦織圭の体力がどこまで回復しているか、伝説の対戦再び(2021全豪1回戦 vs. カレーニョブスタ プレビュー)

試合情報

2021 Australian Open (Grand Slam)
1st Round
Kei Nishikori vs. Pablo Carreno Busta (ESP)

現地時間:2021年2月8日(月) 16:00以降 (この日の第4試合)
日本時間:2021年2月8日(月) 14:00以降
@ 1573 Arena
※ 時差2時間(メルボルンが早い)

放送予定

TV

  • WOWOWライブ
  • NHK総合

ネット

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2019年の4回戦で大逆転の死闘を制した錦織圭。
近年のベストマッチに挙げる方も多い試合でした。
ファイナルセットの10ポイントタイブレーク5-8からの追い上げは伝説級。

となると再び好試合を期待してしまうわけですが、錦織は前哨戦のATPカップで中2日の3セットマッチでの体力不足を露呈してしまいました。
これは2週間のホテル隔離の影響が大きく、またその前はアメリカでトレーニングを積んできたとはいえ、2020年も6試合しかこなせず、体力は戻りきっていなかったことを考えれば、仕方ないことです。

実質、2019年の秋以降の1年半のブランクに近い状態です。オリンピックまでの完全復調を目指すくらいのスケジュール感が妥当だと思います。

中2日の3セットマッチで体力が戻らなかったので、そこから中1日の5セットマッチは常識的に考えて、厳しいと思います。
弱気になるわけではありませんが、現状認識としてここは取り繕って無理にポジティブなことを言うことはできません。

しかしテニスの内容は復帰2戦とも見どころがありました。
初戦のメドベージェフ戦ではストロークの切れがあり、2戦目のシュワルツマン線では勝負強さが健在であることをアピールしました。
今日の試合も期待低めで見たら、何かやってくれるかもしれません(それを期待と言うのですが笑)。

グランドスラムという大舞台ではありますが、あくまで最終目標は完全な状態に戻すことです。
そのためには今日の試合で無理は禁物。もちろん勝利は目指すと思いますが、体が悲鳴を上げるようなら棄権もやむなし。そのくらいのスタンスで私は見ています。
繰り返しますがこれは弱気ではありません。中長期的視点です。

136 件のコメント

  • ゆうた さん、
    思いは同じ、です。
    いきなり濃いメンツ勢揃いらしきロッテルダムではなく、
    その前に少しでも試合慣れと自信をつけてほしい、
    うまく言えませんが、「勝ち癖」みたいな感覚を再び身につけてからロッテルダムやその後のツアーに挑んで欲しいと願っています。
    とりあえずアメリカに戻ったとしても
    再来週のシンガポール250に出るのは無理なのでしょうか?
    今は新型コロナの問題があるので入国制限とかあるのかなあ。。
    アメリカでチャレンジャーに参戦という手もありますね。
    それもいいかも・・。2018年の2月みたいに。

    長かった我慢の時が終わり、ここまで素晴らしいプレーをする錦織選手のテニスを観てしまったからには、
    もう次の試合が観たいという気持ちが止められません。

      引用  返信

  • メドベージェフ選手4位(2×2)
    シュワルツマン選手9位(3×3)
    カレーニョ・ブスタ選手16位(4×4)
    次の相手は25位か(。´・ω・)?

      引用  返信

  • 禮さん、お心遣い身にしみます…。ありがとうございます😊

    今、シャポvsシンネル(いつも呼び方迷います) 日をまたいでファイナルセットを戦って
    います。19歳シンネル、先日優勝したばかりでハードな日程。いよいよ足にきているよう。。。足を引きずってます。
    どちらの応援でもないけど、1回戦でこのカードは気の毒。
    ハイッ!いよいよシャポの5-4 どちらが勝っても両者に拍手です。

    ブチっと切れて終わってしまったみたいだけど、団長さんの生声聞いちゃった(๑˃̵ᴗ˂̵)

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  • , さん
    現実的には次戦はロッテルダムだと思います。1度アメリカに帰ってからのシンガポールは流石に厳しいですし、ロッテルダムは錦織選手に本戦WCを渡すなど礼を尽くした対応をしていますから回避はないでしょうから。

    その後に関しては錦織陣営が既定路線である欧州室内ATPを選択するとは思いますが果たして・・・

      引用  返信

  • あけびさん、錦織選手のプレカンの様子ありがとうございます。錦織語録、錦織ワールド全開でしたね😊
    きょうの錦織選手、お顔の髭と鉢巻姿!昨日の明智十兵衛光秀と、なにやら重なって見えておりました❤️

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  • 下団さん、面白い⤴️良く気がつきましたね😆

    実は先ほどまで、団長のツイキャスたら言うのを聴いていたんですが、面白かったですよー⤴️
    また次回、いつになるか分かりませんが、やるそうなので、皆さん、団長の生声、聴けますよ!しゃべりも。是非参加しましょう⤴️✨
    あじゃこも初体験でしたが、あじゃこでも参加出来ました❣️(今回は主にもんたなさんにご指導頂きました。)
    団長の生声ですが、想像とあまりかけ離れていませんでしたよ(個人の感想です)。良い声という感想多し(参加者の感想)。しゃべりも面白いですよ⤴️👏
    それに何故か聴いてて飽きない。不思議だわ💕
    ご本人は訓練などはしていない、と言っていましたが、噛まないし、へんな鼻濁音の濁りもないし。。。

      引用  返信

  • 下団:
    メドベージェフ選手4位(2×2)
    シュワルツマン選手9位(3×3)
    カレーニョ・ブスタ選手16位(4×4)
    次の相手は25位か(。´・ω・)?

    。。。座布団2枚。つまりロッテルダム初戦はチョリッチあたりと(チョリッチ、エントリーしてます、笑)。次は、3月にロッテルダムーマルセイユードバイーマイアミと毎週連戦で過密すぎる予定と思っていましたが、本人はもっと試合に出たいでしょうね。まあ2月末のモンペリエにWCで出場というのはないでしょうね。

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  • そう、そう。ハモ部長もフランス🇫🇷の昼間から参加されてましたよ😊👏
    (昼間から参加はヘンですけど、時差)

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  • ゆうた さん
    やっぱり。。そう言う予定なんですね。
    でもアメリカでチャレンジャー参戦への期待は捨てません。
    (希望は持ってもいいと思うので)

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  • 団長さんがミスリードの見出しと指摘している記事を読みました。(読むほどないけど)
    昨日散々錦織選手の言葉を紹介した身としては、怒りの感情が……。
    いつになくボリュームのある有益な数々の話の中から、「そこ!切り取る⁉️」という
    驚きを隠せません。見出しに合わせた写真だって、カッコいい闘志に満ちたものだって
    あるのに、口惜しそうな表情のを選んで💢
    まあいい( ̄∀ ̄)
    団長さんがおっしゃるように、これからの錦織選手の復活劇で態度をころっと変えるに
    違いないから😤 今のうちに言わせておく。でもやっぱり悔しいから私が見出しを☝️

    「錦織 復帰戦3試合目にして16位のカレーニョブスタを相手に手応え」
     む、難しいな…、なかなか…。
    「錦織 16位のカレーニョブスタにストレート負けも持ち前のらしさを披露!今後の
     復活に期待」
     長いな…。
    記者には向かないみたいです😅

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  • あじゃこ,

    あじゃこ様、昨晩は団長キャスにて絡んで頂き、ありがとうございました。🙇‍♂️
    多少なりお役に立てたのなら良かったです。

    実はお名前を拝見し、何か覚えがあるなぁ?🤔
    と、思ってました。

    そいえば、、、そーそー☝️
    あじゃこ様とは初めてではなかったんですよね?(笑)

    去年の確か…?

    あれは錦織がウィーンとパリを欠場した時でしたかネ。私のつたないコメ表現から、変に誤解を招いてしまいました。

    たとえ誤解とはいえ、その節は大変失礼致しました。🙇‍♂️💦

    これも、何かの?、
    あ、イヤ、錦織が繋いでくれた「ご縁」でしょうか。

    どうか、これからもよろしくお願いいたします。🙇‍♂️

    キャスでの、あじゃこ様の熱い思い伝わってきましたよ~😆✌️

    ではでは👋、またネー、😄/

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  • 私も団長さんのライブを聞いていた一人です。
    後ろに、選手同士が打ち合う音や解説者とアナウンサーの声がしていて、激しい戦いの場面の連続なのに、団長さんのゆったりと落ち着いた低音の解説を聞いていると、なぜかくつろげる、不思議な気分⁈
    解説も、ここはミスを恐れず攻めるのが大事とか、BPをなかなか取れなくてもめげないでいい、最後に取れたらいいとか、前向きな内容で良かった。錦織君にも聞かせてあげたいなあ。というか、ひょっとして聞いていたかも⁈

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  • あじゃこ~さん、禮 さん、ありがとうございます(`・ω・´)ゞ
    禮 さん、錦織選手、西岡選手と共に、ロッテルダムの翌週のマルセイユ250に本戦DAとなっております。
    モンペリエにもWCで出場してほしいですが、どうなりますか・・・
    良い手応えを掴みつつありますし、参戦しながらトレーニングを積んでいくのもありかもしれません。

    禮 さん、話は変わりますが、今回の全豪のサーフェイスは速いようですが、SHOWコート以外の田舎(外)コートの方が更に速く見えますが、禮 さんは、どう思われます(。´・ω・)?
    西岡選手や太郎選手の戦いぶりや、スタコフスキー選手の健闘、遅いコートを得意とするロンデロ選手が急遽、LL参戦となったミュラー選手に敗れたり等を見ますと相当速いのかな~と(。´・ω・)?
    もし、データとかがおありでしたら、ご教示お願い致します_(._.)_

      引用  返信

  • もんたなさん、
    この度はお世話になって、ありがとうございました🙇‍♀️タイミングの悪いコメントで、せっかくの団長のお話を聴き逃したのでは?そうでした!以前の件も、単純に私の勝手な誤解です💦こちらこそ、よろしくお願い致します🙇‍♀️

    ウクレリアンさん、
    ホントに素敵な低音♪ボイスでしたよね⤴️声は辻野さんより良い😆
    団長は昔、生徒会長やってたのかな〜、とかお仕事のクライアントにもこんな調子でプレゼンして好評、部下の女子からも😍とか、勝手に妄想してます(個人の妄想です)。

    それから、ツイキャスって、音声のみです。試合を観ながら団長が話すと言うので、私は映像と音声が同時に流れるのを見られるのかと、最初思ってました😅映像の方は、スタートやカウントに合わせて音声を消し、ツイキャスで団長の話を聞く、って感じでしょうか。ポンコツで🙇‍♀️

    他にもツイキャス聴いた方いたら、感想お願いします🙇‍♀️

      引用  返信

  • あじゃこさん、それ、錦織君に呼びかけているんですね?笑

      引用  返信

  • 250とかツアーで勝利を積み重ねるのが今年の前半のミッションかもしれませんね。本人コメントが前向きなんで、ほんとにホッとします。
    GSはやっぱりシード欲しい。まずは、そこまでポイントを稼ぎながらランキングアップをお願いします!

    球の伸びに手応えを感じている様で、そこは一番期待持てますね。
    引き続き応援!!

      引用  返信

  • フォーラムのエントリートピで触れさせて頂きましたが、マルセイユ250で錦織選手は現時点で暫定第8シードでエントリーされています。

    本大会のシードにはまだまだ予断を許せませんが、今の錦織選手の状態を考えるとシードが是が非でも欲しいところでんなぁ〜🤓

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  • サーブについてですが、辻野さんコラムで『速度が2年前の全豪より平均10キロほど遅くなっているのは気になるし、多分右肩の怖さも残っているだろう』としつつも『サーブのフォームが改良されて、腕の上げ幅が小さくなり明らかに安定していた』と褒めておられましたね。
    試合中に流れたトスの位置のデータでも、明らかに今年の方が幅がギュッと狭まっていて、コースも相手に読まれにくくなっているというのは、素人目にも分かりました。
    第2セットでは、辻野さんも「ちょっとスピード上げましたね」って言っておられましたが、170キロ台や一回180キロ台も見えた気がしましたが、どうでしたかね?
    実況でファーストイン率に触れる度に、イン率が低くてもポイント獲得率は上がっている等、効果的なファーストサーブの重要性を毎回辻野さんは強調して下さいますね。
    錦織選手もサーブは調整段階と仰っているので、その進化を楽しみに注目して見ていきたいと思います。

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  • comoesta より

    先程 団長さんの 追いツイキャス させて頂きました。
    音声に昨日の録画映像を合わせるのに苦労しましたが 楽しく拝聴しました。

    流れてきた声に ”ワァ! いい声!!” びっくりしました。
    落ち着いた聞きやすい声で 癒し系ですね
    サモハンキンポーの名が出た時には笑ってしまいました。

    圭君の試合で 修造さんが解説する時には 団長さんが飛び入りでツイキャス配信して下さる事を
    夢みたいと思います。

      引用  返信

  • comoesta,

    comoesutaさん
    私も昨日それをやってみたかったです😊
    みてみたら昨日のライブ…ツイキャス?がまだ聴けることがわかり、画像と合わせて
    先程聞いてみました。やっぱりいい感じです。
    解説というのもいいけど、一緒にわあわあ喜び合ってみたいなあ。
    いつの日か、ぜひ🙏

      引用  返信

  • あけび様

    圭君大好きで応援しているブログですので 愛情の欠片もない記事やツイートを読んだ時は すぐに
    こちら飛んできます。  皆さんの愛を感じて心落ち着く場所です。

    これから圭君の試合も増えますので こちらのブログが楽しみです。
    そしてまた団長さんのツイキャスに期待しましょう
     

      引用  返信

  • あけびさん、この間はありがとうございました。なかなか送信できませんでしたので、お礼が遅れました。
    とにかく試合感が戻ってきたら、そして体力がついてきたら、信じてこれからも応援しています。

      引用  返信

  • 昨日たまたま「wowowテニスワールド」を観ていたら、ディミトロフの記者会見で女性の記者の方の質問の中に「ニシコリ、チリッチ、ラオニッチ」という名前が出てきました。もちろん英語のやりとりでしたので、その名前以外は私にはさっぱりわかりませんでしたが、なんて言っているのかとても気になりました。ニシコリという名前が一番先に出てきたので、その質問者は大好きな内田暁さんだったりして…なんて勝手に思っていたら、今日の内田さんの「Sportiva」の記事にその話が出てきて、その質問者が本当に彼女だったとわかりました😵
    私は記事を貼り付けることができませんが🙏、皆さんぜひ読んでみてください。流暢な英語での内田さんの質問に対するディミトロフの答え、涙が出ました😢

      引用  返信

  • かな さん、
    情報ありがとうございます。
    探してみました。
    おそらくこれかな?と思う記事を見つけました。

    https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/otherballgame/tennis/2021/02/09/post_2/

    内田さんの記事はいつも素晴らしいですね。
    ダンテ・ボッティーニ氏が今ディミトロフ選手のコーチに就任されてたとはまったく知りませんでした。
    ディミトロフ選手も苦しいスランプの時期を乗り越えて今のテニスを
    獲得したひとりですね。
    ラオニッチ選手も最近頑張ってるし(この方「怪我さえなければ・・」と思うひとりです。)
    錦織選手もチリッチ選手も近いうちに必ず戻ってきます!!

      引用  返信

  • 風さん、ありがとうございます🙏
    その記事です。
    団長が新記事をアップしてくれているのに、こちらにコメントをのせてくださってありがとうございます。
    私は同じ記事をYahooのネットニュースで読んで、そこにはディミトロフと内田さんを絶賛するコメントが溢れていました。もちろん錦織選手を応援するコメントも。
    いつもは団長の記事と皆さんのコメントを読むだけで満足している私ですが、偶然観た記者会見で錦織選手の名前を聞いて、理解できなかった内容も翌日日本語で読めて、その記者は私が予想した通りの人で、しかもディミトロフの答えが素敵だったので、喜びが何重にもなってどうしてもここの皆さんとその思いを共有したくなり、ものすごく久しぶりに投稿してみました。
    風さん、本当にありがとうございました。あなたのコメントはいつも(勝手に)親近感を持って読んでいます。

      引用  返信

  • かな さん
    こちらこそ、です。私もこの記事が読めて感謝しています。
    その上、私のコメントに親近感を持ってくださるとは・・、
    嬉しい限りです。
    (私もここの方々のコメントに親近感を覚えたり、
    励まされたり、気持ちを落ち着かせてもらったりしています。)

    これからもどうかよろしく!

      引用  返信

  • かなさん、風さん、
    ありがとうございます。
    ディミトロフ選手、ホント、ナイスガイですね。
    私も涙出ちゃいました。
    この世代の選手はずっと応援しています。

      引用  返信

  • 下団:
    禮 さん、話は変わりますが、今回の全豪のサーフェイスは速いようですが、SHOWコート以外の田舎(外)コートの方が更に速く見えますが、禮 さんは、どう思われます(。´・ω・)?
    西岡選手や太郎選手の戦いぶりや、スタコフスキー選手の健闘、遅いコートを得意とするロンデロ選手が急遽、LL参戦となったミュラー選手に敗れたり等を見ますと相当速いのかな~と(。´・ω・)?
    もし、データとかがおありでしたら、ご教示お願い致します_(._.)_

    下団さん、返事遅れました。ジョコビッチやティームら複数の選手が毎年速くなっていると言ってましたが(チチパスは逆に遅いと言ってますが、笑)、今年のAOはこれまでで一番速いんじゃないですかね。

    ○ 元々AOはグランド・スラムでは最も速く、最近Court Pace Index (CPI) の値が出てこないが、2018年まではCPI=[40,44]レンジのMedium-Fastで、上海やロンドン・ファイナルズと同じ最速サーフェスだった。同じAOでもスタジアムにより速さは違い、2017年の例だと、Rod Laver CPI=42.0, Margaret 38.9, Hisense 36.3だった。
    ○ 今年のAOでは、ビッグサーバー系が勝ち残り、サーブは遅いがラリーが得意な選手、錦織、西岡、太郎(対戦相手のクレッシーはカルロビッチ大先生2世?)、RBA、ゴファン、シモンらは軒並み1回戦で敗退した。ちなみに、AO1回戦男子シングルスのサーブ速度はこちら。ファーストの平均速度が195(190)km/h以上の選手の勝敗は、10勝5敗(18勝10敗)、逆にファーストの平均速度が175(170)km/h以下の選手の勝敗は、12勝18敗(4勝7敗)だった。
    ○ AOのサーフェスは、2020年からGreenSet。サーフェスはトーナメントが進行するにしたがって表面のザラザラが削られて速くなるが、今年はAO前哨戦の6トーナメントがあり、既に速い可能性がある(これがスタジアムやショーコートよりも、アネックスの方が速い理由の一つかもしれません)。
    ○ ティアフォー戦で26エース放ったジョコビッチは、「Rod Laver はこの15年で最も速い。まるで氷」と言っている。アネックスコートがより速いかどうか不明だが、クレッシーは、太郎との1回戦3セット(コート15)で26エース、ズヴェレフとの2回戦3セット(Rod Laver )10エースだった。対戦相手とか気温とかもあるので一概に比べられないですが、サーブ機会当たりのエース数を比較すればアネックスの方が速いと証明できるかもしれませんね。

      引用  返信

  • 禮 さん、ありがとうございます_(._.)_
    「サーフェスはトーナメントが進行するにしたがって表面のザラザラが削られて速くなるが、今年はAO前哨戦の6トーナメントがあり、既に速い可能性がある(これがスタジアムやショーコートよりも、アネックスの方が速い理由の一つかもしれません)。」
    そうですね。本来ならば、ビッグイベント前にはコートの塗り替えを行うのでしょうが、前哨戦もあって摩耗が激しく、そうなってもおかしくないですね。
    「クレッシーは、太郎との1回戦3セット(コート15)で26エース、ズヴェレフとの2回戦3セット(Rod Laver )10エースだった。対戦相手とか気温とかもあるので一概に比べられないですが、サーブ機会当たりのエース数を比較すればアネックスの方が速いと証明できるかもしれませんね。」
    こういった比較の数字がありますと、とても分かり易いですねぇ~ありがとうございました(`・ω・´)ゞ

      引用  返信

  • 全豪ではなぜそこまで速いサーフェスを採用するのでしょうか?
    ストローク戦をさせないようにしているのかしら?
    大会側の意図を勘ぐってしまう私です。
    小柄な選手がストロークで大男を倒す醍醐味を味わいたいという
    ファンも大勢居るでしょうに・・。
    ナダル選手やジョコビッチ選手だってストローク力で戦うタイプですし。。
    今シュワルツマン選手がビッグサーバーの初出場相手に超苦戦中です。こんなのないよー!
    この試合、相手を称えないといけないけど(本当に素晴らしいプレーです。)、それでもここまで苦戦してる原因の一つはサーフェスにあると思います。
    シュワルツマン選手頑張って!!(頑張ってるのはわかってるけど)

      引用  返信

  • 風 さん、12年決勝のジョコビッチ選手 VS ナダル選手の6時間近い激闘、13、14年のジョコビッチ選手とワウリンカ選手の2年連続の熱戦等、選手が壊れてしまいそうな長時間試合が繰り返されたのが大きな要因と言われています。
    それと、地元の豪州勢は、伝統的に速いコートを得意とする選手が多いです。地元の盛り上がりという意味でも仕方ない面もありますねぇ~(。´・ω・)?

      引用  返信

  • 下団さん
    教えてくださってありがとうございます。
    >「地元の豪州勢は、伝統的に速いコートを得意とする選手が多いです。地元の盛り上がりという意味でも仕方ない面も」
    という部分に非常に納得しました。
    もちろん長時間に渡る試合の選手への負担はありますが、
    タイブレーク導入などで対処してほしいです。
    (実際そうなりましたし・・。)

    シュワルツマン選手は負けてしまいました。
    相手のロシア人選手はランクからは考えられないほど落ち着いていて強かったです。この大会を機上がって来ることを予想します。

    ロシアは今、男子テニスが熱い。
    強い選手を育てるのに成功してますね。
    育成体制がしっかりできているんだと思います。

      引用  返信

  • 風 さん、ロシアは、まだソ連時代だった80年代後半のチェスノコフ(89年全仏のSFでチャンに敗退)以降、常に好選手を輩出し続けています。
    チェルカソフ、カフェルニコフ(GS2冠)、サフィン(GS2冠)、ユーズニー等々、記憶に残る選手が多いです。
    速いコートに強い選手から、クレーコートでも戦える選手まで多士済々です(`・ω・´)ゞ

      引用  返信

  • むかーしむかーし全豪は芝コートでしたもんねぇ…遠い目

    おお!お直しができるようになってる!!(今頃気付いたんかい!)

      引用  返信

  • ☝88年からハードコートになりました。
    ヴィランデルの優勝3回のうちの、2回は芝コート時代のもの・・・
    コナーズ以来の、ハードコート、芝コート、クレーコートでGS王者になった選手になりました📝

      引用  返信

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    ABOUTこの記事をかいた人

     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。