左膝と相談して出場するかどうか決定。出場したら全力応援(2023ワシントン・大会&1回戦ハリス戦 プレビュー)

大会プレビュー

ツアーレベル復帰戦のアトランタでいきなりQF入り。そして得意のワシントンを迎えるとあれば期待は鰻登り(土用の丑の日なので)、と行きたいところなのですが、とにかくアトランタで痛そうにしていた左膝の状態次第です。
まだワシントン入りの報告もなし。とにかく心配です。

錦織本人の膝に関するコメントは「ちょっと痛みがある」で、ワシントン参戦についても「チームと相談して決める」だったので、出場しない可能性が割と高いと思いつつこのプレビューを書いています。

ドローはATP500なのでどこに入っても厳しいのですが、2回戦ユーバンクスは勢いがあって怖いかなと思います。
1回戦ハリスもビッグサーバーで怖いのですが、マヨルカでSF進出があるものの今年はそこまで活躍できていないようです。

48ドローなので、1回勝って20p、2回勝って45p、3回勝ってQFで90pと、勝利数と獲得ポイントの関係はQFまではATP250と同じです。
なかなかツアーは厳しいですね。

膝が回復していればQF目指して頑張ってもらい、フリッツと再戦してどこまで課題を修正できているか見てみたいです。
下に書いたように過去の成績を見ると相性の良い今大会ワシントン。期待しましょう。

また今大会には西岡、ダニエル、綿貫が本戦出場、そして7/30現在、島袋と望月が予選決勝に進出しており、最大で6人も日本人が本戦に出場する可能性があります。実現すればすごいことだ(6人は記憶にない)。

大会情報

大会名:Mubadala Citi DC Open
カテゴリー:ATP500
サーフェス:ハード
開催地(時差):アメリカ/ワシントン(−13時間)
ドロー数:48
獲得ポイント:優勝500/準優勝300/ベスト4 180/ベスト8 90/3回戦45/2回戦20/1回戦0

出場選手情報

シード選手(ランキング)

[1] フリッツ(9)
[2] ティアフォー(10)
[3] オジェアリアシム(12)
[4] フルカチュ(16)
[5] ディミトロフ(20)
[6] ブブリク(26)
[7] マナリノ(27)
[8] コルダ(28)
[9] エバンス(30)
[10] 西岡(31)
[11] ユーバンクス(32)
[12] グリークスプール(36)
[13] アンベール(38)
[14] シェルトン(41)
[15] マレー(42)
[16] ウルフ(46)

日本人出場選手

本戦:錦織圭(WC)、西岡[10]、ダニエル、綿貫
予選:島袋、望月、Trotter

想定対戦相手

1回戦 ハリス
2回戦 ユーバンクス[11] 
3回戦 マナリノ[7] (アンダーソン、トンプソン)
準々決勝 フリッツ[1]/マレー[15] 
準決勝 フルカチュ[4]/ブブリク[6] 
決勝 ティアフォー[2]/オジェアリアシム[3] 

過去の成績

2021 SF (lost to McDonald)
2018 QF (lost to Zverev)
2017 SF (lost to Zverev)
2015 Winner (def. Isner)
2014 QF (lost to Gasquet)
2013 3R (lost to Baghdatis)
2010 1R (lost to Kunitsyn)
2007 2R (lost to Benneteau)

放送・配信予定

※7/30(日)現在、WOWOW/WOWOWオンデマンドでは準決勝からの放送・配信予定。しかし直前に1回戦から放送・配信してくれる可能性は高いです。

1回戦プレビュー

まずは左膝の状態次第ということは大会プレビューで述べた通りですが、もし回復できていたとしたらまず鍵となるのはリターンかなと思います。
ハリスはビッグサーバー。最初の対戦の2021年ドバイでは22本、2回目の対戦の2021ワシントンでは11本のサービスエースを取られています。
しかし2021ドバイでのハリスの1stサーブでのポイント獲得率は70%と高くありませんでした。つまりこれは、

リターンさえ返せばラリーで勝てる

ということに他なりません。
サーブ以外でも攻撃的プレーを身上とするハリス。錦織がしっかりディフェンスすればブレイクチャンスが多くやってくるでしょう。

攻撃面ではアトランタでフォアが復調したのが心強いファクターです。
安心と信頼のバックハンドに加えてフォアの感覚が戻ってきたのなら鬼に金棒。錦織にフォアハンドです(何言ってんだそのまんまだ)。
ハリスは昨年に故障があり、今年の成績は4勝6敗、ランキングも204位とまだ戻り切れていないように思えます(マヨルカではSF進出しましたが)。
ここはチャンスではないでしょうか。

過去のレビュー記事を載せておきますのでぜひご一読ください。

勝負強さ際立つ錦織圭、ハリスを「次は見とけリスト」から抹消!(2021ワシントン準々決勝 vs. ハリス レビュー)

リターン返れば取れるがそのリターンが返らず!負けた気がしない敗戦でも最後まで調子を持続させた収穫の大会(2021ドバイ準々決勝 vs. ハリス レビュー)

対戦相手情報

ロイド・ハリス(南アフリカ) Lloyd Harris (RSA)

  • 26歳、193cm、80kg
  • 右利き、両手バックハンド
  • ランキング204位(最高31位)
  • 今年のツアー勝敗:4勝6敗(錦織は2勝1敗+チャレンジャー8勝2敗

過去の対戦成績

1勝1敗
2021 Washington Hard QF Kei Nishikori 6-3,7-5
2021 Dubai Hard QF Lloyd Harris 6-1,3-6,6-3

310 件のコメント

  • aoiです さん、WCが提供されているのは間違いないです。
    ただ、膝の状況を考えますと、
    ⓵トロントMSを回避してスタンフォードCHへ参戦
    ⓶トロントMSに参戦してスタンフォードCHを回避
    のどちらかになる可能性もあるかと思います(。´・ω・)?
    両大会ともに回避するような状況ならば5セットマッチの全米も回避した方が良いかと思います_(._.)_

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  • 下団さん,
    ご返信ありがとうございます。
    リストから外れたのではという情報も見かけたので、「あれ?名前があるぞ。」とちょっと混乱してしまいました。
    両方出場出来るくらい膝が回復傾向に向かっているといいのですが。。。
    祈るのみです。

      引用  返信

  • aoiです さん、確定的な情報以外は無視一択で良いかと思います_(._.)_
    まだまだ難しい状況が続きますし、それでなくても過酷な世界・・・(;^ω^)
    出場出来たら熱烈応援👹🔪🔥🔥🔥🔥🔥あるのみです(`・ω・´)ゞ

      引用  返信

  • おっしゃる通りですね。
    了解しました(`◇´)ゞ

    このリストも現時点ではということで心していますが、どうやらこれが最新情報らしく出場の選択肢がまだあるということがわかっただけで安心しました。
    ハイ、出場できたら昼夜問わず熱烈応援します!!!

      引用  返信

  • 性懲りも無く、怪我から復帰した選手の動向をチェックしているのですが、マレーやワウリンカは複雑すぎて書き切れません。
    彼らは復帰後、しぶとく戦って勝つこともあれば負けることもあり、またどこかを痛めて戦線離脱したりすることもあり、それでもまた粘り強くカムバックしてきて、今に至っている。すごいですよね、年齢も30代後半なのに!
    彼らの戦いを少し追っていくだけでも、一流選手の栄光は苦難と背中合わせであることを思い知らされます。その苦難も生半可なものじゃなく、常人ならとっくに投げ出していると思える過酷さ、肉体的にも精神的にも。ただ単に負けん気が強くて栄光を追い求めているだけならこんなしんどいことを続けられるはずもない、やはり気が狂うほどテニスが好きというか、テニスに魅入られているというのでなければ!…錦織圭もその一人に違いない…
    私の調べた限りでは(と言ってもティームとマレーとワウリンカだけ)、錦織の今回の復帰戦勝利は(チャレンジャーにしてもツアーにしても)異様に早くて、改めてビックリしてます。休んでいた長さを考え合わせたら尚更に。才能と意欲が抑えきれずに迸り出たってことでしょうか、やっぱり優れた選手なんですね。
    どうぞ体をいたわって、またコートに元気な姿を見せてください、と月並みなことしか言えませんが、今はそう祈っています。

      引用  返信

  • ティームが勝ちましたよ!ウクレリアンさん!
    SF進出です(嬉)
    ホントに長いトンネルの中で苦しんでました。
    試合をライブで見るまでのエネルギーはなかったですけど、試合結果
    を見るたびに、また負けちゃったかあと気の毒でしかたなかった。
    そのティームが今大会1回戦でバグニスにタイブレーク2つ取っての勝利。
    バグニスって守りも攻めも確実ですごくいい選手だった。その彼に勝って
    何か掴めたように見えます。
    ティームのインタビューを何かで読みましたが、精神的なキツさは想像通り。
    でも、今はツアーに出たばかりの頃のように、1勝1勝がホントに嬉しいんだと。
    ウクレリアンさんもおっしゃていたように、テニスが大好き、に尽きるんですよね。
    マレーもワウリンカもそれを口にしていたし、錦織も復帰にあたりそう言ってました。
    かつてトップにいた選手が、苦しみ、もがきながらもトライしていくのは、シンプルに
    それが最高のモチベーションなんじゃないかな。それはトップの時とはまた別の喜びが
    あるような気もする。応援したくなりますよね、そういう選手たちの姿は。
    そしてそういう選手たちの姿を見ていくと、錦織の復帰に対しての安心感が生まれたり
    錦織の凄さを再認識できたりするんだなあ。
    トロント出られるといいなと毎日願っています。膝痛よ!早く立ち去れ!!!!

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  • 改めてプロのテニスツアーの過酷さを実感します。
    世界中を移動するだけでも大変なのにトーナメントなので2~3回戦からはほぼ連戦。
    試合数こなしている有力選手はたいていケガか故障で離脱、最悪引退。

    錦織は体格が劣っているぶん体への負担も相当だろうし、試合間の疲労回復も若いときのようには
    行かないでしょう。
    正直今のツアーのレギュレーションでは大きな大会で優勝や上位進出は厳しいのが現実でしょう。

    ATPには新しい大会の形、例えばトーナメント方式以外の大会を作るとか、一つの会場でA,B2種類の大会を同時に開催して偶数日にA大会を、奇数日にB大会を消化することで連戦を避けるとか選手生命を守りつつ30代に優しい形を作って欲しいですね。

      引用  返信

  • あけびさん、ティームの嬉しい情報をありがとうございます。怪我から復帰して頑張っている選手は無条件に応援しようという気持ちになりますね。「ツアーに出たばかりの頃のように、1勝1勝がホントに嬉しい」なんて、健気さに胸キュンです。
    と同時に思うこと、マロンさんのおっしゃるように、ATPには選手生命を守る新しい大会の形を作ってもらいたい、せめてその模索位してほしいと思います。

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  • あちこちで言っているけど、錦織から音沙汰なしの時は覚悟が必要。
    トロントOUTですね。
    アトランタで膝の痛みが出始めてたそうだけど、フリッツ戦まで
    辿り着きたかったんだろうなあ。
    トップ10との差を体感してみて、ここはじっくり体も治し、テニスの質を上げる
    必要があると、また覚悟を新たにしたのかもしれないなあ。
    目の前の全米ではなく、その先を見据えて。
    私はその判断は大いにありだと思うな。
    錦織の試合がお預けなのは激しく寂しいけど🥲
    歓喜の時はもう少し先と、こちらも覚悟を決めるとしよう。
    がんばれ!錦織!!待ってるぞー😭😭😭

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  • トロント本戦インの知らせは嬉しかった反面、膝の状態やワシントンに出場出来ないまま、いきなり強豪と当たるのは色んな意味で怖い。。。とも感じていたので、トロント回避で次週のスタンフォード参戦なら全然OKとも思いました。
    スタンフォードもダメならGSの5セットマッチは逆に怖すぎる。(もちろん出れば全力応援ですが)
    今年はその他の大会で大きなケガにつながらないように調整して、でもせめて1ヶ月に1度は試合が見たい。。。などと色々思いを巡らせています。

    ただ、ワシントン欠場を知らせた際のWOWOW放送では、現地でジム帰りの錦織選手がスタッフに「試合出ないことにしました」とラケット片手にスタスタ歩いている姿が映っていて、また、「大きな大会も控えているので」というインタビュー記事から察するに、その後新たに傷めたのでなければ、大事をとってしっかり回復させてからよりチャンスがありそうなスタンフォードにシフトしたとも考えられる。。。そう思いたいです。
    本人からの情報ほしいなぁ。
    順調に回復していますように。

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  • 錦織選手、トロントOUTですか。一瞬、寂しい気もしたけれど、
    それより怪我の回復につとめ、万全の状態で試合にのぞんでほしいとあらためて思いました。

    キッツビュ―ルでは、ティームが好調ジェレとの3時間29分の激闘を制して決勝進出。
    サービスゲームはどちらかというとジェレのほうが安定していて、ティームはマッチポイント合計5回しのいだ。地元オーストリアの観客の声援にも支えられ、ファイナルセットのタイブレでは急に来たMPのチャンスを活かして勝ち切った。
    フォアハンドが復調してきたし、片手バックハンドのリターンも強烈でした。
    しかしジェレも、完全アウェーの中、よくもまあ冷静に、淡々と戦い続けたなあ(2019年全仏オープン3Rの錦織戦を思い出した)。

      引用  返信

  • ワシントンアウトならトロントも…と思っていたので全く衝撃も何もありません。そもそもアトランタの後は練習動画が全く上がってこなかったのでそこからもう覚悟は決めてました。

    本人が試合出来ると判断するまで待つのみです。

      引用  返信

  • 左脚は、サーブ時の着地脚なので無理は禁物でしょう(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾
    想像以上に順調に復帰ロードを歩んでいまして、対戦相手のレベルが急激に上がったのが原因かと思います(。´・ω・)?
    身体は未だトップレベルについていけるだけ仕上がってないのでしょうが、過去の経験が本能を呼び覚まして、それで身体が悲鳴をあげたかな(;^ω^)
    こういった事態が繰り返しあるかと思いますが、徐々にトップレベルで戦う心身を取り戻していければOK牧場🐮⛳🐏でしょう(`・ω・´)ゞ

      引用  返信

  • ワシントンと違いトロントは残りに限りのあるPR(残り11大会分)でのエントリーですし、ここで無理して使う必要はないのかな。

    ただアトランタ250で勝ったトンプソン選手やシャン選手の夏の充実っぷりを見ると錦織選手の復調度合いがより引き立つ感は有りますし、今はキッチリと左膝を直した上で当面はCHを「一勤一休ペース(参戦→次週は休み→参戦→次週は休み・・・)」でも良いのかなぁと。

      引用  返信

  • 錦織選手のスケジューリングは当初はアトランタ250からスタンフォードCHまで4週連続の予定でした。

    ただコレって錦織選手のスタイルに合致したモノかと問われば「いや、違うだろうなぁ・・・」って感じでしょうか。トップ10にいた時から五輪やデ杯などのイレギュラーな大会が無ければ「基本的に参戦は2週連続までで3週連続も年1回あるかどうか」というスタイルだった筈ですし。

    当時も書かせて頂いた事ですが。
    復帰前はかなり慎重な姿勢だったのがプエルトリコの優勝後に全米の参戦を口にしたりアトランタ250やワシントン500のWCの申請を自身のSNS上で表明しましたが、コレも「錦織選手のキャラじゃ無いよなぁ」という違和感を感じました。

    チャンコーチがあくまでアドバイザー的な立ち位置だとすればですが、ミルヌイ・坂井体制をはじめとするチーム錦織って果たしてちゃんと機能しているのか・・・ボッティーニ・中尾体制があまりにも偉大過ぎただけについつい比較してしまうかなと。

    まぁ、あくまでど素人の感想に過ぎませんが。😅

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  • 👆ドロー次第では、それこそ初戦敗退が続くことも想定したスケジュールと思いました(。´・ω・)?
    シンシナティMSを回避して、スタンフォードCHにWCを求めたことからも・・・
    それが、アトランタ250で想像以上の結果を残してしまったが故にかな・・・(;^ω^)

      引用  返信

  • シティオープンをギリギリで出ない決断をしたのはトロントに備えるためだと思っていたので残念です。
    万全を期して1年8ヶ月休んだ割には少しお粗末というか、現役期間もあと数年でしょうから
    ひと大会、一試合をもっと大切にしてほしい気がします。

    チームの陣容、オフの過ごし方、食事に対する考え方etc
    大谷選手のようなストイックさが錦織にももう少しあればなあと思うことはありますね。
    テニスの才能は本当に日本人ではもう二度と現れないのではと思うほどなので余計にもったいないと思ってしまいます。本人からしたら余計なお世話でしょうがね。

      引用  返信

  • 錦織選手は、悔いを残さず、テニスをやりたいと言っていたので、身体(膝)を
    治療しながら、トレーニングをして、勝ったり、負けたり、チャレンジャーに出たり、時には、すごく強い、若手の選手と試合したりして、テニスが出来る時間を大事にして欲しいと思います。
    今は、試合に勝つ事は大変かもしれないけど、試合の感覚を、楽しめるように
    努力して、頑張ってください。応援しています‼️😊

      引用  返信

  • 錦織陣営への評価は様々あるんですね。
    私は復帰後のミルヌイコーチの錦織に対するインタビューでの発言や
    錦織の陣営に対する言葉から、苦難の最中にある時、この信頼関係が
    なければ、ここまで戻って来れなかっただろうなと想像しました。
    特に「二人のコーチは自分をずっと信じてくれていた」という言葉は、
    心が折れてあきらめたくなるような時もあっただろうに、よく支えて
    くれたと感謝の気持ちでいっぱいでした。
    何が最善なのかズバッと答えがあれば苦労はないけど、怪我からの復帰
    にもがきながらトライしている沢山の選手たち(元トップ選手でも)の姿を
    見るにつけ、本当に大変なことなんだなと痛感します。
    陣営と錦織本人の想定を超える状態の良さと結果が、逆にちょっと今後の
    復帰の道のりを難しくした面はあると思います。
    錦織のテニスが良すぎると、身体が悲鳴を上げるという試練🥲
    でも、それが錦織。
    私の感じでは5セットマッチの全米はまだ無理かなと。
    そもそも最初はそこまでは望んでいなかったはず。
    じっくりと体と相談しながら試合を重ねてほしいと思います。
    (GSの裏で錦織がチャレンジャーに出ていたら、GSそっちのけ
    になる自信あり笑)

      引用  返信

  • 復帰後の試合を見る限り、
    今回の膝の痛みは
    技術と試合勘、テニス脳がフル回転した結果、
    身体がそのペースについていけなくて悲鳴をあげた
    ということかなと思っています。

    あまりにも早く試合勘を取り戻してしまったこと、
    技術的にも以前と変わらないテニスができてしまったこと、
    などが身体の復調ペースを上回ってしまったのだと推測します。

    こうしたこと(動きや技術が身体の疲労回復力を上回ってしまって
    怪我や故障を繰り返す)は以前からあったとも感じています。

    身体が並外れて強靭なわけでもないにもかかわらず、
    試合中は身体的負担のかかる技術を自在に駆使してしまうので
    (それができてしまう、というところに故障のリスクが存在するのではないかと・・。)
    これはその代償でもある。

    でも、そのようなハイリスクだけどテニス脳フル回転の試合運びと絶妙な技の数々が錦織選手のテニスの魅力の大きな部分を占めているのも確かです。
    つまりあの魅力溢れるテニスは怪我のリスクとセットなのだと思う次第。
    実際のところ絶妙な技を駆使する系の選手の多くがこの種のリスクを抱えています。
    ましてや身体に負担がかかるのはストローカーの宿命でもある。
    年齢的にも回復は次第に時間がかかる様になってきます。
    だからこうしたことは今後増えるかもしれません。
    (ビッグサーバーが羨ましいです。
    でも、ラオニッチ選手の様にビッグサーブがあっても怪我に悩まされ続ける選手も居る。)

    でも、無難なテニスをする錦織選手など考えられませんよね。
    面白くて魅力的あふれる彼のテニスを応援するからには
    私たちファンも腹を括らなければ、と思います。

      引用  返信

  • 錦織選手の魅力あふれるテニスは怪我のリスクとセットなのだ、ということ凄くわかります。いつもそう思って応援したら
    いいんですね。納得、納得!

      引用  返信

  • 錦織選手が、全米オープンに出場する事が、改めてわかり、来週はチャレンジャー大会もあるので、久しぶりに、シカゴ大会の2回戦を見ました。
    錦織選手の今は(状態は)わからないけど、試合を見ると、ワクワク😃💕して、応援して楽しく見ました。
    やっぱり、錦織選手の試合を見るのが好きなんだと思います。
    感覚の良さもあり、疲労や、膝のリカバリーもあり、難しいと思いますが、
    出来るだけ準備と調整をして頑張ってください。応援しています‼️😊

      引用  返信

  • WOWOWさんからスタンフォードCHの放送、ライブ配信予定来ましたー!!!
    現時点で出場できる見込みということですね!

      引用  返信

  • ☝カリビアンの時もそうやってwowowが錦織君の意思に反して?盛り上げてくれ、実際ご本人も出てきて「くれ」たから、今度も出てくれると信じたい!

      引用  返信

  • スタンフォードCHのホームページ覗いたら昨夜まであった名前が消えてる。。。。。

    これは。。。?
    うーーーーーん。。。。。

    本人から発信があるまで(いつになるか分からないけど)、おとなしく様子見ます。
    どんな状態でもいいから、ちょっとくらい発信してほしいなぁ。

      引用  返信

  • チャレンジャーも出ないということは、次の試合は秋以降から仕切り直しかな。
    復帰初戦から結構長いこと、フォア不振でファンを心配させたものの、そこから
    の巻き返しでファイナルまで行ってしまった前回とは、違う復帰ロードとなりました。
    最高の復帰スタートが皮肉な形になっていますが、このことすら次のステップにとって
    いいことだったと言える日が来るかも。
    2年近くの空白はテニスの質もだけど、やっぱりフィジカル面での苦労が大きいのかも
    しれません。ラオニッチが復調を見せていますが(負けたけど🥵)彼の苦難は錦織以上
    とも言えます。その彼が、1、2試合いいプレーをすることではなく、毎日のように
    続く試合を戦い抜ける身体でいることが一番大事だし難しいこと。テニスで悩むことは
    なかった。。。というような言い方をしていました。体さえしっかり維持できていたら
    自分のテニスができる。。というのは錦織も同じですよね。
    まあ、復帰組のマレーも、モンフィスも、今大会調子いいので嬉しいですが、みんな
    同じかな。彼らをみると、時間がかかるのは普通のこと(どんなトップ選手でも)と、
    思いますよね。錦織だってもう、出たくて出たくてしょうがないと思ってるはず。
    でもこの先を見据えての選択と考えます。
    結論は。。。待てば海路の日和あり。。。です🤗

      引用  返信

  • ゴールデンゲートオープンも欠場ですね。
    このまま暫く休むのかもしれないけれど、全米に照準を合わせて念のために休んでいると思いたいです。
    2014年も確か怪我で休養していて、前哨戦なしに参加して勝ち進んだので、調整よりも体が万全で元気なほうがいい結果が出るんじゃないかとは思います。
    でもやっぱり心配なので、情報がほしいですね。

      引用  返信

  • 思いの外早く、本人コメントが来ましたね。
    ま、しゃーない。待つしかできないし。
    この状況で全米の5セットマッチは正直無い(裏切ってくれてもいいけど)と思いますが、どの大会でもいいので元気にプレーする姿を早く見たいです。
    ただ、去年のように理由が分からず、エントリー → キャンセルの嵐は辛いから、チーム錦織、情報アップもうちょっと頼みます🙏
    ということで、今日はなでしこに気持ちを切り替えます。

      引用  返信

  • マ、マレーが腹筋の肉離れで棄権。。。キビシイ〜(T . T)
    よく動けてたからなあ。。。
    錦織も、万全を期しているのかな。
    いいよ!いいよ!
    いくらでも待つよ 😭😭😭

      引用  返信

  • やっと本人からのメッセージが出ました。来週のチャレンジャーについて、ギリギリまで様子を見てスキップする決断をしたってことでしょうか。
    まだ膝が治っていないこと、ツアー復帰の努力を続けることが短く書かれていましたが、悔しさがにじみ出ていて胸が痛みました。と同時に、今回は残念だけど、必ず錦織圭はまたコートに戻ってくる!と思いました。

    怪我から復帰した30代の選手を見ていると、それぞれに紆余曲折の苦難の道を歩んでいますよね。このことは、このブログでも何人もの方が指摘なさっています。
    体調万全で復帰していても(もとを正せば古傷で満身創痍の体だろうし)、プロ同士の過酷な戦いが勝てば休みなく容赦なく続くことになり、復帰しても一度ならず怪我を負って戦線離脱(短期or長期)せざるを得なくなる。そういう選手がほとんど、と言うか、才能ある選手ほどそういう苦難に追い込まれる傾向にあるのではないですかね?
    限られた現役の時間を睨みながらも、古傷が致命傷になることを防ぐため一定期間は休まざるを得ず、そのジレンマに苦しみつつ、それでもまた奮起してカムバックしてくる。これって、まるで”ダイハード”の世界⁈
    そんな選手を応援するのだから、私たちも忍耐力、持久力を要求されますね。
    陣営には最大限のサポートを期待しつつ、怪我の回復を祈っています。

      引用  返信

  • 復帰して、チャレンジャーや、ツアーの大会で試合をするのは、大変な事なのだと思いながら、それでも、「復帰して、試合がしたい」と言った 錦織選手の言葉を信じたいので、今は、身体のリカバリーに、ゆっくり、時間をとってください😊
    全米OPはわからないけど、「試合にる」となったら、思い切り試合をして、
    その後、しっかり休む事を入れながら、そのサイクルが、少しずつ、身体に馴染んで行けば・・・と思ったりします。
    そんなに多くは試合が出来なくて、思い通りに為らない事も多いかもしれませんが、「テニスをしたい」という思いを、大事にして、(身体も大事にしながら)
    頑張ってください。応援しています‼️😊

      引用  返信

  • 錦織選手のファンなのでアンテナをはって彼の動向を注視してしまいますが、復帰に時間がかかる事も良くなったり悪くなったりの繰り返しの中で少しずつ本調子に戻っていく事もわかっているんです。なのに、ついつい細かい事まで気にしてしまったり、深読みしてしまったり。

    他の選手ならこんなに細かく見て気にしないと思うのです。テニス選手ならこういう事もあると理解して復帰を普通に待ちたいと思います。

      引用  返信

  • 私は錦織選手が試合に出場するかどうかは事前にSNS上に練習動画が上がるか否かで判断しています。
    全米の出場は膝の状態次第…と思いたいですが、GSは5セットマッチですからあまり期待していません。もちろん予想の裏切りはウェルカムです!!

      引用  返信

  • 錦織選手は、来週から、2週間は、試合がないので、「今は、身体のリカバリーをしながら、トレーニングをしているのだ」と思う事にしました。
    私も、自分のやる事をやって、とにかく情報を待ちたいと思います。
    「試合に出ます」という情報があったらうれしい反面、大丈夫だろうかというのもありますが、陣営で話し合って、本人が、その時点で、試合に出ようと思うならそれが良いと思うし、錦織選手の
    今の(リカバリーやトレーニングの)努力
    が、来年に繋がるものであって欲しいと思います。
    身体を大事にして、あまり急がないで!
    頑張れ💥👊😃錦織選手‼️😊

      引用  返信

  • 錦織はそのプレースタイルと長年の激闘で身体への疲労は相当なものでしょう。再度手術や長期リハビリとなれば、おそらくもう復帰は不可能と思います。モチベーションの1つとなっているのかも知れませんが、負担の大きい全米は棄権すべきとも思います。

    無理をするなという意見には「自分が出来るだけ長く楽しみたいだけ」と批判される方もいるようですが、私は自身が100パーセントに近いと判断できた状態で出場する大会での、錦織の魅力的なプレーを末長く観たい。

      引用  返信

  • 団長さん、吉松さんからの情報ありがとうございます😊
    出場するにしても、しないにしても、ようやく錦織本人の言葉が聞けるのは
    ありがたいですね。
    団長さんのパトリッシュ。。。の呟き。。待ち疲れた気分が滲んで😅
    出るとすれば、それなりの準備はできたということでしょうか?
    私、5セットマッチは無理と思っていましたが、それは勝ち進んだ場合であって、
    来年全豪前にGSの雰囲気や戦い方を思い出すためにまずは1戦やってみる、という
    選択もあるのかなと。錦織のプレーを見れば、いいのか、悪いのかも自ずとわかるし。
    出ない説明なら、膝の様子、もしくは他の部分のダメージなどがあるのかどうか、
    全部は語らないにしても、今よりは情報が出てくるでしょう。
    秋から再スタートという話が出てくれれば、それはそれで安心だし。
    まあ、ここまで待ったんだから会見までしかと待ちますよ🤗
    とは言え、はあ😩ドキドキ💓

      引用  返信

  • あけびさんのおっしゃっているのは、現地25日に錦織圭が会見するという情報ですよね?
    全米の行われるニューヨークで、全米の開幕直前に会見するのだから、普通に考えて出場するってことですよね?それしか考えられないけれど。
    そうじゃなければ、なぜその場所でその時間に会見する⁇〜となりますよね。怪我が治らず出場できないという会見なら、その場所とその時間の選び方はファンに与えるショックが大きい。そんな肩すかしみたいな残酷な(←これは言いすぎだから、意地悪なって言った方がいいのかな…)会見するかなあ…というわけで、希望的観測も含めて、出場するつもりなんだな、と思っています。(違ったらごめんなさい)
    5セットマッチはどうかという心配もちょっと頭をよぎらなくもないけれど、出るとなればそりゃ無茶苦茶熱烈応援しますよ、変な人になりきって夜中の観戦、睡眠障害なんのそので。
    会見は日本時間なら26日になるんですかね?

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  • ウクレリアン, さん
    そうかあ。。。そうですよね⁉️
    わざわざニューヨークまで来て怪我の説明をするなんて、ナンセンスですよね😅💦
    いやあ、自分の思考がかなり懐疑的になっているのは否めない🥵
    団長さんは今までの会見をたぐって、出場の可能性を手繰り寄せようとしているし 笑
    パトラッシュやドラえもんまで登場するし😢 気持ちは一緒だけど。。動揺はする。
    そりゃああ!出るとなればウクレリアンさんに負けずとも劣らない 😤😤😤 笑
    熱烈応援ですよっ!ワタクシも!
    では、心して26日?を待ちますか。
    ウクレリアンさん、ありがとうございます😊

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  • いえいえ、根が単純なもんで、ニューヨークで大会直前の会見なら、出場やーん!ととっさに思ってしまったんです…短絡的楽天的思考そのもの。でも、そういう純粋なファンも結構いるんじゃないですかね。自分で言うのも何ですが…。錦鯉たちの気持ちも慮ってほしいな。お願いしますよ。
    もしこれが出場以外の内容の会見ならば、今からでも場所と日を変更すべき、と陣営に誰か言ってほしいです(←ここは人任せ)。

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  • netdash, さん
    あらまっ!
    それは深読みし過ぎました😅💦 勝手に解釈、失礼しました。
    でも、前後の呟きから言って、もう、待ち焦がれているのは間違いないもんなあ笑
    それはもちろん、錦鯉一同の思いでもあります。
    どうか、どうか、狂喜乱舞の会見となりますように🙏

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  • 私も「ニューヨークで会見」という文字面を見て、現段階では出場する意向だと解釈しました。ただ、いまだに出てこない練習動画…。うーん🧐やはりギリギリの判断になる気もしています。

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  • 下団さん、ドローのお知らせありがとうございます😊
    いつもなら大興奮のドロー発表ですが、会見を見るまでは。。。
    と、はやる心にブレーキが🥵💦
    それでも、引きの強い錦織には上出来(笑)なドローのように見えます。
    トップ10と当たることだってあったでしょうから。
    ざっと見ても、ラオニッチはチチパス⁉️西岡はワウリンカ(上昇中↑)⁉️
    禮さんが対イズナーとの1回戦とか言ってたし😅💦(ハモニュースで笑)
    メドベまで行ってくれたら万々歳な感じです。
    あとは錦織の状態ですよねー。
    私たちの心配をよそに、「ばっちり練習してきましたあ!」と真っ黒い顔で
    笑ってくれたら最高なんだけど。
    心底喜ぶのは会見を見てから、ということで🤗

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  • まだ会見前なので何もわからないですが、出る前提で書くと、

    最悪は「ひざはまだ完治していないし練習もできていないが、思い入れのある全米なので一応出ることにした」
    最良は「少し前から直っていて全米のために万全を期した。トレーニングもしっかりできている」

    たまには良い方で期待を裏切ってほしい。

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  • まだどうなるか分かりませんが、
    まだまだ引退は考えられない、とのこと。

    まだ痛みがあるので怪我の様子を見ながら、
    出場するかどうか判断するそうです。

    https://news.tennis365.net/news/today/202308/143956.html

    思ったよりは膝の炎症が長引いて居る様ですが、
    快方に向かっているようではあります。
    ちょっとひと安心。

    もしも出場となれば全力応援しますが、
    錦織選手本人が大会を楽しめることが何よりですね。

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  • はあ、やっぱり錦織本人の言葉を聞くのが一番安心する☺️
    ほぼ想定内のお話でしたね。それもどちらかと言うと良い方向の。
    出場できるかもしれないというわずかながらの希望を持ってのNY入り。
    50-50 と言っているけれど、まあほんとのところ団長さんのいう「3信7疑」笑
    錦織自身が一番そう思っているかも😃
    会見において一番大事だと思っていたことは、USOに出場するかどうかよりも
    今、どんなモチベーションでいるかどうか、だった。
    クヨクヨしてない笑 怪我に対してものすごく客観的 冷静 かつ 前向き 
    そう言えるのも少しずつ良くなってきている実感があってこそ。
    無理はしないのも良くわかったし、GSへの強い思いもわかったし、ぎりぎり
    待っての決断を信じていればいいんだな。 はあ、よかった、よかった🤗

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  • 風さまご紹介の記事の後に会見全文を載せた記事も上がっていました。予想していたよりもはるかにポジティブな内容だと思いました。
    本当にあと少し…なんでしょうね。出場するにしても棄権するにしてもそれが本人とチームが下したベストな判断だと思います。
    決断を待つのみ。

    本音を言えば…私はとても自分勝手なので、木下オープンのチケットをゲットした以上、どうしてもそこで躍動する錦織選手が見たい!と思ってしまうのです…黒いわぁ…(^◇^;)

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     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。