錦織圭、全豪第24シードに

全豪オープンのシードが発表されました。

AO 2012 seedings announced – Articles – News and Photos – Australian Open Tennis Championships 2012 – Official Site by IBM

錦織圭は事前予想通り、第24シードとなりました。目標の「第24シード以内」をギリギリではあるものの達成できました。
これはコリコリさん、ひろQさんらがコメント欄で考察してくださったように、4回戦進出を狙うためには非常に大きな意味を持ちます。

シード選手が順当に勝ち上がった場合の3回戦組合せ

第1~第8シード vs 第25~第32シード
第9~第16シード vs 第17~第24シード

こういうことです。

シード先週のドロー位置の決め方は、

第1シード ドローNo.1
第2シード ドローNo.128

この2つは固定ですが、第3、第4シードの位置は抽選となります。

第3、第4シード ドローNo.64またはNo.65(抽選)

ドローNo.64は準決勝で第1シードと、ドローNo.65は第2シードと当たります。

同様に 第5~第8シードの位置も抽選で決まります。

以下、第9~第16シード、第17~第24シード、第25~第32シードと続き、それぞれのグループ内で抽選が行われます。

シード順位は以下の通りです。

  1. ジョコビッチ
  2. ナダル
  3. フェデラー
  4. マレー
  5. フェレール
  6. ツォンガ
  7. ベルディヒ
  8. フィッシュ
  9. ティプサレビッチ
  10. アルマグロ
  11. デルポトロ
  12. シモン
  13. ドルゴポロフ
  14. モンフィス
  15. ロディック
  16. イズナー
  17. ガスケ
  18. ロペス
  19. トロイツキ
  20. マイヤー
  21. バブリンカ
  22. べルだすこ
  23. ラオニッチ
  24. 錦織
  25. モナコ
  26. グラノジェルス
  27. チェラ
  28. リュビチッチ
  29. ステパネク
  30. アンダーソン
  31. メルツァー
  32. ボゴモロフ Jr.
第9~第16シードの中で錦織が勝ったことがあるのはアルマグロとドルゴポロフの2人、対して第1~第8シードの中にはジョコビッチ、フェレール、ツォンガ、ベルディヒ、フィッシュと5人もいます。
第9~第16には天敵・ティプサレビッチ、0勝2敗のデルポトロもいることは考えれば第9~第16の方が厳しいような錯覚すら覚えますが(笑)、やはり4強と当たらずに4回戦まで行くことが可能というのは大きいと思います。
あとは迷惑ノーシード(バグダティスとかバグダティスとかバグダティスとか・・・)が錦織山に入ってこなければいいのですが・・・。まあ、入ってきても今度は雪辱を果たしますけどね!

1 個のコメント

  • 後れ馳せながら、GS24シード以内達成おめでとうございます(*^o^)/\(^-^*)
    毎度のことながら、このギリギリ感がたまりません(=゜ω゜)ノ
    やっぱり圭は”持ってる”んだなぁ〜、素晴らしい
    このシードを生かして、GSの2週目も暴れまわってくれ〜(‘-^*)ok

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     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。