今年の楽天オープン(ジャパンオープン=旧AIGオープン)は豪華メンバーです。
ロジャー・フェデラー
アンディ・マレー
ファン・マルティン・デルポトロ
ジョー・ウィルフライ・ツォンガ
ジル・シモン
ガエル・モンフィス
ラデク・ステパネク
トーマス・ベルディヒ
スタニスラス・バブリンカ
トミー・ハース
レイトン・ヒューイット
ファブリス・サントロ
その他、トッププレイヤー多数・・・
錦織圭も、腕が治れば参加予定ではあります。が、直前のこの時期になっても治ったという情報はまだ入って来ていませんので、欠場すると思って覚悟しておいた方がよさそうです。
他にも、欠場選手が出るかもしれません。
何せジャパンオープンは昔からキャンセルが多い。
それもそのはず、グランドスラムはすべて終わり、マスターズカップへの出場が決まっている選手はコンディションを整えたいでしょうし、
アメリカにもヨーロッパにも遠いアジアでの試合は負担も大きい。
そして何より先週末はデ杯があったので、デ杯に出場した選手はUSオープンの翌週にまた5セットマッチを戦ったことになります。
1位のフェデラーはUSオープンで決勝まで残った上に、デ杯でも5セットマッチを2試合戦いました。
スコア的には楽だったようですが、「全身が痛む」と気になるコメントを残しています。
2006年に初来日したフェデラーでしたが、翌2007年は今年と同様にデ杯に出場した結果、極度の疲労のためにジャパンオープンをキャンセルしました。
今年もその二の舞にならないか・・・とても心配です。
反面、10位付近の選手は年度末のマスターズカップ出場権獲得のために必死です。
7位のツォンガ、10位のシモン、13位のモンフィスの出場は期待できそうです。
今年からATP500の格付けの大会へ4大会出場義務が課せられるようになりましたし、うち1大会はUSオープン以降でないといけませんので、例年よりはキャンセルが少ないかもしれません。いや、そう願いたいです。
アジアの端っこですものね。
なかなか、絶対に行こう!なんて思わないですよね。
出場予定選手が揃ったとき、
「おぉ~っ!全員来たらすごい!!
でも来ないことも覚悟せねば。
このメンバーなら少しくらいキャンセルが出ても
まだまだ豪華といえる~。」
と最初から少し頭の中で割り引いて考えていたとおもいます。
デルポくんは去年逃した優勝を狙っているでしょうね。
シモン、是非とも生でプレーを見たいです。
マレーも!
フェデラー、デ杯でがんばちゃったから
無理なのかなぁ~有明が盛り上がるから来て欲しいなぁ~。
マックウィン引用 返信
フェデラーは例外かも知れませんが、有力選手のキャンセルに
関し、私はあまり悲観していません。
それは、昨年までとは異なり、翌週に上海でのマスターズツアー
が予定されているからです。たとえトップランクの選手であっても
特段の理由無くマスターズをキャンセルする選手はほとんどいない
でしょう。(ATPの工夫に感謝)
あと、多くの方が誤解されているようですが、今年のジャパン
OPは北京OPと同週開催の関係で、ドロー数が56→32に削減さ
れています。したがって、全ての選手が1回戦を行うことになるため、初日(10/5)から誰が出てきてもおかしくないことになります。
以上、ご参考まで。
コリコリ引用 返信
コメントの骨子には影響ありませんが、先ほどの
コメント中のジャパンOPのドロー数削減は、56→32
ではなく、48→32の誤りでした。
訂正を兼ねて、お詫びします。
コリコリ引用 返信
コリコリさん、詳しい解説ありがとうございました。
今年は期待できそうですね。
netdash引用 返信