ランキング試算(6月7日付)2   ケイメヒコ

錦織選手のランキング関連データ

5月24日現在ポイント 190   本年の対戦成績 1勝2敗(15勝4敗 含むCH)

現在ランキング 246位(-2)  本年年初 417位 本年最高位 244位

プロテクトランキング 順位 @106位  使用数 5枚 残り 4枚

WC           年間  5枚  使用数 0枚 残り 5枚

5月24日現在レースランキング -位

錦織選手は2回戦のDjokovic戦でストレートで敗退しました。しかし、全仏初の本戦参戦は得るものが多い大会だった様に思えます。Giraldoに勝ち2回戦進出 235点(200位前後)の予定です。7日付けではレースランキングにも下の方ですが順位が入るでしょう。

錦織選手の次の大会は7日からのThe Queen’s Clubです。ATP250大会で最大の56ドローで、トップ10の内7人がエントリーしています。現在6OUTです。2枚のSEは多分消えるでしょうから、実質4OUTです。

32ドローの予選はエントリーできていますが、シード権はありません。本戦インには3回勝ってたった5ポイントだけの取得です。

予選開始は4日金曜日からだと思います。先週、直前のケガで全仏欠場のAncicがWCを得ました。この大会のWCは残り4枚有りますが、エントリーしていなかった中段選手にも希望者が多いようです。ツアーに復帰し始めた錦織選手はDjokovic戦では良いパフォーマンスを示しましたが、復帰後未だ一枚も使えていないWCを大会当局が与えてくれるでしょうか?

前回の記事は混乱していましたが、全英には本戦にプロテクトランキングで、予選に現ランキングでエントリーしています。The Queen’s Club本戦で良いパフォーマンスを残せばWCも得られるのではないかと思いますが。

なお、全英後のNEWPORTに現ランキングでエントリーしています。42OUTです。

上位選手について

トップテンは皆順調と言えます。ベスト16に残った非シード選手はGabashviliとGinepriの二人だけです。ベスト8にはトップハーフでMurray、Roddick、Tsongaが姿を消しました。

試算は前に書いた通りですが、少しだけ結果が絞られてきました。

  • FedererはSoderlingに勝つと自力トップキープです。つまり、Federerのトップ在位記録の更新になります。負けるとNadalの優勝でトップ陥落です。
  • Djokovicは準決勝でNadalに勝つと2位に返り咲きます。と同時にFedererのトップ在位記録の更新になります。
  • Murrayは現状4位ですが、SoderlingかVerdascoが優勝すると5位になります。
  • Davydenkoは現状5位ですが、SoderlingかVerdascoが優勝すると6位になります。
  • Roddickは現状6位ですが、SoderlingとVerdascoの決勝進出で最悪8位まであります。
  • Del Potroは現状7位ですが、SoderlingとVerdascoの決勝進出で最悪9位まであります。
  • Soderlingは決勝進出で最高4位の6位以上確定です。それ以外は良くて8位キープでしょう。
  • Verdascoは決勝進出で最高4位の7位以上確定です。それ以外は良くて9位キープでしょう。
  • TsongaはYouzhnyかBerdychが決勝進出すると10位陥落決定です。

15 件のコメント

  • 圭君ブログ更新されています。
    クイーンズは予選か本戦かまだわからないって言ってます。
    WCはもらえないのかな?

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  • そういえば、圭君が1回戦勝ったあとのフローランさんとの
    対面インタビュー誰か見ました?
    圭君とフローランさんが向かい合わせでカメラが横から
    撮ってたんですけど、
    圭君首だけ真横に向けてカメラ目線で、目はきらきら、
    口元は微笑んでて、まるで顔だけ違う生き物みたい(失礼w)でした。
    それ見たとき、唖然として大笑いしてしまいました。
    受け狙いには見えませんでした。
    カメラ慣れ?愛嬌?ファンサービス?
    とにかく圭君おもしろいです。

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  • reikoさん、私も見ましたよ!ホント、ニコニコでした!
    あれって、単純にものすごくうれしかったのでは?
    まさか出られると思っていなかったRGで試合ができて、しかも1回戦、勝てたんですもの!!!!
    GSの1勝って、普通は何回もチャレンジして、ようやく手に入れられるんじゃない?
    圭は案外簡単に勝った上に、とんでもないことまでしでかしたから、忘れがちだけどね(*^-‘)b
    今回、そのことを再確認したのかなぁ?だとしたら、怪我をして得られたものの1つにはいると思う(^o^)/

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  • メヒコさんの記事に日に日に魅力を感じるわたし。

    以前は、試算?!
    計算の算??!!
    といった大の苦手イメージでしたが、
    今はじっくり読んで、ランキングの動きをイメージしています。

    全仏でラファが優勝して、
    是非、No1に返り咲いてほしい。

    錦織は、久々はつらつとしたプレーが見れて
    クイーンズも大いに楽しみになってきました。
    ラファとの対決の再現、ありますかねぇ。

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  • >2枚のSEは多分消えるでしょうから、実質4OUTです。

    そこ気になってたので納得しました。
    なんとか全仏と同じように幸運をつかんでほしいです。

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  • 見当違いもあるかもしれませんが、最新情報は団長の記事にコメントしました。全然情報が入らないDavydenkoの回復状況も気になるところです。全英に向けてここから参戦か、この週も様子見になるのか?

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  • Federerの自力トップキープは無くなりました。しかし、Nadalが優勝以外ならトップキープです。
    Soderlingは全仏前は初戦敗退ばかりでしたのに、全仏では俄然好調です。去年はNadalの6連覇を阻止し、今年はFedererの連続GS準決勝以上を阻止しました。去年の全米同様に初GS制覇はFedererとNadalを打ち破って達成するのでしょうかね。すると、一度はトップキープを危うくしましたが、Federerにトップの座をプレゼントすることになります。
    わたし個人は去年のリベンジをし、Nadalに優勝して欲しいと思っています。そこまで行くでしょうかね。さぁ、どうなりますでしょうか?

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  • 連投すみません。
    Davydenkoの話しは錦織選手のエントリーとは関係有りません。全仏後の週にトップテンは全員エントリーしていたのです。DavydenkoはHalleの方に、で気になっていたので書いてしまいました。

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  • はじめまして。
    最近偶然このブログを発見いたしました2Rです。
    錦織選手は、惜しくもジョコビッチにストレート負けを喫しましたが、大きな収穫があったようでなによりです。

    さて、そのジョコビッチが準々決勝でメルツァーに敗れました。
    そこでこちらでもランキング試算をしてみたのですが、
    その結果、メルツァーが優勝した場合、メルツァーは10位にランクされるようです(3405Pt、現在10位のツォンガは大会後3185Ptになる計算)。
    計算ミスがないとは限りませんが、明記がないようなので一応。

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  • 2Rさん
    コメントありがとうございます。

    仰るような準決勝に残った・活躍した人のその後についての試算は非常に容易です。大会が進んでからの結果予想はテレビ他のメディアで発表があります。わたしはそこは追いかけていません。むしろその頃は次の週の準備で能力がないわたしは大忙しです。

    わたしがここでしているのは、大会が始まる前にその大会後の試算をしています。で、限られた選手しか試算していません。一応大会の始まる前週で16位にいる人までは対象にしています。(6月7日付けのATP公式の発表の前に6月14日付けを仕上げていなければなりません。ですから、極端に言えば例えMelzerが優勝しても6月14日付けの対象にはなっていません。)が、トップテンについてだけ、それでも全てについて言及はしていません。ですから、全仏(5月23日本戦開始)についての最初の発表(5月22日)で、次のように限界を発表しています。

    ・Del Potroは失効点を引いた基礎点で7位に後退です。逆にDavydenkoは5位に前進です。以下は各々より下位者の優勝が無いなど高得点の取得が無いとしたときの順位です。

    していることの違いをご理解頂ければ幸いです。

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  • なるほど了解です。

    結果としてはトップ10の2人が勝ったのでトップ10の面子変わらずという結果になりましたね。
    それでもナダル・ソデルリングどちらが勝ってもテニス史に残る試合になりますね。
    特にソデルリングが勝てば、GSで2人目(?)のフェデラー・ナダルを両方破っての優勝に。そして5セットマッチのクレー大会でナダルを連破した最初の選手になります(現状で5セットのクレーでナダルを破った選手自体がソデルリング1人だったと記憶していますが)。
    ナダルが勝てば全仏優勝回数史上2位、そしてGS優勝回数でマッケンロー・ビランデルらと並びます・・・!

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  • 連レスすみません。

    フェデラーの記録についても自分の計算とずれが生じているのですが、情報元がおありなのでしょうか・・・?
    自分の計算ではウィンブルドン直前に抜く計算になっていたもので・・・。

    錦織に無関係な話で申し訳ありません・・・。

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  • 今週の大会中で翌週の大会が開催される前に試算をすると言うことは、各人のデータを蓄積している必要があります。今行われている大会の準決勝残りの人は最終的その週のポイントが決まりませんが、翌週分を準備しておき、今週分と翌週分をその試合が終わったら修正します。スキルのないわたしは皆手入力に寄りますので、時々混乱してミスしています。

    準決勝前あたりまで煮詰まった段階からその週の試算をするには、ATPの公式のデータを使えますので、問題ないと思いますが? ことにMS,GSの場合、結果のポイントを加えるだけですから、試算は非常に楽です。
    Federerは10030-2000=8030が基礎点、+360=8390 +720=8750
    Nadalは6880-180=6700が基礎点 +2000=8700
    ですからFedererが準決勝(長年維持していた記録)を維持すればNadalが優勝してもトップです。しかし優勝以外ならFedererはどんな成績でもトップ維持できます。

    >ナダルが勝てば全仏優勝回数史上2位、そしてGS優勝回数でマッケンロー・ビランデルらと並びます・・・!
    わたしはこういう情報をあまり取得することが下手ですので、少ししか書けません。Nadalの全仏は初挑戦から一度も負けていないことは知ってました。それを去年Soderlingが打ち破ったのです。で、現在全仏で51勝1敗のはずです。これを明日1敗のままで乗り切れるかどうかにわたし的には興味があります。

      引用  返信

  • なるほど。
    理解しました。

    wikipedia様の表記が全仏直後更新のように変わっていたので気になったのですが、そちらのほうがミスのようですね。

    ナダルの全仏に関してですが、初戦から決勝まで7戦でそれが4連覇で28勝、昨年の4回戦敗退までで31勝1敗、そして今年すでに6勝で37勝1敗となると思います(不戦勝等考慮なし)

    ちなみにATP公式サイトでフェデラーやナダルの連覇記録などで何度も名前の出たボルグは全仏49勝2敗(出場8優勝6)、ウィンブルドンは51勝4敗(出場9優勝5)。
    そしてフェデラーのウィンブルドンは52勝5敗(出場11優勝7)。
    ナダルの全仏勝率はこのあたりに匹敵すると思います。

    まあナダルはクレーコート全体でも196勝16敗(おそらく全仏開始前?)という驚異的な勝率をもっているのですが・・・ちなみにフェデラーのグラスは88勝12敗となっています。

    自分の場合は、こういった情報をまとめておられるサイトがありますので、そちらを非常に参考にしています。

      引用  返信

  • 2Rさん

    やっぱりどっか抜けているわたしですね。ありがとうございます。

    今日のNadalはいくらか深いリターンでした。浅いと即たたかれていました。いつもより早めに振っていたようにも思います。Soderlingは深めのリターンに対する強打がほんの少しロングで、調整するとネットで調子が出なかった、というかNadalのスピンが良かったとも言えます。

    ミスが多いかもしれませんがよろしくお願いします。

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