錦織選手のランキング関連データ
10月12日現在ポイント 85 本年の対戦成績 4勝6敗
現在ランキング 428位(-240) 本年年初 63位 本年最高位 56位
現在100位の選手とそのポイント Rajeev Ram(USA ) 544点
10月5日現在レースランキング 152位タイ 2008年ATP新人賞受賞
先週はCilicを見逃し試算対象にしてませんでしたし、レースランキングでミスってました。
今週は今年から始まった上海のATP1000で、失効は去年のMadrid分です。
10月19日付錦織選手のポイント:85点 順位試算はできません。
上位選手について
先週休戦した人は全員が今週も参戦していません。強いNadalが戻っていない今の状況は多くの上位選手に優勝・ポイントゲットのチャンスがあります。
- Murrayは昨年の室内Madridの優勝分、1000点が失効します。このためDjokovicは労せずして3位返り咲きです。今年のトップの順位変動は休戦した方が陥落という、戦って勝ち取ったという感じではないのがちょっと残念です。
- 東京で思いがけない初戦敗退のDel Potroは2週続けてそのような結果になるとは思えませんが、どんな成績でも5位キープです。また東京で2年続けて腹痛を起こしたということがちょっと心配です。彼はすでにGSのタイトルを取りましたが、今週はMastersの初タイトルなるかどうかも注目の一つです。
- 同じく北京で初戦敗退のRoddickは6位キープのためには準決勝進出が必要です。また未だ決め切れていないファイナルへの足固めのためにも最低でも準決勝進出の成績が望まれます。
- 東京で優勝のTsongaは優勝のときだけRoddickの準々決勝進出止まりを超えてキャリアハイタイの6位です。
- Davydenkoは優勝でTsongaの準決勝止まりを、Roddickの2回戦(初戦)敗退を超えますので最高6位まであります。準優勝でTsongaの準々決勝止まりを超えて7位まであります。準決勝進出止まりではTsongaの3回戦進出止まりを超えてやはり7位まであります。。
- Verdascoは優勝でDavydenkoを超え、Tsongaの準決勝進出止まりを超えますので、悪くても8位、最高7位まであります。準優勝でDavydenkoの準々決勝進出止まりとTsongaの2回戦(初戦)敗退を超えますのでやはり最高7位まであります。準決勝進出止まりでは、Davydenkoの2回戦(初戦)敗退を超えますので8位があります。
- SoderlingはSimonの大量失効点のお陰でベース10位になり、初のトップテン入りが濃厚です。優勝するとVerdascoを超え、Davydenkoの準々決勝進出止まりとTsongaの2回戦(初戦)敗退を超えますをので、悪くても9位、最高7位まであります。準優勝ではVerdascoの準々決勝進出止まりを超えますので9位まであります。準決勝進出止まりでは、Verdascoの2回戦(初戦)敗退を超えますので9位があります。
- Gonzalezは優勝でSoderlingを超え、Verdascoの準々決勝進出止まりを超えますので、悪くても10位、最高9位まであります。準優勝ではSoderlingの準々決勝進出止まりを超えますので10位があります。
- Simonは準優勝の大量失効点でベース12位からと苦しい状況になります。優勝でGonzalezを超え、Soderlingの準決勝進出止まりとVerdascoの準々決勝進出止まりを超えますので、悪くても11位、最高9位まであります。準優勝のときはGonzalezの準決勝進出止まりとSoderlingの3回戦進出止まりを超えて10位まであります。準決勝進出止まりではGonzalezの準々決勝進出止まりを超えますので11位があります。準々決勝進出止まりではGonzalezの2回戦進出止まりを超えますので11位があります。
- 北京で準優勝のCilicはキャリアハイタイの13位に躍進し、上海でも優勝するとSimonとGonzalezを抜き、Soderlingの準々決勝進出止まりを超えますので、悪くても11位、最高10位まであります。準優勝ではSimonとGonzalezの準々決勝進出止まりを超えますので最高11位まであります。準決勝進出止まりではSimonの3回戦進出止まりとGonzalezの2回戦(初戦)敗退を超えますので最高11位まであります。これらの成績はキャリアハイになります。
- Monfilsが優勝するとCilicを抜き、Simonの準決勝進出止まりとGonzalezの準々決勝進出止まりを超えますので悪くても13位、最高11位まであります。準優勝ではCilic準々決勝進出止まりとSimonの2回戦(初戦)敗退を超えますので最高12位まであります。準決勝進出止まりではCilicの2回戦進出止まりを超えますので13位まであります。
ここまでにしますが、先週のCilic同様にRobredo以下の選手の活躍があるとこの辺での順位の変動があり得ますが、省略します。
さて、レースランキングですが、先週は思い込みと計算ミスをしてしまいました。準々決勝敗退のDavydenkoはTsongaに抜かれて11位になる模様です。早々敗退のGonzalezはSoderlingに肉迫されるも8位に留まっているはずです。
Roddick以下Cilicを含めて残されている3人の枠取得への戦いはさらに熾烈を極めていくでしょう。そのスタートが上海といえます。準決勝以上まで勝ち残ることによって順位が変わるでしょう。
試算上僅かなポイント変化でしたが、Davis Cupのポイントを500の枠に残した例はSimonで500の枠に4大会になっています。今まで計上していたのに今回枠から外した例はNadalで、500の枠には3大会です。さらに参戦数全体で18大会なのにいきなりNon-Countableに入れ、17大会分でのポイントになりました。Federerは500枠に東京のペナルティがありますが、同様に参戦義務があるMurrayには500枠に二つだけで東京のペナルティが付いていません。その他の人でも500枠の扱いとDavis Cupの扱いは人によって違っていて、ほんとに理解に苦しみます。
今週はいつもにも増して力作・・・。
トップ選手のランキング争いから目が離せませんな。
ATP Final進出を果たすのは誰か。
頑張れツォンガ~!
netdash引用 返信
フェデ、ナダル、ジョコ、マレー以外はホントに激戦ですね。
エリート8もあと4人。みんな頑張れ!
種丸引用 返信
Nadalを見ようとさっき起きたのですが、未だ Del Potro 戦だともう一度寝ようかなと思っていたら、リタイヤで Del Potro と Roddick 二人ともまさかの2週連続初戦敗退です。
書き漏らしたのですが、Djokovicが優勝し、Nadalが勝ちが初戦のみのとき、Djokovicの2位があります。
ケイメヒコ引用 返信