ランキング試算(6月7日付)   ケイメヒコ

錦織選手のランキング関連データ

5月24日現在ポイント 190   本年の対戦成績 0勝1敗(14勝3敗 含むCH)

現在ランキング 246位(-2)  本年年初 417位 本年最高位 244位

プロテクトランキング 順位 @106位  使用数 5枚 残り 4枚

WC           年間  5枚  使用数 0枚 残り 5枚

5月3日現在レースランキング -位

錦織選手はやきもきしたRoland GarrosのDAも決まり、体調的には良い状態で参戦できるようで、何よりです。例年と比べて非常に多い故障者です。

さて、今週・来週はRoland Garrosです。この大会後のランキングはAtlantaとHamburgのATP大会で使われます。

先週の記述に関連して

「この大会後のランキングはATP大会では使われません。」は間違いで、「StuttgartとBåstadで使われます。それと全英の予選エントリーに使われます。」と修正します。

錦織選手について

全英の本戦エントリーをしていないようです。どういう意図があるのかファンには見当が付きません。Roland Garrosの試合応援の他に今週発表される全英予選のエントリー状況に注目です。

Roland Garros後のポイントは次のようになります。ケガあけの復帰戦はどなたも苦労していますし、ドローから見て勝ち上がりは厳しいと思いますが一応、数字だけを並べておきます。失うものは何も無いので、結果よりも、ケガには注意して、サービスなど課題を見据えながら最高レベルの大会を楽しんで欲しいと思うだけです。

1回戦敗退 200 (+10点)
2回戦進出 235 (+45点)  Giraldoに勝てた場合
3回戦進出 280 (+90点) Djokovicに勝てた場合
4回戦進出 370 (+180点)
準々決勝   550 (+360点) いきなり本年の目標、100位に到達?
準決勝   910 (+720点)
準優勝  1390 (+1200点)
優勝   2190 (+2000点)

上位選手について

参戦義務がありますがトップテンからはDel PotroとDavydenkoが不参戦です。彼らを含め故障者の順調な快復を祈るのみです。

  • さすがに高得点のGSですから、トップ交替のシナリオがあります。
    • Nadalが優勝し、Federerが準々決勝止まりのとき。
    • Djokovicが優勝し、Federerが4回戦進出止まりのとき。

でもFedererはGSで連続準決勝以上を維持していますし、昨年からでは連続決勝を維持しています。可能性は極めて低いと思いますが、さぁ、どうなるでしょうか?

  • Djokovicが優勝すると、Nadalの上で最悪2位です。準優勝ではNadalが準決勝進出止まりのとき、準決勝進出ではNadalが4回戦進出止まりのときに2位があります。Djokovicが準々決勝進出止まりでは届きません。まぁ、NadalとDjokovicの準決勝の勝者が2位と言えます。
  • Murrayは優勝すると最高2位がありますが、nadalが準決勝進出していて、Djokovicとの決勝戦では優勝しても4位のままです。準優勝では初戦敗退のNadalに届きませんが、Djokovicが3回戦進出止まりのとき3位があります。
  • Del Potroは失効点を引いた基礎点で7位に後退です。逆にDavydenkoは5位に前進です。以下は各々より下位者の優勝が無いなど高得点の取得が無いとしたときの順位です。
  • Roddickは基礎点で6位です。優勝するとDjokovicが3回戦進出止まりのとき3位、他は4位です。準優勝ではMurrayが準々決勝止まりのとき4位があり、準決勝進出で5位になります。
  • Soderlingは準優勝のポイントが失効して基礎点で8位になります。最近初戦敗退が続いていますが、優勝するとMurrayが準々決勝止まりでRoddickが準決勝止まりのとき4位があります。準優勝ではRoddickが4回戦進出止まりのとき6位があります。準決勝進出止まりでは良くて8位となりましょう。
  • Verdascoは基礎点でSoderlingより105点下の9位です。優勝するとMurrayが4回戦進出止まりでRoddickが準決勝止まりのとき4位があります。準優勝ではRoddickが4回戦進出止まりでSoderlingが準決勝進出止まりのとき6位があります。準決勝進出ではSoderlingが準々決勝進出止まりのとき、準々決勝進出ではSoderlingが4回戦進出止まりのとき、4回戦進出止まりではSoderlingが初戦敗退のときに8位があります。
  • Tsongaは基礎点でVerdascoより460点下の10位です。優勝してRoddickが準々決勝止まりのとき5位になります。準優勝ではVerdascoが準決勝止まりでSoderlingが準々決勝止まりのとき、準決勝進出ではVerdascoが4回戦進出止まりでSoderlingが3回戦進出止まりのとき8位があります。

以下省略します。

9 件のコメント

  • ケイメヒコさん、いつも詳しい情報ありがとうございます。
    ちなみに、Indianapolis大会は今年から存在しませんので、一応お知らせしておきます。この週は今年よりAtlantaになります。それではまた。

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  • そうでしたね。ありがとうございました。
    以前在米の方が仰ってました。
    ATP公式から持ってくるときと、そうでない時とあって、
    今後手順を常に公式参照としましょう。
    色々ミスりますが、お築きのところはお教えください。

      引用  返信

  •  ケイメヒコさん、いつもありがとうございます!
    今日はいつにもまして詳しいですね^^;

     さて、
    >•さすがに高得点のGSですから、トップ交替のシナリオがあります。
    >◦Nadalが優勝し、Federerが準々決勝止まりのとき。

     そうなんですね、6月7日がフェデラーのNo.1の286週目になるので、ここで抜かれちゃうと、サンプラスの286週 No.1の記録に挑戦することができなくなってしまうんですよねえ><
    優勝とまではいかなくても、せめて新記録を達成させてあげたい!

     それから、圭のランキングに関してですが
    >準々決勝   550 (+360点) いきなり本年の目標、100位に到達?

     ケイメヒコさんのお茶目な一面を発見できてうれしいな~^^

      引用  返信

  • コリコリさんの情報から全英にエントリーしているということで、一安心しました。GSでプロテクトランキングを使わないでどこで使う?って思ってました。しかし、365では7OUTと言うことでどうも違うような気がして、ネット上色々探しました。MurrayのサイトもMTFのリストと同じものでした。今、MTFを見ると、昨日まではと違いALTのところに@の分が追加されていました。で、全仏と同じ9OUTとなりました。365情報の7OUTは既に二人OUTしていると見るべきでしょうね。
    Del Potroは未だ無理でしょうが、Davydenkoは間に合うかどうかと言うところでしょうから未だOUTしていないでしょう。

    当然のことながら、未だ、予選のエントリー状況は来ていません。全仏のエントリー次期とは違い、予選勝ち上がりも眼中に置いていると思いますので、発表が待たれます。

    お願いです。
    ATPの各大会のエントリー状況を知らせるサイトをMTF以外でご存じの方お教え頂きたいと思います。お願いいたします。

      引用  返信

  • オッ!
    まさに欲しかった情報サイトです。
    あもくさんありがとう。
    去年の東京まで同じようなサイトを見てました。が、それっきりそのサイトは動かなくなってしまいました。他にないかなぁって探していたんですが見つかりませんでした。
    本当にありがとうございます。

    お返事しようとしたら、サーバーエラーでコメント送れないまま寝てしまいました。トイレおきですのでまた寝ます。

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  • 全英の予選にはエントリーしていない模様です。
    予選には現在のランキングでエントリーできています。が、していません。全仏と同じ作戦かな?全仏欠場した人の中で多くは参戦するでしょうから、DAは全仏以上に厳しいと思います。
    残る参戦の望み、WC申請しているかな?フランスより排他的ではないと思いますが、DAした2008年の最初の出場で、1回戦、勝っているときの腹筋の故障で敗退という実績では無理かな?どうなるでしょうか?

      引用  返信

  • ケイメヒコさん
    MTFによると、WBの予選は246位でエントリーしていますが。

      引用  返信

  • えみっちさん どうもありがとうございます。

    わたしはKeiが無い。どうして?って状態でした。
    お恥ずかしい。ここはNishikoriでしたね。
    ほんと、どこを見てるんでしょうね。

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