錦織圭、奮闘したがスタコフスキーは強かった(2011全仏2回戦)

いやー、今日も興奮する試合内容でしたが、結果は残念でした。

2011 French Open
2nd Round
Sergiy Stakhovsky def. Kei Nishikori, 6-1,3-6,6-3,7-6(3)

錦織は1stセットこそ固さがあったように見えましたが、2ndセット以降は立ち直り、いいプレー80%、まずいプレー20%という感じだったでしょうか。

差はわずかだったと思いますが、スタコフスキーが持てる力を総動員して錦織の強打を封じ込めた、そんな感じに見えました。

4thセットの終盤はスタコフスキーのサーブが鬼となり、エース連発。錦織は最後まで食らいつきましたが、フィニッシュに向けてに向けてどんどんギアを上げてくるスタコフスキーが見事でした。

スタコフスキーのドロップショットに最後まで苦しめられました。2ndセットは対応できていましたが、ものすごい浅いところに入ってくるので返すのがやっと。錦織もよく走っていましたが、返したところで切り替えされる場面が多く見られました。

加えてディフェンス力。最終的には錦織のポイントになっても2回、3回と返してくるので(しかも深い)、錦織も相当フラストレーションが溜まったことと思います。2ndセットを落とした後も、4thセットで追いつかれた後も、まったく気落ちすることなくむしろプレーのレベルを上げてきたスタコフスキー、素晴らしかったです。こんなに強い選手とは思いませんでした。

大会前の腎臓結石および胃痙攣のことを考えればプレー内容に合格点をあげることができると思います。1回戦は2セット目後半から疲れが見られましたが、今日の試合ではドロップショットなどでかなり走らされたにも関わらず、3rdセット中盤までは問題有りませんでした。そこからやや体力が落ちたようにも見えましたが、4thセットで挽回した場面ではもう一度気合いを入れ直し、膝の落ちたストロークを見せてくれました。このあたりも「強くなったな〜」としみじみ思いました。

流れが錦織に傾き始めた場面で出た2,3のミスが悔やまれますが、現時点での力はまずまず出せた試合ではなかったかと思います。

ダンテコーチの談話だと、スタコフスキーのフォアにボールを集める作戦だったみたいですが、結果としてはかなりバックにボールが集まっていました。それはバックのクロスのラリーで十分な体勢で打たせてもらえない(ストレートを打つにはリスクのある体勢)ことが原因だったと思います。このあたり、さらにボディバランスを強化し、ぶれない体軸で相手より先にストレートを狙えるようにしていく必要があるでしょう。

ストロークの基本はクロスですが、クロスに大きく振られたときは意外とストレートが有効だと思います。左右に振られた状態では、クロスをクロスに返球しても真ん中寄りになってしまうと、結果として相手の待っているところに絶好球を送ってしまうことになります。その球がなまじ速かったり低かったりすると、自分がもどる時間も稼げません。

そういった場面では意外とストレートに深く、ゆるめの球でも返すことが有効だったりします。当然、自分のオープンコートは広くなりますが、相手が読んでないところに打つわけですからメリットがあります(もちろん、そればっかりやっていてはいずれ通用しなくなりますが)。

クロスに振られた場合の有効な返し方は、

「本当に」クロスに返す → 角度が必要

ストレートに(できれば)深く

センターでいいので強く深く返す(差し込み狙い)

等があります(他にもあるかもしれません)。十分な体勢が取れなかったら仕方ないのですが、「ややクロス」の返球をして簡単にポイントを取られてしまっていると感じたら、他の選択肢ももう少し増やしてみるのもよいでしょう。

何はともあれ、負けはしましたが手応えも感じた試合だったと思います。ブレイクスルーがありそうでなかなか来ない、でも悪い成績でもない、そんな感じが続いていますが、着実な底上げが行われていることを今日も見ることができました。みなさん、もうすぐだと思いますよ!

まだダブルスもありますし、体力を完全に戻す意味でも気持ちをリフレッシュする意味でも全仏を楽しんで欲しいですね。

有力選手の練習相手となるのも得るものが多いでしょう。

69 件のコメント

  • 団長、記事アップありがとうございました。

    いい試合だったけど、負けてしまったことで落ち込んでいたのですが、
    掲示板のみなさんのコメントとこの記事を読んで、少し落ち着きました。

    でも今日はくやしいなぁ。

    ダブルスで気分転換してもらって、芝シリーズ頑張ってもらえたらと思います。

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  • 早い記事のアップ、ありがとうございます。
    実況掲示板になぜか、パソコンからコメントが入れられなくなり、TVを見て、実況掲示板を読んで、皆さんと同じく熱く応援してました。 が、願いかなわず、残念。
    スタコフスキーのサーブのギアをあげていくところは、ビックリしました。タイブレークのサーブの威力といったら…
    今年の全仏は例年より、早いサーフェイスになっていることと、ボールが変わったことで、ビッグサーバーに有利といわれているように、いいサーブを打つことが勝利により有利に働くのでしょうか?錦織くんもファーストが入った時は、先に攻めていくポイントが多かったと思います。
    負けは悔しいけれど、錦織くんの良さも発揮できたと思いました。あとは、ダブルスもしっかり楽しんで勝ってほしいな(^-^)/
    長文で失礼しましたm(_ _)m

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  • 良い試合でした。負けはしたけど、今回はスタコフスキーがよかった!
    あのバックハンドの美しさ、そしてフォア、バックハンド両方からのドロップ。見事でした。深く打って、次にドロップ。圭くんもよく拾いに行ったんですけどね。拾っただけじゃ、そのあと結局決められてしまって・・・。敵ながらあっぱれ。

    こうやっていろいろなタイプの選手と試合しながらいろいろなデータを集め次につなげていくんでしょう。
    出場危ぶまれた今回の大会、1回戦勝てたのはよかったし、プレー自体も悪くないので、ウインブルドンに向けて、がんばってほしいです。

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  • ほんっとにタフな試合でした。酢ダコのドロップを多用して病み上がりのこりこりの体力を消耗させる作戦がぴったり当てはまりました。これがランキング30位台の選手のベストな試合。酢ダコにしたらしてやったり。
    今回の状態でそんな酢ダコによく1セット取り返しましたし第4セットは1ブレイクダウンからタイブレまで巻き返しました。しかし過酷なツアーを戦う中で100%の体調で試合に臨むのは難しいのかもしれませんが直前の1週間丸々練習に臨めない状態ではツアー上位進出などできません。体調管理も普段の練習と同様大事なこと。でもこんなタフな相手と試合をして肌で感じることがたくさんあったと思う。間違いなくこの試合はコリコリをさらなる高みに押し上げてくれるでしょう。どんどんこんな相手と試合をしてほしい。

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  • 記事アップありがとうございます。

    ライスコをずっと見ていましたが、内容が気になって仕方ありませんでした(^^
    見たかったなぁ・・・

    スタコフスキーはランキングこそ上ですが、錦織が勝てそうな要素はあったと思うのです。
    でも甘かったですね(^^

    次回に期待します!

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  • 残念でした・・・。
    今回は観てていろいろ思うことがあったので、とりとめなく超私見を書かせていただきますと・・・、
    ・私も、フォアハンドを攻めたほうがいいのかな、と思ってました。
    スタコフスキーのバックハンドは片手打ちですが威力があり、ストレートへの展開も素晴らしく、高い決定力があったからです。
    とはいえ、単純にフォアで打ち合ってもそうそう主導権を奪えないですから、まずはバックを攻めるわけですが、バックの打ち合いのときに、片手打ちの選手が苦手とする高い打点で打たせるショットが少なかったですよね・・・。 ナダルがフェデラーと試合するときの、アレです。 第4セットの終盤、追い込まれたときに多少使ってましたが。
    圭君のバックは、フラット気味のソリッドなショットが持ち味ですが、今回はスライスで上手くかわされてた感じがしました。
    ・スタコフスキーは、威力のあるサーブだけでなく、非常に多彩なプレーで、またそれを支える技術がしっかりしてる選手だなと思いました。
    圭君としては、このタイプには余計負けたくなかったんじゃないでしょか。
    結果的にとられた第2、4セットでも流れがきそうなゲームはありました。
    でも、リードしてるポイントのときになぜそのショットを、っていうのがいくつかあったんですよね・・・。ホント、私見なんですけど。
    掲示板にもカキコしましたけど、ショットセレクションの問題だと思います。
    ・あと、私は圭君はメンタル的には決して弱くない(むしろ強い)と思ってますが、相手がどういう精神状態なのか、ということはそれほど考えていない気がします(これも超私見)。
    相手の状態によっては、ただ返すだけっていうのでもダメージを与えるときってあると思うんですよね。テニスは駆け引きも含めて、メンタルが重要なスポーツですからね。

    以上、ちょっと、長すぎました。 失礼しました。

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  •  負けた後、しばらく放心状態でしたが、少し落ち着いてきたので
    コメントします。

     直接的には最後はサーブにやられた感が強いですが、スタコフ
    スキーの戦略的な最大の勝因は、バックのスライスとドロップとの
    コンビネーションだったと思います。

     スタコフスキーはネット際に強いだけに、ドロップには必要以上
    に警戒せざるを得ない、前のめりの圭にドロップと見分けのつか
    ない深いスライスが突き刺さる、この展開に最後まで苦しめられて
    いたと思います。

     結果論ですが、コーチ陣のアドバイス通り、最初からフォアを
    突いていた方が良かったかも知れません。

     ただ、的を得た戦略、もてるテクニックと集中力を駆使して自分
    のテニスで押し切ったスタコフスキーは見事でした。

     これも必要枠の経験、今後に期待します。

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  • やはりフェデラーみたいに安定したサーブの力が欲しいですね!!
    決してフェデラーのサービスは全てエース級ではありませんが、絶対的な安定感とリズム後相手の読みをはずす能力がありますね!
    錦織の場合サーブのリズムがあまりよくないため、ここぞとう時にブレイクされずるずる行ってしまうケースが多いですね!
    サーブはみずものですが、そこがやはり鍵ですね!!日本いや世界のテニス界では、錦織はAKB48でいう前田敦子なんですから!!次のウインブルドンはがんばりまゆゆしてほしいですね!!

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  • そんなにドロップショットを多用していたんですね。
    ドロップの上手いガスケとか、対戦相手としてはキライ!です。
    タイブレークは最近なかなか取れないですね。

    さきほどwowowで錦織のインタビュー
    「今日は出だしが悪くて…2セット目から良くなってきたけど、相手は良いところで前に出たり、リズムがつかみにくかった。良い選手だったと思う。」
    と悔しそうでした。

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  • 明日からの楽しみがなくなったorz
    しかし、よく4セット目、よくブレークバックしましたね。
    ライストで、しかも所々しかみられませんでしたけど、序盤は
    昨年のヒラルド(これはストローク自体が入っていませんでしたが)や当てて返すだけの全米クレーのスイーツ戦を思い出していました。
    4セット目のドロップで昨年のチリッチのデジャブかなまた、腕が振れだしてにしこり劇場スタートと期待しましたが、第12ゲーム目、タイブレークとスタコのサーブに圧倒されてしまいましたね。もっとも、けいがブレークバックしたゲームであのサーブを入れられていたらブレークバック自体がなかったのでしょうが。
    次のラウンド、フェレールがどうスタコを料理するか、興味津々ですし、料理の仕方をけいもしっかりチェックしてほしいですね。
    個人的には今日のスタコであれば、フェレールもありかなとも感じましたが…
    後は、winの前哨戦とwinに期待です。

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  •  Nosaさん情報のインタビューでの最後の「良い選手だったと
    思う。」・・・圭からはあまり聞かれなかったコメントだと思い
    ます。うまく表現できないですが、何となくうれしいです。

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  • 追記です。たびたびすみません。
    oldのjiji達の時代では、ドロップショットはなにか武士にあらずのような時代で、ドロップショットを打とうものなら怖い先輩達から白い目で見られ、同級生からも蔑まれていたように覚えています。
    実際、winなどではサーブアンドボレーしか攻めのパターンがないくらいで、ドロップショットといえば、ドロップボレーくらいしかあまり記憶にありません。
    ストローク中心の今の時代、ドロップショットは超有効な武器とは痛切に感じますが、いつのころからこのようにドロップショットがはやりだしたのか、長い間テニスから遠ざかっているjijiに教えてください。

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  • 体調が悪く飛び飛びしか見れませんでしたが、スタコ強かったですね~
    特にバックハンドのスライスがキレキレで、錦織も持ち上げるのに苦労してましたよね。サービスゲームではDFの多さがリズムを崩したのかなと思います。相手のバックハンドはクロス、ドロップのタイミングが抜群でしたし、最後の最後でエースが決まったので、TBはしょうがなかったですね。でも今回の敗戦はあまりショックではありませんでした。
    なんというかまだまだ錦織はやれるんじゃないかな、と。

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  • 帰宅が遅くて第4セット中盤からしか観れてませんが、確かにスタコは上手かったです。特にドロップショットのタッチは、今まで観た誰よりも凄くて、多発してましたが、錦織が中々対応できないのも良く分る、な感じでした。

    それと、「最後にボレーで仕留める」組み立てと、ネットに出るタイミングを見逃さず、しかもきっちり決められるボレーが打てる、と完璧に近かったです。私自身が見習いたい、と思ったぐらいで;;

    クレーは苦手という戦前予想だったんで期待してたんですが、今年の全仏の気候とボールの影響か、スタコのプレイスタイルで十分強かったです。

    それでも、錦織も病み上がりの中頑張ったとは思うんですが、先にミスするケースが多くて波に乗り切れなかったような。それだけスタコに上手いことやられた、のかもしれませんが。

    ただ、終盤でスタコのサービスポイントが多かった点、彼のサーブが良かったのか、それとも錦織のリターン(観察力・集中力・読み)がも一つだったのか、どっちだったのかな~感が。センターコートとかと違って映像の角度が違うせいか、それほど速いようには見えなかったんですが。。私の錯覚でしょうか?

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  • 管理人さんの仰る通り「もうすぐ」だと思うんですがね。

    こう言ったら怒られるかもしれませんが錦織選手の性格は良くも
    悪くも天然で、戦略は勘でやってる感じがします。それでも今まで
    通用していたところが凄い才能だった訳ですが。

    ところが今のランキングのレベルになると、それだけでは通用し難
    くなってきたということでしょう。なので今の状況に合わせた戦略
    というものを考えなくてはならないのですが、それをコーチ陣と一
    緒に考えて行き、試合で錦織選手と完全にリンクした時にさらに上
    に行けるのではないでしょうか。

    能力が足りないとかそういう事では無く、まだまだ発揮できていな
    い部分だとか、経験から来る対処法が身に付いていないだけだと言
    いたいのです。力負けと断罪するのはどうか許してやって欲しいと
    いうのが今試合を見た感想です。

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  • サーブは200km/hは出てたんじゃないですかねえ。
    何より最後の3ゲーム(4thセット第10、12、タイブレ)はほとんどコーナーに入ってきて、エースかエース級でした。
    あの展開で先にミスをしてしまったら苦しいですね。

    まだ、ミスは減らせますね。
    ぐーがさんのおっしゃるように錦織の場合はまず自分のテニスですから、相手のテニスを見ていやらしくやってくるタイプ(ティプ、メルツァー、スタコフスキー)は苦手なのかな?と少し思っています(まだサンプル数が少なく、確定ではない)
    マイヤーには勝ってるし。

    まあなにしろまだまだ伸びしろたっぷりの錦織テニスの今後が楽しみであります。

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  • スタコウスキーの柔軟で切れのあるオールマイティーさと、終盤の大事な時のサーブ力はさすがでした。
    あれが上位選手の実力であり、壁なのでしょう。
    圭君のサーブは良くなったとはいえ、これからはさらに威力とプレースメントの精度を上げる必要があるのでしょうね。
    素人意見ですが、威力の面では極端な例ですがトロイツキのように踏み込んで体重をより前に掛ける要素を少し取り入れる必要があるのではないでしょうか。
    平均2ポイントくらいのサービスポイントが欲しいところです。

    でも、私が成長したな、と思ったのは、第4セット(確か)第8ゲームで、それまで決めに近いストロークでのミスが多かったときに「強いつなぎ」に切り替えたことです。
    この切り替えで相手のミスでポイントを取り、ブレークできたように感じました。
    圭君の最大の克服課題は決定前提的なストロークでのミスの低減だと思うのですが、このゲームではそういうミスを重ねる状態から一度リセットすることを実現できたようで、今後非常に重要な要素であり、この試合の一番の収穫はこの「切り替え」だと思いました。

    それに関連するのですが、錦織スタッフだかの方針で「GSで上に行くためには簡単に終わらせることが大事」という方針が紹介されていました。
    でも、私はこれを意識させることには反対です。
    もちろん、できればそれが理想ですが、現実はそうは行かないのは明白です。
    問題なのは、その方針では早めに決めようとするあまり、課題であるストロークミスを助長させることにつながると思われるからです。
    圭君のストローク力なら、本人も言っているように「先ず、相手を走り回らす」程度のストロークを基本として、当日の調子や相手の体勢によって決定を前提とするショットを狙っても充分に勝機はあると考えます。

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  • 昨夜は圭の敗戦で落ち込んでしまって、今朝になってようやくPCの前に来ました。団長の前向きな意外なほどの評価で何か救われた気持です。

    スタコフスキーは圭の強烈な深いボールを何度もしっかり深く返しているのには驚きでした。ひきだしも多く、想像以上の強い選手だったです。

    それにしても敗戦でも団長の戦評のアップの速さ、気持ちの強さには(、落胆しない筈はないのに、)敬服です。

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  • スタコは本当にクレバーで強かった。今回の負けは不思議と悔しさを感じません。サーブ向上とミスを減らせば、まだまだ勝ち進めると思ったからです。盛り返した場面も多々ありましたし。
    上位選手はディフェンス力が違いますね。劣勢を跳ね返せるようまだまだ体幹を鍛えないとだめですね。
    課題山積みの分これからが楽しみです。

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  • 昨日のスタコは本当に素晴らしいプレーをしましたね。先手をとられることが多く、スタコの土俵で戦わされてしまったのが厳しかったと思いますが、それでも食い下がりほぼ互角に持ち込んでいたと思います。勝敗を分けたのは、サーブ力と大事なところで出たミスでしょうか。えみっちさんもかいていますが、ここを向上できれば私も圭はまだまだ上に行けると思いました。
    今回の敗戦を力に変えてこれからも頑張ってほしいです。次の試合も力いっぱい応援します!♪

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  •  現状では及第点のテニスをやってくれたと思います。スタコも素晴らしくバラエティー豊かなテニスを見せてくれたので、僕は試合終了直後から落ち込む事なくむしろ納得といった心境でした。スタコとのこの初対戦で錦織の経験値はかなり上がった事でしょう。まだまだ吸収、まだまだ成長。

     ところで今日は3人の日本人が全て第1試合に集中してますね。森田あゆみが6番コートで2回戦 対Wickmayer、クルム伊達が女子ダブルス2回戦、そして錦織がダブルス1回戦。ダブルス2つは当然ライブ放送はないでしょうが、後でちょっとだけでもレポートしてくれないかなぁ>WOWOW

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  • 負けて落ち込んでいましたが、ここにきて皆さんのコメントを読みながらうんそうだそうだ、と浮き上がってきました。確かに酢だこは強かった。見ていて面白い試合でした。酢だこの攻めにはパターンがありました。バックのスライスがコーナーをしっかり捉え、圭君が上手く返せない、あれはみごとでした。又、ドロップショットも本当に上手くて何度やられても返せませんでしたね。あの成功率はすごかったし、ここぞというときのサーブもよかった。
    2,30位ぐらいでもこういう選手がたくさんいてそういう選手にもまれながらまた圭君のテニスがアップしていくと思うと先がたのしみです。

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  • 観戦初心者としてはこのあたりの選手なら勝てるんじゃないかと思っていましたが、このあたりでも凄いレベルでした。
    記事やコメントを読んで、プロの世界は甘くないということを改めて思い知らされました。
    でも錦織選手自身、去年のチャレンジャー回りから今年はツァーレベルへと確実に上昇しているんですから、今後がますます楽しみです。

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  • 相手は強かったみたいですね!
    しかし、病み上がりでここまで戦うなんて、本当に信じられない程凄いと思います。
    社会人となった今でこそ、テニスを2週間休もうが、1ヵ月休もうがあまり関係有りませんが、学生の部活で毎日やってた頃って期末テストで1週間休んだだけで、当たりの感触が明らかに悪くなって、感覚取り戻すのにかなり時間かかった記憶があります。しかも、試験じゃなく、割と重い病気からここまで熱戦ができるなんて。。僕には本当に信じられない。

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  • そういえば、WOWOW解説の土橋さんが試合中、

    「スタコはこれまでCHに90大会以上出てるけど、錦織は10大会ちょっとでツアーを中心に回る選手になった(ただしケガからの復帰後でポイント稼ぎのために仕方なく回ってた昨年のCHは除く)。これはフェデラーやナダル達とほぼ同じペースなんですよね〜。」

    という内容の話をしたんです。ええ〜?と思って調べてみると、確かにスタコは2003年(17歳)にプロになってから2008年(22歳)までは100位以内に全く入れなかったんですね。

    http://www.atpworldtour.com/Tennis/Players/Top-Players/Sergiy-Stakhovsky.aspx?t=rh

    2009年(23歳)もずっと70〜90位くらいをウロウロしてたりまた100位以下に落ちたりだったのが、2009年10月(23歳)のATP250で予選上がりから優勝して90位台から一気に50位台に。それまでの6年間はほとんどず〜〜っとFUやCHを回ってたということで、意外に苦労人なんだな・・・と。それが今やGSでシード選手ってんですから、見上げたもんです。

    一方の錦織は2007年(スタコと同じ17歳)にプロに転向して、2008年(18歳)にはもうツアー優勝も経験して60位台に。途中怪我で1年棒に振りましたが、今年2011年(21歳)は最高46位まで上がりました。それは世界が期待の若手と注目するのも当然ですか。

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  • こんにちは。
    昨夜のゲームはスタコの苦労人ぶりが滲み出ていた内容でしたね。
    試合巧者でした。

    今日、圭選手はダブルスに出場ですね。
    WOWOWさんダブルスは放送してくれないのでしょうか?
    今、要望としてWOWOWさんに電話しました。
    ぜひとも、錦織圭選手のダブルスが観たい!!・・・と。

    テニス観戦をしだして幾年月・・・
    ただこの所は、圭選手の試合が終わってしまうと虚脱感のあまり、
    その後の好カードさえ観戦に身が入らない自分がいます。トホホ

    ぜひ、皆さんのお力も集めてダブルス放送の実現を!!!

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  • 皆さんおっしゃるように、スタコ本当に上手かったですね。特にベースラインからのドロップエース連発には驚かされました。ドロップを警戒して前に出掛かると、深いスライスが突き刺さってきて十分な体勢で打てないシーンもありました。
    ただそのような中でも2セット目以降はほぼ互角の戦いをした錦織選手は本当に素晴らしかったです。
    ドロップに最後まで対処できなかったことと、DFが多かったことを克服すれば、次回対戦時は何とかなるんじゃないかと思えました。
    また次が楽しみになりました!

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  • 圭はずいぶん後ろのほうでプレーしていましたよね?
    いつもあんな後ろでしたっけ?
    それとも酢だこ好きのボールが深かったから?
    もっとベースライン近くでプレーできなかったのかな?
    そうすればドロップにも対応できたんじゃ?
    よし、負けた原因は下がりすぎということで。ちがうかー。

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  • インタビューを読む限り、分析はしっかりできてるようですね。
    試合中に対応を修正できるようになれば、自然に結果は着いてくるでしょう!

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  • さっきまで茫然としていました。

    見識高い皆さんの分析を読んで元気が出てきました。

    ほとんど素人の私は、圭くんのストロークがとてもコントロールよく力強いものだったように思えたのですが・・
    一時よく見られた「宇宙開発」ショットもあまりなかったように
    思いました。

    それだけではだめなんですね。

    簡単にトップ50、トップ30なんて言っているけど、
    あのあたりをうろうろしている選手を見ていると、ほんとに厳しい
    世界なんだなぁと思います。

    いつか突破する時がきてくるかなぁ。
    今は「さなぎ」の状態だといいなぁ

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  • 一瞬たりとも気が抜けない、
    タフなタフな試合でしたね。
    観ていて、ものすごく疲れた。。。
    やってる方は、どれだけ消耗したんだろう。
    圭くん、回復したかな?
    今日のダブルス、がんばってね!!

    にしても、スタコ、ドロップうまかった~~。
    あのドロップをナダルやフェデだったら
    どう処理するんでしょうね。

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  • 観ていて面白い試合でした。
    相手がスライス面を見せた時に、前に詰める回数を増やしていたらもっと面白い展開になったかと思います。錦織はネットプレーもそれなりに上手いので、先にプレッシャーを与えられたでしょう。次戦が楽しみですね。

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  • 全仏ダブルス、M・GONZALEZと組んでるダブルスは一回戦突破しました!
    6-4 1-6 6-2でP・CUEVAS L・DROUHY組に勝ちました。おめでとう
    次もガンバレ

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  • ダブルス1回戦突破おめでとうございます。
    P・CUEVAS L・DROUHY両選手とも全仏ダブルスチャンピオンになってますね。強敵相手によくがんばりました。
    2回戦も楽しみです。

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  • 昨日の試合はスタさんが強かった。
    本当に強かった。バックのスライスとドロップが特に。
    あの状態のスタさんから1セット取り、4セット目はタイブレークまで持っていったコリたんに成長を感じました。
    全英での更なる成長に期待します!

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  • 初心者目線で言うと、
    錦織が悪かったと言うより、スタコが強かったというのが印象に残っています。

    いつも負ける時は、圭自信が悪い場合が多い気がするので、収穫は色々とあった気がします。

    ダブルスは強敵相手に勝ちましたね!

    がんばって!

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  • ダブルス一回戦勝利おめでとう!
    GSダブルス初参戦で見事です。
    次も頑張ってね!

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  • 昨日は完徹だったので、先ほどようやくWOWOWの録画を見終えました。
    酢ダコはさすがに30位ですねー。決まった♪って思ったショットが、これでもか!っていうくらい帰って来てました
    最初は完敗を覚悟しましたけど、よく試合中にアジャストできたと思います。
    楽天でガスケと対戦した時は手も足も出なかったけど、今回は、次は勝てるかも、と期待が膨らむ内容だったように思います。
    圭は、まだまだトップ50に参加しはじめたばかり。安定してずっとそのレベルでいるためには、もっといろんなタイプの選手を経験しないとねー( ̄▽ ̄)b
    あっさり負けなかった圭に、凄みを感じました。団長がおっしゃるように、もう少しだと私も思います( ̄0 ̄)/
    試合後の握手を見ても、本人にとっても納得した負けだったんではないでしょうか?
    ますます、圭から目が離せませんねー♪
    いや〜、楽しみだあ〜!♪( ̄▽ ̄)ノ″
    長文、失礼しましたm(__)m

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  • 錦織&ゴンザレス組は2回戦進出!
    WOWOWでは午前5:00までの放送の最後の最後に15秒間映像を交えて結果を知らせてくれました! 試合終了から8時間以上も経ってついに!

    ホントにダブルスは流さないのね・・・ なんか事情があるんでしょう。流せない事情が。

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  • おはようございます。
    ・・・15秒ですか。

    ダブルスのゲームは私のようなアマチュアプレーヤーにとっても
    とても勉強になるんですよね。
    (たぶん、プロプレーヤーにとっても得るものは多いと思われます。スタコのネットに詰めるタイミングなどは、ダブルス戦から得られたものじゃあないかなぁと、思っています。)
     
    この頃WOWOWさんはマルチチャンネルを使って、視聴者を喜ばせて下さっていますね。
    その中に、せめて日本人の・いやいやせめて錦織圭選手のダブルスを入れて下さると、
    「あ~どうしよう。シングルのこのカードも観たいけど、勿論錦織圭選手の雄姿を観たい!よ~し!2チャンネル契約して両方とも観られるようにしよう!!」・・などと契約数の伸びにも繋がるはずっ!!

    圭選手。ダブルス2回戦目一杯応援していますっ!!

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  • ダブルスは連日試合があるんですね。今日2回戦の試合が行われます。
    コート17の第2試合 相手は5シードのBopanna・Qureshiペアですが、がんばってもらいましょう。
    今日も辺境のコートなので放送は期待できませんね。

    ダブルス出場について、シングルスにプラスにもなるし、若いんだからチャレンジしたいと語っています。
    今後もダブルス参戦はありそうですね。
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110527-00000056-spnannex-spo

      引用  返信

  • いつも楽しく拝見させていただいております(^^)
    ダブルスGS初勝利、よかったですね。
    ブログの更新もきています。
    ところで、ダブルスの映像ですが、
    ナダル戦が始まる前にチラっと流してくれてましたよ!
    ホントに「チラ」程度でしたけど(^_^;)
    勝った時の嬉しそうな笑顔が印象的でした!
    …すみません、ちょっと気になったのでカキコしてしまいました(^_^;)
    今日の2回戦はもうちょっと映してほしいですね。

      引用  返信

  • ダブルスについてずっと教えていただきたいと思っていたのですが・・・
    今質問していいですか

    たしか、今回のGSに最初はダブルスのエントリーしていなかったと思ったのですが、ワイルドカードもらってるわけでもないし、
    ダブルスのエントリーってシングルスと同じように期限があって
    ランキングで決まるのでしょうか。

    いつも大会が始まってから、OOPかドローでエントリーしていることに気づくのですが・・

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  • ATPツアーですとOn-site Entryというのがあって前週土曜日のPM6時までに現地でエントリーすればいいことになっています。ですがグランドスラムはATP管轄ではないのでどうなんでしょうかね?

    b) On-site Entry. The on-site entry/withdrawal deadline for doubles is 6:00 PM Saturday local time prior to the first day of the tournament unless otherwise authorized by the ATP. The number of places available through the on-site entry is specified in the Composition of Draws (7.08.B) plus any spots made available through withdrawals occurring after 12 Noon Eastern Time, USA, on the Friday before the event week.

    (2011 ATP Rulebook p.73より)

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  • グランドスラムのルール見つけました。

    b. Entry
    i. For Grand Slam Tournaments with a Qualifying doubles
    tournament entries must be received by the Referee on or before
    the official closing date for entries.
    ii. For Grand Slam Tournaments with no Qualifying doubles
    tournament no player will be accepted for entry into the doubles
    event unless he or his doubles partner personally signs the onsite entry list or submits a written entry to the Referee or to any
    Grand Slam Supervisor or the Player Representative, provided,
    however, that any such non on-site entry shall be ineffective
    unless the Referee is notified thereof by the person receiving
    the written entry prior to the deadline.
    The official doubles on-site entry list shall be kept in the Referee’s office.

    (2011 Official Grand Slam Rule Book, p.30より)
    http://www.itftennis.com/shared/medialibrary/pdf/original/IO_54604_original.PDF

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  • というわけで予選ありの場合は期日までにレフェリーまでエントリーせよ、予選なしの場合は事前にレフェリーにエントリーするかon-siteつまり現地でサインしてエントリーする必要があるってことでしょうかね。間違ってたらすいませんがまあ現地でOKということでしょうね。Deadlineがいつかってのは明記されてませんね。大会によって違うのかもしれません。

    少なくとも全仏は予選なしみたいですね。本戦の枠より沢山集まったらどうなるんでしょうかね。ランキングで切るのかな。急遽予選するって訳にもいかないだろうし。

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  • だんちょさん

    詳細な資料ありがとうございました。

    わりとルーズなんですねぇ。

    まぁ、おかげさまでサプライズがあって楽しめるということも
    いえるかもしれませんが。

    今日は2試合目ですか。
    少しは放映してくれるかなぁ。
    がんばってほしいですね。

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  • 以前杉山愛選手が シングルスで(早々に)負けてしまったので、
    ダブルスの相手募集のボードに書き込んでいた
    ある男性選手に連絡、にわかペアだけど
    結構良い成績を残した・・・とかなんとかの記事を読みました。

    ダブルスのドロー発表も少し遅いし、ミックスならもっと遅かったので、それも行けたのかも知れませんが。

    負けてから申し込んだか、前から書き込んでいたのかは
    ちと定かではありません。あしからず・・・です。

    圭君のダブルス2回戦の相手は強敵みたいですね
    だばでぃさんと杉山さんがコメントしておられました
    楽しみです。

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  • おお! 茜さん、情報ありがとうございます!
    ナダル戦の前のは、僕、見逃してました〜。不覚!

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     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。