錦織1回戦リタイア(2011USオープン)

USオープン1回戦、錦織圭は残念ながら2セットダウンのところでリタイアしてしまいました。

そして何と土居美咲、森田あゆみもリタイア。添田豪もアンダーソンに完敗し、日本勢にとっては悪夢のような1日となってしまいました。

2011 US Open
1st Round
Flavio Cipolla def. Kei Nishikori, 6-4,6-2, ret.

錦織は2日前に腰を痛めていたとのこと。1stセットは調子が上がらないな、くらいにしか見えなかったのですが、2ndセット中盤からみるみる動きが悪くなり、ボールの威力も低下。ボールコントロールも精度を欠き、リタイアせずとも勝利は難しかったと思います。

コンディション最悪な錦織でしたが、それを差し引いてもチポラのテニスは良かったと思います。
高い打点からのフォアが確率良く決まり、動きも素早く隙がありませんでした。

1stセット5-4のサーブではセットを取りたい気持ちから来るプレッシャーからミスを出しましたが、最後はそれを克服して取り切りました。結果は錦織のリタイアでしたが、自らもぎ取った素晴らしい勝利だったと思います。あっぱれ!

錦織の腰痛は、先週のWinston-Salemで予選3試合を含む6試合を5日間で行った影響でしょうか。そもそもの発端は7月のデ杯後に出た肩の痛みで、1ヶ月の戦線離脱を余儀なくされ、今大会に向けたスケジュールに狂いが生じました。実戦の勘を取り戻すために強行スケジュール(最大で8日間9試合)のWinston-Salemにエントリーせざるを得なかったことは、難しい判断だったと思います。

結果としてはこのときの疲労が今回のリタイアに繋がったと想像できますが、それは結果論であって私は判断としては間違っていないのではないかと思います。
Winston-Salemに出場せずにUSオープンに臨んだら、実戦の勘が戻らずいいプレーができなかった可能性もありますし、そうなったときの後悔は今回以上だったかもしれません。錦織サイドはリスクを取ってでもUSオープンでの活躍可能性を広げる選択をしたのだと思います。

今回のリタイアでまたいろんな人にいろんな事を言われたり書かれたりすることが予想されますが、結果で判断されるプロですからそれも錦織は覚悟して受けないと行けないかもしれません。
しかし錦織とチームが日頃から故障には細心の注意を払っているのは間違いありませんし、私としてはあまり批判したくない。

やってみなければどうなるか分からないことばかりだと思いますし、挑戦を続けなければならないのもまたプロの世界ですから、皆様にも結果だけでは判断せず、「どうしてそういう選択をしたのか」に対し、ぜひ想いをめぐらせてみていただきたいと願います。

例えばデ杯への出場。7月のデ杯ウズベキスタン戦への出場が肩の故障の一因とされています。2009年の長期戦線離脱の直前もデ杯でした。デ杯はワールドグループとそのプレーオフ以外ではATPポイントが付きません。長距離移動もあり、試合も5セットマッチです。
特に今回は猛暑の中の5セットマッチを3日連続で行い、非常に過酷な条件だったことからも、「ツアーに影響が出るのならば出ない方がいい」等の批判的意見が出てくることは容易に想像でき、またそれも一理あると思います。

しかしデ杯ワールドグループ入りは日本テニス界の悲願であり、錦織にとってもキャリアの大きな目標の1つです。そして、今年は過去最大のチャンスが訪れていると言って良いでしょう。

結果だけ見れば、デ杯が故障発生に影響した可能性は否定できません。しかしなぜデ杯に出たのか、3日間出る必要があった背景、錦織のデ杯に対する意欲、そういうところに少し想いをめぐらせていただければ、日本のために頑張った錦織も少しは報われるのではないかと思います。

テニス自体は個人競技でありながら、団体戦であるデ杯、その魅力は生で見た方なら分かっていただけると信じていますが、国を代表して戦うということは本当に特別なことなのだということを実感させてくれます。

デ杯での優勝が自信につながり、一気に世界No.1に登り詰めたジョコビッチに代表されるように、デ杯の強烈なプレッシャーを克服する経験はキャリアに必ずプラスの効果をもたらすはずです。実際、7月のデ杯でイストミンに勝った試合は素晴らしく、錦織のベストマッチの1つに数えていいと思いますし、大きな自信に繋がったはずです。

最終的には「ツアーが第一」ということでいいと思いますし、実際3月のフィリピン戦は(おそらく)ツアーを優先して錦織は欠場しました。今後もツアーが大事な局面ではそうしてくると思いますので、過度の心配は要らないと思います。

何より錦織本人がデ杯で戦う事に対して意欲を示しているのですから、私は1ファンとしてそれを支持して応援したいなと思います。

9月のインド戦はワールドグループ入りが掛かった大一番ですし、直後のジャパンオープンと同じ有明での開催ということでメリットも大きいです。半月のうちにしっかり腰を治して、10月のアジアシリーズ含めての活躍を期待しましょう。

31 件のコメント

  • 錦織くんのリタイアから、今日一日、私も、いちファンとして、考えたこと、…すべて団長が記事に書いてくれました。やっぱり、このブログの錦織くんに対するスタンスは、好きです。

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  • ショックにおちいってました。
    一気に全米オープンは終わってしまった気分です。
    先週の大会後ブログの更新が無かったのでもしかしたらと思ってましたが…。
    ボルト選手のフライング失格に次ぐショックでした。
    しっかり怪我を治してまた彼らしいプレーを見せて欲しいです。
    (日本での試合に間に合えばいいですね)
    でも本人もがっかりしてるでしょうね。
    あぁ残念!

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  • ショックな結末でした(;´д`)
    最初から、足元がちょっとおかしいかなぁ〜?って思って見てたんだけど…(>_<)
    あと半歩足りてないかなぁ〜なんて感じだったし…(>_<)
    やっぱり、5日間で6試合は、いくら3セットでも厳しいよね(;_;)
    これにめげずに頑張れ
    つらいだろうけど、圭に良い風が吹く日が必ずやって来るから!!ファイト(=゜ω゜)ノ
    今をときめくジョコビッチだって、3〜4年前までは、やれMTOがやたら多いだの、リタイアが多いだのって批判されてましたもんね
    だから、圭も絶対克服できるよ!!(=゜ω゜)ノ
    必ず、圭の鋭すぎるショットに耐えられる身体を手に入れることができる(‘-^*)ok
    待ってるよ〜(≧∀≦)

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  •  団長、いつにも増して説得力溢れるコメント、ありがとうござ
    います。

     私がチーム圭に反省してほしいのは1点だけ、参戦可能性は低か
    ったとはいえ、Winston-Salemへの正規エントリーをしなかった
    ことです。

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  • 私も、同感。
    体については言われなくても気をつけてると思うし、これまで鍛えてなかったのではなんて、そんなことは決してないと思います。
    たしかに体質的に、頑健ではないのかもしれませんが、テニスがいかにハードなスポーツなのかは、レベルの差こそあれ、多少なりとも真面目にやったことのある人ならみんな分かってると思います。
    まあ、期待値が高いことの裏返しかもしれませんが。
    あれ、ちょっと話がそれちゃったかな・・・。
    もちろん、すごく悔しいし、本人が一番悔しがっていると思いますが、ここは未来志向で前を向いて進むしかありません。
    故障が癖にならず、早く治ることを祈るのみです。

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  • 記事の内容に同感です。ありがとうございました。

    デビスカップとアジアシリーズ、ひきつづき応援していきます。

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  • 心安まる記事をありがとうございました。
    ですが本人の悔しい気持ちを想像すると、今でも涙出そうです。
    「批判も覚悟して受けなければ・・・」との大人発言にじーんときました。私の場合、にしこり体弱いね~と言われると、じゃあお前やってみろよ、と思っちゃいます。年甲斐もなく・・・。

    いつも錦織からは生きる活力をもらってますから、つらい状況の彼を、鼻血が出るまで応援したいです。

    デ杯って全然興味なかったんですが、見てみないとわからないと思って、この前チケット買いました。錦織出ても出なくても応援しますよ。

    みやこさんの、”ボルト失格に次ぐショック”に笑ってしまいました。
    そっちの方が上なんですね。

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  • USオープン始まって、2時間ほどで私のUSオープンが終わってしまったというくらいショックでしたが・・・。

    リタイア・・・せずに最後まで試合をしろ~とは言いません。
    リタイアは賢明な決断だったと思います。

    これ以上ひどくなって、その後数ヶ月戦線離脱よりはよっぽどいい。

    ウインストンーセーラムに出たのだって必要だったし、勝ってるのに、次の試合のために試合を投げ出すこともできない。

    いろいろなジレンマの中で戦ってることも十分承知。

    でもショックでした。

    コンディションつくりがいかに大事で、いかに大変かが思い知らされたわけで・・・。

    怪我をしたくて怪我をしてるわけではないと十分承知しております。

    でもでも・・・・無理を承知でけい君には、デ杯までには間に合わせてデ杯には出てほしいなぁ。

    なんだかよくわからない文章になりましたが、団長さんのブログよんで、少し気持ちが落ち着きました。

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  • 他でも少し書かせていただきましたが、私も団長と同じ考えです。はっきりいって彼のフィディカルは発展途上でどこまで持つのか誰もわからないという事です。1年前は3セットフルに戦えばへろへろでした。それがデビスカップでの3連勝。団体戦はメンタル的にも体力を大きく消費させられます。最終的に故障したとはいえ立派でした。彼のプロ意識の低さを批判される方もいるようですが、ここでの意見のように私は彼の向上心は恐ろしく真剣で、それが悔しさに出てしましまうのだと思います。ただプロスポーツである以上、プロ野球の応援のようにビールを飲みながら、真剣にやれよーという応援もまたありなのかもしれません。ただ、私はここのみなさんのコメントが本当にうれしく思います。

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  • 団長~。゚(゚´Д`゚)゚。

    デ杯は生観戦しましたが、本当に素晴らしかったです。
    あの3日間は、肩の故障を残しましたが、今後の長い彼のキャリアにプラスに働くことは間違いありません。

    それにしても錦織選手は本当に多くのファンに支えられていますね。幸せものだー。

    私はこれからも見守り応援をしたいと思います。
    ケガが多い…体質もあるでしょう。本人が一番はがゆいでしょう。
    でもそれをチームで乗り越えていってほしい。

    コリコリさんのおっしゃることにも同意です。
    今さら言ってもなんですが…
    Winston-Salemsに正規エントリーすべきでしたね。
    とりあえずエントリーしておいて、あとから(しかるべき期日内に)キャンセルすることで何かペナルティはあるんでしょうか?

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  • このサイトがアップされて、皆さんのコメント読んで、ホッとしました。一番ショックを受けて、焦っているのは本人かもしれません。でも、錦織君は、まだ21歳です。確かに、フェデラーもナダルもマレーも21歳の頃には、TOP10に入ってたかもしれませんが、日本人の場合、21歳の体は、まだ大人になり切っていません。その中で、転戦し、外人と打ち合うのは、もの凄く体に負担がかかることと思います。白人の打つ球を受けたことのある方はわかると思いますが、先祖代々、米を食べて来た日本人と、肉を食べて来た白人とでは、球の質が違うように思います(人種差別ではありません、個人的な感想です)。ゴルフのように体のコンタクトも無く、相手と打ち合うことも無いスポーツとは、この辺が違う事をマスコミも理解して報道して欲しいと思います。なので、「じゃ、お前もやってみろ」に同感です。。。。言いたかったのは、錦織君には、息の長い選手になって欲しい、ということです。2-3年活躍しておしまい、より、これから先10年、毎年、4大大会に出て、今回はどうかな?って気になる、そういう選手になってほしい。去年、怪我で長期離脱してた時に、錦織のテニスを見れなくて、つまらなかったので、余計にそう思います。添田選手も25歳過ぎて、ランキングが上がったし、Mardy Fishだってそう。Tomy Haasは大怪我から復帰して、1回戦勝ったし、こういう選手になって欲しいです。なので、錦織選手のピークは、まだ3-4年先、と勝手に思っています。そういう面で、ひどくなる前にリタイアした今回の決断は、勇気ある賢い判断だったと思います。

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  • 仕事帰りの電車の中で、携帯から団長の記事を何度も何度も読み返していました。そうだよね、そうだよね、と心が落ち着いてきました。皆さんのコメントも暖かくてしみじみしました。

    デ杯でのイストミン戦を観て、北米ハードコートシーズン行ける!!と思いました。それが肩のけがで出足をくじかれ、調整のために出場した試合の疲れが原因と思われる腰痛でUSオープン初戦リタイア・・・痛ましかったです。

    私のUSオープンも半ば終わってしまったなあ、という気持ちです。ひいきにしているトップ選手もいますが、やはり圭くんのテニスが一番好き!!一番みたい!!
    いまいちさんも仰るように、圭くんには息の長い選手でいてほしいです。その過程で圭くん本人・私たち錦鯉たちが望むランキングに達することがあるかも知れない。

    とにかく今は腰の回復を祈るのみです。
    有明で待ってるからね、圭くん!!

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  • 団長を始め、皆さんのご意見に激しく同意です。
    ちぇちぇこりさんの「いつも錦織からは生きる活力をもらってますから、つらい状況の彼を、鼻血が出るまで応援したいです。」には心が揺さぶられました。またいまいちさんの「白人の打つ球を受けたことのある方はわかると思いますが、・・・」にはその通りかなと共感します。
    1971年、日本はデビスカップ東洋ゾーン準決勝でオーストラリアに50年ぶりに勝利しました。東洋ゾーンという地区予選にもかかわらず、スポーツニュースで繰り返し映像は流されるし、その時は日本中が大騒ぎになり、新聞のスポーツ欄もテニスがトップ記事となりました。(この後、決勝でインドに惜敗)当時からも世界のトップのテニス界からは遠い存在であった我が国ではデ杯こそがテニスの国民的行事でした。(もっともその時期はプロ参戦が認められていないときでもありましたが…)逆にグランドスラムなどは小さい記事でしたね。デ杯への出場、賛否両論あるのは十分承知します。
    jijiも今回デ杯をパスしていたらおそらく30位台には上がれていただろうと悔しい思いをしています。
    ただ、その当時を知る人間として、日の丸を背負って戦ってくれる日本人にどれだけ勇気をもらったことか。
    インド戦もいろいろな意見があるとは思いますが、jijiとしてはこりたんに参戦してもらい、元気のない日本に勇気をもらえたら大変ありがたいと思います。ノスタルジーjijiの長文、失礼しました。

      引用  返信

  • たぶん忙しい中、
    長文の、錦織への愛溢れる記事、ありがとうございます。
    記事を読んで、曇った心が少し晴れました。

    US openでガッツリ戦ってくれると信じて、期待していたところへこういう結果になって残念な気持ち。
    再びの怪我で、体大丈夫なのかな、と再びの心配いっぱいな気持ち。
    これからの錦織選手への想い。

    みなさん、さまざまな想いが混ざりあってもやもやしたものが心の中にあったのではないでしょうか。

    贔屓の選手を好きになればなるほど、思い入れは強くなり、試合のときは身内のような気持ちになります。

    選手と共にあるような気持ち。
    つまりは私たちの気持ちは、裏返せば錦織選手の気持ちなのだろうと思います。

    錦織選手は、US open でいい試合をしたかっただろうし、こんな結果になってとても悔しいだろう。
    再びの怪我で、リタイアで、自分自身の体に腹立たしい気持ちもあるかもしれない。
    これからの自分のテニスに不安も持ってしまうだろう。

    錦織選手。
    私たちの気持ちは錦織選手と共にあります。

    私の敬愛する北島選手は言います。

    自分を信じること、だと。
    自分の力を信じることが大事だ、と。
    それが勝ちにつながる、と。

    錦織選手。
    自分の力を信じて、治療に専念し、良くなったらまた練習に集中して、元気な姿でデ杯に来て下さい。

    こちらも全力で応援出来るよう、コンディション整えて待っています。

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  • しょっぱいですね。
    棄権はもう何度もあって、慣れているつもりなのに。

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  • 棄権、残念でした。体力云々は昨年の猛暑でのチリッチとの激戦や今年のデ杯を見れば、大丈夫でしょう。ただ、まだまだ1年間しっかりツアーをまわってない途上のにしこりくんですから。これからです。しっかりランキングを上げて、上位大会中心にツアーをまわれるようになるまで、試練です。デ杯出場かツアー重視かは、そもそも盛田前会長が日本男子を強くしたい、デ杯で日本テニス界を盛り上げて欲しいが盛田ファンドの願いだったと聞いています。もちろん、にしこりくんのデ杯への思いあってでしょうが・・・。管理人さんのおっしゃる通りだと思います。一歩一歩、怪我に気をつけて頑張ってほしいです。

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  • 正直、デ杯出場は慎重に考えるべきだと思います。
    勝手な想像ですが、日本の協会、監督は錦織選手のこの先きのツアーの事を意識してない用に思うからです。
    デ杯に勝つ!それのみに集中してるからこその あの3連戦のオーダーだったと思います。
    日本に元気を!勇気と感動を!
    こうゆう声援や気持ちに燃えるのも分かりますが、冷静に先きの事考えるプロとしての冷めた考えも必要だと思います。
    普段はコーチがその役割をしてるを思われますが、デ杯には付いてこのないので(でしたよね・・・?) 燃え上がったまま3連戦を当然の様に受け入れたんだと想像します。
    なんか日本協会の悲願を錦織選手1人に背おわす様な感じになってる気がしてならないですが、 代表戦だけが日本に何かを与えられるっていう訳じゃないと思うんで無理して欲しくないです。

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  • いや~、まだ来年があるじゃないですか!

    今シーズンでさえ、まだ試合、あります。

    今年はまだ大怪我からの復調途上ということで、色々あるんじゃないでしょうか。怪我で身体のバランス崩すことだってありますし、鍛えてるようで意外に繊細なところも。

    サッカーでも、若いころには怪我に怪我を重ねながら、年齢を経て中々故障しないようになった選手も何人も知っています。

    錦織君とチーム錦織の実力を信じて、また復帰を待ちたいと思います。って、そう書きながらもデ杯に間に合わせてくれそうな気がしてますが。。さすがに3連戦はしないと思いますし。。

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  • ああ。団長の冷静かつ熱い意見に励まされ
    皆さんの愛情あふれるコメントにいやされています。

    いつまでもいつまでも皆さんと一緒に見守っていきたいです。

    今左手にテーピングをした伊達さんが戦っています

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  • 昨日の試合は途中から泣けてしまい、棄権のショックでPCを開くこともできませんでした。でも今夜ここにきて団長さんや皆さんのお話を読んですごく癒され、納得し圭君を応援し続けるぞ!とまた一度決意しました!                       夕刊に圭君の汗を拭う写真と室伏選手の金メダルの喜びの写真が並んで出ていました。対照的ではありましたが、室伏選手のこれまでの苦労を思うと、圭君はまだまだこれからと思えます。     次のデ杯は出場できるのか、出場したとしても残りのツアーは大丈夫なのか心配ですが、圭君の試合後のインタビューを読むと、出て戦う覚悟を感じます。それだけ前回のデ杯で得たものが大きかったのだと思います。                      あと、WOWOWさんのテロップでティプサレビッチ選手が20位につけている事を知り、苦い思い出もありますが、ちょっと感動してしまいました。20代後半でもキャリアハイ更新できるんですよね。  テニスはますます奥が深い!そして今伊達さんが頑張っていますね。なんてすごい選手なんでしょうか!一試合、一試合が宝石のよう。圭君もどこかでみているでしょうか。

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  • 管理人さん、精神的に厳しい中の更新本当にお疲れ様です。

    錦織選手を含む3人のリタイア、伊達さんの敗戦。残すは伊藤選手
    を残すのみという厳しい状態の日本選手団となり、戦前の盛り上が
    った雰囲気からの落差に皆様落胆を隠せない状態と存じます。

    しかしながら私は勝手に応援させてもらっている立場上、「ガッカ
    リだ」「もう終わりだ」などという可能性を完全否定するような言
    葉を吐き、選手の脚を引っ張るような真似だけは絶対に避けなけれ
    ばならないと考えます。

    全体の感想としては管理人さん及び先に書かれた常連さん方々の
    御意見にほぼ同じなので重ねて申しません。これからも変わらず
    応援するのみです、そうして彼ら彼女らから元気を頂いているの
    ですから…。

    怪我から戻った各選手を、また暖かく迎えたいものですね。

      引用  返信

  • やっと、今日になってゆっくりとこちらを読むことができました。

    団長、はじめ皆さんのコメに共感。少し元気になれました。

    これからも応援しますよ。

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  • なにしろ 全米が1番大好きな圭

    彼本人が1番悔しい思いをしているのでは・・・と想像しています

    US Open
    ちょこさんが好きな「どるご君」と対戦出来るかも・・・も楽しみでしたが、ここは、圭君に勝った「チポラ君」との試合も楽しみに応援したいと思います 「どるごっち!圭君のためにも、リベンジを!!」

    ゆっくり・しっかり腰を治して
    デ杯・プレーオフ(出られたら)やアジア・シリーズの試合
    無理せずにテニスを楽しんで下さい!
    慌てなくても、テニスの神様は待ってくれていますよ!!

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  • ところで、US Open のコート
    前より遅くした・・・との情報がありましたが
    リフォームした有明のコートは もう一度塗り直すの?
    (デ杯・プレーオフで使用)

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  • ブログの更新きました。

    >こう何度も怪我に悩まされるのは気持ちが萎えてしまっています。

    やっぱりなあ〜(>_<)
    圭の気持ちを思うと、胸が張り裂けそうです(;´д`)

    それでも、腰は軽症だったみたいなので良かったです(*^.^*)
    早く治して、また元気なすがたを見せてください!!(≧∀≦)

      引用  返信

  • 今年はUS Openを見に行く予定をたて、初めて生圭君を見れると意気込んでいた矢先にリタイアでの敗退・・。正直昨日はかなりショックでした。。
    でも団長さんのおっしゃることには同感です。チームは彼らしか知らないこと様々な要素を吟味した上で、その時点で最良だと思われた選択をしたはずです。その結果このようなことになってしまっても、まあ仕方がありません。たらればは言ってもあまり意味ないし、彼のデ杯への意欲などは最も尊重すべき部分だと思ってます。まあ次ですね。しっかり治してくれることが第一ですな。

      引用  返信

  • 圭君が勝ったことのある選手が、結構1回戦をクリアしてるではないですか!
    余計、悔しさが込み上げてきた・・・。
    ところで、ぶるっちさん、コートを遅くしたってホントですか?
    ネットプレーが激減した要因の一つであり、個人的には残念です。
    ボールを遅くするのはいいとして、サーフェスの均一化は、勝てるプレースタイルも似たような感じになって、どうなんだろな、と思います。
    もしかするとテニスがすごく洗練された結果として、そうなってきてるのかもしれませんが。

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  • そんな中、上海マスターズのエントリーリストが出ました。

    http://www.menstennisforums.com/showthread.php?t=189059

    今のところAlternatesの3番OUTです。Protected Rankingを使ったのがフェレーロだけでした。HaasやKarlovicはもうPRの期限が過ぎたんでしょうか? Special Exempt枠が1つあります。ここは前週の2つのATP500大会で上海のAlternatesリストにいる選手がベスト4に進めば入りますが、そうでなければ解放されます。Wild Cardは去年は4枚のうち3枚が中国選手に、残りの1枚が台湾の選手に送られました。日本人には回って来ないでしょうね・・・ ともかく、3番OUTなので朗報を待つことにしましょう。

      引用  返信

  • はじめましてです。
    私も、皆さんと同じで、何があっても錦織君を応援し続ける覚悟?ですが、ただ、波に乗れそうな時に、怪我でツアー離脱で、また足踏み状態、まだ21歳ですが、見方を変えれば、もう21歳です。(と言うか、12月で22歳ですよ)今さらフィジカル云々は、違うように思います。基礎体力は、出来上がっていなければならない時期ではありますよね。

    50位前後と30位前後とでは、20位の差以上に大きな違いがあり、心身ともにきついと思いますが、でも、トップは皆、そこを通り過ぎてい
    きましたよね。
    勿論、怪我をしながらという選手が殆どだし、故障を持っていない選手なんて、いないとも言われています。そう言うことも踏まえて考えても、怪我が多すぎる様に思うんですよね。

    早く、トップ30に入れれば、もっと違う戦い方が出来、怪我のリスクが減るのは明白で、この時期に再度の怪我は・・・残念すぎますね。

    欧米人とは体格が違うからと言う言い訳は、私は違うと思っているので、なぜ、何度も怪我をし棄権が多いのか、知りたいです。誰も解らない事でしょうけど。

    批判じみた事を書いた私ですが、今後も、駄目なものはダメと思いながら、錦織君を応援し、期待し続けて行こうと思ってます。

      引用  返信

  • はじめまして
    結果は残念でしたが、進化の途中だからと思っています。
    具体的には、サーブのスピードUPに対し体が慣れていないのではないかと思います。肩しかり。左足しかり。そこから腰にくる。
    ここを克服すれば、サーブが進化から武器になるのではないかと
    期待しています。

    いづれにせよ、デ杯、JapanOpenと国内大会が控えていますので
    しっかり治して、元気なプレーを見せてほしいです。

    今まで以上に、皆からの応援を圭くんに伝えていきたいですね!

      引用  返信

  • 団長さんの記事、皆さんのコメントを読んで気持ちが楽になった感じです。有難う御座いました。

    先ほど、公式ブログ読みましたが、本人自身「頼む、体ついてきてくれよー!」と感じているような印象を受けました。つらいでしょうね。

    言うは易しですが、より効率よく勝つプレースタイルを確立するべきではないかなと思いました。
    体力をつける、怪我しない体にするのも勿論ですが、最小時間で試合をこなす(サクサク勝つ)ことがランキング上昇に向けて現実的なのかなーと。
    その為には、最初の1ポイントからタイトに入る必要があるので、集中力、精神面の強化が鍵を握っているような気がします。

    グダグダ書きましたが、これからどう進化していくか非常に楽しみです。まずは、デ杯! 全開で応援していきます。

      引用  返信

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    ABOUTこの記事をかいた人

     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。