モナコには完敗、しかしいい大会でした!(2011Winston-Salem 3回戦)

3年振りの対戦となったモナコ戦でしたが、スコア的には完敗でした。

2011 Winston-Salem ATP250
3rd Round
Juan Monaco def. Kei Nishikori, 6-0,6-3

本日は時間が合わず観戦できませんでしたが、掲示板を見る限りやはり5日で6試合というスケジュールにより疲労がたまっていた気がします。グランドスラムの2週目を勝ち抜くためには体力強化は必須ですが、毎日3セットと2日1回の5セットマッチ、どちらが苦しいかといえば前者かもしれません。
(ただし5セットは内容によって疲労度が全然違うと思いますが)

前哨戦は勝ち上がると次の大会での体力が心配になりますし、負けたら負けたで悔しいし、悩ましいところですが私は勝てるところはどんどん勝っていく方がいいと思います。
(それにわざと負けるとか手を抜くという選択肢は100%ありえません。ルール違反だしそれ以前にコートに立てば闘争心が沸いてくるのがテニスプレーヤーというもの。)

本番を考えたら前哨戦は負けておいた方がいい、という考えができるのはほんの一握りのプレイヤーだけだと思います。
勝ったらめでたいし、負けても体力が温存できた!とどちらの結果に対しても前向きに捕らえられる、と考えると良いと思います。

そういう意味で錦織は今日の敗戦はぜひきれいさっぱり忘れていただき(笑)、USオープンに対して気持ちを切り替えて欲しいと思います。

明日(現地時間)はついにドロー発表の日です。どこに入ってもやるだけですが、願わくば日本人対決とかいきなりジョコビッチとかはやめてください!
(フラグ??)

16 件のコメント

  • ベーグル食らった時はどうなることかと思いましたが、そうですよね、わざと負けるならもっとうまくやりますよね。
    これだけ働いて稼いだポイントはわずかというのはちょっと気の毒な気もします。
    全米オープンに備えて我々も元気出していきましょう。(既出だったらごめんなさい)
    http://www.shuzo.co.jp/message/kokoro/post_13.html

    修造さんは、11月に予定されている震災のチャリティートーナメントでダブルスに出たくて膝の手術をされたそうです。
    誰と組むんでしょう。杉山さんとミックスダブルスとか?

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  • 今日の、モナコ戦は、完敗でしたね。
    団長の(わざと負けるとか〜テニスプレーヤーというもの)というところに、激しく同意します。
    この部分、本当に嬉しい。
    疲れからだとしても、ショットの感触が狂い、ミスがあんなに多いのは、やはり課題だと思いました。
    次はいよいよUSオープン。また応援がんばります(^O^)/
    (前回、コメントうまく、送れなかったのですが、今回は、うまくいくかなぁ(´・_・`))

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  • ライスト観ました。
    正直、らしくない酷いプレーでしたのでがっかりです。
    きっと疲れが原因だと思いますが、
    気持ちを切り替えてUSオープンで楽しんでやってくれたらと期待します。
    現地応援に行ってきます!

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  • 今日のモナコ戦完敗でしたね。モナコに勝つのは難しいとは思っていましたが、それ以前にミスショットが多すぎました。

    ここから個人的な感想ですが、
    自分のプレーに納得してないようなジェスチャーをする場面が多々見られましたが、このような心理状態では勝機がないと思いました。
    それが自分実力であって、受け入れて次のポイントに集中すべきだと思います。

    そして試合終盤はとうとうボールに八つ当たりしちゃいましたね。気持ちは理解できますが、ファンであっても見ていていい気持ちにはなれませんでした。

    根本的な問題は技術でも体力でもメンタルでもなくプロスポーツ選手として競技に対する姿勢だと思います。コート上でしか錦織選手を見ることはできませんが、少なくともコート上での振る舞いを見ていて、TOP3の選手とは大きな差があるように思いました。

    いつも応援していますが、さすがに今日のコート上での振る舞いはよくなかったと思います。

    本人もNo1目標と公言しているわけですから、この先に期待したいです。

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  • モナコ戦、残念でした。
    これが本調子であってほしくないという気持ちから、わざと早く終わらせようとしているんじゃないかと思いたくなってしまったのかもしれません。
    それくらい、ひたすらミスの続いた1stセットでした。

    一日も休むことなく5日間連続で試合というのは相当きついでしょう。
    5セットを戦い抜く体力、というのとはまた別物な気がします。
    ただ疲れがたまっていたとしても、もっと違ったゲームはできなかったのかな、とも思ったりします。

    でも!
    モナコ戦だけを見れば後味がいまいちではありますが、
    同ランクの選手相手にいい試合もありました。
    これで1カ月のブランクは埋まって、実践も積めた!
    今週は毎日、本当に楽しく過ごすことができました。元気もらいました。
    また気を取り直して、USOpen、応援します!
    ガンバレ圭ー!!!

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  • モナコ戦は残念でしたが、強い相手でしたし疲労もあったでしょうから、まあ仕方なかったのかなぁ、という気がしています。
    相手のあるスポーツですから、同じプレーで勝てる相手もいれば歯がたたない相手もいる…のかな〜、と。
    私は「わざと負けるなんてありえないよ〜!」と思いながら見ていましたが、確かに1セット目はかなりヒドい内容だったので(^^;)本気でこんなプレーぶりなのはあり得ない、最初から負けるつもりなんじゃないかな?という考え方にも、そっか〜なるほどねぇ、このプレーじゃそう思いたくなるよねぇ…と納得できました(^^)
    皆さんの圭くんへの思いが伝わってきて、良かったと思いました。
    さあ〜いよいよドロー発表ですよね!楽しみです!

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  • 今回の大会は全然起きる事ができなくてこちらの情報だけが頼りでした。
    みなさん、情報ありがとうございました。

    団長のコメントの”勝ったらめでたいし、負けても体力が温存できた”で
    前向きになれました。

    ドロー発表、気になりますね。
    現地の25日P.M.12時ってもうすぐなのかなぁ。
    明日のお昼なのかなぁ。

    待ち遠しいです。。

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  • 管理人さん、お忙しいところ記事投稿本当にお疲れ様です。

    今朝の試合、無茶して見ました(爆)
    ベーグル焼かれるところまで来ると皆さんの評価が厳しいのは
    仕方ないでしょうか。序盤、ショット感覚が全く合っていない
    のは素人目にもハッキリと感じられました。2セット目も無理に
    ペースを上げようとして、力が入り過ぎる事によるアウトを連発
    し、自滅の形になってしまい、イライラしていたのでしょう。

    私は今後の課題がはっきりと見えたので、それを克服できるのな
    らばOKと考えます。疲労で力加減が変わった時に、「それなり
    に」調整して打つような技術ですね。これはツアーを長く回る上
    での経験の一つなのではないでしょうか。何度か言ってますが、
    気が無いように打ってもちゃんとインすれば良いのです。弱すぎ
    ればブッ叩かれてしまいますが、エラーよりは遥かに良いと思う
    し、そういうギリギリの感覚を見につけて欲しいと期待しています。

    USOPのドロー、なるべくランクの低い相手に当たって欲しい
    という考えはありますが、まずは体力回復がカギになりますよね。

    目先の勝敗だけに一喜一憂せず、先々の経験になる試合を期待し
    ています。

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  • >みつさん
    アメリカでは時間は0時ではなく12時から始まります。なので12pmは正午の事です。だからドローセレモニーまであと1時間を切ったことになります。なんだか復帰からここまであっという間でしたね〜。

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  • ひろQさん、ありがとうございます。
    もうすぐなんですねぇ。。
    よいドローになりますように。

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  • アメリカのシリーズは時差が大きいので、応援する方も体力がもたないですねー
    モナコ戦は残念でしたけど、圭はまだ50位前後の選手なのです。30位の選手に勝つためには気力、体力十分でないと難しいということでしょう。
    常に30位の選手と勝ったり負けたり対等に戦えたら、圭のランキングもきっと30位前後になっているはずです。
    人格やマナーも含めて、選手のお手本となるのはロジャーとラファの2人くらいかなぁ〜?
    でも、ロジャーの若い頃、ランキングがもっと下の頃のアダ名は瞬間湯沸し器でしたよ。ラケットもしょっちゅうブン投げていたものです(*^.^*)
    地位が人を育てるのです。最初から聖人君子では、小さくまとまった人間にしかなれないと思うけどなあ〜(^。^)y-~
    トップを狙うには、強い個性とわがままなくらいの利かん気が必要です。
    まだ若い圭には、すべての試合が良い経験になっていることでしょう。
    めざせ世界一(≧∀≦)
    長々とすみませんm(_ _)mお母さん目線からでした。

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  • お母さん目線、いいですね。愛情を感じます。

    皆さん期待値が高いせいか手厳しい意見が多いですね。
    まあベーグル焼かれては悔しくなるのも当然ですが

    ただ去年の今頃はなんとか年末100位を目指そうともがいてたわけで(シーズン終わりにはアメリカの大学でやったチャレンジャーでも序盤に負けたりしてましたよね
    それが今大会初では60位代、40位代の選手にきっちり勝ちきったのですからたいしたものだと思います

    全米に期待!(ドローいいですよね。ガスケにリベンジを!

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  • 全米前の前哨戦は簡単に並べてみると、

    Souza 90位 W 6-1, 6-4
    Kukushkin 62位 W 6-3, 6-4
    Nalbandian 66位 L 4-6, 4-6
    Kim 363位 W 6-2, 6-1
    Yoo 466位 W 6-1, 6-4
    Ball 273位 W 6-3, 6-4
    Muller 69位 W 1-6, 6-4, 7-6(5)
    Andujar 46位 W 7-6(3), 6-2
    Monaco 36位 L 0-6, 3-6

    立派なもんじゃないですか!

    トータル7勝2敗、予選を除いたATP本戦の試合だけでも4勝2敗ですからね。1ヶ月のツーア離脱からよくぞここまで仕上げて来たと思います。もちろん、疲れを取ればまだ上げられるでしょう。

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  • やっぱり、心のどこかでロディックを避けたい気持ちがあったんじゃないか・・・どうか。大事な全米前だし。プロの大人だし、そんな事あるわけないですかね。

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  • いくら何でもそれは無いと思います。だいたい次がロディックだと認識していたかすら怪しいような(^^)なにしろほんわか圭くんですから!

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  • 錦織君には、時々、どうしてこんな負け方をするのかわからないというような試合がありますよね。たとえば、去年のマレーシアとか。
    ファンにはもちろん、本人にも、それがどうしてだか、わからないんじゃないかと想像します。
    彼は、そういう人なんじゃないかと思っています。
    それで、また、どうしてだかわからないくらいすごい勝ち方をしたり。そういう人なんだと、思っています。

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     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。