おはようございます。現在、ビーンズドームに向かう新幹線の中から書いています。
初日は、仕事でTV観戦できなかったのですが、錦織がカルロビッチのサーブを崩せず負けてしまいました。
Ivo Karlovic def. Kei Nishikori, 6-4,6-4,6-3
しかし昨日はなんと言っても添田でしょう!ドディグ相手に2セットダウンからの大逆転勝利、日本に初のワールドグループ勝利をもたらしました。もし添田まで負けて0勝2敗になっていたらと考えると恐ろしい。1勝1敗なら十分勝つチャンスがあります。
実況掲示板の試合の推移を見るに、錦織のお株を奪うような見事な逆転勝利だったようです。会場も大変な盛り上がりだったそうで・・・うーん見たかった・・・。
添田大逆転で歴史的1勝!日本テニス32年分のバンザイ…デ杯 WG1回戦:球技:スポーツ:スポーツ報知
Go Soeda def. Ivan Dodig, 6-7,3-6,6-4,6-3,7-5
さて錦織の敗戦、見ていないにも関わらず無謀にも分析を試みてみましょう。
まずカルロビッチのサーブ、これはガンガン入ってきたら誰にも取れません。カルロビッチは、どんな選手にも勝つ可能性があります。ですから自分もキープし続ける必要があります。カルロビッチとやるときはタイブレ勝負を覚悟して試合に臨む必要があります。
ATPのサイトでカルロビッチの過去の試合のスコアを見て下さい。おそらく、他の選手と比べて異常なほどタイブレークが多いはずです。ほとんど毎試合、1回はやっているのではないでしょうか。
これは何を意味するか。サーブに頼る選手には往々にしてあるのですが、リターン力やストローク力は高くないということです。
サーブがあれだけ鬼で、ストローク力まで高ければとっくにトップ10に入っています。でもカルロビッチは全盛期でも20位前後の選手でした(現在は40位台)。
サーブが凄くてほとんどキープするけれど、自分でブレイクすることも難しいのでタイブレ勝負になります。
(そしてカルロビッチ自身もそれをよく知っていて、最初からタイブレで取るつもりだと思います。)
ですので錦織は、ブレイクするのは難しいにしても、ちゃんと自分のプレーをしていればキープは問題なかったはずなのです。
それが1回もタイブレークももつれこむことなく敗れてしまったというのは錦織自身のプレーに問題があったとしか思えません。(たとえカルロビッチがいいプレーをしたとしても)
ネット上の記事を読むに、サーブがすごく、今までにないタイプの選手だったのでリズムに乗れず、ミスが増えてしまったようです。
確かに敗因を分析するとそうなのるのでしょうが、ちょっと歯がゆい思いがするコメントでした。錦織としては逆にカルロビッチをリズムにのせないようなしたたかなプレーをしてほしかった。カルロビッチのサーブは異次元だったかもしれませんが、自分のサービスゲームがそれに影響をうけてしまったらカルロビッチの思うつぼです。
カルロビッチは自分の良いところも悪いところも分かっている選手なので、自分のサーブは集中してしっかり取り、リターンゲームは取れたらラッキーくらいの気持ちで、いろいろ仕掛けてきたのだと思います。
「そのポイントを取りに行く」というよりは錦織にプレッシャーをかけること自体が狙いで、上手い具合に錦織がプレッシャーを感じてくれれば錦織のプレーを下げることができますし、下がってくれなければ今度はタイブレでまた自分のサーブに集中し、ワンチャンスにかける、そういうプランだと思います。
ブレイクするには4ポイント取らないといけませんが、タイブレだと自分のサーブを取りさえすればあとは1ポイント、相手のサーブをミニブレイクすればいいですからね。
そういう戦略で来られると、出会い頭のプレーにブレイクされることもたまにはあるし、タイブレークでセットを落としてしまうこともあります。ですが平均的にはやはり、総合力が上回る選手が勝つことが多いはず。3セットともタイブレークにも行かずに取られてしまった錦織のプレーは、やはり何かしっくり行かない部分があったと思わざるを得ません。
この敗戦は日本にとって大きな誤算でしょう。
しかし過ぎたことはしょうがないですし、幸いなことにこれは団体戦。トーナメントだとこれで終わりですが、最終的に3勝することができれば今日の敗戦をカバーすることができます。
添田のおかげでチームは最悪の事態を逃れています。こういう「助け合い」が団体戦の醍醐味ですね。
錦織にできることはもうこの敗戦は忘れて、日曜日の試合を頑張ることだけですね。
団体戦なのであえて言いますがエースは勝ってこそエース。2敗は決して許されません。
本人もそれはよく分かっていると思いますし、日曜日の試合には並々ならぬ決意を持って臨むでしょう。
きっと、やってくれると思います。
団長の記事を読んで、なるほどすぎて鳥肌が立ちました。添田、抱きしめてあげたいくらいですよ…笑。
これでクロアチアにチリッチがいたらと思うとぞっとします。今日のダブルス、あの二人の気迫のこもったプレーに期待したいと思います
圭kunn引用 返信
私は休暇を取って圭の試合をWOWOWでフルに見ました。
カルロビッチは長いキャリアの中でも最高に近い試合をしたの
ではないでしょうか?
私は、前の記事の中で「カルロビッチはサーブ以外には畏れる
ショットは見当たらない。」みたいなことを書きました。
これは、先週のザブレグ準々決勝で彼がユーズニーに敗れた試合
をライストでフルに見た際の率直な印象だったのですが、昨日の
カルロビッチは全くの別人と思える程、ボレー、ストローク共に
素晴らしかったです。
具体的には、深くて威力のあるファーストボレーと切れまくりの
バックハンドスライスが圧巻でした。
という訳で、とかく辛口の論評でお叱りを受けることが多い私
ですが、団長のご指摘のスコアー的にはともかく、昨日のカルロ
ビッチに勝てなかったこと自体はいたしかたなかったのではない
かと・・・
デ杯の大一番に見事にピークを合わせてきたカルロビッチ、
そして添田に拍手を贈りたいと思います。
コリコリ引用 返信
添田素晴らしかったです!
プレッシャーが大きい試合で2セットダウンからの逆転勝利ができるなんて、強いですね。添田の2セットダウンからの逆転はキャリア初だそうです。
錦織に関しては、最近の確実性の高いショットが影をひそめ、かつてのような強打していってのミスというパターンが多かったですね。そんな焦って攻めていかなくてもいいのに、と思って観ていました。
とはいえ、カルロビッチの一か八かリターンも何度も成功しましたし、昨日の試合はカルロビッチあっぱれという試合だったと思います。
かずー引用 返信
添田選手に大拍手。
wowowで解説の土橋さんも松岡さんも
これは「添田選手自身のテニス人生をも変える大勝利」と
おっしゃっていましたね。
圭くんは、カルロビッチのタワー&剛速球サーブと
「錦織ペースのラリーはしない!
(なんか、バカにしてる?とこちら(圭くん)が
思ってしまうくらい、プイっと横向いて球は追わない)。
でもビシバシボレーはする」という
いやらし~い戦術に見事翻弄されてしまったようで・・・
圭くんにとっては、今までに味わったことのない
悔しさ満載の試合だったのではないかと思います。
でも、負けるときは、いっぱいいっぱい悔しい思いをして
負けるほうがいい。「善戦したけど、負けて悔いなし」みたいな
負けは今の圭くんには必要ないと思っていますので
この悔しさをバネに日曜日は大爆発してください!
Chrisちゃん引用 返信
昨日のカルロビッチは自慢のサービスも本当に冴えまくりでした。
カルロビッチのサービスゲームはほとんどサービスエースかサービスウィナーで決まっていたように思います。
ほとんど錦織が返せるのはセカンドぐらいだったのではと思えるほどです。
ブレイクできる気配が全く感じられず、途中から見てられなくなってしまったのでそれ以降はちょっとわからないですが。
最終的にエースは18本だったらしいですが、出だしの印象からするとたった18本!?と思えましたね。見ていて本当に30本以上いくんじゃないかと思いましたから。
ちなみにカルロビッチ、団長さんの指摘通りタイブレークがかなり多い選手です。
タイブレーク数が試合数より多いだなんて、他のいかなるビッグサーバーをしてもなしえないカルロビッチの専売特許です。
タイブレーク奪取率は5割弱なのですが、これがもう少し高ければカルロビッチもトップ10に入っていたかもしれませんね。
同じビッグサーバーでも確かアイズナーはタイブレーク奪取率が6割を越える高水準だったかと思いますが、昨日見事にフェデラーを破りましたね。
これぞカルロビッチという試合が何年か前にありましたね。
デビスカップのステパネク戦、カルロビッチから見て7-6,6-7,6-7,7-6,14-16という5時間59分にも及ぶ試合でした。この試合でカルロビッチが放ったエースは78本。あのアイズナー対マウーの試合の両者に次いで歴代3位の記録です。
2R引用 返信
添田君、本当におめでとうございます(*^o^)/\(^-^*)
27才にしてキャリアハイ更新素晴らしいです(=゜ω゜)ノ
日本にとって、ものすごく大きな1勝でしたね
圭の試合は、帰宅後録画観戦しましたけど、カルさんが良すぎたのではないかな!?
でも、圭も慣れて来て、3セット目は何度かBP直前までいったので、あと少しというところでうまくかわされてしまったって感じですね〜(;´д`)
TVでも言ってたけど、切り替えて次、次!!ですよ(‘-^*)ok
頑張れ、圭頑張れ、ニッポン
圭 大好き!引用 返信
あ、団長さんは生観戦ですね。羨ましいですw
現地に行けない錦鯉に代わって精一杯の応援お願いしますm(__)m
今朝の地方紙(もちKEIの!)は一面とスポーツ面を使った熱の入れ
ようでしたが、1-1の結果で残念でした。
かいつまんで紹介しますと
「簡単なミスが多く、リズムがつかめなかった。日本で試合する
機会は少ないのに、ふがいない内容だった」。試合後の会見の口調は終始、重かった。
世界ランクで上回っているとはいえ、世界最速の251キロを記録したサーブを誇るカロビッチは、ベースラインでの打ち合いを得意とする錦織が最も苦手とするタイプ。錦織はリターンから活路を見いだそうとしたが、カロビッチが「完璧だった」と自画自賛するほどサーブで手がつけられなかった。
「(添田が)男気を見せてくれた。最終日は絶対に勝つ」。
エースのプライドは11日のシングルスで取り戻すしか無い。
日本代表・竹内営二監督 重圧のしかかった
錦織は、緩急をつけた相手のプレーにフラストレーションがたまっていた。3セット目から徐々に動きは良くなったが、時既に遅かった。錦織自身に「自分が勝てば2回戦に進出する」との重圧がのしかかっていたと思う。対戦成績1-1は想定の範囲内。11日のダブルスを制し、錦織には勝負を決める最終日のシングルスに集中してもらう。
など。エース錦織より先に歴史的なWG初勝利をあげた添田選手も
本当に凄いです!この結束力で何とか突破してほしいものです。
Go! Go! JAPAN!
昼行灯引用 返信
初カキコです。いつも楽しく拝読させていただいてます。
ん〜錦織ざんねん!
カロが上手く錦織を攻略した試合でしたね。
サーブはもちろん、浅いスライスの多用とネットラッシュ、ひょいと届く長〜いリーチのボレー、、、
個人的にはなんだかスタコフスキーにやられた時を思い出させる展開でした。
くやしいですが次のシングルスでの勝利を期待してます!
添田は素晴らしかったですね!
最初の2セットもストローク戦になれば添田に分があるのになあ、、と思いながら観てましたが3セット以降はしぶとくドディグのサーブにくらいつき、男気を魅せてくれましたね!
ときおりフェデラーか!!と思わせるような速い攻めにもしびれました。
今日のダブルス、伊藤、杉田も燃えているとおもいますので期待!!
スライス引用 返信
今年になってこちらにお邪魔してます。
私のようなど素人が言うのもなんですが、この結果
何となく不安として予想してました。
報道の「ふがいない」というコメントだけはよしにしてほしい
ですね。ホントニ!!
剛速球のサーブというより、速さは控えめにして上から叩きつけ
のサーブですね。30センチの身長差プラス腕の長さ、バウンド
したらはるか頭越えてるんですから、それを狙い澄まして決めて
くる。それでもセンターに入ったのは何本か返せるようになっていたし、ワイドのもすごいリターンがありました。
残念ながら圭君も馴れるには時間がたりなかったみたいです。
絶対勝たなきゃいけないというプレッシャーありますね。
日本ではいいとこ見せられないって、つぶやいてましたよね。
それと、もう一つ思ったのは、ナダルのデ杯の時の様子と同じだな
ということ。彼らはいつも独りで闘い苦境を乗り越えて勝つ!
ナダルが噛みついていたほどではないけれど、椅子に座ったらタオル
を被って何も話しかけさせない、隣からあれこれ言われると集中でき
ないのではないでしょうか。
テニスの選手の魅力はその一匹狼ってとこですから。
日頃は穏やかな圭君だけど、絶対そうですものね。
ガンバレ圭君! ガンバレニッポン!
Kanoha引用 返信
圭君にカルロビッチほどではなくともサーブ力がもっとあれば
って思ったのは私だけでしょうか。
最近の圭君はリターンが良く、相手のサーブをブレイクする
ことで自分のサーブゲームも良くなっていくという試合が圭君の
必勝パターンだって勝手に思ってました。
だからカルロビッチみたいな相手だとブレイクできず、サーブの
リズムもあがってこなくてやられちゃったのかなって思ってます。
ビッグサーバーのギャンブルテニスやってくる相手にはやっぱり
サーブ力をさらにあげて、安心のサーブキープを身につけないと
つらいのかもです。
kirinoreiko引用 返信
ダブルス、残念でしたね。やっぱりちょっときびしかったみたい
しかし、こうなると添田君にめちゃめちゃプレッシャーがかかるのではないですか〜(((・・;)
3連チャンでカル大先生が疲れてから圭とマッチアップするのを避けるために、わざとオーダーをずらしたんではないの(=゜ω゜)ノ
本当なら、初日、添田君VSカル大先生のはずだもんね
団長のツィッター見てハッとしちゃった〜((((゜д゜;))))
策略かO(><)O
こうなったら、明日は二人に勝ってもらおうじゃあありませんか(=゜ω゜)ノ
頑張れニッポン
圭 大好き!引用 返信
団長さんのカルロビッチの戦い方分析を読んでなるほど~、と深く納得しました。
カルロビッチはサービスゲームに余裕があるからか、リターンゲームでは狙いすぎずに適度に攻めてたように見えました。逆に錦織くんはリターンが得意という自負からか、そこで何の手応えもつかめないことで自らを追い詰めてしまったのかな、と。
そうは言いながらも、こんな風にも思うんです。
錦織くんは「イージーミスが多かった」って言ってたけど、私にはいつもと同じにも見えたんですよね。ウィナーも取るしミスもするしブレークもされる。ただブレークバックさせてもらえなかった。
ビッグサーバーと戦う時はブレークを諦めて自分のサービスゲームだけに集中するのか、相手にじわじわプレッシャーを掛けて気持ちよくファーストサーブを打たせないようなリターンゲームを構築していってブレークを狙うのか。素人なりにいろいろ考えてみるけど、やっぱり難しいなぁ…
さつき引用 返信
戦前のいけいけムードに水を差すようなコメント書けませんでした。
Croatiaの監督は5-0か3-2で勝つとコメントしていました。実際、自国大会に二人ともQFで敗退していましたが、ライブストリーミングで見ていると実戦感覚と調子の具合は良いように見えました。これは本当に怖いと思いました。
数年前の有明で松岡氏がKarlovicはサービスだけと言っていたという実況記事を読みました。その後Karlovicは200番台まで落ちて、今徐々にランキングを戻している状況です。それはサービスだけで相手をブレークできないことの修正ができてきたからだと見ています。QFで負けたのは最初タイブレを10点まで粘って落とした後、2セット目はYouzhnyをブレークしてセットをとり、フルセットにしています。そこでまたタイブレで落として負けてしまいました。言いたいのはKarlovicは現在はサービスだけの選手ではなく、リターンも結構上手くなっていることを、先入観でサービスだけと思って対処していたからだとわたしには思えてなりません。Karlovicの錦織選手対策がはまりました。リターンゲームでもロングラリーを避け、短いスライスのアプローチでネットにつめ、前後の揺さぶりで崩し、パスは長いリーチで封じていたように見えました。確かに奇麗なパスを何度か見ることができましたが、チャンスボールのミスの方が格段に多く、こんなはずじゃなかったと混乱に陥っていったように見えました。相手の作戦勝ちです。錦織選手は世界中の選手やコーチから注目され、研究されています。確かにこっちから見ると対策を建てなければならない相手選手は多く大変でしょうが、それぞれの選手の現在の進化した状態を見て対策を建てなければならないと思います。そこに相手に対する見方の甘さがあるように思います。そして、ランキングは他のスポーツと違い強さそのもののランキングでは無いことを勘違いしないようにして、精進して欲しいと思っています。
今日は後がない状態ですから、二人とも死にものぐるいで戦って欲しい都思います。
ケイメヒコ引用 返信
ケイメヒコさん
「・・・確かにこっちから見ると対策を立てなければならない相手は多くて大変でしょうがそれぞれの選手の現在の進化した状態を見て対策を立てなければならないと思います。そこに相手に対する見方の甘さがあるように思います。そしてランキングは他のスポーツと違い強さそのもののランキングでは無い事を勘違いしないようにして精進して欲しいと思っています」
この言葉は余りにも初歩的な思考で、世界の超一流のプレーヤーやスタッフに対しての言葉としては失礼極まりないと思いますがいかがでしょうか。
私達素人が言うに及ばず、どの試合でも最新のデータを元に入念な対策と準備をした上でコートに立っている事でしょう。
それでも相手のある事、どうしてもうまく行かず、昨日の試合のような、本人曰く「不甲斐ない試合」で負けてしまう事もあるでしょう。その試合内容に対しては、プロですから批判も甘んじて受けると思いますし受けなければいけないと思います。
でも大抵の試合で、特に昨秋からこの全豪までの大逆転の数々の試合を引き合いに出すまでも無く、試合中に相手の弱点を見極め修正をし、勝利をものにしていますよね。
それは試合前の入念なデーター分析と対策がなければ成し得ない事だと思います。
言葉がきつくなって申し訳ありませんが、普段ランキング試算などでとても高度なテニスの知識をお持ちのケイメヒコさんらしからぬ言動だと思い、あえてコメントさせて頂きました。
失礼の段お許し下さい。
これからもランキング試算楽しみにしております。
ふらわ-引用 返信
カルロビッチは、全てのプレーが上手でした。
錦織対策を万全にし、それがきちんと遂行された結果、今回の勝利をものにしたのだと、生で観戦して思いました。
圭くんは試合が進めば進むほど、混乱し、良いプレーが出なくなって行きました。
もしかしたら、やはりデ杯という特有の状況下で
このような結果になったのかな、と。
圭くん自身の試合だったら試合の中で冷静に分析し、軌道修正し、3セット目には攻略法を見つけ出していたかも知れない、と感じました。
それくらい、おとといの圭はらしからぬプレーぶりでした。
マックウィン引用 返信
ふらわさん
>どの試合でも最新のデータを元に入念な対策と準備をした上でコートに立っている事でしょう。
そうでしょうとも。でも、的を射ていたか?に疑問を抱かせられたプレー内容だったからです。
素人が感じたことを言うことが、失礼かどうかは分かりませんが、わたしの得意技でもある見落としのような、そのされている分析・対策に見落とし〜視点ズレがあるのではないかと感じており、Karlovic戦はまさに当てはまるので言ってしまいました。
プロに向かって、相手の真剣さ以上の真剣さを持って本当に的を射た研究・練習をしていたか?と突きつけている感想を言っているのですから確かに恐れ多いことではあります。
映像でサービスの軌跡の比較が出てましたよね。上から落ちてきて高く跳ねていくのですから。あれに初対戦したら、今まで経験したことがなく度肝抜かれるのは想像できます。その上80%も決められたのでは誰でもどうしようもありません。
一般に報道されることは限られているでしょうが、日本チームのコーチの元での練習でしたが、インコートから打ったサーブのリターン練習はどういう意味があっただろうか?そこにあるのは何とかKarlovicのサービスをブレークして勝つという戦略ではないでしょうか。9割のサービスキープ率を有する相手にその戦略は素人が見ても得策ではないこと明白です。それだけすごいサービスなら、タイブレは圧倒的に有利ですよね。しかしKarlovicはタイブレ勝負ではそれほど勝っていないのです。400以上(驚く数字ですね)ものタイブレークで勝ったのは50%に届いていないのです。その端的な一例として直近のYouzhny戦を示しました。Karlovicから見たらどう転ぶか分からないタイブレよりも、相手をブレークして勝つ方が得策と、リターンゲームに力を入れてランキングを戻して来ている状態と見えます。ですから、対Karlovicについて言えば、タイブレを勝利することが多い錦織選手はタイブレ勝利での勝利を狙う方が適った戦略ではないでしょうか。つまり、焦点は対策していた自分のリターンゲームよりもサービスゲームにあります。サービスだけでリターンは返ってこない相手と踏んでいたのではないか?ネットプレーをしかけてくる巨人に対する対策をどれだけしていたか?その辺はランキング下位者だから何とかなると踏んでいたのではないか?ここら辺を充分に対策していなかったので、思っていたことと違がったという状態に陥ってしまったのではないかとしか思えないゲーム内容だった。Karlovicの建てた戦略に対して全く準備していなかった錦織選手の敗戦だったとわたしには見えました。
以上、素人ファンの改善して欲しいと願望を込めた感想です。お騒がせしました。
ケイメヒコ引用 返信