残念!ラオニッチのビッグサーブに屈する(2014ウィンブルドン4回戦)

2014 Wimbledon The Championships
4th Round
Milos Raonic[8] def. Kei Nishikori[10], 6-4,1-6,6-7(4),3-6

最初のゲームから集中し、ラオニッチのビッグサーブに触りさえすればリターンできていました。ストローク戦になると錦織の優位は明らかで、幸先の良いブレイク。サービスゲームも安定感があり、そのまま全キープで取った1stセットは理想的な展開でした。

同時にラオニッチのサーブに対してあと2回、こんな感じで取らなければならないのかという不安も見ていて感じました。

ラオニッチのサーブはエグすぎます。あれを返してしかもポイントを取るのは至難の業でしょう。さらにラオニッチはリターンが返ってきた時の処理が格段に上手くなっていました。さらにバックのダウンザラインも進化しており、以前からの特徴である「速めの勝負」は健在で、錦織としてはブレイクの糸口がまったく見えないまま、プレッシャーのかかるサービスキープを続けさせられていました。

錦織のサーブが進化したとはいえ、全てのサービスゲームをキープし続けるのは容易ではありません。セカンドサーブからのポイント獲得率が低かったのでポイント先行されるサービスゲームも多く、4thセット終盤でついにミスが出てしまいました。

そして3rdセットのタイブレイクが勝負を左右するポイントでした。このころになるとストローク戦でもラオニッチのカウンターショットが入る場面が徐々に増えていたせいか、2-3からイージーなフォアハンドをネットにかけてしまいました。1つのミスも許されないギリギリの勝負の中、サーブのレベルを保ち続けたラオニッチと、ストロークのレベルを保てなかった錦織の差がスコアの差として現れた試合だったように思います。普通はもう少し波があっても良さそうなものですが、落ちなかったラオニッチのプレーを讃えたいと思います。

優勝もあるか?という期待の中4回戦負けでショックを受けている方もいらっしゃるかもしれませんが、優勝とは行かなくても今日の試合に勝ち、ナダルについに勝つか?という期待はまやかしではありません。今日の相手ラオニッチは素晴らしいプレーをしました。同じ4回戦でも素晴らしいプレーをしない選手もいるかもしれませんし、そんなプレーで勝つ選手もいるかもしれません。

錦織も勝てる試合をまずいプレーで逃したことも、対戦相手が勝手に崩れて勝ちを拾ったことも、両方あります。今日は万全の強い対戦相手にいい勝負をし、敗れたということで、勝てたら最高でしたけど負けたところで後退ではないと思います。プレッシャーのかかる3回戦も勝ち切ったことですし(今だから言いますが実は鼻血出てました)、「まずまず」の結果というところではないでしょうか?「最高」ではありませんがね・・・。

期待が持てるレベルに達していることは間違いなく、何回もチャレンジする中でいつかは達成できることだと思います。
ただ、今回がその機会ではなかったということだし、錦織も夢を叶えるためまだ強くならなければならないということも明らかになりました。

大事なのはチャレンジし続けることであり、チャレンジするためのコンディションを保つことです。
悔しい悔しい敗戦でしたが、すぐにまたハードコートシーズンが始まります。USオープン、楽天ジャパンオープン、そしてATPファイナルの出場権争いと、悔しがっている暇もなく目標が次々と現れます。今日、明日くらいは錦織と一緒に思う存分悔しがって、すぐに忘れて次を期待しましょ。

185 件のコメント

  • いやあ悔しかったですね〜。
    サーブが超強力なのはわかっていましたが、圭くんのお株を奪ったようなラオくんの左右打ち分けやダウンザラインのエース、柔らかで正確なボレーの処理など、ラリーに持ち込んでもポイントが奪えない展開にかなりショックを受けてしまいました。
    頭脳派で努力家のラオくん、ホントに進化がすごいですね。

    みなさんおっしゃってるように、若手が躍進してる中、圭くんの名前がないのは歯ぎしりする思いですが、圭くんも必ずや進化してこの借りはハードコートシーズンで返してくれるはず。
    ほんの少し前なら、WBで4回戦に進めば大喜びでしたが、悔しいと思わせてくれる圭くんをこれからも全力応援します!

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  • 皆さんの分析を読み、自分なりの分析を考え、芝の総括を長い距離の運転の間にしてました。帰ってきて秋山さんの記事を読み、そうだよな、と思いました。
    http://number.bunshun.jp/articles/-/821184
    みんな同じなんですね。来年の課題を背負いました。
    ラオ君は圭のパターを読んでた節があります。圭のフォアにショートクロスを振って、圭が光速ショートクロスを返してくるのを読んでコートのセンタにポジショニングしてボレーでハの字にコントロール。あの一発は圭自身「やられた」と実感したものだと思います。もう研究されている。ラオ君に限らず、圭をたんこぶと考える方達には。弱点補強だけでは上位進出どころか現状維持も危うい。だからこそさらに裏をかく技術やバリエーションを磨かなくてはならない。(必殺アンダースピンサーブとかw) 正しいと思います。
    それから、フィジカルは本当に保ったのでしょうか。左腰、やや背中にかけてのテーピング。そして右手首のテーピング。さらに左つま先の(マメによると言われている)テーピング。手首以外は何度か見ているものなので原因はわかっているはず。特につま先は靴でしょ。バリケード8がダメならアシッ○スに変えちゃえ。我慢することないですヨ・・・アディダスさん、すいません。ホントにすいません。私もはいてますが、ちょっと硬いんです・・・。
    もう一度、この悔しさを機に、さらに進化したスーパー圭(野菜は売ってない)を目指して欲しいです。

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  • @斬馬 さん
    ウケましたwwでもネットを上げるのはダメですよ、身長の低い選手が余計にきびしくなってしまいます。

    今回、ラオニッチはあまりプレッシャーを感じてないように見えました。大きい人が有利なのはセカンドサービスでもフラット気味に打てることだと思います。ファーストは入ったら諦めてセカンドを叩く、という戦術が通用しません。1st.セットは3球目攻撃をミスしてくれていましたが、2nd.セット以降はそれも決まり出して打つ手が無くなりました。

    ファーストサービスのリターンを厳しいコースへ返す技術が求められますね。とりあえず返す、ではなく常にリターンエースを狙う姿勢があればプレッシャーになるでしょう。

    圭くんにはアガシを超えるリターナーになってほしい。今のBIG4はマレー以外はビッグサーバーという部類ではありませんが、次世代にはサービスが武器の選手が多いのです。トップ5を狙うにもリターンが鍵になると思います。

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  • みなさん今回の敗戦はショックなようですね。
    RGはともかく、あれだけ大活躍のクレーシーズンだっただけに、しかも勝ち越している同年代に…といったところでしょうか。

    今回私が実感したことは、やはり進化しているのは自分たちばかりではないということですね。
    ラオニッチはサーブだけ、ストローク戦になれば断然錦織君が勝つと認識していたのは私だけではないはず。
    クレーシーズンの大活躍で進化した錦織君を目の当たりにして来たことが、これらの認識をさらに強めてきたように思います。
    認識を新たに、ポイント稼ぎ時の北米、アジアシリーズをしっかり応援したいと思います。

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  • 太郎、4大会振りの勝利。相手は圭にも土をつけたCipolla(199位)です。
    スランプ脱出のきっかけにしてほしい。

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  • 初めてのコメント失礼します。
    【悔しい】の一言です。
    錦織選手が自分のペースでテニスをさせてもらえなかったのが敗因でしょうか…
    ストローク戦になれば…と思うと残念です。

    いちテニスファンからすると、ビッグサーバーの試合って観ていて面白くないんですよねぇ(苦笑)
    戦術の一つではあるけれど、ストローク戦で互いにスーパーショットが出るような試合の方が、観ていて楽しいです。

    錦織選手には、次!頑張ってほしいですね!

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  • コリコリさん、ありがとうございます。OOPは確認していて、気になっていましたが、良い切っ掛けにしてほしいですね(^^)
    ハーフボレーさん、以前、コナーズがサーブを一本にする改革案を唱えていましたが…難しいですね〜

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  • m。さん、仰る通り、特に芝でのビッグサーバーの試合は面白くないのですが、多分、カナダのファンはそうは思ってはいないんでしょうね。

    そういう私も修造氏が全盛の頃、彼がサービスエースを取る度に興奮して喜んでいましたからw

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  • 内田さんの記事を読んで涙がでました(T_T)
    ジャックスのCMのセリフですが、
    「僕にはまだ足りない、だからまだ強くなれる!」
    この気持ちを持ち続けてこれからも戦い続けてほしいです!
    久々におうちに帰れば小さな花が咲いているかもしれません。
    そんな事に気づくことができる圭くんは素敵です。
    リフレッシュしてまた圭くんらしいプレーを見せてくれるでしょう!
    ヨーロッパ遠征お疲れ様でした(^^)/

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  • ディミトロフいいですねー。マレーから2セット先取。
    チリッチもジョコビッチから第2セットを奪い、タイに。

    本当に、ビック4と次世代の差が縮まってきた気がします。

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  • 初めて投稿させていただきます。
    今回はとにかく悔しくて悔しくて…最後のラオニッチの雄叫び顔が頭から離れません。
    ラオニッチの1stサーブの最高速度が227キロ…平均では200キロ、2nd平均でも173キロだったそうですが、これではいくら錦織でもどうしようもないですよね。
    ビックサーバーのサーブ合戦は観てても全然面白くないし、テニスとは違う競技に思います。競技時間も無駄に長いです。
    2ndサービス廃止を提案したコナーズは素晴らしいです。激しく同意します。
    前から不思議だったんですが、テニスだけ何故2ndがあるんですかね?バレーも卓球も1stしかないのに…。
    錦織はラオニッチに負けたのではなくサーブ優先ルールに負けたと思います。

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  • マレーが負けました!!

    なんか世代交代を象徴するような大会になってますね・・・
    チリッチもいい勝負してますけど、圭のライバル達が活躍するとファイナルが危うくなるので複雑な心境です。

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  • 今朝私が投稿したコメントで、「2ndセットの第2ゲーム、圭の30-0のあとのポイント」と書きましたが、先ほど録画を見直したら、30-30のあとのポイントでした。
    今さらですが、訂正させてください^^;

    ところで、今日のディミトロフのプレー、すごいですね。昨日のラオニッチといい、くやしいですが、体格や運動能力の違いを痛感させられています。それをどこまで埋められるのかがこれからのカギでしょうか。

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  • 今夜も日本語教室・・・生徒から「先生、元気無いね?疲れたか?」(T_T)やはり、落ち込みは隠せず・・・
    ラオ選手と錦織選手の画像を見せて、「にしこり選手は、この選手に負けてしまいました。」と話したら、「こんな大きい人と戦かっか?凄いね!」そういえば、メンフィスのときも表彰式の画像を見せたら、大先生が、優勝して一段高い台に立っていると思ったらしくて「にしこり選手が勝ったのよ~」と言ったら凄く驚いていました。彼女達の素直な感想、驚きが新鮮で、ハッとさせられます・・・
    錦織選手の大きい選手達との体格差を埋める努力、試合になれば、体の限界を超えて戦い抜く闘争心は我々、素人の想像を遥かに超えるものなのでしょうね~いつの間にか錦織選手が大きい選手を倒す痛快さに酔って錦織選手の価値、偉大さを見誤っているのかもしれません。
    四大大会の全てで、ベスト16入りを果たした錦織選手。これからも更なる飛躍を信じて応援し続けるのみです!

    PS  生徒の予習復習ノートを確認していたら、私の字で「にしこり選手は7月6日にセンターコートで試合することになっている。」との例文も書いてありました(T_T)

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  • ウィンブルドンでのディミトロフのコート割についていろいろ言われていましたが、
    結果的に応えていますね。フェデラーと似ているとあって芝で躍動しています。
    芝では、高い打点で叩きこむほうがいいんですね。フォアを気持ちよく振りぬいてるディミトロフが印象的でした。

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  • コリコリさん、太郎君は、ファイナル0-3からの挽回でした。嬉しい勝利ですね。
    下団さんのコメント、しみじみ心に染み込みました。
    圭くんが、あのポジションにいるってことがどんなにすごいことなのか、つい忘れてしまうんですよね。

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  • ディミトロフうんぬんより、マレーのダメダメっぷりの方が衝撃的でした。サーブもダメ、フォアハンド全くダメ、動きも悪い、ショットの威力もない・・・。どうした?

    ジョコビッチもチリッチに苦戦してるし、フェデラーがバブリンカに1セット取られてるし、TOP4全滅、とかはやめて欲しい、さすがに。

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  • にしてもやはりマリーをNo.1にしてまでセンターに入ったのは仰天でした。
    そして今日勝ったのはもっと仰天です。。
    これまたかな〜り悔しい!

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  • 下団さん、布教されてますね〜(笑) 素晴らしい!
    ディミトロフ、スコアしか見ていませんが圧勝ですね。ひょっとしたら決勝でフェデラー戦?
    その彼も全仏ではカルロビッチにやられていますから、ビッグサーバー恐るべしですね。

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  • 下団さん、micchiさんも言われてましたが、1つ前のお話、目から鱗でした。ホント、その通りだと思います。

    あと、今年のクアラルンプール、例年になく豪華ですね。
    このメンツなら、ATP500でもおかしくない位ですよね。

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  • yuriさんのおっしゃる通り、マリーのUFエラーが目立っていましたね。
    ディミトロさんの試合初めてしっかり見ましたが、フェデラーに似てるとあってフォームは綺麗でしたね。
    しかし、あまりに似ていてダブってしまうのか、ショットメイクがいまいちに思いました。攻めてるのにそこでバックスライス使う!?みたいな感じですね。フェデラーにかぶせすぎているのかもしれませんが。

    下団さんのコメントで錦織君がいかに相対的にハンディがある体つきで頑張っているのかを改めて感じました。
    その通りですね。本当に素晴らしいです。
    しかし、これからもそれをもろともしないでさらに上を目指してもらいたいです。

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  • @ひよこ
    なるほど、そういうもんですかー。確かに浅いところ狙うのもリスキーですよね。
    いろんな選手の試合を観てると、タイミングが合ってしまってる1stサーブより、2ndサーブの方がリターンが悪いことがよくあるので、それならはじめからいろいろ織り交ぜたらいいのにー、って思いますけど、1stがエース狙いだとそうはいかないし…。
    結局は今の形になるわけですね(^_^;)

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  • 錦織選手の敗退はショックとかクライシスな感じよりもこの先何度もある名勝負の一つと捉えています。もちろん、ラウンドはSFとかFとかになるでしょう。ラオのサーブ。確かにすごいですが、私はブレイクするに十分なリターンを見せる錦織選手に驚いてます。今回は、レシーブポジションがフィットしてないようで、フィットすればもっとレベルが上がるでしょう。今年のWBは話題が多すぎて完全にワールドカップを凌駕してます。眠れない。
    明らかな世代交代はもちろん期待どおりですが、キルギオスにはぶっ飛んだ。芝にフィットしてるとはいえ本物の一人だとおもいます。しかもラケットがEZONEって!余談ですが、選手の世代交代と同様、ラケットにも変化が、バボラ時代翳ってきましたね。

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  • 調子にのって連投すみません。次期チャンピオン候補はそれぞれがいいコーチをつけていますね。錦織選手のチャン(WBに来ないところが潔い。かえってサマーシリーズが楽しみ)
    ラオニッチのルビチッチ。語呂もいい。ディミトロフのノーマン。
    それぞれがスーパースターにチャレンジし続けたOB。私は、TOPのスーパースターコーチには疑問を持ってます。レンドルはいいとして。とくに今のテニスにエドベリがフィットするとは思えないし。何かの動画でみた練習がひどかった。ベッカーはジョコビッチが持ってないものがあるし。
    いま、ラオスとキルギオスを見てますがナダルが苦労したキルギオスにラオがリードしてます。ルビチッチの影響、大だと思います。

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  • @wassan
    ラオ君のコーチはルビチッチだったんですね。
    そのへんの世代以前詳しくはないのですが、確か彼は3、4年前に引退した、強いサーブと攻撃的ストロークが特徴のスキンヘッドのおじさんだったと記憶しています。
    エドベリは現フェデラーのコーチですね。私はこの任命のねらいは、ネットプレーの強化だと思っていました。確かに時代錯誤のような気がしますが、フットワークが落ちてきた彼が勝ち続ける道は、より攻撃的なプレーに磨きをかけることだと(まだネットプレー磨くんかいって感じですが)。
    その他、ベッカーのジョコビッチが持っていない物とは何でしょう?知識不足ですみません。コーチのこと具体的にお教えいただけないでしょうか?

    選手の話に戻り、今日のラオ君の試合も凄かったですね。あのチートプレーをどうやって止めたらいいのかと。
    これまでフェデラーとラオ君の試合はいくつか見たことはありますが、フェデラーはサーブを何とか返してラリーにし、ミスを抑えるプレーでポイントを稼ぐという方針だったと思います。
    今のラオ君に同じ手は通用するのか、どうするのか。金曜の芝の王者の回答を待ちたいと思います。

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  • メンバーズオンデマンド限定で特別番組の配信が決定!
    2014/07/02

    オフシーズンもWOWOWで楽しめる!
    テニス
    WOWOWメンバーズオンデマンド限定で、特別番組の配信が決定!

    NBAバスケットボールやスペインサッカー リーガ・エスパニョーラ、テニスなど世界最高峰のスポーツを放送している

    WOWOWテニスについては、ウィンブルドンテニス終了後から、シーズン最後のビックイベントである全米オープンテニス開幕まで待ちきれない視聴者のために、オリジナルのレッスン番組を配信していきます。

    ※WOWOWより

    との事です
    ラオニッチやっぱり昨夜も
    勝っちゃいましたね(笑)
    Σ(・□・;)

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  • 悔しい敗戦でしたね。
    言いたい事はみなさんが書かれている事と同じです。
    (でも、やっぱりくやしいなー。)
    ライバル達が一足早くグランドスラムBest4に上がりましたね。
    試合の格は違えど、ライバル圭に負けた経験のある二人はこの苦渋を今迄かみしめて頑張って来たんですものね。
    その努力が実っての躍進。
    今度は圭の番。
    悔しさをうんと肥やしにして、ライバルに対抗して欲しいです!
    楽しみです!

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  • ジョコビッチ・フェデラー両選手には先輩の貫禄を示して欲しいです。
    この二人まで若者に敗れるようなことが起きたら、かなりショックです。

    話が変わりますが、ウインブルドン公式Facebookの日本語版を書いている方のことがスマッシュFacebookに載っていました。
    谷本敬一朗さん イギリスのラフバラ大学の大学院生さんだそうです。
    評判が良いので今後ウインブルドンの日本語版ウェブサイトもできるかもしれないとのことです。実現したらいいですね。
    https://www.facebook.com/smash.monthly21?hc_location=timeline

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  • 皆様のコメントを読ませていただきどうにかして心の整理をつけようとしています。
    勝負ですので勝ったり負けたりするのが普通なのですね。
    とはいえ、今回はラオ君の錦織対策が徹底していたように見えました。圭くんは今年の芝のテニスではどの試合も苦戦していました。その上ラオ君の強力パワーに立ち向かうのに何処か無防備(?)のように見えました。それが悔しいのです。コーチの「どうしようもない」という一言に追い打ちをかけられたように失望しました。コーチの言う言葉でしょうか?
    しか〜し 圭くんはFBにアップしてくれています。ジャックスのコマーシャルです。「私はフロリダ サラソタにいます。未来に種を蒔くために」 一切 圭くん(オリ・・・?)のコメントは挿入されていません。この無言に圭くんの想いの深さを感じます。この無言こそ無限の未来に繋がっているようです。そう思えたことにより前方を見る力が湧いてきたようです。
    圭くんはもうフロリダなのでしょうか?

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  • ディミもラオも勝ち上がってすごい悔しいけど、錦織が彼らと同レベルにあるのは間違いないので、錦織も勝ち上がる力があるということでもあり嬉しくもあります。

    でもまだ悔しい。勝ち越してるけどいつか見とけリストにラオ入れようかな。

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  • 初めてコメントさせていただきます。
    テニスを観始めたのはほんとに数年前なのでみなさんのコメント勉強になります。

    そして今回。
    何人もの方が書かれているようにワタシも「悔しい」と思う1人(まだまだラオニッチを褒める心の広さはありません…笑)。
    ラオニッチ戦の夜は体に変な力が入り朝起きた時は汗だく肩がこっている状態でした。
    観ているだけのファンがこんなに悔しいのだから本人の悔しさは計り知れないんだろうなあとこの数日思いました。
    負けてしまいましたが、みなさんの冷静なコメント、そしてこの先のシーズンに大きな希望があること、読んでいてスッとしました。
    そしてこれからのシーズンがとても楽しみになりました。

    でもぐやじいーーーーーー!!ヽ(#`Д´)ノ

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  • みけさん、私もFBでいいね!していた一人なので、顔が見れたのは Σ(・∀・|||)でした。若いんですね〜。顔や姿がわかったら、また文章が楽しみになってきました。
    あかねさん、JACCSのCMをなぜ今?と思ってました。そこまでは読めなかったΣ(@ω@;)。その通りですよ。私も顔を上げたいと思いますo(^-^)o
    団長、「いつか見とけリスト」を私は「次は見とけリスト」と思っています。今のテニス界は激変のとき。ものすごい変化が起きています。見逃せない。「いつか」ではなく、もう「次」じゃないと置いていかれるような気がします。
    イナバヤさん(そして錦鯉の皆さん)、圭とチームを信じていきましょう!これからもよろしくお願いします(*>_<)! 臥薪嘗胆!

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  • 皆様同様、今回は何故かすごく悔しいです。。きっと技術以上に勝ちたい魂と集中力で負けたような気がするからでしょうか。
    フェデラーはラオくんを攻略できるのかしら。

    ディミ、ラオくんとに遅れをとらないようにも 圭くん24歳最後のGSの全米は なんとか結果を残して欲しいです

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  • 私の頭の整理はこうです。

    ・ディミには年間&レースRKで抜かれたけど、直接対決で負けた訳じゃないし、
     負ける気もしないので、現段階ではよし。ディミが苦手なハードコートで稽古つけたる。

    ・ラオには初の一敗を芝で喫したが、実力伯仲なんだからそりゃ負けることもあるでしょ。
     しかも、レースRKではまだ上(圭8位、ラオ11位)にいるので、現時点ではうろたえる
     必要なし。

    そういう意味では金曜日のフェデ-ラオ戦には注目してしまいますね。
    なんとか全英終了時点で8位をキープさせてくれ!

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  • しばらく元気が出ず珍しくこのブログにも数日訪問出来ませんでした。WB公式アプリもさっさとアンインストしてしまいました。このレベル同士の戦いですから勝ったり負けたりするのは分かっていたつもりですが・・・が、このブログに来てみてやっぱり元気をもらいました。
    勝負は時の運もあるでしょうけど(ドロー、自分・相手の調子含めて)、今回は対策が不十分で余裕がなかったように見受けられました。次は研究をしてやってくれると思います。
    メンタルは素晴らしいと思いますので特に言及しません。あの追い込まれても考えて何とかしようとする姿勢にはいつも感服しています。
    また頑張って><

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  • なんだか最近出てくる選手は皆でかくてビッグサーバーでストロークは全力で強打するタイプ
    本格的なパワーテニス時代になりそうで不安になります。
    元々サーブで多くが決まってしまう芝の試合はあまり好きではなかったけど
    ウィンブルドンでこのタイプの選手しか勝ちあがれなくなったりしたら錦織ファンとしてはウィンブルドン嫌いになりそう。
    フェデラー、ナダル、ジョコビッチ、マレーらでさえ最近はビッグサーブと強打の勢いで押され始めているし。。。
    いちにのさんが紹介してくれた記事のナダルの
    「芝のコートでは、サーブも含めた全てのショットを全力で打つ相手と対戦したとき、こんなことが起きてしまう」
    という言葉が錦織くんにも重なって胸にしみます。
    相手に対する戦略でもラオニッチと差がついた気がしてしまった。。。
    100%勝てると楽天的にいってみたり、完敗したら仕方ないと諦めよすぎたり、
    もっと貪欲にGSで結果を出してほしい私としては、
    対策するとか弱点改善する気があまり見えないダンテコーチにはちょっとイライラします。

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  • 負けてく~や~し~いですが 

    ディミトロフやラオニッチの試合をみて その強さや進化を感じました

    あまり二人との差に こだわりすぎることのないようにしたいです

    大事なのは自分のランキングを上げていくこと その過程で対戦はあるでしょうが

    意識するのはその時でいいと思います いまテニス界も大きく変わりつつありますね

    錦織選手にはあせらず チャレンジし前進し続けてほしいです 

    もちろん応援あるのみです!!!

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  • 確かにコーチは変えた方がいいでしょうね

    マイケルチャンをコーチにいれたら、やったことないようなトレーニングとか打ち方を習ったと錦織が言ってるのを聞いて少し驚きました

    世界レベルでもまだそんなことあるのかと

    マイケルチャンが世界最高のコーチというわけでもないですし、なおさらダンテはねー・・という感じ

    優秀なコーチほど引っ張りダコだろうし難しいのかな

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  • 圭ファンのみなさんこんにちは。僕ミロス。ここに書き込むのには少しの勇気が
    必要だったけど、今回どうしても皆さんに伝えたいことがあったので失礼します。

    一昨年の楽天ジャパンオープンで僕は圭にこてんぱんにやられよ。それが悔しくて
    情けなくて、ものすごい練習したよ。弱点と指摘されたフットワークと低いボール
    の処理を修正するために、毎日毎日倒れこむまで下半身の強化トレーニングをやっ
    ったよ。逃げ出したくなる時も多かったけど、家族やコーチやファンに皆さんに
    励まされなんとか続けて今に至っているよ。
    下半身強化のおかげで、サービスもより安定したし、守備も楽に出来るようになっ
    たよ。今回の圭の試合で多く使ったフォアの守備的スライスなんかがそうだよ。

    前回の試合では僕の右肩に少し違和感があってMTOをとったりして圭に迷惑かけ
    て申し訳なかったよ。あの時はサーブよりフォアハンドに影響があって上手くスト
    ロークが出来ずもうちょっとだったけど押し切られてしまった。僕の体調管理不足
    なのであの試合は負けたけど悔しさはそうでもなかったんだ。でもやっぱり次は僕
    が勝つって思ったよ。

    そして今回、圭とあたるドローを見た時から僕は密かに燃えていたんだ。
    昨年まではフットワークの脆さから芝は苦手だったけど、苦しい練習と下半身強化
    で去年の僕とは違っていたからね。芝で圭に勝ってみせる!!ってね。

    今回の圭対策は、、、

    1、前回、前々回とファーストサーブのコースを読まれている?ように感じたの
      で、コーチと充分な対策を練って、トスの位置、高さ、横方向などすべて
      全く一緒に修正したよ(これはだいぶ前から修正していたけどね)。
      セカンドは定石どおり圭のバックサイドにより跳ねるキックサーブ。

    2、サーフェスが芝ということで、「スライス」を上手く使うことに決めたんだ。
      バックハンドはスライスで深くするのは当たり前だけど、なるべく高い位置
      から振り下ろすような攻撃的なスライスバックハンドを多用したよ。

      フォアに振られた時も、今までは強引にランニングショットを決めようとして
      ネットしてたので、フォアに振られた場合、スライスで深く返して、次または
      その次の切り返しで勝負したよ。

    幸いにも今回これらの対策があたって勝てたけど、実際、芝以外で次勝てるかって
    いうと本当にやってみないとわからないよ。でも、、、ハードなら僕にもまだ勝算
    はあるかな。。クレーはだめかもね(笑)。

    対圭の敗戦の悔しさをバネにしてやってきたおかげで僕はとても強くなったよ。
    ロジャーにも勝てる自信もあるよ。僕を強くしてくれた圭には本当に感謝してる。

    最後にどうしても伝え勝ったこと、、、

    僕は圭が好きです。僕は幸いにもこんなに大きくてテニス選手としては恵まれて
    いるのに、圭は体格のハンデがありそれを補うためにおそらく僕以上の練習と努
    力を続けている。尊敬に値します。
    ただ、それゆえ、体に無理がかかることが危惧されます。
    故障は僕にもありますが、僕以上に圭の場合はどうしても深刻にならざるえない
    こと多いでしょう。どうか、故障だけには注意して(チャンさんのトレーナー
    もスタッフ参加と聞いています)、また、僕と、何度も何度も試合やりましょう!!

    では!では! なんてね(てへぺろ)。 さあ、行くぞ!ロジャー!!見ててね
    錦鯉のみなさん。

      引用  返信

  • 超~負けず嫌いの錦織選手ですから、WBで先にベスト4に残られた同世代のラオニッチとディミトロフに今メラメラと闘志を燃やしてることでしょう…
    この悔しさをすべて全米のハードコートにぶつけてリベンジしてくれると信じてます!!
    次は見とけ~ですよ。
    錦織圭ついにサイア人に。。。(゜ロ゜)

      引用  返信

  • 「いつか」ではなく、「次は」見てけリストの変更、いいですね!

    確かに、レベルがみんな上がって、対戦する率は上がってますからね!

    でも、ラオくんは、まだ入れないで欲しいです!

    今回の敗戦は、本当に悔しいし、且つ、ディミくんと一緒にベスト4に駆け上がってしまい、尚更悔しい!

    でも、初対戦での芝でしたし、思いもしない余計な?!メンタルの疲労度もあったし…それでも勝っていかないと行けない厳しい世界なのは承知してますが…。

    でも、私には、まだ次は見とけリストに入れる程の悔しさではないんですよね!
    そう簡単にリストに入れてやるものかとの思いもあったりして( ̄^ ̄)

      引用  返信

  • 間違えちゃった。
    見とけ…ですね!

    見てけって、錦織くんの何を見ていけばいいんだ?と言われそう!Σ(×_×;)!

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  • 他では得られない正確で詳細な情報を得られるブログとして毎日欠かさず読ませてもらってます。
    このスレとは関係ないことなのですが、ひとつ要望があります。
    レイアウト変更後、最新記事の上に特集記事がレイアウトされているのが使いづらいと感じています。最新記事をすぐにチェックしようとしても、スクロールしないと見られないし、特集記事がまだ量的に少なく、いつまでも「七夕に・・・」のトリミングされたイラストが大きく表示され、あまり美しく感じません。ちょこさんの鼻血噴出イラストは力作なのでタイトルの左側などにアイコンとして生かされた方が良いと感じました。

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  • 既出かもしれませんが、ラオニッチの試合後のインタビューがWBのHPにアップされています。圭君との試合にも触れていますのでちょっと簡単に抜粋訳してみます^^。
    「Q:クレイよりも芝でサーブアンドボレーをしないのは何故?」
    「ラ:試合の状況による。ケイはコートでとても素早いからボレーをきちんと決めないとトラブルに陥るからあまりしなかったけど、後半は彼が全体を見えるように後ろで守っていたからそのポジションで快適にプレーさせないために(サーブ&ボレー)をする必要があった。(Kubotはケイほどはリターンが返らないからもっとS&Vで前にでた。クレイもみんなかなり後ろで守っているのでS&Vを決めやすい)」
    「Q:過去に2回負けているけど、今回は戦法を変えたの?」
    「ラ:少しね。楽天のファイナルの時とはだいぶ変わったかもしれないね。僕も彼もあの時は今ほどの実力はなかったから。でもマドリッドの時からはそんなに変えているつもりはない。あのとき、1セット目を5-2でリードして5-3になりserving for the setだった。ちょっとしたことが全てうら目にでた。アプローチに出たとき、もっと徹底的に決め球を打つべきだった。だけど、ゲームプランはこれで良いと思ったんだ。」

    その他、サーブの極意?なんかも語っています。
    http://www.wimbledon.com/en_GB/news/interviews/2014-07-01/201407011404236965825.html

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  • ラオ君とブシャール嬢の活躍の裏には、カナダの分析チームがいるような気がします。ルビチッチ氏がコーチということはそういうことでしょう。だとしたら、これは個人のレベルではもちろんなく、IMGが総力を挙げてもキビシイかも。日本のナショナルチームとの連携は、これからとても重要になるのかもしれません。植田さんとチーム圭は一緒に応援して欲しいし、情報交換する疎通システムを構築すべきときなのかも。可能なら。そうなるとなんかワールドカップだなー。

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  • 伊藤竜馬選手がエクアドルのManta チャレンジャーで準々決勝に進出しました。
    次の対戦相手のEmilio Gomez は1990年の全仏オープンでアガシを破って優勝したAndres Gomez の次男です。

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     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。