2014 Wimbledon The Championships
4th Round
Milos Raonic[8] def. Kei Nishikori[10], 6-4,1-6,6-7(4),3-6
最初のゲームから集中し、ラオニッチのビッグサーブに触りさえすればリターンできていました。ストローク戦になると錦織の優位は明らかで、幸先の良いブレイク。サービスゲームも安定感があり、そのまま全キープで取った1stセットは理想的な展開でした。
同時にラオニッチのサーブに対してあと2回、こんな感じで取らなければならないのかという不安も見ていて感じました。
ラオニッチのサーブはエグすぎます。あれを返してしかもポイントを取るのは至難の業でしょう。さらにラオニッチはリターンが返ってきた時の処理が格段に上手くなっていました。さらにバックのダウンザラインも進化しており、以前からの特徴である「速めの勝負」は健在で、錦織としてはブレイクの糸口がまったく見えないまま、プレッシャーのかかるサービスキープを続けさせられていました。
錦織のサーブが進化したとはいえ、全てのサービスゲームをキープし続けるのは容易ではありません。セカンドサーブからのポイント獲得率が低かったのでポイント先行されるサービスゲームも多く、4thセット終盤でついにミスが出てしまいました。
そして3rdセットのタイブレイクが勝負を左右するポイントでした。このころになるとストローク戦でもラオニッチのカウンターショットが入る場面が徐々に増えていたせいか、2-3からイージーなフォアハンドをネットにかけてしまいました。1つのミスも許されないギリギリの勝負の中、サーブのレベルを保ち続けたラオニッチと、ストロークのレベルを保てなかった錦織の差がスコアの差として現れた試合だったように思います。普通はもう少し波があっても良さそうなものですが、落ちなかったラオニッチのプレーを讃えたいと思います。
優勝もあるか?という期待の中4回戦負けでショックを受けている方もいらっしゃるかもしれませんが、優勝とは行かなくても今日の試合に勝ち、ナダルについに勝つか?という期待はまやかしではありません。今日の相手ラオニッチは素晴らしいプレーをしました。同じ4回戦でも素晴らしいプレーをしない選手もいるかもしれませんし、そんなプレーで勝つ選手もいるかもしれません。
錦織も勝てる試合をまずいプレーで逃したことも、対戦相手が勝手に崩れて勝ちを拾ったことも、両方あります。今日は万全の強い対戦相手にいい勝負をし、敗れたということで、勝てたら最高でしたけど負けたところで後退ではないと思います。プレッシャーのかかる3回戦も勝ち切ったことですし(今だから言いますが実は鼻血出てました)、「まずまず」の結果というところではないでしょうか?「最高」ではありませんがね・・・。
期待が持てるレベルに達していることは間違いなく、何回もチャレンジする中でいつかは達成できることだと思います。
ただ、今回がその機会ではなかったということだし、錦織も夢を叶えるためまだ強くならなければならないということも明らかになりました。
大事なのはチャレンジし続けることであり、チャレンジするためのコンディションを保つことです。
悔しい悔しい敗戦でしたが、すぐにまたハードコートシーズンが始まります。USオープン、楽天ジャパンオープン、そしてATPファイナルの出場権争いと、悔しがっている暇もなく目標が次々と現れます。今日、明日くらいは錦織と一緒に思う存分悔しがって、すぐに忘れて次を期待しましょ。
デルポ、復帰戦クアラルンプールの翌週は楽天参戦だそうです。
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo&k=2014070300900&utm_source=twitter&utm_medium=jijicom&utm_campaign=twitter&k=
コリコリ引用 返信
錦織君、帰るみたいですね。
夏に向けてロックオンと言っては見たものの、スケジュールキツすぎ。結局、こういうのがコワいのよ。とにかく全米は万全の状態でのぞめますように。
にしてもこのスケジュール、ATPはどう考えてるの?
マド引用 返信
キルギオスの出現でこのまま、また男子テニスがパワー時代になっていくのではないかと不安も無くはないですが、仮にそうなるとATPツアーに置ける錦織選手の重要度がより上がる気がしますね。トップクラスにいる錦織世代の選手、ほとんど大型選手ですから。錦織選手は一段と個性を放っています。ビッグサーバー時代を生き抜いたアガシみたいに、男子テニスを面白くする重要な立場になったりして
きょう介引用 返信
ラオちゃんは確かに進化していました。
彼はとても紳士的で素晴らしい人物だと思います。
駄菓子菓子、ノータッチエースでポイントが重なっていくというのは、悔しいと同時に試合としてはつまらんなぁというのが正直なところです。
(やっている側としてはこんな快感はないでしょうが・・・)
進化したと言いつつ、ストローク力だけ抽出するとラオちゃんのレベルはTOP30位なのではと思います。
並大抵のリターン力アップでは、あのサービスを崩すのは難しいし、相手の不調時にしか勝機がないというのも何とも悔しいところです。
ビッグサーバー対策を見極める為にも、明日のフェデラー戦、ラオちゃんには是非好調を維持してもらって、フェデラーがどのように挑み、ラオちゃんのメンタルを崩していくかを見たいです。
(と言いつつ、負けちゃうかも。)
僕の中には圭君のみが可能かもしれない秘策がありますが、かなりアニメチックな戦略なので、一度自分で試してみて可能性を探りたいと思います。
(余りにレベルが違い過ぎて何の参考にもならんと知りつつ・・・、しかし圭君には、かつてボルグがトップスピンの概念を持ち込んだが如く、世界のテニスを変えるポテンシャルがあると信じています。)
ビッグサーバー対策について、ここの皆さんのご意見も是非伺いたいです!
関西のおっちゃん引用 返信
無駄話で失礼します。
fbのa couple days off は、もしかして、もしかしてブラジル⁇
あかね引用 返信
暫定101位の添田ですが、7/14付で55ptの失効があります。
再来週には中国CHにエントリーしているけど、その結果は全米エントリー(7/14)には間に合わないですね。
もしかしたら、来週のニューポート辺りの予選に出てくるかもしれません。(竜馬は本戦にDA済み)
コリコリ引用 返信
あかねさん
訳すと、2〜3日休暇をとるということみたいなので、純粋に身体を滋養するのではないかなーと思いました。テーピング増えてましたから怪我はなくとも疲労からの故障の恐れはかかえてますからね。
しっかり次に備えてほしいというのがファンの気持ちでもあります。
でもWCも気になるでしょうね笑
コリコリさん
いよいよデルポ復帰ですかー!
ビッグサーバーがまた一人コートに戻りますね。ラオニッチ然り、楽天OPはまた厳しいドローになるかも…ですね。
1986引用 返信
@関西のおっちゃん
もうすでに皆さんの意見の中に出ていることのように思いますが、今回の圭は(チーム全体も?)、「ラオちゃんのサーブに対抗するためにレシーブがポイント」ということに力点が入りすぎたのではと思います。それで、なかなかレシーブで突破口が見つからない(読みが外れる)とレシーブゲームでの集中によって疲れて、サービスを落とすという流れになってしまったように見えます。前の対戦では、レシーブゲームは難しいのでサービスに集中という姿勢を徹底していて、結果、タイブレークばかりで勝てたはず(WBの1回戦も基本そういう姿勢だった)。レシーブはどうせ難しいから気楽に、と頭を休めて、サービスゲームに集中するのです。そしてあとはタイブレークにゆだねるという感じです。レシーブの天才の圭のことですからそれでもチャンスはあるかも知れず、そうしたらラッキーと思えます。
素人考えですが、今回はレシーブできないことにがっかりしすぎていたように見えたのです。
yuki引用 返信
yukiさん
私も同意見です。
ラオニッチに辛くも勝っている他の上位選手も皆タイブレを制しての勝ちなので、今回の圭君のサービスとサービスゲームの状態だとかなり勝つのは難しかったと思います。
正直、今回に限っては勝ち目がなかったように思います。
マイアミあたりのサーブ力なら話は違ってきますが。。
今日のラオ君のフェデラーとの試合とても気になりますね。(夜中ですけど)
ちょっと調べてみましたが、フェデラーは今年度自分のサービスゲームキープ率がカルロビッチ、イズナーについで3位の80%、ラオ君はその下の4位で79%でした。
他のサーフェスであればリターンが上手なフェデラーに勝機がありそうですが、ラオ君が手がつけられない状態ならどのセットもタイブレ勝負でどちらが勝つかわからないところですね~
圭君はサービスキープ率が20位でした。ちなみにラファは15位。やはりこのあたりだと芝で勝ち進むのは難しいというところでしょうか。
ebicci引用 返信
FBに「さよなら ロンドン」とありました、万感の思いだったでしょうね、この一言で私はジーンときました。仕事中も心の中は
涙してた。どうか一日も早く立ち直って次に前に進んでくださいね、少し休んで試合の準備があるからまた頑張れるんですね、2,3日たったら忘れると前に言ってましたから、大丈夫ですね、私も圭君のことを思って頑張れます。
そしてまた応援しますよ。ずーとずーと
N.H引用 返信
ディミ君とジョコさんの試合が始まりました。どうなるでしょうか。やっぱりジョコさんかな?シャラポも見てます。
フェデラーさんはどうかな?
圭の次の試合はアトランタ、ワシントン、トロント、シンシナティのアメリカ転戦ですかね。休んで鍛えて元気な姿が見たいです!
いちにの引用 返信
yukiさん、ebicciさん、確かにそうなんですよね。
自分のサービスゲームに集中してタイブレークでセットを奪うというのは正統な戦闘だと思います。
ただ、サービス力が劣る場合、フリーポイントが少ない分、どうしてもストロークで勝ち切る必要がありますが、相手がダブってくれる確率よりはストロークで失点しまう確率の方が高いので、かなりのストレスがかかってしまうかもしれません。
もちろん、圭君がラオちゃん並のサービス力に成長してくれると良いんですが、フィジカル的には今でもかなり頑張っていると思っています。
ですので、何とかリターンでもゲームを奪える戦闘力をつけないと、今後かなり厳しい戦いを強いられるのではと懸念しています。
関西のおっちゃん引用 返信
ジョコさん、調子悪そうなのに・・・勝っちゃいました。フェデラーさん、ここまで2セットアップ。強い!圭も目指すはこのテニス!?
いちにの引用 返信
キルギオスって誰のこと?
ニック・キュリオス
だからw
今時英語圏の人の名前くらい原音に近いように言おうぜww
てぃ引用 返信
芝の戦い方のお手本ですね、フェデラーのプレー。
余計な身体の力が入ってないし、いつもですが…
レシーブも凄いです。どうしようもなくないです…(^_^;)
ば・ゆーみ引用 返信
フェデラーさん、ラオ君はこうやって倒すんですね。参考になりました。ありがとうございました。
m(o^ω^o)m
力ぢゃないんだ、キレなんだ・・・
いちにの引用 返信
フェデラー強かったですね。
ラオ君のサーブの調子がどうだったのかはっきりわかりませんが、それにしても毎セット1ブレイク、与えたブレイクチャンスわずか1は強すぎます。
これはラオ君が逆にどうしようもないかもしれないですね。
ハマー引用 返信
キルギオス
お父さんがギリシャ人のようですから、そう表記されたのでは?
ラオニッチもルーツは東欧ですしね。
少なくとも、英語圏だから原音とか、人に強いるものではないと思います。
matsu引用 返信
わたしはランキング試算のコメントにしましたが。今日のRaonicサービスは錦織戦の時ほど良くありませんでした。つまり、一つの例ですが、エースの頻度の差です。錦織戦ではファーストが入った75本中35本がエースで、47%ほぼ半分もそれだけで決められていました。今日は17本のエースで率も37%でした。錦織戦でも何度かあった0-40のブレークチャンスをものにしなければ絶対ダメです。錦織戦の時はそこから連続エースでゲームを取られたこともありますが、今日の程度でしたら連続5本なんてことは考えられませんが、ブレークポイントは絶対ものにする集中力のアップを期待します。
ケイメヒコ引用 返信
Kyrgiosの発音ですが、以下のサイトの1.によるとキリオスなどgの発音はしないようです。
http://www.news.com.au/sport/tennis/things-you-didnt-know-about-australian-tennis-star-nick-kyrgios/story-fndkzym4-1226975098736
テニス選手は特に東欧系からの移民が多いみたいなので、英語圏という概念は当てはまらなさそうですが。WOWOWでの表記はキルギオスなので、皆さんそう呼んでいるだけだと思います。私もキルギオスと思ってました。
同じオージーのTOMICは本当はトミッチと発音するみたいですが、オージーでさえみんなトミックと呼んでいます。
本人曰く、「どっちでも気にならない」そうです。
ちなみにKyrgiosはお父さんがギリシャ生まれのAUS育ち。お母さんはマレーシア人で半分はアジアの血が流れてるんですね。
ebicci引用 返信
フェデラーがラオニッチにタイブレ無しのストレート勝ちとは驚きました。
芝のフェデラーが凄すぎなのか、ラオニッチのサーブが不調だったのか、観てないので分かりませんが、錦織戦のサーブを見る限りはフェデラーでも攻略出来ないと思ってました。
もし、ラオニッチが好調を維持しつつフェデラーが3セット共にブレークして勝利したなら、あのサーブは反則だのテニスじゃないだの言ってられないので微妙な心境です( ;´Д`)
LULU引用 返信
長丁場の四大大会で優勝するには、SFにピークをもってくるのが、理想といわれています。ラオ選手は4Rの対錦織選手にピークをもってきていたと思われますので早すぎでしたね。この辺は何度も四大大会を制してきたフェデラー、ジョコビッチ両選手は経験豊富で有利ですね〜
下団引用 返信
フェデラー華麗でした。ショットの力みもなく、またフットワークも軽く(べた足ではなく)さすがに芝の王者ですね。ハレでの錦織戦でもたびたび見せていた、ワイドサーブもセカンドサーブだとしてもいいところに決まっていて、相手を外に出すのがうまいなあと思いました。ああ、このテニスが世界中でホームの雰囲気を作り出す世界最高選手たる所以なんだなあと。決勝になるとまた少し勝手が違うと思うけど、ジョコビッチにも圧勝するかも。
ベイ引用 返信
Federerの方がRaonicのサーブを読めていたのかもしれませんが、もうひとつ、Raonicのサーブに対して、錦織の待機位置より、Federerの方がかなり前で待機していたように感じています。二人ともそこからスプリットステップでホップし、その量は錦織の方が多いようですが、それでもまだFedererの方が前でリターンしていたように思えます。結果的にRaonicのアングルサーブをカットオフできるし、近くに立つことでRaonicにもプレッシャーが与えられるのではと思います。出張中で録画を見ることができず正しく比較できないのですが、どなたか録画から比較できますか?
Expat引用 返信
フェデラーのサービスゲームが圧倒的で、ラオニッチのほうがサービスのときにプレッシャーがかかった。
錦織戦と逆の心理状態になったということだと思います。
ラオニッチは、錦織戦では途中からはほぼノープレッシャー状態でしたからね。
あれだけリラックスしてビッグサーブ打たれると、厳しいです(*_*)
錦織選手のリターンはツアー屈指だと思ってますが、今後はメンタルも含めて、サービスゲームの安定感が大事になってきますね。
ぐーがー引用 返信
ラオ君、調子は悪くなかったですよ。タイトな綱渡りのような戦いで、フェデラーさんは上手にわたった。一度もバランスを崩さずに。ラオ君は1度ずつバランスを崩しました。技術的にもいろいろあるでしょうが、神経戦だったことが印象的でした。弁慶と牛若丸のようで、ほんとは圭にこの役をやらせたかった・・・
いちにの引用 返信
圭君以外の試合では珍しく熱を持って見守りました。
・ラオ君の芝での絶好調の高速かつ強烈なサーブを、進化したストロークを、ロジャーがどう対処するか、において
・ロジャーにはどうしても粉砕してもらってラオ君に圭君の遥か先に行ってもらいたくない、において
結果は下団さんのような感想を持ちました。
それに加え、ラオ君にとってはWBでのSFは超未知のステージ、メンタルに影響しないわけがありませんでしたね。
しかし、負けたけれどもこのステージの経験を積んだわけで、その意味ではまた一歩も二歩も圭君の上を行ってしまいましたw
試合を見てて思ったことは、サービスが格段に進化した圭君、酷ですが芝対策には更なるアップが必要なのか…と。
体力面も含めて、1つ1つ課題を克服して来ている圭君ならそれをやってくれるでしょう。
華麗なるロジャー大好きでもある私には気分の良い結果でした。
それにしてもジョコ君って負けませんねぇ。
これまた大天才、圭君を天才と思うのなら、なのですねぇ。
RYUJI引用 返信
>ラオ選手は4Rの対錦織選手にピークをもってきていた
なるほど。次のキリオス戦も超格下とはいえ気の抜けない相手だったでしょうから、すでに心身ともにけっこう疲れてはいたでしょうね。きのうはファーストサーブの入りが悪かったし、自慢のサービスエースも17本。フェデラーからのプレッシャーというより、疲れかなあと思いました。ほかは悪くなかったですから。ただフェデラーが超元気でした。
ラオニッチがこの大舞台でフェデラーに勝つところはまだ見たくなかったけれどw、その一方で、ノっている若手がこの偉大なオッサン(32歳、子だくさん)にいまだに勝てないのもそれはそれで良くないよなあとも思ってみたり、複雑ですね。ディミトロフも相変わらず躍動していて、むしろ、ジョコ動けてないけど大丈夫?という感じだったのに結局ジョコが勝ってしまうし。まあ確実にこのふたりは今まで以上に株が上がりましたけど。
マド引用 返信
みなさんのフェデラーVSラオニッチ戦の感想、勉強になりました。ありがとうございます(*´ω`*)
ジョコVSディミ戦は観たんですが、フェデラー戦凄く気になっていたものの、ラオニッチをみたらまた悔しさがぶり返しそうだったので録画もしませんでした。(というかずっと続いてる?!(-“-;))
芝の王者フェデラーの華麗で巧みなテニス・・・やはり観ればよかったかもです。
フェデラーの勝因は、ピーク時のもっていき方等経験値の差と、フェデラーのプレイやメンタルが素晴らしかったのでラオニッチは自分のサービスゲームでプレッシャーがかかった。
といったところでしょうか。
う~ん・・・なんだか色々考えさせられます。
圭君が次世代のトップに相応しいと思っていますが、
このWBで同世代ライバル勢の台頭を脅威にも感じました。
圭君がこの先トップに君臨するためにはどうしたらいいのでしょう。
サービスゲームのキープ率を上げていく必要はやはりありますよね。
でも、RYUJIさんや皆さん同様、私も華麗なるロジャーが大好きなので結果的にも嬉しいし、将来のテニス界においても良かったな~と思います(≧∇≦)
(ビッグサーバーの試合が心底嫌いな私です。)
LULU引用 返信
ジョコ戦、よくぞ勝ってくれた。これでディミと圭とのポイント差が大幅に開かなくなりました。
それにしても、ディミのストローク、サーブには悔しいけど認めるところがありました。
これから先ずっとこの調子が続くかはわからないですが…
フェデラー戦は、ラオ君どうしたのというくらいサーブが決まらず、多分フェデラーさんの読みがよくて、ラケットに当たるからエースにならないのでしょうね。
フェデラーさんの経験でしょうね。
圭には更なる進化が必要ですね。
可能性はたくさんです。32歳のフェデラーさんだって日々進化ですから、圭ができないことはない!!!
USシリーズ楽しみにしてます。
るび引用 返信
皆さんが熱心にラオニッチのフェデラー戦を分析されているように、錦織戦とは少しだけ違った気がしましたね。
皆さんの分析の中で
1.ピークを準決勝に合わせてきたフェデラーの経験
2.リターンゲームでプレッシャーがかかり、サービスゲームに影響したラオニッチ
3.レシーブ位置が錦織より前だったフェデラー
主にこの3つが興味深い点でした。
芝で有効なスライスの使い方にフェデラーは長けていたことなんかもありますし、それぞれ色々感じるところがありますが、特に3.のレシーブ位置については観ていて印象的でした。
ラオニッチのサービスのプレースメントも、錦織戦ほどエグくなかったような気もしましたが、手を伸ばせば届く範囲がフェデラーと錦織に差があるなぁ、と強く感じました。
錦織とフェデラーは身長差が7cmあり、リーチに差があるのは当然です。更に、リターンポジションが錦織より前となると、よりサーブに触れる確率が上がります。
フェデラーもそれほどラオニッチのコースが読めていなかったように思いましたが、とりあえず反応して手を伸ばした時に、ラケットで触る回数が錦織よりずっと多かった印象でした。
それこそ『こんなサーブばかりでウンザリ』といった表情も時折見せていたようなフェデラーでしたが、とりあえず手を出して、フレームに当たったボールが、運良くなんとか相手コートに返ったシーンもありました。
ラケットには当てたものの、まさか返らないと思って、ウンザリ顔でサイドチェンジしようとしたら、おっと返ったみたいな。これも確率です。
特別にラオニッチ対策という事ではなく、いつもフェデラーはあまりリターンポジションを下げないので、ビッグサーバー相手でも慣れているのでしょうが、その経験と同時にリーチの差(体格差)を印象付けられた気がしました。
身長は伸ばせないので悔しいですが、前に位置する事はできます。
ここで2.のプレッシャーにつながります。
錦織が、よりサービスゲームを成長させることには、期待はしますが、これも身長が関係しますので、今より『劇的に』進化させるのは難しいでしょう。
しかし、リターンの得意な錦織が、より前にリターンポジションをとり、触れる回数が増えれば、とりあえず相手コートにボールが返る回数も増えます。
それは相手にプレッシャーを与えるはずです。
錦織はサービスゲームでフェデラーと同じレベルでラオニッチにプレッシャーをかけ続ける事は難しくても、リターンゲームと合わせてプレッシャーをかける事ができると思います。
フェデラーのラオニッチ戦から学べる事はあっても、全く同じ事はできません。錦織は学べる事を活かし、錦織だから出来るスタイルに昇華させてくれると信じます。
ラオニッチのサーブに対し、今よりも前にポジションするのはリスクが高く感じるかも知れませんが、プレッシャーを与えると同時に、ブレークの可能性を上げる事にも繋がるのではないでしょうか。
次は見とけリストから削除したいデルポも復帰してくることですし、まだまだ成長できる錦織の次のステップに多いに期待します。
蘭丸引用 返信
フェデラーは、4強時代のずっと前から、ロディックとかビッグサーバーとの対戦をしてきてるので、経験値も圭くんとは比較できないほどなんですね…(^_^;)
マドリードでの、圭とラオニッチの試合も、敗けてたかもしれない内容でしたし。
レシーブのポジションが下がっているときは、よく敗けているような気もします。
ビッグサーバーに対して、チリッチ戦のジョコビッチも昨日のフェデラーもエンドラインのちょっと後ろでしたね。
ば・ゆーみ引用 返信
リターンポジションを前にするのはずっとやってきていたし、ハレまではできていたように思いますが、なぜWBでは下がっちゃったんでしょう?1回戦でビッグサーバーに当たったから?ビビった?謎です・・・
いちにの引用 返信
試合前のロジャーのインタビューで印象的だったのは、「リターンは気にしないで、サービスキープに徹する」というものでした。
圭は、リターンを返すことにこだわりすぎたのかもしれません(((^_^;)
確かに、ラオ君のファーストサーブの確率が悪かったけど、試合の出だしでは、 確率も良く、コースもエグかったと思います。
それが、だんだんダメになって行ったのは、皆さんがおっしゃるように、ロジャーがサーブに触っていたのと、時おり返って来るリターンがテンポが早くてしかも深く、まったく攻撃出来ず、簡単にポイントを取られたことが原因なんではないでしょうか?
あと、芝ではフラットなストロークがとても大事で、圭にできなかった短いボールを使っての前後の揺さぶりも見事でした。
フットワークも軽やかで、圭もお手本にして欲しいです(^-^)/
試合後に、石黒さんが「ロジャーはあのサーブをちっとも怖いと思ってないんじゃないか?」と感想を述べていたのが印象的でした。
怖くない訳は無いでしょうが、端からみればそう思えるほどうまく対応出来ていたということで、もちろん、ラオ君も感じていたことでしょう!
ロジャーが完璧に勝ってくれて、ものすごく嬉しかったです(*^^*)♪
きっと、圭に大きなヒントをくれたことでしょう!d=(^o^)=b
圭、圭ならできるよ!(^-^)/
長文、すみませんでしたm(__)m
圭 大好き!引用 返信
蘭丸さん、ありがとうございます。また、ば・ゆーみさんやいちにのさんのおっしゃるように、いつもはそんなことはないように思いますので、私も不思議に思いました。
レベルの低い話で恐縮ですが、実は先日、ダブルスですが、私のサーブが絶好調のときに、レシーバーがサービスラインの一歩後ろぐらいのところで構えてきて、大変戸惑った経験があります。コースとキックでCheap pointを取るのが私の得意なところなのですが、この時は参りました。ボディーを狙ってフラットで打つのがいいかと思ったのですが、私のフラットはまず入らない。。。(そういえばRaonicが1本、大事なところで錦織のボディーに140mphを超えるサーブを打っていましたね)。結局Double Faultで負けました。レベルが違うので比較にならないかもしれませんが、あまり後ろで構えていると、「尊敬しすぎ」だと思います。
もうひとつ面白いと思ったのは、RaonicがFederer戦の前に、「自分はWBで7回タイトルを取った相手とやるのではなく、32歳の男と対戦するのだ。そして彼は自分が成し遂げようとしていることに対して妨げになっている。」と言ったそうですが、なんだかChangコーチが錦織にBaselのFederer戦に関して言った言葉に似ていませんか?
でも試合が始まってみると、32歳の方が23歳よりも動きがよかったので、こういう結果になったのかも。Dimitrovが今日の試合で4回(?)も靴を変えたのも面白いです。芝は本当に難しいのでしょうね。私は1回トーナメントに出て、自分には合わないと諦めています。
とにかく次はハードコート、錦織の活躍が期待できます!
Expat引用 返信
昔の、それこそ伝説的な話ですが・・・当時の世界最速サーバーで最速262㎞を記録したといわれているビル・チルデンのサーブに手を焼いたフランスのアンリ・コシェがサービスラインのすぐ後ろに立ってチルデンのサーブを見事に攻略したのは有名な話です。コシェは当時の日本人と大して体格が変わらなかったそうです。
現代のテニスではあまり有効ではないかと思いますが、プレッシャーをかけたり、アクセントをつけるには多少の効果もあるかもしれませんね~
今回のラオ選手、対 錦織選手に相当な気合と準備をして臨んできたと思います。ラオ選手からしてみれば、生涯最大のライバルになるであろう相手に2戦2敗。しかもビッグサーバーに有利といわれるTBを3度、全て落としての敗戦・・・ハードとクレーで負けて、芝で勝てなかったら、どのコートで勝てるのか?というところまで追い詰められていたと思います。
我々が次こそナダル選手を倒してほしい!と思うように、ラオ選手側からしたら、次こそ錦織選手を倒してほしい!と思っていたことでしょうね~錦織選手側からしたら過去に2戦全勝のラオ選手より、ナダル、フェデラー選手に照準をおくのは仕方ないです。
リターンに関しては小さくて軽く、リーチも短い錦織選手がフェデラー選手と同じように臨むのは無理かと思いますが・・・軽い分、踏み込みの助走も必要ですし、リーチが短い分、届いても届くのに精一杯で体重もかけ難いと思います。
だからといって、錦織選手がラオ選手に負け続けるとは思いません!ラオ選手が、ビッグサーバーとして、それを活かす正しい努力をして、進化したのと同様に、錦織選手もNo 1になる為の正しい努力をしてGS制覇、No 1になるときがくるのを信じて応援します!
下団引用 返信
勿論ジョコビッッチ、フェデラー本人の努力と実力あってでの決勝戦ですが、その二人のコーチがあのベッカー、エドバーグと言うのもやっぱり大きく影響しているのでは。あの二人の対決は面白かった。
思えば、あの頃はみんな芝といえばサーブANDボレー。
あの頃と芝の種類が変わったのでしょうか?
最近の芝は昔と比べてかなり遅いと聞きましたが。
Cpa23引用 返信
Cpa23さん
確かにエドバーグvsベッカーの構図でもあるんですね。
サーブ&ボレー、いいですよねー!
確か、WBの芝の種類を2001年の大会終了後に変えたと聞いた事があります。
それで遅くなったようです。
ボールの変更もあったと聞きます。
それで、サーブ&ボレーヤーに有利なボレーが滑って弾まない現象が弾むようになり、パッシングが通りやすくなったと言われてますよね。
サーブ&ボレーヤーが減少したのは、ギア等の進歩もあるようですが、今ではロドラくらいしか思い浮かびません。
私もサーブ&ボレーが好きなので残念です。
korifun引用 返信
サーブアンドボレーが衰退したのは、リターン技術が上がったのとパッシングショットの技術が上がったからですよね。もちろんkorifunさんのおっしゃる芝の変化もありますが。
昨日のフェデラー戦の途中で、1991年当時はビッグサーバーのほうがランキング上位にいたが、今ではリターン率の高い選手のほうがランキング上位にいるというデータを紹介していました。
フェデラーさんはそれを証明してみせた気もします。現代テニスはトータルバランスなのでオールラウンダー有利。芝ではビッグサーバーの優位はありますが、リターン技術も同時に上がるので、どのみちラオ君達もトータルバランスを取りにいき、サーブ&ボレー、そしてストローク、戦術を磨かないとやっていけなくなります。ラオ君はサーブが得意だからそこから他を、圭はリターンとストロークが得意だからそこから他の技術を磨く。
圭はこれまでもいろんな技術をレベルアップさせていますが、上位、いや、No.1を目指し、君臨することを目指すにはもっともっと大変な努力が必要ということですよね。すべてのことがトップレベルじゃないと、これから先は難しい。大変な位置にいます。刮目してみたいとおもいます!
いちにの引用 返信
いちにのの分析ワロタ
芝でリターン技術上がるってなにをもって?
てぃ引用 返信
てぃさん、たぶんです。希望も含みますが。私の意見なんで。ご勘弁ください。
スローで見ると、ラケットの真ん中に当たらなくても返ったりしてるし。反射や動体視力の向上、ポジショニングやサーバーの習慣や癖などの分析といった戦略上の読みの向上、他にもありそうですが。異論、反論、お願いします。皆さんのご迷惑にならないレベルで。
いちにの引用 返信
全体的にリターンも向上してるって話? それならそうかもねってことだけど
芝ではリターン技術が上がるみたいに書いてあるから、どういうことかと聞きたかった。
文章の見直しおなしゃす。
てぃ引用 返信
なにかまた、2ちゃんと勘違いした輩が湧いてきているようですね。
相手を呼び捨てにしたり、丁寧語すら使えずに他人の意見を不躾に避難したり。。。
テニスは紳士淑女のスポーツなので、礼儀をわきまえないお子ちゃまの乱入はご遠慮願いたいものですね。
圭つながり引用 返信
プロデビュー前からの圭くんファンです。とにもかくにも、我らが「錦織圭」をこれからも応援してください。土素人の輩が圭くんのプレイにとやかく言わないで!と思います。圭くんのプレイが嫌いなら書き込まないで欲しい。 んとは大好きだったりして(笑)てぃ様、あなたに捧げる言葉だよ!
とし坊引用 返信
てぃさん
芝ではサーブのバウンス(バウンドではありません)後のスピードが他のサーフェイスに比べて減速しにくいことから、リターンのスピードも早くなることや、ラケットの真ん中に当たらなくても返りやすいことは有り得ると思います。
技術が上がるという表現が適切かは異論があるかもしれませんが、私は文脈から十分言わんとすることは汲み取れました。多くの日本語を解する人たちも同様と思います。
コナ引用 返信
いちにのさんの仰る通り、芝ではサーバーに有利なので、当然、ミックスアップでリターンへの集中力も上がり、好リターンも増えると思いますよ~
下団引用 返信
言葉足らずでしたので…改めて。私はテニス歴35年ぐらいのテニス好きなおっさんです。サーブもまともに出来ません、が楽しいです。相手の打ちやすい所に打って、それが返って打ち返す。圭くんは、週末プレイヤーの希望です。欠点があるのは誰もがそうです、ここは鼻血が出ても圭くんを心から応援する皆さんが集える場所なんです。テニス経験があってもなくても一途に応援し続ける所です。技術的な事を話しても、圭くんはトッププレイヤーですしチームもプロです。私達ド素人が言うまでもなく、彼等はどうすべきなのか…当然分かってると思います。楽しくポジティブに圭くんを応援してください。
とし坊引用 返信
てぃさんのパロディ
おなしゃすって何のこと?
お願いします
だからw
今時日本語の丁寧語くらい常識に近いように言おうぜww
お粗末様でした
ティ引用 返信
いちにのさんが書いてくださった「フェデラー戦で紹介されたという1991年時代と現在のトップ選手との違い」興味深いです。当時のテニスを知らないのですが、テニス好きな友人が昔はベッカーなどビッグサーバーがトップに君臨していて当然体格的に不利な日本の男子選手が上位になるはずもなく…そんな時、マイケルチャンがでてきて驚いたそうです。日本人でこういう選手が出てきたらいいのにと思っていた正に理想の選手だったと。
私はラオニッチ戦の悔しい敗因やどうすれば圭君が次世代TOPになれるのかを仕事も集中できないほどにこの数日間モンモンと考えて続けていました(~_~;)
皆さんの仰る様に圭君には、サーブも含めたレベルUPも必要だと思うのです。サーブはテニスの最重要な要素の一つですから更なる向上は期待します。が、圭君より3cm低い身長のマイケルチャンがなぜGSで優勝出来たかというのは、体格のハンデで限界のあるサーブ以外の要素が他選手より格別に秀でていたからではないかなと思うのです。錦織対談でもチャンが話していた様に、サーブは高い位置から打てないという覚悟は必要だが錦織にはフットワークがあり俊敏生ある。そして世界に誇るストローク力やリターン力、メンタルモンスターと評される持ち前の精神力もある。だから私は、圭君のストロングポイントを更に向上させて最大の武器とする事が何より重要なのではないかなと…。それにより相手のサービスゲームにもプレッシャーをかけられるので圭君のリズムで試合の主導権を握れるのではないかなと…。甘いでしょうか?( ;´Д`)
GS優勝、そして世界のTOPに、圭君なら必ずいつか夢を叶えてくれると信じてます。これからもずっと全力応援ですっ ( ̄^ ̄)ゞ
LULU引用 返信
何だか、変な方向に行きかけていたんですね。
でも、皆さん大人だから大丈夫ですね!
ところで、いちにのさんが紹介してくれたデータはWOWOWでやってたやつですよね!
あれは、本当に面白い比較でしたね。
如実に現れてましたよね?時代の違いが。
ただ、なんで91年との比較だったのかな?と思いますが。
チャンも、現役後期位だと思いますが、サーブの強化しNo.1になるために長ラケを使い効果を出し始めていましたが結局、肩を痛めてしまったと記憶しています。
そんな経験もしているチャンだからこそ、錦織くんには、必要な存在で、尚、ダンテコーチとの関係も全て上手くいっていると聞いて本当に嬉しいですね!
ハードコートシーズンも、クレーコートシーズンの様なアグレッシブな素晴らしいテニスを魅せてくれると信じてます!
あー、楽しみですね!
korifun引用 返信