難敵ベルッチをストレートで退ける!(2015全仏2回戦)

2015 French Open (Grand Slam)
2nd Round
Kei Nishikori[5] def. Tomas Bellucci, 7-5,6-4,6-4

いずれのセットも競ったスコアになりましたが、乗っているベルッチをストレートで降したことは大きいと思います。
とは言え、錦織のプレーも完璧ではありませんでした。

1stセットはベルッチの猛攻に苦しみ、ディフェンシブなプレーを強いられる場面が多く見られました。
4-4からようやく訪れた0-40のブレイクチャンス(5本のブレイクポイント)を逃して嫌な流れの中、次の5-5のリターンゲームでも再びチャンスを引き寄せると、先日このブログでも注目ポイントとして紹介した「にシコリ」プレーでブレイク。そのままこのセットを取ったことが良い流れを作りました。

※「にシコリ」とは、錦織が勝負どころで見せる確実にポイントを取るためのプレー。一発で決めようとせずリスクを最小限に抑えつつ、フットワークに気合いを入れて注意深くラリーを作り、ポイントを取りに行く作戦のことです。

2ndセット、3rdセットともに安定したプレーで大きくリードしながら、ブレイクバックを許したあたりが課題でしょうか。特に第2セットはベルッチを生き返らせてしまった感があり、決して油断したわけではないでしょうが、何気ないミスショットがこのレベルでは流れを変えてしまう危険性を孕んでいることを錦織も再認識したと思います。

1stサーブの確率は57%ともう少し上げたいところ。ネットプレイが16本中12本を取ったように好調でしたので、3回戦以降にサーブとの相乗効果を期待したい。

ストロークは意識してベルッチのバックを攻めて、ベルッチがそれを読み始めた時に逆を突くこともできたので全体的に良かったと思いますが、フォアに振られた時の切り返しが浅く入ることと、バックのストレートが内側に入っていくことが多かったのが気になりました。

何はともあれ、少し警戒していたベルッチに対し、基礎力の差を感じさせるプレーで勝ったことは喜ばしい限り。ベルッチはダブルフォルトが10本と多かったものの、持ち味は出したと思います。

3回戦はベルダスコでなくてベッカーが来ました。ベッカーはフルセット2試合で勝ち上がってきていますから疲れもあることでしょう。2010年に長期戦線離脱から復帰した時の最初の相手、そして同年の上海マスターズ予選決勝でファイナル・タイブレで敗れ、悔しさのあまり錦織がラケットを折ってしまったときの相手。さらには昨年のジャパンオープン準決勝で死闘を演じた相手でもありますね。個人的にもなかなか思い入れのある選手です。アガシの現役最後の対戦相手としても有名ですね。

プレーはフォアとサーブが強いパワー系。器用さは感じませんがしぶといメンタルも持ち気の抜けない相手です。ですがここはきっちり勝ってもらって、2週目に駒を進めて欲しいですね。

245 件のコメント

  • 団長さま、早々のアップありがとうございます(^^)
    昨日は第1セット5-5まではどちらに転ぶか分からない内容でした。第2第3セットは安心して見れましたが、締めが…でしたね(^^;;親指の痛みも影響してたようですが、テーピングをすれば問題無いようですね。2回戦勝利おめでとう!
    昨日も1stの確率は高くなかったですが、2ndは中々良かったなぁと。ただ、団長だんのおっしゃる「
    フォアに振られた時の切り返しが浅く入ること」これは前から気になってます。これがスライスでもっと深く入ると良いのですが。あと、UEももっと減らせると思うので、この辺りが修正できればなぁと感じました。
    SHOTS OF THE DAY頂き!と思いましたが、2位が圭くん、1位はシュワルルツマン選手でした。モンフィスとの死闘凄かったです、西岡選手とおなじ170cm、参考になるショットが沢山ありました。圭くんの小型版って感じのパワフルなストロークでこの先楽しみです( ^ω^ )
    フェデラーのインタビュー聞いてみたいなぁ。

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  • @通りすがる さん
    インタビューの紹介、ありがとうございます。
    これですかね?

    http://www.menstennisforums.com/showpost.php?p=29156834&postcount=145

    圭くんのテニスをgood tennisと言って見てくれるのはめちゃくちゃ嬉しいですが
    しっかり研究もされてるようでちょっと恐い気もしました(^^;

    @しまちゃん さん
    wowowブースの圭くん見ました!
    自分のプレーを見て「おぉ〜」ってよく感心してますよね。
    ホントにコートの上の人とは別人ですw

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  • 団長さま
    試合の要所をわかりやすく解説していただきありがとうございます。
    試合前は、多くの方から警戒警報が出ていましたので、ハラハラしながらのテレビでの応援でした。
    ファーストセットの激戦で、物凄い集中力で戦ったので、メンタルの疲労も半端じゃなかったと思います。そんな中、ヴェルッチの自信を砕き、自分自身を見失ったようなテニスに追い込んで行った 圭くんの
    ライオンが獲物を追い詰めていくような、ある意味人間離れしたメンタルに圧倒されました。怖いのはヴェルッチではなく圭くんでした。

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  • yahooにもありましたが、これのことかな?

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150527-00000148-spnannex-spo

    英語がわからないのですが、本当にこういったことを言ったんでしょうか?(´ω`*)
    いいテニスが見たくて圭くんの試合に~って嬉しいですね。

    確かに圭くん、いつもハイライトのスーパープレーでおぉ~って言ってますね。笑
    そんな人ほかにいないだろうなぁ~笑
    本当にあの試合をした人と同一人物なのかと驚かされます。
    かわいらしい人ですよね(*^-^*)ギャップがたまりません。

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  • https://www.facebook.com/yoshihitonishiokatennis
    西岡選手のFacebookです。後輩選手にも良い刺激になってますね~(≧▽≦)

    ベルッチ選手、第1セットの終盤までDFが0だったと思いますが、素晴らしいテニスでしたね~接戦となったセットを失って 失望と疲労のなかで、より攻めなければ現状を打開出来ないと思ってギアを上げようとしましたが入るギアが無かったですね・・・
    錦織選手、不気味な強さですね~唯一、1セット目の4-4から0-40を取り損ねて 4-5でのサービスゲームは大丈夫かな?ベルッチ選手が勝負をかけてくるかな~?と不安になりましたが、つけ入る隙さえ与えない0キープは勝負強さを見せつけましたね~
    期待と妄想が膨らみますね~(^◇^)

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  • 2ページ目最後のWhat do you think about the game between Rafa and Almagro? のところです。

    https://asaptext.com/fft/media/rolandgarros2015/transcripts/roger_federer_2015_05_27_15_42.pdf

    いいテニスを見たかったから見た、トーナメント中は見る(離れたら見ない)せっかくここにいるんだから楽しまないとね。って言っていますね。そして、試合を見ることによって情報を得られる、とも。

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  • スレ違いで申し訳ありません。
    昨夜の土居美咲選手の試合を見ていたら、彼女がアドバンテージ取る毎に、主審が「マドモアゼル ドイ」とアナウンスしていました。
    クルム伊達選手だったら、「マダム クルム伊達」とコールするのでしょうか?
    どなたかご存じの方がいらっしゃれば教えて頂けないでしょうか。

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  • まめのきさん、その通りです。

    鼻血ブログでも団長さんが過去に取り上げています。

    2008年6月2日『全仏を10倍楽しむためのフランス語講座』も参考になさって下さい。

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  • みなさん、フェデラーのインタビューのトランスクリプトありがとうございます!
    捜してたのでうれしいです。
    やっぱりこういうのは本人の口から、カットなしで語られるのを見ないと信用できません 笑

    それにしてもロジャが指摘した日は圭君の試合はなかったですよね~
    1日目にロジャの試合の割とすぐあとが圭君だったと思うのですが、それを見たのでしょうか。
    それとも昨日録画を見てたりして。

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  • ポール回しって、ボールの入力ミス?と思っていたのですが
    皆さんが連呼されるので、よくよく考えたら、あの素晴らしいバックハンドのショットのことですね!
    テニス無知の私は、あの時、ネットの頭上を通らないでもコートに入ればOKなのだと知りました。
    ポールの外側から入るからポール回しなんですね~

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  • 遅スレで申し訳ありません。
    うぃるそんさん 、はじめまして。「ブラッド ギルバート」懐かしいです〜。彼はアガシ、 ロディック、マレーをコーチした伝説のコーチですよね。彼とはどういう理由で錦織さんと決別したのでしょう?GS優勝、世界No.1になるという目標が達成できなかったからですかね?or 性格・相性の問題?私的にはウイニングアグリーという思想は錦織さんに合っていない思いますので彼から離れてよかったと思っています。でもこういった経験も全て今の錦織さんに活かされているんでしょうね。人生に無駄なことなどない 。最近、コーチングについてとても興味がありチョコチョコ調べてます。
    以下2011年8 月の少し古い記事ですがダンテコーチの事が書かれていたので熟読しましたw
    http://sportiva.shueisha.co.jp/clm/otherballgame/2011/08/21/post_10/index3.php
    ダンテコーチは我が強いんだ〜w。私が最も尊敬しているニック・ボロテリー御大のコーチング・ノウハウの継承者は彼だと信じています。

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  • 連投失礼します。
    皆さん ロジャーの記事紹介ありがとうございました。嬉しい〜ふわふわさんです。( ^ω^ ) インスピレーション系天才同士 本当に相思相愛♡
    あと、ジョコが明言した「我々BIG4と錦織圭らライジング・スターとの間には
    まだ大きな差がある」の言葉ですが、確かにまだBIG4と錦織さんに差はありますけど着実に近づいているように思います。わざわざ名前が挙がるのは、自分の地位を脅かす存在だという意識があるからこそ。外国の方って、自分の立場を脅かす恐れのない人、興味のない人、嫌いな人、ライバルにもならない人は話のネタにあまりしない気がします。放置プレーと言いますか。ですので、楽観的な私はBIG4から錦織さんの名前がでるだけで1人にやにやしてます(←気持ちわるいw)

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  • 蘭丸さま、ありがとうございました。
    m(__)m
    スポーツの試合でもマドモアゼルなんて、やっぱりフランスですネ…。

    先ほど、「ひるおび」でテニス解説されていた沢松さんが、明日のベッカー戦は「全く問題なし!」と言い切っておられました。
    チョツト安心していいですかね…。
    又、今回のUNIQLOのユニホームは、フランスのトリコロールを意識して錦織選手がデザインしたものだすうです。

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  • 蘭丸さん
    過去の『全仏を10倍楽しむためのフランス語講座』のスレ情報ありがとうございます
    私も覗いて確認して来ました
    私はデュースをフランス語で何と言うか知りたかったのですが『エガリテ』なんですね
    土居美咲ちゃんのイバノビッチ戦の時の審判のデュースの時のフランス語が
    違うってわかってるんですけどね 早口で『ええ加減にせい』って聞こえてしまうものでw

    しかし美咲ちゃん惜しかったです
    本人も悔しかったと思いますが 次への自信になる試合でしたね
    怖がらず積極的なプレー、攻撃的なフォアにしびれました
    クールでキリッとした勝負師の佇まいに女の子ですが 彼女の中にも侍のようなものを感じました
    って言っても侍って現実には知らないんですけどね(⌒-⌒; ) イメージですね

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  • WOWOW解説、私は大丈夫でした^_^
    局面は忘れましたが、キープ必至の錦織サーブのファーストポイントでポイントが取れたとき、大事なポイントでしたね〜、と口を揃えて言われていたとき、皆同じ視点なんだ〜と、むしろ共感しました!
    それよりも、オンコートインタビューのとき、必ず被せて話しますよね?あれ、苦手なんですけど、契約の問題か何かですか?

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  • WOWOW、初日は副音声で会場音のみがあったのに、何で無くなっちゃったんでしょうね。
    ぜひ復活していただきたいです。

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  • せっかくのフレンチなのに、時差も無いのに、逆に仕事だなんだで全然試合が見られていない…T_T
    次は、どうにかなりそうなので、頑張って応援したいと思います。
    (心の中では、いつも応援しているのよー‼︎)
    皆さん、ここでの情報は本当にありがたいです。
    感謝m(_ _)m

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  • the tennis podcastに先々月くらいにブラッドギルバートさん出演していました。アーカイブで聞けると思いますのでよかったらチェックしてみてください。

    彼のコーチした選手で印象に残っているのは誰かというトピックで話をしていますが、番組中錦織君の話題は彼の口からは軽く触れられているだけです。

    ブラッドさんは堅実にミスなくプレーしろとだけ言っているわけではないでしょうが、エアKを止めさせたりしたのはファンとしてはがっかりです。あれはニュースで使えるキャッチーさだけじゃなくて、相手にも器用さを見せつけられる実利もあったと思います。

    誰にとってもいいコーチはいないのですね。

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  • マドリードMSの時に書き込まれた、スペイン語さんのコメントに感銘し引用させて頂きます。スペイン語さんMuchas gracias!!
    >スペインでの錦織選手の評価は高いです。この国のサッカーのスタイルを見ても分かるように、国民性として、面白いテニスをする、美しく勝つ、ということに対するリスペクトがあります。勝敗プラス「α」の「美」、「技」、「熱」といったものに惹かれる。

    これには、私も激しく同意で、同じラテン民族であるフランス人にも通ずるものがあると思っています。先日のジョコvsニエミネン戦、ニエミネンは負けましたが、彼は熱いハートを持ち、味のある技を繰り出し粘りのプレーを展開、RGの観客をトキメカせました。現在、ジョコはぶっちぎりの世界No.1ですが、堅実なディフェンス主体のプレースタイルの為か、観客の引きが強くないんですよね。きっとジョコ陣営の課題の一つなのでしょう。繊細な(or神経質な)ボリス・ベッカーコーチは、ジョコにクラスな人になるように指示し応援を味方につけたいんじゃ無いかな⁉︎(←イメージ戦略か?)というのが私の独断と偏見です。でも、ジョコの性格はユニークなサンパさんだと思うので彼のキャラクターを必要以上に捻じ曲げたり、蓋をするような事をしないでほしいなぁと思っています。2014年WTFの対錦織戦で錦織さん寄りの応援にジョコが怒ってしまったのは、「僕が世界No.1なのに…なんだよ‼︎」という表れだと思うのです。(内心、これは勝負ですし錦織ファンの私としてはジョコの感情の乱れを観てチャンスと思いましたが…)王者のプライドが傷付き、試合としては不完全燃焼だったんでしょうね。だからカメラサインは「・」だったんじゃないかな。
    さてさて、次戦はベッカーですか。アーティスティックな錦織さんのテニスが観れますように☆Allez Kei!!
    長文失礼しました。

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  • @hmky

    ジョコ、キャラクター自体は結構ナイスガイだしお調子者でファンキーな性格ですけど、プレースタイルが少々地味ですもんね。相手のスーパープレーに拍手したり観客の反応にイライラしたりするのも、今の地位に居たら若干「バカにしてるの?」て見えるのも可哀想ですね。フェデラーも最初の頃は結構ラケット投げたりエモーショナルな印象でしたけど、No.1になると優等生にならざるを得ないんでしょうね。

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  • @通りすがり さん
    ありがとうございます。そうだったんですか?
    副音声を選択しても、音声多重放送ではないと出てきたのでてっきり無くなったのかと(^^;
    うちのハードの問題ですかね。
    失礼しました!

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  • 脱線ついでに…マダムネタです

    この話はhmkyさんを始め、フランス事情にお詳しい方々にお伺いしたいのですが~

    実社会では相手が既婚かどうかわからない時に、見た目や雰囲気でマダム・マドモワゼルを使い分けますよね。一人前というか大人だなと思えばマダムを使うほうが無難(相手を尊敬する意味でマダムを使う)だと。

    例えば、ヴィーナスウィリアムズ選手やスキアボーネ選手位のキャリアであれば、尊敬するという良い意味ではマダムになりそうなものですが、テニスの審判は既婚かどうか知った上で呼び分けていると思うので、マドモワゼルでも失礼に当たらないという感じなのでしょうか??

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  • WOWOWの解説、、、第3セット途中で「もう錦織の中では勝利への筋道が見えているでしょうか」「そう思います」みたいなことを言ってましたが、あの段階でそんなこと考えてたら、逆転されかねないと思います。。。皆さんはどう思われますか?

      引用  返信

  • 貫禄勝ちでしたね!!

    3回戦も楽しみですが、引き続き、WOWOWの副音声で観戦します。

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  • マダムネタでお邪魔します。
    hmkyさんほかフランス語に詳しい方がいらっしゃるのに僭越かと思いましたが失礼します。
    マダムについてですが留学していた娘が一人前の女性にはマダムを使用するので子供以外はマダムを使うよ! と言っていました。  既婚、未婚は関しないそう。 なので十代でもマダム…!  何歳からは分かりませんです。

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  • これから、ウォズニアッキの後は、ナダルとマグロですね。みなさんがリンクを貼って下さったフェデラーのトランスクリプトにもありましたが、ナダルは因縁の?審判を彼の試合から外したそうです。(今後はどうなるのか知りませんが・・)
    これは、フェアではないというか、残念です。

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150527-00000008-jij_afp-spo

    短パンを後ろ前に間違えて履いてたのは結構話題になってたというか・・直させてあげてもいいと思うんですけど

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  • @Vowow さん

    わたしも、そんなこと考えてないだろ~、と思ってました。

    5セットマッチ。なにが起こるか分かりませんから、終わるまでは「勝てる」とかは思わないのでは・・・。

    「勝つ!」と思ってプレーはしてると思いますけどね。

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  • Vowowさん
    「勝利への筋道」のとらえ方だと思うのですが、確かあの発言が出たときは、錦織選手が1ブレイクアップか2ブレイクアップをした後だったと思います。
    そうすると、この試合に勝つためには、無理にブレイクに行くよりもサービスキープに集中する(特に相手のサービスゲームで0-30とかになったら無理をしない)、という発想・考えに至るのは当たり前というか、長期戦のGSを勝ち抜いて行くには必要なゲームプランニングだと思います。
    なので、「勝利への筋道が見えている」というのが、単に勝ったも同然だから全般的に手を抜こう、とかいうことだったら、Vowowさんのおっしゃるとおり、そんな考えをしてはダメだと思いますが、上記のように、「リードしているのだから、頑張るべき所を頑張り、無理をする必要がないところは無理をしない、それで充分勝てる」というような考えをすることはアリだと思います。

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  • ちょっと戻ってしまうのですが、「What you missed at the French Open on Day 4」の最後で、ロジャーがインタビューにフランス語で答えてて、そこで圭くんの試合を見た話をしてます。
    そこの英語訳だと、ちょっとニュアンスが違うような感じなんですが、hmkyさん、フランス語でどんな感じで話しているのでしょう?
    教えていただけると嬉しいですm(__)m

    https://www.youtube.com/watch?v=tkJrhW_csF8

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  • ebicci さん、ナダルの短パン事件面白く読ませていただきました~
    そんなことがあるんですね。(笑)
    MIYAさんだったかナダルの動作を文字にしていただいたのですけど
    一連の動作にとても時間がかかる方のようですね。
    圭くんの場合、試合前いつもシューズの紐を結びなおしてますよね。
    念には念を入れているのかと思いますが、割と時間ぎりぎりでざっと結ぶところが圭くんっぽい(爆)

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  • @Vowow さん

    Vowow :
    WOWOWの解説、、、第3セット途中で「もう錦織の中では勝利への筋道が見えているでしょうか」「そう思います」みたいなことを言ってましたが、あの段階でそんなこと考えてたら、逆転されかねないと思います。。。皆さんはどう思われますか?

    →圭は自然体で集中してたと思いますし、勝つ事に疑いも迷いも無かったと思います。それを「勝利への筋道が見えている」と言うというならばそうなんでしょうが、表現としてはなんだかなぁ~って感じです。圭やテニス、スポーツだけにとどまらず、なんかそんな風に持ち上げる様な表現をよく耳にしますが、やってる本人はそんなドラマや漫画的にはなって無いと思います。

    マダム、マドモワゼル問題?ですが、去年とか2~3年前に「マドモワゼルは使わないようにする」ってニュースとかになってませんでしたっけ?その話題に触れた時に「何も使わないようにしなくても…」無くなってくのが勿体無いように感じました(なぜかそう思いました(笑))

    やっぱりそんな、政府?どこが言い出した事か知りませんが、そうゆうのって浸透しないんだなぁって女子の試合見ながら思ってました。

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  • 昨日は、第1セットを取りきった後は、比較的安心して観ていられて良かったです。
    さすがに、第2、第3の各セットの2-5の所からブレバされた時は「おぃ~」って思ったけど、まぁ、ストレート勝ちで良かったです。

    それで、次の3回戦の勝利を祈念して↓を作ってみました。
    主なトピックは団長さんが本文で書いているとおりで特に書くことが無いんですが・・(^^;)。
    あとは、29~30才の時に肘の怪我で半年休んでいたんですがよく戻ってきましたね。
    ベッカーが苦手としているクレー+今期の成績を見る限りではボロボロだけど、ベテランは突如として勝ち始める時があるので、油断は禁物かなってところです。(まっ、戦うのは私じゃありませんが・・)
    コート・時間はどうなりますかね、私的にはスザンヌランランの第2試合が希望です。(女子が第1試合の次の試合に入ってもらうのが私には一番観やすいので。)

    対戦情報
    Roland Garros (Grand Slam)
    [Surface:Clay, Draw Size:128]
    3nd Round
     
    対戦相手
    Benjamin Becker (GER) 48位(最高35位)
    178cm,72kg,33歳
    キャリア優勝:1回((芝) 2009 s-Hertogenbosch)
     
    今期5勝11敗、うちクレーコート2勝4敗(圭はそれぞれ33勝7敗、12勝2敗)
    最も得意なサーフェスは芝。ツアーレベルでは芝でのみ勝ち越し。
    2004年NCAA全米大学チャンピオン。翌年24才でプロ転向。
    2006年全米で3Rアガシに勝利し4R進出、Tokyo準決勝進出など活躍し、同年の「Newcomer of the Year」を受賞。
    2011年4月に肘を故障。11月のAthensで復帰も300位台までランクを下げる。
    徐々に復調し、2012年8月に100位以内に復帰。
    昨期は終盤に調子を上げ、Kuala LumpurでQF進出、TokyoでSF進出、ViennaでQF進出、BaselでQF進出。2014年10月にキャリアハイを更新。
    今期は、全豪では#25 Benneteau、Hewittに勝利し、3R進出も#8 Raonicにストレート負け。
    Acapulcoでは#8シードで参戦し、1RでKamkeに勝利も、2RでTomicに敗戦。今大会前までの今期ツアーレベルでの勝利は全豪、Acapulcoでの3勝のみ。
    クレーシーズンは、Monte Carlo、Munich、Madrid、Geneva、と4大会に参戦。
    Monte Carloでは#12 Bautista Agutに、MunichではZverevに、Madridでは#11 Lopezに、#4シードで参戦したGenevaではRamos-Vinolasにそれぞれ緒戦敗退。
    今大会の勝ち上がりは1RでBemelmansに6-3, 6-7(5), 2-6, 7-6(4), 6-2、2Rで#32 Verdascoに6-4, 0-6, 1-6, 7-5, 10-8。
     
    過去の対戦成績
    2勝1敗(予選を含むと2勝2敗)
    2014 Tokyo 2R, ○Nishikori 4-6, 6-0, 7-6(2) ●Becker (錦織7位、ベッ62位)
    2014 Memphis 2R, ○Nishikori 6-4, 6-4 ●Becker (錦織16位、ベッ88位)
    2010 Shanghai Q1, ○Becker 7-5, 4-6, 7-6(4) ●Nishikori (錦織119位、ベッ61位)
    2010 Delray Beach 1R, ○Becker 6-3, 1-6, 6-0 ●Nishikori (錦織898位、ベッ40位)※錦織復帰戦
     
    試合時間
    現地時間 5月30日(金) 11:00開始の第 試合
    日本時間 5月30日(金) 午後6時開始の第 試合

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  • てぃさん
    the tennis podcast情報ありがとうございます。時間があるとき聴いてみます☆何となくですけどブラッドさんは自身の思想を押し付けるタイプな気がするんですよね。多分、錦織さんとブラッドさんは良い別れ方じゃなかったんだろうなと推測。主観ですが、ニックさんのコーチングノウハウ+ラテン系民族の方は感性豊かで本質を見抜ける能力が高いように思いますので、ダンテコーチは錦織さんの性格、個性、独創性、創造性を尊重し良い所を見抜いて引き伸ばしてくれそうだと勝手に期待してます。マイケルは繊細な技術指導で弱点を埋めてくれますし(早急にサーブの改善を望みますm(__)m)、メンタルコントロールが上手いという印象。今のところチームKeiはバランスが良いな☆と思います。もう少し様子見です |・ω・`)チラッ 私は、てぃさんと同じくエアKに蓋をしないで欲しいと思っている1人です。身体の負担を考慮しながら上手く使って欲しいな〜。

    リマインドの意味を込めて…

    「Stay hungry, stay foolish」 by スティーブ・ジョブズ
    https://m.youtube.com/watch?v=XQB3H6I8t_4

    「学校教育は創造性を殺してしまっている」by ケン・ロビンソン
    https://www.ted.com/talks/ken_robinson_says_schools_kill_creativity?language=ja

    としぼうさん
    ジョコは質実剛健プレースタイルで生きていくと信念を持って戦っているので、1テニスファンとしては地味だとしてもこれが彼の個性だと尊重して観戦するしかありませんね。でも強すぎぃ〜 !最近はオフの時でも優等生過ぎて違和感を感じてしまいます。それに比べて、錦織さんは自然体なので落ち着きます。クラス&サンパの部分もすくすく育ってますし♡両親→歴代のコーチ達→現在のコーチ達&テニス関係者&錦鯉達が彼の個性や才能を尊重してくれたので今輝いているのでしょうね。奇跡的なバトンの受け渡しができているようです☆皆様、次戦が楽しみですね(^^)

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  • 蘭丸さん
    kumakoさんの説明で正解だと思います。ムッシューは男、マダムは女の人の尊称です。若い女性にはマドモワゼルと言います。フランスでは女としてはマダムの方が格上です。マダムと呼ばれて一人前という文化だそうです。マドモワゼルとマダムに明確な線引きがなく、私は大人の女性は取り敢えずマダムと呼んでました。日本では、マダムは既婚の女性、マドモアゼルは未婚と考えがちですが、現在フランスは事実婚(PACS婚)が50%を超えており、未婚者がとても多いですので、ですので未婚の方でも一人前の女性と見なされればマダムと呼ばれます。テニス選手達は自立した立派な大人ですので皆様マダムで良いのでは!?
    実は私はフランス女子の友達が余りいないのです。特にパリ女は気が強すぎて仲良く出来ませんでした…1人だけとても優しい人がいますが名前呼びしてます。

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  • なんと、ベッカーがOUTしたようです。

    Roland Garros ‏@rolandgarros · 14秒15秒前
    Benjamin #Becker withdraws with right shoulder injury, #Nishikori advances to R16. Wishing Benjamin a speedy recovery! #RG15

    折角ベルダスコとの死闘を制したのに、正直残念です。

      引用  返信

  • みなさま、こんばんは。安芸の国と申します。
    RGドロー表より、3RはベッカーのWalkoverとなっています!

      引用  返信

  • なんとベッカー選手棄権ですか…
    楽天の時のような熱い対決を期待してましたが、残念

      引用  返信

  • まじですか。。
    今から昨日のBB戦みようかなあ、と思ってたのですが、やめますわ。ナダルみよ。教えていただき、助かります。
    何であれ勝ちは勝ち。よかった!

      引用  返信

  • コリコリさん、お久しぶりです。ベッカー選手アウトですか(@_@)
    びっくりです。
    楽天の時のような白熱試合が観られるかなぁーと思っておりました。

      引用  返信

  • コリコリ さん、安芸の国 さん、ありがとうございますm(__)m
    ただ、朗報か、不吉の前兆かは全て4Rにかかっていると思います。
    90年大会でゴメス選手が優勝出来たのは4Rで相手が事前に棄権を表明して体力に不安のあったベテランに良い休養がもたらされたのが大きかったですが、反対に11年のジョコビッチ選手はQFの相手が事前に棄権した為にSFで集中力、緊張感に穴が空いてしまいフェデラー選手に敗れたとも言われています。
    指のこともありますし、良い方に転がってくれると期待したいですね~m(__)m

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  • うわっ、やっぱベッカーWOですか。労せずして4回戦に進めたのは良い事ですけど、変にテンション変わらなきゃいいけど…。これもベルディヒの呪い(笑)?

      引用  返信

  • ライターの内田さんのツイートによれば、ベッカーの故障は右肩の筋肉の裂傷だそうです。もう若くはないのに、やはりベルダスコ戦では無理をしてしまったようですね。早期の復帰を期待します。

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  • はんなりさん、フェデラーの映像ですが英訳と1つ違うとこあります、、
    彼は「過去に対戦したことない選手をみるのは情報入手できて良い」と言ってます、英訳は少し違う。
    そして、ならば何度も対戦してる錦織選手をなぜ見た???

    まあ、「テニス見るのも仕事だよ」といいわけしながら、実際には単に好きな錦織選手を趣味で見てる、って感じでしょうか、、

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  • ベッカーはお大事にですね。
    まだQF、SFほど厳しい相手ではないので、そこまでリズムは狂わないんじゃないかとお祈りします。
    ベスト16は素晴らしいことですが、明日の楽しみが無くなりました。

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  • 筋肉系のケガだと関節系や骨よりはまだマシだけど、程度によるのでどんなもんでしょうか。
    一回、半年離脱してるし、(テニスプレーヤーとしては)年も年なので大したことないといいんですが。
     
    圭くんに関しては、ベルディヒ戦の直前のラウンドなら、ちょっと間が空いてリズムがどうかなと思わなくもないけど、まだ4Rを控えているので、大丈夫!と信じたいです。

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  • ベッカー残念です。早く回復しますように。

    錦織もベルッチ戦の後、かなり疲れていたようなので(疲れてめんどくさかったから圭と書いた、メディアカンファレンスで疲れて朦朧として聞かれた質問を忘れたw)、この休みは大きいと思います。

    次はロソルかな?しっかり休んでしっかり勝って、ベルディヒと戦って欲しいです。

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     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。