攻めと守りのバランスと、進歩と停滞と(2016全豪準々決勝)

2016 Australian Open (Grand Slam)
Quarterfinal
Novak Djokovic[1] def. Kei Nishikori[7], 6-3,6-2,6-4

率直な感想

こうやって記事を立てていますが、どうやって評価すればいいか分からない難しい試合です。
終わったときの率直な感想は「自滅した」です。でもそれだけとも感じないし、ジョコビッチの凄さによってミスさせられている部分と、打ち急いでいる部分の両方があったと思いました。

ただどちらかというと、いつもなら入っているはずの攻め球のミスが多かったように思いました。

コメント欄を見るとこのあたりは意見が分かれるようなので、私の目にはそう映ったということでよろしくお願いします。

また、スコアメイクも上手くなかったと感じました。ここ取られたら痛いなというところを取られ、ここ取ったら大きいというポイントが取れませんでした。
いいポイント自体はたくさんあっただけに、少し残念です。散発だったと思います。
初めて錦織がブレイクしたとき、7本目のブレイクポイントでした。7本中1本しか取れなかったというのも痛いですが、その段階でジョコビッチも同じ7本しかブレイクポイントを得ていなかった(そのうち3本を取っていた)ということを考えると、勝負所のプレーがスコアの差となっていたということがよく分かります。

ジョコビッチの調子がいいときは自分も上がらず、自分の調子を上げていった3rdセットにはジョコビッチの調子も上がってきていました。
ジョコビッチのサーブが入らない場面に乗じてもう少し仕掛けたかったし、自分のサービスゲームでは時にはリスクを下げたラリーももう少し必要だと感じました。

ただ2ndセット2-5の劣勢から、3rdセットに繋がる粘りを見せ、何かをつかんだのか3rdセットにはウィナーが増え2度ブレイクをすることができました。
エラーが減らなかったので結局はキープできず3rdセットも取られてしまったのですが、3rdセットのプレー内容は悪くなかったし、ジョコビッチに通用していたと思います。

決して、何もしなかった負けではありませんでした。

ジョコビッチについて

4回戦でエラー100本をしてしまった精神的影響はあったと思います。サーブの確率が低い時間帯や、ミスを付き合ってしまう場面もあり、つけいる隙はありました。

ジョコビッチは4回戦後、全てをリセットするために昨日は練習をしなかったそうです。
4回戦の内容を考えればここまで調子を戻してきたジョコビッチはさすがですが、少なくとも完全体ではなかったと思います。
完全体でなくとも最強の選手に変わりはないので、錦織は自分のベストのプレーが出せなかった時点で苦しい試合内容にならざるを得ませんでした。

攻めと守りのバランス

どのくらい攻めるかというのは上位と対戦する場合非常に重要です。
確実に行っても勝てないと思うので、攻めるという選択は正しいと思います。
しかしそれでミスを出し過ぎれば相手に楽をさせてしまうことになります。
今日の錦織のミスは54本で、ちょうどジョコビッチの27本の2倍でした。
ウィナーは31本でジョコビッチの22本を上回っていましたが、このウィナーとエラーの比率は良くないので途中で修正が必要だったと思います。

と、考えるのは私の素人考えかもしれません。プロは打ちながら直して行って最後にはウィナーが上回ることを目指す思考なのかもしれません。
それでもいろいろなオプションを試しても良かったのではないかという思いは拭えませんでした。
昨年のワウリンカ戦は3rdセットでサーブ&ボレーを多用して流れを変えました。
錦織本来のプレーではありませんでしたが、有効であれば昨年のようにこだわらずに使っていくことが必要だと思います。

進歩した部分、停滞している部分

今日の試合に関しては辛口のコメントをさせていただきましたが、大会全体としては非常に良かったと感じています。

今日はそもそも相手がジョコビッチですから、ミスをするのもコートに立っている人でないと分からない様々な要因もあったことと思います。
「やらないとやられる」的なプレッシャーもあったかもしれませんし、ボールを拾われるイメージが攻め急ぎを誘発したとも考えられます。

今日の試合は今日の試合で反省すればいいですが、シードを守ってのベスト8、しかも1回戦から4回戦まで全て内容を揃えました。体力温存もできました。これは誇っていいことですし、大きな進歩です。
特に4回戦できっちりと昨年全仏の借りを返したことにより1つ、モヤモヤしたものを払拭できたと思います。

勝ち上がりが良かったからこそこれだけの期待を集められたわけで、まだまだ波はあるものの、今年もやってくれそうな雰囲気を感じ取ることができ、いい大会でした。

一方で2014全米も含めてグランドスラムで負けるときは、なにやら消化不良でもったいない感じのする負け方が続いているので、勝てないまでも見せ場を作るようなテニスが見たいとも思ってしまいます。
いや、競ることさえできれば錦織は高い確率で勝ってしまうので、負けるときは必然的にこんな感じの試合が多くなってしまうのかもしれませんが・・・。

やはりグランドスラム制覇は一朝一夕には成りません。
最近5大会で3回がベスト8ですから、ベスト8常連にはなりました。
次は時々ベスト4に進出するとか、BIG4級と大舞台でいい勝負をすることが大事です。
そういう過程を経てワウリンカやマレーもグランドスラムウィナーとなっていきました。

サーブの好調やクロス依存からの脱却などの明るい材料もありますし、まだまだシーズンは始まったばかり。昨年果たせなかったマスターズ1000制覇を当面の目標に、これからも頑張ってくれたらいいなと思います。

354 件のコメント

  • 皆様、団長様、応援お疲れ様でした。
    ベスト8、素晴らしい結果だと思います。
    1回戦後の夜の飛行機を予約していた私は、正直1回戦負けをすごく恐れていました。コールシュライバーに完勝してくれてから、出発。あっと言う間の1週間でした。
    まだ皆さんのコメントを熟読出来ておりませんので、帰国後ゆっくり読ませて頂きます。
    たくさんのコメント、お励ましの言葉を頂戴し、ありがとうございました。
    私はちゃんと錦鯉の皆さんの気持ちを伝えることが出来たのだろうか?と、昨日の試合のことを思い出しています。

    でも今年は、まだ始まったばかり。
    また、圭くんと皆さんとのワクワクが続きます。本当にこれからが楽しみです!

    いつか全豪オープンに来られる方々の為に、失敗談など後日まとめさせて頂きますね!ゆきんこりさんのレポートまでは書けないと思いますけど(^^;;

    思いがけず、このブログで取り上げて頂いた大切な応援旗とともに、メルボルンを後にします。今回はお騒がせのオバハンで失礼しました。今後もよろしくお願いします!

    あじゃこ様
    旗の右下の『nissikori』マークのことですよね?
    残念ながらスポンサーは、全く絡んでいませんw
    私がチームKに紛れ込む作戦(笑)で『nissin』に似せて作ったマークです!勝手に帽子にも付けてました(^^;;

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  • 皆さんのご意見、素晴らしいです。としぼうさんの残塁と四球のお話、とてもわかりやすいです。今回は「しょうがないなあ」感が強いのかもですね。力があるのはわかってるけどかみ合わなかった感じでしょうか。
    ぜひできるだけ早く再戦したいですねえ。やっぱり経験値の高い最上位陣との戦いは経験値が高いです。足元すくわれた感のある相手に「次は見とけ」なんて言ってるより、いなされてやられた上位陣に対して「次は見とけ」と言って戦っている方が何倍も経験値は上がるはず。トップレベルでの戦いをたくさんやりたいです。みんな圭との試合を楽しみにしてくれている感じがしますよね。「挑戦権がある」のだから、挑戦し続けたいですね。
    ばぁばさん、お疲れ様でした!目立ってました!みんな元気になってましたよ!

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  • 一晩たって落ち着いてみると、ジョコビッチとの差は想定されるほど大きくないと確信を強めました。差は、勝負所で決めきれる精神的強さとよく言われますが、これも技術と経験の蓄積によるものではないかと思います。
     よくジョコビッチのメンタルの強さが強調されますが、昨日の試合では、セカンドサーブで錦織がリターンするチャンス場面で、センターに170キロ前後のサーブで簡単にショートポイントを取っていたのが印象に残りました。このような技術があり、その技術で逆境を勝ち抜いてきた経験があるからこそ、厳しい場面を落ち着いて乗り切れるのではないかと思いました。
     錦織に必要なのは、逆境の場面を乗り切れる自分を信じきれる技(とりわけ、サーブにおける)とそれによって逆境を乗り越えた経験の差だと思いました。
     ジョコビッチのように、自分を信じきれる絶対的な技を磨いて勝ち進むことで、躍進できると感じました。

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  • こーるしゅらいばー さん、すみません、寝落ちしてましたm(__)m
    言葉足らずでしたが、ガルシア・ロペス選手のように、スピン系のショットの選手がフラット系の球で攻め達磨になったり、守備型の選手が攻撃型になったりのプレースタイルの捨て方は前向きなので良いかと思います。
    ただ、錦織選手のような攻撃型の選手が守備を重視した戦いをしたら、相手は「弱気になった」と喜び、自信を持ってきます。守備型が上手くいって一時的に勝利を得ても、それに味をしめて本来のスタイルを見失うのは怖いです。
    国内の話ですが、中学時代に攻撃的で、創造性溢れる魅力的なテニスをしていた少年が、名門校に入学後に勝ちに拘った守備的なテニスを教え込まれて、高校3年時には本来の魅力的なテニスを失っていました。
    高校日本一にはなりましたが、大学以降は鳴かず飛ばず・・・一度失った攻撃力、その闘志を再び磨きあげるのは難しいのでしょうね~
    錦織選手にはギルバート氏の教えも身についていますし、上手くバランスをとりながら攻撃力を磨き上げてほしいですm(__)m

    てぃ さん、フォローありがとうございます(`・ω・´)ゞ
    ありましたね~直前合宿で変更しましたね。日本のサッカー人気のための決断だったそうですが・・・
    結果は出ましたが、苦渋の決断だったそうですね・・・m(__)m

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  • @ぽんすけ
    錦織の才能を考えると私も残念でなりません
    技術ではなくメンタルでいまひとつ才能発揮できないのは。
    私は、ミスをするとあーってかんじで天を仰いで
    イライラしたり焦った表情と動作するのはやめてほしい
    気持ちはわかるけどジョコやラオみたいに無表情で相手に弱みを見せないでいてほしい
    それが無理なら大声出してストレス解消するとか
    もうこのパニックになってますっていうのが顔に見えてるときは
    どう頑張ってもだめな日だなと思ってしまう。
    実際昨年の全豪バブ戦、全仏ツォンガ戦、ジョコビッチ戦、マレー戦すべてこれでした。

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  • 何度でも立ち上がれ!
    やはり差は勝負所だと思います。
    「取らなければいけないポイントは取る」
    「取られてはいけないポイントは取られない」
    完全にこの差だと思います。
    バブリンカだって、それを手に入れたのはこの2~3年くらいじゃないでしょうか?
    天性の才能で10代からそれを持っている選手はいたかもしれませんが、
    それは歴史に残る選手だと思います。
    錦織はこれから経験の中でそれを手に入れるしかないと思います。
    それさえものになってくれば、トップ3は必ず見えてくると
    昨日の敗戦から感じました。なんか逆に展望が見えた気がするんだよなぁ・・・・

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  • スライスさんのおっしゃる事に同感いたしました

    圭くんが長くうんざりするほどの戦いの先にあるものを掴み取るべく挑んでいる道を応援している幸せは私は良い時も苦しい時も感じています
    苦しい時も幸せを感じるというのはおかしな表現かもですが 簡単な道ではないのはわかっていますし 苦しい時もやっぱりその『先』への期待を感じさせてくれる選手ですので

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  • 試合の入りに気合の入ったというか緊張したというか、いつもとは違う顔をして入ってきて
    あ、本気で勝ちに行くつもりだ、って感じました。
    私はそこが一番飛躍した点じゃないかなって感じました。

    先シーズンは負け始めると足が動かなかったり、武器なはずのレシーブが投げやりだったりとちょっと見ていたくなくなるような試合もありました。

    チャンコーチも言ってたけど
    試合の前から気持ちで負けてる
    そんな試合が多かった気がします。

    今回の試合もミスが多かったし、もっと何かできたはずの試合だったけど、
    絶対勝ってやるっていう気持ちは伝わってきました。
    だから、最後の方の打ちひしがれたような表情がせつなかった。
    心配なのはこの試合の影響
    心折れずに頑張って欲しいです。

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  • おはようございます。
    負けるのはしょうがないにしても、去年から負けた試合の内容が変わらないのが気になります。
    相手が違えば展開も変わるけど、そーゆーことじゃなしに、一人相撲というか…。
    技術とメンタルは一体だと思いますが、メンタルに引っ張られて負のスパイラルに落ちていってる感じがします。
    昨日はジョコは強い!って思いが強すぎて、ヤバい、このままじゃダメだって思考になって空回りしてるのかな~と思って見てました。

    いつこれを打開するのかな。
    このまま終わって欲しくないですね。

    毎年サーブが課題って言ってますが、日によって波があるのは分かりますが、激し過ぎ。
    自分のサービスゲームがあんなに取れないトップ選手って他にいますかね~?

    フィジカルも含めて進歩した姿が見れる事を期待しつつ、応援続けます。

    何かラオニッチが駆け上がりそうな予感ありありです。

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  • 録画で観せてもらいましたが、スコアほど悪いない内容だと僕は感じています。錦織くんらしいエゲツないショットも沢山ありましたし…
    レオさんのおっしゃる通り、展望が見えた!修正すべきところは本人も凄く分かっているでしょうし、今後ますます楽しみな一戦であったと…率直な感想です。

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  • 確かにそれほどの技術的な差はないかも知れません  
    ただ勝負所で決めきれるメンタルが紙一重ながら決定的に違うところであると思います
    ジョコビッチも僕は負け続けたからここにいる的な事も言っていたので今回の苦い経験は上に上がるのに必ず必要な事なのでしょう 
    これから錦織圭はtop10にずっといる選手なのかはたまた一気にランキングをあげてくるのか、そんなもの誰にもわかりません錦織圭が夢はNo.1という以上No.1になるまで応援していきます

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  • 結局は勝ちに行った上での空回りですから修正してくれればそれでOKです
    今後このような焦りは禁物なんだとわかっただけでデカイ収穫だと思えばそれで良いのかも

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  • ジョコビッチは試合終了の握手の時に、拳を圭くんの胸に当ててましたよね。
    これ以前にもやってましたが、圭くんの精神状態をすべてわかっていて、「お前の力はそんなものじゃないだろう。もっと全力出し切れ、絶対上がってこい!」と言われてるようで。。
    ジョコビッチも試合通して実力を出し切った圭くんを打ち負かさない限り、以前の負けの悔しさが消えないのかな。
    全部妄想ですけど・・・(*^_^*)

    以前もそうでしたが、その場面を見ると、次は絶対勝ってやるー!と更に応援にも熱が入ります(o`∀´o)
    こんなにワクワクさせてくれる圭くんが大好きなので、これからもずーっと、応援するぞー!

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  • まぁ自滅で負けたのは事実ですが、ほとんどが攻めた上での惜しいミスだったので、「守りに入っていい勝負して負けた」よりは良いと思います。

    進化には犠牲はつきもの。今回は将来のための肥やしと考えたいと思います。

    これにめげずに理想のプレイスタイルを貫かないとジョコクラスを越えることは厳しいでしょ。

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  • 逆に全米では何故勝てないたのか、を分析すれば分かるのでは? 駄目もとの開き直り?ジョコの体調不良? 次のチリッチ戦のボロ負けを見ると体力の差もあっただろうけど、何としても勝ちたい、勝たねばという自分へのプレッシャーに負けた感が。所どころに目を見張る様なショットもあったし、ジョコがかなりイラつく場面もあったので、いつかはいけるんでないの、と今回はそれ程ガックリしませんでした。だってさ、ツオンガの気持ちを考えてみてよー

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  • 大学時代、私もテニスに熱中した端くれなので、自分よりも強い相手と対戦するときの気持ちはなんとなくわかります。
    試合に集中しろ、自分のプレイを貫け、言うのは簡単ですが、圧倒的な強さを前にすると心の迷いや弱さが顔を出して、余裕がなくなり、ミスを先にしてしまう、100%の力が出せなくなるんですね。

    乗り越えるためには、何度も何度も挑戦して克服するほかないと思います。
    ただ、相手がそれ以上のパフォーマンスをすれば、勝てないのがこれまたスポーツです。
    「全ての試合に勝つことはできない。だけど全力を出し切ることはできるだろう?。だったら、もっと落ち着け。」フェデラーが言ってますよ。
    錦織選手にはまだまだ可能性がありますから、全力を出し切って、一歩一歩高みを目指してほしいです。

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  • @mika さん

    あのぉ、ジョコビッチさんは結構かイライラどますし、天も仰ぐしラケットに八つ当たりしてますよ~。いいんでないの悔しさ出しても? 人間たものー相田みつお

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  • @ばぁば さん
    お疲れ様でした(^-^)ゝ゛ そして、応援と連日のレポートありがとうございました(^-^)/ ばぁばさんの錦鯉旗のおかげで、自分の気持ちだけでもメルボルンに行った気になれました♪

    日本はとても寒いので、帰られてからお気をつけくださいね。落ち着いたところで、体験記(失敗談?)是非アップしてくださいませ。読ませていただくのを楽しみしています(〃∇〃)

    帰りの道中もお気をつけて(^-^)

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  • @かたこり さん
    全米のときは何故勝てたのか?

    やはりあのときは単純に球威が高かったのが勝因だと思います。
    際どいところを狙うとか、チャンスボールでミスらないとか、粘り強さなどといったことも大事ですが、1球1球にジョコビッチを打ち破るだけの力強さがあったと思います。
    攻撃的姿勢を貫きスーパーショットは放つ、それは確かに大事なんですが、今の錦織選手に不足しているのはそういったギリギリの球ではなくて一定以上の重さと深さを併せ持った安定感のあるショットなんじゃないかなぁと思います。

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  • 相変わらずの連投で失礼いたしますm(__)m

    鈴木貴男選手のブログでのジョコ戦の分析がとても興味深かったです。(リンクOKですか?)
    http://tblo.tennis365.net/suzukitakao/2016/01/27/%E5%83%95%E3%81%8C%E6%84%9F%E3%81%98%E3%81%9F%E3%81%93%E3%81%A8%E3%83%BB%E3%83%BB%E3%83%BB%E3%83%BB%E3%83%BB/

    鈴木選手いわく、ジョコ相手に攻撃テニスを貫くと相手の術中にハマるので、「あえて次回はジョコビッチに攻撃させてみては!?って思うのは僕だけでしょうか?」とのこと。よく読むと、団長の分析とほぼ一緒のようですね! さすが!!

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  • 団長がツイッターでもいいこと言ってますね
    攻めればミスしてもいいとはならない
    試合前に「錦織はミスをする」とはっきり言われてたのに
    そのとおり攻め急ぎミスしてしまう圭陣営も情けないけど
    作戦通りミスをさせて勝ったジョコもすごい
    マレーと同様、このくらいトップでは当たり前なんでしょう

      引用  返信

  • ばあばさん

    お疲れのところ、早速のご回答、誠に有難うございます。
    なんと、なんと、あれはフェイクだったんですね😳ナイスセンス!
    凝りに凝った旗ですね。ばあばさんのデザインセンス抜群です!
    会場でひときわ目立ち、自分で作ったわけでもないのに、私の鼻も高くなりました。

      引用  返信

  • >>おはつ さん

    自分のサービスゲームがあんなに取れないトップ選手って他にいますかね~?

    ということですが、去年錦織よりサーブキープ率が高かったのは
    ラオニッチ・イズナー・フェデラー・ジョコビッチ・アンダーソン・ツォンガ・ガスケ・ワウリンカ
    のみです。
    錦織はビックサーバータイプの選手(ラオニッチ・イズナー・アンダーソン・ツォンガ)を除けば十分世界ランキング相当の高いキープ率を持っていますよ!
    ただ昨日は世界最高のレシーバーが相手でしたから、ほとんどサーブの有利が消されてしまっていましたね・・・

    錦織だけを応援したとしても他の選手の特徴や試合も見ていかないと、錦織がどのような立ち位置にいる選手かはなかなか見えてこないと思いますよ?

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  • はそれますが、私はジョコビッチが勝負所になると、マムシの血を飲んだ様に目がランランと光るのが怖くてたまりません。試合食のナツメヤシーデイツーのせいなのか、自己催眠なのか。  

    デイツといえばWowowのインタで司会者に試合中の食べ物の話でジョコビッチがたべてると実物をみすられても、錦織くんは、へえ、と言ったきり全く興味を示さす、僕はゼリーですから、とあっさり言ったのに爆笑してしまいました。スポンサーへの気づかいかも、ですが、空気が一瞬白けてました。好きだなあ、こういう所も!

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  • 何度もお邪魔してすみません。
    私も、yuzuponzさんと似たような感覚で、終始アグレッシブに行こうとしていた姿勢を評価する気持ちです。
    自分の性格を「ガンコなところがある」と言っていたことがありましたが、彼をここまでの選手にした要素のひとつのその「ガンコさ」を、見た気がしました。もちろん、負けたので、「間違ったガンコさ」ということになるんでしょうが、私は錦織選手が納得がいくまで、自分の想いを貫いた姿勢に見えました。
    思い切り貫くことも、思い切り失敗することも、錦織選手の持っている権利(というと、大げさですが)だと思います。
    思い切り失敗することを、私は恐れてほしくないと思います。
    そして、そこで感じ取ったことを必ず糧にしていく選手だと信じて応援しています。

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  • 車いすテニスのレジェンド、国枝さんがトップであり続けるモチベーションを聞かれたときに

    「負けたくないんですよ。あの、負けた時の感情を味わいたくない」

    と静かにおっしゃっていました。

    ジョコビッチも長らくトップに君臨していますが、同じような気持ちなんでしょう。

    錦織くんも走り続けないといけませんね。

    怪我の程度が心配ですが、メンフィスは出るのかな?

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  • 錦織選手、応援する皆さん、お疲れ様です。

    お初にコメントさせて頂きます。
    各国の英雄とも言えるトップ選手達に立ち向かう錦織選手の姿にはいつも感動を頂きますし、強豪ひしめく世界の十指に入っているという事実には常々尊敬の念を感じます。

    今回の全豪オープンも、素人目ですが確かな成長が見てとれました。立ち上がりからの集中力あるプレー、サーブの威力の向上(ここぞのエースも増えてますよね?)、ツォンガ戦で見せた作戦の遂行力。敗れはすれどジョコビッチ戦でもランキング上位の地位を固めた昨年までから次の段階への脱皮を目指し必死でもがく姿を見せてくれたと思います。

    ジョコビッチ戦については、「リスク度を高めた」戦略の錦織に対し、その戦略を読み、よりディフェンシブに耐え忍んだジョコビッチの作戦勝ちだったのではないでしょうか。特にこれまで完璧な勝ち上がりをしてきており、観客からの期待が高まっている錦織は、確実により攻撃的に来るだろうと読み切ってたと思います。加えてジョコビッチは昨年グランドスラムでたった一度しか敗れていないまさに絶対王者。その事実も多大なプレッシャーを与えたでしょう。

    やはりテニスは対人競技ですから、試合前に立てた戦略がうまく機能しないケースもありますし、想像以上のプレッシャーがかかりイメージ通り動けないケースもあるでしょう。しかし、今や世界中から注目され研究されている錦織選手です。相手の得手不得手は当然ながら、自分が不調なケースも想定した、想定外のケースも想定するくらいのより緻密な戦略とイメージトレーニングが必要な気がします。これも一種のメンタルコントロールだと思うのですが。そして多彩な攻撃・守備のパターンを持つ錦織選手にはそれが可能だと思ってます。

    今回のツォンガ戦での作戦遂行力を見て、錦織選手は今後もより活躍出来ると確信しました。試合後ミスを悔やむ錦織選手の姿は、逆に言えばそれだけの自信と自分への期待があった裏付けです。目標達成への武器は揃ってきてます。あと一つ二つの「何か」を掴み、ブレイクスルーする錦織選手を期待しながら、これからも応援しますよ〜!

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  • 全豪の車椅子テニスの国枝選手が 3-6,6-7 で初戦敗退。

    Jr男子では綿貫陽介選手が 第2シードを4-6,6-2,8-6で倒してQF進出です!

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  • ジョコから先にブレイクを奪って、ジョコを慌てさせて平常心を損なわせるんだ!

    というTV解説者の言葉がありましたが、絶対的な力の差と選択肢の多さをもつジョコは、3rdセットでラブゲームでサービスブレイクされても、まったくその素振りすら感じられませんでした。他の方がご指摘のとおり、ジョコは2014年全米からはるかにパワーアップしており、それは技術面だけではなくメンタル面もなのでしょう。

    ドラゴンボールの孫悟空が、めちゃ強い敵に遭遇すると「ワクワクすんな~」みたいなシーンがありましたが、錦織にも同じようなワクワクがあって楽しんじゃえばいいのになーって思ってます。試合後のインタビューで、もっと

    負けて超悔しいけど、倒すために自分が強くなることにワクワクしてます!

    なんて言って欲しかったな~なんて個人的に感じていました。ラスボスが絶望的に強い方が、ファンの私は楽しめるし応援できます!

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  • 皆様の試合に対する所感、分析を読んで勉強になります。ありがとうございます。

    前回記事へのコメントで私は既に今大会を褒めるコメントをしたので、今回は批判的なことを少し。
    ジョコビッチ戦は、確かに錦織くんは終始攻めて功を奏している点もありましたが、全体的にはジョコビッチのゲームプラン通りだったと思います。
    ジョコはミスを減らして錦織くんに打たせ、ウィナーをとられることもあるが、ミスを引き出す。
    あのシモン戦の影響でベストな状態ではなかったように思いますが、まだまだ底は見せておらず、重要な場面ではさらに1、2本拾う、または攻めに転換するギアを持っていそうでした。

    私は、今回の試合と14年WTFの試合を比較したいと思います。
    あの試合も最終的には錦織くんの攻撃ミスで負けましたが、ジョコからすると相手に「打たれて」相手のミスで勝っただと思います。試合中のイライラした状態、試合後のカメラサインの「・」からそう伺えます。自分の勝ちではないような感じです。
    今回は、相手に「打たせて」勝ったです。試合中も試合後も、14年に比べて余裕があったように感じました。

    今後もこの戦略をとってくるなら、皆さんの仰るようにキーポイントを落とさないことが重要だと思います。
    常に攻め続けるだけでは勝てないと思います。緩急をつけ、重要なところでギアを上げて持ち味の攻めを出す方がいいかと。実際試合中には、スライスを使った時などチャンスがありそうに思いました。もちろんその時は、錦織くんにも「打たせる」心構えが必要ですが。
    まぁ、こんなに偉そうに言うのは簡単なんですがね…。

    あとは、スマッシュミスはどうにかなりませんかねぇ。
    構えた時、両手を上げるサーブ(トロフィーポーズ⁉)のような態勢が足りないと思いました。
    長文失礼しました。

      引用  返信

  • @alts

    altsさん、すごく共感しました!
    そこそこの錦織ウオッチャーである私は、今回のマッチプレビューで
    同じように感じました。

    勝負根性的なものでもなく、戦術やテクニック以外の何かが…まだ足りてない?
    今回、ご本人の言葉を聞くところでは、そこに思い至ったような(!?)気がするんですが。

    グランドスラム制覇とか№1になる夢よりも、彼のブラッシュアップを見届ける事に
    楽しみを見い出しています!

      引用  返信

  • @mika
    気持を安定させる訓練をして貰いたいデス!ランニング と坐禅かと思います! ジョーコは坐禅キャプセルを使い 毎日その坐禅キャプセルに 入り坐禅を組むらしいですネ!あとは徹底した食事メニューしか絶対に 取らないそうです!栄養士はキャルフォルニアに住む日系の女性ですネ!ワタシが錦織に合っていると思うのは 沖縄の少林寺拳法の シャドーコレオグラフィーでは無いかと前々から感じてイマス!坐禅は素晴らしく効果がありますネ! 錦織の為に前から感じているサイドプラクティスです?

      引用  返信

  • @MIYA さん

    鈴木貴男さんのブログの紹介ありがとうございます。

    私も貴男さんの意見に同感です!
    そんなに攻めよう攻めよう、攻めないと勝てない!と思う必要はないと思います。
    シモン戦しかり、ペースをチェンジしたり、球を真ん中に集めてみるとか、そういう事で主導権を取っていってもいいと思います。っていうか、錦織って元々そういうプレーで相手を翻弄するのが得意だったはずなんですが、何故がジョコ相手だと必要ないほど無理して自滅・・ってパターンが多い気がします(全米を除く)。なんだかジョコを必要以上に警戒しすぎてるのが気になります。自分で自分を洗脳しちゃってる気がします。「ジョコは強い、ミスしない、攻めないと勝てない・・・etc」

    対してジョコは「錦織は攻撃してくるけどミスが多い」とインタビューでも言ってます。
    こんなこと言われてくやしいです。でも事実です。でジョコが期待した通りの試合になりました。これではいけないと思います。実際の戦術がどうだったのかわかりませんが、次当たる時はジョコの予想通りの試合をすることがないようにして欲しいです。

    そんなに無理をして必死に攻めなくても、普段の錦織のプレーでジョコに勝つことは可能だと思います。リスペクトし過ぎだと思います。このメンタルブロックを早く取り除いて欲しいものです。

      引用  返信

  • たびたび失礼します

    ジョコの試合後に『出だしの圭からの攻めは嵐のようだった。でもそれは想定内だった。だからそこではしっかり我慢して耐えて1本多く打たせてミスを誘った』というような事を話してましたよね
    あのジョコが想定内で作戦として踏まえていたら 自分のやるべき事はきっちりやれる精神力と技術をもっているので それを上回るプレーをしなければ相当苦しいですよね
    圭くんは頑張ってそれをやろうして焦って無理しちゃったりもあって自滅したポイントもたくさんありましたね

    私は実際にプレーをしないのでわからないのですが 圭くんのテンポの早い攻めのテニスに鈴木貴男さんのおっしゃるようなジョコに攻めさせるテニスも織り交ぜる事などはリズムとしてやはり相当難しいんでしょうか?(フェデラーでさえ やりきれないようですし‥)
    要所で流れを読み取り 使い分けられたら凄いんでしょうけど そんな簡単な話じゃないんでしょうね(^_^;)
    でも そうゆう部分も含めてまだまだ伸びしろがあって私は楽しみです

      引用  返信

  • 昨日の錦織の試合を見て勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負け無しという言葉を思い出しました
    恐らくジョコビッチにはその不思議の部分がわかっていると思います、錦織にも次につながる分析をしてほしいです

      引用  返信

  • @ばぁば様
    応援お疲れ様でした。
    おっしゃる通りベスト8、素晴らしい結果だと思います。
    そして何より私達の思いを代弁するかの如く、オーストラリアまで行ってくださったばぁば様に応援旗が映るたびに感謝しておりました。是非、あの応援旗が今後も世界中で見れたら本当に嬉しい‼️という事は、圭君のツアーに帯同して欲しい⁉️って事になってしまいますが…(笑)
    お帰り、どうぞお気をつけ下さい。
    そして落ち着かれた後の全豪レポート楽しみにしておりますので。

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  • KKさま。本当にすみません。いったんアップしていたコメントを消してしまいました(自分のコメントをチェックしている最中に急な来客があり、ありゃりゃと削除しちゃいました)。長文で恐縮ですが、以下、再投稿します。ありがとうございました。
    ――
    初めまして(き、緊張…)
    私はテニスは高校の授業でやった程度で、テーブル・テニス専門(ハイ、卓球ですね)。技術的なこと、戦術的なことはあまりよくわかりませんが。

    昨日の試合は、錦織選手が最後までアグレッシブに行こうとしていた気持ちだけは伝わってきました。錦織選手の目指すテニスはとても魅力的です。老獪なテニスではなく愚直なまでに攻めるテニス。錦織選手は、昨年末ファイナルでフェデラー選手と対戦したときと何ら変わっていない気がします。

    ところで、錦織選手が甘えてリラックスできる場なんてのがあるのかなぁと気になります。へこんだとき疲れたとき、カッコ悪くも八つ当たりさえも許される心から安心できる場。内田暁さんの『リターン・ゲーム』も拝読しましたが、錦織選手が「錦織家の末っ子」でいられるご家族は、大きな支えになっている気がしました。(あとは、例えばマレーやイチローみたいにワンコの相棒がいてくれたら!なんて)

    テニスを少し離れて、テニスが人生の全てではないと思える場で、彼には生きることを楽しんで欲しいです。そこでエネルギー補給ができれば、ひるがえってテニスに大きな力になるのではないでしょうか。
    そして、何よりも「天才」錦織選手が、孤独のなかにありませんようにと願ってやみません(私は錦織選手の私生活を知りませんし、全くもって余計なお世話さまなんですが^^;)

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  • 素人の戯れ言ではありますが、
     
    今回の試合は「ジョコビッチの作戦勝ち」だと思いました。
    勝ちきるための技術、とでもいうべきものが
    ジョコビッチには有るのだと痛感した試合でした。
    あのフェデラーですらたびたび負けてしまう、
    マレーだってなかなか勝てない、
    それはジョコビッチの、
    テニス技術だけではない、「試合に勝ちきる技術」が長けていること
    に大きな理由があるのだと感じました。
    これはフェデラーや錦織選手が天才といわれるのとは違った面で、
    ジョコビッチもまた天才なのだということ。

    錦織選手はジョコビッチには今回負けたけれど、
    相手がジョコビッチでなかったら勝っていたのではないか?
    とも、思うんです。
    つまり、調子は良かったし、テニスも進化していたし、
    マレーやラオニッチやワウリンカにだったら勝てていただろう、
    と、思えてなりません。
    ジョコビッチの「どんな状態でも勝ちきる技術」に
    やられてしまったと思います。
    それは彼(ジョコ)の座禅とか瞑想とかとも関係あるかも
    しれませんが・・・。
    節穴さんの言われることも当たっているのではないかと・・・。

    鈴木貴男さんのブログを読ませていただきましたが、
    提案を取り入れてみたらもう少し違った展開がみられるかも、と
    思います。

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  • まぁ、慰め的な事を言うと、ロッドレーバーが今大会初めてだった事は「少し」影響したんじゃないでしょうかね?ギリギリのショットの精度がイマイチだったのはそこじゃないかと思ってます。もちろん「あえて外的要因を挙げるなら」ですけど。

    IPTL見に行った時、ボールチェンジが無くて終盤になってフェルトがなくなってきた球を「重っ!」て言ってましたから、そのくらいの微妙な誤差も結構気になるんじゃないかと思いました。風とかにも結構弱いですよね?使い古しの球でテニス遊びしている私とはとんでもなく差がある訳ですわ(汗)。

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  • 余りにも有名な、スタンの左腕にあるタトゥー。ふと頭に浮かびました。

    Ever tried. Ever failed. No matter. Try Again. Fail again. Fail better.
    やることなすこと、何もかもうまく行かなかったとしても、気にすることはない。
    またやって、また失敗すればいい。前より上手に失敗すればいい。

    これを入れたのは、2013年頃。
    「これは僕の人生の哲学。テニスプレーヤーとしての哲学。たとえ自分がナダル、フェデラー、ジョコビッチと呼ばれることはなくても、勝ちに行く。そのためには負けた試合から学ぶ必要がある。物事をポジティブに考えなくてはならない。たとえ負かされてきたとしてもね」
    このタトゥーを入れた後、一気に飛躍することになりました(全仏Best8、全米Best4)。勿論タトゥーではなく、ノーマンコーチの功績が大きいと思いますが、ポジティブな気持ちを持ち続けることは重要だと思います。

    敗戦から学ぶことは沢山あるし、それを次のプレーに試合に活かせばいい。全てが順調に、思い通りに行くなんてあり得ない。紆余曲折し、時に遠回りし迷う事もあると思います。でも圭くんなら、必ず高みにいけると信じてます。私もポジティブに圭くんを応援し続けたいと思います(^▽^)

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  • また話がそれてスポンサーネタ?ですみませんが、私にはどうもチキンラーメンが気になって気になってしょうがないのですよ。皆さんもご存じかと思いますがチキンは英語で「弱虫」ですよね。なんでワザワザ自分から弱虫宣言せにゃならんのぉ?と常々疑問に思ってます。まぁ錦織くんはこんなこと全く気にならないんだろうけど。日清さん、次はせめてタカ(鷹)ちゃんラーメンとか、雄鶏(Rooster=喧嘩っぱやいイメージ)とか作ってくださいな。済みません試合に関係ないしょおもないネタで。、

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  • 全豪オープン2016 ベスト8
    おめでとうございます

    また、ジョコに挑戦できたこと
    ジョコに攻めこみ
    いまの圭のテニスが
    比較的良い状態の圭のテニスが
    調子の良くない、少し疲労もある
    ジョコにどれだけ
    通用するか、圭もわかったと思いますし
    今回の結果、内容、テニスの戦略、技術
    ゲーム運びなど、圭のテニスが
    2016も、このままではジョコに通用しないことを
    圭が理解して、次の挑戦のために
    何を変えなければいけないのかに
    気づいくれることを願っています

    2014にジョコに勝ってからは
    その後、一回も勝てない、勝ててない
    では、勝つにはどうすればいいか?

    ラオニッチが、今年フェデラーを倒し
    ワウリンカを倒し
    たぶん、今夜はベスト4にあがってくるでしょう

    圭は、ランキングを10位以下に落としてから気づくのでなく、早めに、何を変えなければいけないのかに気づいて、改善し、2016に何とかMS1000を
    GSをとってほしいと願い、応援しています

    10位以内の壁を破った、壁を突破できたのは
    紛れもなく、圭の素質、能力、可能性と
    チャンコーチのおがげであります

    いままだ、チャンコーチでなく
    ダンテコーチ体制が続いていたら
    きっとまだ、10位以内にははいれてなく
    デミのように
    さまよう感じだったかもしれません
    ↑わかりませんが…

    今の圭には
    何が必要か、今年GSをとるためのに
    何を変えなければいけないのかを
    考えてほしいと思っています

    私の見立てでは
    何も変えなければ
    今年の前半、ウィンブルドンまでは
    かなりキビシイ結果の連続と思います

    ま、ともあれ
    全豪オープンのベスト8は素晴らしい結果ですから
    圭のベストな年になるように
    頑張ってほしいと思います

    もちろん、全試合リアルタイムで応援していきます!

    全豪オープンお疲れ様でした。

    そして、日本の宝である圭に感謝していきます
    ありがとう、ありがとう。

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  • 序盤、早い段階でバックのDTLを狙う錦織を見て今までの試合とは違う攻めの意識やこの試合にかける思いを感じました。
    1stセット第6ゲームかと思うのですが、40-0で楽々キープかと思ったところでのミスの連続、そして被ブレーク。。
    あれがなければもっとフレッシュな気持ちでやれたと思うと悔やまれます。。それは錦織も勿論そう思ってるでしょうが。。
    素人目には分かんない要素が盛りだくさんですよね。ネットの向こうに”あの”ジョコがいれば否応なしにプレッシャーはかかるでしょうし、UEもでると思います。
    けど、それを超えなきゃGSおろかMSも取れない!何度もぶつかってくれ!圭!その度に僕らも一緒に落ち込んで、立ち直って、背中を押します!
    これも次のステップへの糧になったと信じて

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  • ベスト8おめでとう、、、でいいんじゃないかなあ。
    本人が一番悔しいだろうし。ジョコでさえも、ずーっと3位4位でフェデラー・ナダルに
    勝てなかった時期があったしね。
    全米1回戦負け後のメンタル落込み時期の冴えない顔からファイターの顔を取り戻して
    いたのがすごくよかった。(去年の秋、公式戦で小学生に負けた私は、、いまだに落ち込んでますが)
    株と同じで、下がった時に買うのがファンです。上がった時に買うのはただのイナゴ。
    錦鯉ですから、ねことしてはやはり「ベスト8おめでとう!」でいきます(^^♪
    錦織さんが「チャンの厳しく言うことの意味が分かってきた」という発言が大きいなあ。
    悔しい思いをすればするほど、メンター・チャンの求道者的なメンタルが求道者ケイを実現させ、
    たとえ、1位になれなくても、人間圭の人格力をアップさせるんじゃないかと密かに期待してます。

      引用  返信

  • みゃれお様、わざわざありがとうございます。
    率でいくとそうなんですね。
    ただ、ダブルフォルトもそうですけど、錦織選手の場合は1ゲーム、1セットに集中する試合が多い気がしたもので。
    他の選手のも見てはいますが、確かに錦織選手の試合の時のように、気持ちも入ってないし全試合を見てる訳じゃないので、そう感じてしまうのかもせれません。
    これもデータでいくと違うのかもしれませんね。

    あ、調べて頂かなくて大丈夫ですm(__)m

    なるべく早い段階でこの敗戦を活かして欲しいですね。頑張れ!

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  • 錦鯉のみなさん、本当に残念でした。

    私はLIVE応援ができず、今録画を見終えました。
    試合の乾燥は団長のおっしゃるとうり「自滅」ですが、大いに次につながった試合だったと思います。

    その理由は、錦織のサービスゲームとジョコのサービスゲームの各々にフォーカスを当ててみてみると

    ◆錦織のサービスゲームでは◆
    ・サーブの威力(スピード、コース)がよくなり1stが2本以上決まった時はほぼ楽にゲームが取れていました。
    危ない場面でもサーブで盛り返すシーンが何回もありましたね。
    ・ストローク戦はほぼ錦織が支配していました。しかし「自滅」のショット多発。
    次きちんと入れればポイントが取れる場面でOUT、もう一回振ったらチャンスボールが来るという場面で強引にたたいてネット&OUTが多すぎました。
    第1-6ゲームの40-0、第3-7ゲームの40-15しかり、その他のブレークされたゲームでも大事なポイントで上述の問題が出てしまいました。早く決めたいという思いから行っちゃったんだと思います。もう少し冷静に相手の動きを察知しつつ組み立てれば6つもブレイクされていません。ジョコは何もしていないのにポイントが転がり込む状態でした。

    ◆ジョコビッチのサービスゲームでは◆
    ・1セット内で2つの以上のブレークチャンスあるいは、その流れを作っていた。
    第1-1&9ゲーム、第2-2&4&8ゲームです。第3セットは2&4ゲームで、見事にブレイクに成功しました。しかも惜しかったのは、「ここ入れば・・・」というところでブレイクを逃したゲームが1つ、レシーブ紙一重が1つ、ジョコの信じられない2ndサーブでブレイク消しが2つありました。
    そもそも世界No1の選手がブレイクのチャンスが来るなんて1セットであるか無いかでしょ。それを錦織はレシーブと展開力で2つ以上も記録しています。
    小さな体で・・・ですよ。

    総括すると錦織サービスゲームで行き過ぎた打ち込みによる自滅です。勝てるチャンスの種をたくさん蒔いているのに刈り取らなかっただけです。(実際はこの刈り取りが難しいんでしょう。心の問題ですね)

    やっぱり自分のテニスに徹する事ができず、ジョコを意識したんだよなぁ。
    (修造さんもめっちゃ煽っていたし)
    やっぱファイナルの惨敗の残像が残っていたのかなぁ。
    と思います。

    だから、対策は、もっとジョコと試合してジョコ慣れする事だと思います。
    錦織が「もっとうまくやれた」というのは、改善の余地を自身が感じている証拠です。
    ジョコが錦織に対してスタートから集中してくるのも本当に危険人物を思っているからでしょう。

    攻めていたが、テニスも悪くないでも勝てない。
    ジョコ慣れしてポイントダッシュのパターンをいくつも体に覚えこませる事です。

    この試合は錦織が「常勝」になるための階段の一つだったのではないかと思います。

      引用  返信

  • 追加です。

    当然ジョコ慣れしても技術が劣れば勝てません。
    錦織は技術では負けていない。若干優っている。それが今回はっきりしました。心の問題です。
    ジョコに慣れて、焦らなくても崩せるパターンがいくつか体験できれば間違いなくいけると思います。

    天才錦織ならジョコ慣れしなくてもジョコを凌駕するかもと思っていましたが、1億人口のテニスの世界でNo1を倒すはそんなに甘くないという事でしょう。
    だってフェデラーでさえ、ジョコに22回も負けているんです。

    あと錦織にお願いできるなら、ぴよちゃんのトートバックをユニホーム入れに復活させてくれんかのぉ?
    ぴよちゃんパワーも必要です。

      引用  返信

  • す連投すみませんー
    試合会場、試合開始時間、サーフェイス
    ボール、ストリング、ラケット、風、雨
    などの環境は全ての選手には
    同じ条件であり
    ATPのルールの中での条件であるので
    圭の負け要因にするのは
    ナンセンスと思います

    フェデラーの台頭して来た時は
    フォークアイはなく
    線審の誤審での負けも
    実力と考えられてました

    次の1000インディアンWは
    高地会場で、ペンのボールを使うのは
    決まっている事実です

    もちろん、ファンとして
    圭の実力より、怪我とか、試合会場とか
    開始時間とかのせいにしたいのも
    わかりますが
    私はフューチャー、チャレンジャーの
    試合も見に行きますが
    日差し、騒音、虫、ゴミ、照明、
    開始時間や会場の変更など
    日常茶飯事です

    私の応援のスタンスは
    選手が、負けた事を
    自分自身の実力として
    また、次に、改善して挑み、また、挑戦する
    選手を応援していきたいというスタンスです

    逆に、自分の負けを ボールや、審判のせいに
    する選手はあまり、応援したくは
    ありません

    今回のキリオスは
    見苦しかったです 

    キリオスは嫌いじゃないけど…

    いずれにせよ
    圭の負け要因のひとつを
    試合会場や試合開始時間の
    せいにすることに
    ご一考を提案します

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     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。