攻めと守りのバランスと、進歩と停滞と(2016全豪準々決勝)

2016 Australian Open (Grand Slam)
Quarterfinal
Novak Djokovic[1] def. Kei Nishikori[7], 6-3,6-2,6-4

率直な感想

こうやって記事を立てていますが、どうやって評価すればいいか分からない難しい試合です。
終わったときの率直な感想は「自滅した」です。でもそれだけとも感じないし、ジョコビッチの凄さによってミスさせられている部分と、打ち急いでいる部分の両方があったと思いました。

ただどちらかというと、いつもなら入っているはずの攻め球のミスが多かったように思いました。

コメント欄を見るとこのあたりは意見が分かれるようなので、私の目にはそう映ったということでよろしくお願いします。

また、スコアメイクも上手くなかったと感じました。ここ取られたら痛いなというところを取られ、ここ取ったら大きいというポイントが取れませんでした。
いいポイント自体はたくさんあっただけに、少し残念です。散発だったと思います。
初めて錦織がブレイクしたとき、7本目のブレイクポイントでした。7本中1本しか取れなかったというのも痛いですが、その段階でジョコビッチも同じ7本しかブレイクポイントを得ていなかった(そのうち3本を取っていた)ということを考えると、勝負所のプレーがスコアの差となっていたということがよく分かります。

ジョコビッチの調子がいいときは自分も上がらず、自分の調子を上げていった3rdセットにはジョコビッチの調子も上がってきていました。
ジョコビッチのサーブが入らない場面に乗じてもう少し仕掛けたかったし、自分のサービスゲームでは時にはリスクを下げたラリーももう少し必要だと感じました。

ただ2ndセット2-5の劣勢から、3rdセットに繋がる粘りを見せ、何かをつかんだのか3rdセットにはウィナーが増え2度ブレイクをすることができました。
エラーが減らなかったので結局はキープできず3rdセットも取られてしまったのですが、3rdセットのプレー内容は悪くなかったし、ジョコビッチに通用していたと思います。

決して、何もしなかった負けではありませんでした。

ジョコビッチについて

4回戦でエラー100本をしてしまった精神的影響はあったと思います。サーブの確率が低い時間帯や、ミスを付き合ってしまう場面もあり、つけいる隙はありました。

ジョコビッチは4回戦後、全てをリセットするために昨日は練習をしなかったそうです。
4回戦の内容を考えればここまで調子を戻してきたジョコビッチはさすがですが、少なくとも完全体ではなかったと思います。
完全体でなくとも最強の選手に変わりはないので、錦織は自分のベストのプレーが出せなかった時点で苦しい試合内容にならざるを得ませんでした。

攻めと守りのバランス

どのくらい攻めるかというのは上位と対戦する場合非常に重要です。
確実に行っても勝てないと思うので、攻めるという選択は正しいと思います。
しかしそれでミスを出し過ぎれば相手に楽をさせてしまうことになります。
今日の錦織のミスは54本で、ちょうどジョコビッチの27本の2倍でした。
ウィナーは31本でジョコビッチの22本を上回っていましたが、このウィナーとエラーの比率は良くないので途中で修正が必要だったと思います。

と、考えるのは私の素人考えかもしれません。プロは打ちながら直して行って最後にはウィナーが上回ることを目指す思考なのかもしれません。
それでもいろいろなオプションを試しても良かったのではないかという思いは拭えませんでした。
昨年のワウリンカ戦は3rdセットでサーブ&ボレーを多用して流れを変えました。
錦織本来のプレーではありませんでしたが、有効であれば昨年のようにこだわらずに使っていくことが必要だと思います。

進歩した部分、停滞している部分

今日の試合に関しては辛口のコメントをさせていただきましたが、大会全体としては非常に良かったと感じています。

今日はそもそも相手がジョコビッチですから、ミスをするのもコートに立っている人でないと分からない様々な要因もあったことと思います。
「やらないとやられる」的なプレッシャーもあったかもしれませんし、ボールを拾われるイメージが攻め急ぎを誘発したとも考えられます。

今日の試合は今日の試合で反省すればいいですが、シードを守ってのベスト8、しかも1回戦から4回戦まで全て内容を揃えました。体力温存もできました。これは誇っていいことですし、大きな進歩です。
特に4回戦できっちりと昨年全仏の借りを返したことにより1つ、モヤモヤしたものを払拭できたと思います。

勝ち上がりが良かったからこそこれだけの期待を集められたわけで、まだまだ波はあるものの、今年もやってくれそうな雰囲気を感じ取ることができ、いい大会でした。

一方で2014全米も含めてグランドスラムで負けるときは、なにやら消化不良でもったいない感じのする負け方が続いているので、勝てないまでも見せ場を作るようなテニスが見たいとも思ってしまいます。
いや、競ることさえできれば錦織は高い確率で勝ってしまうので、負けるときは必然的にこんな感じの試合が多くなってしまうのかもしれませんが・・・。

やはりグランドスラム制覇は一朝一夕には成りません。
最近5大会で3回がベスト8ですから、ベスト8常連にはなりました。
次は時々ベスト4に進出するとか、BIG4級と大舞台でいい勝負をすることが大事です。
そういう過程を経てワウリンカやマレーもグランドスラムウィナーとなっていきました。

サーブの好調やクロス依存からの脱却などの明るい材料もありますし、まだまだシーズンは始まったばかり。昨年果たせなかったマスターズ1000制覇を当面の目標に、これからも頑張ってくれたらいいなと思います。

354 件のコメント

  • あれー、フエデラーもボロボロ、ジョコビッチ凄すぎ! これじゃ誰もかなわんわな~

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  • TOP選手たちはそれぞれ試合中に平常心で自分をコントロールしながら戦うために、いろんなことに取り組んでいます。
    ヨガ(ジョコ)、心拍数(ツォンガ)、禅?(ラオニッチ)・・・など

    世の中有意義な情報はあふれていますし、身体に良いとされる食事や考え方、習慣はどんどん新しいことが発信されています。彼らはいち早くそれらの情報を取り入れて、自分のパフォーマンスに生かそうとしていると思います。

    でも錦織は他の選手の動向や新しいことにチャレンジしてみることに興味がないように見えますね。ジョコが試合中に食べてるデーツ(なつめやし)も知らなかったし・・。本当にNO.1になりたいのなら、ありとあらゆる、それを可能にするかもしれないことを探して取り組むことが必要なんじゃないかと思います。取捨選択は必要ですが、あれだけの強さを誇るジョコがどのような生活をして何を食べているのかくらいは知ろうとしても良いのでは?と思います。

    最近のラオニッチのあの試合中の落ち着き具合。あれこそ今の錦織に必要なことでは?試合中どんなに劣勢でも顔色一つ変えずに、休憩中に目をつぶり瞑想?をして心を落ち着かせ、次のゲームではまた集中する。何だか、錦織にやって欲しいこと全てをラオニッチが実践して着々と階段を上がっているように見えて、とても複雑な心境です。先に行かれてしまった感じ。ちょっとくやしい。

    個人的な見解ではありますが、錦織にはもっと自分が主体になっていろいろな事に取り組んで欲しいです。コーチに言われたからいっぱい練習しないといけないとか、デーツ?知らないゼリー食べてるから(スポンサーだから)とか、ではなく、自分の体に一番良いものは何か?食べない方が良い物は何か?メンタルをコントロールするには何が必要なのか?とか、自分の意志で高みに到達するためには何をするべきかを自ら考え出さないとここから上に行くのは難しいかもしれません。ゼリーを否定はしませんが、ケミカルなのでナチュラルの物とは体に吸収されるスピードや効果に違いはあると思います。TOPアスリートはナチュラルにこだわっている人は多いです。

    チャンコーチが厳しく言う理由がだんだんわかってきたとか今頃言ってる場合ではないと思います。
    持ってる才能を最大限に生かすためにも、できること全てに取り組んで欲しいと思います。

    何だかまた辛口な意見になってしまった。
    でも、もどかしいんです。もっと上に行けるはずなのに!と思ってしまいます。

    ジョコがロジャー相手に強すぎです。ちょっと悲しくなるくらい。

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  • ジョコビッチが魔王化してる、、、

    2セット目もダブルブレークで、解説者はマッチポイントみたいなもんだったって言ってる。

    ロジャーもジョコの前には、アンフォースドエラー量産中ですね。

    ロジャーでもそうなんだから、けいのストレート負けは仕方ないさってね。

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  • 人によって同じものを見ても、感じる事って本当に違うんですね。
    千種さんの書かれていた試合後のチームKの様子、私もAOの公式YouTubeで見ました。

    私は全く逆の印象を持ちました。

    とても熱心にチャンとダンテがコーチングしていて、こんなに一生懸命に話してくれているんだと、とても安心しまし
    た。

    チャンは身振り手振りを交えて、ダンテもかなり話してました。

    そして近くにいたロジャーの様子も温かく見守ってくれているように感じました。

    錦織さんにはこんなに熱く指導してれるコーチが2人いるんだととても心強く感じたライブ映像でした。

    私からはそう見えた、感じたことであり、千種さんのコメントを否定してる訳ではありませんm(_ _)m

    ただロジャーにはコーチングの内容は全部聞こえていると思うので、その点だけ心配しました。

    錦織さんの全豪ベスト8は私は正直予想外でした。
    ブリスベンのトミック戦を見て、ネガティヴになっていましたm(_ _)m

    まだまだ伸びしろの多い錦織さんのテニスを長い目で見守り、応援する事が本当に楽しみです。

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  • 私もチーム圭には、戦略面、メンタル面をもっともっと強化してほしいと思います。
    yuriさんが指摘するように、圭自身が主体的に考えて、行動して欲しい。

    ジョコもマリーもチームで主体的に動いてる印象を受ける、反対にケイは受身的に感じる。
    マリーは去年の後半からチームにいれたBjorkmanとの契約更新しなかったですよね。
    ほんとに色々考えて、自分にとって何が必要かを見極めてる感じがします。

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  • フエデラーが6ー1、6ー2 なんだから勝機もあった錦織のほうがずっと良かったんじゃーという考え方は間違い?
    1ー6 2ー6というべきか?

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  • @ゆきんこり さん
    アメリカの情報ありがとうございます(^▽^)日本以外の情報は明るくないので、圭くんがどのように海外で報道されているのか興味深いです。圭くんの評価が高いと、嬉しくなっちゃいますね~♪
    確かに、圭くんの日本の報道陣の多さは去年も全豪で話題になっていましたね。これじゃ、練習も集中できなくなっちゃうかな・・・

    ロジャーvsジョコ見てますが、ジョコ強いです・・・

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  • MIYAさん

    グリップの解説ありがとうございます!
    よくわかりましたよ~。
    次からは各選手のグリップにも注目してみようと思います。

    それにしても、ジョコビッチ強いですね~。
    フェデラーがフルボッコ。
    と思っていたら、少しずつカムバックしていますね。
    「全ての試合に勝つことはできないけど、全てに全力を出すことができる」を目の当たりにしています。
    フェデラーが突破口を探しています。こうしてみると引き出し多すぎです。

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  • @yuriさん   

    インドネシア在住の兄からお土産にデーツをいつも1kぐらい貰うのですか,甘過ぎるのと油っこいのとで、とても食べられず、毎回ひとに上げてます。遊牧民だと一粒で1日は砂漠を乗り越えれるみたいですが、錦織くんならお腹こわすんじゃないでしょうか? 何より良さそうならコーチが勧めるどおもうけど? 

    ただ一粒ぐらい味見してみる好奇心があっても、と思ったけど。
      

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  • 京野もんさん

    錦織くんが直接ファンのアドバイスを参考にしてくれようと誰が思いましょう?(団長さんをはじめ、何人か、それに値するだけのものを示されているものはあると思いますが)。自分のテニスの見方を他の人の感想と比べてみて、その感想を楽しみあっているのであって、そのような同好の士の集まりを小馬鹿にするのはどうしてですか。別に錦織くんにアドバイスを届けて、自分の思うように変えさせてやろうとしているわけではないのですから、あなたの批判は的外れなものです。

    また、チリッチが信じられないほどのプレーをしたといいいますが、トップに行ったこともない素人のあなたに全米で優勝したプレーの凄さが本当に分かるんですかねえ??あなたも同じあのムジナなんですよ。

    確かに、オタクが入りすぎちゃって一般の人から引かれるようなことを言ってないかということを気にする視点は私自身持たないなあと思っているところですが、ある程度はいいじゃないですか。

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  • フェデラーのスコアと並べて再評価ってのは馬鹿げている
    錦織も毎試合調子が違えばジョコやフェデラーだって違う
    あの時の錦織はジョコじゃなくても破れていたといえるほど内容が悪かった

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  • yuriさん

    私もかたこりさんと同じようなことを思いました笑。あれってすごい甘いんですってね。色々種類はあるのかもしれませんが、そんなに甘いモノだと、お茶やコーヒー無しに食べるのはキツイ?トイレットブレークばっかりとるわけにもいかないし。。。

    でもおっしゃることはよくわかります。ただ、錦織くんの研究心っていうのは、もっとオンコートでの感覚的なものかもしれません。それに、ウィダーインゼリーをずーっと続けてるその素直さというのも、また凄いものです。ジョコビッチが研究熱心なあまり過敏で偏屈だとはいいませんが、色々と気にするというのはそれだけエネルギーを使うことですよね。私自身は健康情報とか大好きですけど、そういうのに全く関心がない人というのは錦織くんの年代の男性だったら特に多いですし、自分の関心のあることは一生懸命調べても苦になりませんが、そうじゃないことを気にかけろといったとところでストレスの害の方が大きいかもしれません。

    主体的にやれることはなんでもやってほしいというのは私も思いますが、一番はその人なりに自信の基となるような準備をすることだと思うのです。

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  • デーツ、甘いですよね。
    私もたまに食べるのですが、とてもいくつもは食べられません。

    ジョコは見てるとわかりますが、ほんの一かじりずつしか食べてないので、たぶん一試合に一粒か二粒なんじゃないかな?それで十分じわじわエネルギーが続くのかも。

    ロジャー、負けちゃいました(泣)。

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  • @ぽんすけさん    

    おっしゃる通りですよねー。馬鹿でした(汗)ただ簡単そうなチャンスボールをミスるフェデラーにショックを受けたもんでー。決まっちゃいましたね。決勝。マレー?ラオニツチ? 自分で完璧と言ってるジョコを破るのは誰?

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  • ジョコvsフェデラーを見ていると、
    圭のしばきまくったラりーはリスクとエネルギーの消費は高いが、ジョコには必要だったと理解。

    フェデラーのショットの音と錦織のそれは全然違う。
    錦織のほうが大きく響くし、それだけボールをつぶして打っている。

    ジョコに対しては、錦織のやり方ではないと主導権は握れない。
    ジョコはちょっと下がった位置から体重を乗せて振りぬいてくるボールが素晴らし。
    錦織が昨年のファイナルで食らったショット。

    今回の錦織の戦い方、選択は正しいと思いました。

    攻め急いだエラーが悔やまれるの~。

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  • ジョコビッチ、凄まじい強さですね。
    まさに絶対王者、一人、別次元(*_*)

    第1、2セットは、ファイナルの錦織戦のようなスーパージョコでした。フェデラーでさえもサービスゲームをキープすることが出来ないなんて…
    ジョコを止められる人がいるんでしょうか…(~_~;)

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  • チャンコーチのインタビューで「圭は勝ちたい気持ちが強すぎる」との言葉があったそうです。フェデラーの「彼は難しく考えすぎるたかがスポーツたかがテニス」との言葉と同じですよね。同じ志しを持つ者同士フェデラーには、圭君のモヤモヤした気持ちがわかるのでしょう。それは、自分で破らなくてはならない殻なのではないかなぁ〜と思います。技術的な事は分からないので、こんなコメントしかできずに恥ずかしいです。でも、ピリ辛のコメントを見るのも楽しいです。辛口の中にも愛が詰まってますから!私は圭君が、ランキング100位になっても応援しますよ〜。

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  • ジョコ、フェデラー相手に何ですのあれぇぇ!
    調子良いフェデラーに何もさせないって、去年以上に無双!???
    ディフェンスがますます神 の攻撃になってるじゃないですかぁ。
    1、2セット、あのフェデラーがキープ精一杯。スーパープレイじゃないと全くポイント取れないって。
    錦織選手同様、3セットめにようやく何とかこじ開けたけど〜。
    フェデラー、セカンド195キロとか多発してネットもガンガン出て見せ場はつくってくれましたが、力及ばず残念。

    うーん、これ、錦織選手の超攻撃テニス、凄い良かった方なんじゃ。
    頭の猛攻撃をもっと安定的にできるようになれば、ジョコにも綻びができる気が。ずっとやるのは疲弊するでしょうが、錦織選手ならいつか出来ちゃう気がするし、そのくらい強引じゃないと勝てないような。
    (シモン戦は参考にならないと思います。ジョコは1週目とか、あなた誰?って感じの試合を結構しますんで、粘っこいことしても最後は帳尻合わされちゃうと思うので。フェデラー戦は錦織戦よりさらに上げてきたし)
    マレーもしくはラオがどう戦い、どうジョコに挑むのかみたいし、錦織選手 のジョコへの今後の挑戦につぐ挑戦がますます楽しみになってきました!

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  • ジョコビッチ、本当に強かったですね。でも、次戦はマレーか今年とても調子が良い、ラオニッチ。もしかしたら、良い勝負になるかも、ですね。ジョコビッチはラオニッチ選手のことも評価しているんですね。圭君もいつか、絶対王者を焦らせる存在になってほしいです。もうフロリダのようですが、少しはじっくり休養がとれているといいですね。

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  • 個人的には、食事に関しては体に良くないものではない限り、それ程神経質にならなくても良いかな~と思っています。過酷なツアー生活で食事って楽しみの一つだと思いますし、人間って生理的欲求を満たされないと、苛立ちや不安、病気になったりするって言いますよね。生理的欲求のような低次の欲求が満たされることに事により、最終的に自己超越という欲求を求めていくそうです(見返りも求めずエゴもなく、自我を忘れてただ目的のみに没頭するという領域)。

    それよりも、シャラポワ主催のエキシビションでも少し触れましたが、対戦相手に対する興味の薄さ、情報の少なさが気になります。勿論あれはエキシビだからという考えもあると思いますが、試合になったら180度変わって綿密に情報収集というのも考えにくいなと(圭くん自身がです)。チームとして、どの様に戦うのか戦略を立てるときに、圭くん主体で積極的に関わっているのかな・・・と心配になってしまいました。対戦する選手の直前の試合とか練習とかチェックしているのだろうか。もちろん情報はチームから入っていると思いますが、直接自分の目で生でみるのとは違うと思うし、yuriさんがおっしゃるように、主体的に動いてるように思えない・・・余計なお世話だと思いますがm(_ _)m

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  • ハイレベルな戦いでした。
    フェデラーが意地でサードセットを取りましたが、あのセットで使い果たした感があった…が4stにダーッと行かれないとこが流石フェデラーと思いました。

    ジョコボーグ(ジョコ+サイボーグ)にストローク中心の攻めはダメだ!通じない!
    ネットで100ポイントくらい取らないと勝ち目がないなぁ~。

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  • 初めて投稿します。
    いつも楽しく読ませてもらっています。
    錦織圭くんのこと、母の気持ちで応援しています。
    息子と誕生日が同じなので!

    フェデラー、負けちゃいましたね(泣)
    どうやったら、ジョコビッチに勝てるんでしょう?
    やっぱり、ファーストサーブ?
    あくまで、攻めの姿勢? (超攻撃じゃないと勝てないと誰か言ったらしいですね)
    フェデラー、何回抜かれても、前に出て、結果第3セットとりましたよね。
    シモンみたいにシコル?(これは、圭くんに合わないと思うけど)

    今回は光が見えた気がしています。
    圭くんのテニスで、攻めていったら勝てるんじゃないかと。

    私は学生時代からテニスしてます。 旦那がテニス初心者(錦織のテニスも最近見始めた)で色々言うんですが、テニスを知ってるから言えないこと、知らないから言えることがあるんだな、とこの頃思います。
    私もやったことがない、野球や、サッカー、ラグビーとかなら、何でも言えますからね~。

      引用  返信

  • 二人とも人外すぎて、空いた口が塞がりませんでした。
    2setまでは、圭くんの方が良い試合してたじゃん!と思ってましたが、3set目できっちり修正してくるところが流石ロジャーですね。
    そして目の覚めるようなスーパーショットの応酬。
    決して押されっぱなしにならず、SABRを1回はやる、との宣言通りやってポイントにしたり。
    なんという世界かとため息ばかりです。

      引用  返信

  • 下団さん、のりのりさん、リアクションありがとうございます。

    あれれ、フェデラーの目、睨んでませんでしたか?
    いろいろな受け取り方があるんですね。

    決してマイケルチャン批判じゃないんですよ。
    ただ、特にジョコ戦の時は、陣営も含めてあまりに張りつめたような雰囲気だったので、
    余裕が欲しいなと思ってたんですが、
    今日のフェデラーもガチガチでしたね(笑)
    ただ単にジョコが強すぎるんですね。
    これで、ラオニッチが突然突破したら、イヤだなとか…思ったり。

    京野もんさん、そんな会話、家でできたらいいんですけどね。
    家の者が、テニス嫌いなので。
    誰かと分かち合いたくなるんですよー。

    こちらを覗きながら、観戦するのが何より楽しいのです。

    そんなわけで、団長様、この場を作ってくださり常々感謝しております。

      引用  返信

  • 千草さん、ごめんなさいm(_ _)m
    大切なお名前の漢字を間違えてしまいました。
    大変失礼しましたm(_ _)m

    ロジャーは試合前あんなにリラックスしてるんですね。
    それは同じように思いました。
    私が何でも割と前向きに受け取る癖があるせいかと思います。気を悪くされてたらごめんなさい。

    そしてジョコは強かった。
    ロジャーも3セット目は果敢に攻めていましたね。
    こんな凄い選手達と同じ時代に真剣勝負の出来る事が、それをライブで見て行ける事が幸せに思えました。

      引用  返信

  • わたしはジョコビッチも大好きで応援しています。
    が、さすがにロジャーとやればフルセットにはなるだろうと思っていました。
    しかし、この結果。
    われわれはとんでもないものを見ているのかもしれませんね。

    ラオニッチはなにかを悟りましたね。
    「前の大会で、自分がどうやって戦えばいいかわかった」そうです。マジかよ?!
    ロジャーにも勝ってますよね。マレーにも勝てるか?

      引用  返信

  • 今頃になって何言ってるのか! と
    自分でも思うのですが、
    書き込みしてから冷静になって考えてみて、
    自分のコメントは個人攻撃または、中傷なっていたのではないかと
    思います。
    言い過ぎたと思い、反省しています。
    団長様、今更削除なんてできないでしょうか?
    可能なら削除してやってくださるとありがたいです。
    勝手なお願いなので、無理にとは申しませんが・・。
    このブログを汚してしまったようにも思えてなりません。
    ご迷惑をおかけしてすみません。

      引用  返信

  •  ジョコビッチとの準々決勝、どなたかご指摘されていましたように第1セット第6ゲーム40:0からのドロップショットのミスが敗因だと思います。これはすべきでないショットだったと思います。ここから1本とればよいものを後を引きずってブレークされてしまいここで負けが決まってしまったという感じです。冷静に反撃することができず負のスパイラルにおちいってしまいました。
     欧米の報道の記事があったので下に示します。
    http://www.msn.com/ja-jp/sports/tennis/%e9%8c%a6%e7%b9%94%e3%80%81%e7%8e%8b%e8%80%85%e3%81%ae%e5%80%8d%e3%80%8c%ef%bc%95%ef%bc%94%e3%80%8d%e3%81%ae%e2%80%9c%e3%82%a8%e3%83%a9%e3%83%bc%e2%80%9d-%e8%b1%aa%e3%83%a1%e3%83%87%e3%82%a3%e3%82%a2%e8%be%9b%e8%be%a3%e3%80%8c%e3%83%88%e3%83%83%e3%83%97%ef%bc%93%e3%81%a8%e3%81%ae%e9%96%93%e3%81%ab%e5%a4%a7%e3%81%8d%e3%81%aa%e6%ba%9d%e3%80%8d/ar-BBoL9EQ?ocid=FUJITSUDHP

     僭越ながら個人的にはニシコリは練習不足だと思います。12月にトンネルズなどマスコミに時間を浪費する時間などない筈です。この間はラオニッチのように自分の弱点を磨くなどやることはたくさんある筈です。次にジョコビッチと対戦する前にフォアハンドのストロークミスをしないことやセカンドのスピンサーブを攻略することの準備が必要であり、さらには試合中に冷静さを失わないことが必要だと思います。
     以上

      引用  返信

  • デーツについてですが
    デーツの種類は400以上あり
    甘いものから、爽やかフルーティまで
    色々で高いものは一つ500円以上します

    ドバイの高級ホテルなどで食べられる
    デーツは、別格の味です
    甘すぎと感じてしまうものは
    大概が一般品です

    例えば、アメリカのメジャーイチゴは
    はっきり言って私には、まずいですが
    日本の章姫などに代表されるイチゴは
    同じイチゴでも全く違います

    もちろん
    ジョコビッチはいいものを
    食べていると思います

      引用  返信

  • まともにグランドスラムの頂を狙える日本人選手がいる、そのこと自体に感謝しております
    ワウリンカのタトゥーのように、
    ロンドンより、今回は、
    fail better
    だったと思います
    勝ち負けも大切だけど
    才能全開に向けて進んで
    険しい頂だけど、才能全開の圭なら
    最高のものがついてくると信じてます

      引用  返信

  • しかし、まぁ、UEが、

    ジョコ 1
    フェデラー 1

    2人4セット戦って合計2本ですか・・・凄すぎませんか、これ。

      引用  返信

  • フェデラーですらジョコに歯が立たないから圭も負けて仕方ないっていう考え方がすごく気に食わない。錦織選手はもうTOP選手。ジョコビッチがいくら最強といわれてようが一昨日のジョコにチャンスは少なからずあった。応援する側がこんな見方をしてることが不快です。

      引用  返信

  • @ゆきんこり さん
    アメリカでの解説のご紹介、ありがとうございますm(__)m 読んでいて面白かったです。京野もんさんへの返球もナイスショーッット👍

    フェデラー、負けたのですね。スコア見てびっくり(*_*)

      引用  返信

  • なんだかなぁ 確かに凄い試合だったけど、重苦しさが支配しててちいとも楽しくないマッチだった。勿論芸人じゃないのだから楽しませる義務はないんだけど。去年のファイナルの錦織対フェデラーみたいな思わず笑いだしたくなる位の技の掛け合いが見たかった!負けても後味がすっきりする様な。勿論ジョコのせいでもないし、誰を責めてる訳でもないけど。単にわがままなファンの願望です。

    ラオニツチには頑張って欲しいです。

      引用  返信

  • @bucchi さん

    戦略について私も同じように感じます。

    以前も書いたかもしれませんが、バブリンカが錦織と初めて当たったときのことです。2012のブエノスアイリス?
    ドロー表を見て順当に行けば錦織と当たることが分かっていたためか、錦織の試合を確か2試合連続でバブリンカ本人が生観戦してました。鋭い眼光で、錦織の癖や球筋などを分析しているように食い入るように観戦してました。ちなみに錦織は2014全米の時に「彼とは初めて・・・」とか言ってましたね(笑)。

    私は錦織が対戦相手の試合を生観戦しているのは見た事がありません。彼自身が良く言っているように「実際に試合をして様子を見る」ことはもちろん大事ですが、それ以前に得られる情報や分析はTOP選手同士の試合であれば、もっと大事ではないでしょうか?様子を見ている最初の数ゲームで流れが相手に行ってしまうこともあると思います。マイケルが相手選手の情報をアドバイスしようとしたら「大体で良い」と言った錦織にマイケルが怒ったのは当然です。

    錦織は天才だと思いますが、天才ゆえに自分の感覚に頼り過ぎて戦略がおろそかになることを私は危惧しています。BIG4やバブリンカは彼ら自身も天才な上に加えて、できる最大の努力や相手選手の研究を自らもしていると思います。錦織が彼らに勝ってTOPに立つには彼らと最低でも同様に戦略を練り、努力をしないと彼らとの距離を縮めて追い越すことはきわめて難しいと思います。

    時間はまだまだある・・とは思いません。あっという間に時は経ちます。
    まずはマスターズのタイトル。今年、絶対に獲って欲しい!

      引用  返信

  • 準々決勝のジョコビッチ戦を見て、錦織は攻撃的なショットの練習に比べて守備的ショットの練習時間が足りないのではないかと感じました。特に両サイドぎりぎりのディフェンス。錦織が片手でラケットにあててスライスでふんわりしたボールで浅く返すだけになってしまうような、バックサイドコーナーを攻め込まれたボールでも、ジョコビッチは両脚を一杯にのばし両手でラケットを抑え込みほぼフラットで、かなりの確率で「深く、浮かないボール」をセンターかクロスに返します。決して次のボールで相手に攻撃されない深さと弾道の低さなので、相手は攻撃していたのをニュートラルに戻されるので、さらに自分からリスクを負って攻撃せざるを得ない。フェデラーにも効いていました。これがジョコビッチの最大の強みだと思います。見方を変えれば、錦織にはまだまだ守備的なショットにおいて技術的な伸びしろがあると思うのです。

      引用  返信

  • @かたこり
    さすがにそれはちょっと…
    スーパーショットの応酬はたくさんありましたし、
    言ってしまえばファイナルのその試合は消化試合だったのに対して、今回はグランドスラムの準決勝、しかも昨年決勝で度々戦った2人、勝負として緊張感がない方がおかしいと思います。

      引用  返信

  • 風様

    削除をするのは簡単ですが、私はむしろ削除しないことによって、コメント欄を使うことの意味を考えて欲しいと思っています。
    (風さんに対してという話ではなくて、一般論として)

    明らかな誹謗中傷は削除する方針なので、削除されていないと言うことはそれには当たらないと判断してのこととご理解ください(一応、全てのコメントは読んでいます)。

    皆様に考えて欲しいのは、このブログのコメント欄は甘口の意見も辛口の意見も歓迎する自由さ売りですが、それと同時にコメントに責任を持って欲しいとも思っているということです。
    削除されないということはこのブログがなくなるまでは全世界からそのコメントが可読の状態になっているということです。
    またレスが付いてしまえば、元のコメントを削除してしまったら意味が通じなくなってしまいます。
    自分で訂正・削除可能とすることも技術的には不可能でないと思いますが、あとから自分の都合がいいように改変できてしまうと議論にならないので、それもやっていません。
    ただ、誤字脱字など修正したいというニーズは理解していますので、5分間だけ修正可能となるプラグインを入れました。(なんとなく短いので10分間にしましょうか。)

    という考えがあるということをご理解いただいた上で、やはりご自身の本意でないので残したくないということでしたら削除させていただきますので、お手数ですが改めてご連絡ください。

    繰り返しになりますが風さんのコメントが削除が必要なコメントだとは私は思っておりません。

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  • ジョコビッチすごいですね。
    対戦相手や日が変わればテニスも変わるのが普通ですから、フェデラーが圧倒されたから錦織はよくやったということは言い切れないでしょうね。

    フェデラーが圧倒されて、錦織が大接戦した、くらいならよくやったと言えると思いますが。

    すごすぎるフェデラーを上回るすごさをジョコビッチが持っているいうことでしょう。
    どなたかがおっしゃったTOP1+BIG4時代と言えそうです。
    私はナダルもまだBIG4だと思ってるしワウリンカも匹敵する強さと思っているので。
    ラオニッチがそのワウリンカに勝ったと言うことは、BIG4に挑戦の名乗りを上げたって言うことですね。
    マレーにまで勝ったらえらいことですね。

      引用  返信

  • ジョコは相手の良いところをことごとく潰すテニスをするので、そういう意味ではつまらない試合と感じる人もいるかも。残念ながら私もその一人です。
    昨年ファイナルのロジャーvs圭くんはお互いの良いところをことごとく引き出し合うようなテニスでしたから、見ていて本当にわくわくしましたねー。
    しかし、とろさんのおっしゃる通りで、あれは消化試合でした。
    もし圭くんがジョコに勝っていたら、SFはもっと違った試合になっていたでしょうね。ロジャーも絶対に優勝したかったはずなので。

    そして団長さま、このブログのスタンスは本当に素敵だと思います。ポリシーがブレないからこそ、このような素敵な場所が成り立っているのですね。
    あまり頻繁にコメントしてるわけじゃありませんが、今後も覗きに来させて頂きますね♪(´ε` )

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  • これはプレーヤーのタイプの問題でもあるのですが、ジョコビッチは相手の状態を絶えず観察して敏感に相手の状態を感じ取り、例えば「錦織はさっきのミスを引き摺って集中力が落ちているから長くラリーさせればミスを重ねてくるかも知れない」等、絶えず相手を心理的に崩す方法とタイミングを計ることに集中しているように見えます。今なにをすべきかを、相手の状態に合わせて決めていくのがジョコのスタイルです。

    錦織はこないだのジョコ戦のように一方的に崩れる試合では、自分のイメージと実際のショットがずれてミスが重なると、ミスしている自分に注意が内向してしまい、相手を観察する注意力や戦局を俯瞰する視点を失い袋小路に入っているように見えます。

    リアルタイムの相手の心理状態にあまり注意せず、自分の組み立てやショットの出来が良いときは乗っていけますが、悪い時はその悪い中で相手の弱さを突いて勝つことが自分より上位の選手には出来ていない。

    ミスが重なっている時こそ、注意を自分の内側ではなく外に多く向けることで戦局を打開するためのヒントを発見し、立て直すチャンスが巡ってくるのではと、ジョコビッチに対してファイナルセット逆転勝利を演じる錦織を夢見ています。

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  • 旅先だったのでフルでQFを見ることができなかったのですが、このブログやコメントなどを読ませていただきハイライトで見ました 240コメもつくのはすさまじいですね 
    個人的には、錦織やテニス一般の知識を得る目的もあって拝見させていただいてるので、他の方のコメントやブログ主様の記事は非常に興味深く楽しく読ませてもらってます

    ジョコビッチ戦を見て思うのは、流れをつかむのがジョコは非常にうまく見えます。
    シングルスは1人なのでプレーヤーは常にボールを打つ「主体」になるはずなんですが、客観的にプレーを見ているというか。。。ラリー中、ゲーム中、セット中の様子をチェス盤を何枚も重ねたみたいにして把握しているような、そんな印象を受けます
    それが去年のファイナルセットの取得率(確か16/18…?)に表れてるような、そんな気がします
    上の方も書いてらっしゃいますが、ジョコは相手を客観的に見る部分がすごそうです

    チャレンジシステムの話がありましたけど、あれも主観的なイメージと客観的な結果のズレを感じて異議を唱えるシステムですよね フェデラーがチャレンジするときって大体成功しているイメージ(?)がありますけど、自分の主観的な感覚がほぼ客観的な結果と一致するからこそなせる業ですね
    そういう意味では錦織は謙虚な性格も少なからずあると思うんですが、その境地に至っていないのかもしれませんね(推測にすらならない憶測ですが)

    そういえば、プロはスマッシュ(グラウンドスマッシュではない)に若干のスピンをかけるみたいですね 錦織とジョコビッチはどうもスマッシュが下手に見えるのですが、それが関係しているのでしょうか

    つらつら書いてしまいました、すみません

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  • 昨年ナダルに初めて勝ち、このオーストラリアでツォンガから卒業?し、進歩はしているけれどただ現時点でTop3人との間に確かな差がある、これをまず認めて、まずはフェデラー、マレー、ワウリンカに確実に勝てるようにしていくのが現実的かと思います。そのためにはやる事が色々あると思いますメンタル対策も含めて。ただいまの時点ではジョコビッチは強すぎてターゲットとするのは危険かなと。もちろんジョコビッチと当たった時にはベストの努力をするべきですが。
    それとは別に、プロとして勝つこと第一なのは分かりますが、私も相手にプレーさせないようなジョコビッチの試合方法は見ていてつまらないので好きではありません。魅せる試合をするのもプロの務めなら、ある意味観客を楽しませるより自分の勝ちを優先するのはno1プレイヤーとしてどう思っているのか知りたいです。もっともブログ主様の言うように、それをやると負けてしまうので出来ないのかもですが。ATPのコメント欄では錦織戦について、シモン戦よりマシだけどまだひどい、全然攻撃してない、錦織の方がまだしも攻めていたというお叱りのコメントがジョコファンからさえも出てました。

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  • 錦織くんは、知略を尽くす兵法家であり、また忠義を重んずるというまさにサムライである。

    対戦相手のデータに関心が薄かったり、自己との過去の対戦実績を忘れているかのようなコメントは戦略なのです。相手は「おれを、眼中にないのか?きーっ、思い知らせてやる!」こう力が入ってしまう、錦織くんはそれを狙っている。

    また実際に錦織くんの試合を見れば、相手を翻弄するような逆をつくショットもうまい。相手にとっては事前のリサーチを積み重ねられるよりも、実際に向き合った相手に本性を見透かされているのではないか、と思うほうが恐怖が大きい。そして実際にはしかし、錦織くんが相手を攪乱できる裏には、現場での感性だけではなく、綿密な打ち合わせがなければとてもできないだろうと思うのです。。。相手の心を乱だす、勝負はリングの外から始まっている。。。

    ウィダーインゼリーも、これ以上ない宣伝効果がありました。その忠義には私は感動を覚えました。

    錦織くんの受け答えは、ウィットが半分入っていますね、それに彼は人からものを聞かれたときに、あまり真剣に答えない性格というのもある。そういう軽さというのは、ひとつ彼の魅力。また彼は手の内を容易にさらさないしたたかさがあります。ちょっと天然に見えて、非常に狡猾な勝負師である。

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  • ジョコビッチが守備的、攻めない、シコラー等言われることがよくありますけど、全然そんなことないですよね。
    深い返球に角度のある返球、ラリーからのダウンザライン、困ったときに頼りなるサーブ、たまに失敗するドロップショット等…
    ウィナー数もBIG4の中で少ない方ではないですし
    ジョコビッチの試合がつまらないだなんて、テニスファンとしてもったいないと思います。

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  • Djokovic: When you’re playing one of your top rivals, somebody of Roger’s résumé, of course it requires a lot of focus, determination, and a different preparation for that match-up than most of the other matches. So that’s why I came out with I think a great deal of self-belief and confidence and intensity, concentration.
    これかもしれませんね、圭くんが Big 4 or 5 と対戦するときに不足しているのは。

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  • あかさたなさん
    私も同意です。ジョコビッチの試合がつまらないなんて全然、思いません。
    ディフェンスからの凄いカウンター、何本もありましたね。どんな球にも追いつくフットワーク。ラインぎりぎり深〜い鋭角なショット。ディフェンスがオフェンスになってて、攻守がいつ逆転するのがハラハラします。

    ジョコビッチ、実は結構好きです🙊
    むしろリスペクトしてます。テニスに対するプロフェッショナルな姿勢、コート外ではユーモアもあり、ものまねも上手いw
    ファンサービスも素晴らしい。奥様のエレナさんも可愛くて大好きです。
    凄いNO.1です(^^;;
    ただ、ちょっと強すぎるのが…やっぱり1強状態が引いてる原因かなぁ。。
    勝ったり、負けたりのが面白いですもんね。
    今シーズン、ストップ ザ ジョコを誰がするのか?それも楽しみにジョコ戦は観戦します。
    圭くんには、もちろん期待してます♪♪

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     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。