錦織圭、左脇腹痛が回復せず棄権(2016ハレ2回戦)

2016 Halle (ATP 500)
2nd Round
Florian Mayer def. Kei Nishikori「2」, walkover

既報の通り、1回戦で痛めた左脇腹痛が回復せず2回戦を棄権しました。
昨年はふくらはぎの痛みでSFを棄権し、ウィンブルドンも2回戦で棄権となってしまいましたので、その苦い経験から今年は大事を取ったものと思われます。
怪我自体はバッドニュースですが、この判断はグッドニュースだと思います。

本人は軽症で1週間で治ると言っています。
額面どおり受け止めてよいかは過去の怪我の歴史を振り返る限り、100%の信用はできません。
ですがウィンブルドンに向けての判断としては現時点では最良だと言う事ができるでしょう。

心配なのはこの左脇腹痛が常態化していること。
新しいものから順に列挙すると、

2015年11月 パリ3回戦 ガスケに対し6-7,1-4でリタイア
(参考:残念無念・・・腹筋?腰?の故障でリタイア(2015パリ3回戦)

2013年5月 全仏 4回戦ナダル戦までこぎつけるも、序盤のプレーに左脇腹痛の影響あり

2013年3月 インディアンウェルズ3回戦 ベルロクに2-6,2-6で敗退 メンフィスで痛めた左脇腹の影響あり
(参考:負けた。負けたがうろたえるでない錦鯉たちよ(2013インディアンウェルズ3回戦))

2013年2月 デルレイビーチ1回戦 カルロビッチに対し4-5でリタイア 前週のメンフィスで痛めた左脇腹の影響
(参考:メンフィス奮闘の影響?錦織圭、左脇腹痛でリタイア(2013デルレイビーチ1回戦)

2013年2月 メンフィス 左脇腹を痛める(結果は優勝)

2012年5月 全仏
 バルセロナの故障が元で欠場
(参考:錦織圭、2012全仏を欠場

2012年4月 バルセロナQF ベルダスコに2-4でリタイア
(参考:錦織圭、左脇腹を痛め無念のリタイア(2012バルセロナ準々決勝)

2008年6月 ウィンブルドン1回戦 ジケルに対しリタイア
(参考:錦織圭、無念のリタイア(2008ウィンブルドン1R)

記憶の範囲だけでこれだけあります(漏れがあったら教えてください)。
他にも腰痛、手首、ふくらはぎなど、1回だけではない箇所もたくさんあります。
トレーニングやリハビリはしっかりやっているはずで、それでもどうしても完全には治っていません。
本人も言っているとおり、「上手く付き合っていく」しかないのでしょう。
個人的にはサーブのフォームが影響しているのではないかとの感想を持っていますが、まあ推測にすぎませんね。

ただ、2013年の故障までは「重症ではない」と言いながら意外と長引くという結果でしたが、2015年のときは「ファイナルのために大事を取った」と言い、実際にファイナルでは棄権することなくプレーしました。
自身の体の状態の見極めは上手くなってきているはずです。

続報を待ちたいところです。

73 件のコメント

  • 錦織さんが天才であることは誰もが認めます。
    しかしプロのアスリートとして、
    「身体の強さ(身体の管理)」という点ではどうでしょうか?
    イタイイタイ病があまりにも多すぎる。
    錦織さんに問題がないのなら、トレーナーは一体何をやってるのか?
    トレーナーだってプロでしょう。選手がたびたびケガするのは恥ずかしいことです。
    ランキングが6位でいいなら、今のままでいいかもしれません。
    しかしもっと上を狙うなら、チームも戦略を考え直すのも必要でしょう。
    今後500と250は調整程度で捨てて、GSのみ本気で狙いに行くとか、
    なんらかの対応をせねば、いずれティエムに抜かれ、
    キリオスに抜かれ、ズブレフに抜かれ、
    、、
    悪夢のような事になってしまうかもしれません。

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  • >イタイイタイ病

    できれば、イタイイタイ箇所とかに、して欲しかったかな

    他意はないのでしょうけれども (^^ゞ

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  • ここで素人が抜かしてる意見より錦織のチームが考えたものの方がよく寝られてるし確実性は高いんですよ(^ ^)それにティエムやキリオスに次世代のチャンピオンの資質が本当にあるならいつか抜かれてしまうのは時代の流れとして仕方のないことだと思いますその前に錦織がもっと活躍できる時が来るよ

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  •  確かに、錦織の場合いいところまでいき、あともう少しというところで怪我というパターンが多いのが気になりますが、それも含めて受け入れて、錦織愛を貫いていくしかないのかもしれませんね。
     ただ、ジョコビッチも食、トレーニング、技術など全てを見直して、No.1になったので、徹底的にあらゆる専門家を入れて見直すことで、もう少しだけでも改善して欲しいとは思います。
     以前の全米のラナーアップときのように、あまり期待し難い状況のほうが、良い成績が望めるのではないかという願望を持って見守っていきます。

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  • 団長様、過去の事例でも結構脇腹、傷めているんですね。これは圭君とチームが考えることですが、トレーニングの仕方、スケジュール、拠点をどこに置くのかなど、色々考えるべき時なのでしょうか?他の選手は新しいコーチを限定でつけるなど手を講じているのを見るとちょっと焦ったりもします。ただ、まずは故障の回復が第1ですね。素人考え失礼いたしました。

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  • でも1回戦で感触を確かめた後の棄権なので、逆にウィンブルドンに向けての意気込みが感じられたのですが。さすがに、コーチ、トレーナーもしっかりと手当てをして芝もじっくり練習して臨むでしょうし。 ヨーロッパに家を持つのもいいけど、たぶん気持ちとしてはフロリダが一番落ち着くのでは?言葉の壁もあるし、日本から考えるよりも仏、英から米東海岸は近いと思いますが。いずれの場合でも私は本人の選択を支持します。それで負けたとしてもそれも本人が選択し、反省すべきことですから。

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  • かなり辛らつな意見もあるのですね。錦織にばかりフォーカスすると不甲斐なく見えてしまうかもしれませんが、男子ツアー全体を見ると、極端に体が弱いって事もないんじゃないかなと思います。ティームは異常ですよね・・・・。すご過ぎる。ジェイソン・ボーンに見えてくる。
    期待の新星韓国のチョン君もチャレンジャーでは無双していましたが、250以上の大会に出始めた途端怪我に悩まされているそうです。以前誰か(錦織だっけな?)がツアーレベルの選手は打球のレベルがまったく違い、ラリーをするだけで消耗すると言っていました。アジアの選手はそのフィジカルの山にことごとくはじかれている気がします。それを考えると錦織の体調管理はむしろ、かなり出来ていると考える方が自然なのではないでしょうか。
    ただ、ブログ主さんがおっしゃっているサーブが一因というのは頷ける気がします。
    手首の返しがとても激しいような・・・。(すんません。私はただの趣味テニサーなので、的外れであれば一笑に付してください。)わき腹ではありませんが、いつも負担ありそうだなぁって思ってみています。
    ウィンブルドン、怪我なく乗り切ってほしいですね!!!

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  • いやぁ〜、やっぱりサーブだと思いますよ。
    サーブが改善されただけ負荷も増していると思います。
    左脇腹はトス後反りかえって伸びた後、ラケットを前に振り出す時に急激に収縮しているでしょうから、それに引っ張られて耐えられなくなる周りの筋肉が炎症起こしたりするんじゃないでしょうか…
    ここぞっていう時にやってしまったり、まわりの選手がケガした状況は興味が薄いものだから、錦織に対してだけ「もうっ!」って思ってしまったりしてしまいますが、頑張って欲しいですね…

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  • 今のティームは異常な状態ではないかと思います。
    この状態が続く訳ないです。錦織選手も連続優勝して、バカみたいに
    体力がついたといっていた時がありました。
    これから、全選手からの包囲網が掛かりますからね。

    やっぱり、みなさんおっしゃるとおりサーブは少なからず痛みを
    誘発する起因になりえている気がしています。
    サーブの姿勢から、フォーム、打点とスムーズに流れていないというのは
    どこかにひずみを生んでしまうのでしょう。

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  • ツアーにおけるトップ30のリタイアは日常茶飯事。
    元々体幹が強そうなデルポや、ナダルら天才も、ケガには苦しめられています。
    錦織は以前に比べ、随分身体が強くなって、上位者ではケガやリタイアが少ない方になったのではと思いますが。
    それに今まだ肉体改造中で、あと1、2年かかるんでしたよね? 幹がようやく強くなり、これから柔らかな、鞭のようにしなる筋肉をつくっていく計画かと。
    ジョコも以前はケガをしていたところから、徐々にバレリーナになり、ついにはコンニャクへと進化し、無双になっていったので、錦織の肉体改造がどんな進化をしていくのか、楽しみです。昔は、「またかよ!」とミカンを投げたくなったものですが(笑)
    ティエムに関しては、後半もあのまま走り切ったら凄いですが、そう甘くはないような気がします。そして今後は、上位者達が本気で潰しにいくと思います。2015の錦織がそうされたように。
    トップ達を脅かす高波の先鋒が、今後も錦織選手でありますように!

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  • 以前、一回だけグラスでテニスをした事があります。(昔全豪が芝だった時の会場。クーヨン。)
    正直、全く違うスポーツをしてる様でした。。
    翌日、普段と全く違う箇所の筋肉痛が。。
    私ごときと比べるのは失礼ですが、やはり芝はかなり身体の負担が大きいと思います。
    ウィンブルドンに出ないという選択肢は無いとは思いますが、後半戦に向けて慎重に行った方がいい様な。。
    ティームの快進撃が話題ですが、以前デルポが連戦連勝でのし上がって来た時、
    今の故障で苦しむ姿を誰が予想したでしょうか?
    ティームに故障して欲しい訳では無いですが、
    このペースはどこかで落ちると思います。

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  • グラスってそんなに違うのですね。
    やはりグランドスラマーはとんでもない化物ですね・・・。

    化物のすぐ下に位置している錦織くんも充分、化物なのかもしれませんが・・・。

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  • 客観的に考えて錦織選手に近くで献身的に働いてる人のほうが錦織選手のことを理解してるし、一番に考えてるのは間違いないでしょ
    僕たちはファンといっても結局はプロの世界を全く知らない素人。あるがままの感情を吐き出すだけでいいから楽なもんです
    錦織選手だけではなく錦織選手を支えるチーム錦織の人達も信じましょう

    ウィンブルドンはあまり期待してないけど、まあちゃちゃっと優勝しちゃってくださいな笑
    まあそれは冗談ですが全米では優勝できると思います、期待してますほんとに!

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  • ティーム君の強さについて、真面目に考えながらティームソウザ戦を見ました。
    何故これだけタフに闘い続けられるのか・・・。
    ど素人の考えで笑われるかもしれませんが、それはリズムだと思います。

    サーブ、ストローク、すべて全く躊躇なく、どんどん進めていきます。
    UEが出ても、気にすることなく、無かったかの如く次のプレーに入ります。
    相手のいいプレーにも淡々としています。まるで練習しているかのようです。
    そして、多分、今の彼にとって試合と練習の差はあまりないのでしょう。
    常に同じテンションで、ただひたすら強打していきます。
    つまり、酸素を全て身体が使えるテニスだから、疲労しないのだと思います。
    まるで圭君と真逆のテニスですね。

    圭君に負けたときも、ベストのプレーができなかったから、というコメントで、
    今は、いいプレーさえできれば無双! と思える幸せな時代なのでしょう。
    これから、試合巧者と当たり、じらされ、迷わされ、そこでどう成長するのか、
    楽しみですね^^

    今の圭くんは、去年以上に酸素を頭に供給している感じがします。
    私達だって、頭脳労働は疲れることを忘れてはならないと思います。
    頭の疲れは判断ミスを誘います。慣れた作業なら、それほど疲れなくても、今取組んでいる課題は、非常にエネルギーを使うものなのでしょう。
    でも、それに慣れることで、ジョコのようにエネルギーロスを減らして大会を勝ち抜けるようになるのなら、待つしかないですよね^^

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  • サッカーも芝と土では疲労を感じる箇所が全く違うと言います
    こればかりは致し方ないのではと思いますがね、体格差による負担差が大きいのかもしれません(推測の域を出ませんが)
    イタイイタイ病って…(~_~;)コメントを書くボタンを押す前に一晩置いてみたらどうでしょう?あまり衝動的にならずに済みますよ。

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  • ゴファンvsスタコウスキー
    スタコウスキーも途中転倒、怪我してリタイアしましたね。
    芝でのプレーは余程気をつけないと 後半戦を棒に振る事も
    ありうる。
    錦織もヨーロッパの拠点と芝コート 持つ時期だと
    思いますね。

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  • 錦織選手に芝とクレーのプライベートコートを用意してあげようクラウドファンディング!
    バッカーは錦織選手とミニラリーが出来るよ!!
    というのは!?

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  • クレーから芝って、使う筋肉や動きの変化が大きいから大変だと思いますが、
    でも毎年WBの決勝戦とか見ていると、その頃にはベースラインはほとんど芝が禿げていて、こりゃクレーだな、って思うことが多いので、そういう状態だと錦織にはやりやすそうなんですけどね。(イレギュラーのぞく)
    どうにかベスト8くらいまで凌げれば、コート状態が変わって、その先も一気に行ってしまうってことも夢想してます。

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  • おばっちさんの 2016/06/16 11:35pm のコメント、
    おもしろい考察だと思いました。
    何故ティーム選手がこれぼどタフなのか、
    ここのところずっと気になっていました。

    「まるで練習しているかのような試合運び」というのは
    ある意味疲れにくいかも・・・。
    彼の今の強さはこの辺りにもあるのでしょうか?

    それでいてちゃんと勝ってきている。
    試合する度に強くなっているかにも見えます。
    なんかすごいですね。

    錦織選手とは全く異なる個性なので、真似はできないでしょうが、
    (彼のフィジカルのタフさについて、という意味です。)
    疲労しにくい方法というのは(もちろん、ちゃんと勝てるテニスで)
    あるかもしれない、という希望を感じます。
    私も全く素人なので判っていない意見かもしれませんが・・・。
     

      引用  返信

  • ティームは、ミュンヘン準優勝、マドリーはデルポに初戦敗退、ローマは圭にQF敗退、ニース優勝、全仏ベスト4、シュツットガルト優勝で今週ハレは、8週目です∑(゚Д゚)
    そろそろ、疲れもでるんじゃないかな…^^;

    今日もコーリーと長い試合やるのかしら・・。

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  • ドミニ君に関しては、結構ドロー運も持ってるかな、と。ドミニ君がいる山のトップシードが早期敗退すること、多いような… 気のせいかな、だったらすいませんm(__)m

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  • GAORAの解説者が、ティーム選手は負けた試合の後、そのままコートに残ってコーチと練習してたというエピソードを紹介してました。
    この話をきいて、故障の心配なんか全然していないのかと、驚いた記憶があります。やはり、身体の作りが違うのでしょうか。

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  • いろいろな意見が出されていますね。どれも興味深いものですし、頷けるものが多かったです。でも、行き着くところ、錦織選手にGSを取ってほしいと願う人、ランキング1位になってほしいと願う人ばかりだと思うんですね。彼がどこまで戦うか、その頑張る姿をこれからも応援し続けるしかないと思うんです。それは、戦うのは彼なんですから・・・。ウインブルドンに切り替えて、応援します。

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  • ベルディッヒ、ツオンガやフェレールいい選手ですけど彼らはグランドスラムでの準優勝はあるけど優勝はないマスターズの優勝もしてるのにです
    今のところ錦織選手はビック4より下で彼らより上の評価ですけど、よくやってるとする(僕もそう)評価ともっと上を望む人といろいろでしょうが、皆気持ちは同じ錦織愛だと思います
    体調さえ良ければいつもグランドスラムでさえ優勝候補の1人だと思います
    今ティエムやズベレフそれにキリオスなんかが若手が台頭してきましたが彼らにはまだ負けてません
    将来的には分かりませんが錦織選手が彼らの世代の時先のベルディッヒ、ツオンガやフェレールに立ちはだかり、彼らの全盛期に18才でフェレールには全米の3回戦で勝ち、優勝候補だったツオンガには全豪4回戦で勝ちベスト8まで勝ってます
    若手に負けるのであればそれも時代の流れでしょうね

    僕が錦織選手がよくやってると思うのは肘の故障です
    肘の故障でリタイアした試合も見ましたが、これで終わりった、また1人大事な才能が潰れたと当時は思いました
    あそこからの復活は奇跡ですよ、ホントに
    フォアのフォームは当時と変わってしまいましたが当時のフォアが今打てれば今のランキングいや故障さえしてなければビック4と肩を並べてたかもしれません
    16才の頃のフォアのフォームをビデオで見たときは腰抜かしそうになりました
    今は肘に負担がかからないように、試行錯誤した結果のフォームなんでしょうね
    つまり言いたいのはアジアの選手は欧米の人のような上半身の筋力を生かした強打は無理だし、打たれたダメージも大きい
    サーブにしても身長と上半身のパワーでもっていく
    アジアの選手は体全体腕や肘のしなり腰の回転をブルに使っていかなければならない
    伊達選手がコンパクトなフォームでライジングになったのはそのためらしいです
    欧米のレジェンドコーチを陣営にどの意見は僕にはあり得ません
    伊達選手が引退したら錦織陣営に伊達選手入ってくれないかな
    彼女の経験と技術は多いに参考になると思いますが
    、誰も言わないけどチャンと伊達さん東洋のレジェンド達で支えてくれないかな
    うちの嫁さんはエドバーグと引退したらフエデラーに陣営に入ってもらいたいって言ってますが
    Σ(T▽T;
    長い文章になってすいませんでした

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  • 今、このブログ、テニス界の注目の的 ティエム君

    今年の戦績をちょっと調べて見ると
    WーL が
    合計 45-11
    対トップ10(当時) 4-6
    内訳は
    ジョコビッチ 0-2
    フェデラー 2-1
    ナダル 1-1
    錦織 0-1
    フェレール 1-0
    ツォンガ 0-1

    対11-20 2-1
    ゴフィン 1-1
    チリッチ 1-0

    対21-30 6-1

    対トップ10では怪我明けのフェデラーに2連勝が好成績に繋がってます。下記の錦織と比べると対11-20が少なく、残りは21以下の対戦でポイント稼いでますね。
    今日のコーリーさんとの試合も制してもらい、2週連続でフェデラーとの対戦を見たいです。

    これを勝つようなことがあると、伝説の幕開けかもしれません。彼も怪我だけが心配です。

    錦織
    ——————-
    対トップ10 1-7
    ジョコビッチ 0-4
    マレー 0-1
    ナダル 0-2

    対11-20
    6-2

    対21-30
    7-0

      引用  返信

  • 雨の影響でLondon、Birminghamはダブルヘッダーが出てますね。
    シングス→ダブルスならまだしもシングスのダブルヘッダーはきつそう。

    ハレは屋根のおかげでそこまで無茶な日程にはなっていないようですが。

    Roger Federer v David Goffin
    Philipp Kohlschreiber v Dominic Thiem

    ってなにげにすごい好カードですね。
    コールシュライバーとティームなんてこないだやったばかりなのに!

    コーチでいうとフェデラーがあと何年やるか分かりませんが、引退したら錦織くんに付いて欲しい(妄想です)。

    ハレでのフェデラーを見ていると40歳までやるんじゃないかという勢いですが。

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  • @田村さま
    圭くんは推定ン十億のお金持ちなんで、必要となったらクラウドファンディングしなくても大丈夫かと(笑)

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  • 今の錦織のフォアのフォームが肘に負担がかからない?
    めっちゃかかってますやん
    肘に負担がかからないフォームというのはロジャーフェデラーのようなフォームを言うのです
    フォアの打点の遅れが一番肘にくるのは一般プレーヤーでも分かることです

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  • ほんと、フェデラーの流れる様なフォーム。美しいとしかいいようがないですね。まぁ私目はナダル様のファンでもあるので、とにかく闘志満々パワーパワーで押してゆく豪快さが好きだったのですが、若いうちは良くても年齢を重ねるとやはり無理がでますよね。でもまぁそれぞれ自分に合ったフォームで身体を痛めないのが理想でしょうが。

      引用  返信

  • 錦織のフォアさん
    だから、上体の強い、肩幅の広いフエデラーのような打ち方は無理だと言ってるんです
    今のフォームが負担がかからないとは言ってません
    肘の故障前のデビューした頃よフォームを見てますか?
    ためて、ボールの出どころを隠すためには、遅れるのもしかたないんでは、一般プレイヤーが分かることが陣営に分からない分けないし、フエデラーのように打てれば苦労しない
    東洋人の体型では無理と言ってるんです
    負担がかかるのは仕方ない、だから伊達さん
    が参考になると言ってるんです
    もう一度言います。一般プレイヤーが分かることが陣営に分からない分けない!!

      引用  返信

  • フェデラーのフォームこそ身体に負担のかからない
    身体が強くない人こそ真似すべきフォームだとおもいますけどね
    なんで無理だと勝手に決めつけるんでしょう
    ナダルとかのフォームのほうがよっぽど身体が強くないと無理かと

      引用  返信

  • 一般プレイヤーにはフエデラーのフォームは参考になるでしょうね
    単なるクロスラリーやその辺の地方の大会レベルならね
    しかし、ツアーレベルのそれもATPの大会レベルでいろんな体制から予測しずらいボールを叩くのは、涼しい顔して軸がぶれずにあのフォームが打てるのはフエデラーだからこそできるのであって錦織には無理と言ってます
    僕もフエデラーのフォームは参考にさせてもらってましたしね
    僕もツアーレベルの人のボールは経験してませんが200キロのサーブは経験済みです
    やっぱり無理と思いますよ
    だぶん(^-^;

      引用  返信

  • 錦織圭は 中国人型ではありません。勿論 西欧のギリシャローマン起源(円盤投像)でもありません。古典的な純日本型の体形をしてます。錦織に最も古典的な フェデラーの一瞬球に押されるとフェイントしながらなめらかに振り切るスイングは当てはまりません。錦織圭は典型的な少林寺拳法のパーカッションのインパクトで 一瞬を永遠化する独特な スルーをシマス。そこのところが、チャンさん(とは文化圏)やアガシ(とは瞬間の”ため”)と通じる点があるので あい通じるのです。つまり、錦織圭は 錦織流を既に確立しつつ有ります。ただその一点に向かって成就するアーチの上を綱渡りで歩んでます。とやかくざわめく必要はゼロですネ!

      引用  返信

  • ぼうずさん

    国内のJOP大会ですと、「1日にシングル・ダブル合わせて最大3試合まで予定する場合があります」と大会規定に明記していることがあります。雨などで日程が押すと実際にやりますね。
    ATPにも何らか規定があると思います。グランドスラムは別として、3セットマッチ(ダブルスはノーアド、ファイナル10ポイントタイブレ)の場合は、単複計3試合もあり得るのではないでしょうか。
    どなたか詳しい方いらっしゃったらお教えください。

      引用  返信

  • 錦織のフォアは
    改善の余地があり
    それが、フェデラーを模倣するようなことを
    試すのも、ありだと思えます

    人種や体格などの
    固定概念にとらわれずに
    試す価値はあり

    その試行錯誤の中から
    新の錦織のフォアが
    生まれてくると思えますね

    今の延長、継続の先に
    進化はないと診ています

    そもそもサーブのイメトレに
    フランス人の
    プイュくんを使うなら
    フェデラーはありでしょ

    フェデラーのフォア
    やってみてほしいな〜

    あと、IMGからの巣立ちも考えてほしい
    シャラさんの導き方や、スポンサー収入の多さなど
    IMGにいる事はどうなのか?
    もう少し考えてほしい

    いまアツイのは
    マッケンローのコーチングですね

      引用  返信

  • 錦織は以前肘をやってからフォームを少し変えて、それ以来肘で問題は抱えていないのかと思ってました。
    破壊力は十分あると思いますし、そこはもういいのではないですか?
    以前何かで読みましたが、フェデラーは決して厚くはない握りで高い打点を難なく打ち、強靭な手首と彼にしかできない特別な手首の使い方ができる、故にゴッドハンドと呼ばれているとか。
    マネは難しく、下手したら今度は手首やっちゃうかもですよ。
    やはり手や腕より、体格の不利ゆえ無理を強いられる股関節や脇腹の方が気になりますよね。

      引用  返信

  • みなさん、コ~チだフオームだとあれこれ言い合うのも、元はといえば錦織愛なんですよね。それを思うと、どの意見も嬉しく楽しく思えてきます。でも万一陣営がこのブログ読んで、あ、この人こんな良いこと言ってる・!こんどこうしてみよう? と言ってたらそれこそプロ失格ですよぬ。あくまでも決めるのは圭くんとチームK. 当然の事たけど。

    ファンとしては色々な外野説も楽しみなので、お互いを傷付けない範囲でドンドコやっちゅてくださいな。そして圭くんの進化を静かに見守って行きましょう。

      引用  返信

  • http://tennis.jp/masuken
    増田コーチのブログです。13日か14日の出来事かと思いますが、錦織選手も仲間達と楽しそうにしていますね~これを見る限りは深刻ではなさそうと思いますが・・・m(__)m

      引用  返信

  • 節穴さん、

    切れ味鋭い比喩、ピシッと決まりましたね。
    私たちは、その成功を祈り、ハラハラドキドキ下から見守るのみですね!

    ティーム君は、その最後の剣が峰のまだ遥か下ではあるけれど、王道の一本道を駆け上っているイメージです。
    昨日もガバシビリ戦を見ましたが、ガバさんも、よく考え、よく動き、良いプレーを連発しながらも、感情の波に飲まれ、徐々にティーム君のペースに巻き込まれ、エネルギーを吸い尽くされて果てました。
    動じないメンタルで、ただ相手のラケット面とボールを良く見て、逆らわず、抗わず、自身の100%をぶつけ、それが上手く行くのですから、疲れは感じないでしょう。
    今は休むより、この状態を続けることで進化するという陣営の判断なのでしょうね。

    怪我をしにくい理由も何となく分かりました。
    バランスが取れているのは勿論なのですが、無理なストップ&ゴーをしない。
    逆を付かれたら、読み間違いなんだからとさっと諦める。
    芝で滑れば、滑っちゃう! 走る勢いが止まらなければ、そのまま走ってしまう!
    どんな状況でも、それに抗わないで受け入れて楽しんじゃうから、変な付加がかからないんですよね。

    さて、そんなティーム君を、今日こそ迷わせ、悩ませることができるか?
    タフネス・コーリーさんの奮闘を期待します!

      引用  返信

  • フォームってそれほど重要ではないような・・・

    イチローも王もあんな不安定な重心で打てるわけないと多くの人が思ってた…

    体格もあまり重要ではないような・・・

    タイソンもパワー必須のヘビー級ボクサーでは小柄な180センチなのにダイナマイト!!!

    錦織もタイソンと同じ180センチ

    敗戦を重ね、多くのコーチに指導され、結局のところは自分で自分のこれなら勝てると

    いうプレイスタイルを錦織選手は自力で編み出し私たちに幸福な時間を与えてくれるでしょう。

      引用  返信

  • まさかこのブログで少林寺拳法の文字を目にする日が来ようとは・・・たかだか四年程度ですが、少林寺拳法に触れた身として嬉しい限りで、スッと頭の中に入ってきました。
    節穴さんはホントに博識だなぁ。

      引用  返信

  • 何かと話題のアスリートイチローの名前が
    出たので
    錦織の近くにいる
    フロリダ マーリンズのイチローの
    有名なトレーニングを
    錦織にも提案したいですね〜
    初動負荷理論
    http://www.sanspo.com/smp/baseball/news/20160617/mlb16061710450014-s.html

    イチロー選手も昔は筋トレをおこなっていました、シーズンオフの筋力トレーニングによって、筋肉が大きくなり、動きが悪くなり、毎年シーズンが始まると、序盤の成績が悪いことが多かったんだそうです。
    http://doteki.blog.so-net.ne.jp/ichiro

    そして、その後に徐々に筋肉が落ちてきて、調子が戻ってくることを繰り返し、筋肉をつけることに疑問を感じ始めたようです。

    陣営刷新派の私の個人的意見としては
    4スタンス理論や初動負荷理論など
    錦織陣営が試みる
    トライ&エラーによる昇華が少ない
    と思いますね〜
    まだ、タイヤチューブ引っ張ったり
    追い込み筋トレしてると思うと
    ゾッとします

    いま、悩んでいる
    太郎とか筋肉をつけないで
    ブレイクしてほしい

    因みに
    フェデラーの手首は
    いわゆるテニスで
    手首を痛める使い方では
    ないですよ
    フェデラーの手首がゴットハンドとは
    可笑しなことですね

    たしか、手首の事は
    ユーチューブかなんかに
    英文の解説があると思います

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  • 「人間は重心の位置や移動の仕方がそれぞれ生まれつき決まっているので、その人の個性に合わせて動くことが、スポーツでも
    日常動作でも大切だ」という理論があります。

    この理論が正しいかどうかは異論もあるようですが、
    「自分の重心の個性に合った動き方をすることが重要で、
    自分の個性に合わない動き方をし続けると怪我のもと」
    という点は考えさせられます。
    (日本では部活などで、個人の個性よりも指導者の信じる「正しい
    動き方」を強制する、などのケースがあるのでは? 
    と思うんで・・・。)

    フェデラーのフォームはすばらしいですが、
    錦織選手には錦織選手に合った動きやフォームでないと
    かえって故障の原因にもなりかねません。
    錦織選手はフェデラーともナダル、マレーとも違うようです。
    (ちなみにジョコビッチと同じタイプらしい。)

    「フェデラーのフォームを見習ってほしい」という意見の人に文句を
    付けたいわけではないです。
    気に障ったらごめんなさい。

      引用  返信

  • @NGK さん、

    全面的に賛成です。

    初動負荷理論、結構有名だと思うのですが実践しているアスリートとか、あまり聞かないですよね。トレーニングの世界では異端なのかなあ。

    私はイチローくんファンでもあるので、ぜひ圭くんとの対談を見てみたいです。イチローくんもかなりプレッシャーを感じるタイプで、だから打率ではなく積み上げていく安打数にこだわっていると以前何かで言っていたと記憶しています。いつも平常心でいる為に各球場である地点を決めて、そこを見るようにするとか(同じ所を見ることで、いつもと同じと安心できる)しているようです。人それぞれでしょうが、平常心で試合に臨むということのヒントにならないかなあと思ったりします。

    1本1本の安打を積み上げていくのは、目の前の1ポイントに集中して取りに行くのと似ている気がするんです。

    イチローくんは奥様が島根県出身ということもあって、圭くんのことは気になると言ってましたし。

    杉山愛さんが、オリックス時代のイチローくんとテニスをしたことがあったという事で、その時に入念にストレッチとかをしていたのをビックリしたそうですね。そして遊びでするのでも怪我をしてはいけないと体を気遣うことに感心したということです。

    圭くんとは素のタイプが全然違うと思うのですが、得ることも多いと思うんです。

    ストレッチの大切さとかはわかっていると思うし、やっているとは思うのですが。

    圭くん本人も「トレーニングにやり方を変えていかないといけない」と言ってたようです。WBには間に合わないかもしれませんが、何か変わっていくかもしれません。

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  • コーリー棄権でティームがSF進出です。勢いだけでなく運もついてきたか…

      引用  返信

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     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。