【レビュー追記】今年の錦織は何かが違うと思わせる快勝(2016マイアミ4回戦)

【3/31 17:00更新】
遅くなりましてすいません。
昨日から急に忙しくなったので簡単にレビューだけ書きます。

アグーは3回戦のツォンガ戦より守備的でした。
錦織は終始、攻撃で主導権を握り余裕がありました。
1ゲーム目、リターンゲームながらいきなりウィナー3本のスタート。
しかし2ゲーム目はミスが出てブレイクバックされます。
ミスはこの試合、終始大目だったと思いますがそれ以上に攻撃力があったので問題ありませんでした。
1stセットの極端なスタッツにそれが現れていました。

錦織 ウィナー16本、エラー15本
アグー ウィナー1本、エラー8本

錦織のエラーはアグーの2倍。しかしウィナーの多さがそれを完全にカバーしていた格好です。
私はウィナーとエラーの数の比を、その試合の出来の重要な指標として見ています。
ウィナー>エラーの関係が成立していればその試合は「良いプレー」と判断できます。
実際にはウィナーにカウントされない、相手のForced Error(ボールには触れたが、錦織の球が良く、相手が返球できなかったもの)もありますので、ウィナー>エラーの関係が成立するのはよっぽど攻撃できている場合だけになります。

2ndセットも1stセット同様に攻め、主導権を握った錦織でしたが、早々にブレイクするとアグーのサービスゲームでは全力では取りに行ってないように見えました。
アグーのプレーも1stセットより良かったということもあったと思います。
去年の錦織は、それまでスイスイとキープしていながら、どこかのサービスゲームで突如ミスを連発して試合をもつれさせてしまうということがよくあったのですが、今年はリードをしっかり保ったまま試合をフィニッシュできるようになっています。

去年のプレーなら6-2,7-6といったスコアになる可能性もあった試合展開ながら、今回は6-2,6-4で終えました。このあたり格段の成長だと思います。

今のところ、昨年前半と大きく変わらない成績ではありますが、その内容には進歩が見られます。特に全豪はベスト8で負けはしましたが、4回戦でツォンガを圧倒する勝ち上がり。
今大会も全てストレートでの勝利。
序盤(試合への入り方)に対する意識の高さ。
同じく早めに危険の芽を摘むことに対する意識の高さ。
そのあたりに違いを感じます。

すでにテニスの骨格は完成しているので、あとはこういった細かい優位性を積み上げて大きな差にしていく作業が必要になりますが、順調に進んでいるように見受けられます。

シードが次々と敗退し、決勝進出が期待される状況になってきましたが、QF、SFともに勝てると言い切れない強敵が待っています。

しかし次のモンフィス戦は、目標のベスト4進出のためには負けたくない相手。
私は今年3回以上、マスターズ1000のベスト4に進出し、そのうち1つに優勝して欲しいと思っていますが、その最初のチャンスがやってきていますね。
自分への挑戦の意識で戦うことで道は開けると思います。

87 件のコメント

  • ゆきんこりさん

    ありがとうございます!
    リアルレポートは、何物にも替えられません。
    ATPの大会を立体的に感じることができるので、ホント楽しみにしてます!

    これからも、どうぞ宜しくお願いいたします。

    PS 管理人さん  「ゆきんこりさん見聞録」?のトピを是非!!!ご検討ください。m(__)m

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  • おはようございます。
    皆さんが試合開始遅れのための“おねむ”を心配されていて笑ってしまいましたが(私も心配しました)、おねむどころか怖いくらいにバシバシでしたね。
    次のモンさんですか、私はまだまともに試合を観たことがないです。録画の中に前試合があったのですが、時間がなくて観ませんでした。でも皆さんがとても対戦を楽しみにされているようなので、そしてトリッキートリッキーと評判なので、今からわくわくしています。
    “らしい”試合を是非よろしくお願いしたいです。

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  • 雪さん、お疲れのところ、超貴重な話の連続!!ありがとうございます♪ どなたかも書いていましたが、ラッキーを引き寄せているのは、雪さんの行動力と好奇心だと思います。私は勝手応援団なので、レスは不要です~(^-^)/

    ゴファンくん(彼も「くん」ですね(笑))、ドロドロシモン沼から脱出できたのですね(^-^) MS2大会連続ベスト4は、実力がついてきた証ですよね~♪ NextGenの台頭に刺激を受けて、Young Gunsも今年はかなりの勢いを感じます。Keiくんも続け~(*´∀`)♪

    WTAでは、ヴィカが完全復活の予感♪ 2大会連続優勝&トップ10復帰もありそうですね~ しかし、次はケルバー(^_^;) もったいない…

    P.S. うぇい!さんのHNが最近ツボです♪

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  • MIYAさん、ラヴィさん、ありがとうございます❤️
    MIYAさんの観戦記も過去記事当たって拝読しますね。

    ゆきんこりさん、メイク直し…グフフ、女心〜♡わかりま〜す。小ネタ特集⁈も楽しみ方にしてまーす❗️

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  • ゆきんこりさん♪

    現地レポありがとうございます。

    たくさんの選手の状況が知れて
    嬉しい限りです。

    圭くん練習…人があまり居なかったような?
    ラッキーでしたね(^_^)/

    ジョコの姿勢の正しさには、自分も見習わなきゃと思います。
    しかし、さすがですね、練習相手を称える所。

    たくさんたくさん、聞きたいです。

    楽しみにまってます。

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  • @あじゃこ さん
    私のは雪さんのと比べるまでもなく、本当に大したことないので、適当に読み流してくださいね(^_^;)

    ちなみに、セバリョス(読み方これでいいのでしょうか?)はアルジェリアではなく、アルゼンチンの選手ですね。後でまとめて再掲されると思いますので、その時の備忘録として>団長、よろしくお願いしますm(__)m

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  • yossyさん
    圭くんが孤島に連れて行きたい3人は
    フェデラー、モンフィス、ドルゴポロフですよー
    その名前を言った時のいたずらっ子っぽい表情と共に良く覚えています。
    ここでどなたかがリンク貼り付けて下さった映像でみました。
    ソースをきちんと示せずすみません。

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  • マイアミOPベスト8、おめでとうございます。
    遅い時間のナイトセッションでしたが、常に主導権を持ってプレイできていた印象を受けました。
    グランドスラム、マスターズともにベスト8に入るのは、当然のようになってきたことが、素晴らしいですね。
    ここから対戦相手のレベルが一段上がりますが、焦らず落ち着いて、攻撃的なテニスをしてもらいたい。
    好調モンフィスとの明日の準々決勝、楽しみです。

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  • http://bylines.news.yahoo.co.jp/akatsukiuchida/20160330-00056025/
    内田暁氏の記事です。
    「分析力と臨機応変さを発揮しコート上で作戦構築。超攻撃テニスで錦織圭がベスト8へ!:マイアミ・オープン」

    ゆきんこり さんがコメントされている ゼバリョス選手、13年のアルゼンチンの大会でナダル選手を倒してツアー初優勝を飾った選手です。
    14年の全米予選では、今回のマイアミMS予選でも対戦した西岡選手と対戦(西岡選手の勝利)していました。
    何かの記事では、ゼバリョスの奥様は4/10日に出産予定と出ていました。今回の幸運を生かした事で、全仏本戦DAが確実になりました。杉田選手、太郎選手の上をいかれたので悔しいですが、奥様と産まれてくる お子様には大きなプレゼントになりましたね(^^)

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  • @yuri さん

    さすがジョコ。彼が言うと説得力満点ですね。正確に精密に、狙いを定めて打つべし!
    さすればフリーポイントも取れるし、セカンドショットもより簡単だ! ってエースじゃないとこがいいですね。

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  • yuriさん、ご紹介有難うございます。私は英語怪しいんで、今、ogikuboguyさんのコメント読んでまあ大体合ってたか、と思った次第。出来れば私のような英文盲者の為に、ざっくり訳も添えて下さると有難いのですが。

    下団さん、いつもながらあまりにいろんな事ご存じで、教えて下さり、有難うございます。

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  • マイアミの奇跡・・・

    ベスト8進出どころか決勝進出までトップ10との対戦はなくなった。

    道は完全に圭のために開かれた。

    このチャンスをのがさず、決勝まで駒をすすめてくれ 圭!!

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  • 昨日は、録画予約したつもりができてなくて(゜ロ゜;
    結局23時のNHKの再放送まで待ってやっとこさ見ることが出来ました。

    1ゲーム目からビシ!バシ!でしたね~
    スロースターターは何処へやらって感じでした。
    あれだけで相手は「やられる」っていう危機感を持つのでは?
    まあ2ゲーム目はとられてましたけど(^_^;)
    でも久しぶりに気持ち良さそうに打ってる感じがしました。

    ゆきんこりさんのレポート今回も楽しませていただきました。ありがとうございます。
    次もどなたかのレポートあるのかな~
    ここはほんとにたくさんの方がたくさんの情報をくださるので勝手に期待しちゃいます(≧▽≦)

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  • Miyaさん、ありがとうございます!トホホ、アルジェリアX アルゼンチン○ ですね〜。もうこんなのばっかり。選手の名前はセバリョス、セバジョス、両方ありみたいです、エル2つだと。難しいですよね。
    下団さん、情報ありがとうございます。本当にもうすぐお子様が産まれて、1000の大会でベスト16! 最高の数週間なわけですね。
    他にコメントくださった方々も本当にありがとうございます!しーーっかりお名前記憶させていただきました。

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  • @あじゃこ さん

    ざっくり訳のせますね。

    “I can’t serve like [John] Isner or [Milos] Raonic, I don’t have that much power,” Djokovic said afterward. “I go for accuracy; I go for precision. I pick my spots, and in the long run or down the stretch, that’s what matters the most. That’s where you can get free points or easier second shots. The serve is one of the shots that I’ve worked on the most in the past few years.”

    「僕はイズナーやラオニッチのようなサーブは打てない。そこまでのパワーは僕は持っていない。長い距離を走りながら、また低い姿勢で身体を伸ばしながら、正確さと精密さを持って自分のスポットでボールを打つ、それが最も大事な事。そうすればフリーポイントや楽なセカンドショットを得ることができる。サーブは僕がこの何年かの間、一番時間を割いて取り組んできたことの一つだ。」

    こんな感じでしょうか?ざっくりなので怪しいところは見逃して下さい。

    ジョコと錦織はプレースタイルが似ているので(錦織の方が攻撃的ですが)共通する課題がありますね。錦織は今後の取り組み方で、ジョコのように守備が硬く、フェデラーのように攻撃する、そんな選手になれると思います。マスターズ、グランドスラムを獲り、NO.1になる錦織が見たいです。

      引用  返信

  • MIYAさん、2015年のマドリッド観戦記、読ませて頂きました。ご謙遜ですね。MIYAさんらしい明確な記述で、なおかつとても面白かったですよ。その時の皆様の反応も素晴らしく、どんどん情報が集まってくる、といった感じでしたね。
    圭君のレベルがたった一年前なのに、とても上っていることも感じられました。

    転じてマイアミですが、圧倒的なジョコさんの強さ。でも、腰は辛そう。暑さと湿度で選手達はとても苦しそうです。

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  • こあけいさん
    私の記憶違いをきっちり正してくださりありがとうございます!
    また、あのインタビューをもう一度見れて嬉しかったです。
    yossyさん、大変申し訳ありませんでした!!

    あのインタビューを、今またいろんな人にやったら
    誰か「ケイ」って言ってくれるのかなー

    書き込むことは少ないですが、いつもみなさんの
    豊富な情報、世界各地のレポーターさん
    応援フードなど、楽しく読ませていただいています。
    ありがとうございます。

      引用  返信

  • yuriさん

    私のわがままリクエストに応えて下さり、誠に有難うございます🙇🏻❤️
    この記事、本当に示唆に富んでいると思います。

      引用  返信

  • ジョコが腰を痛めたようです。MTOをとりましたが、ストロークの精度が落ちています。
    心配ですね。
    圭くんにはいい状態のジョコと闘ってほしいので~。

    あ、それでも勝っちゃいました!

    素人なので気のせいかもしれませんが、圭くんのサーブのフォーム、少し変わっていませんか?
    肩の可動域が広がって、前より、腕が頭の後ろから綺麗に出るようになっているような・・・
    勝手な幻想でしょうか?

    それと、高い打点のバックの精度が、IWのお陰か、素晴らしかったのに比べて、低い打点のミスが目立つと思っていたら、ガットを変え、低い打点のバックにたくさん来るような配給をして、修正しきってましたよね、それには、鳥肌が立ちました!
    また、深いショットを安定して返す練習のためか、途中から、少しスピードを落としてロングラリーに持ち込むなど、主導権を握れたためにできたことが多かったと、勝手に思い込んでいますが、詳しい方の意見を聞きたいです。

      引用  返信

  • 錦織くん、ベスト8進出おめでとうございます。

    アグー選手の華麗なフットワークを上回る正確なショットの応酬で、
    試合を楽しんで見ることができました。
    アグー選手からの変則的なショットもなく、ノンストレスでラリーを支配してるように思いました。
    フィーリングが良いっていろんなところにも良い影響を与えるんでしょうか。
    次のモンフィス戦も楽しみですね♪

    応援フードですが、名古屋にカエル饅頭(ヒヨコ饅頭のカエル版)というのがありますが、どうでしょうか?
    あと、ウェアの件ですが今シーズンからサイズがジャストフィットになったように思います。
    空気抵抗が少ないとかの理由があるのか?と勝手に妄想しています(笑)ユニクロウェアは吸湿性があるのか?も気になるところです。

    現地レポやその他情報をいつもありがとうございます。
    長くなりすいません。

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  • ベルディヒさん、調子よさそうなので、ジョコ相手でももしかして、もしかすると…と思ったのですが、やはり勝つ時と同様、負ける時も、Mr.安定感…。試合は見れてないんですけども。

    コートチェンジのときに、相手が誰であれ、after youのジェスチャーをするベルディヒさん、貴方の長所でもあり、短所でもあるところ..それは、真面目すぎることとイイヒトすぎること。錦織選手が初めてファイナルズに出たときも、常連の貴方は彼に親切でしたね。

    錦織選手がMSやGSで優勝するのと同じくらい、ベルディヒさんが優勝したら、むちゃくちゃ感動しそうです。

      引用  返信

  • 皆さま、いつも応援フードの応援ありがとうございます
    錦織K子さん、カエル饅頭、初めて知りました
    可愛い~、つい注文しちゃいました~

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  • おばっちさん、私も圭くんのサーブがなんだかとてもスムーズになってるように感じました。
    力みがとれて、体、腕全体がよりしなってる感じ。
    試合中に2度?ほど見せたサーブ&ボレーの時のサーブも、すごくバネがきいてていいじゃん!とおもいました。
    テレビで見たプイユ選手でしたっけ?のイメージの影響がほんとにあるんですかね??

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  • マイアミMS トップハーフのQF2試合が終了時点での暫定のレースランキングです。
    1 ジョコビッチ選手 3700点
    2 ラオニッチ選手 1750点
    3 マレー選手 1565点
    4 ティエム選手 1290点
    5 ワウリンカ選手 1075点
    6 錦織選手 1060点
    7 ゴファン選手 1040点
    7 バウティスタ=アグー選手 1040点
    9 モンフィス選手 1020点
    10 クエバス選手 948点

    錦織選手、今シーズン好調な相手が続きますねΣ(゚Д゚)厳しい戦いになるかと思いますが、勝利してほしいですね( `ー´)ノ

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  • ライブでは1セット目しか観られなかったので、今録画を観てます。
    うーん、序盤から素晴らしい攻め!ウィナーがバシバシ決まって気持ち良い試合でしたね!
    次は大好きなモンちゃんと(*^_^*)
    順当に行けば、モンちゃん→ラオくん→ジョコとなってまぁ面白そうな試合ばかり!!
    わくわくが止まりませんね。

    ところで、ちょっと考えてみました。
    博多に「通りもん」ってありますよね。
    あと、カクテルなんかで炭酸で割ったもののことを「フィズ」って言いますね。

    通りもん フィズ…
    ガエルモン フィス…

    だめだ(。-_-。)絶対美味しくない。
    micchiさん毎回すごいですね〜。尊敬します。

      引用  返信

  • @あじゃこ さん
    読んでいただき、恐縮です。スペイン人はラテン系の中では真面目で素朴な印象ですが、アグーさんはその中でもかなり地味な印象でした。空港で会った時でも、ラケットバッグ持ってなかったらテニス選手だと分からないくらい…(^_^;)

    この試合で0.5ポンド単位でストリングスの張り替えを頼んでいましたが、この大会は細谷さんがいらっしゃるので、信頼して依頼出来るのは大きいですよね(^-^)/ しかし、0.5ポンドって本当に違いが分かるのでしょうか…?

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  • なるほど。団長さんの目から見ると確かな成長があるのですね。
    嬉しいですね。

    マスターズもQF,SF,Finalになってくると、2014のマドリード対ナダルのようなリミッター外したような試合をどっかで期待してしまいますし、素人的にはああいうのが必要なのかなとも思います。
    でも、あの時よりも今が強いのかな?

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  • ゆきんこりさんのレポートって、どうしてあんなに引き込まれるんでしょうね~!(;A´▽`A♥まるで、自分もその場に居合わせているような錯覚を、いつも感じます!O(≧∇≦)Oアレー♥ きっと、感情表現がアメリカ的に豊かになり、語彙も飛躍的に増えてらっしゃるのでしょう、いつもいつも、ホントに素晴らしいですm(__)m←凡庸な表現しか出来ない自分がもどかしいです(^_^;)💦
    いつかはお隣で聞きたいと、切に願っています!p(^-^)q←頑張ってお金を貯めなきゃ❗(*≧∀≦*)
    あじゃこさん、yuriさんへのリクエスト、ありがとうございます!(^o^)/英語に弱い私も、ご相伴に預りました!!!σ(≧ω≦*)ウフフ♥
    圭が調子良く勝ち進んでいるのに、いつもよりずっとずっとコメ欄が賑わっているので、うれしい限りです!O(≧∇≦)O♥
    圭、モンちゃんとの自由人対決、楽しんでね~!σ(*´∀`*)♥圭が楽しければ、見ている錦鯉は、もっともっと、もっともっと楽しくて仕方ないんだからね~!!!(*^▽^)/★*☆♪♥

      引用  返信

  • ゆきんこりさん、
    レポート楽しませていただきました~
    ありがとうございますm(__)m

    いいなぁー練習ボールのサイン!!
    私にひとつちょうだい…(* ̄∇ ̄)ノ(爆)
    次もたのしみ~~

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  • yuriさんが紹介してくれたジョコビッチのサーブに関するコメントを大変興味深く読みました。ご紹介ありがとうございます。
    私は英語圏に暮らしたことがなく辞書を引き読解しているレベルですが、yuriさんの抄訳を読んでコメント内容の本質に関する部分で気づいたことがあったので以下に書きます。

    “I go for accuracy; I go for precision. I pick my spots, and in the long run or down the stretch, that’s what matters the most. That’s where you can get free points or easier second shots. ”

    down the stretchは、ここもサーブに関することを述べていると思うので、
    辞書<http://eow.alc.co.jp/search?q=down+the+stretch&ref=sa>を参考に類推すると、「プレッシャーのかかる重要なポイントでも」という意味でしょうか。in the long runに関してはどなたか教えていただきたいのですが、普通に言う「長い目で見れば」という意味はこの文脈ではおかしいので、「試合全体を通してずっと」という意味でしょうか。「長距離を走った直後(のサーブで)」という意味が文脈的にはマッチしますが、それならばafter a long runになりそうに思えるのですが。

    つまり私の抄訳ではこうなります。
    ”わたしはサービスの正確さと精密さを追い求めている。試合全体を通して、あるいはプレシャーのかかる重要な場面で、ここぞという自分の狙った場所にプレースメントすること、それが最も重要なことであり、それが成功すると、サービスでフリーポイントを稼げたり、比較的簡単に決められるリターンが返ってくるんだ“

    どうでしょうか。どちらにせよジョコビッチから錦織圭に伝えて欲しい内容ですね(笑)

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  • @zeug さん

    指摘、ありがとうございます。
    本当にざっくり訳でイディオムまでは調べずに書いたので、??と思った方はどんどん直していただければ幸いです。

    down the stretchってイディオムを覚えることができて良かったです。ありがとうございました。m(_ _)m

    あと、ジョコは最初の部分ではイズナーやラオニッチのサーブに言及していますが、正確さ云々はショット全般に関してだと私は理解していたのですが、どうなんでしょうね?短いインタビューの切り抜きだけではよくわかりませんが・・・。

      引用  返信

  • KKさん、しなるような・・・って、そうそう、そんな感じです。
    そんな風に思えるのは私だけかなって、ちょっと不安だったので、うれしいです!
    とにかく、気持ちよくサーブができるといいですよね^^

    反応してもらえて嬉しかったです! ありがとうございました。

      引用  返信

  • @zeug さん

    espnの記事を全文読んできました。
    サーブに関してのコメントでしたね。zeugさんの訳が的を得ていると思います。

    錦織はサーブに対してどう思っているのか知りたいですね~。

      引用  返信

  • @yuriさん
    確かにあの部分の意味は文脈によって変わりますよね。ご報告ありがとうございます。

    ジョコビッチは、これを外したらスタッフ全員に食事奢りね、とかゲーム感覚でプレッシャーをかけながらサービス練習していそうだなぁ。

      引用  返信

  • in the long run or down the stretch は同じ意味の言い換えだと思います。それがゲームを指すのかセット指すのか、それともシーズンを指すのか、とにかく「結局のところ」とか「長い目で見れば」等、「或る一定期間を通じて見ると、とどのつまりは」という様なニュアンスでしょう。また、pick my spotsにはサーブを打ち込む具体的、物理的な場所と、ベストのタイミングという抽象的、時間的な意味合いの両方がありそうですね。何れにしろイディオム満載で無駄な言葉の少ないジョコビッチ選手の英語は、彼の頭の回転の速さ、学んだ外国語の応用力の高さを表しているように思われます。

      引用  返信

  • @passerbyさま
    なるほど。とても興味深く読みました。
    ジョコビッチの英語は彼にとってはネイティブではない言語なのに知的で深いですね。フェデラーの英語と並んで。

    以前車内のインタビュー番組で、趣味は外国語の習得だ、というような発言をジョコビッチがしていたのを思い出します。

      引用  返信

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    ABOUTこの記事をかいた人

     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。