「ワウリンカに負けて決勝を逃した大会」ではなく「マレーに勝って準決勝に進んだ大会」(2016全米準決勝)

2016 US Open Tennis Championships
Semifinal
Stan Wawrinka[3] def. Kei Nishikori[6], 4-6,7-5,6-4,6-2

力負けしてしまいました。マレー戦の疲れがあったと思います。
しかしワウリンカを褒めるしかありません。酷暑の中、最後までスタミナが尽きなかったし、勝負を大きく左右するポイントでのギアアップが驚異的でした。
錦織にも勝機があった試合でしたが、徐々に体力を削られ、先行されては追いつく粘りを随所に見せてくれましたが、最後は届きませんでした。

つくづくグランドスラムを優勝するのは難しいことだと思います。
今でも優勝は可能な実力は持っていると思いますが、準々決勝から3連続でラスボスを倒していくためには、体力を残した勝利が必要になってきます。
今回、マレーを破るために体力の犠牲を払ってしまったことは避けようがありませんでしたので、仕方ない部分はあります。
今のランキングで優勝するためには、相手の調子が悪いとか、錦織が絶好調になるとか少々の条件が必要です。

ランキングを4位以内に上げて、準決勝までジョコ、マレー、ワウリンカと当たらないようにすることが近道でしょう。

勝ち上がり方含めての勝負ですから、「疲れていなければ勝てた」などとは言いません。
1stセットのプレーは完璧で、脱力しながらもプレースメントの良いボールがコーナーに飛んでいき、楽な形でネットプレーに繋げていました。
このプレーが続けば、確かに勝てていたでしょうが、体力があったとしても最後まで続いた保証はありませんし、ワウリンカも2ndセットには調子を上げていました。

ワウリンカのプレーは、さすがグランドスラムウィナーと言えるものでした。
3rdセット4−4 30−40の錦織のブレイクポイントからの3ポイントをもぎ取った精神力とタフネスは勝者に値するものでした。

錦織も、2ndセット中盤から疲れが出始め、セットカウント1−1に追いつかれた時点では相当辛そうでしたが、3rdセット、ヘロヘロになりながらも決して諦めず、自分をプッシュして追いついた場面は、以前より心身共に強くなったことを示していると思います。
以前なら6-4,2-6,2-6,1-6くらいのスコアで、内容的にももっとあっさり負けていたと思います。

ネットプレーにちょっと頼りすぎてしまった点、ドロップショットの選択ミスなどもありましたが、それはストローク戦で思うようにポイントが取れなかったから。
本人にしか分からない感覚、ワウリンカの球から伝わってくるプレッシャーがあったのだと推測します。
ストロークでポイントが取れなかったのはとにかくフットワーク、すなわち疲れからです。
1stセットはフットワークが良かったので、無理をしなくてもストロークでポイントが取れていました。

打点に余裕を持って追いつけないので強い球、深い球が打てないのでワウリンカに先に攻撃を許してしまいました。
戦術を取ろうにも取れない状態でしたが、むしろよく粘ってポイントを取っていたと思います。
この状態ではサーブアンドボレーに頼りたくなる気持ちも分かりますが、途中からワウリンカはもう予測していましたね。

4thセットはもうワウリンカがサーブ、ストロークともに全開で手が付けられない状態になってしまいました。

私はそんなに落胆していません。
2ndセットの第4ゲームをキープしていたら、3rdセット 4-4の30-40を取っていたら、という「たられば」はあるものの、逆にワウリンカも1stセットはバックのミスが多かったし、「それがなければワウリンカがストレートで勝っていた」とも考えられるわけです。

一つ言えるのは、トロントで見せたような精神的もろさを、ワウリンカはまったく見せなかった。
心身共にタフだった、ととにかくワウリンカを賞賛したい気持ちです。

悔しいですが、マレーに勝った充実感の方が強いです。
今大会は、「ワウリンカに負けて決勝進出を逃した大会」ではなく、「マレーに勝って準決勝に進出した大会」だと思います。

私が今年の目標に掲げた「GS,Masters1000でのベスト4常連化」、これは達成したと考えます。

全豪 ベスト8 (lost to Djokovic)
IW ベスト8 (lost to Nadal)
マイアミ 決勝 (lost to Djokovic)
マドリッド ベスト4 (lost to Djokovic)
ローマ ベスト4 (lost to Djokovic)
全仏 4回戦 (lost to Gasquet)
ウィンブルドン 4回戦 (lost to Cilic, retired)
トロント 決勝 (lost to Djokovic) ※ワウリンカに勝利
リオ 銅メダル (lost to Murray) ※ナダルに勝利
シンシナティ 3回戦 (lost to Tomic)
全米 ベスト4 (lost to Wawrinka) ※マレーに勝利

オリンピック含め、これまで11大会中6大会でベスト4以上。ベスト8が2回。
完全に「ベスト4常連」です。
この中で「もったいなかった」と思えるのは全仏ガスケ戦のみ。
しかもマスターズはあと2大会あります。

そしてまもなく、デ杯、楽天オープンと錦織の勇姿を日本で見られます!
錦織がこれからも元気でプレーできることが第一です。
充実感と悔しさの両方が入り交じる中、しばし体を休めてまた、戦いの場に勇姿を見せて欲しいです。

619 件のコメント

  • あわさんの冷静な観察眼と分析力には感服いたしました。計り知れない困難さをかかえてKは頑張ってるんですね。ますます応援する気持ちを固くしております。今回のGSもよくここまで勝ち進んでくれたね、ありがとう!と言ってやりたいです。からだを壊してないことを祈ってます。大阪で元気な顔を見られたらこの上ない喜びです。感動をありがとう、夢をありがとう、笑顔をありがとう Kei!

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  • なんだかんだ言って、現地で観戦し本人とも話をしているGSベスト8の実績を持つ松岡修造さんの見立てが一番正しい気がします。嫌う人が多いですが私は彼の解説が好きです。

    ワウリンカは決勝でBIG4一人を倒せば優勝になる。ジョコビッチは0。やはりシード4以内の恩恵は大きい。全豪は何とか錦織君にシード4に入って貰いたいです。

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  • ケルバーおめでとう\(^o^)/。

    今、見逃してたジョコvsモンフィスの再放送見てるんですが、あの無気力モンフィスは完全に戦術ですね。もちろんあのままで負けてくれる相手ではないですけど。同胞のシモンに教わりましたかね(笑)。それにしてもあの棒立ちリターンは凄い勇気(^ー^)ノ。

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  • @かたこり さん
    あなたが盲目信者とは決して思いませんよ。
    しかし、ここで技術的なことなどを色々議論されている方々も、錦織選手や陣営に届くなんて考えていないと思いますよ?
    あなたが以前 仰ったように、本人や陣営がここのコメント欄から情報を仕入れたりは絶対にしていないでしょうからね。

    井戸端会議とおっしゃいますが、まさにその通りなのですよ。 議論をしている方々はあれこれ考えながら楽しくやっているのでしょう。勿論、応援もしているでしょう。
    「規制する必要はない」とおっしゃいますが、当たり前でしょう。そういう言い方をしておられるということは、おまり快く思っていないのでしょうね。しかし、建設的な批判も含めて、そういう議論もこのブログの良さの一つなのでしょう?管理人さんも そのように仰っていますよね?

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  • としぼう さん、モンフィス選手は、ワシントンからの参戦でしたし、ましてや、カナダMS、シンシナティMSでは、1Rからの出場・・・
    気力と体力の限界だったかもしれませんね~?m(__)m
    モンフィス選手も、今夏は大活躍でしたね(`・ω・´)ゞ

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  • @如月さま
    うん うんと深く頷きながら読ませていただきました
    私も同じように思っています
    圭くん出現のずっと前からのテニスファンなので 体格的に不利だと言われてきた日本人である圭くんの凄さがどれだけの事かというのは私なりにわかっているつもりなので 圭くんの頑張りにはいつも感動し幸せを感じさせてもらっています
    おっしゃる通り キャリアが終わった時に振り返っても今までに彼の成し遂げた事の価値は何一つ減るものはないと私も思います

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  • @下団

    なるほど、たしかに私は長距離の専門家であり、テニスに関しては趣味でやる程度の素人同然です。
    要するに、専門外のことに口を出すなと そういうことですか?
    私はあなたに言われるまでもなく、選手のために何ができるかを日々考えています。
    また、長距離の苦戦続きを、テニスが銅メダルを獲得したことと比較するような書き方をされているのが、少し癇に障りました。あなたのコメントの文脈を考えても「テニスは銅メダルを獲得しましたが」という文を入れる必要はありませんよね?
    悪意はないと思いたいですが…

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  • あわ さん、貴方のコメントは、聞くに価しますよねm(__)m
    私の高校時代の恩師が長距離(マラソン)で活躍された方で、私自身も陸上部に誘われたこともあります。
    そして、今でも尊敬しておりますm(__)m
    ただ、昨日のような方が現れての、翌日ですよね・・・少し、ご配慮をいただけると嬉しいですm(__)m
    我々も、テニスに関しては、それこそ血の滲むような努力をしてきました。
    東京オリンピックでは、高橋選手や野口選手のような感動を齎してほしいと、期待しておりますm(__)m

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  • 今日はー。
    下団さま、9/12付ランキング有難うございます。4選手全員がトップ100なんて素晴らしい! 2番手に誰を持ってくるかって、本当にうれしい悩みですね♪

    おけいさま、2ページ目の右目・・・ホントだわ。何でしょう? 物貰い? 大事無ければいいですね。チーム圭が気がついてくれてると思います(^-^)/

    roroさま、バブさんの厚い胸板はテニス界では珍しいですね。ジョコさんやフェデラーさんに代表されるように、テニスに必要な筋肉以外はそぎ落とすのが普通なのに。きこり感! どなたかのサイトかブログにマタギ感とかベアー感とか表現されていてましたが、私はあのベアー感ぬいぐるみ感がたまらなく好きです♪ ギュッとしたくなります。
    それもそのはず、スタンのツィッターかフェイスブックにスイスのご実家の写真がアップされていましたが、大牧場の跡取り息子。たくさんの馬や羊のお世話して成長したみたいです。お父様もまるでアルムおんじのような方。日本人が描くスイスの牧場イメージそのままでした。
    でも彼、ジュニアの頃は超美少年。現役選手の今昔写真集、貼っておきます。
    <【写真特集】男子テニス選手のビフォーアフター>
    http://www.afpbb.com/articles/-/3048126?cx_tag=pc_rankday#cxrecs_s
    まったく変わらない方、すっかり変貌を遂げた方、いろいろですが、私はバブさん、ガスケ選手、チリッチ選手の美少年ぶりに惚れ惚れします♪
    ちなみにこの写真集も定期的に更新されますので、お好きな方はぜひ。

    サーブのフォームですが、私もバブさんやモンちゃんの、両膝揃えたお行儀のいいポーズからなぜあのスピードが生まれるのか不思議です。旦那が時々草トー出るので応援に行きますし、私も学生時代はプレーヤーの端くれだったのですが、あんなフォームしてる方一向にお目にかかりません(^_^;)

    いろんな選手に目が行ってしまい、ミーハーで申し訳ありません。こちらの趣旨とズレてるかもしれませんが、それもこれも錦織選手の活躍があればこそ。まわりの相手も気になるってことでお許しくださいませm(__)m

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  • 人それぞれ物の見方が違っても仕方がありませんが・・・

    ボルトさん

    今回はMurrayはハプニングに乱されていらだちました。
    つまり5セットマッチの真っ向勝負に弱かったんです。
    ハプニングに惑わされなかった錦織選手の集中力の勝利です。
    第5セットはそういったハプニングがあったのでしょうか?
    Murrayも立ち直って強い選手に戻っていました。
    その彼をブレークして勝ちました。真っ向勝負に打ち勝ったのです。

    近年のMurrayは強い選手に違いありません。
    その強い彼に真っ向勝負で2勝しているのは錦織選手なのです。

    強いBIG4に勝つためには対戦するまで勝ち続けて始めて対戦できます。
    大会の終盤でしか戦えないBIG4にDjokovicにもFedererにもNadalにもWawrinkaにも
    2勝しているのは錦織選手です。

    だから、彼らにとって対錦織戦は真っ向勝負の試合です。
    Murrayはデータ解析会社に錦織選手の打球を全て調べさせたのはそのためです。
    彼らは錦織選手攻略の作戦を立てて真っ向勝負の試合に臨んでいます。

    テニスの試合はその時その時が真っ向勝負です。
    ただ単に勝ち負けだけで見ているなら詰まらないです。

    2年以上トップ5位近辺に居続けている錦織選手に、
    (これだけでメチャクチャ素晴らしい成績です。)
    更にトップ3そしてトップ1を目指して色々な面で頑張って欲しい。

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  • 皆様、すみませんm(__)m
    私、引っかかたようですm(__)m申し訳ありませんm(__)m
    皆様、スルー願いますm(__)m
    バブル(泡)

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  • @NORICHAN

    なるほど。すなわち、必ずしも大会数を増やす必要はないということですね。勉強になります。
    では、4位以内をキープしようと思えば具体的にGSやMSでどのような成績である必要があるのでしょうか?

    また、4位以内をキープできたとしても、GSのQFで対戦するのは恐らくトップ選手ですよね。前述のように、ナダルやデルポトロ、チリッチ、ガスケ、ラオニッチ、ティームなどなど強敵揃いです。
    勝率が高まるという点でBIG4よりはマシだとしても、激闘を強いられ体力を失うことに変わりはないのでは?

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  • @下団

    悪意がない点
    長距離界の成功も願ってくださっている点
    了解しました。

    あわ=阿波です。

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  • 私も主人も、試合中に派手なガッツポーズや雄叫び等々で自分を鼓舞するのは、度が過ぎなければいいけどね…のスタンスですので、フェデラー、アンダーソン、フェレール等に続きスポーツマンシップ賞は凄く嬉しい賞でした。もちろん勝負の世界ですから勝つのが基本ですが勝てばいいのか、強ければなんでも有りなのかといつも思っていました。試合中は別人、on,off 状態は当然ですが態度、振る舞いはその人間の本質じゃないのかなあ..とも。平常心を保つ努力、普段の人間性を認められたのが日本人としてとても嬉しいです。
    自分を鼓舞するのは○ですが相手に失礼なのは❌です。ワウさんの、自分は頭使ってるよ!としか思えない頭指差しポーズはこれに当たります。絶対やめてほしいです。他の選手にもいますけどね。インタビューでも聞かれてたので外国でも同じようにb思う人は居るんじゃないでしょうか?

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  • たびたびお邪魔します
    @NORICHANさま
    ミーハーいいじゃないですかw 私もミーハー♪ いっぱい好きな選手がいまーす
    プレーが好きな選手はたくさんいますし キャラが好きな選手や もちろんイケメンで好きな選手etc
    バブちゃんの木こり感にマタギ感にベアー感の3連続に吹き出しましたw
    いいですねーバブちゃんも大好きです
    サーブを打つ時にあの厚い上半身を鞭のようにしならせてるのを見ると 凄い破壊力なんだろうなと思います
    今昔写真集も楽しませていただきました!
    フェリロペは昔から美形ですね
    キリオスも可愛い顔してるー
    トマーシュはだんぜん今の方がいいなぁ
    これからもツアーで私たちを楽しませてくれる選手たち みんな大好きょ❤️

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  • @NORICHAN
    NORICHANさんありがとうございます。
    ワウリンカ(バブちゃん)は牧場の息子さんなんですね。
    体格は生まれつきでしょうねー。恵まれています。
    足を揃えてのサーブは、腰のひねりのパワーを使ったタイプですよね。
    ブレが少なくていいんじゃないかなーと思います。
    (詳しい方が解説してくだされば嬉しいです)

    ビフォアーアフター(?)の写真、マッケンローとイワニセビッチの写真が…w

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  • @しおんさま
    バブちゃんの指を頭に指す仕草ですが
    確かあの仕草をし始めた頃に「頭を冷静に保ってやったよ」という自分への確認と陣営へのメッセージというか思いを伝えるしぐさだと聞いた事があります
    数年前のちょうどバブちゃんが結果を出し始めた頃だったと思います
    それまでのバブちゃんはすぐにキレまくって ラケット破壊王みたいなとこありましたがノーマンコーチと組んでそうゆうところも影を潜めるようになりました
    あの仕草に関しては その頃にインタビューなどで取り上げられていたので相手へ向けたものではない事は周知の事だと思っていた私は今回インタビュアーに取り上げられたりした事がちょっと意外でした
    でも誤解を受けやすいものかもしれないですね

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  • トンさま、かたこりさま、クイーンさま、如月さま

    お返事ありがとうございます。

    錦織君の応援は、負け試合では特にストレスマックス状態、

    「救急搬送、錦織応援で」という新聞記事にでもなったら(なりませんから)、

    と心配になるくらいです。

    けれども、マレー戦勝利のような、あの突き上げる激しい喜びを味わうために、負け試合でもきっちり見ていくのだなあ、と思っています。

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  • 錦織選手のまぶたの腫れと言うかできものみたいなもの…おそらく「霰粒腫」ではないかと思います。詳しくはググって下さい。
    あまりに見覚えがあるもので…。
    多分この大きさのものであれば目薬か軟膏処方されて自然治癒待ちです。
    疲れやストレスがたまると腫れ上がることもあるのでそれだけは要注意。

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  • わたしはWawrinkaを好きでも嫌いでもありませんでした。
    ヨネックス選手だから応援しなくちゃって、
    でも好き嫌いはそういう事ではきまりませんし、人それぞれです。

    「頭指差しポーズ」これ一発で嫌いになりました。
    ヤッターというガッツポーズなら普通ですが・・・
    それまではクロスに返していて、時々ネットしてました。
    DTLが決まった時でした。錦織選手はクロス側に体を動かしていました。
    錦織選手の返球はセンターよりだったと思いますが、
    コース変更は皆良く使う攻め手ですよね。

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  • @あわ さん
    横から失礼します。長文になりますがご容赦ください。
    GSで第4シードを確保する、つまりランキング4位以上のためには、時期により多少の変動はありますが6,000P程度が必要です。
    6,000Pは、仮に18+1大会の場合(ランキング4位ですのでWTFのポイントは400P加算あると仮定)、例えば以下のような内訳なら達成できます。この例で、仮に他の大会に出場していない場合でも、合計試合数は72試合程度になります。(程度としたのは大会ごとにドロー数が異なるため)

    WTF:400P(ラウンドロビン2勝)・・・4試合
    GS(4) 2,340P :SF2回(720P*2=1,440P)、QF1回(360P*1=360P)、4回戦1回(180P)・・・21試合
    MS(8) 1,870P :F1回(600P)、SF2回(360P*2=720P)、QF3回(180P*3=540P)、初戦敗退1回(10P)、欠場1回(0P)・・・25試合程度
    その他(6)1200P 500:優勝1回(500P)、SF1回(180P)、QF2回(90P*2=180P) 250:優勝1回(250P)、SF1回(90P)・・・22試合程度

    世界4位ですから当然ながらハードルは高いです。
    現在のランキングポイント制は、SFやQFまで安定的に進出してこつこつ稼ぐよりも、1回大爆発するほうがポイントを稼ぎやすくなっている制度なので、今年の錦織は必ずしも効率が良いとは言えない状況です。
    しかしMSは原則出場義務がありますし、また当然ながら必ず優勝できる大会など無いので、ある程度の出場試合数は発生します。
    錦織の場合は、GSやMSで優勝に近い成績でも無い限りランキングはこれ以上は簡単には上がりませんし、試合数は抑えられないと思います。優勝か初戦敗退の組み合わせなら試合数があまり増えずにランキングが高くなると思いますが、そのようなポイントの稼ぎ方の場合、翌年のランキング維持が大変になるので、それを狙う選手はあまりいないと思います。(例外はバブリンカぐらいかと。)
    ランキング4位以上の維持と余力を残してのGS前の調整。ある意味二律背反のような関係ですが、錦織は今非常に難易度が高いステージにいるということだと思ってます。

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  • あわさま、気に障ったのなら申し訳ありませんm(__)m
    気になさらないで。私は最初に申し上げましたように、反論するつもりも毛頭ありませんし、反論できるだけの知識も教養も持ち合わせていません。
    仰るとおり強敵揃いですね。上位ラウンドに進めば進むほどそれは如実になりますし、トップ30との戦いは激闘必至かと思います。ですがそれは錦織選手と対戦することになる選手とて同じで、ケイとは激闘になる、体力消耗すると感じるし、実際そうなるのではないでしょうか。

    ふりすくさまの解説が素晴らしくわかり易いです。ふりすくさま、有難うございます。
    特定の選手が強敵ということではなく、ATPツアーの仕組み上シードが大切と思っているだけなんですm(__)m
    ペール選手を引き合いに出したのは、彼、毎週のようにエントリーして初戦敗退を繰り返しました。恐らく勝たなければ、1勝上げなきゃっていう強迫観念。ティーム選手もWBまではエントリーしまくり若さで乗り切りましたが、今になって失速。リオ回避してもシンシ、USOとも故障を抱え結果を出せませんでした。ラオ君も故障。ジョコさんまで両肩不安。ベルディヒさんは欠場。ガスケさん、ツォンガさんは逆に怪我明け。フェデラーさんにいたっては今季残り全大会欠場。どこに、どの大会にピーキングを持っていくかということが大事なんだなと痛感した次第です。

    しおんさま、ケイメヒコさま、私もちょっと共感するところがあります。バブさんのあれは何となくいただけません。同じようにジョコさんの「皆さんに愛を」のジェスチャー、ツォンガさんの喜びダンスも何だかなー、ヤダなーって稲川順二風になります(T-T)

    しまちゃんさま、roroさま、ビフォーアフター、喜んでいただけて何よりです♪ 私もう1点気づいたのは、小さい頃からの癖って絶対抜けないんですね。フェデラーさんの首の角度、空気さんの肩の角度、圭さんの眉間のしわ、ラオ君の噛みしめ度、ガスケ選手の口のしまり具合、みんな変わりません。アガシさんにいたっては、違うのは髪の量とウェアだけ(≧∇≦)

    ROMさま、もしかして錦織選手、のう胞的なできもののできやすい体質かもですねー。

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  • 私も盲目的錦織信者の1人です。

    おそらく、その中一定割合の方は古くからのテニスファンであり、松岡修造・鈴木貴男のGS1回戦を手に汗握っって応援した世代でしょう。

    当然、GS2週目に向けて、縁もゆかりもない外国人プレイヤーをテニススタイル(サンプラス)やルックス(エドバーグ)や人種(チャン)で思い思いに応援してました。

    その感覚でいうと、錦織は既に奇跡、満点の存在です。また世界的な客観評価でも今後の3年間の中でGSが取れる可能性がある選手ランキングで、間違いなくトップ5に入る選手でしょう。

    あとの細部は細かい機微、時の運という感じがします。
    でも、私(達)はその辺はある種どうでも良いのです。
    本人が力を出し切り、怪我さえ無ければ、例え負けるにしても、かって夢見たステージに既にたっているのですから(トップ同士の激戦をしている)

    一方、錦織を当然ある存在として捉える方々はその細部にこだわるのでしょう。
    昨日のワウリンカ戦でいうと2セット 4:4のブレークポイントを以下に取りきるか。サーブキープを後5パーセント上げるには とか。
    その話も当然あって良いと思うし、納得できる話は私も乗ります。

    このブログは 盲目的的ファン心理(何があっても錦織を信じる、評価する)を土台に、個別の試合は冷静客観的に分析批評する(団長の)絶妙なバランスで成り立ってますね。

    お互いのスタンスを尊重しつつ、何度でも錦織信じて応援しましょう。

    ※錦織および錦織盲目的ファンを尊重しない書き込みは、私は完全スルーです。噛み合うハズないですから。

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  • @ふりすく

    なるほど。ポイント制度のことなど、非常にお詳しいですね。

    すなわち、4位以内キープを達成するには大きな大会での爆発力(優勝)が必要ということですね。
    それが難しい場合は、出場大会数を減らしていく訳にはいかないと そういうことですね。

    また、仮にGS全てでベスト4進出&MS全てでベスト4進出ならば、おおよそ6000ポイントになり、4位以内が達成できそうですね?
    よく出来ていますね。しかし、GSベスト4やMSベスト4はコンスタントに出せる成績ではないでしょうし、そもそも怪我などで欠場や棄権をしなくてはならない場合もある。
    そのため、250や500などにも出場しなくてはならず、大会数を減らすことは現実的ではないと そういうことですね。
    大変勉強になりました。
    ありがとうございます

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  • 錦織君の試合をドラクエ風に表すシリーズ!!!

    ※前回の話はオリンピックのナダル戦コメント参照

    ~前回までのあらすじ~

    テニス界に君臨するBIG4を倒す旅に出た勇者ニシコリ。
    前回オリンピックにて、BIG4の1人 ナダルを激闘のうえ倒し、ブロンズメダルと大きな自信を獲得していた。

    今回全米オープンにて昨年の借りを返すべく、次々と現れる難敵をなぎ倒し、直前には巨人カルロビッチを圧倒。遂に準々決勝にてBIG4の1人 マレーと再度対戦することになった!

    その前にプレイヤーのステータスを確認!

    【勇者ニシコリ】
    必殺技 スーパーゾーン!
    効果  一時的に全ての能力がアップする
    装備  ユニクロのよろい

    【四天王 マレー】
    必殺技 独り言を叫ぶ!
    効果  メンタルが回復する
    装備  アンダーアーマーのよろい 
      
      

    ・・・四天王の一人 マレーが現れた!
      
    ニシコリの先制攻撃!

    マレーはうまくしのいだ!

    マレーの攻撃がヒット!

    ニシコリがミス!

    マレーの連続攻撃!!
    ニシコリがあっという間に追い込まれた!!

    マレーが1stを奪った!
      
      
       
    ニシコリの反撃!

    雨が降ってきた!
    なんと屋根が閉まった!!

    ニシコリのリターンが良くなってきた!

    ニシコリが2stを取った!
      
      
       
    マレーの攻撃!

    ニシコリの反撃!

    一進一退の攻防!

    マレーが叫んだ!

    マレーが3stを競り勝った!
      
      
      
    マレーの攻撃!

    突然大きな音が鳴った!!!!

    マレーが乱れた!!!

    蝶が舞ってきた!!

    ニシコリ「綺麗な蝶がいるな・・・」

    ニシコリは動じなかった!!

    ニシコリは4stを奪い返した!!
      
      
      
    ニシコリのファイナルセットの攻撃!!

    ニシコリの攻撃炸裂!!

    マレーの反撃!!

    マレーが土壇場でブレイクバック!

      
    ニシコリのドロップ!!

    マレーが追いついてパッシングショット!

    ニシコリが飛びついた!!!

    マレーは吠えたが流れは変わらない!

      
    ニシコリが5stを取った!!! 
       
        
    ・・・ニシコリは遂にマレーをやっつけた。

    ・・・ニシコリは大きな経験値と自信を獲得した。
      

    準決勝につづく・・・
      
    (この物語はフィクションです)

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  • あわ さん、申し訳ありませんm(__)m
    バ〇ル=あわ
    HNを変えたのでは?と、思ってしまいましたm(__)m

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  • NORICHANさん面白い記事の提供ありがとうございます
    エドバーグ、ボルグは年を取られてもなおかっこいい雰囲気
    コナーズとレンドルはやや顔がふっくら気味ですね
    クーリエは老け幅が小さいでしょうか 最近でも結構若々しいですね
    修造さんも近い雰囲気があります
    引退選手では個人的にはアガシにちょっと笑ってしまいました 
    前にも見たことはありますが頭部は全く違っても顔のふくれっぷりとプレーはそのまんま
    現役では錦織選手とラオニッチ、ペール辺りは数年たっても
    そこまで老けている感じでは無いですね
    フェレールは確かに老けているのですがそれでも若い時から
    がっしりとしたファイター感があふれてますね
    ワウリンカと大先生は失礼な感じですが「ああ、この選手にもこんな
    若かりし頃があったんだなぁ」ってなりました

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  • 何だか、盲目的(すみません💦 言い方が良くないですがカムイさんの表現をお借りしました💦) な方々とそうでない方々が対立とまではいかなくてもピリピリしてませんか?

    お互いに尊重し合うことが大切だとおもいます!
    盲目的でない方々の中にも古くからのテニスファンは一定数いるでしょうし、圭君が生きている間にみられる最初で最後のトップ10選手かもしれなくて、超貴重な存在だと分かっている方々が多いでしょう!!
    どっちにしても圭君を応援していることは間違いないでしょうから、やっぱりどっちのスタンスが正しいとか好ましいとか言い合ってピリピリするんじゃなくて、お互いを尊重すべきなんかなと思います!
    色んなスタンスがあるのが個人的には面白いなっておもっていつも読ませて頂いてますし、それがここの良さやって団長様も言ってましたし!!

    ✳︎稀に出現する常軌を逸したコメントをする人たちは問題外ですが(^^;;

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  • 来シーズンの全仏、ウィンブルドンまでは分かりませんが、全豪に関しては第4シードは今回のベスト4ポイントでかなり近いづいたと思います。ワウリンカは恐らく3位キープですので、ナダル、錦織、ラオニッチの三人に絞られましたが、全豪までのそれぞれの失効ポイント

    ナダル:北京F300p+上海SF360p+バーゼルF300p+パリQF180p+WTFRR全勝600p+ドーハF150p=1890p
    錦織:デ杯?+東京SF180p+上海R16、90p+パリR16、90p+WTFRR1勝200p+ブリスベンQF45p=605p
    ラオニッチ:サンクトペテルブルクW250p+上海R16、90p+ブリスベンW250p=590p
    多分細かいとこで間違ってるかもしれませんが(笑)、ポイント上積みが難しいナダルが不利で錦織とラオニッチが現状は有利で、強いて言うなら昨年パリ欠場のラオニッチが一番有利でしょうか。
    ツアーファイナルの直接対決で決まる展開とかあれば熱いですね!!!

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  • 錦織君の試合をドラクエ風に表すシリーズ!!!
      

    ~前回までのあらすじ~

    テニス界に君臨するBIG4を倒す旅に出た勇者ニシコリ。

    遂に準々決勝でBIG4の一人 マレーを撃破した。
      
    しかし決勝前に立ちはだかるのは、BIG4に負けずとも劣らない爆発力を持っているワオリンカであった。
     
    改めてステータスの確認!!
     
    【勇者ニシコリ】
    必殺技 スーパーゾーン!
    効果  一時的に全ての能力がアップする
    装備  ユニクロのよろい

    【スタン・ザ・マン ワオリンカ】
    必殺技 大舞台に強い!
    効果  グランドスラム覚醒
    装備  パジャマユニフォーム
       
    ・・・ワオリンカが現れた!!
      
    ニシコリの攻撃!!

    ワオリンカに的を絞らせない!

    ニシコリのブレイク!

    ワオリンカは困惑している。

    ニシコリがあっという間に1stを奪取!
        
        
    ニシコリの攻撃!

    ワオリンカの反撃!

    ニシコリが疲れてきた!!

    ワオリンカのバックハンドが炸裂!!

    ニシコリも攻撃するがうまく凌がれる!

    ワオリンカが2stを取った!
     
      
    ニシコリはかなり疲れているようだ・・・

    自分で「がんばれ・・・」の呪文を唱えた。
     
    ワオリンカの攻撃!

    ニシコリは返せない!

    ワオリンカの連続攻撃!!

    ニシコリは返せない!

    雨が降ってきた!
    屋根が閉まった!!

    ニシコリの反撃!

    ワオリンカが凌いだ!

    ワオリンカが3stも取った!!
      
      
    ニシコリの攻撃!

    ワオリンカがブレイク!

    ワオリンカが連続攻撃!!

    ニシコリの体力ゲージは残っていない・・・
     
    ワオリンカが4stを奪った!

      
    ・・・ニシコリは敗れた。
    ・・・ニシコリは苦しい中でも諦めない経験値を獲得した! 
    ・・・ニシコリのランキングが5位にアップした!!
      
    全米オープン編終了

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  • 2016USO準決勝進出選手の今年の試合数(USO準決勝までを含む)です。

    ジョコ:14大会、62試合(USO決勝除く)、57勝5敗
    錦織:17大会、66試合、51勝15敗
    モンフィス:15大会、52試合、40勝12敗
    ワウリンカ:16大会、50試合(USO決勝除く)、38勝12敗

    直近(夏)試合数 (USO準決勝まで)
    ジョコ:12試合※3試合は不戦勝1、棄権2 トロント(5)→リオ(1)→USO(6)

    錦織:19試合 トロント(5)→リオ(6)→シンシナティ(2)→USO(6)

    モンフィス:21試合 ワシントン(5)→トロント(4)→リオ(4)
    →シンシナティ(2)→USO(6)

    ワウリンカ:12試合 トロント(4)→シンシナティ(2)→USO(6)

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  • @NORICHAN

    とんでもない。私の方が間違いなく知識不足ですから。気に障ったわけでもございません。勉強させていただきたいというのが本音でございます。

    ということは、4位以内をキープしたとしてもGSのQFはやはり激闘必至ということですね。私も強敵が誰かということを強調したいのではなく、やはりGSのQF等で体力を失ってしまうのでは?と思うのです。
    ふりすく様の分析を参考にさせていただき、大会数を減らすことも、難しいと理解しました。

    それでは、今回のようにGSのSFで疲労困憊にならないためには どうすれば良いのですか?
    4位以内をキープするには大会数を減らせず、GS前のMSや500の大会の成績も重要で手を抜けない。ピーキングは難しそうです。4位以内をキープしたとしてもQF等は激闘必至とは… どうやって体力を残せばいいのでしょうか?

    すみません、ご面倒でしたらご回答いただけなくても結構です。

    ただ、錦織は本当に大変な思いで1年間を頑張っているのですね。

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  • 先ほどから話題になってる頭指差しポーズですが、相手をバカにしている訳では無く、まあキザな感じの選手がやるイメージですね。ディミトロフもやってます。
    強くて成績を残している選手がやればまあ許されるのかなと。このトロントの時期のディミトロフ(40位ぐらい)がこのポーズをやるにふさわしい存在だったかは微妙ですが(笑)。しかもこの試合で勝った相手は地元の17歳・・・。空気を読んでおらず頭使ってるアピールとしては・・・。
    https://www.youtube.com/watch?v=PU5ZtgywFNY&list=PLQHHr8gPOsH6COV-E2mrzToVdWe0zIfh3
    1:05ぐらいです。
    ということで、やらないほうが無難ではあると思います。もしバブリンカが楽天で錦織相手にこれをやったら、日本のファンが減るかも(笑)。

      引用  返信

  • @下団

    こちらこそ、紛らわしかったようで申し訳ございません。私は徳島在住でありますので。
    バ⚪️ルというと、バ⚪️ル経済が頭に浮かび、まさか私と同世代なのかなと。その年齢であのコメントであれば救いようがないなと私も呆れておりました。
    結局、かき乱して満足したのか泡のように消え去りましたね。再登場なさらないことを願ってやみません。

      引用  返信

  • のりまきさん、としぼうさん、よよよさん

    のりまきさん
    昨日の返信になって申し訳ありませんが、調べていただいてありがとうございます。
    ラファは特に9月は参戦しないみたいですよね、ラオさんは、逆に失効が250あるということですね。

    ベルディヒは9月2つくらい出るみたいですが、どっちも失効が結構あるのかな?

    ラファは昨年末はかなり強かったですよね、ジョコ以外には負けてないくらい。
    なんだか遠い昔に感じてしまいます。

    としぼうさん
    圭君が4位になったらなったで確かにBig4が5~8にいれば、QFで当たる可能性がありますが、例えばラファが5位になった場合でも、ラファに当たる確率は25%なわけで、マレーやジョコにQFで当たる確率がないほうが勝機はかなりあると思います。

    逆にこの場合、ラファは3回は確実に格上と戦うわけで厳しい戦いを強いられるということになります。
    QFでラファ対アンディが当たれば、ラファが勝ち上がる可能性も(コートなどによっては)結構あるし。。そうしたら、アンディとやらなくてよくなります。

    圭君が4位であれば、3回のうち2回はSFにすすめるという計算も夢ではないと思います。
    フェデラーとナダルの2人が5位~8位にいたらそれはそれでいやですが。笑

    どなたかのコメントにもありましたが、GSでSFまで行けば720ポイントですから、年間それだけで3000ポイント弱稼げてしまうという。。これに年2回くらいマスターズ準優勝があれば、4000点越えです。

    GS前に2回続くマスターズとか、1回は体力温存するつもりでもいいと思います。

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  • たびたびすみませんm(__)m
    旦那と息子たちがサッカーから帰ってくるまでのほんのひとときなものでー。

    ヤホーニュースから内田暁さんの記事です。バブさんネタで引っ張ります(笑)
    <全米オープン準決勝、錦織圭の悔しい逆転負けを、対戦相手のS・ワウリンカの視点から見てみる>
    http://bylines.news.yahoo.co.jp/akatsukiuchida/20160911-00062081/
    ウェアはラズベリーカラーだそうです。
    ATPサイトのトップページはバブさんの例のポーズと「Out-STAN-ding!」ですって。ああ悔しいったらありゃしない! でも文面は「Stan Says: ‘I Want To Make Them Suffer’」そりゃそうよ。でるぽんと圭さんが苦痛を感じさせたのよ!ってね。

    パルタさま、エドバーグさまの美しい年齢の重ね方にはウットリします♪ 逆にレンドルさまはマフィア感にあふれています(≧∇≦)

    foxさま、3選手の失効ポイント解説有難うございます。
    圭さんはワシントン以降の北米シリーズに続き、秋のシーズンもボーナスステージが続くということですね。ラオ君もそうですが、内腿?股関節?の故障が気になります。

    kenshigetsuさま、USOベスト4選手の試合状況有難うございます。
    圭さんが最もハードかと思っていたらモンちゃんが更にハード(≧∇≦) でも彼9/1がバースデーで30歳になりましたね。ってことは2017はMSが1回免除ですか? 圭さんは相変わらず免除権もなく強制出場ですかあ…。勿論その条件はラオ君やディミ君やチリッチ君も変わらないけれど、はあ、トップ5や30歳以上はつくづく恩恵が…。

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  • はじめまして
    錦織選手への今後の期待が大きい人も現状で満足している人も、外野が好き勝手に言いたいことを言うのは、どのスポーツでもあることですし、そういう人たちのおかげでプロスポーツが成り立っているのは間違いなく、私を含め皆さんが応援し続ける限り、錦織選手などのプロ選手のレベルは上がっていくのでしょう。とても良い循環だと思います。
    少々長くなりますが私からもひとこと。
    錦織選手の体力や体格、実績についてのご意見がありましたので、1972年以降のGS優勝者とランキング1位獲得者の身長、体重、GSでの最高成績を調べてみました。
    全部の結果は載せきれませんが、身長/体重の平均はGS優勝者が185.4cm/80.1kg、ランク1位獲得者が184.9cm/80.0kgでした。錦織選手(179/75)よりも身長が低い選手は、GS優勝者では53人中5人、ランク1位獲得者ではコナーズ選手一人だけでした。
    また、各GSの最高成績についてですが、現在の錦織選手のそれと比べて同程度あるいは若干下回る選手が2~3人いるものの、やはり凄い成績を残している選手が圧倒的に多く、中でもフェデラー、ナダル、ジョコビッチ選手は、ボルグ、サンプラス選手と共に、二桁のGS優勝など突出しています。そんな中、ボルグ選手が全豪3回戦止まり、サンプラス選手が全仏ベスト4止まりだったのは少々驚きでした。一方、現役の3人は生涯GS達成者で穴がありません。
    どちらの結果も、詳しい皆さまに対してお示しするほどのことでもありませんでしたね(^_^;)
    全体的な感想としては、錦織選手ほかマレー選手も含め、今現役の選手たちは、歴史的にみてもとんでもない3人と同じ時代にプレーし、苦しめられてきたんだなあ、というところでしょうか。それを不運と思うか、幸運と思うかもまた人それぞれです。
    ただ、少なくとも確実に言えるのは、錦織選手がトップクラスにいてくれるおかげで、テニス史上もっとも優れた選手たちのプレーをたくさん見られるということです。日本選手が活躍しないとテレビ中継してくれませんから。

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  • ごめんなさい。先ほどのコメントしているうちに、あわさまからコメントがm(__)m

    あわさま、いえいえこちらこそ♪ 私もずっと勉強中です。ATPツアーは見れば見るほど奥が深いです。ポイントとレースの数字のマジックにかかって、眠れぬ森に迷い込んでしまうんです。
    今年は、リオが入ったために余計にスケジューリングが難しかったような気がします。私のような素人からは、オリンピック開催年だけはデ杯なしとか、代替案をITFとIOCで折り合いつけてくれないかしらとさえ思います。
    で、回答なんておこがましいですし、もっと明確な回答をお持ちの方が他にいらっしゃると思いますが、やはりQFまでのアーリーラウンドを如何に省エネで勝ち上がり、如何に体力を温存するか、ではないでしょうか。
    幸いにして錦織選手は、自身よりランクが下位、特に若者に関してはほとんど取りこぼさず勝ちあがりますので、あとはサクサクッと勝って頂くに越したことはないんじゃないかと。こんな珍回答で申し訳ありませんm(__)m

    ただ、ジョコさんやマレーさんの勝ち上がりを見ると、初戦こそモタつく時もありますが、QFまではほぼストレート勝利。勿論ドロー運も左右されるでしょうし、サーフェイスも気候も時間帯も得手不得手があるでしょうけれど。
    逆に言えば、錦織選手はそういう組み立てを行うべきステージにまで到達しているトップ選手であると私は思います。

      引用  返信

  • @下団 さま
    いつもテニス愛、錦織愛にあふれたコメント楽しみにしておりますので、今後ともよろしく願いいたします(^_-)-☆
    週末デ杯の応援に行く予定です!
    屋外なので、お天気が心配なのですが。。

      引用  返信

  • 錦織選手には、「お疲れさまでした。2週間素晴らしいテニスを見せていただきました。どうもありがとう。」と申し上げたいです。

    オリンピックからずっと、私たちファンを試合に釘付けにし、自身のキャリアもアップさせ、なおかつ疲労はしていても怪我なく無事にクリアしたことは、文句無しに素晴らしい! と、思います。

    準決勝の敗因は具体的には錦織選手も言っていたように「第2セット
    を落とした事」でしょう。でも、それは疲労が原因だと思います。
    (団長さま始め、何人もの方が指摘されていましたね。)
    あの試合で第1セットはちゃんと動けていましたが、疲労の影響は
    第2セットの途中から急速に出始めてしまっていたように思います。
    ブレイクしきれず、逆にブレイクされて落としてしまったのも、
    疲労で思うようにプレイできなかったことが背景に有ったのは確かだと思いました。
    そんな中でも気力で彼は自分自身を奮い立たせて精一杯動いていたと思います。でも、ワウリンカ選手相手に勝負できる体力は残ってなかった・・・。

    後々良く考えたら、決勝に行けなかったのは悔しいですが(体力さえあれば勝てた試合だったと思うので)「もうすでに実力では勝てるところに来ているのだ」という結論に思い至りました。

    今回の試合で体力、疲労度が試合の勝敗の鍵だということを誰よりも
    判っていたのはワウリンカ選手だったと思います。
    彼は錦織選手の疲労度をモニターで確認しながら試合を進めていた。
    相手がどのくらい疲れているか、後どれくらい体力が保つか、
    測っていました。それで体力勝負に持ち込んだ作戦勝ちです。
    何人かの方が指摘されていたように、
    蒸し暑い中での試合中に、もっと身体を冷やす方法を工夫してほしいですね。それに、やはり体力勝負になったとき体力負けしないための
    作戦も練ってほしいですね。(チーム圭はすでにいろいろ考えているでしょうけど・・。)

      引用  返信

  • 各々の選手のパフォーマンスは観る方々で捉え方が違って当然ですね。私的にはワウさん以外の選手にも色々思うところは有りますが挙げればきりがありませんので。主人はケイメヒコ様と同じ理由と、ワウさんのMS、GS以外の試合は彼の力からすれば手抜き試合の確信犯だとの理由からワウさんが嫌いだそうです。義務試合は初戦、せいぜい2

    回戦迄行けばポイントそこそこ、だから気のない内容でコロッと負ける、とても応援する気になれない。それなら試合を絞れ❗ペナルティー覚悟で欠場してMS、GSに賭ける勇気もないんだから姑息に思えて仕方ない…と。だから、圭くんの試合数を心配しながらも全てに全力投球する彼から眼が離せないとも。まるで親バカみたいですよね。

      引用  返信

  • @ROM
    錦織選手の目の不調が気になっていたので安心しました。あくまで推測ですが多分このせいではないかなとおもいます。できるだけ長く錦織選手のプレーを見ていたいので 大したことなくてよかったです。
    ありがとうございました。

      引用  返信

  • kenshigetsuさま
    細かいことなのですが、モンフィスは、トロント1回戦があったので今夏、5大会、22マッチです。
    圭くんが、2番目に多い、4大会、19マッチですね。
    2人とも、大きな怪我なく、全米SFまで勝ち上がったこと素晴らしいです!
    北米シーズンとオリンピックを盛り上げてくれた2人に、お疲れさまでしたと言いたいです😊

      引用  返信

  • 何人かの方が指摘されているアイシングについてですが、圭くんもやっていたように思います。ワウさんの使っていた枕がつながったようなものではありませんが、ビニール袋に氷が入った物を首筋、顔、お腹、腕などを冷やしていました。違っていたのは足を冷やしていなかったことでしょうか。ワウさんは太ももの上に置いていましたね。圭くんは途中足が痙攣の1歩手前だったようなことを実況解説で言ってましたので、あまり冷やすのは良くないのではないかと思ったのですが、どうなのでしょうか。

    今回のような場合は試合前に十分水分をとる事が肝心かと思います。それと、思い切って試合の次の日は練習を休むというのも考えたらいいのではないかと。ワウさんはデルポさんとの試合の次の日は練習をしなかったそうです。

    体力的にも精神的にも、シード4位をキープしてBIG4と当たるのを避けられるのは非常に大きいと思います。QFでシード5~8位の選手と当たることになりますが、BIG4ととでは受ける「圧」が全く違うと思います。純粋に身体に受ける疲れはそれ程変わらないかもしれませんが、頭にくる疲れ、思考停止に陥いるような疲れについては全く違うのではないでしょうか。

    GSのQFでBIG4の1人マレーさんを破ったことはものすごく大きなことだと思います。

    今、圭くんはものすごく強くなっていると思います。

    きっともうすぐです。

      引用  返信

  • パルタさん 確かに怪我しにくくなり体力も向上しているのでしょうね。でも今回の準決勝は明らかにバッテリー切れでしたよね。今さらしょうがないですが、オリンピックは余計だったと思ってます。上位の数人は人並みはずれた体力の持ち主ばかりです。彼らと錦織を比べてこの先も数年間今のパフォーマンスを維持できるとは…私はちょっと考えられません。
    マイケルチャンコーチのことですが彼がコーチになってから何か具体的な成果ありましたっけ。準優勝はトッププロの世界ではあまり意味ないのでは。錦織には勝てる資質があるのに大きなタイトルを取れなかった数多の選手の一人になってほしくないのです。元々テニスは欧米人のスポーツで錦織に対する欧米人の見方は我々日本人のそれとはかなりかけ離れてるのでは。マイケルチャンはそんなアジア人に対する偏見に立ち向かい見事にGS制覇という偉業を成し遂げたスーパースターです。錦織の才能を見抜き自分以上の偉業を成し遂げさせてやりたいと心底思っていると思います。でももう2年以上もやって成果があがってないことを考えるとルーツがアジアンのチャンではなくスーパースターでなくてもいいのでヨーロピアンの実績あるコーチを招聘して新しい何か(例えばサービスの向上)を期待するのはおかしいですか。殆どのトッププレーヤーも適材適所でコーチを代えて自分の課題に取り組んでいます。

      引用  返信

  • @NORICHAN

    なるほど。成長を遂げ、下位の選手に敗退することが少なくなった。
    今度は、負けないだけでなく 効率の良い勝ち方を模索していく段階に来ているということですね。
    錦織も次から次へと大変ですね。
    さらなる成長・飛躍を期待したいですね。

    大変勉強になりました。
    ありがとうございます。

      引用  返信

  • youkoさん、私も同じようなことを考えていました。コートチェンジの合間にワウリンカが太ももの上にアイスタオルを置いていたことは効果的なのかな、と思って見ていました。運動後にアイシングをすることは自分もしますが、まだ途中でやってもいいのかな。火照った体を冷やす(首の後ろとか脇の下とか)ことと、疲れ始めた太ももを冷やすことって効果が違うのではないかと。

    あと、マレーとの試合の次の日に1時間熱心に練習したというのも、休めばいいのにと思っていました。

    それから、試合中のスタミナ補強のためのサプリですが、何かないのでしょうか。錦織がこれから長丁場を勝っていくために何か口にできるもの・・・。当然アミノ酸などは取っているでしょうが。ウイダーinゼリーだけでいいのかなぁ。他の選手がなんか小さいsachet に入っている黒酢みたいなのをチューチューやってるあれは何なのかな。体力補給に速攻効き目ありそうなんですよね。試合後のインタビューで「これ以上の体力強化にはドーピングやるしかない」などと冗談を言っていたと記事に書いてありましたが、冗談抜きで錦織選手に合った何かがあればなと思っています。

    あと一つ、ワウリンカがこめかみに指を置くあれですが、インタビューでは彼は自分の気持ちをしずめることができたよ、ちゃんと自分のマインドをコントロールできたよ、のサインと言っていました。見ているほうは誤解しそうなサインですよね。

    素人が長文失礼いたしました。

      引用  返信

  • foxさん

    ポイントのご確認ありがとうございます。
    今年のスケジュールなんですが、圭君、ラオさんともバーゼル出場予定となってます。(ちなみに、ワウリンカ、ラファもでます)

    2人とも去年は出てなかったので、ポイントが荒稼ぎできます。ワウさんは出てたのですが、ノンカウンターになっていますね。

    一応ワウさんのポイント失効もみてみました。

    楽天 500PT(W)+ 上海(QF) 180PT + Paris (SF) 360PT + Basel 0PT + WTF(SF)400PT + chennai(W)250PT =1290PT

    かなり失効あるので、今後の成績いかんでは変わってくる可能性はありますね。9月はほかの大会は出ないのかな。彼は読めないので。

    圭君は、普通にいけば400~500ポイントくらい上積みができそうな気がします。
    ミロスはファイナルでもポイント稼げそうだし、かなり行く可能性がありますねえ。

    今夜はワウに勝ってもらいたいけどポイント的には複雑ですね

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  • おじさんさん、成果もそうですが錦織選手の言葉にも触れてくださればありがたかったのですが・・・
    「準優勝はプロの世界ではあまり意味ないのでは」 これは間違いだと言いたいです
    準優勝一回でも数多のプロは成し遂げられないんです 
    錦織選手よりベスト4回数では多い、プレースタイルにおいて比較されるグロージャンや
    ダビデンコですら決勝の舞台には届いていないのです 
    それはあくまで更に上の伝説的選手と比べての話だと思います
    おじさんさんがその先の夢のまた夢の果てまで見たい気持ちは十分に理解できます
    しかしいささか期待し過ぎなのではと感じなくもないです
    錦織選手は準優勝以前はGSベスト8は2012年全豪の一回だけでした
    その後、準優勝を経てそれからGSベスト8も恒常的に記録するようになったのです
    またクレーでの躍進、トップ10に2年以上定着は確実にチャンのおかげだと思います
    そして今もなお五輪メダルやマレー撃破など目に見える形で結果を出しています
    時間が限られているのは確かですが今はまだ焦る必要はないと思う次第です

      引用  返信

  • ジェルミ さん、ありがとうございます(`・ω・´)ゞピシッ!
    私めを、気に登らせる気ですね🐷🌳ブヒッ!
    私は、雨男です。すみませんm(__)m

    ワウリンカ選手の2ndサーブを攻め切れていなかったようですが、回転量の多い2ndサーブは、足が止まってしまいますと、踏み込みが足らなくなって抑え難い場合もあります。
    私は、身長が160mの半ばしかないのですが、初めて国内のプロの方と対戦した時に、2ndサーブ時にベースライン付近に立って構えていたら、スピンサーブが頭の上まで跳ね上がって来て、ラケットで触れるのが精一杯(T_T)
    相手の方は、全日本の本戦に何度も出場された方で、身長は170cm台の半ばぐらいでしたが、凄まじい球威でした。ちょっと振り遅れれば、手首から肩どころか、脇腹にもひびくような~
    アマチュアの190cmの方と対戦した時は、2階からサービスが降ってくるような感じでした。が、プロの方のような球威は無くて、合わせれば返せましたが、プロの方からは、怪我をするのではないか?という恐怖を感じたぐらいの圧力で凄かったです(T_T)
    正直、錦織選手が、イスナー選手やカルロビッチ選手等の、ビッグサーバーとの対戦時は怖さを感じてしまいます。それこそ、錦織選手が踏み込んで、リターンに行くと思わず「キャーΣ(゚Д゚)」と、おネエ状態💓
    身長で5cm、体重で5kgも違えば、球威は大きく違います。
    錦織選手がIMGの留学生に選ばれた時は「あんな細い子が無理やろ~」と思いましたが・・・
    気力、体力、勇気を振り絞って立派に戦い抜いているじゃないですか・・・
    勿論のことですが、ああすれば、こうすれば、と思うこともあります。が、それ以上のものを魅せてくれる錦織選手に対して、無理のないスケジュールで・・・としか言えませんm(__)m
    以前、私に対して「真剣に考えていないだだけ・・・」みたいに、コメントされた方がいましたが、そうじゃない、私には、テニスをしっかりと勉強して、貴重な経験も沢山させて貰ってきた自負があるからですm(__)m
    錦織選手には、沢山の感動を貰い、多くの日本のテニス関係者が勇気を貰っています。感謝するだけです(`・ω・´)ゞピシッ!

      引用  返信

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     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。