リタイアも覚悟の左足負傷から「まさかの」立て直し!(2017マイアミ4回戦)

2017 Miami (Masters 1000)
4th Round
Kei Nishikori[2] def. Federico Delbonis, 6-3,4-6,6-3

驚くべき、試合中のカムバック

 今日も一筋縄ではいかない試合でした。好調デルボニスに、錦織の左足の負傷。その影響か、1ゲーム4本のダブルフォルト。1stセットが良かっただけに、あのままずるずると行っていたら鼻血ブログ荒れ放題待ったなし!!ってことでドキドキしちゃいましたが(←おい、ドキドキする方向が違うw)、そこから覚悟を決めたように集中力を高め、攻撃にディフェンスに本領を発揮。一方のデルボニスは疲れもあったのか雑なミスが増えました。奇跡に近い逆転勝利と言って差し支えないかと。本当にどうやってあの立て直しができるのか分かりません。何をどう変えたらああなるのか。リタイアも覚悟していただけに、

( ゜Д゜)(ポカーン)

となったまま試合が終わっちゃいました。

 いつも、「錦織圭、格下にまさかの敗戦」ってメディアの見出しにイライラしているのでw、ここはあえて言っちゃいましょう!

錦織圭、「まさかの」立て直し!!

 嫌いな「まさかの」って言葉を使っちゃうくらい、すごい立て直しってことです。

 それでは試合を振り返ります。

試合の流れ

 1stセット、しっかりフォアの悪い癖を修正してきた錦織がいました。ミスが増え危ない場面はあったものの、それ以上に攻撃力があり安心して見ていられました。デルボニスはミスが少なく、ショットも強力で素晴らしいテニスをしていました。このセット、試合運びのうまさも光りました。これまでの2試合との大きく違ったのは、欲しいポイントで安易なミスをしなかったことでした。リターン返球率も高く、サービスゲームではスライスサーブを効果的に使ってポイントを重ねていきました。

 2ndセットに入ると流れが変わります。第2ゲーム、デルボニスのセカンドサーブの曲がりにリターンが合わずあっさりブレイクを許します。すると3回戦に見せたフォアの悪い癖(振り上げ系フォアハンド)が出てミス。それを修正しようとしたのか、今度は前に振ろうとしますが振り遅れ気味になりミス。フォアのミス4本でブレイクを許してしまいました。
 その後のサービスゲームはしっかりキープしますが、1stセットと比較すると攻め込まれる場面が増えてきます。デルボニスのフォアが冴え、ウィナーを量産するとともにミスを錦織の1/2以下に抑えます。
 第8ゲームのデルボニスサーブではチャンスを迎えますが、1stセットではできていた、「欲しいポイントでミスしない」が実行できません。30−30からセカンドサーブに対し、下がって確実にリターンするはずがネット。その後ブレイクポイントを迎えますが入れに行ったブロックリターンを狙われてウィナーを奪われます。結局そのまま1ブレイク差でこのセットを取られ、ファイナルセットへ。

 2ndセットでコートチェンジの度にトレーナーの治療を受けていた左膝は、確実に錦織の動きと集中を奪っていました。それが表面化したのが第1ゲーム。なんとこのゲームだけで4本のダブルフォルトを犯します(うち3本は連続)。しかしブレイクポイントでの手に汗握る長いラリーを制し、なんとかキープ。ここを落としていたらどうなっていたか分かりませんでした。
 ピンチは続きます。第3ゲームで再びミスを連発してしまい、ブレイクされてしまいます。1stセットが良かっただけに、あまりの落差に目がくらくらしました。
 そして次のゲームからの(いい方への)落差にもまた目がくらくらしたのでした。

 第4ゲーム、覚悟を決めた錦織は、次々と打ち込まれるデルボニスの高速ショットをことごとくクリーンに返球しチャンスを握ると、ネットインの幸運もありブレイク。急に集中力が高まり、スイートスポットでボールを捕らえるショットが多くなりました。逆にデルボニスは徐々に調子を落とし、明らかなアウトを増やしていきました。錦織の強いショットから来るプレッシャーと、ずっとハイテンションでプレーしてきた疲れが出てきたのでしょう。連続でブレイクを許してしまいます。

 第7ゲームにはベルダスコ戦の最後に見せた完璧フォアハンドストレートが再びお目見え。極めつけは、このゲームを決めたネットプレー。足下への深いボールをショートバウンドで軽く処理したボールが相手コート深くに突き刺さるのを見届けると、そのままネットへ。相手の動きの逆を突きフォアボレーを決めたときは、フェデラーが乗り移ったかと思いました。
 続く第8ゲームは無理をせずWGO(わざと ゲーム 落とす)。第9ゲームではサービスからの攻撃的姿勢を貫いて大復活勝利のできあがりです。

見え始めた光明

 最近、錦織らしくないミスが多くみられるのは確かです。流れを掴みながらも自ら手放してしまうことがあります。以前から少々その気はありました。しかし最後にはなんとかすることが多かったところが、最近は負けに繋がってしまうことがしばしばあります。

 好調な相手のテニスをまずは受け止め、スコアが離されないように付いていき、相手が落ちたところを見逃さず上手い試合運びで勝つということも減ってしまい、好調な相手を好調にさせたまま力負けしてしまうこともあります(ブリスベンのディミ、ブエノスアイレスのドルゴ)。
 「何かが違う」と皆様も感じていらっしゃることだと想像します。私には原因も有効な対策も分かりませんが、言えることは3回戦と今日の試合の勝ちは非常に大きい、ということです。課題は大いにあるものの、以前のように試合中に修正ができるようになってきています。2試合ともファイナルセットの内容が良かったですし、致命的になる前に何かを変えようという意志が見えます。

 長年厳しいツアーに身を置き、決して楽ではないプレースタイル。心身共に疲れが出ていてもおかしくありません。一瞬の判断を行い、思い通りに体を動かすことができて初めて、狙った通りにボールを打てるわけですから、バランスが少しでも崩れるとミスになってしまう世界です。有無を言わさぬウィニングショットでグイグイ押していくテニスであればそれほどの消耗はないかもしれませんが、錦織のテニスは持っている駒を最大限使う戦略を必要とします。理想は先行逃げ切りであり、そういう試合を増やしていくべきではありますが、相手の調子次第のところもある中、ここ2試合粘りが戻って来つつあるようで非常に喜ばしいと思います。何より、勝つことが一番の薬です。悪いところがあっても、勝てば次の試合で修正するチャンスがあります。勝つまでは何が正解か不安なまま過ごさなければなりませんが、勝ってしまえば「これで良かったんだ」と思え、次の試合でも迷いなく自分のプレーを実行できる可能性が高まります。

 上位2人不在に加え、シード勢総崩れでチャンスと見られているこの大会ですが、錦織にとってはそれどころではありません。一戦一戦戦い抜くしかありません。次の試合、フォニーニは大物食いですし調子も良さそうなので、またリセットしてリスペクトしてリフレッシュして一からエフォートするつもりで試合に臨まなければ、勝ちは拾えないでしょう。優勝優勝と騒ぐメディアは無視して、一歩ずつ前に進んで欲しいです。結果も大事ですがまずは試合を通じて安定した力を出す(ミスが固まる時間帯を作らない)ことを実現してほしいです。それが出来れば勝ちはついてきます。

 膝の状態は心配ですが、ファイナルセットではちゃんとプレー出来ていましたので、大丈夫かもしれません。
 一方で、大丈夫だと思ったけどやっぱりプレーしたらダメだった、というときもあったのでいろんな可能性を想定しておきましょう。
 もし明日、試合前あるいは試合中にリタイアするようなことがあっても、あまり責めないで欲しいと思います。
 怪我したくてするわけではありませんから。コントロールできないことにこだわるより、コントロール可能なところに注目した方がいいと思います。

(了)

144 件のコメント

  • 錦織選手ベスト8おめでとう!
    感動しました。年甲斐もなく第3セット途中から泣きながら応援していました。第2セットでの棄権も覚悟していましたが、勝つことができて2勝分の価値ある勝ちだと思います。
    少しでも体を休めてほしいです。次戦最悪棄権もありうると思いつつ、戦うと決めたら錦織選手全力応援します!

      引用  返信

  • とりあえず、勝ってよかった。
    でも状態はかなり不安。フィジカルもメンタルも。

    次はフォニー二。
    足が大丈夫なら良い試合が期待できるんですが、どうでしょうか。

    とにかくそろそろ優勝が見たいです。

    膝が何ともありませんように!

      引用  返信

  • 私もダブルフォルト連発した時は終わったと思いました。
    あの状態から良く勝った‼
    左ひざの状態は心配ですが、久しぶりのフォニーニ戦楽しみでもあります。
    がんばれ錦織!
    GO‼KEI‼‼‼

      引用  返信

  • いろいろな意味で良かった。明日のオーダーが気になります。

      引用  返信

  • 団長様、お忙しいのに直後の記事立てありがとうございます♪
    ほんとです!なんかあれよあれよと言う間に終了してしまいました(^_^)
    流石、錦織圭です!!
    明日、大丈夫かな?心配ですが、大丈夫なことを祈るだけです。

      引用  返信

  • 本当に見事な復活でした。
    メンタルの強さにいつも驚かされます。
    プロの意地を見せて貰ってます。
    連戦続きで対フォニーニ戦、万が一棄権になっても
    どうかここのコメント欄は荒れないで欲しいと思います。
    それくらい今日の復活劇は凄くて、われわれ錦鯉をこれだけ興奮させてくれたのですから。

      引用  返信

  • 団長さま、ナイス記事です👍

    思いっきり和みました。

    明日連戦なのは心配ですが、どんな状況がきてもドンと来いですd( ̄  ̄)

      引用  返信

  • 錦織劇場!
    団長良かったね!子どもみたいなコメント(^^)
    嬉しい勝利です。

      引用  返信

  • 正直言って、明日の試合はあまり期待はできないでしょうね
    でも今日の試合の立て直しは凄かった
    UEもありましたが覚悟を決めてからのフォアもバックも良かったように思います
    ここ最近はどうもストロークがいまひとつだったので、今後の調子に変化があるといいなぁ

      引用  返信

  • 良かった!まさかの立て直しがあったのですね(涙)
    出先からドキドキしながらスコアチェックしてました。いつもながら、ツイッターの実況有難うございましたm(_ _)m

      引用  返信

  • ベルダスコ戦とは違い、エラーはあまり気にならず、ストレスなく観戦できました。ひざの状態は気になりますが、明日までにしっかりリカバリーしてほしいです。今日はナイスゲームでした。

      引用  返信

  • とにかく、勝ててよかった
    2試合続けての錦織劇場(@_@;)
    あれからよく逆転しましたね

      引用  返信

  • 今晩は。
    団長さま、新スレ立て有難うございます。一旦アップの後の記事、楽しみです(笑)

    錦織選手、無事4R突破ですね。一時はどうなることかと皆さま同様心臓がバクバク。試合内容はもう目撃(観戦より目撃が相応しい)した通り、何とも例えようがないですね、こんなローラー・コースター(苦笑) 久々の目テンです。
    あそこからどうすればこんなに立て直せるのでしょう。摩訶不思議。またもやファイナル勝率をアップさせるための作戦か?と、ふざけた思いを抱かせるような錦織劇場でした。
    とにかくまずはリカバリー。左ひざ、こんな時に西岡選手とリンクしませんように。中尾トレーナー、ロビー大橋さん他チーム圭の皆さま、どうかよろしくお願い致します。

    次は久々のイタリアン、幸せ満喫なフォニーニ選手ですね。これまたクレーな感じになりそうですので、やはりリカバリー、入念にお願い致します。

      引用  返信

  • 経験則から膝は深刻ではないでしょうね。
    勿論、この試合は多分に影響ありましたが、長引くものでも重症でもないと思います。
    恐らく明日リタイアは無いかと。
    ベストのコンディションとはいかないかもしれませんが。
    私ごときの経験則なんで、なんの根拠もありませんがw
    しっかりケアして明日に望んで欲しいです。
    しかし、フォアだいぶ良くなったのにUEが凄い事になってる(; ̄ェ ̄)

      引用  返信

  • こういう立て直しが出来るのが本当のトップの証
    こういう試合が出来るとGS制覇が近付いてきたと思えます。

    本当は2セットでキッチリやっつけて欲しかったけど...

      引用  返信

  • 膝 痛そうだったけど、勝ち進む「 気 」だとは思う、
    今後に影響する様な状態ではありませんように、🙏‼️

    私も先ず休む (( _ _ )) 💤 .. いい夢見るゾ ♪

      引用  返信

  • あまりネガティブなことは考えたくないのですが、インタビューの話ぶりから察するに膝はけっこう痛いんじゃないかと思いました。3セット目立て直してましたし、長期的に影響が出るような怪我ではないと思いますが、明日は…。

    今は色々と裏目に出がちで、明らかに「我慢の時期」だと思うのですが、その割にはよく踏ん張っていると思います。今日も勝ちましたし!今はこのまま耐えて、今年の後半あたりに爆発してくれればと願います。

      引用  返信

  • 団長のコメントはおもしろい(笑)
    明日のフォニーニ乗り切れば、1日空くんで何とか勝ってほしい。
    こんなチャンスの大会、滅多にないんで。
    ちなみに団長が全仏決勝を見に行かれると聞いて、いよいよグランドスラム初制覇の瞬間が来るなと期待を大きくしてます。

      引用  返信

  • 団長さま
    記事も大切ですけど、ちゃんと睡眠時間確保して下さいね。

    ハラハラドキドキな試合でした。どう見ても足の調子が悪そうなので、私は3セット目は棄権するとばかり思っていました。今日は諦めの悪い錦織選手に勝利への執念を見ました。ファンの方が先に諦めたらダメですね。やはり信じて応援するのみ。
    膝の怪我がひどいものではありませんように…。

      引用  返信

  • 何かこう吹っ切れてチカラが抜けると良くなるんですよね〜〜
    ダスコ戦のラスト3ゲームのような、今日の試合も第3セットブレイクしてからのラストゲームまでがそんな感じに見えました。

      引用  返信

  • 団長、早々の記事アップ、ありがとうございます❗😆💕✨⤴️⤴️
    しかし、ホントに途中で覚悟を決めたよね~(;A´▽`A❤️←良い方に裏切られて良かった❗😍😍😍❤️
    ここのところ、モヤモヤが続いただけに、めっちゃうれしい勝利でした~❗😍😍😍💪💪⤴️⤴️❤️
    明日はどこまでリカバリー出来るかわからないけど、圭が試合出場を決めたなら、またまた全力応援しますよ~❗🎵😍🎵❗⤴️⤴️

      引用  返信

  • たった1つ苦言。
    この喜びの場で書くと批判されるでしょうが。
    あたしゃプロがラケット叩き折ろうが、×××な言葉を口走ろうが、まぁ気にしないんですが、ボールボーイ&ガール、スタッフにストレスぶつけるのはダメです。
    彼等の働きあってこそのツアーであり、テニスです。
    この試合で唯一残念なシーンでした。
    錦織君が普段その様な行為をするプレイヤーでは無い事は充分わかってますが、本当に残念なシーンでした。

      引用  返信

  • 身も心も心配です。膝痛はこの試合で始めて発症したのでしょうか。また、集中したいゲームで、集中したいポイントで、アンフォースト・エラーの頻発はイップスかなにかでしょうか。なんか変です。2017年はほぼずーっと。。。。。。。身も心も治癒しますように。

      引用  返信

  • もう、止めていいよ。だけど、頑張れ頑張れと叫んでました。今日の勝ちは凄い❗左膝が心配で心配で、心が休まりません。

      引用  返信

  • 負傷を考えたらQF以降は期待半分、諦め半分といったところでしょうか。フォニーニは調子良さそうだし、昨年のマドリードだかローマでほぼ負けかけた試合のイメージがあるので何とも言えないですね。
    サウスポー2連戦からのQFというIWと同じ流れもなんとなく不安(しかも全員違う相手というのが実に面白い)ですが、試合をすると決めた場合は全力応援ですね!

    ソックも好調を維持してベスト8進出を決めましたが、何と言ってもナダルとの試合が見たい!

      引用  返信

  • 実は、ガリガリ君、2本買っといたんです。
    まさかと思いながらも、
    心のどこかに、縺れるかも・・・という不安があったので。

    第3セットで、これは棄権かと思う一方、諦めてない錦織選手の眼を見て、
    いざ行け、ガリガリ君2本目!
    ガリガリやってたら「まさか」の立て直し!!!!
    応援フードの効果、素晴らしかったです。

    明日がどうなろうと、この一勝は絶対に大きい。
    最後は、「ボールは友達」でしたよね、その感覚が戻ったのに感涙!

      引用  返信

  • R24さん

    ポイント間、ゲーム間はほぼスコアなどテキスト打っていて画面が見れないので、いつどういうことが起こったか教えてくれませんか?

      引用  返信

  • 何が錦織選手を駆り立てたのか。言うまでもなく、自信も認める負けず嫌いでしょう。こんなところで負けてなるものかという気持ちが、彼を奮い立たせて勝利に導いたのではないでしょうか。どの選手も同じような気持ちで試合にのぞんでいると思いますが、それを勝利に結びつけるところが錦織圭だる所以でしょう。ひょっとしたら、明日の試合なんて考えていなかったかもしれません。それぐらい集中力が高まっていたようなファイナルセット第4ゲームからのテニスでしたね。

      引用  返信

  • R24さん 確かにあのシーンは、フラストレーションが溜まってるのは分かるけど、それはやっちゃダメだよって感じがしましたよね(会場からもブーイングでしたし)。
    おばっちさん こんな夜中にガリガリ君2本目を行くとは(笑)、応援フードの効果おそるべしですね(^^、明日も錦織選手が出場するなら、しっかり応援フードを食べて応援するぞ~~。
    追記:団長、第3セットの第3ゲーム(錦織選手がブレイクされたゲーム)の後半で、サーブ前にボールをチョイスして使わないボールをボールボーイに返す時に、ラケットで強く打って返してしまっていました。(僕は実況掲示板で、少しイラついてる?ってコメントしてました)

      引用  返信

  • @netdash
    さん

    劇的展開と勝利で興奮していて、タイミングはハッキリと覚えていませんが、確かファイナルの序盤かセカンド終盤だったと思います。
    ポイント間にボールボーイから投げられたボールを結構な勢いで恐らくボールボーイに向かって打ち返していました。
    恐らくというのは錦織君アップで周囲の画は映されていなかったのですが、ボールが飛んで来た方向と打ち返した方向からボールボーイ付近に打ち返したと思います。
    勿論、当ててはないでしょうけど。
    会場からもすぐにブーイングが起きていましたよ。
    錦織君の普段の行いや性格から、余程追い込まれていたのだと思いますが。

      引用  返信

  • @naka さん

    ジョコやキリオスも形は違えど、たまにやりますよね。
    あれは絶対にイカンです。

      引用  返信

  • 劇的勝利は素晴らしいけど、それは確かにいかんですね。何か自分なりのフラストレーション解消法を見つけて欲しいなあ。声を出して発散するのはいいと思うんですけどね。

      引用  返信

  • 長い放心状態がようやくおさまり、ここへ来ました。
    今日は試合中こちらに書き込む余裕なく、拳を握りしめたまま
    祈るような思いで応援してました(⌒-⌒; )
    2セット目ダブルフォルト連発あたりで、団長さんのブログが荒れる〜
    という心配(冗談でしょうが)私も思っちゃいました( ̄▽ ̄)
    錦織選手の立て直しのエネルギーはどこからきたのでしょうね。
    ・マイアミでは絶対勝ちたい。
    ・1セット目の調子の良さから一転して膝の痛みからくる不甲斐ない自身
    のプレーへの怒り
    ・ここから行くぞとばかりにチャンコーチも来て、チームケイの強い思い
    を感じていた
    ・試行錯誤して身につけてきた技術がギリギリの状況の中で発揮された。
    日頃の努力がこういうところで実ると思いたいです。
    あらためて錦織選手、ベスト8おめでとうございます❗️
    今日の試合がさらに錦織選手の自信となって明日の試合に生かされますように。
    膝の調子が戻っていますように。
    明日も応援できることに感謝します。

      引用  返信

  • 今日はなんというか、いままでとは違ったフォアの当たり方だったように見えました。なんというか、ボールはそれなりのいい軌道で行くけれども、厚くは当たってないというか。

    そういえばR24さんのとは毛色が違いますが、
    最近ネット際のボールをフォアで打つときに、結構前に出てきている相手プレーヤーの正面に打っているように思います。
    左右どちらかに動く想定とか、そもそも余裕ないとかもかなりあると思うんですが、マナー的にいいんですかね。。。 他でそういうことをしない錦織選手だけにすこし気になります

      引用  返信

  • @netdash
    さん

    本当に錦織君に合った発散方法ってないんですかねぇ。

    私は試合でストレスMAXの時は思いっきり叫んで、直後にわざとらしいって位の満面の笑顔ってのが一番の切替方法でした。
    笑顔がポイントですσ(^_^;)
    意外とスゥ〜っとストレス消えるんですよね。
    シャイな錦織君向きではないですねw

      引用  返信

  • まあ、とにかく、よかった。ただ、膝は心配。それにしても、フォアハンドの不安定さは、何とかなりませんかね。明日、途中棄権でも、ウォークオーバーでも文句は一切ありません。膝よ、もってくれと祈ります。

      引用  返信

  • 会場からは確かにブーイングがありましたが、そんなに強くは返していたとは思えません。幕に当たって大きな音がしただけではないかな?主審もワーニングはコールしていないと思います。沈めるためにプリーズと繰り返してはいましたが…

      引用  返信

  • 団長さんの最終記事お待ちして読みました。
    よ〜くわかりました。私もそのように受け止めます。
    最後の方の言葉は、もう錦織選手の育ての親的な愛溢れるコメントですね(⌒▽⌒)
    長い間ずっとずっと見つめ続け、応援し続けてきた団長さんならではの言葉
    だと思いました。
    さて、心も定まったところでやっと寝られる(⌒▽⌒)
    みなさん、おやすみなさい。(って、仕事のある人はとっくに寝てますね)
    団長さんも急いで寝てください。
    ありがとうございました。

      引用  返信

  • お早うございます。
    スポーツ紙で申し訳ありませんが、錦織選手のオンコート・コメントが活字になっていましたので。日刊スポーツさんより。
    <錦織「膝が痛く…」フルセット大苦戦も4年連続8強>
    http://www.nikkansports.com/sports/news/1799149.html
    「状況を見て治療したい」と。
    痛み止め飲んであんなに即効果が表れて、なおかつ状況を見て…ということであれば、大事を取っていたと額面通り受け止めていいかも知れません。取り敢えず今日のお昼以降の状況ですね。

      引用  返信

  • @le さん

    オリンピックでもラファにボディショットの多さに苦言を呈されていましたね。
    まぁラファはあぁいう性格なので(^_^;)

    錦織君贔屓の意見で答えると、ぶっちゃけ相手が準備できてしまっている時のネットより低い位置で打たされるネット際のボールの処理はボディショットが一番確実性が高いんです。
    具体的には相手の右肩付近に打つのがベストですね。
    錦織君も勿論イージーボールはちゃんとオープンコートに打ち込んでいるはずです。
    マナーとしては良いものではないですが、1ポイントに勝負のかかる世界では批難される行為でもないと思います。

      引用  返信

  • ボールパーソンに向かって打ち返しているようには見えなかったですが,,,letになったボールそのものをボールパーソンが返したので、それじゃないのを!という意味で壁に向かって、送られたボールをラケットで払った感じだったように見えます。打ち方が強めで、らしくなかったですが。

    もうちょっとやりようはあったともいますが、ボールパーソンに向けて打ち返したのとはニュアンスが違ったように見えました。

    その後すぐ、淡白なネットでブレークだったので、気持ちは乱れていたのでしょう。

    基本的にとてもジェントルなプレーヤーだと思いますし、そこは大切にしてほしいですね。

      引用  返信

  • @ミルクティー さん

    反論で申し訳ないです。
    個人的な行為の好き嫌いも入っていますので、私が正しいとは言いませんが私見として。

    打球の強さが問題ではないのです。
    ストレスやフラストレーションをボールボーイに向ける行為が私は残念なのです。
    今回は警告など受けていませんが、厳格な審判なら出していてもおかしくない行為ではないかと思います。
    お気に障りましたらすいません。

      引用  返信

  • 怪我の事は回復を祈るとして相手のセカンドサーブでのポイント獲得率が低いのが気になりますね
    ソック戦もベルダスコ戦もデルボニス戦も低い
    合ってる時はバチっと合ううだけど急にセカンドサーブでリターンミス連発してここからストロークの調子も落ちるみたいな
    何が原因なんでしょうか

      引用  返信

  • @R24
    R24さん

    そうですね。ボディじゃないとうまいボレーヤーなら手が伸びてきますね。私も経験はあります。
    どまんなかに打つのは、かなり長いこと錦織選手の試合を見てますが、ここ1年くらい増えてきたんじゃないかなぁと思います。

    おっしゃる通り、勝負事であり、ルール違反でなければそこまで非難を浴びるべきことでもないですね。ただ、「マナーとして良いものではない」というのは事実なので、他の国の人たち(特にヨーロッパですね、掲示板などのコメントみてると)に変に付け込まれなければいいなぁと思う次第です。

      引用  返信

  • 今日もローラーコースターな試合…第2セットの下り振りは、オイっとなりましたし、MTOの場面も…ありましたが、大丈夫だろう…に思いました。その根拠は、ブログにも書かれてますが、ベルダスコ戦で最近見なかったクリーンヒットが出ていた印象からです。今日も第1セットは良い球が出てましたし、徐々にですが上向きだと思います。勝ち負けに関係なく、暫くフィーリングが無いようでしたが、取り戻す手がかりを掴みかけているんじゃないでしょうか。今日の頑張りと振り切りは、身体が感じ始めたフィーリングに、メンタルも反応してきている、と思えました。よしよし、いいぞ…です。

      引用  返信

  • R24さま、
    その場面は映像で写していないので確かなこととは言えないと思うのです。そこまで言い切るのは?と疑問に思っただけです。

      引用  返信

  • マイアミのCourt Pace Index (CPI)の経年変化が昨日出てましたが(今年はCPI=33.8 (昨年は33.1、いずれもmedium-slow)。ちなみにIWは今年がCPI=27.3 (slow)、 昨年はCPI=30.0 (medium-slow))、今日は今年のコート別のデータが出ていて、Stadium 33.5, Grandstand 28.5, Court 1 30.3, Court 2 34.5なのだそうです。AOのときみたいに、コートによってだいぶ違うんですね。Stadiumの値が昨日のと少し違っていて、0.3下がってますが、やっぱり毎日測定してるのかなあ?

    錦織選手のプレー、帰宅して少しビデオで見ましたが、最後体は動いていて足も引きづっていないので、肉離れとか重症には素人目には見えなかったのですが。。。そもそも練習とかで捻って最初からおかしかったのか、試合途中でケガしたのかよくわかりませんが。今晩、明日の朝様子をみるのだと思いますが、ここまできたので軽傷であることを切に願っています。明日水曜日のOrder of Playが出ていて、錦織vsフォニーニは、午後3時以降のStadiumです。ゴファンらと違って、24時間以上少しでも回復の時間が取れるのは、こういったときはありがたいですね。

    ナダルvsマユ、ナダル1stセットダウンで、第2セットTBにいきそうな感じで5−6です。ナダル、前の試合からスロー・スターターですが、マユのアップセットなるか。マユ、来週のイギリスとのD杯QFに招聘されてますが、好調ですね。

      引用  返信

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

    ABOUTこの記事をかいた人

     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。