2018 Cincinnati (Masters 1000)
2nd Round
Stan Wawrinka[WC] def. Kei Nishikori, 6-4,6-4
まず初めに申し上げたいことがあります。
モンテカルロ準優勝
ウィンブルドンベスト8
どうです、落ち着きましたか?w
言いたいことは、「過去の栄光にすがれ」という意味ではありません。
いろんな視点を持ちましょうということです。
今日の試合だけを見れば非常に残念な結果であり、内容でした。全米オープンに向けた視界も良好とは言えません。
このあと私も厳しめのことを書くと思います。
しかし、短期的、中期的、長期的なスパンでそれぞれ見ていかなければならないと思うのです。
その上で、今年の上記2つの実績は忘れてはいけないと思うので、書きました。
それではレビューを始めますが、超超長文&とりとめがないので覚悟してください(執筆後に記載)。
そんなに時間取れないのでまったく推敲しておりません。言いたいことが分からないと思いますがその場合は質問してくださいw
今日の試合は、プレビューで書いた心配がそのまま出てしまいました。
バブリンカは最初からブロックリターンを多用。
これを落ち着いてフォアで攻撃していければ主導権を握れたのですが、そのフォアが乱調でした。
1ブレイクして4−2からのサーブ。ブロックリターンをもらってフォアをストレートへ。しかしこれが大きくアウト。
スライスがかかって打点が低かったとはいえ難しい球ではありませんでした。強打するでもなく。
この1本で済むのなら問題はありませんでしたが、次はバックハンドのクロスをサイドアウト。
これも凡ミスでした。
あっという間に0−30。次のポイントはさすがに大事に行こうとバックのクロスで組み立てますが、先に角度を付けられ、スライスを狙われてバックDTLを食らいます。
プレビュー記事で述べたパターン通りの展開・・・。やはり狙っていました。
このポイント単体で悪いのではなく、やはりそれまでの2ポイントでカウントに余裕が無くなったことが問題でしょう。
サーブの確率も低く、フリーポイントで挽回することもできませんでした。
4−4の第9ゲームでもフォアを攻められ0−40となります。振り返ります。
・セカンドサーブをフォア側にリターンされ、打点が遠く手打ちとなりネット。0−15
・セカンドサーブをフォア側にリターンされ、打点が遠く手打ちとなりネット。0−30(サイドは違えど全く同じパターン)
・ファースト入り、ブロックリターンをもらってバッククロスへプレースメントは良かったが、スピードがなくバックDTLでウィナー食らう。0−40。
と、全部フォア側を攻められています。サーブも良くありません。
ここで安易なバックへの球はいかんと思ったのか、
・バブリンカのフォア側へ打ってネットプレー。15−40。
・1stサーブをボディへ。30−40。
・センターへのエースでデュース。
ここで踏みとどまればまた違った展開もあり得たのですが、
・セカンドサーブからフォア側を攻められ、1,2ポイント目と同様に食い込まれて手打ちでネット。
・浅いリターンをもらったが、フォアのアプローチが手をコネてしまってスピン過多の甘いアプローチとなり、フォアのハイボレーとスマッシュも決めきれず、フォアでフォア側に逆襲食らってブレイク。
と、すべてフォアがらみで重要なゲームを落としてしまいました。
バブリンカのサービスゲームは1度ブレイクされて以降、危なげなし。
アドサイドからのセンターのエースを幾度となく取られ、セカンドサーブのリターンもミスが多かったです。
直接の原因はフォアだったと思いますが、この序盤から出たセカンドサーブへのリターンミス(少なくとも序盤に4本はあった)が非常にもったいなかったと思います。
ラリーで取る錦織なのですから、ラリーに持ち込めないとプレッシャーをかけることができません。
バブリンカはせっかちですから、まずはリターンを返してしつこく行くことが必要だと思うのですが、これによってバブリンカのメンタルを復活させてしまいました。序盤はミスも多く、緊張があったと思うのですが。
それでもセカンドセットになると錦織がガラッと変わるというのを何回も、いや何十回も(ひょっとしたら100回くらい?)見せられているので期待はあったのですが、最初のサービスゲームをいきなりブレイクされて非常に苦しくなりました。
30−15からフォアで上手く攻めながら、バックのアプローチが浅く、ネットへの詰めも遅く、バブリンカのバックハンドのストライクゾーンに行ってしまったが悔やまれます。
その後はフォアのアウト、バックのアウトであっさりブレイクです。
スタッツではフォア17本、バックが3本のミスということで、フォアハンドが最大の問題であったことは間違いがないのですが、バックハンドについても1st 4−2の0−15から、このゲームの甘いアプローチと最後のミスと、大事なところでのミスが出てしまいました。
スタッツには現れない、2ndに対するリターンミスもありました。
バブリンカのプレーは素晴らしかったと思いますが、それをさせてしまったのは間違いなく錦織のまずいプレーでしょう。
トロントのハーセ戦と全く同じ展開で残念でした。
フォアハンドは技術的なものだと思います。
テイクバックで肘から引くのですが、これは力が入るとラケットが前に出てこない要因になります。
ときどき私が「低いテイクバックが良い」と言っていると思いますが、その時はラケットヘッドがスムーズに後ろに行き、後ろから前へのスイングが強調されています。ただし、パワーには欠けるフォームです。
ボディターンをしたとき、ラケットが体に近すぎること、肘が背中側に引かれていることが問題だと思います。それでもリラックスできていれば打てるフォームです。これらの癖は、脱力してフルスイングできてこそ活かされるものです。力が入って、スイング開始が遅れているように見えます。
同時に、ボールの軌道の理解もできていないのではないかと見えてしまいます。
放たれた瞬間にボールの軌道は決まっています。それを瞬時に理解し、フットワークで最適な打点に入り、早いテイクバックから迷い無く振る必要があります。全てのプロはこの動作を考えることなしに、一瞬のうちに行っていてもちろん錦織にもそれができるのですが、この「考えずに行う」ことができなくなっているように見えます。
ミスの仕方にも「理解できるミス」と「理解できないミス」があって、「あれ?ちゃんと打ったはずなのに」という「理解できないミス」がやっかいです。
「ミスしたけど今のはいい当たりだった」というミスなら問題ありません。
今日の錦織はミスに首をかしげる場面もあり、「理解できない」ミスが出ていたようです。
かといってバブリンカは、悠長に繋ぎながら修正することなど許してくれませんから、なかなか挽回することは厳しかったと思います。
やはり、挽回しなくてすむ状況を保つことが何より重要です。
「崩れた」というほどではありませんでしたし、特に体調に問題があったようには思いません(手首、肘など万全ではないにしても)。
全体的に力強さが足りないという感じで、なんとももやもやします。
ワシントン、トロントの段階ではあまり心配していませんでしたが、それはシンシナティ、全米と徐々に調子を上げることが前提だったわけで、今日の段階でこの内容では全米に向けて視界は良好とは言えないでしょう。
しかしそれも「現段階では」というだけで、大会が変わればテニスも変わります。
これは現状認識であって、予測ではないことにご留意ください。
「今のままでは」、そりゃあダメです。
ただ、内容的に試合運びのまずさが大きく関係していると思うので、きっかけがあれば変わってくるようにも思います。
故障すれすれの体調というわけでもなく、消耗せずに全米に臨めることだけがいい材料ですかね。
私は、まずは考えすぎず体のキレの回復に努めることが効果的だと思います。
短期間に抜本的にいろんなことを変えれるわけではなく。
全米でいい結果を出せばいいわけですから、これまでの結果は忘れる。全大会でいい結果を残す必要はない。
最終的に勝てれば良いという考えに変える。
1試合1試合をクリアすることに集中する。もっと言えば、ゲームを取ること、目先の1ポイントに集中する。
そろそろ、「次の対戦相手は知らない」ではなくて、相手を研究して欲しいなとも思います。
バブリンカはこれまで通りの作戦で来ましたし、錦織をしっかり研究しています。
ブロックリターンをくれることは分かっているのだから、170km/h台の1stを65%くらい入れればかなりの確率でキープできたはずです。
セカンドサーブのリターン返球率を上げたら、たとえストロークで決められ続けても、キープ合戦となり土壇場でQSPK(急に セットポイント 来た)が期待できたかもしれません。
2014全米ではこのパターンでQMK(急に マッチポイント 来た)じゃありませんでしたっけ?
やっぱり、先行逃げ切りパターン、これを確立してほしいです。
人より挽回力があっても、挽回できる確率は50%はないでしょう。
全米に向けて良い状態ではありませんが、長い5セット、長い2週間の大会は、大会中にもどんどん変わっていきます。
思い出すチャンスもたくさんあります。経験はすでに持っている錦織、「実績ある選手はランキング落としてても怖い」と常々言っていますが、今錦織がその状態だと思います。短期的には良くない状況、中期的(復帰から今まで)はまずまず、長期的(これから2〜3年)については、このまま上がれない可能性も、上がっていく可能性も両方あるという感じかと思います。他の選手を見ても、数ヶ月間の間、成績が出ないなんてことは良くあることです。その代わりに爆発が欲しいところですが、冒頭に書いた、
モンテカルロ準優勝
ウィンブルドンベスト8
(しつこいw)
これを忘れてはいけません。
これらの大会のような成績は時々、ありえます。
逆にこういういい成績を残した後、それが続くと考えてしまう方を抑制したい。
そんなに簡単じゃないよ、と。
2014全米がスタンダードではありませんよ、と。
逆に今日のテニスがスタンダードでもありませんよ、と。
今日の錦織は調子の悪い錦織です。
調子が悪いが何回も続けば、そこではじめて「ノーマル錦織」に対する期待値を変える。
逆に調子の良い錦織が何回も続けば同じように「ノーマル錦織」を変更する。
こういった感じで期待値を徐々に修正していけばいいと思います。
ワシントンの段階で錦織の調子を心配していた方は、「先見の明があった」と思うかもしれませんが、先のことなど我々にどの程度分かるでしょうか。
私にはまったく分かりません。全米で錦織がどういったテニスを見せるのか。
言えることは錦織は実績があるし、これまでも度々、我々を驚かせて来たこと。
一方でここ1、2年の負け方には傾向があるし、課題も明確にある。他の選手達は錦織のテニスに対応してきていること。
いつまでも良いことはないし、いつまでも悪いことはないこと。
そのくらいです。
10年以上錦織を見てきて、こんなことくらいしか分かりません。
それがプロの世界だと思います。
我々(アマチュア)の世界では、風邪を引いた第1シードが市民大会レベルで繋ぎ繋ぎプレーして地力で優勝する。こんなことは良くありますが、プロの世界ではほんの少しのコンディションの差や試合展開、1ポイントの何気ないミス、が影響してしまいます。
となると方法は、「1ポイントも集中を切らさずプレーする」か、「ミスしてもそれ以上に決める」かしかありません。
錦織はどっちかといえば前者かな? でもそれはなかなか難しい、誰にとっても難しいです。
後者の要素をもっと取り入れて欲しいと思いますし、いいときの錦織はそうだったと思います。
4−6,3−5でマッチポイントを握られたとき、バックDTLをライン一杯に打ち込み、バブリンカのラケットを弾いたプレーがヒントになります。
コースはそんなに良くなかったが、迷わず振って力で押しました。
変に上手くプレーしようとするより、こういうプレーを増やしたい。
今の錦織のプレースメントははっきり言って甘いです。そんな中、上手くプレーしようとするより真ん中でも力のある球を打った方が良いのではないでしょうか。
プレースメントの甘さはデータにも出ています。
(from Tennis Live Stream – Watch Live Tennis Online in HD)
バブリンカと錦織の、1回戦のプレースメントのデータです。上がバブリンカ、下が錦織。
錦織の方が全体的に浅く、またセンター付近の球が多いです。
コーナー付近に飛んだ球の数の差が特に顕著です。
アドサイド側への配球が多いのも特徴です。
1試合だけでのデータですが、イメージと近いデータでした。基本、もっと深く行かないとラリーでも厳しいと思います。
やれることは今からでもいくらでもあります。
まずは気持ちのリセット。これまで何回もいいプレーしているのだから、できると信じること。我々もやってくれると信じること。できなくても次を応援する気持ちを絶やさないこと。
応援し続けた者だけが、歓喜の瞬間を味わうことができます。
サニーさん
解説の鈴木さん(wowow)が、not upのボールを観客席に打ち込んでしまってバイオレーションを取られてしまったと言ってました。故意ではないのですが、不必要なプレイで打ち込んでしまったからということでしょうね。
キリ丼引用 返信
全米で結果が出ない場合はコーチ陣の入れ替えでテコ入れがあってもいい気がします。時期的に。
バックスピン引用 返信
ガオラのツィート(4部作、その1、その2、その3、その4)で錦織のワウリンカ戦試合後の日本語記者会見の様子が流れてます。内容は聞いていただくとして、「打つのをやめた」については、「出だしは良かった。途中までは自分のしたいようなプレーがほぼ完璧に出来ていた。相手のミスも最初にあり、自分のプレーがすごく良かった。途中ちょっと打つのをやめてしまった部分も自分にあり、相手のプレーも徐々に良くなっきて、合わさってどんどん悪い流れになった」というコンテクストで言ってます。なので「打つのをやめた」は、もちろん闘うのを止めたのではなくて、リードしてから試合途中で消極的になった、と解釈します。記者会見の最後で右肘のアイシングについて聞かれて、「まだ多少はあります」と答えてるので、右肘の痛みがまだ少し残ってるのかもしれません。右手首の白いサポーターの下に黒いテーピングをしていますが、これは以前からだと思います。もちろん手首や右肘のフィジカルの問題があったため打ち合なかったとも憶測できますが、レポートしたように1stサーブ平均は今シーズン最速に近い180km/h出ていたし、トップスピンもFH3180、BH2040(rpm)とマイアミ以降でFHは最高スピン率だったので、手首や右肘の(少なくとも深刻な)問題とかはないんじゃないかと推測します。本人は、(ワシントンはまだしも)トロントとシンシで悪い試合が続いているのはもちろん自覚していて、しっかり練習してUSOまでにいい感覚を取り戻したいと。
禮引用 返信
サンスポ、コメントはしょり過ぎですね。あれでは殆どの人が戦意喪失したと誤解します。
ROM引用 返信
錦織選手の「打つのをやめてしまった」発言について。
1回戦でミスの多かった錦織選手は質を上げていかない
とと言っていました。その意識は強かったと思います。
ノリノリイケイケの調子がいいときなら、攻めてもう
まくいったり、ミスしても躊躇なく打っていける。シ
モン戦のときのように。でも今の状態はいくつかの課
題を抱えており、昨日はショットが上手くはまらない。
ミスを減らしたい錦織選手は、結果的に消極的なプレ
ーになり、それを見逃さないワウリンカ選手は攻めた
てる🙄錦織選手の打つのをやめてしまったという表現
は「ミスを恐れて強打を避けた」ということかなと考
えました。これは昨日コメントした「自信」とも関連
しているかもしれません。
錦織選手はピンチのときも攻めていく時の方が凌げる
し、攻める気持ちがいいプレーを生みます(*´▽`*)
ポイント加算など、自分に期待しすぎるときはうまく
いかないもの…( ̄。 ̄;)期待していなかったモンテ
ルロやWBのように自分のテニスに徹しているほうがう
まくいく。全米オープンに向けてそういう心境になれ
るか注目します。
チャレンジャーの気持ちでがんばれヾ(o´∀`o)ノ
あれ、モタモタ書いているうちにれい(スマホで漢字
がない…スミマセン)さんが…。重なってスミマセン💦
あけび引用 返信
あけびさま、
同意見です。れいで構いません。ハモなんて読み違える某団長もいますが(笑)。
禮引用 返信
禮さま,
詳しい錦織選手の記者会見、ありがとうございました。
「途中から、自分から打つのをやめてしまった」については、私は試合からも記事からも戦意喪失とは全く思わなかったのですが、うまく噛み合わなくて攻める前に早くミスをしてしまった感じを受けたのと、攻め球もちょっと精度の甘さや自信の無さがあるとご本人も感じていて、逆襲を警戒してある程度つなぐ方向に戦術を変えていったのかな?って想像し、それでウイナーの数が少なかったのかな?と思ってました。もちろん、ワウリンカ選手の球威やコースが素晴らしく、先に決められたということも多かったと思いますが。
だから、会見でご本人の「自分の感覚がどんどん悪くなっていった」「直さないといけないところが増えている」というのが、これから2週間足らずの練習期間、あるいは全米での早いラウンドの中で良い感覚を取り戻せるような、量よりも質の高い練習が出来るといいなと思いました。
良い練習が出来て、1・2回戦で少しでも結果が出れば、全米でもその次のアジア、ヨーロッパシーズンでも良い感覚と自信を持って臨めるのではないかと思います。
マイアミで、それまでずっと初戦敗退していたイズナー選手がタイトルを獲って、その後も活躍しているのを思い出しています。たとえしばらく結果が出ずとも、活躍を信じて応援し続けることに何も変わりはありません。
幸い自分自身は応援するだけという気楽さもあり、切り替えは早い方だと思うので、テニスはすぐ試合があって嬉しいなぁ、全米まではジャカルタアジア大会もあるし忙しいぞ♪なんて思ってます。
長文すみません。
aoiです引用 返信
禮 さん、
GAORAのツイートをご紹介くださってありがとうございます。
会見の内容も含め、錦織選手の試合後の様子や表情なども見られてよかったです。
今はプチ不調ですが(「一時的に調子の波が落ちている」という意味です。)ハレのときもプチ不調でした。
その後のWBでは活躍しました。だからというわけではありませんが、このマスターズ2連戦で不調だったから全米もダメとは限らないのでファンとしては気持ちを切り替えるしかありませんね。
「過剰な期待はかけず、でも希望を捨てない」というスタンスで行こうと思います。
私は前の投稿で「フットワークが以前のレベルに戻っていないことが原因では?」という趣旨のことを申しましたが、その後「その原因はもしかして錦織選手の<読み>の速さや正確さに起因しているのかもしれない」と思い到りました。どこにどんなボールが来るか?などを本能的に事前に読み切ることができるからこそ俊敏なフットワークも可能なのかも・・・。だとしたら<読み>が少し外れることが増えたのかも・・。それはつまり試合勘と関係があるのでしょうか?
ともかく「フットワークが良くなればいい打点でボールを捉えることができる様になるのでフォアのフォームも今よりは安定するかもしれない」という希望を私は持っています。
風引用 返信
錦織君が負けて、車で帰る道すがらの雪りんこさんの言葉
「好きな選手のテニスを見るって画面ごしだろうとなかろうとなんか夢の中にいるみたいというか、感謝、感謝じゃないですか。だから喜びいっぱいで運転しています。」
こんな気持ちで負けようが、勝とうが、心から応援できる雪りんこさんは凄い。当たり前ですが。そして
私自身もそうありたいです。
ふくちゃん引用 返信
ハモ部長、
提案があります🙇♀️
これは全く私だけが感じる事かもしれませんが…。
いつも大変中身の濃い、素晴らしいコメントをなさっているのですが、コメントの長さを気にするあまりでしょうか?段落が無く、ギッチリ詰まっているので、読み難く感じます。
多少スカスカしている方が読み易いです。
あんまりギチギチ詰まっているとせっかくの内容のあるコメントも疲れてしまい、読み飛ばしてしまうことも多いです。
私のように内容もコメもスカスカなのも問題ですが。
老眼のせいかしらん🤔
あと、スマホの小さい画面のせいもあるでしょうか。
あじゃこ引用 返信
「今年はリハビリ期間と考え、負けが込んでも気にしない」はずだったのに、団長さんがデカい赤字で書いていらっしゃるように早々に好結果が出たものだから期待値が跳ね上がっちゃいました。
復帰してからずっと成績が良くないわけではなく、いい時があって今少し落ちているんですから、また波にのれば快進撃をしてくれると信じています。
みけ引用 返信
フットワークに関しては、ストロークの不調と表裏一体と思います。
甘い球が多いからしっかり構えられて逆をつかれることも多く追い付けず、追い付いてもショットが甘くなりがちで、さらに構えられて、、
フットワークが悪いからちゃんと構えられずにストロークが不安定になって、、、が先かもわかりませんが。
前哨戦で絶好調だと落とし穴にはまりがちなので、課題がハッキリしてしっかり練習できるしよかったと、USオープンに向けては前向きに思い込んで1週間をすごしたいです。
doublebagle引用 返信
今回のバブリンカ戦、錦織選手自身のコメントや団長さん、皆さま方のコメントを拝見するにつけ、敗戦の理由が自分なりに納得できるような気がしています。
もとより、私個人の経験など何の比較にもならないことは百も承知の上ですが、かつて硬式テニスを始めて毎日のように仕事のあと夢中になってやっていた若き日のことを思い出しました。その頃、明らかに私より実力が上の先輩に5セットマッチを挑み、無心でボールを打っていたら、思いがけず2セットを連取してしまいました。ところが、そのあとは思うようにポイントが取れなくなり、あれよあれよという間に3セットを連取されて逆転負けをしました。この試合は今でも私のトラウマになっています。今から思うと、3セット目からは勝ちを意識して無意識のうちに守りに入ってしまったのと、相手の方が私の弱点に気が付きそれをついてきたのだと思いますが、その時は全く気がつきませんでした。
もちろん、錦織選手レベルになれば、そのような経験は山ほどあり、それをどう自分でコントロールするかの術を心得ているとは思います。ただ、テニスはどうしても自分の意識だけで100%自分の身体をコントロールすることは難しい面があり、その意味で、その錦織選手ですら、無意識の面における完璧な対処は困難であるというやっかいなスポーツのような気がします。
何が言いたいかというと、錦織選手の今の状況はあまり心配しなくても大丈夫なのではないかということです。一見、バブリンカ選手に力負けしたように見えますが、それは、試合の序盤にうまくいったことが今回たまたま裏目に出たということであり、その力関係は常に変わり得るということだと思います。錦織選手自身、そのことはよく分かっていると思います。地道な練習や準備はしっかりとされると思いますし、全米オープンでの錦織選手の活躍に私は期待しています。
どこまでも圭引用 返信
錦織応援目線では団長意見にほぼ同意。短期的には厳しいかも、中期的にはどっかでモンテカルロ、ウィンブルドン並みの結果は出るでしょう、長期的には下の突き上げが激しい分 トップ10にいかに返り咲けるか、そのタイミング次第かな。
インパクト的には2014年が強烈な錦織ですが、いままでキャリアハイは2016でしょう。本人も周りも常に大会の優勝候補の一画として錦織を見なしていました。
今はその頃に心身ともに、いかに戻れるかを探っている状態。思いがけず、ウィンブルドンの好成績で期待が膨らんでしまいましたが、まだまだ焦ることはありません。
技術面の課題は錦織レベルの選手は短期間にがらりと変わるもんだと思います。
最近は期待少なめなタイミングで活躍する錦織 、2018の最後のGSだって、もしかしてするともしかするかも。
偶数年ですし。
(この辺が若干 団長と違う?)
ワウリンカのGS初制覇は30の時、フェデラーは35で半年休養後の大復活。
次戦その2人の対戦を参考にしつつ(フェデラーはまだ未定ですが)、信じましょう。
さて、スイスのレジェンド2人 どっちを応援しようかなー。
ワウリンカ応援目線では、この大会で自身を確信に変えたい。錦織 フェデラーに連勝とならばそうなるでしょう。
カムイ引用 返信
団長さん、ありがとうございます!そうですよね。マスターズやグランドスラムのコートに立って試合している錦織圭くんを応援できる幸せに感謝してます!!
月並み引用 返信
おばっちさん,
ありがとうございます
フェデラー、ナダル、デミトロフ、デルボトロ、アンダーソン等皆トップ10に君臨しながら落ちてまた這い上がってきました
たとえ力は衰えても他を進化させ皆、這い上がってきました
錦織圭も這い上がれる可能性は充分ありますよね
応援していきましょう
けんじ引用 返信
時節柄、なかなか、テレビ観戦出来ませんでしたが。
それでも、チラ視した時…ウェアのデザイン、色、おしゃれ〜カワイイ〜よう似合うちょるね〜カッコええわぁ〜、と……すんません。
私も、その瞬間❗を是非、錦鯉の皆さんと一緒に味わいたい❗ので錦織君の応援、やめませんから。
やっと、団長さま、皆さんのコメントゆっくり読めます。そして、全米オープンは、しっかり応援❗できます。
なっち引用 返信
自分も肘から先行するテイクバックでラケットヘッドが前に残る形のフォームは見直したほうがいいと思います。怪我や振り遅れ防止のために。これから身体的な条件がキャリア前半とは同一ではなくなくなってくると思われるのでフォームや戦術をうまく調整していってほしい。
錦織君のテイクバックは左手をシャフトにギリギリまで添えることが多いですが、この形だとヘッドはどうしても残りやすい気がします。テイクバック完了からボールコンタクトまでラケットヘッドがどちらかといえば直線的に運動するタイプのフォア、たとえばデルポトロやそれこそバブリンカなどもこちらのタイプですが、テイクバックにおいて左手の役割がかなりシンプルなのでひとつの参考になるのではないでしょうか。
てぃ引用 返信
元々私は心配性な上、錦織に対する期待値が高いためか、今回の敗戦はかなりこたえました。
常に先を想像してしまうので、このままで本当に大丈夫だろうか・・・と不安ばかりが募ってしまいました。
とは言っても、不安は期待の裏返しなので、全米は別人のように超強い錦織が返ってくることを期待してますよ~!
そのためにも、思ったことは全部吐露してしまおう!と記事を書きました。
全く団長の論調と違う、自分のために書いたような、ちょびっとネガティブな内容なので閲覧注意wで。
https://yuri-san.com/
錦織がマスターズとグランドスラムで優勝するとこ、早く見たいなあ・・・。
yuri引用 返信
あとはセカンドサーブのレシーブでブロックリターンで返してくる確率が高い場合にも、クオリティサーブを狙ってダブルフォルトをしてしまうというのも同じくもったいないと思います。錦織君はいわずもがな相手との駆け引きに優れる選手なわけですが、ことサーブになるとその余裕に乏しいときがあるかもしれない。セカンドサーブをアタッキングしてくるのか、それともレシーブの次に意識のある相手なのかに関わらず、相手に攻撃されにくいセカンドサーブということが常に意識にあるとすればそこはひとつ確率を上げられる可能性がありそうです。
とはいえそれは意識の問題ではなくてどれだけ技術的にがっちりとした安定があるかに左右されると思います。
未だスマッシュになると不安があるように錦織君のオーバーヘッドショットは全般的に未熟なところがある。これはプロとして残りのキャリアの中で完璧を目指してほしいです。
てぃ引用 返信
一人でいくつも申し訳ありません。間違えました。
ブロックリターンの確率が高い相手にはそもそも1stから確実性重視のサーブにしたほうがいいというお話でした。100パーセント同意です。
いずれにしろサービスゲームでいいサーブを打つことだけでなくゲームメイクをするという次のところに向けられてほしいです。自分は右足を大きく引き寄せ左右の肩の上下の入れ替えも大きい最初期のサーブが躍動感で言ったら一番好きなサーブでしたが、今季のステップの変更など総合的には今のサーブはこれまでで最も成功していると思います。この調子で頑張ってほしい。
あとはコースの問題。この点に関しても自分も思い切って際どいコースを狙うよりも、ボールストライクを重視した方がいいと思います。キャリア後半における変化という意味では方向性として良いのか分からないところなのですが、ひとまず目先の全米を考えた場合、現時点で錦織君のフルスイングの強打は相手のミスを誘う威力が十分にある! 早いタイミングが言わずもがな素晴らしい錦織君のフォアだけど、場合によっては後ろのポジションから高い弾道のショットをセンターに続けるというのでポイントが取れるフォアハンドが錦織君にはある!
未だ君の悪いファンにプライベートでストーキングされたりテニスで有名になったが故に被った被害に悩まされることがあったり、このままテニスで上を目指すという意欲を削がれることもあると思うけど、錦織君はやっぱりすごい選手です。錦織君ならできる可能性がある境地が残されている以上負けずに頑張ってほしいです!全米応援しています!
てぃ引用 返信
てぃさん,
お久しぶりです
前に16才の頃の錦織圭のフォアをアップしてくれたのは、てぃさんでしたよね?
“テイクバック完了からボールコンタクトまでラケットヘッドがどちらかといえば直線的に運動するタイプのフォア”
は諸刃の剣ですね
肘ごと飛んでいきそうなフォアでしたね
手首の故障の時に改善するものと思ってたのですが、本人の強い不安があるのかも知れないですね
試合後のインタビューでは本人もその辺の事を考えてるのかなとも思ってしまいました
今、一番心配なのは手首と肘です
クロスラリーに限らずフォアの打ち合いで力負けして押されてるので肘や手首の負担が一番心配です
しかし本人にその気がなければどうしょうもない
負け続けて本人が納得してからかなと?
若い時はいけてても年齢と共にいろんな改善点が見えてくる
と本人が言ってた事はフォアの改善点も入ってるかも知れませんよ?
あくまでも想像でしか言えませんが、見守っていきたいと思います
けんじ引用 返信
https://youtu.be/-Nlz2XewzoQ
たとえば何度か紹介させてもらってるこの練習動画は初めに肘を怪我をする前のものですが、ヘッドスピードがfreaking fastです。限界突破してた頃のロナウドのような人外感。
肘の怪我や身体のキレなど10代のころと同じようにはプレーできないわけですが、この動画を見るともう少し身体を絞れるのかなーという気もしてきました。10代特有のすらっとした体型というのがあるので簡単には比較できないのでしょうけど。
てぃ引用 返信
てぃさん,
やっぱり凄いですね
あの頃のフォアは(゜ロ゜;ノ)ノ
けんじ引用 返信
団長さん、レビュー記事ありがとうございます。
ハーセ戦もワウリンカ戦も同じようなパターンの敗戦で少し心配になりましたが、
『モンテカルロ準優勝』『ウィンブルドンベスト8』の赤く大きな文字に、標語かっ! とツッコミつつ、でも和ませて貰いました(^^)
記事を読んで、フォアの不調は力みが影響したのかなと思いました。ワウリンカ選手の重い球に押されまいと無意識のうちに余分な力が入り、フォアのフォームが崩れてしまったのかなと。力みは百害あって一利なしですね。
でも『モンテカルロ準優勝』『ウィンブルドンベスト8』を達成出来たのだから、ハードコートで結果を出せないはずがない! そう信じて応援続けます。
おけい引用 返信
てぃ さん、
お久しぶりです。
練習動画ありがとうございます。
すごい!としか言いようがないフォアですね。
このフォアが再現できれば、と思ってしまいますね。
かつてのフォアを思えば将来フォアが問題になること(今現在)など想像できなかったかも・・。
でもあのフォアが打てたんだから、今のフォアの問題を
改善できないはずないと思います。
風引用 返信
キリ丼さん,
キリ丼様
そうだったのですか。珍しいですね。
教えてくださってありがとうございました。
サニー引用 返信
サニーさん どういたしまして(^^)
ところで、戦意喪失・・・・?一体誰がそんな記事をかいたのでしょうか。
錦織選手が戦意喪失していたら、2ndセット終盤でサービスゲームをあれだけ粘りますかねえ・・・
最後まで試合を投げていないからこそ、粘ることができたと思いますよ。
キリ丼引用 返信
シンシナティ、とんでもないことが起きてるみたいです・・・QFが全部ダブルヘッダーですか?
ジョコビッチは、ディミとフルセット戦って、ラオニッチと現在進行形。デルポンは、キリオスとの死闘の後ゴファンと対戦です。それに、フェデラーとバブリンカのスイス対決ですよ。何てことになってるんですか・・・
やはり天候が影響したのでしょうか。
キリ丼引用 返信
シンシナティ
ダブルヘッダー続出ですね。
残っている顔ぶれをみると、2016あたりの実力者が勢揃いで(デルポはランクが全然違いますが)、ここに錦織選手の名前がないのは寂しい…
全米は期待したいです引用 返信
よくスポーツ選手はマウスピースするといいとか。噛みしめる事で踏ん張りが効いてスピードが上がるとか。歯並びの悪い錦織くんは特にマウスピースした方がいいんじゃないでしょうか。
最近だと金足農業の吉田君もマウスピースしてスピード上がったとか。
あけ引用 返信
てぃさん、
お久しぶりでーす😊
私がこちらに最初に書きこんだ時、最初に絡んで?くれた(ご意見頂いた)のが、てぃさんでした😉
また、いろいろなご意見、楽しみにしてますよ 。(ややこしくて、読み飛ばすことも多いか、と思いますが💦失礼🙇♀️なんせあまり技術的なことが不明なことと、ワタクシノ読解力が低いせいですが。)
あじゃこ引用 返信
全米は期待したいですさん,
私もすぐ思いました。2016活躍組が躍動してる♪
しかも怪我からの復帰に苦労してきた選手たち。
嬉しいです(*´▽`*)
この中に錦織選手がいたらもちろんさらに嬉しい
ですけどね(^◇^;)
モンテカルロで錦織選手が躍進しているとき、悔
しい思いでいたであろうワウリンカ選手や長い月日
を要して復帰を果たしたデルポトロ選手などのこと
を思うと、今大会は彼らの番かなと思えます。
雨サスやダブルヘッダーで苦労している今大会で
早期に退散したことが、もしかするとラッキーだ
ったと言える日が来るかもしれませんよ🙄
その時は錦織選手の出番!いつかなあ~(´ー`)
団長さん曰く!
応援し続ける者だけが歓喜の瞬間を味わえる!
いい言葉だあ。応援し続けるぞ~~\(^o^)/
あけび引用 返信
全米は頑張ってほしい!!
しかし、フェデラー対ワウリンカの試合を見てるとやはりワウリンカ、フェデラーの盤石な波のない強さを感じます。。皆さん復帰して、今年はかなり強豪ぞろいになりそうですね。。
けい引用 返信
てぃさん、動画ありがとうございます。
打った後のボールも見たいとこですが、贅沢言ってはいけませんね。
いまさらながら、スイングスピードが今とは違いますね。
あの頃と同じことはできないだろうけど、試行錯誤して今のベストのフォアを身につけてほしいです。
ぐーがー引用 返信
シンシナティなぜ屋根がない、、
年を重ね、ダブルヘッダーで体力が不利とはいえ、過去何度もここで優勝したフェデラー相手に善戦してるワウリンカを見ると、負けたことは悔しいけど錦織が少し救われる気がする。
やはりワウリンカは強い。
よよよ引用 返信
バブリンカ選手、ロジャーさまに惜敗。しかし今回ダブルヘッダーを戦い抜いた事は全米(5セットマッチ)への大きな自信になったのではないでしょうか…。怖い選手がまた一人完全復活ですね。
ROM引用 返信
バブリンカ選手強かったです。
もう完全に以前の強さを取り戻していますね。少し前までもがいていたのが嘘見たいに急ピッチで復調しました。
この状態のバブリンカ選手に勝つのはまだちょっと無理だったと納得してしまいました。
錦織選手はまだ完全には怪我前に戻れていない、少し足踏み状態にあると思います。キリオス戦で痛めた肘もまだ痛みが残っているとか言ってましたし、たぶんフォアに迷いが出てきてる分テニスの調子も下がっていたかと思います。
ふと思ったんですが、
肘を少し痛めたことで「もっと負担を減らしたい」思いが生じてフォアの迷いやサーブの不調につながったことはあるでしょうか?
でも全米までにはきっと切り替えてくるはず。
全米のドローが気になります。そろそろドロー運も上昇していい頃だと思っています。
ドロー運の神様に祈願します。
風引用 返信
カムイさん、ワウリンカ選手のGS初制覇は29歳直前のタイミングです。当時、24歳だった錦織選手にはまだ十分時間があると思ったものでした。
選手生命が長くなる中、焦る必要はないかもしれませんが、ワウリンカ選手がBIG4+1と呼ばれるようになったのも、GS初制覇後です。末永く上位で活躍し続けるためにも、何とか結果を出させてあげたいですね。
ぐう引用 返信
シンシナティの圭くんの試合をみて、「モンテカルロ準優勝 ウィンブルドンベスト8」で落ち着かないのは自分だけ・・・?
スポンサーの仕事で日本に帰国したのが原因なのでは? シーズン中なのにスケジュールがハード過ぎるんです!
アメリカの自宅に戻ってるのかな? 周りの雑音に惑わされることなく、一人で自分を見つめ直して乗り越えてほしい。
USオープンは期待してますよ!
KURUYO引用 返信
シンシナティ、ジョコビッチ選手とチリッチ選手の試合、引き締まった良い試合でした。
ファイナルセットの、ジョコビッチ選手の集中力が凄まじかったです。
決勝は、フェデラー選手か?ゴファン選手か?なんか、かつての、何時もの光景に戻って落ち着きます。錦織君だったらなあ、とつい思ってしまいます。
なっち引用 返信
(1/2)シンシナティ、車で行ってきましたー。実は「これ勝ったらトロントへ出発する!」とパッキングをすべて終えてトロントのハーセ戦を観ていたのですが、
残念でした!でもそのままのカバンで行先はさらに遠いシンシィへ。途中で西岡の試合を観ていました。あああーっ、惜しくも先日綿貫選手に勝ったメドベに負けてしまいました。太郎ちゃんも杉田も敗戦。よし、圭となおみと勉と青山さんを応援しようっと!(もちろんロジャーや他多数も)と向かいました。その日はどこまで行くか決めずにひたすら向かいました。途中で明日の圭マッチは初戦、と連絡をもらったのでなるべく行きつくところまで、となんとかオハイオ州内に入り、州都のコロンバスにホテルを取りました。会場までは90分なので余裕です。圭の練習スケジュールが10時からなので頑張って少し前に着くようにしました。まだ会場に人はまばらです。ひとりでふらーっと歩いていて、ふと振り返ったらスタジアム一部のドアから圭が出てきた~! スタジアム中にドアなんて沢山あるのに、たまたま私が歩いていたところ、たまたま私は何の気なしに振り返った。そうしたらそのドアから圭が出てきた!!こんな偶然あります? ボランティアのおじさんやフィジオの一人が出てくるかも知れないドアなのに出てきたのは錦織圭! 動画をツイッターに上げましたが、私と、圭と、一人のおばあさんだけの空間。そのままおひとりでずんずん歩き始めたので、今日頑張ってください、と言ったら微笑んでハイとうなずいて下さいました。大感激です!大スター選手なのに。。。感覚が狂ってきました。実際甥っ子とかより会ってるわけですし。。(会ってる、言うな)。
その練習の途中で、試合が11時から。終わるとプイユとマレーが入ってきたのはワシントンの時と一緒。同時にスタンも審判台の後ろからひょっこり現れました。もう次の次に当たることはわかっていたから、イメージの材料となるものを集めていたかもしれませんね。対ルブレフは、表情的には「今日会社行きたくない」という感じで最近の中では一番ご機嫌的には良くなさそうに見えましたが、勝敗にはあまり関係ないかもしれませんね。私の中では全体としてはかなり良かったのですが、みなさんの感想が40点くらいの感じなのでびっくりしました。ルブレフのミスに助けられたことも多かったですね。圭のバック側に高く跳ねるボールの処理ウマ。なんであんなことができるのか。。エースも、スライスでノータッチが複数ありましたしね。絶妙プレースメントでのファーストは、もうできることは証明済みなのですから、あとは確率をお願いしたいですよね!
圭が勝利してくれたのであとは落ち着いて観れます。ロジャーの練習、勉・ミデルクープペアのコロンビアペアからの勝利、などなど盛りだくさんでやっぱりシンシィいいなあと思いました。翌日は圭の練習はスケジュールに入っておらず、「入ってなくても突然入ることもある」との噂で落ち着きなく会場を何周もしていました。ガスケやペールやハチャノフやサーシャが、歩いていたり練習していたりするのに「偶然」出くわすなんてオカシイですよね。それと、ディミトロフの練習後、彼の打ったボールがノーバンで私のおでこに当たりました。こういう時って興奮でテンパって取れないんですよね!まさかのはずし!ゆるーいボールなのでOK、OK。むしろ嬉しかった。ムグルサのサイン会の整理券はなかったのですが至近距離で見れたので見てたら係のおじさんが「一枚余ってるよ」とくれたのです。「マディソンスクエアガーデンで圭とのダブルス観ました!」と言ったら、”Oh~! That’s very nice! Thank you!” と笑顔で。神様が間違えて可愛く作りすぎちゃったのかというほど可愛いかったです。行く先々がエキサイティングなので、圭はいないかなーのグルグル徘徊も楽しかった。体力勝負ですがね。そんな中、オリバー様に遭遇しました。Hi! How are you? と言って下さったので、圭の練習は?と聞いたら、今日は朝したからもうしないよ。明日試合だしね。とのこと。後で他のスタッフの方が、会場外でやっていたと教えてくれました。観れない残念よりも、圭目的徘徊から解放されて嬉しかったです(バチ当たり。誰も頼んでいない)。今年は、ロジャー、ジョコ、スタン、がいたので2年前の倍くらいの観客でした。
ゆきんこり引用 返信
(2/2) そしてスタン戦の日。圭の練習は11時から。ほぼ時間通りに現れて、35分間の練習で切り上げていかれました。ヒッティングパートナーは、前日にロジャーと打っていた青年でした。いいなあこの子!でもさすがに上手かったです。ワシントンの時に、やはりヒッティングパートナーの青年と知り合い、話をしていましたが、その日になるまで、何時に誰の相手をするかわからない会場が多いということです。でも打つのは最高だし、履歴書に書けるのでボランティアでも指名されたくて仕方がない、という状態だそうです。
話が逸れましたが、この日の練習は、短い時間ながらもアプローチショットからネットに出る、に割いている時間が多かったです。本番ではそれを何度かBHパッシングされてましたが(涙)。終わるとサインを一通りしてくださいましたが、これ、圭は本当によくやるのですが、帰りかけて振り返るんですよね!どこかのお子様が泣いていないかチェックなんですよ!(と私は見ている)。実際それで戻ってサインをもらえたお子様を沢山見てきました。子供、大好きですよね。そういえば、圭が私の友達のお子様とお話ししていた話はツイッターにアップしましたが、そのうちの「水色キャップ女子#2」の子の隣でスタン戦は観ましたよ(*^^)。意味不明の方、申し訳ありません。圭と小学生のほっこりエピソードなのですがここに書くにはあまりにもスペースを取りすぎるのでツイッターをご覧くださいませ。
その日は二回目の練習が17時にスケジュールされました。が、雷雨! 何時間もテント下の椅子で待っていましたがこういう時間も本当に楽しいのですよね。日本の友達が、「アメリカの人はこういう時もトランプしたりゲラゲラ談笑とか(雨の中ピンポンも!)陽気だね~」と言うので、え?これ以外にどんな風に過ごすの?と聞いたらみんなイライラしてるか係に何か聞いてるかスマホ、と言うので軽くカルチャーショックを受けました。ほんとかな?笑 そう言えば去年のワシントンの雷雨でも、テント下で「ディナー逃した方、ピザありますよー!」などと知らない人たち同士で分け合っていました。
さて、数時間遅れでいよいよスタン戦が始まりました。自由席なのですが地元のお友達が最前列を取ってくれました。序盤は痺れるほどのイキイキプレーでしたね! その最初の数ゲーム、「僕、トップ選手相手じゃないと燃えないの」というほどの雰囲気があって、ずっとそのセリフが頭の中でリピートされていました(笑)。その二日前のテニスチャンネルのインタビューで、トップ選手と戦うのはエキサイティングだし、モチベーションが上がる、と言っていましたが(これはいつも言いますよね)、これ、本当に本当なんだ!と思いました。圭の中では、スタンに勝って歓喜するイメージを非常に高く持っているのだと思いました。
ファースト4-1でリードしておきながらバブリンカのショットが次々に決まりだしました。私たちがよく「また錦織はファーストをウォームアップに使った」などと言いますが、スタンもひとたびその日の跳ね、圭のボールを一通り学習し、負けない!というメンタルを整えたら猛攻撃が始まりましたね。問題のフォアですが、私は相手の球が重すぎて(本当に速くてヘビー!という感じ)甘く返ったりネットをしたりしているんだと思っており、インタビュアーにもそう聞かれていました。「感覚の問題もある」と言っていたので、パワー不足(団長のこの言葉がしっくり来ていました)よりは、自分で調整の効く原因だと思い直し、ほっとしました。
「わー、また攻撃されやすいボールになってしまったアア」と何度も思ったのは鮮明に覚えていますが、私が何よりもお伝えしたいのは、 夜のコートを照らすライト の下、この日の圭の負けん気とガッツはギラギラしていたということです。「あーもうだからやなんだよー」「ちぇっ、ムカつくな」のような半端な思いはなく、「勝つ勝つ勝つ勝つ!」の雰囲気がずっと継続して存在していました。実際、最後のサーブをキープするべく「カモンカモン!」と自分に声を出して言い聞かせ、ストロークでも打つ瞬間に声を出していました。「がむしゃらに頑張ってはいますけれど」と自分でさらりと言ったけれど、これ、本当にがむしゃらです。なぜ私は今回、信じられないほど、悔しさや苦々しさがこんなにまで少なかったのか。それは敗戦直後からわかっていました。そのがむしゃらにくらいつく清々しさといつにも勝るギラギラによって「いいもん観たアア~~~!!」という感覚が勝っていたから。 TV観戦に比べると、だいたいそうなりがちではあるのですが、この時のバブリンカ戦での闘志は、かなり心に刻まれるレベルでした。
以前は、TVで観てもこんなに悔しいんだから、現地の人はもっと悔しいんだろうなあ! どうして平常心で拍手で送れるんだろう!と思っていましたが、実際は、逆、逆、逆。 近くで見れば見るほど、悔しさよりも感謝が増すのは、選手の様子を克明に見て、汗と息づかいを目の当たりにしたらシンパシーを感じ、気持ちが寄り添いがちになるから。一方、勝負事なのですから冷静に数字を追い、技術の良くない点を客観的に見ての分析も不可欠なわけです。両方真実なのだとしたら、それらを中和させてよりニュートラルに考える必要があるのかというと、そうでもないですよね。あなたの事実と私の事実があるだけで。
試合終了と同時にまた雨です。エントランス付近の真っ白な沢山のピラミッドアジサイに癒されながら超長距離ドライブの開始です。圭が負けたら私のシンデレラタイムも終了です。かぼちゃの馬車で数百マイル飛ばします。(もちろんロジャーやジョコなどもっともっと観たかったですが、普通に生活も仕事もありますので)。途中のちっちゃな街で仮眠をとり、また、数百マイル。圭に感謝の気持ちを唱えながらのドライブは、アー楽しかった。長文失礼致しました。
ゆきんこり引用 返信
ゆきんこりさま
オハイオまでの長距離ドライブお疲れ様でした。Twitter楽しく拝見させて頂いておりました。女の子とのエピソードもインスタ写真を先に見てましたので、色々話が繋がり…まるで自分もそのお仲間の一部になったような気分にさせて頂きました(図々しい私!笑)。
次は全米ですか?また楽しい現地レポお待ちしています。
ROM引用 返信
ゆきんこりさん、愛溢れる観戦報告いつもありがとうございます😊
とくにゆきんこりさんが一番伝えたいことはしかと受け止めました。
そして最高に嬉しかったですし、応援している身としては励まされた
ような気分になりました。錦織選手が最後まで全く諦めておらず、自
分に喝を入れながらワウリンカ選手の重そうなボールに向かっていく
姿はTVの画面でも伝わりました。でも同じ映像を見ても受け止め方は
色々で他のサイトで元気がないなどの感想もあり、え〜、そうかなあ
などと疑問に感じるところがありました。なので、実際に目の前で、
コート上を動く錦織選手の姿、表情を見ていたゆきんこりさんの感想
は「ほらね!やっぱり!」と思わせてくれるもので嬉しかったんです。
幸せ気分で♪カボチャの馬車を走らせ、帰路に着いたゆきんこりさん、
幸せのおすそ分け、ホントにありがとう╰(*´︶`*)╯♡
あけび引用 返信
ゆきんこりさん、
あなたの臨場感あふれるレポートにいつも驚かされます。
詳しい状況が手に取るようにわかる描写に、自分もその場に居たかの様な気分を味わわせてもらえました。
レポートの中の一言、
>「あなたの事実と私の事実があるだけ」
と、名言ですね。
いろんな意見や考え、見解があり、抱く感情も人それぞれ。それぞれがその人の真実であって、他の人の真実とは違って当然だし、それこそが多様性の持つ強みだと思いました。
それにしても、いつもラッキーがあってうらやましい。きっとゆきんこりさんの行動力のなせる技だと思います。
類まれな状況描写力(けしてお世辞ではありません!)を駆使した楽しいレポートありがとうございました。
風引用 返信
ゆきりんこさんのツイッターの見方とかわからないから、是非こちらに、女の子とのエピソード書いてもらえないかな💦
りる引用 返信
ゆきんこりさん、
わあー、良かった💕今回もtwitterで、数回に分けたまとめのレポ文がありましたので、か、悲しい😢鼻血ブログには書いて貰えないの…?と思っていましたから、嬉しかったです❣️
ROMさんと同じく、私もtwitterで女の子の話は知っておりましたので、繋がりました。その時の錦織選手の映像は本当にステキな笑顔。
やはり、このドキドキ💓するようなエモーショナルなゆきんこりさんレポートが無いと、画竜点睛を欠く、と言いますか。
もう現地特派員兼現地応援団長📣あら、12個も漢字が。
チーム圭の誰もが認知し、オリバーさんが、貴女はナニモノ?と不思議がるくらいの立派な錦鯉さん、では言葉が足りないかも。
長い長いドライブ、本当にお疲れ様でした🙇♀️💦
昨年はこのアンティークショップでは、アレ買ってたよね、なんて、もう季節の風物詩のような観戦記となっています。
願わくば、USOも是非お願いしたいです🙏
これが、ゆきんこりさんのレポートが当たり前、と思っていてはいけないな、そして、この鼻血ブログの団長の努力、皆さまの努力も…なんて、改めて思いました(その割には人のコメントに難クセつけて。やめようね😅)。
そして一番は錦織圭選手に感謝💕🙏
あじゃこ引用 返信
りるさん、
私もtwitter不案内ですが、ゆきんこりさんのtwitterネーム?は雪りんこさんなので、それをtwitterの検索にかければヒットするのかな?
どなたか、詳しい方、プリーズ🙇♀️
あじゃこ引用 返信
ゆきんこりさん,
忙しい中、いつも錦鯉の為に現地観戦レポありがとうございます。
ワウリンカ戦の、テレビでは伝わらないがむしゃらにくらいつく清々しさと、いつにも勝るぎんぎらを放っていた錦織選手の様子を教えて頂き、このメラメラの闘志が有る限りきっと大丈夫だと、心配も不安も吹っ飛びました。
ツイッターでも、錦織選手の試合中における「気」の部分や、戦闘モードで無い時の「素」の部分も発信して頂き、有難くまた楽しく拝見しております。
これからも宜しくお願いします。
おけい引用 返信