2018 French Open (Grand Slam)
4th Round
Dominic Thiem[7] def. Kei Nishikori[19], 6-2,6-0,5-7,6-3
パワーに押された最初の2セット
よく反撃したんですが、序盤の2セットがね・・・。
錦織が悪かったのもあるしティームも最高の出来でしたね。
パワーに押されましたね。
乾いたコートコンディションに異常なまで跳ねるティームにまったくタイミングが合わず、力をボールに伝えられていませんでした。
取られるにしてももう少し攻略の目処を立てておきたかった。
序盤で流れを作ることに成功したティームはほぼノンプレッシャーでバカスカ打ちまくってきました。
特にサーブが凄かったです。215km/h前後でありながら1st確率が途中まで8割くらいありました。
しかしそれも、錦織が調子付かせた面があったと思います。
気持ちを切り替え調子を上げた3rdセット
3rdセット以降は錦織のプレーが良くなり、ティームにもプレッシャーがかかるようになりました。
最初の2セットほどは思うようにゲームを支配できなくなりましたが、サーブだけは入れば取れるという目処があったと思われます。
最後の最後で硬さを出してミスしてくれ、セットを取ることができましたが、このサーブを攻略出来ない限り苦しい戦いが続くだろうと思われました。
最後までサーブを攻略できなかったことが響いた4thセット
4thセットに入り、錦織のストロークは良くなったのですがティームのサーブが落ちず、先にミスをしたのは錦織でした。
しかし、錦織のミスは多くはありませんでした。
4thセット6ゲーム終わって錦織のミスは僅か2本(鼻血によるカウント)。ジャストアウトの打ち込んだリターンと、異常に跳ねてきたセカンドサーブのリターンアウトだけでした。
しかし第7ゲームの最初に2本のミス。これが痛かった。とにかく痛かった。サーブが入らなかったことが痛い。ラリーになれば錦織に高確率でポイントが入るようになってきてはいたものの、ティームのサーブではポンポンとサーブあるいは3球目で決められ30−0になりますが、錦織のサーブでは最初から一進一退の攻防でミスの許されないゲームを強いられます。このプレースタイルだと1セットに1回のブレイクは許容範囲と言えます。その代わりそれ以上に相手をブレイクしたい。
結局プレッシャーがかかればかかるほど、ティームはぶんぶん振り回せば良く、最後のゲームなどもTVの画面越しに力みが思い切り伝わってきましたが(マッチポイントでドチャンボフォアを吹かした)、もうとにかくティームにとっては自分のパワーを信じるのみ、という感じでしたね。そういう点はパワープレイヤーの強みです。
総評 & どうすれば良かったか
とにかく序盤にティームのパワーに、跳ねに全く合わなかったことが全て。
メンタルが、とか言われることは分かっていますがそういうメンタルにさせられてしまったのです。
3セットでずるずる負けなかった点は良かったと思います。
今日、勝つためにはどうすれば良かったか。
私は、(伊達さんも言っていたように)ティームのボールに合わないというのを早めに認めて、ラリーを長くすることを目的に早めに切り替えて欲しかった。
ボールに慣れるためには時間が必要です。また、ボールを打つ回数が増えれば確実に慣れることは出来ます。
これにより2セット連取されるにしてももう少し目処を立てることができたと思います。
次に、フォアのストレート。ティームはバックも強力ですがフォアで多くを決められていました。特にフォアのクロス打ち合いでは負けていました。自分のバック側にオープンスペースはできますが、フォアのストレートで高い弾道で時間を稼ぎつつバックのクロスを誘って体勢を立て直す戦術があれば良かったかなと思います。
ボールが厳しすぎてなかなかそういう球は来なかったかも知れませんが。
チャンスは4thセットの最初だったと思います。
この時間帯は明らかにティームに気落ちがあり元気がありませんでした。
1−0のティームサーブでDFがあり15−30がありましたが、ここで2本1stを入れられました。1本でも返せていたらなという感じです。
そして2−1からの第4ゲームではラブゲームでキープを許してしまい、「今のゲームのキープのさせ方はちょっとティーム復活させるかもしれない」と実況記事に書きましたが、その通りになってしまいました。
やはりもう少し1stサーブの確率は上げて欲しいですね。この試合は61%。平均的な錦織の1st確率なのですが、エースが取れるサーブではないので確率はどうしても必要です。4thセットのブレイクされたゲームも1stサーブが入らないゲームでした。
私が思うに、錦織は跳ねる球が苦手。
そこそこ高い球は好き。でもそれ以上に高い球は力が入らない。
これは身長のせいもあります。178cmは一般的には低い身長ではないですが、190cmの選手が腰の力が入る打点のとき、錦織は胸か肩の打点です。
ティームやナダルの跳ね方をされると、顔やそれ以上の打点にもなることも。で、力の入る打点にするためには下げられます。
この下がってからの攻撃力が復帰後の課題だと思います。下がって打ったセカンドサーブへのリターンは浅くなって逆襲されることが多いですし、当たりが薄くなることもあります。
前に入って早いタイミングで攻撃したい錦織にとってはイライラするラリー展開ですが、クレーコートではそれも我慢しなければなりません。
次にクレーでティームと対戦することがあったら、まずは早いタイミング狙いでいいですが、難しいとあれば早めの切り替えで慣れること重視、我慢をしつつチャンスに前に出るという作戦が良いのではないでしょうか。
今日の試合は上記のような対策を全て上手くやれば勝てたかも知れませんが、基本的にはクレーではティームの方が強かったと認めて良いと思います。
最初の2セットはもう少し良いプレーが出来たとは思いますが、あの展開になってしまえば打つ手が無くなることもある程度仕方ないというか、ありえる展開の1つかなと思います。
でも毎回あのようになるとは思えません。錦織が優勢に試合を進めることもあると思います。ティームがミスもなくパワフルなショットを入れ続けてきたことが第一の勝負を決めた要因だと思います。
悔しさは残るが落胆はなし
ということで、2015ツォンガ戦(序盤は完全な自滅)や2016ガスケ戦(雨上がりの決まりにくいコートで無理に攻めた)と比べると落胆はありません。
強い選手に負けたので。
ティームの力みがもう少しあれば逆転もあり得た試合で、スタッツは完全に負けていますが惨敗ではないと思います。
やっぱりグランドスラムを勝つことは難しいということです。
ティーム、ズベレフ、ジョコビッチ、ナダルと4つ勝たなければ優勝できないんです。なんと高い壁でしょう。
単純に各試合の勝率が50%だとしても、優勝する確率は6.25%ですよ。
確かに、勝利の期待があって臨んだ試合でしたのでそこまで来たということが重要です。
ブレイクスルーとまでは行きませんでしたが、勝つべき相手にはしっかり勝って復帰後の経過は順調です。手首も問題ありません。
元気にプレーできる機会が多ければそれだけ成績を残せるチャンスが増えます。期待していいと思います。
芝のシーズンは例年、怪我が多いシーズンなのでとにかく怪我をしないように願うだけです。
手首に加え臀部や膝の故障が心配ですよね。
クレーシーズンは負けた相手がナダル、ジョコビッチ、ティーム。一方チリッチ、ズベレフ、ディミトロフに勝ちました。良かったと思います。
世界一を求める人には物足りないでしょうが・・・。私は、世界一を目指して欲しいですが何より前進することが重要だと考えています。
前進し続けている限り、いつかチャンスが来ます。
とにかく残念で残念でたまりません。悔しくて寝れそうもないです。錦織は、頑張りましたが、やはり負けは負け!でも何かをつかんで、次の試合に生かして欲しいです。悔しい~!😢
ホヤぼう引用 返信
初めの2セットを簡単に落としたのがすべてですよね。
もうちょっと何とかならなかったかなぁ。
今日の1stサーブ絶好調のティーム相手に2セットダウンからの挽回は厳しい、
ティームは強かったです。
赤黄色引用 返信
錦織、団長、錦鯉のみなさんお疲れ様です‼️
最初の2セットのこともあって、心に予防線を張っていたつもりでしたが、やっぱりショックです。
最後のポイントは気が抜けてしまいました。
そこは思いっきり打ってほしかったです。
たしかに錦織は良くなかったですが、ティエム良すぎましたね。わずかに隙はあったと思いますが。。。
録画していたバラエティ番組で少しでも笑おうとしてるところです(>_<)
ちょっと、いやかなり癒しがほしいです^^;
ぴよ引用 返信
今晩は。
錦織選手、ティーム選手戦勝利を飾れず&4R敗退残念でした。
やはりアジャストするのに時間がかかり過ぎた、そしてティーム選手のサーブを攻略できなかった。アジャストできれば、ラリーに持ち込めば、3rd set以降のような戦いが展開できたのですから。
今日はティーム選手の日。これは素直に本当に素晴らしかった。さすがは「クレーコートの実質No.2」です。脱帽。なので不思議と悔しさは「そんなに」ありません。ないわけではないです。
錦織選手、お疲れさまでした。
しかしながら、ここまで復活してくれたことに感謝です。この復活をサポートしてくれた陣営、メディカル周りの方々にも感謝です。
さあクレー・シーズンは終了。ここからはボーナス・ステージ。逆に楽しみで仕方ありません。
ライブ応援の皆さま、お疲れさまでした。
現地応援の皆さまもお疲れさまでした。この後も観戦されるのであれば、またお時間の許す限りレポート頂ければ幸いです。
NORICHAN引用 返信
絶好調のティームに敗けて悔しいと思えることに感動です。しかも、GS2つもお休みしたあとですよ。
3set、諦めずにfightする姿が嬉しかった。復帰後初のGSで、素晴らしい試合を3つも見せてくれて嬉しかった。
自分の想像以上に良かった試合の後だったので、チャレンジャー精神がほんのちょっと薄れてしまったのかな?
「自分が100%なら誰にでも勝てるチャンスがある」
一見強気の発言にも聞こえるけど、「100%じゃなかったら厳しい部分がある」とも取れますよね。今日も1stサーブが入りませんでした。
なので、例え100%じゃなくても勝ってやる!という強い心と自信で、これからの大会でまたチャレンジしていって欲しいなと思います。
錦織圭は、まだまだ強くなりますよ!
まゆ引用 返信
錦織はシモンの上位互換だろうか?
自分のプレースタイルを洗練して磨きをかけることに注力したらどうだろう。必勝パターン1個のティームに負けたことは悔しいが、錦織の必勝パターンは何か?
錦織に元気を貰う男引用 返信
反撃が遅かった。。これが全てだとおもいます。とても残念😭
でも、対処方法がわかったから二度目はないと思います。Big4のような高い壁ではない。いずれリベンジの機会はあると思います。
予想を超えた復活ぶりのクレーシーズン楽しかったです。
どうやらケガもなさそうだし、ストロークも復調したし💕
あとはサーブなんですが。サービスって制約なしに先制攻撃できる唯一のショットで、ビッグサーバーでなくとも誰にでもその権利があるけど、錦織選手は時々入れに行く2ndがあってそれを叩かれてる。きょうも、ペール戦もそうでしたね。
サービスキープを、守るんでなくて相手を攻撃したり、撹乱できる機会と捉えれば2ndもスピードではなくコースを工夫する、ペースを変えるなどもっとできることがあると思うんです。
せっかくサービスを改良したのだから、あとはもっとアグレッシブに使えばもっと勝ちやすくなるんでは。体力もセーブできるし。
芝のシーズンはケガのないよう気をつけて、少しずつでもランキングが上がれば全米でももっといいシードがつきますね。
これからの巻き返しと前進を楽しみにしています。
stteffilove引用 返信
団長さん……レビュー記事の最後の一行を読んで、もう涙目です。前進し続けている限り、いつかチャンスは来る。そうだ圭❗前を向いていこう。
あと30分ほどで会場を出て宿に戻り、空港へ向かいます。今回は運よく、仕事と観戦を両立させ、1回戦から錦織選手を会場で応援できました。いろいろな出会いがあり、感動をもらいました。
全米や全豪とはまったく趣の異なるローランギャロスの美しさに魅せられました。後ほど、来年観戦される方のために参考になるかと思われる情報を投稿させていただくつもりです。
だいあん@RG引用 返信
団長さん、いつもながら冷静かつ温かい総括をありがとうございます。今日は、シモン戦と比べても明らかに大事なところで1stサーブが入らなかったというのが大きな印象です。4セット目のブレークポイントで、セカンドサーブを叩かれてブレークされたポイントは、あの錦織テニス脳をもってしても回避不可能な事態だったのでしょうか。ラケットを投げて悔しがっていましたが、まさにあのポイントが、本日の試合を分けた1球だったような気がします。
どこまでも圭引用 返信
ティーム対錦織ではなくシャトリエ対錦織。
不思議なもので全仏でも他のコートだったり他のクレーのMSであれば結果が逆だったりする。
シャトリエでは早い展開のテニスは封じられてしまう。
s引用 返信
こんばんは、本当に悔しいですが、率直に言って、現在のティエム選手と錦織選手が10回戦えば、錦織選手が4~5回は勝てるんじゃないかと、でも逆に言えば、5~6回は負けるんじゃないかと思うんですよね(負けた後でのバイアスと、身びいきとか、いろいろ含まれていると思いますが。海外のブックメーカーのオッズもティエイム選手が優勢だったとか)。
仮にもう1セット早くアジャストしていて、仮に実際の試合終了時(セットカウント1-3)がセットカウント1-2だったとしても、そこから2セット連取で逆転勝利できた可能性は50%あるかないか・・・。なので、悔しいことは悔しいのですが、仕方ないのかなぁとう気持ちもあります。それでも去年のワシントンの時のA・ズべレフ選手に負けた時ほどには、どうしようもないや、感はないし、まだまだ期待が持てると思います。
4回戦で当たるトップ8の中では2~3番目の外れクジだったのはちょっと運が無かった(1番の外れクジは断トツでナダル選手で2~3番がティエムorA・ズべレフかと)。でも1~3回戦のドローは悪くなかったので、トータルでは普通のドローかな、全米では良いドローに恵まれて優勝できることを期待して応援しましょう(もちろん全英でも可(笑))。
naka引用 返信
確かにシャトリエだと勝率よくないんですよね・・・
というか、全般的に中程度の規模のスタジアムが得意なような?でも優勝するためにはそれも超えなければならない壁ですね。
netdash引用 返信
sさん, 確かにそれは言えてますね。ペールのときもシャトリエだったし。やはりシャトリエとは相性が悪そう。
だから全仏でSF以上にいく姿が想像できない。
zhong-tao引用 返信
団長さん、記事立てありがとうございます。
応援の皆さまお疲れ様でした。
ティーム君が最後まで攻めてきましたね。サーブもダブルフォルトは仕方がないと、割り切っていたようでした。絶対にクレーでは圭に負けたくないという気持ちを感じました。強かったです。
圭くんはこれまでの3試合でぐりぐりトップスピンのクレーコーターと当たらなかったのが少し不運でした。よく考えると今シーズンクレーコーターと言われる選手と対戦したのはモンテカルロのナダルさんだけなんですよね。要はまだ復帰途中の試合経験不足ということなのかもしれないと思いました。
ただ、やはりアジャストするのに時間がかかり過ぎですかね。こういう時の対策がチームでしっかりできていたのかという事はあるかと思います。
まあ、現時点でのクレーでのティーム君との実力、そのままかなと思いますが。あくまで現時点でのクレーでのものですよ。ここは強調したいです。
芝まで休養が取れるし、その後、ハードコートシーズンが来ます。
楽しみは膨らむばかりです。
youko引用 返信
力負けを受け止めてどう繋げていくか
フォアの展開が早くなったこと(逆クロス一辺倒からの脱却)が何よりの収穫
今まで見たことなかったフォアクロスの強打が何本も見られた
サーブも内転が少しきかせられるようになってきた
今日のセカンドサーブの安定感は素晴らしかった
でも相手だって強くなってる
1個ずつ成長していくほかない
錦織のフォア引用 返信
久しぶりに反省会チャット開設しました 「鼻血ブログ 2018全仏オープン反省会」 http://chat.kanichat.com/chat?roomid=rg2018
よろしければこちらで鬱憤をぶちまけてください。
netdash引用 返信
だいあん@RGさん,
現地応援ありがとうございました。コメント楽しみに読ませていただきました。お疲れさまでした。
youko引用 返信
ティームは途中イライラしてそうな感じでしたが、最後まで大きく崩れませんでした。
サービス絶好調でした。ティームが集中を切らさなかったのは、彼がこれまで錦織選手に勝ってなかったからなのでは、と思っています。ある意味ティームも挑戦者だったのかも。
今日は残念でしたが、クレーシーズンが始まったばかりの頃は、今日も無事にコートに立ってくれるだろうかと毎回不安に思っていたのに、
全仏ではフルセットの逆転勝利やウィナーを決めまくった快勝などワクワクする試合をみることができたのは喜ぶべき事だと思います。
手首も問題なさそうですし、身体の他の部分にも不調をきたしていないいのがなによりうれしいです。また次の大会を楽しみに待つことができるんですもの。
つるみ引用 返信
セカンドセットまで錦織のストロークが浅かったですね。出だしのショットのフィーリングが悪かったのか、深いショットがベースラインの内側に自然に収まって行く自信が持てず、ラケットが振り切れていないように見えました。
3セット目からは腕がリラックスして振り切れて自然とストロークが深くなり、ティームのミスを先に引き出せていましたが。
やれるぞという試合前のイメージと開始直後の自分の調子のギャップを長いこと引きずってしまい、ローテンションからなかなか抜け出せなかったのかなと思います。
zeug引用 返信
団長さまの分析は、全て納得です。
第4セットの入りが本当にもったいなかったですが、
そこが、錦織選手の離脱中に、ティーム選手が成長した部分。彼を褒めるしかないですね。
それでも、圧倒された後でも諦めず、立て直せる力を見せてくれた錦織選手は素晴らしかった!
第3セットを取った時、私も、これは行けるんじゃないかって思いましたが、
手首への負担を考えて、もし大丈夫なら勝ち切るだろうし、少しでも違和感が出ていれば、
そこは神様が終わらせてくれるだろうと気持ちを切り替えましたので、
負けても悔しさはあまりありません。
もし、ズルズルとやられていたら、頑張ったクレーシーズンが無に戻りそうで、嫌でしたが、
錦織選手の実力は観衆にアピールできましたし、満足です。
初めから心が折れた、なんて言う松岡氏の解説が苦手で、会場音だけにしたのが良かったかも。
とにかく、手首は温存療法で治したのですから、急激に負荷をかけるのはまだ危険。
頑丈さがモノを言う全仏を取るのは、もう少し先でも良いのでは?
実力があることは、充分証明できたのですから。
サーブも、まだまだ良くなっていくと思いますし・・・。
ここで、身体のケアを充分行って、フレッシュな気持ちで芝に入って欲しいです。
活き活きと芝で躍動する錦織選手って、長らく見てない気がします。
今年は、きっと見られると思います。
それまで少し寂しいですが、残りの試合を高みの見物といたしましょう!
おばっち引用 返信
団長様、皆様応援お疲れ様でした。最後の最後まで勝利を信じて応援しましたが、残念でした。皆さんのおっしゃる通り反撃が遅すぎましたね。でも、諦めずファイトする姿に感動しました。復帰後初のGSで良い試合を沢山見させてくれて、本当に感謝です。
今後もチャレンジし続ける錦織圭選手を皆さんと一緒に応援していきます。頑張れ、圭。
ところで、手首は大丈夫なんですよね?途中心配で血の気が引きました〜
芝シーズンは毎年怪我しているので、無理しすぎないようお願いしたいです。ハレまでゆっくり休んで、また笑顔でコートに立つ姿を楽しみにしています。
むーみん&K引用 返信
これできっと、ハレでは怪我をしないし、ウィンブルドンでついにベスト8入り(以上)ができそうな気がしますよ。
この3年間、いつもいつも年初から頑張ったツケが半年経って出ました、みたいに芝シーズンで怪我をしていましたけど、今年は体力残ってる!
何せ、モンテカルロからは一度もMTOを取っていない(バルセロナはさすがに疲れちゃったけど)。こういう錦織君を見るのはとてもとても久しぶり。絶好調と言われていた2016年だって、何かといえばMTO→途中棄権→次の大会欠場となっていたんですから。
芝シーズンは全休でいいというような意見をツィッターで見かけますけど、私はそうかな?今年こそ出たらいいんじゃないかな、と思うのです。
とりあえず、ハレでフェデラー様と一戦交えてもらわなくちゃ(希望)、と思っています。
FUMA引用 返信
FUMAさま
芝シーズンについては、昨年の欠場中で強化したであろう下半身がどの程度まで強くなっているか興味が有ります。
芝の故障発生の主因は下半身ですし、そこがクリアされれば周りが言うほど芝での適性に対する心配事は無い様な気がしますが・・・
ゆうた引用 返信
今晩は。
ところで、その後始まった2戦のうち、ジョコビッチ選手vs.ベルダスコ選手戦は縺れに縺れているようですね。ゲーム・カウントが2-1なのに試合時間は既に30分…。どんだけーって感じです(苦笑)
こりゃ長丁場必至。
後から始まったゴファン選手vs.チェッキナート選手戦は、開始後25分で既に4-4ですし。
NORICHAN引用 返信
だいあん@RGさん,
大会中の現地レポートありがとうございました!
自宅にて全仏を感じさせてもらいました(⌒▽⌒)
錦織選手とともに全仏を去ることになるとはだいあんさん、もってます!(^◇^;)
これで心おきなく日本に戻ってお仕事に励めますね\(^o^)/
気をつけておかえりください。
あけび引用 返信
だいあん@RGさん,
現地レポート、私も楽しみにしていました。何よりだいあんさんの明るい応援が某M氏の解説と好対照で😅きょうも元気をもらいました。
お仕事もあってお忙しかったとおもいます。どうぞ無事に帰国されてください。
ローランギャロス情報も楽しみにしています。
stteffilove引用 返信
団長さま
レビュー記事ありがとうございます。2セット目までにアジャストして欲しかったです。何故ロングラリーを嫌ったのか?前に出てはパッシングショットを決められる場面がとても多かったと思います。ファーストサーブはなかなか入らないし(特に2セット目)、色々試してはことごとく玉砕していた感じでした。それほどティーム選手がsolidだったとも言えますが…。
復帰してから1ヶ月経ち、2ヶ月経ち、そして4ヶ月以上経つとまあ、私達ファンも最初の頃の「無理して欲しくない」気持ちがどこへ行ったやら?笑笑
彼の回復ぶりに喜ぶべきですよね。
途中手首を押さえる場面ありましたがその後MTO取ることもなくプレーを続けたということは大丈夫だったと思うことにいたします。
だいあんさま
今日まで現地レポートありがとうございました。まずは無事にご帰国されますように。RG情報楽しみにしています。
ROM引用 返信
超久しぶりの投稿です。
今回の敗戦の悔しさはもちろんありますが、復帰からこのクレーシーズンまでの内容には、かなりの満足感と今後の期待感の方ががはるかに大きいです。
次の全仏まで含めたこの先1年のGSのどこかで、でっかいことをやってくれそうな気がしています。今はとにかく体をケアして、次に向かってほしいです!
stayback引用 返信
今晩は。
錦織選手ではなくてごめんなさい。どうしてもお知らせしたかったので。鼻血ファミリー情報です。
団長さまも呟いていらっしゃいますが、田島尚輝選手がRGジュニア本戦1Rを見事突破しました。
この対戦相手が因縁の相手。昨年のサンタ・クローチェ3R、今年のトララルゴン3Rと2連敗中だったセルビアのマルコ・ミラディノビッチ選手。
彼はジョコビッチ選手の後継者という声も上がる有望ジュニアで、所属が何とティプサレビッチ・アカデミー! ティプサレビッチ選手はまだ引退宣言していませんが、母国セルビアの若手育成に数年前から取り組んでおり、マルコ君はその筆頭。
最新ランクでは田島選手が16位、ミラディノビッチ選手が17位と実力拮抗。でも今回クレーで、GSで、フルセットでリベンジです。
そして2R。これまた因縁の相手と対戦です。
前哨戦のポルトアレグレ国際SF、イタリア国際SFと2連敗、RGジュニアの第16シード入りを阻止されたアルゼンチンのセバスチャン・バエズ選手です。しかも最新ランク第1位、第1シード!
現地観戦の皆さま、お時間がございましたらぜひ田島選手の応援を!
だいあんさまにもお願いしたかったのですがご帰国されるのですね。現地レポート、本当に有難うございました。
NORICHAN引用 返信
今年の全仏の戦いを総合して、頑張ったと書きたいのですが、最後な試合で力に押し倒されたせいか、個人的には後味が悪い。トップ選手は、錦織戦前の準備が万端。速い展開で来る相手と分かっているから即スイッチが入り、案外、自身への鼓舞にもなり調子が良くなっちゃう。ジョコがそんなコメントしてましたね。今日のティームにジョコのコメントが聞こえてきて納得。
エガリテ引用 返信
酒をシコタマ飲んだのですが
悔しくて
眠れません‼
でも、一番悔しいのは錦織で、次は修造さんのような気がします
私事で恐縮ですが
子供の試合の時、私は、大変、ネガティブです
へそ曲がりなせいか、対戦相手をシコタマ持ち上げたりもしてしまいます
錦織への応援のように、形振り構わずに、我が子を応援する事が出来ません
解説者として、修造さんは、錦織の試合には、不適切なのかも知れません
でも、私は。修造さんの錦織劇場の解説は大好きです
皆様、どうか、修造解説を、嫌わないで下さい
LUNA SEA引用 返信
チャットに入ってみたものの、みんなおとなしくてちっともうっ憤を晴らしていなかったのでコメントするのやめました。(笑)
私は皆さんみたいに全然納得できていません。今もまだ悔しい!
錦織やティームのコメントもいくつか出てきていますが、「足が動いていなかった」とか「緊張からかやるべきことを見失ってた」とか「雑に入った。」とか、この大事な一戦でなぜ?と思うようなことばかり・・・。
3セット目からの錦織のプレーを見れば、決して力の差があったとは思えないので、やっぱり悔しいです。
yuri引用 返信
いくつか前にコメントしたら、補足する思いがいろいろ出てきてしまいまして、連投失礼します。
自分はあの2009、10年の挫折と雌伏の時があったからこそ、その後の14、15年頃の高みへの到達があったんじゃないかと思っています。もちろん故障などによる挫折をその後の糧とできるがどうかは、その選手にもよりますし、挫折の程度にもよるでしょう。前にそうできたから今回もというわけでもないとは思います。
でも錦織の復帰からここまでの経緯を見ていると、もちろん現時点ではまだ足りない部分も多々あるとは思いますが、今回の挫折もさらに自分を高める糧にしてくれるんじゃないかという気がふつふつとしています。それによって、過去に到達した最高地点をも超えてくれるんじゃないかという期待感がすごくあります。新生錦織を、期待を持って応援し続けていきたいと思います。
stayback引用 返信
LUNA SEAさん,
解説は好き嫌い人それぞれ好みがあると思いますが。
以前から錦織選手が負けるたびに原因がフィジカルかメンタルかで意見が分かれていると思うんですが、松岡さんはメンタル派のようでした。
https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/otherballgame/tennis/2017/06/14/___split_21/index_4.php
もしメンタルと考えるならその根拠を明らかにして欲しかったのですが、それもないまま。
今回のクレーシーズンでの好調が、十分休養を取ったことからだと考えるとやっぱり体が疲れていたんだと思うのが自然ですが、今日の解説ですぐ心の話になるということは、まだ錦織選手のメンタルに問題があると考えているんだと思います。
これは、フィジカル面に問題があると考えていたアガシや、心も体もよく見ている内田さんと対照的で、何を根拠にメンタル強化の必要があるのかクリアにしてもらわないと、テニス協会で地位にある人の言うことはそのまま通ってしまいそうで困ります。
私にしても、思い入れのないもっとニュートラルな解説者の方が、好き嫌いというよりも公平なのではと思っています。
stteffilove引用 返信
悔しいです❗😱😱😱💦⤵️⤵️
ホントにホントに悔しいです~😖💦💨⤵️⤵️
圭は、ティエムのショットを少し甘く見すぎていたと思います。ラファと同等だと、用心して望めば、最初の2セットは、もっと短くて済んだのでは?😅😅😅💦
とにかく、試合の入りが最悪でそれがすべてになってしまい、むちゃくちゃ残念です~😭😭😭💦⤵️⤵️
最近のティエムのショットの力強さを、もう少し認識していて欲しかったです~( ´△`)💦
ジルとの試合が完璧だったので、ちょっと心配していましたが、悪い方に出てしまいました~σ( ̄∇ ̄;)💦←第3セットから試合開始だと良かったのにね~😭😭😭💦⤵️⤵️
まあ、そんな圭も大好きなんですけどね~❗🤣🤣🤣💦♥️⤴️⤴️←今のままのふわっとした圭で、全員をなぎ倒すところが見たいぞ~❗(σ≧▽≦)σ♥️⤴️
圭、もう一段上がってくれ~❗👊😆🎵♥️⤴️⤴️
圭 大好き!引用 返信
今日の練習時、それまでと違って、チャンコーチも、ダンテコーチも、殆んど言葉を発していなかった。それに引き換え、ティーム陣営は、楽しそうで和気あいあいとした、練習風景だった。とダバディさんが、仰っていました。陣営にも、緊張感があったのかなあ。全くのシロウトの感想ですけど。
錦織君が、去った後のロランギャロスは、夏の終わりの海のように………淋しいな。
なっち引用 返信
シモン戦があまりにも上手くいき過ぎたので、絶好調な試合ほど次の試合に不安を感じていました。
錦織戦でのティームのパフォーマンスは、昨年RGで団長様が間近で観戦されたQFジョコビッチ戦を彷彿させる出来のように見えました。まさに手がつけられない状態。昨年のジョコビッチは終盤戦意喪失したかのようなストレート負けでしたが、錦織選手は打開策を見つけるべくもがく姿に胸が熱くなりました。3rdセット取れて本当によかった!団長様のレビューにありましたが、4thセット7ゲームが本当に惜しかったですね!ティームが強かったとはいえ、やはり悔しい気持ちでいっぱいです。。ティームもけっこう波のある選手だけど、今日は最強ティームがきてしまった感じ…(-_-)QFズベレフ戦、ローマでは完敗してるので、どちらが勝つか見ものですね。
クレーシーズンの錦織選手、団長様も総括されたように一定の結果は残しましたね。本当にお疲れ様でした!
ニコダイ引用 返信
普段は、読ませていただいてるだけなのですが、お邪魔しちゃいます。
私も、錦織選手は、シャトリエなどの大きな会場のコートが苦手なのかなぁと思っていました。これって、実は一番の敵?なのかもしれないな。なんて。決して、このせいだけで、負けたとは、思ってませんが。
今後、いつの日か実現するであろう、いや、実現してほしい、グランドスラムやマスターズ優勝の為に、大きな会場のコートにも慣れてもらいたいです。錦織選手の修正力があれば、この壁も乗り越えられると信じて、これからも、全力応援します!
現地応援レポートも楽しかったです。書いて下さった皆さん、ありがとうございます。
コヒィ引用 返信
フィリップ・シャトリエ、クレーでのティエムのボールの質、この2日間のコンディショニングでうまくいっていないところがあったとか、その他にももっと早くアジャストできなかった原因はきっと色々あって、たまたま今日は(今日という一試合の中だけでは)多くが悪い方に働きましたが、それほど悲観的な印象はありません。
まだ、芝とハードを含めればに総合的には勝ち越してくれるイメージのほうが強いです。
全仏では十分すぎるぐらいポジテイブな面をたくさん見せてくれました。
もちろん本人の落胆は大きいのかもしれませんが、もう、すぐに次に向けて切り替えられるぐらいには持って来れたのではと思ってます。
ハレが楽しみです。
ウィンブルドンも。
ハードシーズンはもっと楽しみ。
mahalo引用 返信
stteffiloveさま、
心から賛同します。
松岡氏は、試合前、ここで負けたらこれまでの成果が無になるような発言までされていたので、
そこから嫌な予感がしました。
その楽勝ムードのノリだと、ピンチになったときの心の準備ができてないのでは、との危惧です。
ナダル選手に勝った時のティーム選手のプレーをどれほど真剣に見られていたのか?
ティーム選手も波がありますが、事前のインタなどから、かなりの準備をしてくることは予想され、
片や錦織選手は、ピークが早過ぎたのではと懸念もされてました。
苦戦は必至、負けることも充分ありえるので、視聴者を煽るような話はして欲しくなかったし、
これは、状況が悪くなると、絶対にメンタル論に走り、ネガティブ解説になるだろうと・・・。
案の定、始まってすぐに、焦っている、心が折れた、などの発言。
あまりのネガティブさに、会場音に切り替えたので、後は分かりませんが、
デルポトロ選手のように、手首の怪我からの完全復帰は、非常に時間がかかるものです。
ですから、メンタル先行でアドレナリンで闘うことは、最も避けるべきことです。
一昨年のナダル選手のように、寸止めで休養に入れていればと、今でも悔やまれますが、
サービス練習で嫌な音を聴くまでに追い込んだのは、メンタル論の影響も少しはあったのでは?
モンテカルロでの決勝戦、ナダル選手の打球からのダメージで、
最後まで試合はできましたが、その後、痛みが再発しました。
同じか、それ以上に重く跳ねるティーム選手の球に対して、恐怖心は多少あったでしょう。
それでも3セット目を取ったのは、どれほど強いメンタルとテニスIQの高さか・・・。
ただ、手首を押さえたシーンもそうでしたが、少しでもスイートスポットを外れると、
あのティーム選手の打球を受けるのは、かなりの痛みを伴うと思います。
最後の方の惜しいミスは、押さえが効かなくなってきたのではないかと私は思います。
サーブが入らなくなるのも、ある意味、身体からのメッセージ。
少なくとも、まだ分かりませんが、大事には至らずクレーシーズンは乗り切りました。
この敗戦は、長い目で見れば、吉と出るような気がします。
長々失礼しました。
おばっち引用 返信
悔しくてと言うより、興奮して眠れません。
勝者を称え、敗者を称え、テニスというスポーツを生み出してくれた先人に感謝を捧げたいと思います。
今問題になっているスポーツの反則、、。
苛酷極まりないけれど、あくまでもネットを挟んで闘うテニスには、あり得ない事です。
自分の力とラケットだけを頼りに、200キロ以上で飛んでくる球を打ち返すなんて、常人では到底無理です。
そんな高みを見せてくれる人を、真のスポーツマンと呼びたいです。
これからも、錦織圭選手のスーパープレイを楽しみに、その孤独な闘いを全力で応援したいと思います。
あんこ玉引用 返信
レビュー書きました。
https://yuri-san.com/tennis144/
試合の流れを中心にしてますが辛口目です。
一晩寝て落ち着いてからまた追記したいと思っていますが、とりあえず思ったことは正直に書きたいので・・・。
これが精いっぱいだったと本人が言うならしょうがありません。でもそうではなかった。本人も悔しいと。
私も悔しいです。この悔しさを今年の残りのシーズンにぶつけて欲しいです。(手首が大丈夫だという前提)
もちろんこのクレーシーズンの成績は「怪我から復帰した錦織」という見方をすれば上出来です。それでも勝てる可能性は十分あったと思いますし、勝って欲しかったです。
陣営の話を聞きたいな~・・・。
yuri引用 返信
ティエムのサーブ凄かった!ずっと210kmオーバーのサーブがさいごまで落ちなかったのは凄いですね。第2途中から見たんですが、ほんとノーチャンスな展開でしたね。セット取れた第3も全て自分の実力で、というよりティエムのサーブ、ショットのミスにも大いに助けられたような気がします。
ここまでの差になったのは錦織に油断があったのではという気がしてしまいます。対策もたててはいたんでしょうが、試合前からの発言からも過去2勝のイメージでいけると余裕を持って試合に挑み、ティエムの成長ぶりにびっくりしたのではないかと、それで頭が真っ白になり、緊張したのでは?と勝手な想像ですが、自分的に解釈しました。今日はサーブに最後までついていけなかった分、残念ですが、悔しさはあまりないですね。完敗です。ズベが苦戦してたのでもったいない感はありますが、しょうがない。
くぅ〜、しょうがない。
アルト引用 返信
修造さんは錦織愛が強すぎて、それ自体は悪いことじゃないけど、解説としてはあまりに不適格なんですよね。
彼は錦織のプレーが良くないと全てメンタル事由で話を展開します。多くの一般観客者は当然それを鵜呑みにし、結果叩く方向に持って行きます。Yahooあたりのコメントが辛辣になるのも無理もない。
確かに錦織は精神面で成熟してるとは言えない面も見受けられます。ただ技術面の問題を軽視し、そういう方向性で追い込んだ末に、体の限界を超えて去年の大怪我に至ってしまった事実があります。世間の皆さんはその事を忘れるのが早すぎる。
困った風潮です。
基本的に錦織は、際立つメンタルの強さでアンダープレッシャーを乗り越えるタイプでしょう。他方で必ずしもそうでない時にふっと気が抜けるようにレベルが下がることも多く、大きな課題はそこなのだろうと推察します。
まあ引用 返信
他のトップ選手は発言しないけど、錦織はなんか、メディアにサービスコメでもないけど、コメントとかでも他の選手に対して油断するようなとこがある気がするんですよね。ウサギとカメのウサギみたいな。
アルト引用 返信
先週の日曜日以来行ってきましたローラン・ギャロス。前の晩に公式サイトにOoPが載る前にスマホアプリにはOoPが出たので(ランランと思ってましたが)、チケット確保してたシャトリエ とランランのうち、ランランは速攻で売りに出し(すぐ売れた)準備万端。門外不出の(笑)、昨年作った(フォントが変な)錦鯉Tシャツ持って。出発してから45分後にはもう会場入りで快調な出だし。天候も気持ちの良い風薫る六月のパリの日曜日の朝で、応援頑張るぞーの気分高まる。だが、会場に置いてあるローラン・ギャロスの日刊紙「LE QUOTIDIEN」の表紙がティームとズヴェレフ弟の写真なのをみて、朝から気分を害す。水1リットルは持ってきたが、食べるものがないのでそのへんでブリトーを買ったが6.5€もしてさらに気分を害す。大きなトーナメント表がある近くの休憩広場(昼だが空いていて直ぐに座ることができた)で、試合前にだいあんさんとお会いできて話ができました(予想通り素敵な方でした)。だいあんさん、ありがとうございました。クレベールさま、また来年(笑)。話がはずむ間もなく、第1試合が終わりそうになったので、いざフィリップ・シャトリエ へ。
第1セットの試合立ち上がりは悪くなかったが、やはりティームのフォアハンドが強烈な高速トップスピンで圧倒されてまう。ティームのボールの速度は先週観たジャンヴィエくらい速いが、ジャンビエは1/5しか入らないのに、ティームのは全部唸りを上げて入ってくる。天気が良く乾燥してるので、ティームのトップスピンはよく跳ねてるが、錦織選手のスピン(キックサーブ)もよく跳ねていた。ティームは、錦織選手の1stサーブはベースライン近くに立ち、2ndサーブは(よく跳ねるので)ベースライン後方数mに下がってました。通常2ndサーブは前に出てアタックするので逆だと思うのですが(そういう意味では第1週みたいに2ndサーブを叩かれてはいなかった)。第1セットは錦織選手はベースラインから下がらないが、リターンが浅く、ティームに余裕をもってFHストライクゾーンで気持ちよく振り切られている感じ。
第2セット少し下がるとかするかと思ったが、ベースラインから下がらず。ティームのサーブが絶好調でノーチャンス。ずるずると一方的な試合になり、ついにベーグルを焼かれる羽目に。錦織選手がベーグルを焼かれたのはいつ以来かすぐに思い出せなかったが、少なくとも昨年観戦したローラン・ギャロスのベルダスコ戦でベーグル焼かれて、それから奇跡の(というか誰にも理解できない、笑)神がかった巻き返しだったが、この調子ではなんとなくその再現はないんだろーなあ、という気がして弱気に。
第3セット、気を取り直してさあ反撃だと思ったが、錦織選手はベースラインから下がらず。よく言われるようにプランBがないのはティームだが、今日プランBが必要だったのは錦織選手の方だった。それでも、やっと試合らしくなって、ジリジリとしたサービスゲームキープ合戦に。錦織選手にガッツポーズも出て、まだまだ(当然ですが)諦めてないことに安心。座っていたシャトリエ の南側2階席からみて左側の西側最上階で病人が出て騒いでいるが、審判は気づかず試合続行。倒れたのはお婆さんだが、救急隊員が来ても自分で歩いて退出したので大丈夫そうで一安心。ティームはのショットは少しミスも増えて落ちてるが、サーブは相変わらず良いのでタイブレかなあと思っていたら、QSK(でしたっけ?笑)で、ワンチャンスでブレークして第3セット取った!タイミングが合って来て、錦織選手のリターンが良くなり(試合後半はサーブをよくリターンしてたと思います)、ティームの1stサーブ率も下がって、期待が増大。観客が騒いでるので何事かと思ったら、シャトリエ の北西角にあるフランスTVのブースにナダルが出演のため登場。観客は大拍手。「決勝で待ってろナダル」と呟く。
第4セット、第3セットをティームのサーブをブレークして取ったのが大きく、錦織選手のサーブから。錦織選手のリターンが深くなって、さらに色々ボールを取り混ぜて、ティームは、第1&2セットのように自分のタイミングでFHトップ打てなくなって、全く互角の戦い。このセット取りたいと思っていたが、いつもの課題の1stサーブが入らなくなる時間帯に、2本エラーが重なって、BPでここぞとばかりに狙いすました2ndサーブを叩かれて被ブレーク。ラケット投げた。錦織選手は、やっぱりアプローチ・ショットが甘く、逆襲のパッシングショットをくらったり、フォアのクロスを打つのはいいが、浅くなってティームの強烈フォアハンドの餌食に。観客席はほぼ満席になって盛り上がる。最後ブレークバックするチャンスがあったが、2ndサーブリターンをセンター側に動いたのをティームは逆にワイドに打って来て、錦織選手は「あっ」と声を上げて懸命のリターンを試みるもアウト。万事休す。
応援で錦鯉Tシャツを振って「頑張れ圭」と声を張り上げてたら、周りのフランス人数人からこれは何か?と昨年みたいに聞かれたので、錦鯉の由来と、錦はgloire(栄光)を意味するんじゃとウソ八百を教えました(笑)。鯉は、最近ヨーロッパでも飼われているので知ってるみたいですね。試合の最後は、錦鯉Tシャツの背中にも書いているAllez Kei !の声援が周りで増えました。
試合終了後は、引退したジュリアン・ベネトーのためのセレモニー。選手を大事にする国はいいですね。敗戦で放心してたら(したわけではないですが)、ハッと気がつくとジュニアの田島くんの試合を忘れてた。コート4に駆けつけて観戦。第1セット終盤ブレーク合戦になったが、ブレークし直して第1セット奪取。初めて試合観ましたが、サーブもよくトップスピンが効いたショット、堅実なバックハンドいいですね。相手のミラデノビッチもDTLとか素晴らしく、試合は縺れたがセットカウント2−1で勝利。おめでとうございます。次は第1シードのバエズ相手ですが、ジュニア優勝目指して頑張ってください。
その後シャトリエ に戻って、ジョコビッチとベルダスコの試合をほぼ終了まで観戦。第1セットの最初の3ゲームで30分。両者とも決め手を欠き、ゲームが延々と続く。ベルダスコがここでブレークしてたら流れは変わったかもしれないが、終始ジョコビッチのペース。先週西岡選手と死闘を演じたベルダスコを応援してたが、時折素晴らしいショットをみせるものの、途中MTOを取っていたし、やっぱりトーナメント後半になると威力半減な気がした。でもいい奴なので今後も応援。
というわけで、今年のローラン・ギャロス観戦は終わってしまいましたが、最低限の成果は出たのではないでしょうか。また来年に期待したいと思います。いつも言ってますが、5−6月はまだ飛行機チケットは安く、また風薫る最も爽やかな良い季節です。また来年大勢の日本人が我らがヒーロー錦織選手を応援できるといいですね。錦鯉Tシャツは帰って来て速攻で洗濯しました。来年までお蔵入りです。
禮引用 返信
おはようございます(⌒▽⌒)
錦織選手が負けた日にも朝は必ずやってきます☀️
今ぐっすり(どうだろ?)寝ているであろう錦織選手にも必ず朝がきます☀️
記者会見で「手首はなんともない」とご本人の弁がありましたし、MTOをとる
こともなくまだまだ戦えそうな体調をキープしていたし、「悔しい」と言える
メンタルも健在だし(優勝した人以外は必ずこの悔しさは経験するわけだし)
全仏の終わり方としては上々だったのではないかと、今朝になって思います。
「昨日のティーム選手は強かった」それだけのことです。
シモン選手も言ってましたよ。「今日の錦織選手は強かった!」
その日強い人が勝つという当たり前の結果と受け止めます。
お互いにミスを量産していたσ^_^; ベルディヒ選手とのクレー初戦から全仏終了
までの錦織選手の進化は目をみはるものでしたよね。たくさんの楽しみ、喜び
を錦織選手とともに味わえたことに改めて感謝です。
1週間増えた時間をたっぷり休養にあて、もう一度体も頭もリフレッシュ!
手首の神様はそういう時間が必要と判断したのだと思うことにしました(⌒▽⌒)
あけび引用 返信
禮さん,
わあ〜\(^o^)/ボリュームたっぷりの観戦レポ!嬉しいです♪( ´▽`)
ありがとうございました。自分もそこに一緒にいるみたいな感じです。
錦織選手の試合をずっと応援して(応援できて…羨ましい)くださって
お疲れ様でした。ありがとうございました!
また来年よろしくお願いしますm(__)m (気が早っ 笑)
あけび引用 返信
おばっちさん,
おばっちさん、ご賛同いただき心強いです。
昨年のケガ、骨折ほどの重傷ではなかったですが、ああなる前に手を打てた可能性もありますよね。ただそれを許さない雰囲気もあった。それでも脱臼する前にGS以外で中南米シリーズ、ジュネーブにも参戦し、クレーで経験を積もうとした点に、フィジカルを補うメンタルの強さを見た気がします。昨日の3セット目の巻き返しもそうですね。
アガシのような慧眼は稀ですが、もう少しご自分の発言の根拠や、世間に与えるインパクトも考えてほしいんですが。
ティームの強打で確実に体は削られているので、シーズンの合間に十分休養して回復してほしいと思います。
stteffilove引用 返信
負けましたがあまり悔しさはありません、負けるべくして負けたと思います。
たぶん、過去2勝0敗だったので、ちょっとナメて入ったんだと思います。
それが、あのパワーたっぷりの跳ねるボールで、フットワークとタイミングが合わなかった! それに対して、ちょっと焦ってしまったのもまずかった。
これにアジャストするのに2セットかかってるようでは、ダメです。
そもそも、サーブがトップ20くらいでは一番弱いので、競った試合になると
ブレイクされるチャンスが多くなってしまいます。リターンが良いと言われてます
が、私はそうは思いません。 200キロ以上のサーブに対しては、返せないことが多く
めっぽう弱いのです。 それがティームの1stサーブで如実に出てしまいましたので、
第1セット、第2セットでは相手にプレッシャーを与えられずノーチャンスでした。
グランドスラムで優勝したいならもっと真剣にサーブの改良に取り組んで欲しいです。
少し厚めのグリップで少し手首のスナップを使う打ち方でなく、コンチネンタルで
手首のスナップをほとんど使わない打ち方に。 あー、でもそれはチャンコーチでは
無理そうなのが残念。 彼は、(アメリカでは?)サーブのグリップは
「多くのプロが使ってるイースタン」だと、去年WOWOWの番組「マイケル・チャンのテニス塾」で言ってましたから。
不満ばっかりでごめんなさい。 でも、そこを「真剣に」改善して欲しいのです。
元祖KN引用 返信