残念・・・あと1歩ジョコビッチを崩せず。しかし内容はハイレベル(2018ローマ準々決勝)

2018 Rome (Masters 1000)
Quarterfinal
Novak Djokovic[11] def. Kei Nishikori, 2-6,6-1,6-3

今日こそはと思って臨んだ試合だったので結果は残念でしたね。
でもジョコビッチ、先週よりさらに強かったですよ。
今大会の勝ち上がり方を見ても、完全復活近いのでは。

ファイナルセット、錦織は粘りを見せましたが2ndセット以降はずっとジョコビッチペースでした。
むしろ1-6で落とした2ndセットの方が錦織のプレーは良かったと思います(セットの最後を除いて)。

マドリードより差は縮まったし、そんなにもったないミスは多くなかったように思います(スマッシュの大凡ミスはありましたが、あのミスは大勢に影響はないと思います。)

結果はとても悔しい。勝てるチャンスもあった。でも、実力で負けた気がします。お互いに自分の力を出し切った状態での勝敗ですから・・・。仕方ないとも言えるかと思います。

決して、もったいない敗戦ではなかったと思います。

ポイントは実はセカンドセット序盤だったと思います(後述します)。

ファイナルセットは、大熱戦だし錦織にもチャンスはあったけど、先ほど述べたように終始、ジョコビッチペース。
錦織は精一杯付いていっていたと思います。

過去の対戦で何回もやられたように、錦織のウィナー級の球をカウンターでより厳しいところに返してきます。
ちょっと前の錦織だと、そのカウンターにすぐやられていたところが、今日は相当に粘っていました。
カウンターに打ち勝って決める場面も数多くあった。
でも、ジョコビッチがそれ以上のショットを繰り出してくるんですよ。

錦織には疲労が出たように思えます。
2ndセット終盤までフルパワーで勝ちきろうとしたのに、返されて返されて徐々に押し返され、心身ともに疲れた。
プレーは悪くないのに1-5というスコアになった。そこでWSOしてファイナルセットに気持ちを切り替えようとしました。

でも、いつもなら切り替えれるはずが完全には切り替えられなかった。ファイナルセットはそれまでよりミスが増えました。
簡単な球の簡単なミスではありませんでしたが、左右に振られたときの精度が下がりました。
これはフィジカルの問題だと思いました。

逆転の錦織、ファイナルセット勝率歴代1位の男とか言われますが、ジョコビッチやフェデラーに対してはファイナルセット負けが目立ちます。
これはやはり、フィジカルだと思うのです。
彼らとの対戦は異常なほど体力を消耗します。
フルパワーで打って、それが返ってきてまたイチからやり直しになるわけですから。
かといって繋ぎに行くと今度は逆襲されます。攻めも守りもできるのがジョコビッチの強みです。

2015 Rome QF Novak Djokovic 61 36 61
2014 ATP Finals SF Novak Djokovic 61 36 60

この2試合が、追いついたが体力を使い果たして、またジョコビッチがファイナルで入れ替えてきてスコアで差を付けられた敗戦。
体力の消耗は同じですが、このときよりは肉薄していますよね。

2016 Rome SF Novak Djokovic 26 64 76(5)

このときは本当に惜しかったですよね。互角の戦いでほんとにあと1本でした。今日はここまでの接戦ではありませんでしたが、食らい付き方はこのときに近い物があったと思います。

ジョコビッチも体力的にきつかった様子が見え始めていましたが、ストロークの精度がジョコビッチが上で、ジョコビッチのボールがコーナー一杯やライン際に先に来るので、錦織の方が振られてしまいますよね。
するとジョコビッチに取って楽な球が来るので、ますます振りやすくなるという循環です。

端的に言えば錦織の方がボールが内側に入っていました。
ジョコビッチやナダル以外であれば今日の錦織はかなり高い確率で勝てると思います。
そういう意味で希望は大変持てる試合でした。

2ndセットのポイントを振り返ります。
1つ前の実況記事に、詳しい試合の経過が載っていますので適宜参照しながら読んでみてください。

まず、1stセットの錦織は完璧でした。
コールシュライバー戦のいいイメージのまま入る事ができ、完全に試合を支配していました。
あのまま6-2,6-3くらいで勝ちそうでした。
そこをジョコビッチが強引な感じで自分のレベルを上げ、流れを壊してしまいました。さすがです。

そして2ndセットに入るわけですが、第1ゲームのジョコサーブで2本の凡ミスが出ます。いずれもほんの僅かで感覚は悪くありません。でも1stセットにはなかったミスでした。
その後BPを奪いますが、ジョコビッチは1stサーブをワイド一杯に入れ、アプローチしてスマッシュ。錦織にはノーチャンスでした。
このBPよりもその前の2本のミスが痛かったということです。
せめて1本に抑えておきたかったですね。
でもここはジョコビッチのサービスゲーム。まだ致命的なミスではありません。

続く第2ゲーム、ブレイクされたのですが錦織がミスしたわけではなく、ジョコビッチがリターンから攻めてきました。
ここも痛いゲームではありましたがジョコビッチを褒めるべきだと思いました。

まだこの時点では錦織のプレーレベルは保たれており、十分挽回のチャンスがあるように思えました。

それを裏付けるように次の第3ゲームでBPのチャンス。
ここでこの試合初めて、「もったいない」と思えるミスが出ます。

たった1本です。このミスがなければ試合は違ったものになっていたかも。
ここで1ブレイク差ながら0-3です。

「あれ?さっきまで完全に錦織ペースだったのに・・・?」

まさにジョコマジックです。このあたりからジョコビッチのミスが減り、ショットの威力と精度が上がっていきます。
そして第4ゲームでは錦織が初めてミスを固めてしまい0−4。ストレートで勝てる望みが大きく後退しました。

ここからはジョコビッチのプレーが冴えまくりです。
錦織も次のゲームをブレイクバックして諦めない姿勢を見せるんですよ。
0−4でしたが私はまだWSO(わざと セット 落とす)してはいけないと思いました。
クレーコートですし錦織のプレーもまだまだ良かったですから、1ブレイク返すとジョコビッチにプレッシャーを掛けることができると思いました。
そしてその通りになり、今度こそジョコビッチを追い詰めることができるかも、と思いましたが、

次の第6ゲームでのジョコビッチが良すぎた。

錦織をベースライン後方に下げておいてドロップショット。
フォアのストレートウィナー級をさらにストレートで返す。読めるわけがない。普通はそこに来ない。
ここも錦織のミスは0ながらブレイクされてしまいました。

この段階で錦織はかなり消耗していたと思います。

この状態でのファイナルセットのあの頑張りは特筆ものでした。

デュースが何回も行き来するゲームばかりが続き、3−3のデュースのとき大きな赤文字で、「ここ勝負所!!!」と書きました。
BPを握りましたが、勝負したバックDTLがネット。

これが最後のチャンスでした。

第2セットの序盤をどこか1つでも取っていればなあ。
ファイナル3-3のこのミスも紙一重ですよ。
勝負するところまでは持って行った。
でも、ショットの精度で下回った状態での長いラリーの連続だったので、いつかは捕まった可能性が高い。
ジョコビッチが気落ちしない限りは。

現状、出せる力は出したと思います。
本当に、なんで錦織の時はいつも強いのと思っちゃいますが、叩き続けて壊れない壁はないと思います。
次の1回がその壊れるときかもしれない。

悔しい気持ちはものすごいですが、内容的には前進です。全仏に向けてテニス的な不安は大きく後退しました。
ロペス戦、ディミトロフ戦、コールシュライバー戦といい試合を3つ揃えた後で、完全復調近いジョコビッチとこの試合です。
大会を通じて良いプレーをすることが出来た。
2017年の状態はすでに超え、2016年の状態に近づいていると思います。

あと1歩、あと1歩です。
全仏でその1歩を詰める可能性を大きく感じました。
いい大会でした。

287 件のコメント

  • NORICHANさん,

    私はあのパフォーマンスが始まりそうになると、テレビを消します😄。

    決勝でこの二人が戦って錦織君が勝って、ジョコビッチが錦織君の隣でプレートを持ち、準優勝スピーチをする(錦織君に「今日は君の方がずっとプレーがよかった」と讃えてくれる」)この場面をずっと夢見ておりますね。

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  • 今日は。
    FUMAさま
    ですよね! あの小憎らしい(失礼!)パフォーマンス、ジョコビッチ選手に勝った暁には逆にパクッちゃえとさえ思います(苦笑)

    さて、鼻血ファミリーの話題です。
    5月21日開催のイタリアはミラノでのジュニア大会、グレードA(GS相当)のイタリア国際に、鼻血ファミリーの田島尚輝選手が第13シードで出場します。
    BOYSには彼の他、市川大誠選手も出場。
    GIRLSには佐藤南帆選手[4]がお山の大将で、その他内藤祐希選手[9]、佐藤久真莉(ひまり)選手の計3選手が出場。
    ダブルスのエントリーはこれからです。

    フォーラム・日本選手情報「有望ジュニア」トピにて絶賛応援致します。よろしければぜひ。

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  • コメントさせていただきますm(__)m

    錦織選手とジョコビッチ選手の試合を観ました。
    感想ですが、本当に錦織選手の試合は真面目に観たくなるくらいに引き込まれますよ!

    ディミトロフ戦、モンテカルロでのチリッチ戦とズベレフ戦といい、ホントにリスキーと言うか何も言葉で表せないくらいにハイレベルですね(^^;

    駆け引き、頭脳、ラリーの応酬と全てが異次元ですょ(–;)

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  • ~ジョコビッチに負けたけど…。錦織圭の落胆は「勝てたはず」の裏返し~
    内田暁氏の「Web Sportiva Love Sports」の記事です。ここまで、錦織選手は復活しているのかと改めて思いました。やっぱり、フェデラー同様にジョコビッチにも復活の機会を与えてしまったようです。でも、まあ・・・、うむむむ・・・、全仏に期待しましょう。(もう既にどなたかが紹介されたかもしれませんが、感動したのでコメントします。)

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  • ジョコによれば錦織は考えるヒマがない程展開が早いから集中力上がるから強くなれるとか。錦織くんにとって成績からしてもジョコは壁ですね。硬い硬〜い壁なんでしょうね。強く打ち込めば打ち込むほどよりスピードを増して返してくるまさに「壁」みたいなものかなと。そう考えると、強く打ち込むばかりでなく、ペースを変える事が必要なのかも、と思います。
    詳しくはよく知らないけど、ペール?みたいないやらしいテニスとか。

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  • ジョコビッチ戦になると攻めが単調になるのは余裕がないから?

    高精度のラリーはTVで観ていて も凄いけど何故早く展開しないの?できないの?

    教えて下さい🎾

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  • 体力温存、ジョコビッチ回避ときて、、、。
    これで、後は団長さんの2017観戦記が、全仏ドローまでに完成すれば、逆フラグ神がきっと神ドローを与えてくれるに違いないと思います。
    団長さんが奇跡を起こしてくれると信じています。
    申し訳ありません、頑張って下さい。お願いします。楽しみにしているんです(*´∀`*)

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  • 久しぶりの第1シード対第2シードの決勝ですね。
    サーシャほんと強くないですか?モンテカルロの錦織戦以来負けなしですよね?

    そして全仏のシード順がほぼ決まりましたか。
    正直、13-16シード群に入らなくて良かったです。
    4分の1で4回戦ナダルを引かなくて済むこと(実際13シードの2013全仏はそれでナダルを引いた)、今の9-16と17-24では、3回戦対抗として相手のレベルに大差ないこと(むしろジョコ、チョン、フォニーニ等17-24の方が嫌かも)が理由です。
    今のレベルの錦織には全仏ベスト8に行ってほしい。簡単ではないけれど、ドローの神様お願いします。

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  • ふくちゃんさま、

    賛同、ありがとうございます。
    負けはしましたが、ナダル戦を回避して休養に当てられたことを、
    次への利点として捉えるよう声が多くなって、嬉しいです。
    独り身で戦う個人競技の選手に対しては、ときに鼓舞する意味での厳しい提言があっても、
    自分の期待が外れた悔しさはグッと心に溜め込んで、励まし続けたいですよね。

    NKFさま、私なりに考えた作戦です。

    私が注目したのは、第3セットのグランドスマッシュの信じられないミス!
    ネットに両手をつき、一瞬泣いているのかと思いましたが、次に笑っているように感じました。
    「ボクは何をやってるんだろ、何を怖がっているんだろ、あほくさ!」
    そんな心の声が聞こえたようで、これで禊が済み、ふっきれて攻撃するぞ、と思いました。

    それから意を決したような攻撃が始まり、再び押し返せるようになった。
    それを察したかのような、コンタクトブレイク!
    それにも動じなかった錦織選手のメンタルは以前より格段に強くなったと思いますが、
    団長様もご指摘のように、体力限界がきてしまい、ボールをコントロールしきれなくなってしまう。
    最後の方のミスは、メンタル的なものではなく、思うようにスピンが掛けられなくなっただけ。
    そこをメンタルで何とかしようとしたら、手首が悲鳴を上げていたでしょう。
    では、結局限界なのか、というと、それは違うと思います。

    本人も、判断ミス、と言っているように、ギアをあげるタイミングなのだと思います。
    ジョコビッチ選手は、錦織選手がマックスの状態の時には、100%の力で抗わずに体力を温存します。
    錦織選手も、他の選手に対しては、憎らしいほどそれが上手いので、ファイナル勝率が一位なんですよね。
    でも、ジョコビッチ選手との試合に関しては、それも承知のジョコビッチ選手の術中に嵌ってしまう。
    第1セットで体力を温存し、勝ちパターンに持ち込むための作戦を完成できたジョコビッチ選手に対して、第2セットで、ファイナルまで含めた作戦に切り替えるのが遅れた錦織選手。
    その差が、最後のエネルギー残量の差に現れた、と言えば、2016年ローマとそっくり。

    ただ、結局そこかよ、と絶望的になることなかれ、
    私は、ストレート勝ちを狙ったことは進化だと考えます。
    勝つためには、ストレート狙いは正解でしょう。
    だからこそ、ジョコビッチ選手がギアを上げてきた時、100%で受けるのは良いとして、
    その時間を短縮したい。
    つまり、第3セットのスマッシュミスの後のプレーを第2セットの早い段階で出す。
    それでも勢いが止まらなければ、ファイナルを想定して、少し緩める。
    そうしたイメージができたからこその、「確実に勝てた試合だった」発言なのだと思います。

    ま、それでも、そうした錦織選手の心の内はまた読まれ、次に当たる時には更に進化したジョコ鬼出現かもですが、
    錦織選手のテニスの上限値がまた上がったのは事実。
    他の選手との試合が楽になるのは確かです。
    悔しいですが、やはり、ジョコ師匠のレッスンは、錦織圭物語には欠かせないのですね^^

    感覚的過ぎる妄想を長々と、失礼しました。

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  • 私もアルトさんやむむむさんと同じ疑問を抱いていました。
    ストローク戦でまともに打ち合ってもジョコビッチの方が一段上なのだから、叶うわけがない。
    ならば、ドロップショットやネットプレイやムーンボールなどをもっと多用すればいいと思うのだけど(実際、2016年の全米のマレー戦ではそれが功を奏した)、ジョコビッチ戦だけはなぜかいっぱいある引き出しからあまり出してこないのはなぜかしら。

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  • 連投失礼します。
    ラッキーワンコさま、

    マックスの状態で闘っている選手に対して、傍観者として色々思うことはあり、
    私も、昔サッカー息子に色々言いましたが、答えは、「できるならやってるよ!」でした。
    錦織選手の引き出しが多いことは、誰よりもジョコビッチ選手は知ってますから、
    そこを封じるために、先手を取って攻め続けます。
    そういう場合、リスクを取り過ぎるとミスマシーンになり術中に嵌りますので、
    何とか隙をみつけようと対応するのはセオリー通り。
    ラッキーワンコ様が仰る作戦は、主導権が握れている時しか成功しないと思いますので。

    けれど、それでエネルギーを削られてゆくので、仰るとおり、そのパターンは打ち破るべきですよね。
    仕方がないこととはいえ、そういうジョコビッチ選手の時間をできるだけ短くするための方策。
    私は、前述のように、その鍵を、この一戦で掴んだような気がしています。
    キーワードは判断。普通の試合勘は戻ってきているものの、
    更に高度な、最適解を瞬時に導く勘を研ぎ澄ますには、こういう試合を重ねること!
    大丈夫、もう一息だと思います。

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  • 決勝はラファとサーシャですか・・・。
    サーシャは今までのキャリアでBIG4とはたった2回、それも怪我を抱えたジョコとロジャーに当たっただけでマスターズ3つも取ってるんですよね・・・。今回もボトムの楽ドローで決勝に到達。

    う~ん、そろそろ錦織にも運が欲しい今日この頃です。
    全仏のドロー運に期待したいです。

    試合の流れがメインですがレビュー②を書きましたので、興味があればどうぞ。
    https://yuri-san.com/tennis134/

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  • 上の自分のコメントですが、2回じゃなくて、3回ですね。ロジャーと2回、ジョコと1回だったと思う。
    最近、ATPのサイトがよく固まるので困ります。

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  • すみません、3回でもなく4回でした。ロジャーとハレで2回、カナダで1回の3回と、ジョコとローマで1回ですね。
    記憶があやふやでヤバイ。💦

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  • おばっち さんに座布団3枚ψ(`∇´)ψ
    皆様、こちらで言葉で納得する説明、解説など誰にも出来ないでしょう😷
    テニスをそれなりに学んできた方で、説明、解説出来る‼️という方がいたとすれば、ただの不遜、おこがましいだけ…😡
    それでもアドバイスするならば、レベルを問わず、沢山の試合を現地で観て、コートの広さ、選手の息づかいを感じてほしいです🙇

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  • 何で何が足りない?

    それを錦織圭が見つけるまで応援します!

      引用  返信

  • むむむ さん、それが100点満点です😭
    簡単に見つかるならば、熱烈応援‼️出来ないでしょう🙇
    見つからないから楽しい🎵のめり込めるのかもしれません😤

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  • もう、本当に何回も申し訳ありません。m(__)m
    ATPサイトが固まって開けなかったために、色々勘違いがありました。
    サーシャのBIG4とのキャリアでの対戦はもっとありましたね。
    すみませんでした。

    決勝戦は楽しみのような、恐いような・・・でも錦織戦のような緊張はなく見られるのが良いですね。

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  • 下団さん,
    アドバイスとかではなく自分はこう思う、こう感じたというのはいろいろ言っていいんじゃないでしょうか。誰かを納得させようとか、そういうのではなくて自分自身が納得したいのだと思います。答えが出ない事、あるいは答えそのものが無いかもしれない事は皆わかっているのではないでしょうか。
    その上であれこれ言うのはファンとして当然だと思います。

      引用  返信

  • 下団さんに対抗して座布団5枚!(笑)
    おばっちさんの説明は実際の試合を思い起こしながら、なるほど…と思えます。
    ご謙遜で「妄想」とおっしゃっていますが、確かに本当のところは本人にしか
    わからないです。でも、よく読むと選手の試合の様子、発言などを受けてそこ
    から推測されているので、事実からやたら離れたいわゆる妄想とは違うと理解
    しています。その想像の翼には舌を巻きますけど(笑)

    私は今このように感じています。
    ジョコビッチ選手は錦織選手に対して圧倒的に強いと思わせる結果を出してい
    て、それに対し錦織選手はもう勝てないのかという悲観的な声もあります。
    ですが、ジョコビッチ選手の現時点の心境はどうなんでしょう?
    ジョコビッチ選手は何故錦織選手に対して自分の力が高まるのかを自身の言葉
    で説明していますが、要するに錦織選手と対する時はショットが早いので集中
    力を求められる。おばっちさんの言葉をかりると最適解の力なども含まれると
    思います。これは裏を返せば、錦織選手の優れた面を最高に評価してますよね?
    錦織選手に対抗するには自分の力をより上のレベルにもっていかなければなら
    ないのですから。それが成功しての13連勝。その内容は?団長さんがツイッタ
    ーで対戦ごとのスコアを示してくれましたが、錦織選手はジョコビッチ選手に
    迫ってきている。今回の試合後は「勝てた試合」と錦織選手自身が感じたほど。
    ジョコビッチ選手自身も「紙一重」と表現したほど。
    これは相当なプレッシャーなんじゃないでしょうか?
    錦織選手は今度こそ!とチャレンジする身
    ジョコビッチ選手は今度も勝たねばと挑戦を受ける身
    13連勝中、前回ローマ大会前くらいまでは得意な選手の一人といううけとめだっ
    たかもしれませんが、最近は結構必死のように見えます。今回の試合中も必死な
    顔に変わる場面がありましたよね?
    ジョコビッチ選手も常に錦織選手の上を行こうと必死。
    錦織選手も今度こそジョコビッチ選手の上を行こうと必死。
    決して「お得意様」などという心境ではないと考えます。
    同等の立場でしのぎを削るライバル関係。だからこそまた互いの力を伸ばすこと
    もできる関係。ジョコビッチ選手はそれが楽しいのかもとも思えます。
    この2人の戦いをこれからもリアルで観戦(TVだけど>_<)できるんですから、楽し
    みですよねえ♪( ´▽`)錦織選手、かなり手ごたえをつかんでますからねえ(^◇^;)
    私たちの願いが叶う日は必ず来ると思います\(^o^)/

      引用  返信

  • しまった>_< 上の文の訂正です。
    13連勝ではありません。12連勝です……。
    なんでよりによって増やす…………(T_T)
    ごめんなさい。

      引用  返信

  • おばっち様
     わざわざ、レスをいただき、光栄です。
     すばらしい、ストーリー仕立てのアイディア満載です。ただ、ただ、拝見するだけで、想像力とユーモアが沸き立ち、何か、それだけで楽しくなります。そして、応援の力付けになります。
     本当に感心しきりです。心からお礼を申し上げます。

      引用  返信

  • 下団さま

    初めて投稿した土素人でしたが、心がスッとしました。

    団長さま始め皆さまのお陰です!

    こちらは会話のレベルが高過ぎコメントする勇気がなく5年掛かりましたが、これからも楽しみに読ませて頂きたいです。

      引用  返信

  • むむむ さん、本当に申し訳ございません。
    本当に答えようがないのですm(__)m悩みましたが、応えようとするだけ、そこに噓が混じるように思いまして・・・(>_<)
    これからも一緒に熱烈応援していきましょう(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾というのが、私には精一杯の答えなのですm(__)m

      引用  返信

  • あけび 団員、もう少しでアイスラッガー🐓捜索隊に入隊じゃ(/・ω・)/シュワッ🐓
    やよ~🎶励めよ~♬(ΦωΦ)ヾ(・ω・`)

      引用  返信

  • おばっち様、コメントありがとうございます。
    確かにジョコビッチの球は深いから、ドロップショットの多用は難しいかもしれませんね。
    残された手立てはマッケンローみたいなサーブ&ボレーですが、いかんせん、錦織君のサーブは・・・
    ダニエル君は、どうやってジョコビッチに勝ったのだろうか?
    ところで、ナダルはフィジカルが思わしくないのでしょうか?
    yuriさんが指摘するように。またまたズブレフがラッキー?

      引用  返信

  • 何人かの方が全仏のシードの話をされてるので、ナダル及びジョコビッチに当たる可能性を下に書いてみました。

    ナダルには四回戦以降でしか当たらない。四回戦で当たる確率(1/8)
    ジョコビッチには準々決勝以降でしか当たらない。準々決勝で当たる確率(1/7)。

    二人を退治しないと優勝できないタフなドローは (確率計 35/56)
    1. ナダルに四回戦、続いてジョコビッチに準々決勝で当たる確率(1/56)
    2. ジョコビッチに準々決勝、続いてナダルに準決勝で当たる確率(2/56)
    3. ナダルに準々決勝、ジョコビッチに準決勝で当たる確率(2/56)
    4. ナダルに四回戦、ジョコビッチに準決勝で当たる確率(2/56)
    5. ジョコビッチに準々決勝、ナダルに決勝で当たる確率(4/56)
    6. ナダルに準々決勝、ジョコビッチに決勝で当たる確率(4/56)
    7. ジョコビッチに準決勝、ナダルに決勝で当たる確率(8/56)
    8. ナダルに準決勝、ジョコビッチに決勝で当たる確率(8/56)
    9. ナダルに四回戦、ジョコビッチに決勝で当たる確率(4/56)

    一人だけ倒せば優勝できるドローは (確率計 21/56)
    10. ナダルとジョコビッチが4回戦で潰し合い、準々決勝で錦織と対戦(1/56)
    11. ナダルとジョコビッチが4回戦で潰し合い、準決勝で錦織と対戦(2/56)
    12. ナダルとジョコビッチが4回戦で潰し合い、決勝で錦織と対戦(4/56)
    13. ナダルとジョコビッチが準々決勝で潰し合い、準決勝で錦織と対戦(2/56)
    14. ナダルとジョコビッチが準々決勝で潰し合い、決勝で錦織と対戦(4/56)
    15. ナダルとジョコビッチが準決勝で潰し合い、決勝で錦織と対戦。(8/56)

    この15種類の中でどれになるんでしょうね。できるだけ下の方のケースになってほしい。

      引用  返信

  • 下団さま、あけびさま、
    そんな、座布団8枚は、おばっちにそろそろ「あ」を入れねばのお年なので登れませぬ。
    でも、ありがたやでございまする。

    NKFさま、ラッキーワンコさま、
    こちらこそ、駄文を読んでいただき、ありがとうございます。

    ダニエル選手が勝てたのは、明らかにジョコビッチ選手の不調。
    それでも名前負けしなかったのは偉かったし、それを自信に変えたことを賞賛したいです。
    選手も人の子、フィジカルのアップダウンはあります。
    どの状態で当たるかは、運にもよりますが、錦織選手にとっては、あの状態のジョコビッチ選手に勝つこと以上のものを、負けて手に入れたのかも知れません。
    スポーツは、勝敗を超えたところに、人生にも似た面白さがあると思います。

    ローマはついに雨サスに入りました。
    勝利の女神がズベレフ選手を愛し過ぎるので、天地を司るゼウスが見かねて水を差した?
    錦織選手がジョコビッチ選手を削り、ジョコビッチ選手がナダル選手を削ったせいで、
    ナダル選手の球が明らかに浅い。このままでは、マドリッドと似た展開。
    この天の采配がどう影響するか・・・再開したので、観戦モードに戻ります。

      引用  返信

  • ナダルvsズべレフ、結局最後まで見てしまった。

    雨サスの後、ナダルのボールが深くなったのと、サーシャのサーブが入らなくなった。もしかしたらナダルは「雨の中断がなかったら負けていた」パターンだったのかな?
    サーシャにとって、ナダルは錦織君のジョコビッチになりつつありますね。
    今日の決勝の推移は、ナダルファンにはたまらんでしょうね。
    うらやましいなぁー。

    NHKは「お後が詰まっているので」セレモニーはやってくれなかった。すぐ野球に切り替わったー。

      引用  返信

  • ナダルが勝った!
    決勝戦にふさわしい1戦でした。
    サーシャの成長の速さに恐怖すら感じる。サーシャ怖。

    それでも最後雨サスのあと、戦略を変えてブレイクして優勝をもぎ取ったナダルの強さは凄かった。
    おめでとう、ラファ。今年もクレーで勝ちまくりですね。
    全仏はどうなるかな~。

      引用  返信

  • 浦島太郎さん、
    全仏のドロー確率情報ありがとうございます。「退治」しなければならない巨人が少ないシナリオでお願いしたい………錦織選手がドロー運に恵まれますよう、

    ナダル選手、おめでとうございます。ローマ優勝は2013年以来ですね。6-1、1-6、6-3。なんとドラマチックな。
    ファイナルセット2-3、1ブレイクダウンで、流れはズベレフ選手に傾いていましたが、雨により中断となり、これがナダル選手にとっては立て直しのチャンスに。すぐにブレイクバックに成功、あとは怒涛の攻撃でズベレフ選手を押さえこみました。やはり土魔神は強かった。

      引用  返信

  • 連投失礼します。
    再開してからのナダル選手の強さ、半端なかったです。
    滝汗かきながらのナダル選手の優勝、おめでとうございます。
    ズベレフ選手も、モンテカルロで錦織選手、そしてここでナダル選手と、
    歴戦の勇者たちの底力を体感して、また強くなるかもしれませんね。
    錦織選手の世代がぶつかり続けたBig4の壁は未だ厚い。
    けれど、世代交代の波は、徐々にですが近づきつつある気がします。
    ナダル選手は、芝シーズンは休むかもしれませんね。
    手首の限界がちょっと近づきつつあるような・・・。
    それでも、全仏は、誰にも譲れないという覚悟で来るでしょうから、楽しみです!

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  • 私も最後まで見てしまった。。。
    ボコボコにされた第1セットから、第2セット以降完全にひっくり返したズベレフ選手の修正力が恐ろしい((((;゜Д゜)))
    でも、雨を味方につけて勝負をかけて勝ちきったナダル選手、さすがでした。

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  • 浦島太郎さん,

    12,14,15のどれかで。
    そして、どちらかと言えば相手はナダルで。

    「決勝でジョコビッチを倒し~」などという妄想をしておきながらアレですが、ジョコビッチに勝つのはやっぱり全米がいいなぁ…。

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  • 浦島太郎さん,

    シュミレーションありがとうございます😊
    結果としてジョコと同じシード帯で、9〜16シードのメンツ、17〜24シードのメンツを比較してもいいシード帯に入りましたね。
    後は私の希望としてはズベレフに早期にジョコをぶつけて欲しいですね。昨年2つMSを取ろうとも、錦織に怪我が無ければまだまだ下の選手と見ていましたが、今年のクレーに入ってからのズベレフを見ると、正直抜かれたのでは無いかと思ってます。race to Londonでもトップに立ちました。
    錦織選手が直接引導を渡すのも見て見たいですが、あまり消費して欲しく無いので、ナダルと決勝でしか当たらない以上、勢いを止めてくれるのはジョコさんしかいないと思うので。

    ラオニッチが全仏outみたいですね。
    https://www.bbc.com/sport/tennis/44190455
    錦織とジョコは復活して来ましたが、後のメンバーは苦戦してますね。バブリンカも今週ジュネーブで復調期待したいですね。彼も全仏まで失効すると155ptしかありません。

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  • 昨夜の決勝戦は雨が降ったところで眠気に勝てず…でした。まさかあそこからナダル選手が復活していたとは…。2セット目から雨天中断までズベレフ弟選手が圧倒していたのでナダル選手には気持ちを切り替えるための恵みの雨になりましたね。やはり運も味方につけないと勝利の女神は微笑んでくれないようです
    ナダル選手優勝おめでとう。ズベレフ選手準優勝おめでとう。でも全仏は覚悟してね!!

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  • 浦島太郎さん,

    似たような計算をやろうと思っていましたが、2人の組み合わせでの確率までは考えていませんでした。
    完全版ですね。ありがとうございます。

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  • 初めてコメントさせていただきます。
    ジョコ戦に限らず、ミスの後や劣勢になると下を向いてうなだれることがここ数年気になります。昔は違ったような・・・。
    メンタルコーチがいらっしゃると思うので口を出すことではないでしょうが、もし自分が敵方だとしたら「効いてる効いてる」と感じ突き放すチャンスと感じると思います。
    錦織選手にはミスっても「やっちまった、てへぺろ」と笑い飛ばせ!とまでは言わないですが下を向かずミスを振り返らずしっかり顔を上げていて欲しいと感じました。
    昨年とか試合が楽しくなさそうだなと感じていたのはこれが原因かもしれません。
    とにかく全仏までもう少し力の限り応援します。

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  • メンタルコーチがいてこれならそのコーチはあまり役に立ってないきがする。
    真面目過ぎるんだろうけどもミスった時の切り替えやペースの掴み方、苦しい時に自信を持ってプレーができるよう自己暗示みたいなのが備わるともっと試合運びが楽になるような気がするんだけどなぁ。元巨人の桑田さんみたいな〜。

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  • 浦島太郎 さん、
    ジョコビッチに当たる可能性は限りなく少なくなったと思っていましたが、
    ジョコビッチ選手に当たる可能性、及び、ナダル選手に当たる可能性
    までも具体的に数字で判りやすく示してくださってすごいです。
    感動しました。
    私の理想は「(15)のケースで、錦織選手の優勝」というのが最高のシナリオです。
    「そういう奇跡もあってほしい!」と、
    本気で思っています。(願うのは自由ですから)

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  • 今朝も山仕事・・・ここ50日ほど毎日のように山に分け入ってるためか、🐻獣道🐗ならぬ下団道👿が出来とる(ΦωΦ)

    錦織選手、ジョコビッチ選手との対戦は、2010年の全仏、先のマドリッドMSを除けば、WTFや大会の上位ラウンドでの対戦ですね~
    怪我によって叶わなかった対戦もありますが、何度も強敵達との対戦を乗り越えて、ジョコビッチ選手との対戦に辿り着いています( `ー´)ノ
    今回も跳ね返されてしまいましたが、ジョコビッチ選手をはじめとするBIG4+ワウリンカ選手との戦いから得た経験が、この5週間で現役トップ5を3人も倒す底力となっているのではないでしょうか(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾
    正直、全仏でのシード入りも厳しい状況かと思っていましたが、そこからの挽回で17-24シード群入りを果たしてくれました\(◎o◎)/!
    ナダル選手やジョコビッチ選手に負けて悔しい~と我々を思わせてくれるところまで帰ってきました!!コメント欄にも、お久しぶりの方々や初見の方々も多く見られますm(__)m錦織選手が躍動し、皆様を惹きつける輝きを放っているからかと思います。
    これからも何度でも、ジョコビッチ選手をはじめとする強敵達と戦うために錦織選手は戦い続けることでしょう!!我々は熱烈応援!!あるのみです(`・ω・´)ゞピシッ!

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  • タイチさん, アルトさん,

    錦織は昔からそうですよ~。
    勝ってても下向いています(笑)。
    こればっかりは自分の問題ではなくて、相手を元気づけてしまうボディランゲージなので改善して欲しいと、どれだけファンが願ったかわかりませんが(たぶんマイケルも)彼は全然変わりません。
    メンタルマネージメントはアスリートにとっては重要な戦略の一つなんですが、その辺りのところはどう思っているのか聞いてみたいくらいです。
    去年の年末?の松井秀喜との対談(対談になってたかどうか覚えてないですが)でも専門家から指摘されていました。それだけで勝負が変わることも十分あるので取り入れないのは非常にもったいないですが。

    錦織は自分が納得しないことはやらないタイプなのかもしれないですね。でも残り少ない選手としてのピーク時に、とりあえず何でも取り入れてみたら良いのになあと私は思ってるんですが。

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  • 昨日は寝てしまい、LIVEでの決勝戦は見られませんでしたが、先ほど15分ほどの
    ハイライトを見ました。たった15分でさえ、濃厚な試合内容…(^◇^;)
    1-6で叩かれたらふつう凹みそうな展開を2セットでナダル選手から取り切るあたり
    ……………やはりズベレフ選手はただ者ではないのだと見せつけられました。
    3セット目の試合の展開はもうなんというか、クレーの神様に守られているとしか
    言いようのない不思議な力を想像しました( ̄ー ̄)押された展開で雨…何やら似た
    ような展開を去年の全仏で見たような…(笑) 勝たせたい方に味方するのか?
    そこからのプレーはもう、お互いの引き出しを全部さらけ出しての最高のプレーの
    連発でしたね!(◎_◎;) 先日コメントした錦織選手とジョコビッチ選手同様、自分
    のいいプレーが相手をさらに強くするといった様相でした。 素晴らしかったです。
    ズベレフ選手はナダル選手から最高のレッスンを受けてしまいました(^◇^;)
    まだまだ強くなりそうですね。ナダル選手もまた若いズベレフ選手から得たものは
    大きかったのではないでしょうか。

    最後まで内容の濃い、錦織選手にとっても充実のローマ大会だったと思います。
    (地元の声援を受けてノリノリのフォニー二選手がいつも以上のパフォーマンスを
    見せていたのも印象的でした。私のもっていたイメージよりもずいぶんキュートな
    表情を見せていてちょっぴり好感をもてました 笑)

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  • 錦織選手がミスしたり劣勢でうなだれるのは意気消沈しているからとは思わないです。相手にはそう見えるかもしれないし、応援する側にもそう思わせてしまうかもしれませんが。

    確かにジョコビッチに対してはほかの選手とは違った感情があると本人も言っているので、メンタルの問題はあるのかもしれません。
    けれども、うなだれるのは彼の、「考え事をする時の癖」のように思います。下を向いている間に頭はフル回転しているんじゃないでしょうか?
    すごく緊張感が高まっている時に、長年の習慣とは別のことをやってもうまくいかないこともたくさんあります。錦織選手はこのままでいい。このままでいって欲しいと思っています(個人的な印象です)。

    2017年は確かに、勝ってもちっとも嬉しくなさそうでした。けれども、モンテカルロ以降の錦織君はプレー中の笑顔、うまくいったときのガッツポーズ、勝った瞬間の手を突き上げるポーズなど、ポジティブな要素がたくさん見られます。去年とは全然違うと思いますよ。

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  • FUMA様
    とてもとても同感です👍  といっても私は圭くん🌟のすべてにOKを出してしまう甘甘ファンですけど・・・・。
    どこかの解説の方が、ナダルのように全てのポイントに大きな声を出して自分を表現するべきだ、してほしいとかおっしゃっているのを聞いたことがありますが、それは違うんじゃないかなと思います。圭くん🌟は圭くん🌟なのです。ナダルでもジョコでもフェデラーでもありません❗彼には彼の喜びや悲しみの表し方があっていいのだと思っています。私は大事なポイントを取れた時に圭くん🌟が小さく、でも力強く拳を握るあの姿がとても好きです💚今のままでいい・・・・変わってほしくない!と心から願ってます。

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  • わたしのチェックポイントは下を向くとかでなく(FUMAさまと同じく色々考え、集中力を高めるためにうつむいていると思っています)、ポイント取られてもうつむいたあとに顔を上げた時の「目ヂカラ」!!
    今回、しっかり闘志が見えました。全くメンタルに問題あるようには見えませんでした。

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  • 今日は。
    ナダル選手、ローマMS優勝おめでとうございます。やっぱりクレー・キングはクレー・キングだった、でしょうか。
    ズベレフ弟選手、準優勝おめでとうございます。ドロー運等々あれど、やはり彼の実力は相当なものと再認識する大会でした。
    錦織選手は、ローマでの対ジョコビッチ選手限定で言えば「3度目の正直」成らず? ま、ローマも1日にして成らずですから、3度にして成らずも仕方ない。RGに向けてより良い調整をして頂きたいなと。

    話題の錦織選手の表情、感情表現ですが、私もほぼFUMAさま同様です。圭ピューターがフル稼動している時間と思っていますので、あまり気にはなりませんね。

    浦島太郎さま
    15パターンの確率ご紹介ありがとうございます。素晴らしい! 
    私はまだまだこれって結論が出ず、です。できるだけ下の方希望は間違いないのですが(笑)、今週1週間かけてじっくり眺めさせて頂きます。

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  • お返しではないですが、下団さまに座布団10枚!
    そうなんですよね~、ジョコビッチ選手と闘うために、懸命に勝ち上がっていたんでしたよねぇ~。
    そこで、メンタルや戦術を鍛えられてきたイメージがありました。
    その上限値が上がる一方で、フィジカル面でのダメージが溜っていった。
    ジョコ錦織戦がどれほど全身全霊で戦う試合かは、
    勝ったジョコビッチ選手が、次の試合でほとんど負けてしまうことからも明らかですよね。
    だから、怪我の離脱時期も復帰時期も重なってしまう。
    それが決勝戦でなくても、悔しい敗戦であっても、
    世界最高峰の試合を応援できる幸せはプライスレス(古!)

    プレースタイルについては、好みはあると思いますが、私は淡々とプレーする姿が好きです。
    静のフェデラー、動のナダル、どちらをアイドルとして育ったかによるかも。
    ちなみに、思考するときにうつむくのは、邪魔な情報を遮断し、脳の前頭葉(眉間の上の裏あたりにある)に血流を送るため、そして、上を向くのは緊張感を解くため。
    ですから、NORICHNさまが仰っているように、圭ピューター稼動中のサインだと思います。
    ミスしたり、次の手に困ると、陣営を見る選手が多い中、
    淡々と、自分の世界に入り込んで戦っている姿に私は感動を覚えます。

    全仏のドローで盛り上がっていますが、ナダル選手でさえ、昨日は疲れが見えたので、
    やはりクレーでのプレーは、回復期の選手には過酷なように感じます。
    今、フィジカルの回復よりも、試合勘の復活が上回っているように思えるので、
    私は、へそ曲がりかもしれませんが、まだ、運貯金はあまり使って欲しくないです。
    フレッシュな状態での芝のプレーを見てみたいと密かに思ってますので・・・。

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     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。