2018 Vienna (ATP 500)
Final
Kevin Anderson[2] def. Kei Nishikori[5], 6-3,7-6(3)
結果だけを見れば、世界8位が世界11位を降したということで、全く不自然なことはないのですが・・・。
これまでのプレーぶりを見て、期待していた我々ファンにとっても、厳しい結果になってしまいました。
「一番悔しいのは本人です」 という言葉を私は普段、使わないようにしていますが、錦織は今日の敗戦を本当に悔しがっているだろうな、と思いました。
楽天決勝も同じように悔しかったと思うんです。
でもその悔しさから気持ちを切り替えて、上海、ウィーンと戦ってきた。切り替えは大変に難しいものだったと思います。
そして再びチャンスが巡ってきた。なのに勝てなかった。
これはさらに悔しいですよ。
勝てると思っていたし、勝つつもりで試合に臨んだと思うんです。
楽天も、ウィーンも、相手が素晴らしいプレーをしたという共通点はあります。
錦織のプレーもそんなに悪かったわけではない。
でも何かが足りませんでした。
これは、本当に本当に悔しいでしょう。
自分を責めるかもしれませんが、反省点はしっかしチームで反省してもらうとしても、そんなに悲観的な結果ではないと思うので、しっかりまた気を取り直して欲しいですね。しんどいでしょうが。
ティアフォー戦、ハチャノフ戦、ティーム戦、ククシュキン戦と内容と結果を4つ揃えたんですよ。
同じ準優勝でも、楽天と今大会の準優勝は勝ち上がり方が以前とは違います。
だから決勝まで体力が残り、怪我もしなかったと思います。
今日の試合、あの流れでは2ndセットは仕方ないと思います。
むしろ苦しい場面を切り抜け、あそこまで持っていった。タイブレーク少し変わればファイナルに行き、逆転も十分あった。
2-3からのアンダーソンの、ラインをかすめるサーブ2本がとんでもなかったです。あれで勝負ありました。
タイブレーク勝率80%と言っても、それは過去の数字。しかも今年限定のもの。
長期的には60%でも素晴らしい数字です。いつかは落ちるもの。
ビッグサーバー相手にタイブレークを落とすのはある程度仕方ないものです。
それよりは1stセットの戦い方に敗因があったと思います。
アンダーソンは最初のゲームから積極的にリスクを取って攻めて来ました。
これは錦織攻略法としてポピュラーなものです。
序盤から長いラリーをしてしまうと、錦織のペースになってしまいますから、取るにしても落とすにしてもショートポイントで、錦織にリズムを作らせない。
それが目的だったと思います。
これが上手くはまり、アンダーソンは調子を上げていきました。
序盤はアンダーソンの1stの入りが悪かったにも関わらず攻略できなかったことが致命的でした。
1stセット第3ゲーム、0-30からの攻め球のミスが本当に痛かった。
続く第4ゲームは12分を超えるビッグゲームとなり、DF2本を含むミス8本を犯し、ブレイクされてしまいました。
序盤から訪れたギリギリの状況をよく耐えていたのですが、アンダーソンの積極性の前に深くサーブを入れようとしてDFになってしまいました。
ここは1-4の代わりに4-1になってもおかしくなかった試合展開だっただけに悔やまれました。
積極的に攻めるアンダーソンに対し、錦織はフォアの不調が目立ちました。
威力もイマイチでプレースメントも甘く、攻撃したはずが逆襲されてしまっていたのはSFのククシュキン戦と同じ。
ただ今日のアンダーソンはバックハンドでもフォア並の攻撃をしてきた点がククシュキンとの違いでした。
初めて訪れた2-4でのBPチャンスには、セカンドサーブを前に入ってリターンしたものの、ミス。
3-5でのBPはサーブがラインに数mmかかるエース。
プレビューで書いた通り、少ないチャンスをものにしない限りビッグサーバーには勝てないということを改めて示してしまいました。
その後はリターンゲームではノーチャンスになってしまいました。
アンダーソンは決勝でこれまで以上のパフォーマンスを出してきましたので、錦織もどこかで上げて行かなければならなかったが、最後までそれができなかった、という感じです。
いや、これまでにも何回もやってきたのですが、毎回できるものではなく、やはり序盤の戦い方で勢いに差を付けさせないということが非常に重要だということでしょう。
決勝に勝ちたいという気持ちが体を硬くしたということはあったと思いますし、それは仕方のないことだと思います。
それだけ気合いが入っていたということでもありますし。
錦織の場合、その影響はフォアに大きく現れやすいんだと思います。
バックは悪くなかったので、なんとかもっとバック中心のラリーにできなかったかな、と思います。
ただ、ほんの1ブレイク差なんです。
あれだけ叩き込まれながら、よく耐えた試合でもありました。
ファイナルインして逆転するイメージを錦織は抱いていたと思います。
2ndセットの最後の方では徐々にフォアも良くなってきていましたが、間に合いませんでした。もう少しだったと思います。
なんとも悔しい敗戦ですが、私が言うことは楽天決勝のときと、この試合の前と変わりません。
良いテニスはできているんです。故障もない。あとは、チャレンジを続けて数多くのチャンスを引き寄せるだけ。
今日はだめでもまたチャンスは来るので、その時こそ勝ち抜く。
できないなんてことはない。絶対にできます。
このタフな状況で、再び前を向くことができるかどうか、それだけが重要です。
さっそくもう、次の試合が始まります。
泣いても笑っても(ファイナルズを除けば)今年の最終戦です。
3回戦ではアンダーソンに、QFではフェデラーに、SFではジョコビッチにリベンジするチャンスです。
そう、チャンスと捉えた方が良い。
優勝はできていなくてもこの復帰イヤーの活躍にケチを付ける者はいません。ファイナルズ出場がまだまだ可能性あるこの段階で、落ち込んでいる暇はありません。
錦織も我々も、この辛いときほど前を向いて行きましょう。愚痴はシーズンオフでも間に合います。
いや、辛いときって言っても決勝まで行ってるんですけどね。ティームに圧勝したんですよ。
あそこで負けているより10000倍良い結果だと思います。
良かった点と悪かった点の両方を考慮するということも、いつもと同じです。
同じような局面でずっと同じように負け続けるなんてことはないので、また頑張ってこの舞台に戻ってきましょう!!
パリも全力応援ですよ!!
今回の準優勝で300ポイント稼いで、Race to Londonで9位につけた。
戦略としては、これで十分ではないでしょうか。
次のマスターズをベスト8、できれはベスト4で、イズナーを何とかしのげれば。
そうすると、トップ10入り、ATPファイナルズ出場という目標も無事達成したことになりますよね。
今年前半は全豪を含めて何試合か出場できなかったにも拘わらず、これはすごいよ。
ocean引用 返信
連敗の原因を技術やメンタル以外で考える必要があるのでは?それを生み出すのはチーム錦織の力であり、単なる良いコーチ、悪いコーチの議論ではなく、結果に対する評価、責任は誰が問うのか?みたいな話が大事なのではないかとおもうんですよ。
どなたかビッグ4などのチームが、どのような組織で構成され、どのような評価システムになっているのかを研究していただける方はいらっしゃいませんか。
菊ちゃん引用 返信
決勝で身体が前日までのように動けるように、チームでは対策取っていますよね。ゲーム前の準備映像などからもそれは充分対応と感じます。
それが、もちろん相手が違うとはいえ、前日までのフォアが思うように打てない、だから攻める気持ちにストッパーがかかってしまう、ラケット交換もしてみた、色々試しても対応されてしまう、攻められず肝心のラリーでのプレースメントが甘くなってしまう、セカンドセットの最後までに立て直しが間に合わず。そんな決勝戦での何度も見てきた様子。
皆さまもおっしゃってるように、決勝戦やジョコ戦で現れる見えない壁(何なのでしょうか、アレルギーだったら本当に困るなぁ)が現れる時だけ、それが身体をほんの少し硬くし錦織選手らしいフォアの精度や、サーブ&ボレーやドロップなどのこれこそ錦織選手らしいフットワークに影響しているのでしょうか。
この壁に、陣営ではどんな対策をしているのかな、案外お母様のおにぎりとかかも。アンダーソンやサーシャのワンちゃんなんかは無理だからねぇ。コートでのルーティンでまだトライする事何かあるかしら。でももうそんなレベルかも。
錦織選手は今何でも試している時だと思うので乗り越えて欲しい。
流れって本当にありますよね、しっかり組み立てて決まったスーパーショット一本、3球目攻撃でズドーン、などでグッと勢いつくのに。攻められないまま我慢のテニス。
ファーストセットの2、3ゲームでこの守りの感じは予感してしまうけど。以前より今の錦織選手の表情やトライしているプレーで、改善するプランを数多く用意して大人のテニスをしているのがわかります。
そんなあなたに勝てる力が絶対あるのを信じられるからこそ!
本当に、優勝して欲しい!次、次こそ!!
こんなに勝てないっていうけど、こんなにまで決勝戦に行けてすごいんじゃないだろうか。他の選手こんなにないでしょ、羨ましいんじゃ⁇(調べてないけど)
何度でも決勝戦まで立ち上がれ!
パリは、それこそ決勝までを目指すピーキングは難しそうですね、F前に大きな山が続きますね。それも楽しんで頑張って!!
ロンドン行ければいいな、祈願!
まずは、マナリノ選手かユンベール選手戦ですね、応援します!!
リリマリ引用 返信
パリMSの前に。。。
ウイーンでのベストサーフェスから、それより速いパリのサーフェスにこの短期間でどれだけ適応できるか、心身共に消耗度はいかほどか、ということが鍵になるかと思います。
2回戦からなので相手は慣れているだろうし、ビッグサーバー優位の速いサーフェスで、ファイナルに向けてのポイント差を見ると後々響いてくることもないとは言えないですが、どんな結果になろうと、これまでの驚異的な復活と今後への希望は色褪せることはないと思うので、称賛の気持ちで次のチャレンジに希望を持って全力応援したいと思います。
aoiです引用 返信
錦織くん、準優勝おめでとう!
優勝逃して 悔しいけど、落ち込んでる暇はないですよね!
今は とにかく8番目でいいから ロンドンに行って欲しい〜〜
アンダーソン選手と すぐにも当たりますよね(次は勝つ気がする)
ここは、ククシュキンに頑張ってもらって、早く安心したいなぁ〜
Granny引用 返信
やっぱり少し決勝イップス気味でしょうか。勝ちたい気持ちが強すぎて固くなっているのかなあという印象です。
来年は250の大会を増やして優勝を目指してみたらどうかなあ。せっかくいい選手なのにこれでは記録や記憶に残る選手になれずに終わってしまいます。大坂なおみちゃんを見るとわかるように、いくつ全米で準決勝に進んでも1回の優勝の前には霞んでしまう。
9連続決勝負けは、もしチームスポーツなら監督や首脳陣は変わるでしょうね。何か新しい思い切ったことを試してほしいです。
それでうまくいかなかったら、致し方ないと思うのですが、何も変わらず現状維持というのはどうかな。現状維持とは負けと同じって誰かのセリフにありました。
ebicci引用 返信
準決勝までの調子が続けば,アンダーソンには勝てると期待していましたが,世の中そんなに甘くはない.アンダーソンのサーブとストロークは鉄壁でしたね.ウィンブルドンの成績がマグレでないことを証明しました.でも,アンダーソンは30才越えでATPファイナル初出場の苦労人.一方,錦織は既に3回連続出場の実力を示して来た.それでも世界NO.1やグランドスラム制覇の夢はまだ夢のままだ.この敗戦で学んだことを糧にさらなる飛躍を遂げて欲しい.(戦術面では,いつも真っ向勝負ではなくて,勝つためにはフェデラーやジョコビッチみたいに,相手のテニスをやりにくくする狡さを加えて欲しいですね.バーぜルの準決勝ではフェデラーはメドべデフを上手く翻弄していましたね.あのテニスができないと,錦織はメドべデフにまた負けると思う.メドべデフのテニスは自分のサービスの勢いを相手のリターンに乗せることによって,自分の第2打のタイミングを合わせて勢いを増幅するパターンですね.フェデラーは上手くリターンの勢いを殺して,メドべデフのタイミングを外していたように思います.)
錦織に元気を貰う男引用 返信
きんちゃんさん,
目茶苦茶同感です❗昨年の秋冬の淋しく辛かった事を思えば今は天国です😁
ゆうたさん,
「ネガティブ課題クラッシャー」なんてステキなネーミングでしょう🎵この課題もクラッシュしてもらいましょう🎵
youko引用 返信
再掲失礼します。
チャンスを何度も作らことが重要、これには完全に同意しますし、錦織選手はこれからも何回も決勝に行けると思います。
が、やはりいくら相手が強豪とはいえ、9連敗を看過するわけにはいきませんし、厳しい批判をこの掲示板や記事などで出すべきです。
相手の調子がいい、ということ以前に、相手のペースに持ち込ませてしまう錦織選手にも問題があります。ここが彼の致命的な弱点、弱さだと考えます。厳しい言い方ですが、これがGSMS0勝の決定的な原因かと思います。
何か手立てを打たないと、ツアー11勝止まり(十分素晴らしいですが)になる気がしてなりません。非常に危機感を覚えています。、
ぽん引用 返信
再掲失礼します。
チャンスを何度も作らことが重要、これには完全に同意しますし、錦織選手はこれからも何回も決勝に行けると思います。
が、やはりいくら相手が強豪とはいえ、9連敗を看過するわけにはいきませんし、厳しい批判をこの掲示板や記事などで出すべきです。
相手の調子がいい、ということ以前に、相手のペースに持ち込ませてしまう錦織選手にも問題があります。といより、そうさせてしまう気負いやプレーに
ぽん引用 返信
ここ3年程、かなり定期的(大会期間中はほぼ毎日)ブログを拝見させて頂いておりましたが、
今回、あまりにも悔しくて、悔しくて、初コメントさせて頂きます。
思えば今回の敗戦を含め、個人的には今年3度目のショッキングな試合となったと感じています。
1つ目の試合は、フレンチオープンのティエム戦でした。
期待していただけにショックでした。
接戦で負けたわけでなく、なすすべなく取られたあと1,2セット。
3セット目とれたのが救いでした。
2つ目の試合は、USAオープンのジョコビッチ戦。
その前のマスターズの試合も含め、なんでいつもジョコが邪魔するんだ。
今度こそは、今度こそはと思って視てましたが。。。
結果はあっけない程の敗戦。ジョコ戦はいつも同じような試合展開。
3つ目のこの試合。
マスターズ決勝とれず(しょうがない)、地元楽天決勝がとれず(きっとプレッシャーが強かったんだしょうがない)、
今度こそ、今度こそ・・・と。3年近く決勝負けの嫌な流れを断ち切ってほしい。
あのティエムに圧勝し、ここまで本当にいい試合の流れで来ていたので、、、本当にショックでした。
せめて、せめて・・・・。攻めた結果のミスならまだいいけど、
ケビンのミスを待つだけのテニスに見えた。。。
もっと攻めてほしかった。確かに今日はいつもよりチャンスボールでのミスが目立ったと思う。とくにフォア。
1stセット第3ゲーム0-30のあの場面も。だから攻めよりも守り中心に戦略を変えたのかもしれないけど。
ラリー戦はもっと攻めてほしかった。もっとストレートを打って、ケビンを振ってほしかった。
バック側は体の中心線から近いし振り切ることもないから、不調になりづらいけど、
フォア側は、体の中心から遠いうえ、振り切る必要があるから、高不調の波が立つのも理解できる。
だから、大事なところでミスすると、守りに入りたくなる気持ちも分かるけど。
もうパリオープン。最後のマスターズ。とんでもないトーナメント組合せだと思っていたけど、
リベンジする機会と捉えることができれば、最近負けた相手ばっかりのトーナメントもありなのかも。
でもロボットじゃないから、簡単に切り替えられないよね。。。
でもやっぱりこれしか言えない。錦織選手がんば。がんば。がんばって!
ZIN引用 返信
勝てば勝つほど責められるって何か変な気がします。。
私は他の日本人選手も応援してるけど、続けて初戦負けしたり、せっかくいい試合してもケガしやすかったり、皆それぞれ苦しんでいる中で頑張っている。なぜ錦織選手だけが決勝何連敗と言われるのか?
もし他とベンチマークするなら、続けて初戦負けは許されず、ケガは自己管理が足りない、海外ではズベレフやチチパスなど若手がハイレベルで活躍しているのに、それに比べて日本人の若者は。。となってしまう。
期待の表れと言っても、ファンが勝手に応援しているだけ。
優勝しなければいけない義務はない。
いい試合がしたい、その先に優勝があるという考えもあると思うんですけど。
錦織選手に「進化」を要求するけど、佐藤次郎や円谷幸吉の悲劇に何も学んでませんよね、日本の空気は。
それが悲しいです。
stteffilove引用 返信
結果は準優勝だけど、決勝まで来れたのは本当に素晴らしいことだし、ここまで錦織選手らしいテニスを存分に見せてくれました、ありがとう、しかないです。
決勝何連敗なんて、関係ないです、アンダーソン選手が素晴らしかった。
ただ、そのアンダーソン選手を試合中に攻略出来なかったのは、事前の準備が少し足りてなかったのかなあなどと素人ながら想像してます。
かなりの高確率でアンダーソン選手が来ることはわかっていたので、同じ様な球筋のビッグサーバーを事前に練習相手として確保するとか、出来なかったのかな、とか思ってしまいます。やはり、身体の疲れを取ることが第一であまり準備したりする余裕はなかったのかな?
こういうことがコーチの仕事なのかなと勝手に想像してるので、現コーチはそのへんはどんななのかなあ?
団長さまやハモ部長さんのデータの活用なども含めて、先をいろいろ想定して、あらゆる準備をしてほしいなあと思うこの頃です🤔
とはいえ、やっぱり怪我が一番怖いので、なんとかそういう事が効率的に身体の負担少なくできるといいなあ。
錦織選手、怪我なく、目指すところへ到達できますように!
とど引用 返信
お互いに立ち上がりの硬かった時点でのブレイクが取れた、取れなかったが大きく明暗を分けましたかね~(。´・ω・)?
それと、錦織選手は、QFにピークをもってきてたかと思います。SFは余力で押し切れましたが、決勝では厳しくなってましたか・・・(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾
対して、アンダーソン選手は、2Rで相手のw/o、QFでのチョリッチ選手の第2セット序盤での途中棄権という大きな幸運を活かした格好ですかね~(。´・ω・)?
正直、アンダーソン選手 VS チョリッチ選手 は、どちらが勝利しても、かなりの接戦、削り合いになると思われましたので・・・
実際に、互いにオールキープの展開でしたからね~
錦織選手が4日連戦、アンダーソン選手は3日連戦・・・
強敵相手にMPを取り切るまで戦う心身の負担は、当然ながら錦織選手の方が大きかったことでしょう。
錦織選手は、タフに戦い抜きました( `ー´)ノ応援する者も、それに相応しいタフさを身に付けていきましょう(`・ω・´)ゞ
下団引用 返信
錦織惜しかったですね。紙一重の差だったと思います。お疲れ様でした。ますますパリが楽しみです。
決勝9連敗をことさら悲観的に思う必要はないでしょう。
だって6連敗は手首の問題抱えながらの沈殿前の出来事。逆に復帰してからたった8ヶ月でMS1回、500で2回も決勝へ進めるまでに復調ですよ。純粋に素晴らしいと思いこそすれ、ネガティヴ要因は見つからないですけどねえ。
色んな捉え方があるもんだなあ。
温帯低気圧引用 返信
昔の事は知らないけれど、
まだ批判されるうちはそれなりに期待があるって事で。それこそ期待出来なくなったら勝とうが負けようがスルーされるようになるんだろうと思うわ。
きっと錦織なら復帰前の位置に戻るだけでなく、なんとかすりゃ更に上に行ける可能性があるからトップ手前で足踏みしてる状態にモヤモヤするんでしょうと思う。
あけ引用 返信
この大会のここまでの活躍は本当に素晴らしくて、
今年初めはまだツアーにさえ復帰できなかったことを思えばこの快挙は凄すぎです。
私は優勝アレルギーを心配していますが、それはここまでの戦いぶりに対してとは全く切り離しての話です。
決勝戦になると急に前日までの素晴らしいテニスを封印してしまって、まるで「優勝しないように鍵をかけてしまっているか」のように感じられて、それがどうしても気になって昨夜その不安を述べました。(この鍵がかかっている感じを「優勝アレルギー」と表現したのですが・・)
試合は相手があることですが、それが原因とも思えないのです。でも錦織選手が優勝へのプレッシャーのせいでそうなっているようには感じていません。
それに錦織選手のメンタルの強さに感心することはあっても、メンタルが弱いとか問題があると思ったことは一度もありません。プレッシャーにもすごく強いと思っています。ただ優勝に対して見えない壁ができつつあるように見えたのが気がかりだったのです。
あくまで私が勝手に心配してしまったことであって、杞憂であることを願っています。
今回の準優勝でさらにファイナルへ近づくこともできて本当によかったと思います。
どうかパリでファイナルの切符を手にできますように!
風引用 返信
この悔しさは何だろう。
ランキング10位にも入らない選手を萎縮させ、トップ10には、接戦でも最後には勝ちきる。
そんな夢のような圭くんが、そこにいないからか。
それでも、今大会の圭くんは、少しだけ夢を見させてくれたように思う。
220キロを超え、それもラインギリギリにかなりの確率で打ち込まれるサービスに対しラケットを構える心境はとても想像ができないけれど、僅かなチャンスをものにする気迫は充分に伝わりました。
圭くん、準優勝、本当におめでとう!
ケガも無く、早々にアンダーソンにやり返すチャンスを得て、フェデラーを乗り越え、宿敵ジョコビッチを蹴散らす巡り合わせにワクワクしつつ、決勝敗退9連続なんてただの過去の数字と一蹴し、請け売りのマイケル・ジョーダンの2つの名言を贈りパリ・マスターズでの優勝を全力で応援します。
10本連続でシュートを外しても
僕はためらわない。
次の1本が成功すれば、
それは100本連続で成功する
最初の1本目かもしれないだろう。
人生で何かを達成したいと思うときは、
積極的かつ、攻撃的に
ならなければならないと僕は自覚している。
目標を決めたら、
それに向かってひたすら努力するだけだ。
何かを達成しようとする場合、
受身の姿勢では絶対に達成することは
できないと確信している。
jun50引用 返信
マスメディアでは、決勝9連敗という文字ばかりが目に付きますが、残酷なものですよね。
何故11勝で止まっているかというと、全米準優勝を境に、軸足をGSやMS制覇へ向けたからですよね。
その当時は、小さな大会で優勝するより、大きな大会での活躍を!という風潮でした。
前哨戦は早期敗退でいいから、GSでの優勝が見たい!そんなコメントも多かったような・・・。
最後にメンフィスで優勝したとき「これからは勝ってもどれくらい嬉しくないかだ」
という悲壮な言葉まで聞かれました。
それくらいの覚悟でGSとMSに臨み、上位進出を続けてきたのですから、その他の大会での優勝が減るのは仕方ないと思ってもよいのでは?
11勝の中身は、250が6大会、500が5大会(違っていたらごめんなさい)全部合わせてもポイントは4000点。
250の優勝よりも500の準優勝の方がポイントは50点高い300点。MS準優勝は600点で、GSのSF相当です。
そう考えれば、今年は250や500の大会に換算すると、何度も優勝していることになります。
だからこそ、ロンドンへも後一歩に迫れている。
勿論、ここでコメントされている方は、そんなことど素人の私が言わなくてもご存知でしょうが、これだけ9連敗の文字が躍ると不安にもなりますよね。マスコミは、やっぱり残酷です。
マスコミの見出しが「アンダーソンに決勝戦で敗れるも、イズナーを逆転してレースランキング9位へ!」
ならば、皆わくわくして巴里へと心躍らせられるのに・・・。
勿論、色んな敗因に対して、素人なりに、もっとこうすれば・・・などの議論があってよいとは思いますが、やるべきことはやっての結果だと思います。
選手はいつだって勝つために全力投球!「やれるならやってるよ!」これが本音でしょう。
ただ、凡人と違うのは、弱さを認めて、なお、それを努力で克服できると信じられる強いメンタルを持っていること!
昨日も書きましたが、優勝セレモニーでの錦織選手の眼には強い光が感じられました。
あれだけツキに見放されても、最後まで針の先ほどの勝機を信じて闘い続けられる選手なのですから、パリOPも、明るく前向きに応援しましょう!
おばっち引用 返信
錦織さんがこれまでの日本人にないほど強いからそれに慣れちゃって欲が出てもっともっと!となり成績に文句を言う人が出てきてますね。まぁ、けっこう前からだけど。決勝戦で9連敗は残念だが、復帰後のシーズンでこの健闘は上々じゃないでしょうか。さらにこれまでの日本人が9回も決勝戦に行けたかを考えるとやっぱ錦織さんは日本テニス史上最強であり世界で闘う日本人アスリートの中でもトップ中のトップである。
bKK引用 返信
圭くん、本人も落胆されたでしょうね。でも、胸のすくような試合も見せてもらいました。
まずは、ありがとうです。アンダーソン選手、出来は良かったのでしょうが、
それ以上に32歳になっても急成長を続けている今の姿に感動を覚えます。全英OPでのイズナー選手
との死闘はまだ記憶に新しいところですが、あれだけの長丁場、イズナー選手には殆ど機会を与えず、勝ち切ったストローク力には戦慄を感じました。結果として、全英でのイズナー選手の得ポイントを阻んでおり、結果的に今の錦織選手の援護射撃になっていますね。
運動力学とか、たいそうなことを言うつもりはありませんが、圭選手は、手首、ヒジ等に負担が掛からないように腰や脇腹の捻りを意識し、そのためにフットワークを磨き、それぞれのサーフェースに早く、しっかり移動し、踏みしめてラケットを振っており、そこの進化は目を見張るようだと感じています。
しかし、圭選手は、相手に時間を与えないテニスなので、肩甲骨周りの柔らかさやヒジや手首のしなりを十二分に駆使されてきました。ライジングだけでなく、通常のショットのテークバックも他の選手より小さいのが特徴です。
アンダーソン選手のようなビッグサーバー・強打には、ブロックリターンが中心となり、ともすると身体が延びきって、手打ちになるところがあるように感じました。素早い移動でサーフェースをしっかり後ろ足で踏むのに加え、ほんのすこし、テークバックの始動を速くし、大きめにし、腰や脇腹の捻りをきかして対応………なんて、大きなお世話ですね。ただ、前足に乗ってから、ラケットを振ると、肩、肘、手首のしなりを効かせられるるし、対戦相手に時間を与えないテニスには有効ですが、それらの部分に負担がかかると思われ、少し、心配です。
アンダーソン選手の32歳での急成長って、錦織選手への期待も深まるような気がして、嬉しかったです。パリマスターズでは3回戦でまた、当たりそうです。イズナー選手の3回戦はエドモント選手?
ポイントは145点差? どっちがどうなるのかな?
とにかく、応援しましょう。
ヤマトイモ引用 返信
まぁ、おばっち さんたら👵/~~~ピシー!ピシー!、倫敦ですわよ・・・(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾
☟あら⁉アタクシ👵も耄碌したわ・・・すんまへんm(__)m
下団引用 返信
下団さん,
あ、そこは、パリオープンです^^
紛らわしくてすんまへん。
おばっち引用 返信
(´д`、)アゥゥ
ブレイク1の差で・・・ほんとに残念でした。
表彰式の圭さんの悔しそうなお顔が
まだ脳裏から離れません。
でも、気持ちはパリへ前向いているはず
私も前向いていきますっ
考えてみれば、昨年
圭さんの試合が見られず
がっかりな日々
待ち望んだ圭さんの復帰から
毎回試合のたびにワクワクしています。
気が付けば、準優勝の文字がずらり!
復帰して間もないというのに
こんなに決勝までいったんですよねっ
それに気が付けばベスト10入り目の前じゃないですか。
これって凄いよぉぉ。
きっといつかとっておきの優勝というビックプレゼントが
圭さんからあることを信じてこれからも応援続けます。
にゃん吉引用 返信
まずはケビンのリスクを取った戦略とそれをやり切って優勝したことに拍手を送りたいです。
この1年の彼の飛躍は本当に素晴らしいと思います。
錦織は・・・悔しいでしょうね~。私も悔しいです。
でも、光明が見えた試合だったと思いますよ。
勝てる可能性はありました。
実力でも負けていなかったと思います。
たった1ゲーム、あれで流れが変わってしまった。
今回はアンダーソンの日だったと思います。
でも、どんどん錦織も良くなり続けていますよね!凄いです。
次こそは!やってくれると期待して応援します。
私もレビューを書きました。
https://yuri-san.com/tennis192/
yuri引用 返信
なんで決勝戦になると勝利の女神はそっぽ向いてしまうのだろう・・・(´Д⊂グスン
アンダーソン選手が素晴らしかったのはわかるんですが・・・(´Д⊂グスン
しかし、彼も500のタイトルは初めてだったのですね。意外でした。
優勝するってホントに大変なことなんだなと改めて思います。
試合後タオルをかぶって悔しそうにしていた錦織選手ですが、二人の写真撮影の後表彰台を離れる時にアンダーソン選手に何か声をかけてましたよね。けっこうすっきりした顔で、お祝いの言葉でもかけてたのかしら?
次こそは錦織選手に勝利の女神がほほ笑んでくれますように。
さて優勝は逃したものの、ファイナルズの出場に近づいたことはとっても喜ばしいです。
あと一つ、パリMSも好調を維持していってほしいです。
またすぐにドキドキハラハラの応援が続きますね。がんばろ!
つるみ引用 返信
youkoさま
お褒めのお言葉、サンキューでぇーす🙇♂️🙇♂️🙇♂️
・・・、って軽いな😅😅😅
ネガティヴ思考に陥っておられる方には、今年の記事&コメントを1から良〜〜〜く見る事をお勧めしたいですね。前記事内でコメント済みですが、今年の錦織選手と錦鯉の歴史って「錦鯉によるネガティヴコメントを錦織選手がことごとく潰した」この一言に尽きると思っています。私がそれに気づいたのは芝を克服した全英QF進出がキッカケでしたが。
だから以前なら反発や抵抗を感じたネガティヴコメントも、最近は「来た来た、将来の逆フラグの素が😘😘😘」とも思い、今回もそうですが最近は「ネガティヴコメント、カモーーーン😆😆😆」とさえ思い、遂にはコメント主の方に微笑ましささえ感じる日々ですから。( ̄▽ ̄)
ここまで優勝できない的なネガティヴコメントが溢れたら、これは錦織選手いずれは優勝するなっとネガティヴコメントを見ながら思わずニヤリとしてしまいます。
・・・って、私ってブラック過ぎる思考だなぁ😅😅😅
なので、「ネガティヴ課題クラッシャー(通称NKC)」こと錦織選手の次の「お仕事内容」は決定しましたね。
ゆうた引用 返信
錦織は500で6つ、250で5つのタイトルを持つ、世界的に見てもかなりレジェンドな選手であることは間違いないです。なのに決勝9連敗はヤバいとか、250や500レベルですら優勝出来なくなった等の記事やコメントが散見されるのは気分が良いものではないですねー。まあ、もちろん期待値の高さからの発言であることはわかっていますが。
パッと思いつくだけでもアンダーソンラオニッチ モンフィスは500のタイトル1つのみ、あの天才ガスケに至っては0です。いかに錦織のキャリアがすごいものか、わかってない素人が多いなと。
確かに決勝まで行くのなら優勝を望むのは当たり前。ただ優勝出来なくても錦織は良いテニスが出来ている、ケガの心配がほとんどない、決勝まで行けたパフォーマンスの高さや状態の良さを尊重したいです。タイトル0選手の決勝9連敗ならともかく、錦織クラスが250や500を取れないからといって決勝での負けばかりをクローズアップするのはナンセンスかと。2014年頃から、まずはマスターズでタイトルを取りたいと言っている気持ちは変わってないと思います。その本人の意思を一ファンとして応援したい。
よよよ引用 返信
jun50さま
ステキな言葉をご紹介頂きありがとうございます。昨日の敗戦後からドリ◯ムの「何度でも」が脳内無限ループ再生中でしたので、まさにドストライクな言葉でした!
声が枯れるまで応援し続けますよ!
ROM引用 返信
楽天OPに続いての決勝での敗戦。悔しくてなかなか寝付けませんでした。
決勝でのメンタル云々言われてますが、私は錦織選手の体格やプレースタイルからいくと、連戦による疲労が蓄積し、決勝の舞台に立つ頃には、他選手以上に体力が削られややパフォーマンスが落ちてしまうことが課題なのでは。もちろん決勝まで勝ち上がってくる位だから相手も好調なわけで、わずかの差でなかなか結果が出ないのではないでしょうか。
それでも、逆に言えば怪我での離脱もあった中で、優勝もしてないのにこの位置にいることがとてつもなくすごいことだと思いませんか。今のところ、爆発力にこそやや欠けるものの、安定感にかけては間違いなくBIG4に次ぐ実力者ですよね。
ここまできたら、マグマを溜めるだけ溜めて、250や500のちまちました大会ではなく、MSかGSで思い切り爆発させましょう。
のりだ~引用 返信
ゆうたさん,
そんなこと言ったら、私もネガティブコメントしたくなるぅ(๑>◡_<)
フットワークが使えない錦織選手は心配すぎる(T ^ T)
*フェデラー選手はバーゼルでかなり不振に見えたけど、なに⁉️あのファイナルは!?
すっかり戻して優勝しちゃうのねえやっぱり………。そんなフェデラー選手に勝てる
気がしない(>人<;)
こんなもんでいかがでしょう(笑)
はあ〜、慣れないことすると疲れる。
嘘でも自分のエネルギーが弱くなってくるのを感じてしまうのね、ネガティブ思考は。
ゆうたさん!ちゃんと逆フラグになるんでしょうねっ!
冗談はさておき🤭
先程YouTubeでハイライト見ましたけど…、がんばってたなあ…錦織選手(*´∀`*)
特に2セットに入ってからの攻めのプレーで奮起する姿には心が揺さぶられる。
勝つことと同じくらい勝つために奮起することは価値のある素晴らしいことだと思う。
特に自分に不利な状況の時ほどその価値は上がると思うなあ。
錦織選手はそのことを「100%力は出せた」という言葉で表現したのかなあ。
あけび引用 返信
「勝って騒がれるより、負けて騒がれる様になれ」この言葉の発祥元は諸説あるのですが要するこれは「強くなりなさい」という意味だと私は解釈しています。
そして、特に大相撲の大横綱クラスはこの事に物凄いプライドを持っている印象です。そして、準決勝まで勝ち続けた事よりも決勝で負けた事の方が大きくクローズアップされる錦織選手も正にそれに近いかなぁっと。
これって結構感慨深いものがあります。
マイアミMSでデルポトロ選手にフルボッコ負けを喫した時にかなり背伸び気味でポジティブコメントをしていた時に比べると、今の錦織選手は強くなりトップグループに戻って来たんだなぁと。
この先錦織選手がどの様に歩んで行くのか、楽しみだけしかないですね。
ゆうた引用 返信
今回の結果を受けてのコーチ陣変更などは必要ないと思います。恐らく、現状ここまで残して来た結果は復帰当初の目標よりもかなり上を行っているはずだから。ファンが期待してたものよりも上でしょう?なまじ決勝まで残ってしまうもんだから、突然ファンの期待値がうなぎのぼりしてしまう。僕も含めてですが。
決勝連敗記録に関してはやはり何かあると思います。ズべレフのGS勝てないと同じで、それは「意識しすぎる」とかそう言った類だと思いますが、だれも根拠を持って特定できなでしょう。やはり、団長殿仰るようにドアを叩き続けるしかないと思います。
その横からマスコミや国民が、ドアの叩き方が、 弱いんじゃない?とか、私生活を見直してからノックすると聞こえるかもよ、とか訳も分からぬ事を言わないでいたいものですね。
レオ引用 返信
あれ?前半消えてる?なんでかな?大したこと書いてないけど、これでは
意味不明ですね。
ネガティブコメントで書いたのは、
*パリのサーフェスは一番速いってことはビッグサーバーに有利じゃん⁉️
アンダーソン選手に勝てるかしら(>人<;)
*ウィーンでのフットワークは最高だったから、もう疲れちゃったんじゃない?
フットワークを使えない………に続く
げっ!冗談をこんな風に補足するなんて野暮(>人<;)
失礼しましたm(_ _)m
あけび引用 返信
あけびさま
「燃料投下」して頂き、あざーす!😋
そして保証は・・・一切致しません!😤😤
期間については「そう遠くないいつか」と設定させて頂きます🙇♂️🙇♂️
ゆうた引用 返信
決勝まで進んで優勝を手に出来ない試合が続いている現実は確かにあります。
どうしてだろう?なぜなんだろう?とも思います。
報じる記事の見出しとして、今1番使いやすいワードですから目にする機会も多いですからね。
ですが、錦織選手が怪我明けから辿ってきた道のりを応援者として伴走してきたファンからすると
克服しなければいけない大きな壁であることは認めつつ
そこだけにフォーカスし過ぎてもどうかなと思います。
団長様のプレビュー・レビューや皆様のコメントが
パッションは誰にも負けないくらいメラメラとありながら
知識がまったく追いついていない私にとっては
試合観戦の先生です。
錦織選手は、勝負の世界に身をおきチャンピオンになるために試合をするけれど
それだけじゃなく見ている人達を楽しませたいと言ってくれる素晴らしいアスリートです
応援熱はますます高まっています
高まるばかり!!
ウォンバット引用 返信
既にキリ丼さんがコメントしてくださいましたが、錦織選手の「決勝9連敗」の軌跡を、もう少し詳しく見てみる必要があると思います。詳しく知っていたら、「9連敗」ってだけでこんな騒ぎになるとは到底思えません。
錦織選手のツアーレベルでの最後の優勝は2016年2月のメンフィス(250ハード)ですが、2016年~2018年の錦織選手の成績は、次の通りです。
2016年58勝21敗(準々決勝10勝2敗、準決勝5勝5敗、決勝1勝4敗)※ファイナル含む
2017年30勝13敗(準々決勝4勝4敗、準決勝2勝2敗、決勝0勝2敗)
2018年40勝18敗(準々決勝6勝3敗、準決勝3勝3敗、決勝0勝3敗)※ウィーンまで
2016年は2014年にはじまった錦織圭快進撃の「総決算」の年であり、ビッグ4(+GSのバブリンカ)に跳ね返され続けた年でした。ランキングは4位~5位で安定、年間58勝(3位)、ATPファイナルにも3年連続で出場。準々決勝の成績は通算10勝2敗で、負けたのはジョコビッチ全豪とインディアンウェルズ(MS)のナダルのみ。準決勝は5勝5敗で、そのうち3敗はジョコビッチ(MS×2とATPファイナル)。あとは全米のバブリンカとリオ五輪のマレー。そして決勝での4敗のうち2敗がまたもジョコビッチ(いずれもMS)、1敗はナダル(赤土大会)、最後の1敗のみはチリッチ(バーゼル500)。しかし、バーゼルでのチリッチ戦は、そこに至る迄にデルポトロと死闘を演じ、ミュラーに体力を削られていた。この年の決勝4連敗の原因を敷いて求めるなら、ビッグ4全盛期にGS・MS優勝を本気で狙ったが力及ばなかった、というに尽きます。(おばっちさんのおっしゃるとおりです。)
2017年は、2014~2016年の活躍の反動が出た年でした。年初の段階では2016年と同じく、GS・MS制覇に照準を合わせるつもりでいたと推察します。ブリスベン250決勝でディミトロフに敗れましたが、本番は全豪のはずだった。その全豪でフェデラーと熱戦を繰り広げ、敗れたあたりから、徐々に調子を崩していきます。2016年で10勝2敗の強さを誇った準々決勝は、4勝4敗に落ち込みます。全仏のマレー戦はともかく、あとはソック(MS)、フォニーニ(MS)、ジョコビッチ(棄権)と、2014年~2016年の活躍が脳裏にある者にとっては何ともフラストレーションの溜まる敗戦が続きました。しかも、GS・MSでは一度も準決勝以上に進めずじまいです。準決勝の2敗はいずれもサーシャに敗れたもの。決勝の2敗はディミトロフ(1月ブリスベン250)とドルゴポロフ(2月ブエノスアイレス250)。要するに、この年はそもそも2月までしか決勝に進めなかったのです。そして、8月には手首の戦線離脱。決勝2連敗の原因を敢えて求めるならば、長年の疲労の蓄積でしょう。
2018年は記憶に新しいので省略しますが、モンテカルロ(赤土)のナダルに勝つのは至難。楽天メドベデフ戦はともかく、今回のウィーンでは下団さんがおっしゃるように明らかにティエム戦にピークを持ってきており、アンダーソン戦は完全にリカバリーしないまま戦っていたと思われます。「決勝9連敗」の内実は以上のとおりです。この戦歴から「錦織選手が決勝に弱い」と結論するのはナンセンスだと思います。
白髪30%引用 返信
いいたいこと全部言ってくれた。
まあ、錦織が、トップギアで来る相手に自分のギアも同じようには上げることができなかったのは事実です。
ですが、相手が常にトップギアで来れるとは限りません。
優勝するということだけで考えれば、私は心配していません。
1回優勝すればむしろ逆パターンもあり得る。
錦織が相手の調子を上げてしまう説は、そういう試合もあるでしょうが、ことごとく錦織が相手の調子を上げてしまうという風には思っておりません。逆もありますし(例えば今回のティーム戦。まず錦織の出来が良く、ティームが対抗できず、ますます錦織が調子づいた)。
錦織が相手を調子づかせる、というのは全然相手のプレッシャーがない状態でチョンボをしてしまう状態のことであって、相手がまず良いプレーをしてプレーによるプレッシャーをかけられた状態で、錦織が小さなミスをして差が付く、というのは違うと思っています。
netdash引用 返信
白髪30%さん,
👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏
お見事!!!説得力があります。
やはりデータというのは、長文をだらだら書くより(私のことでございます)
スパッと理解、判断ができますね。
あ〜、錦織選手の歴史を見るようです。
こういうめんどくさいことは商業マスコミはしないということですかね。
影響力は大きいのに無責任って思います。
世に出しますか?
「錦鯉が語るデータに基づく錦織圭の強さの真実」
編集責任者の団長さんのもと、才能溢れる錦鯉メンバーの総力で作成。
「1ファンの声 」ぐらいなら私も参加してみたい(笑)
あけび引用 返信
アンダーソン右手痛めてMTO
とったのに。
正直ベルダスコに来て欲しかったなア
鯖ティーニガブリエラ引用 返信
stteffiloveさん、感動しました。私のまわりの人達に伝えたい!
私事ですが、wowowで「日本をテニスで応援しよう」というテニス太郎のタオルが抽選であたりました。ツイッター、とかフェイスブックで自慢してください。と書いてあったのですが、私は、してないのでここで!うれしい!
N.H引用 返信
カチャノフ戦、ティーム戦観てたら、それは期待しますよね。
本人もそうだったはず。
この調子なら、誰も錦織には勝てないのでは⁉︎と思いましたもの。
準決勝は、少しやり難そうに見え、決勝は更に、あんなに何もかもが上手く行っていたのに、なんだか違うよと。
アンダーソンが素晴らしかったのは、その通りです。
運にも見放された感じで、コードボールや、ボールのギリギリのインとか。
流れが悪い時は、こうなのか。
欲しいところで、あんなに決まっていたファーストサーブも、本当に欲しいところで入らなかった。
何か勝利哲学のようなものが必要かと思います。
いつか必ず打開してくれるはずと思いますが、ファンとしては、それが早くなる事を願ってしまいますね。
そして、マイケルチャンは、本当に良いコーチで、錦織の復活劇の立役者とは思ってますが、
以前のレンドルとマレーみたいな、ああいうコーチとの関係とか、やっぱりあるといいんじゃないかなぁと思ってしまいます。
ココナッツ引用 返信
N.Hさん,
コメント読んでくださりありがとうございます。
wowowタオルの当選おめでとうございます👏
めったに当たらない貴重品だと思います。
団長さまはじめ常連の方は錦織選手をよく知っているけれど、そうでないと数字だけになってしまう。
日本でテニスを応援する人が増えれば、白髪30%さん(ブラボーです)が書いてくださったような中身を知り、錦織選手をはじめ日本選手のの苦闘や努力を知ってくれるようになるかと思います。
周りの方にもどうか思いを語ってくださいね。
stteffilove引用 返信
白髪30% さん、
データを基にした詳しい分析ありがとうございます。
自分の心配が杞憂であることを示していただいたような感じがしました。
私はもともと「錦織選手はかなり決勝に強い選手だ」と思っていました。そのため決勝戦で連敗し続けていることが異常事態発生のように感じてしまったかもしれません。
たとえ決勝で負け続けてもいつも決勝まで行っていたら
ポイント的にもランク的にもすごいことになりますね。
パリでアンダーソン選手にリベンジできますように!
風引用 返信
団長さん、レビュー記事ありがとうございます。
『錦織選手はミス出来ない所でミスをした。アンダーソン選手はミスしても問題無い所でしかミスをしていない』確かにそうだと思いました。
決勝戦は、アンダーソン選手にとってATP500の初優勝とファイナルズ初出場がかかっていたんですね。気合が入っていたわけです。
錦織選手だって優勝したい気持ちでは負けていなかったと思いますが、アンダーソン選手の方が気合を上手くプレーに伝えられたということかなと思います。
まあ負けた瞬間は悔しかったけど、ウィーンで見せてくれた素晴らしいプレーの数々を思い出した時、感謝の気持ちの方がネガティブな気持ちを凌駕してしまいました。ありがとう錦織選手。\(^o^)/
そして、まだまだファイナルズの切符をかけたサバイバルは続くので最後の最後まで応援するぞっ! ですね。
おけい引用 返信
白髪30%さん,
アケビさんと同じく2号で、ダラダラとしか書けない私にとって、感謝感激です!
こうして事実を列挙していただけると、錦織選手が、どれだけファンの期待に応えようと奮闘してくれていたかがよく解ります。
そして、決勝9連敗だけクローズアップすることの無意味さも・・・。
団長さんが仰る、俗名「錦織クリニック」説の否定も、納得です。
決勝イップス説にせよ、クリニック説にせよ、そうした論議が出てくるのは、近視眼的に、錦織選手だけに注目して試合を見てしまったり、話題になるような試合しか見ていなかったり、挙句は結果だけ見て議論してみたりが原因かもですね。
まだまだ、テニスの地上波放送が少ない現状では仕方がないことかもしれません。
改めて、このブログの価値が良く分かります。
団長さん、お忙しいでしょうが、これからも頑張って、日本のテニス観戦文化の向上に尽くしてください。
って、ちとオーバーでした、ごめんなさい。
もう一つだけ書かせていただくと、その試合の観戦途中感動したことが、負けたとたんに消え、価値がなくなってしまうような見方は悲しいです。
これからも錦織劇場は続くのですから、小さな進化を見つけて喜べるファンでいたいです。
おばっち引用 返信
初歩的な質問ですみません。
なぜレースポイントが3,300ではないのですか?
ちょび引用 返信
団長様、あけび様、皆様ありがとうございます。あまりにメディアの書き方が皮相なので流石に腹が立ちました。風様の心配は理解できます。小生は2017年にこのブログを知り、テニス観戦、錦織応援の楽しみが倍増しました。今後もよろしくお願いします。
白髪30%引用 返信
ちょびさん,
レースランキングは、加算(カウント)できる大会数にGS4大会、MS8大会(モンテカルロ以外)、その他最大で6大会(モンテカルロMS含む)という制限があるので、錦織選手の場合、その他最大で6大会という枠の関係で、90pの大会が1つと45pの大会が1つはじき出されてしまうからです。
naka引用 返信
nakaさん, 教えて頂きありがとうございます(^ー^)
そんな制限があるのですね。
たくさんの大会に出れば良いって言うものではないのですね。
勉強になりました!
次こそは、まるまるポイント獲得ですね♪
ちょび引用 返信