コルダ予想通りの強さ!しかし錦織も最後まで落ちず(2021ハレ2回戦 vs. コルダ レビュー)

2021 Halle (ATP 500)
2nd Round
Sebastian Korda def. Kei Nishikori, 2-6,6-3,7-5

予想通りの厳しい試合になり、予想通りの実力をコルダが発揮し、残念ながら結果には結びつきませんでしあが、非常に良い試合だったと思います。
錦織も最後までしっかりレベルを保ちましたし、ブレイクチャンスをものに出来なかったことが響きましたが、メンタル・体力ともに充実していたと思います。

コルダのプレーで驚いたのはディフェンスの良さ。
「ひょいっ!」って感じで軽く拾っているように見えますが、錦織のショットも良かったですよ。
そのせいで今日はロングラリーがあまり取れず、錦織らしさは存分に発揮できませんでしたが、その代わりサーブでよく挽回もしていたしトータルでは本当に惜しいところまで来ていたと思います。

私はウィンブルドンに向けた芝の前哨戦としては良い経過を辿っていると思いました。

ファイナルセットのキープ合戦でコルダにプレッシャーがかかることを期待しましたが、本当に最後まで崩れませんでしたね。
この選手、絶対来ますよ。

1stセットを言うことなしのプレーで取っただけに、もったいない印象があるかもしれませんが、コルダのプレーが2ndセット以降は別人でした。
唯一錦織がいただけなかったのは、ブレイクされた2ndセット2-3のゲームですかね。
この時間帯は、1stセットは面白いように決まっていたバックが決まらなくなり、ミスも増えていた時間帯でした。
バックのミスを4本していますね。

次のゲームは逆にブレイクバックのチャンスがありましたが、長いラリーをやはり取れませんでした。

ファイナルセットは前に入ったリターンからのリターンダッシュ、時にはチップ&チャージまでやって揺さぶろうとしましたが、ポイントに結びつかなかったのが痛かったです。そのあたりのネットプレーで取れてないという意識が、ファイナル5-5のブレイクポイントでわずかにボレーが浮き、ロブで抜かれた要因になったかもしれません。

最後のゲーム、ブレイクバックのチャンスまで持っていった錦織もさすがでしたが、そこから1mmだけラインにかかるサービスエースを放ったコルダを褒めたい。
でもほんと、そのくらいのわずかな差でした。

結果は残念でしたが、この大会を怪我せずに終わったし、内容も悪くなかったし、全仏の疲れも問題なさそうだし、サービスで挽回する場面も多かったので、収穫が多い大会だったと思っています。

オリンピックに関しては、「今はこういう状況なので、ニュース見ている限りはやるんでしょうけど、まだちょっと100パーセント前向きではないです。」と語っており、モティベーションとしては全米>ウィンブルドン>オリンピックとなっている気がします。

ちょっと前の記事に書いたとおり全てに照準を合わせることは難しく、どれかにピークを持っていく過程の中でそのときの調子でベストを尽くすという戦い方になるでしょう。
なので、(もちろん全力ではやっているものの)全ての試合に結果を求める必要もないのかな、と思います。

少なくとも今日のコルダは、トップ10選手を除いたら今年の中で1,2を争う手強い対戦相手だったと思いますし。

この当たりは今週の「テニスの盛り」で辻野さんが、「もちろん個々のプレーを見たら課題はあるでしょうけど、トータルで考える必要がある(要旨)」とおっしゃったことに私も非常に影響を受けまして、「そうだよなあ、忘れていた」と思い直した次第です。

なかなか結果の出ない日々ではありますが、やはり2018年の復帰時よりも順調という気持ちは変わりません。
ほぼ、フィジカルでしょう。ミスが出るのもフィジカルじゃないですかね?

フィジカルというのは、スタミナだけではなくて速い動きができるかどうか、一歩目の反応はどうか、などトータルなものです。
31歳という年齢が取り沙汰されますが、まだ結論は出ていないと思っています。
20代前半のようなフィジカルを望むのは酷でしょうが、まだまだ戻せると思っています。

107 件のコメント

  • 本当に文句ない両者素晴らしい試合でしたが、コルダに気持ちいい立ち位置を見つけられてたな~という印象でした。
    錦織の浅くなった球より、むしろいい球に対していい返球されてたのがもどかしかったです。前後の揺さぶりを使おうにもコルダのショットは力強かったからなかなかタイミングもなく。
    終盤で見せた仕掛けが成功してればと言いたいところですが、芝らしい攻撃的なプレーをしているので前哨戦としてはよかったですね!次に期待!

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  • 勝てなくてガッカリしてる自分を励まそうと、怪我なく終わって良かった!と、書こうとしたら・・右手首を痛めてたと言う情報を見つけてビックリ‼️大丈夫でしょうか?

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  • ツイキャスで団長さんがワインを飲んでいたので好転するかと思いきやダメでした😱😱😱😱😱
    ケガなくウィンブルドンに出場できそうですので前向きに捉えましょう❗
    と、書いたところでケガの情報…ダイジョウブなのでしょうか?

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  • 敗戦の時のレビューを書く気の重さ、お察しします。でも書いてくださってありがとうございます😊私も勝てそうだった試合をものにできなかったという点において、とても残念でしたが(錦織は勝ちたかったですよね) いい戦いぶりだったと思います。私の戦前の予想ではこのような戦いに持ち込んで錦織が勝つ💪という展開と、コルダのサーブに歯が立たず、錦織のサーブが易々と打ち返されて、責め立てられて敗戦(このようだったらしばし呆然必至😅) というもの。いいも悪いも両極端あるだろうと覚悟してました。私の予想は両方とも外れました。でも、コルダのサーブをかなり早い段階からリターンできていたし、錦織のサーブがもう!なんというか速度は出てなかったかもしれないけれど、久々に(さすが芝!)サーブがピンチを救ってるという場面が何度も。自信持って欲しいなあ。どちらにもミスはあったし、最後までどちらにもピンチもチャンスもあって拮抗してましたから、五分五分の勝負だったなと思います。1回戦だってちょっとのポイントの違いで負けの可能性もあったと思うし、今日だって1、2ポイント違うだけで勝てたと思うし。みんなギリギリで戦っているんだから、いつもいつも錦織がそういう試合をモノにできる(率は高いけど。ファイナル男だから笑)とは限らないのは当たり前…と私は思ってます。私も団長さんがおっしゃるように収穫の多かった2試合だったと思います。(時間的には3試合分かも) 錦織!いざウィンブルドンへ!!!
    (ナダルがウィンブルドンを棄権らしい😢)

    追伸  怪我の情報が団長さんのツイッターに……。そうならなおのこと今日の負けはよしとして回復に努める時間ができたと受け止めます。

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  • ふみりんさん
    もしも手首痛めてたら心配です。

    先ほど試合実況の記事の方に厳しめの(今日の試合に関しては)
    「ダメ出し」的コメントをしたんですが、踏ん張り切れなかったのは
    手首の影響があったのでしょうか?
    もしも少しでも手首痛めてるなら、途中で棄権してほしかったです。
    大丈夫でしょうか?
    (ハレはやっぱり怖い)

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  • せった試合でしたね。
    最終ゲームで40-15からデュースに持ち込んだあたりはしびれました。
    何とかものにしたかったですが、残念です。

    怪我の可能性もあるようですが、早く治ることを祈ります。

    このところの心配事を少々。

    今年、復調してきてから、ショットのバラエティーが乏しくなっているように感じます。
    (復調前にアレコレ言うのはアンフェアだと思うので)

    以前より見られなくなったのは、ショートクロスです。
    フォアもバックも、角度のついたショートクロスでウィナーを取ったり、チャンスボールを引き出したりしていましたが、このところ見られません。
    芝なら、特に有効かと思うのですが。

    サーブに関しては、データ分析が足りないと思われますが、相手に研究されやすい部分でもあるので、パワーが無い分、より分析と散らしが必要だと思います。

    ワイドサーブからの3球目オープン攻撃など、鉄板のポイントパターンも、未だ確立できていません。

    今日も、芝にも関わらず、組み立てて組み立ててポイントを取ろうとする姿勢が見られたり、自分からポイントを取りに行く意欲があまり感じられませんでした。
    気のせいでしょうか。

    相手がある競技なので、相手によるところもあるとは思いますが、どうも、相手に対して対処するばかりで、自分から試合を作ることが無いというか、錦織のテニスというより、相手に対応する錦織、という印象が強いです。

    体重の乗った球が少ない気もします。
    乗っている時は素晴らしい球が飛んでますが。

    どうしたのでしょうか。。。
    チャンコーチが密着しないとダメとか?!

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  • フォアが、少しずつ内側に入ってたような気がします。
    バックのクロスの打ち合いから先にストレートに展開されて、フォアが甘くなったところを攻められるといったパターンが多かったような。
    手首のせいでなければいいのですが。
    心配です。
    サーブは1回戦よりはだいぶ良かったですね。

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  • 右手首の話が出ていますが、錦織のサーブは手首を内側に捻りこむ癖があり、それは故障後、やや改善されましたが完全には修正できていません。
    手首を捻りこむ代わりに、腕のプロネーションを使う方がスピードも出るし負担も小さいのですが、それがよく分かる写真を探してきました。
    (Getty Imagesの画像埋め込みサービスを使用しているので著作権的にも問題なし)
    Embed from Getty Images

    プロネーションが効いていると、このようなフィニッシュになります。手首は内側にも外側にも折れておらず、ラケットの打球面は外を向きます。

    Embed from Getty Images

    対して錦織のサーブはこのように、手首が内側に折り込まれており、ラケットの打球面は下を向いています。
    これは今年のマイアミの写真です。

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  • https://news.yahoo.co.jp/articles/3eb975e916618f606875410ce69d5cb4216c4c4e
    確かに錦織選手は手首に不安を抱えている様ですが、その一方で感触自体はポジティブに捉えている様でも有ります。

    別の記事では・・・
    https://news.yahoo.co.jp/articles/01a255cd1de43432452fdac7bc1902507b9ca0bd
    錦織選手自身はもう1試合やりたかったというコメントを残していて大事には至っていないのかなぁと思ったり思わなかったり・・・

    基本的に余す事なく話す西岡選手と違い、錦織選手ってあまり多弁なタイプではないですしファンにとっては「行間を読む力」が問われるタイプなのかなぁと。

    幾つかのコメント付きの記事を見る限りでは「全仏前から手首の違和感を抱えている割には結構感触が良くなってんじゃね?」と解釈してはいますが果たして・・・

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  • 上の2つの写真はまったく同じタイミングではありませんが、錦織の方の写真の状態から、フェデラーの写真のような状態に移行することはありえませんので、間違った分析ではないと思われます。
    私は、これが手首の故障の原因と睨んでいます。

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  • 団長さん、レビューをありがとうございます。
    今日の試合は負けて残念だったけれども、今後に生きる良い試合だったと思います。
    第1セットは断然錦織が良く、第2セットの接戦はミスが少なかったコルダが良く、ファイナルセットは互角だった、どちらが勝ってもおかしくなかったし(ファイナルのBP数は5:4でコルダが1本多いだけ)、わずかな差で勝敗が決した試合だったと思います。

    コルダは若いけれど、身体的にも恵まれ、精神面も安定してそうだし、確かな基礎力を備えた選手だと思いました。特にフォアを打つ姿勢がしなやかで、ジョコビッチのフォームにちょっと似てるような気がしました。第2セットからサーブもリターンもラリーも精度・威力ともに良くなって俄然手強くなりましたよね。

    錦織の方もプレーを修正してファイナルセットに臨んだと思います。力を抜いて軽快に打つショットが出始めたし、第3、7、9ゲームでは相変わらず3球目ミスもありつつ3球目ウィナー(orウィナー級)も連続して出せるようになったし、サーブでポイントを取れる場面も増えました。
    第2セット以降はロングラリーになると球威を増した相手のストロークに押されていたので、もっとショートラリーで取る必要があった(ラリーの出だしが鍵だったんじゃないか)と思います。そういう重要な場面で、ネットプレー(サーブ&ボレーやリターンダッシュ)に果敢に挑戦していましたが、精度は今一つだったのでは?相手の意表をつくのは常にリスキーなプレーで難しいんだろうけど。でも、発想としては良かったのでは?今後の錦織には必要なプレーなのかもしれないし。
    今日はリターンはよかったので、3球目攻撃とネットプレーの精度がもう少し良ければ(そのためにはその前のプレーが良くないといけないけれど、)勝つチャンスはあったと思います。後一歩だったと思う。

    今知りましたが、全仏前から右手首に問題があったんですか?ショック!サーブのスピードがなかなか上がってこなかったのはそのせいですかね?試合ができるくらいだから、酷くはないのでしょうが、心配は心配ですね。祈りたい気持ち!

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  • netdashさん
    途中で割り込んだ形になって申し訳有りませんでした。

    錦織選手のコメントって時々解釈するのに難しい事がある様に感じますが、ただソレも彼の魅力の1つなのかもしれないと今更ながら思う次第で・・・😅

    ただ今回に関してはポジティブ要素(プレー内容など)とネガティヴ要素(右手首の状態など)を差し引きしたら前者の方が多いのかなぁと解釈してはいます。

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  • netdashさん

    とても分かりやすい写真と解説ありがとうございます。手首を内側におるくせって簡単には直らないんですね。錦織選手自身も改善する努力を続けてると思いますが、これ以上手首の古傷が悪化しないことを祈るのみです。まだまだ錦織選手のプレーを見て応援したいので。

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  • レビューありがとうございます。
    おっしゃるように、2ndの中盤ブレークされたのが痛かったですね。本来なら一番調子がいいファイナルセットもむしろ失速して、コルダが上げてきていたので5-7まで迫ったのは健闘だったんじゃないでしょうか?
    手首の痛みでストロークの力が減速して、それがコルダに打ち頃だったのかもしれません。いずれにせよ大事にならずよかったです。
    しっかり休んでウィンブルドンに備えて下さい。

    ひいき目なしに、地力に勝る選手に負けるときは殆ど必ず体に支障があるので、きょうもそれだと推察します。もちろんケガしないのも実力のうちですが、でもATPのお偉方に、自分でこのスケジュールをこなしてみればと言いたくなるくらいキツいですね。
    有望な若手がどんどん入ってくるからって選手は消耗品ではありませんよ。
    何か違う方向に行ってしまいすみません。サービスを打つときの手首の折れ具合が痛みの原因になるんですね。
    勉強になります。大事にならないといいですが…

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  • 手首が痛かったのか。
    決めきれないチャンスボールや、押されるショットの原因(の一部)に合点がいった気がする。

    休めば本当に大丈夫なのだろうか。気になる。
    2017年みたいになるのはもう嫌だ。
    ウィンブルドンは休んだ方がよいのでは?

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  • 団長さん、プロネーションの写真付きの説明をありがとうございます。とてもわかりやすかったです。一度身についたフォームを直すのは相当難しいことなんでしょうね。
    ゆうたさんも記事のご紹介をありがとうございます。おっしゃる通り、錦織のインタビューは率直な受け答えで面白いけれど、決して雄弁じゃないですよね。それに故障については多くを語らないと思います。

    想像するに、今は、手首や肘に負担をかけないようにフォームの改良もしつつ、同時に少々の痛みも抱えつつ、前向きに戦っていこうとしているってことでしょうか?
    以前、確か体操の内村選手だったと思いますが、試合でどこも体が痛くないなんてことは一度もない、どこかしら痛みを抱えて大会に出ている、と言っていたのを聞いたことがあります。最前線で戦う選手は皆そうなのかもしれませんが、私達の想像を絶する世界です。
    故障にまで至りませんように!!!少々の痛みでおさまってくれるように祈りたいです。

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  • 団長さん、レビュー記事ありがとうございます。
    コルダ選手の俊敏さに驚きました。錦織選手の鋭いリターンが足元に来ても苦も無く打ち返す。団長さんが仰るようにひょいっ!とです。しかも厳しいボールが厳しい所に返ってくるので対処が大変。
    アグート選手に勝ったのも頷けます。
    最近の大型選手は器用な選手が多いですね。メンタルも若いのに落ち着いてるし。
    でも錦織選手も最後の1ポイントまで何とかしようとしていた。それは感じました。

    それより錦織選手の手首ですが、全仏で小指の付け根辺りを揉んでいたので、痛むのかなと思いました。
    繊細な場所なので心配です。

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  • WB、錦織選手は出るつもりだと思いますが、体の負担を考えれば
    私もWBスキップしてもいいと思います。2019年も痛みを抱えて騙し騙しツアー参戦し続け、全米などはテニスの内容から見てもかなりきつかったと思うのですが、それでも出場して、結局手術になりました。
    手首も「2017年の悪夢再び」なんてことになったら?と思うと
    ここは思い切って休んで完全に治すことを考えてほしいです。
    オリンピック出場はツアーの間に挟まるのでスケジュール的にも相当厳しくなりますし、その点も考えて勇断してほしいです。
    もちろん錦織選手と陣営が決めることなのですが、
    スキップして治療に専念してほしい。

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  • 手首のことを知って、一瞬がーんと来て胸がぎゅっとしたけど、もう数週間前からのことで原因も対処法も分かっていると思うので、今の時点であんまり心配し過ぎないようにします。
    (全仏前250の大会に出ず一旦アメリカに戻ったのも、それが一つの要因としてあったのかなぁ。RGで高田コーチが陣営席にいた時があったけど、手首の痛みがあってサーブをまた見ていたのだとしたら納得。)
    とりあえず、心配しても尽きないし、こちらの精神安定上のこともあるし、今日のサーブで195km出てたのも見たし、大事なところでコースついた良いサーブも結構入ってたし、欠場せずに痛がる素振りも見せず良いプレーも出来て今大会終えて、来週はしっかり治すことにあてると言っているので、今は良くなることを信じて待つしかないですね。
    ベテラン勢は身体の声を聞いて時には休んでしっかり充電し、ここぞの時にガツンとかましてやりましょう。

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  • アンベール選手がサーシャ選手をフルセットで勝利!

    錦織選手が勝っていたら対戦していた筈の相手です。サーシャ選手よりも勝機があったという点での残念さもなきにしもあらずですが、正直アンベール選手の様なタイプとの対戦自体を見たかったかな?

    昨季の復帰以降は結構色々なタイプとの対戦をしてレフティーとの対戦もかなり有りますが、そのレフティー全員が「技巧派クレーコーター」でアンベール選手の様な「パワーヒッター系」との対戦はまだ無いんですよねぇ。本来ならドバイ500で次はシャポバロフ選手との対戦もハリス選手にストップされましたし・・・🤔

    夏の北米以降に勝負を賭けるならば全英でこのタイプとの対戦経験が欲しいかな?

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  • さん
    エントリーに関しては決断は難しいですけど、東京五輪が重くのしかかりかねないのが何とも・・・

    まだ復帰過程中に既に結論を出される「無邪気でピュアな方🐎🦌」もおられる様ですが、この復帰過程のヤキモキも錦鯉の醍醐味と割り切っていますねぇ〜😤

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  • 腕の動かし方も直して欲しいですけど足も寄せる方をまた試して欲しいな。
    今の錦織選手にある課題を結構解消できるんじゃないかなと思います。

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  • ショックです!しかもズべレフが負けてるのに。今日は勝ちたかった(涙)

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  • テニスクラシックさんが一問一答をあげていました。右手首アイシングしながらのプレカンだったんですね…。ちょっと心配です。

    <一問一答>錦織圭、コルダに逆転負けを喫すも「いいレベルで戦えた」[ノベンティ・オープン]

    http://tennisclassic.jp/article/detail/2575

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  • 「もう1試合やりたかった」というのは、団長さんが指摘されてますが、ボレーの感覚が微妙に掴みきれてないからでしょうねぇ~(。´・ω・)?
    マヨルカ250でジョコビッチ選手のダブルスの相方が空いてますが、そこへ・・・(;^ω^)
    *ジョコビッチ選手、ダブルスのみWCで参戦します。本気でゴールデンスラム🥇狙ってる・・・

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  • ROMさん、一問一答の記事ありがとうございます😊
    選手が包み隠さず全てを語るはずもなく、与えられた情報はほんの少しの部分ですけど。錦織選手は率直な物言いをするし、自分のことなのに他人事みたいに客観視できるので、わかりやすと言えば分かりやすい。痛みがあるのは事実。その痛みへの警戒は私たちの心配の比ではない。本人とチームがそれを最優先懸念事項としてウィンブルドンまでにケアをする。一方、その痛みを抱えつつも、思った以上に良い感触でテニスができた。(ここでの2戦の価値がホント大きかった) だから失望はないし、しっかり前を向いている。このことがなにより嬉しいです😂もうね、シードもつかないし、トップ10以外の選手とはどっちが勝ってもおかしくない試合になると覚悟している。だから今は遠くの目標を見るのではなく、目の前の1戦1戦が大事という、そういう精神状態って余計な邪念(ランキング上げなくちゃとか、このままでやっていけるのかとか‥諸々)がなく、シンプルで返って強さを発揮できると思うなあ( ̄∀ ̄)

    これからもがんばるのは錦織自身にしかできないし、私たちは見てる(応援してる)だけだし。だからせめて信じて待ちたいと思います。なんかねえ、どこかできっかけを掴むような気がしてなりません。錦織もそう感じているんじゃないかな。そういう感じって幸せなことですね😃

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  • コルダ選手、お母様もプロテニス選手でした。
    球際の強さは、お父様譲りかな(。´・ω・)?1992年の全仏SFでルコントを完封した守備は素晴らしかった。
    お父様は全豪ダブルスでもエドベリ選手と組んで優勝してましたし、全仏でも単複で準優勝の結果を残す万能型。
    修造氏とは3度の激闘を演じました。修造氏、1つでも勝ててれば・・・(;^ω^)

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  • 手首に関して、皆様ポジティブな情報や解釈をありがとうございます。勝負は時の運もありますので、確率的に負けることもあるとは当然わかっていても、昨日のように、ほんの1ポイント2ポイントのアウト・インが錦織選手に有利に振れていれば勝ったよなーと思う試合の後は、正直やはり元気がでません。とはいえ、もっと余裕をもって勝ちきれれば、と思うところもあります。

    もちろん、一番悔しい思いをしているのは錦織選手自身ですし、その思いを勝つことではらすことができるのも錦織選手自身です。その意味では、応援団とはひたすら錦織選手の健闘を信じてその時を待つ存在なのでしょう。自分でも何をいっているのかよくわかりませんが、いずれにしても団長さんをはじめ皆様とともに、自分の仕事を頑張りながらウインブルドンの開幕を待ちます。

    手首が大事に至りませんように。

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  • コルダ、20歳にしてあのメンタルとテクニック!とビックリしましたが、恐らく小さい頃からテニスボールで遊んでただろうから当然と言えば当然ですネ…。どこまで伸びるか先が楽しみです。
    錦織の手首の件にはショックを受けました。ずっと痛かったんですね。万全ならショットの威力もコントロールも増してラリーでも打ち勝ってただろうなぁ。タラレバ言っても仕方ないですが。
    ウインブルドン参加も慎重に判断してほしいです。無理しないでほしい。
    …あ~、でも錦織が出てないと寂しいだろうなぁ…。

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  • 手首の不安の記事を見て2017年を思い出し、 なかなかコメント出来ないでいました。
    でも一晩経って皆さんのコメント読んで、少し落ち着きました。
    プロのテニス選手が痛みから解放される事はほぼないでしょうし、勿論、何度もこの様な困難を乗り越えて来た選手なので、怪我に繋がるようなぎりぎりのラインはきっと分かっている事でしょう。
    ここは 身体が発している声と向き合って、チームと共に正しい判断をして欲しい。
    ただ、昨夜の試合で最後まで痛みで辛そうな様子があまり見られなかったところは救いだったと思っています。

    aoiです さんのコメント
    ” ベテラン勢は身体の声を聞いて休む時には休んでしっかり充電し、ここぞの時にガツンとやる ”
    ☝️そうですよね、彼のセカンドジャーニーなんですから、焦らずじっくり行って欲しい。(私が焦ってどうする…⁉︎😅)

    まず、手首(身体)を少しでも休めつつ、辻野さんが以前おっしゃっていた様に、シーズン全体を見据えて、ここから先 年末まで長い目で見ていかなければいけませんね。

    どうか怪我に繋がる事の無いように…と、ずっと祈っています🙏

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  • ヒガシさん,リッコラさん,
    ご返信ありがとうございます。

    手首について今私達が知りうる情報の中からは、本人のコメント、試合内容、これまでのSNSの頻度等から察するに、そこまで深刻なものは感じられないですよね。
    私の印象としては、クレーシーズンよりは少し良くなってきつつある感じを抱いているのかな、と。
    ただ、場所が場所なだけに突発的なこともあるので心配ではありますが、ケガの再発防止はチームとしても最重要事項であることは間違いないので、慎重に慎重を期して大会出場も判断していると思います。
    きっと無理はしないと思うので、信じて待つしかないですね。

    ケガをしないサービスフォーム、なかなか身に付けるには時間がかかるかと思いますが、まだまだ長~く長~く長~く選手生活を続けるために、是非とも諦めずに身に付けてほしいです。
    その時は、1試合に何回かビッグサーバー錦織が現れるかもしれませんね。
    見てみたいなぁ。

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  • 他記事でのコメントにもありましたが、ショットのバリエーションが少なく、力負けしてしまう印象ですね。

    コルダが強いということもありますが、上位復帰を目指すのであれば相手を褒めてばかり入られません。そろそろ本気で成熟期としての戦術を考えないと、グランドスラムベスト8どころか、ツアー優勝ができなくなるでしょう。

    流石に今回は辛口にならざるを得ません。

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  • 錦織君は試合内容に満足しているようでしたが、ぱぱさんの指摘するように、ショットのバリエーションが少なくなったことを自覚していないのかな? こんなレベルで満足していていいの?

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  • ☝️あくまでも「現時点では」という但書きが付いての事だと思います。

    先日も少し触れさせて頂きましたが、そういう点も含めて錦織選手のコメントは我々ファンの「行間を読むチカラ」が問われるのモノなのかもしれませんね。

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  • ショットのバリエーションが少なくなっていることへの心配の声が複数の方々から挙がっていますが、このことについて思うことがあります。(後半の部分)
    少なくとも年齢のせいとかではないと私は思います。今までできていた多彩なショットが見られないのは何らかの理由があって、今はそれが難しいのかもしれないと感じています。
    というのは、錦織選手のテニスセンスは天性のものなので、身体的もしくは状況的に可能であればショットのバリエーションもそれに伴ってくるはず、と思うから。

    さて、ど素人の私はこのことで勝手な想像をしてしまいます。
    今は「ショットのバリエーションが少なくならざるを得ない状況」があり、それは「ハイスピード系パワーヒッターが増えていること」が関係してるかもしれない。その「ハイスピード系パワーヒッターの増加の背景には例のラケットの進化」ということが根本原因なののではないか?と・・。
    これは私の妄想です。
    でも錦織選手が「ラケットの進化の恩恵を受けていない非常に数少ない選手の一人である」ことを考えれば、こういう理由も原因の一つになり得るのではないか?と思ってしまいます。
    杞憂であればいいのですが・・・。

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  • 錦織選手は全然満足してないと思いますよ。歯痒くて悔しい日々だと思います。でもテニス選手は世界を転戦して、多くの場合、勝利よりも負けの多い日々を受け止めてながら過ごしていると思うんですね。だから常に自信となることを見つけ出しながら前向きに思考する努力をしているように思います。もちろん錦織だけでなく、多くの特にトップをいく選手ほどそういう思考ができないと戦えないんじゃないですかね?私はそういう意味ではナダル選手がそういう面で超一流だなと常々感じています。私たちが思いつくようなことを本人や陣営が気づかないわけはない。私たちに見えていないところでどれだけの鍛錬に耐えているのか、分かっていても思うようにいかないことなど山ほどあるはず。どれだけの葛藤かと思います。錦織だけではありません。ハレで怪我してウィンブルドンに参戦できなくなったゴファン選手、あーナダル選手もか……。ツアーの中で戦い抜く選手たちにリスペクトする気持ちしか生まれてきませんね、私には。特にハレでは自分の手首の痛みへの不安とも戦わなければならなかった…と、後から聞いて、それなら尚のこと、「その割にはやれた」と正直感じたのだと想像します。

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  • 錦織残念でした。
    2、3セットの決めフォアのミスが痛いと思っていたら、そうですか手首痛だったのですね。
    ウィンブルドン、オリンピック以降心配ですが
    、、、
    こんな気分の時はこんなサイトはどうでしょう?

    https://www.ultimatetennisstatistics.com/goatList

    現役含む歴代のテニスプレイヤーのランキングです。
    1位はフェデラー 錦織は、、、!
    歴代X位! 現役X 位!

    色々語りたいことありますが、まずはご確認下さい。

    前後の名前を見るとニヤニヤしちゃいます。
    ※昔からの世代ほど^_^

    いや〜 錦織はやっぱり偉大なプレイヤーであることを改めて感じられます。

    ちなみにこのランキングに名前があるのは基本ATP250のタイトルホルダーの500人程度。過去プロテニスプレイヤーと言われる人は世界で何万、何十万いたか分かりませんが過酷な世界ですね。

      引用  返信

  • カムイさん、興味深い資料をありがとうございます!
    1968年以降の現役とレジェンドを含む史上最高の選手のリストということですかね?
    この中に錦織圭がいることにまず感動!彼の前後にツォンガとチリッチがいる!(あ、ばらしてしまった!)チャンとフェレールよりは下だけど、ラオニッチ、ティーム、メドベージェフ、ゴファン、シュワルツマンよりは上なんですね。
    わたしはあまりランキングを気にしない方ですが、錚々たるメンバーの中の、私の予想よりも上位にいて、ああどれほどの困難を乗り越え、どれほどの努力を積み重ねてこの位置にいるんだろう、と想像してちょっと胸が熱くなってます。

      引用  返信

  • 間違えました。すみません。ティームは上にいます。
    デルポトロ、バブリンカ、ズべレフも上にいますね。
    でも上位はレジェンドが多くを占めているようですが…錦織は現役何位なんだろう?

      引用  返信

  • >カムイさん

    素敵なリスト、ありがとうございます。

    >ウクレリアンさん

    リストの上のActive playersのところにチェックを入れると出てきますよ。
    なかなかです。

      引用  返信

  • FUMAさん、ありがとうございました。
    そっかー、指折り数えなくて良かったんだ!
    何度か数え直して、多分この順位かなーと思っていたのと同じでした。ほんと、なかなかやりますなー!(もちろん、錦織圭のことです)

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  • ウクレリアンさん、FUMAさん 反応ありがとうございます!(^^)!
    このランキングは大会規模に応じた上位進出状況とランキング(Top5以内)の累積なので、長年いかに錦織が安定的に成績を残してきたかの客観的な指標になりますね。

    ネタばれしちゃいますが、錦織は歴代53位、現役10位、、、現役1-3位はそのまま歴代1-3位の神様達なので、実質7位…とするのはずるい?
    ウクレリアンさんが前後の選手を語ってくれてますが、昔のレジェンドと比較するとナルバンディアン(56)、GS覇者のコルダ(63)やゴメス(63)、マレーの前のイギリスの英雄ティムヘンマン(67)より上位です。

    ちなみにサッカーやMLBで例えると50位台で誰の名前が出てくるかというとこの方々
    サッカー 
    52. ROBERTO BAGGIO イタリア
    59. ANDRES INIESTA スペイン
    http://cocomaru39.com/post-1166/

    MLB
    61 ノーラン・ライアン RHP
    60 ピート・ローズ LF
    57 イチロー RF
    51 マリアーノ・リベラ RP
    50 ジャッキー・ロビンソン
    http://mlb-info.com/2020goat100/

    にわかファンでも名前が分かる面々がいますね。 

    まだまだ語りたいことありますが、一旦この辺で

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     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。