錦織の攻めvsアルナルディの守り。疲労からか攻め球にミスが出て敗れたが、大復活の大会に(2024モントリオール準々決勝 vs. アルナルディ)

2024 Montreal (Masters 1000)
Quarterfinals
Matteo Arnaldi def. Kei Nishikori, 6-4,7-5

疲れていましたね。
1試合目よりフットワークも鈍く、攻め球のミスが多かったと思います。
加えてアルナルディのディフェンス力が高かった。

序盤はドロップやスライスを使ってうまくブレイク先行できたのですが、3球目攻撃のミスが響いて1stサーブポイント獲得率は52%に留まりました(1stセット)。
セカンドセットもその流れを引きずってリードされましたが、「あーもう入らん」と言ってからボールが入るようになりました。何かのスイッチだったのか。

深い球は無理しない、浅めの球は迷わず打ちに行くという方針を明確にしたように見えました。そうなると攻撃力>ミスの状況となり挽回していきました。
しかし最後のゲームの3ポイントだけですね。
ここをアルナルディの脅威的ディフェンス力で凌がれてしまいました。

1試合目と違い、欲しいところで取れなかった印象です。ブレイクされた4回中、3回が40-30またはアドバンテージから3ポイント連取されてのものでした。

ただ、敗戦の原因がはっきりしているだけにネガティブな感じはありません。想定より早い大復活の大会となったと思います。
1週間にシングルスを4試合したのは今年初めてですし、今のところどこか怪我をしたという感じでもないです。
200ポイント稼いでランキングとしてもGS予選は出られそうなところまで上げてきました。
ちょっと休憩して体をリフレッシュしてもらい、チャレンジャーからアジアツアーでトップ100入りを目指して欲しいです。

55 件のコメント

  • 前のチェッキナートの試合が始まったばかりみたいなので
    22時頃スタートと予測します。

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  • あらら、余裕で画面見てたのに、コート1のライブやってる⁉️
    錦織のセンターコートはどうした!!!

    はあ!あった、あった😅💦焦ったあ。
    もう入場して練習してるやん。。。

      引用  返信

  • ストレートで勝利!!!
    第一サーブが二セット目は入らなかったのがきになりました。これでぐっすりと寝れます

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     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。