ブライアン兄弟が語るダブルスの極意

本日、WOWOWでのインタビュー(by修造さん)にて、ブライアン兄弟がダブルスの極意を語っていました。

まずサーブはボディーサーブを使うこと。ボディサーブは打ちづらいので、リターンを沈められることが少なくなります。またコーナーを狙わない分、入る確率も上がります。

(鼻血補足解説)ちょうど踏み込んでフォア、あるいはバックという位置が最もリターンがしやすく、コーナーを狙って甘く入るくらいならボディを打った方が効果的な場面は確かに多く訪れます。ボディ狙いだと細かいコントロールはあまり要求されないので力勝負を挑むこともできます。

2つ目はコンビネーション。ペアと連動して動くこと。2人を紐で結び、一定の距離を保ちながら動くイメージです。

(鼻血補足解説)実際、動いた方が取れる範囲が広がります。逆を突かれたらもちろん厳しいのですが、例えば右に少し動いて左の守備範囲が1m狭くなったとしても、右の守備範囲が1.5m広がってトータルでは取れる範囲が広がるイメージです(これは私の補足説明です)。

3つ目はボレーはネットに詰めて打つこと。そうすることによって角度の付いたボレーを打つことができます。

(鼻血補足解説)最初からネットにド詰めでは、最初の1,2本はいいかもしれませんがすぐにロブを抜かれてしまうでしょう。プロはロブに対する守備範囲も広いので、思い切って詰めることができます。アマチュアがこの考えを取り入れるときは、相手がリターンを打つためにボールに視線を移した時に思い切って動くなどの工夫が必要ですが、動くと決めたらロブで抜かれることを恐れずに思い切って行ったほうがいい結果になることが多いと思います。

と、アマチュアにも参考になる内容でした。ブライアン兄弟はなんとグランドスラム15勝。すでに36歳ですがまだジャパン・オープンを勝ってないのでプレーを続けるそうですw 今年はアルマグロ、空気読んでねwww

8 件のコメント

  • と、書いた直後(本当に直後・・・)にブライアン兄弟敗れる・・・恐るべし逆フラグ・・・。

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  • 私も見てましたw
    「今年は東京をとるのが目標」なんてリップサービス?も言ってくれてましたね。
    あと、ミスした時にパートナーに謝るなんてもってのほかみたいなコメントが印象的でした。

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  • 毎日ありがとうございます。

    横ですが、
    兄弟ペアといえば、楽天でマリー・マリーで優勝した年ありましたよね。
    私はコートエンド席でしたが真後ろからの時はそっくりすぎて、一瞬どっちかがアンディか見分けがつかなかった事を思い出しまた。

    ナダル、マリー、全盛期のうちにもう一度TOKYOに来て欲しいです。

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  • そう、ミスしたあとパートナーに謝るなと言う話を良く耳にしますが、どうしても「ごめーん!」と言ってしまいます。

    ボディサーブですかー!なるほど。

    今日休みを取って、これからテニスするので、色々トライしてみます!

    約10年ぶりなんですが、怪我しない程度に頑張るぞっと!ヽ(^。^)ノ

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  • ダブルス、コメント少ないですね?!
    個人的にはシングルをやる体力はもう無く、ダブルスしかやらない(できない)のでダブルスも好きですけどね。
    ブライアン兄弟間のボレーボレーをテレビで見たことがありますが、速過ぎてほぼ見えませんでしたw
    ダブルスのサーブはセンターがセオリーだと聞いたことがありますが、確かに速いサービスがボディーに来ると振りきれずに甘くなってしまいますね。それで、ほぼ真横にドライブボレーっていうパターンですねw
    まあ何れにせよ素人には難しいですねw
    ところでNester&Zimonjic組も負けてしまいましたね><

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  • ダブルスと言えばデ杯日本の優先課題ですよね、思えば日本のシングルランカーはみんなダブルスが上手い(伊達、杉山、錦織)
    ダブルスはボレー、ライジングとか、パワーで対抗できない日本選手が世界で戦っていくための技術を身につけるにはうってつけだと思います。ステパネクみたいにダブルスきっかけでシングルスの成績向上させていく選手が日本から出てきたりしませんかね〜

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  • そのインタビュー見てましたぁ。でもボディサーブは1stですよねー。入れに行ったら回り込まれる(笑)。謝ったらダメかー、日本人には無理ぽ(≧∇≦)。

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  • 全仏ダブルス決勝カードがフランスvsスペインとか盛り上がるだろうなぁ。

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     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。